Quarterly Report • Nov 13, 2018
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| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2018年11月13日 |
| 【四半期会計期間】 | 第4期第3四半期(自 2018年7月1日 至 2018年9月30日) |
| 【会社名】 | 株式会社日本創発グループ |
| 【英訳名】 | JAPAN Creative Platform Group Co.,Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 藤田 一郎 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都台東区上野三丁目24番6号 |
| 【電話番号】 | 03(5817)3061 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役管理本部長 菊地 克二 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都台東区上野三丁目24番6号 |
| 【電話番号】 | 03(5817)3061 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役管理本部長 菊地 克二 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
(注)第1四半期会計期間より、日付の表示を和暦から西暦に変更しております。
E30930 78140 株式会社日本創発グループ JAPAN Creative Platform Group Co.,Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2018-01-01 2018-09-30 Q3 2018-12-31 2017-01-01 2017-09-30 2017-12-31 1 false false false E30930-000 2018-01-01 2018-09-30 E30930-000 2017-09-30 E30930-000 2017-01-01 2017-09-30 E30930-000 2017-12-31 E30930-000 2017-01-01 2017-12-31 E30930-000 2018-07-01 2018-09-30 E30930-000 2017-07-01 2017-09-30 E30930-000 2018-11-13 E30930-000 2018-09-30 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY
第3四半期報告書_20181108171722
| | | | | |
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|---|---|---|---|---|
| 回次 | 第3期 第3四半期 連結累計期間 |
第4期 第3四半期 連結累計期間 |
第3期 | |
| 会計期間 | 自 2017年1月1日 至 2017年9月30日 |
自 2018年1月1日 至 2018年9月30日 |
自 2017年1月1日 至 2017年12月31日 |
|
| 売上高 | (百万円) | 25,422 | 37,143 | 36,393 |
| 経常利益 | (百万円) | 686 | 886 | 1,298 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 353 | 547 | 1,251 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 491 | 519 | 1,488 |
| 純資産額 | (百万円) | 10,047 | 12,707 | 12,674 |
| 総資産額 | (百万円) | 33,859 | 50,887 | 50,645 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 31.45 | 42.72 | 110.34 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 29.1 | 23.0 | 25.0 |
| 回次 | 第3期 第3四半期 連結会計期間 |
第4期 第3四半期 連結会計期間 |
|
| --- | --- | --- | --- |
| 会計期間 | 自 2017年7月1日 至 2017年9月30日 |
自 2018年7月1日 至 2018年9月30日 |
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| --- | --- | --- | --- |
| 1株当たり四半期純損失(△) | (円) | △4.49 | △3.50 |
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
当第3四半期連結累計期間において、当社企業グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。なお、第2四半期連結会計期間において、田中産業株式会社及び株式会社MGSが持分法適用関連会社から連結子会社となり、カタオカプラセス株式会社が新たに非連結子会社となりました。また、当第3四半期連結会計期間において、クラウドゲームス株式会社及び株式会社Creapleはクラウドゲート株式会社を存続会社とする吸収合併により消滅し、株式会社コーワクリエイティブは宏和樹脂工業株式会社を存続会社とする吸収合併により消滅いたしました。これにより、当第3四半期連結会計期間末現在における当社企業グループは、当社と子会社39社(連結子会社26社、非連結子会社13社)及び関連会社7社で構成されております。
当社は特定上場会社等であります。特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
第3四半期報告書_20181108171722
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社企業グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出、生産活動に加えて個人消費も持ち直し、緩やかな回復基調となりましたが、自然災害による減産や物流網の寸断のほか、原材料価格の高騰が業況を下押ししました。一方、海外経済は、米国の通商政策、中国などの報復関税などが、企業の慎重姿勢を通じて、今後世界経済の下押し圧力となる可能性があります。また、原油価格の上昇や人件費上昇などが重石となり、企業収益の先行きは不透明な状況であります。
当社企業グループは、クリエイティブサービスを事業とし、お客様が創造性(クリエイティブ)を表現するために必要である多様なソリューションを提供するため、「クリエイティブをサポートする企業集団」として、幅広いビジネスを積極的に展開、推進しております。
クリエイティブサービスを主な事業とするグループ各社が、専門とする付加価値の高い技術及びノウハウ、最新設備を備えた生産・製造設備、また、M&A等により、常に商材またはサービスを増強し、ワンストップで多様なクリエイティブニーズを確かなカタチとしてご提供できるよう努めております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、前連結会計年度に新たに連結子会社となった日経印刷株式会社他7社の業績に加えて、田中産業株式会社及び同社子会社の株式会社MGSが第2四半期連結会計期間に持分法適用関連会社から連結子会社となり、当第3四半期連結会計期間より両社の業績が加わったことで、売上高は371億43百万円(前年同期比46.1%増)となりました。一方で、グループ各社のシナジー創出を目的に、事業所移転及び改装などの費用を計上したことにより、営業利益は7億89百万円(前年同期比7.1%減)、経常利益8億86百万円(前年同期比29.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億47百万円(前年同期比54.8%増)となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
第2四半期連結会計期間において、田中産業株式会社及び株式会社MGSの2社を連結子会社としたことで、
資産、負債及び純資産は増加いたしました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、主に、現金及び預金、短期貸付金及びのれんの減少がありましたが、有形固定資産の増加により、前連結会計年度末に比べて2億41百万円増加し、508億87百万円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、主に、短期借入金及び長期借入金の減少がありましたが、賞与引当金及びその他固定負債に含まれる長期未払金の増加により、前連結会計年度末に比べて2億8百万円増加し、381億79百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、主に、自己株式取得による減少がありましたが、利益剰余金及び非支配株主持分の増加により、前連結会計年度末に比べて33百万円増加し、127億7百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
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| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| --- | --- |
| 普通株式 | 40,000,000 |
| 計 | 40,000,000 |
| 種類 | 第3四半期会計期間末現在発行数(株) (2018年9月30日) |
提出日現在発行数(株) (2018年11月13日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 普通株式 | 13,817,934 | 13,817,934 | 東京証券取引所 JASDAQ (スタンダード) |
完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 13,817,934 | 13,817,934 | ― | ― |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) |
発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 2018年7月1日~ 2018年9月30日 |
- | 13,817,934 | - | 400 | - | 21 |
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
| 2018年9月30日現在 |
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| --- | --- | --- | --- |
| 無議決権株式 | - | - | - |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 1,309,100 | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 12,500,400 | 125,004 | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式 |
| 単元未満株式 | 普通株式 8,434 | - | - |
| 発行済株式総数 | 13,817,934 | - | - |
| 総株主の議決権 | - | 125,004 | - |
| 2018年9月30日現在 |
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義 所有株式数(株) |
他人名義 所有株式数(株) |
所有株式数 の合計 (株) |
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 株式会社日本創発グループ | 東京都台東区上野三丁目24番6号 | 1,309,100 | - | 1,309,100 | 9.47 |
| 計 | - | 1,309,100 | - | 1,309,100 | 9.47 |
該当事項はありません。
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1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2018年7月1日から2018年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2018年1月1日から2018年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2017年12月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2018年9月30日) |
|
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 6,668 | 4,604 |
| 受取手形及び売掛金 | ※1,※2,※3 9,912 | ※1,※2,※3 9,789 |
| 電子記録債権 | ※1 889 | ※1 1,463 |
| 商品及び製品 | 658 | 1,003 |
| 仕掛品 | 533 | 818 |
| 原材料及び貯蔵品 | 375 | 406 |
| 繰延税金資産 | 141 | 234 |
| 短期貸付金 | 4,301 | 208 |
| その他 | 839 | 809 |
| 貸倒引当金 | △96 | △86 |
| 流動資産合計 | 24,223 | 19,251 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物(純額) | 5,493 | 6,578 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 2,495 | 3,379 |
| 土地 | 9,318 | 12,378 |
| 建設仮勘定 | 59 | 247 |
| その他(純額) | 347 | 462 |
| 有形固定資産合計 | 17,714 | 23,045 |
| 無形固定資産 | ||
| のれん | 1,963 | 1,604 |
| その他 | 883 | 914 |
| 無形固定資産合計 | 2,847 | 2,518 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 4,150 | 3,687 |
| 繰延税金資産 | 65 | 86 |
| その他 | 1,713 | 2,339 |
| 貸倒引当金 | △69 | △41 |
| 投資その他の資産合計 | 5,860 | 6,071 |
| 固定資産合計 | 26,422 | 31,635 |
| 資産合計 | 50,645 | 50,887 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2017年12月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2018年9月30日) |
|
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 3,310 | 3,334 |
| 短期借入金 | 17,020 | 16,000 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 1,480 | 1,719 |
| 未払法人税等 | 816 | 402 |
| 賞与引当金 | - | 477 |
| その他 | 3,362 | 3,577 |
| 流動負債合計 | 25,988 | 25,511 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 8,276 | 7,850 |
| 繰延税金負債 | 644 | 722 |
| 退職給付に係る負債 | 1,680 | 2,078 |
| 資産除去債務 | 83 | 97 |
| その他 | 1,297 | 1,920 |
| 固定負債合計 | 11,982 | 12,668 |
| 負債合計 | 37,971 | 38,179 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 400 | 400 |
| 資本剰余金 | 4,899 | 4,926 |
| 利益剰余金 | 7,073 | 7,381 |
| 自己株式 | △40 | △1,279 |
| 株主資本合計 | 12,333 | 11,427 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 268 | 255 |
| 繰延ヘッジ損益 | △2 | △2 |
| 退職給付に係る調整累計額 | 47 | 11 |
| その他の包括利益累計額合計 | 314 | 264 |
| 非支配株主持分 | 27 | 1,015 |
| 純資産合計 | 12,674 | 12,707 |
| 負債純資産合計 | 50,645 | 50,887 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2017年1月1日 至 2017年9月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2018年1月1日 至 2018年9月30日) |
|
| 売上高 | 25,422 | 37,143 |
| 売上原価 | 18,173 | 26,658 |
| 売上総利益 | 7,249 | 10,485 |
| 販売費及び一般管理費 | 6,398 | 9,696 |
| 営業利益 | 850 | 789 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 3 | 15 |
| 受取配当金 | 7 | 16 |
| 持分法による投資利益 | - | 8 |
| 投資事業組合運用益 | 13 | 12 |
| 匿名組合投資利益 | 20 | 6 |
| 助成金収入 | - | 48 |
| その他 | 81 | 107 |
| 営業外収益合計 | 126 | 215 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 62 | 82 |
| 持分法による投資損失 | 21 | - |
| 支払手数料 | 189 | - |
| その他 | 17 | 35 |
| 営業外費用合計 | 290 | 117 |
| 経常利益 | 686 | 886 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | 25 | 27 |
| 負ののれん発生益 | 117 | 271 |
| その他 | 2 | 60 |
| 特別利益合計 | 145 | 359 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | 3 | 0 |
| 固定資産除却損 | 11 | 39 |
| 減損損失 | - | 5 |
| 投資有価証券評価損 | 26 | - |
| 段階取得に係る差損 | - | 169 |
| その他 | 0 | - |
| 特別損失合計 | 41 | 215 |
| 税金等調整前四半期純利益 | 789 | 1,031 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 622 | 550 |
| 法人税等調整額 | △195 | △87 |
| 法人税等合計 | 427 | 462 |
| 四半期純利益 | 362 | 569 |
| 非支配株主に帰属する四半期純利益 | 8 | 21 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 353 | 547 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2017年1月1日 至 2017年9月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2018年1月1日 至 2018年9月30日) |
|
| 四半期純利益 | 362 | 569 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 132 | △14 |
| 繰延ヘッジ損益 | △2 | △0 |
| 退職給付に係る調整額 | △0 | △35 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | - | 0 |
| その他の包括利益合計 | 129 | △49 |
| 四半期包括利益 | 491 | 519 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | 482 | 497 |
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | 8 | 21 |
1.連結の範囲の重要な変更
第2四半期連結会計期間より、田中産業株式会社の実施する第三者割当増資の引受により田中産業株式会社及びその子会社である株式会社MGSを持分法適用関連会社から連結子会社といたしました。
2.持分法適用の範囲の重要な変更
第2四半期連結会計期間より、株式取得により子会社となったカタオカプラセス株式会社を重要性の観点から非連結子会社とし、持分法適用の範囲に含めております。
また、当第3四半期連結会計期間において、クラウドゲームス株式会社及び株式会社Creapleが、クラウドゲート株式会社を存続会社とする吸収合併により消滅したことにより、当該2社を持分法適用の範囲から除外しております。
従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引
当社は、グループの従業員に対して中長期的な企業価値向上のインセンティブを付与すると同時に、福利厚生の増進策として、持株会の拡充を通じて従業員の株式取得及び保有を促進することにより従業員の財産形成を支援することを目的として、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン」(以下「本プラン」といいます。)を導入、2012年1月30日付でE-Ship信託契約を締結し継続してまいりましたが、2018年4月10日にて、信託期間満了となり終了いたしました。
①取引の概要
本プランは、当社が信託銀行に従業員持株会専用信託(以下「従持信託」といいます。)を設定し、従持信託は信託期間内で当社持株会が取得すると見込まれる数の当社株式を一括取得し、その後は、従持信託から当社持株会に当社株式の売却を継続的に行ってまいりました。
当社株式の取得及び処分については、当社が従持信託の債務を保証しているため、経済的実態を重視し、当社と従持信託は一体であるとする会計処理をしております。
従いまして、従持信託が所有する当社株式や従持信託の資産及び負債並びに費用及び収益については、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書に含めて計上しております。
②信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する会計処理
「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)第20項を適用し、従来採用していた方法を継続しております。
③信託が保有する自社の株式に関する事項
本プランは、2018年4月10日にて、信託期間満了となり終了し、第2四半期連結会計期間末において従持信託が保有する当社株式はなくなりました。
また、従持信託が保有する当社株式の当第3四半期連結累計期間における期中平均株式数は30千株であり、1株当たり情報の算出上、控除する自己株式に含めております。
※1 第3四半期連結会計期間末日満期手形及び電子記録債権
第3四半期連結会計期間末日満期手形及び電子記録債権の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形及び電子記録債権が四半期連結会計期間末日残高に含まれております。
| 前連結会計年度 (2017年12月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2018年9月30日) |
|
| 受取手形 電子記録債権 |
57百万円 22 |
89百万円 22 |
※2 受取手形譲渡高
手形譲渡契約に基づく債権流動化を行っております。
| 前連結会計年度 (2017年12月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2018年9月30日) |
|
| 受取手形譲渡高 | 306百万円 | 202百万円 |
※3 受取手形割引高及び受取手形裏書譲渡高
| 前連結会計年度 (2017年12月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2018年9月30日) |
|
| 受取手形割引高 | 24百万円 | 23百万円 |
| 受取手形裏書譲渡高 | 9 | 6 |
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2017年1月1日 至 2017年9月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2018年1月1日 至 2018年9月30日) |
|
| --- | --- | --- |
| 減価償却費 | 816百万円 | 1,183百万円 |
| のれんの償却額 | 291 | 359 |
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年1月1日 至 2017年9月30日)
1.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
配当の原資 | 1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 2017年2月10日 取締役会 |
普通株式 | 65 | 利益剰余金 | 6.00 | 2016年 12月31日 |
2017年 3月31日 |
| 2017年5月11日 取締役会 |
普通株式 | 65 | 利益剰余金 | 6.00 | 2017年 3月31日 |
2017年 5月26日 |
| 2017年8月14日 取締役会 |
普通株式 | 67 | 利益剰余金 | 6.00 | 2017年 6月30日 |
2017年 9月26日 |
(注)配当金の総額には、従業員持株会専用信託に対する配当金を含めておりません。これは、従業員持株会専用信託が保有する当社株式を自己株式として認識しているためであります。
(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末後となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
配当の原資 | 1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 2017年11月10日 取締役会 |
普通株式 | 70 | 利益剰余金 | 6.00 | 2017年 9月30日 |
2017年 11月27日 |
(注)配当金の総額には、従業員持株会専用信託に対する配当金を含めておりません。これは、従業員持株会専用信託が保有する当社株式を自己株式として認識しているためであります。
2.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
配当の原資 | 1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 2018年2月14日 取締役会(注)1 |
普通株式 | 82 | 利益剰余金 | 6.00 | 2017年 12月31日 |
2018年 3月30日 |
| 2018年5月11日 取締役会(注)1 |
普通株式 | 75 | 利益剰余金 | 6.00 | 2018年 3月31日 |
2018年 5月28日 |
| 2018年8月13日 取締役会(注)2 |
普通株式 | 75 | 利益剰余金 | 6.00 | 2018年 6月30日 |
2018年 9月26日 |
(注)1 配当金の総額には、従業員持株会専用信託に対する配当金を含めておりません。これは、従業員持株会専用信託が保有する当社株式を自己株式として認識しているためであります。
2 従業員持株会専用信託は、2018年4月10日にて、信託期間満了となり終了いたしました。
(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末後となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
配当の原資 | 1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 2018年11月9日 取締役会 |
普通株式 | 75 | 利益剰余金 | 6.00 | 2018年 9月30日 |
2018年 11月27日 |
2.株主資本の金額の著しい変動
(自己株式の取得)
当社は、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づく自己株式の取得について、次のとおり実施しました。なお、以下の取得をもって、2018年2月20日開催の取締役会の決議に基づく自己株式の取得を終了しました。
①取得した株式の種類
当社普通株式
②取得した株式の総数
1,105千株
③取得価額の総額
1,105百万円
④取得日
2018年2月21日
⑤取得方法
東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付け
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年1月1日 至 2017年9月30日)
当社企業グループは、クリエイティブサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
当社企業グループは、クリエイティブサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2017年1月1日 至 2017年9月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2018年1月1日 至 2018年9月30日) |
|
| --- | --- | --- |
| 1株当たり四半期純利益金額 | 31円45銭 | 42円72銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) | 353 | 547 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) | 353 | 547 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 11,239 | 12,810 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.従業員持株会専用信託が保有する当社株式を、「1株当たり四半期純利益金額」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前第3四半期連結累計期間204千株、当第3四半期連結累計期間30千株)。なお、同信託は、2018年4月10日にて、信託期間満了となり終了いたしました。
該当事項はありません。
四半期配当
2018年8月13日開催の取締役会において、2018年6月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、次のとおり剰余金の配当(2018年度第2四半期配当)を行う旨を決議いたしました。
1.1株当たり配当金額 6円
2.配当金の総額 75百万円
3.効力発生日(支払開始日) 2018年9月26日
2018年11月9日開催の取締役会において、2018年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、次のとおり剰余金の配当(2018年度第3四半期配当)を行う旨を決議いたしました。
1.1株当たり配当金額 6円
2.配当金の総額 75百万円
3.効力発生日(支払開始日) 2018年11月27日
第3四半期報告書_20181108171722
該当事項はありません。
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