Quarterly Report • Nov 14, 2018
Preview not available for this file type.
Download Source File 第2四半期報告書_20181113095209
| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成30年11月14日 |
| 【四半期会計期間】 | 第128期第2四半期(自 平成30年7月1日 至 平成30年9月30日) |
| 【会社名】 | 株式会社ニッキ |
| 【英訳名】 | NIKKI CO.,LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 取締役社長 和田 孝 |
| 【本店の所在の場所】 | 神奈川県厚木市上依知3029番地 |
| 【電話番号】 | 046(285)0228 |
| 【事務連絡者氏名】 | 常務取締役 田中 宣夫 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 神奈川県厚木市上依知3029番地 |
| 【電話番号】 | 046(285)0228 |
| 【事務連絡者氏名】 | 常務取締役 田中 宣夫 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E02171 60420 株式会社ニッキ NIKKI CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2018-04-01 2018-09-30 Q2 2019-03-31 2017-04-01 2017-09-30 2018-03-31 1 false false false E02171-000 2018-04-01 2018-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02171-000 2018-04-01 2018-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02171-000 2018-04-01 2018-09-30 jpcrp040300-q2r_E02171-000:RealEstateBusinessReportableSegmentsMember E02171-000 2018-04-01 2018-09-30 jpcrp040300-q2r_E02171-000:GenericEquipmentBusinessReportableSegmentsMember E02171-000 2018-04-01 2018-09-30 jpcrp040300-q2r_E02171-000:GasEquipmentBusinessReportableSegmentsMember E02171-000 2018-04-01 2018-09-30 jpcrp040300-q2r_E02171-000:AutomaticCarEquipmentBusinessReportableSegmentsMember E02171-000 2017-04-01 2017-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02171-000 2018-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E02171-000 2018-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E02171-000 2018-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E02171-000 2018-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E02171-000 2018-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E02171-000 2018-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E02171-000 2018-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E02171-000 2018-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E02171-000 2018-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E02171-000 2018-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E02171-000 2017-04-01 2017-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02171-000 2017-04-01 2017-09-30 jpcrp040300-q2r_E02171-000:AutomaticCarEquipmentBusinessReportableSegmentsMember E02171-000 2017-04-01 2017-09-30 jpcrp040300-q2r_E02171-000:GasEquipmentBusinessReportableSegmentsMember E02171-000 2017-04-01 2017-09-30 jpcrp040300-q2r_E02171-000:GenericEquipmentBusinessReportableSegmentsMember E02171-000 2017-04-01 2017-09-30 jpcrp040300-q2r_E02171-000:RealEstateBusinessReportableSegmentsMember E02171-000 2018-11-14 E02171-000 2018-09-30 E02171-000 2018-07-01 2018-09-30 E02171-000 2018-04-01 2018-09-30 E02171-000 2017-09-30 E02171-000 2017-07-01 2017-09-30 E02171-000 2017-04-01 2017-09-30 E02171-000 2018-03-31 E02171-000 2017-04-01 2018-03-31 E02171-000 2017-03-31 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY
第2四半期報告書_20181113095209
| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
|---|---|---|---|---|
| 回次 | 第127期 第2四半期連結 累計期間 |
第128期 第2四半期連結 累計期間 |
第127期 | |
| 会計期間 | 自平成29年 4月1日 至平成29年 9月30日 |
自平成30年 4月1日 至平成30年 9月30日 |
自平成29年 4月1日 至平成30年 3月31日 |
|
| 売上高 | (千円) | 4,506,915 | 3,988,573 | 9,185,467 |
| 経常利益 | (千円) | 511,670 | 518,017 | 892,538 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (千円) | 385,311 | 392,125 | 657,229 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 419,177 | 349,832 | 668,793 |
| 純資産額 | (千円) | 6,912,186 | 7,318,971 | 7,098,947 |
| 総資産額 | (千円) | 13,235,013 | 13,391,389 | 13,193,680 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 205.59 | 208.86 | 350.69 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 51.4 | 54.4 | 53.5 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 624,260 | 840,717 | 980,213 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △104,800 | △110,844 | △365,604 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △166,199 | △175,260 | △192,228 |
| 現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 | (千円) | 2,908,529 | 3,559,204 | 2,988,825 |
| 回次 | 第127期 第2四半期連結 会計期間 |
第128期 第2四半期連結 会計期間 |
|
| --- | --- | --- | --- |
| 会計期間 | 自平成29年 7月1日 至平成29年 9月30日 |
自平成30年 7月1日 至平成30年 9月30日 |
|
| --- | --- | --- | --- |
| 1株当たり四半期純利益金額 | (円) | 105.06 | 98.51 |
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しているため、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
4.平成29年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益金額を算定しております。
5.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、前第2四半期連結累計期間及び前連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
第2四半期報告書_20181113095209
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善が続き緩やかな回復基調で推移しました。一方、世界経済は、米中間の貿易摩擦の激化によるグローバル経済への影響や地政学的リスク、原材料価格の高騰などを背景として、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間の業績は、中国向け製品の一時的な販売減少や不採算取引の縮小、一部製品の販売終了等により、連結売上高は39億8千8百万円(前年同期比11.5%減少)となりました。
損益につきましては、不採算取引の改善効果や為替相場が想定よりも円安基調で推移したこと等により、営業利益は3億4千4百万円(同26.1%減少)、経常利益は5億1千8百万円(同1.2%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億9千2百万円(同1.8%増加)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
ガス機器事業は、中国市場向け製品が前期の販売増加の反動による一時的な調整局面にあること等により、売上高は17億1千7百万円(同12.3%減少)、セグメント利益は1億1千7百万円(同57.9%減少)となりました。
汎用機器事業は、不採算取引の縮小や一部製品の販売終了等により、売上高は15億6千6百万円(同18.0%減少)となりましたが、採算性の改善等により、セグメント損失は5百万円(前年同期は5千3百万円の損失)となり、損益面で改善いたしました。
自動車機器事業は、フォークリフト向けキャブレタやインドにおけるダイカスト関連製品の売上拡大等により、売上高は4億2千8百万円(同18.4%増加)となりましたが、商品の売上構成の変化等もありセグメント利益は9百万円(同43.4%減少)となりました。
不動産賃貸事業は、売上高は2億7千6百万円(同0.0%増加)、セグメント利益は2億2千3百万円(同0.4%減少)となりました。
資産、負債及び純資産の状況は次のとおりであります。
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は、133億9千1百万円と前連結会計年度末と比べて1億9千7百万円増加しました。主な増減項目は、現金及び預金の増加(5億6千8百万円)、受取手形及び売掛金の減少(2億1千4百万円)、電子記録債権の減少(1億5千4百万円)であります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、60億7千2百万円と前連結会計年度末と比べて2千2百万円減少しました。主な増減項目は、その他の流動負債の増加(1億6千9百万円)、役員退職慰労引当金の減少(1億6千7百万円)、その他の固定負債の増加(1億6千6百万円)、電子記録債務の減少(1億3千6百万円)、未払法人税等の減少(5千3百万円)であります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、73億1千8百万円と前連結会計年度末と比べて2億2千万円増加しました。主な増減項目は、利益剰余金の増加(2億4千2百万円)であります。
(2)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結累計期間における、現金及び現金同等物の残高は、営業活動によるキャッシュ・フローの増加(8億4千万円)が投資活動によるキャッシュ・フローの減少(1億1千万円)及び財務活動によるキャッシュ・フローの減少(1億7千5百万円)を上回り、また、現金及び現金同等物に係る換算差額の増加(1千5百万円)による調整を行った結果、現金及び現金同等物の残高は、35億5千9百万円(前第2四半期連結累計期間は29億8百万円)となり、前第2四半期連結累計期間と比べて6億5千万円増加しました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は8億4千万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益(5億1千7百万円)、減価償却費(2億8千8百万円)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は1億1千万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出(1億1千万円)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は1億7千5百万円となりました。これは主に配当金の支払額(1億4千9百万円)によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。
会社の支配に関する基本方針及び当社株式の大規模買付行為への対応策(買収防衛策)について
当社は、平成19年6月28日開催の第116期定時株主総会において、当社株式の大規模買付行為への対応策(買収防衛策)の導入を株主の皆様にご承認いただきました。その後、平成22年6月25日開催の第119期定時株主総会の決議、及び平成25年6月27日開催の第122期定時株主総会の決議により、それぞれ一部を変更した上で更新いたしました。さらに、平成28年6月29日開催の第125期定時株主総会(以下「本株主総会」といいます。)において一部を変更した上で更新(以下、変更後の対応策を「本プラン」といいます。)することを以下のとおり決議いたしました。
① 当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として、当社の企業価値・株主共同の利益の確保・向上に資する者が望ましいと考えております。
もっとも、当社は、株式を上場して市場での自由な取引に委ねているため、会社を支配する者の在り方は、最終的には株主の皆様全体の意思に基づき決定されるべきであり、会社の支配権の移転を伴う買付提案に応じるかどうかの判断も、最終的には株主全体の意思に基づき行われるべきものと考えます。
しかしながら、当社株式の大規模な買付行為や買付提案の中には、株主の皆様に株式の売却を事実上強要するおそれがあるもの、株主の皆様が買付の条件等について検討したり、当社取締役会が代替案を提案するための十分な時間や情報を提供しないもの、買付者の提示した条件よりも有利な条件をもたらすために買付者との交渉を必要とするもの等、株主共同の利益を毀損するものもあり得ます。
このような大規模な買付行為や買付提案を行なう者は、例外的に当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として適当でないと判断します。
② 基本方針の実現に資する取組み
当社グループでは、主力製品であった自動車キャブレタの製廃による自動車機器の売上減少及び米国の住宅バブル崩壊による汎用機器の売上減少に伴い業績の悪化に直面しました。このような事業環境変化に対応するため、平成19年度より新たな構造改革に着手し効率化や合理化によるコスト低減等を強力に推進してまいりました。その結果、平成22年度決算で黒字転換を達成し、以降も着実に利益計上を続けております。
当社グループでは、着実に利益を生み出し成長し続けていくために、以下の施策に基づき強靭な企業体質の構築及び成長戦略の推進を強力に進めております。これらの施策を確実に遂行することで、当社グループは中長期的な成長を確実なものとし、当社の企業価値・株主共同の利益の確保・向上を目指してまいります。
イ.2018年度~2020年度 中期経営計画による企業価値・株主共同の利益向上への取組み(要旨)
1)基本方針
現在、自動車業界は100年に一度の大変革期を迎え、その変化への対応が強く求められております。2018年度~2020年度 中期経営計画は、この大きな外部環境の変化に適切に対応するとともに、その変化を大きなチャンスとして捉え、現状をブレークスルーして、「成長軌道への転換」を実現し、更なる企業価値の向上を図ることを基本方針としております。
2)重点方針・施策
a.既存差別化戦略の更なる展開(既存事業の磨き上げ)
・当社の差別化戦略のコアとなるガス機器事業(大型天然ガス自動車システム)での更なるシェアアップを実現するため、成長性の高い中国市場・インド市場を重点市場として位置づけ、従来以上に積極的な対応を図ります。
b.新たな事業戦略の展開(新規市場・新規事業への進出)
・当社の持つ高度な制御技術システムのノウハウを活用し、新たに電動系ビジネスへの展開を図ります。
・新たに認証取得した自動車向け機能安全国際規格である ISO26262:2011 を活用し、新規事業への参入・進出を図ります。
・安定的・継続的な売上規模の見込めるメジャー市場対応商品・技術の開発を推進します。
c.その他
・顧客ニーズの多様化・高度化への対応を強化するために、製品開発手法の拡充・多様化(自社製品+他社製品の組み合わせ)やファブレス化(開発・設計+製造は外注化)等についても検討を進め、異業種も含めた提携の強化・連携の強化を図ります。
ロ.コーポレート・ガバナンスの強化による企業価値・株主共同の利益向上への取組み
当社は、「合理性、透明性の高い経営を実践し、企業価値を高め、社会から信頼される会社をめざす。」との経営理念に基づいて経営活動を行ない、広く社会から期待される企業となるべくコーポレート・ガバナンスの充実を経営の最重要課題の一つとして位置づけております。経営の透明性及び効率性を確保し、ステークホルダーの期待に応え、企業価値を増大させることが、コーポレート・ガバナンスの基本であると認識しております。
当社は、企業価値・株主共同の利益の向上を図るための取組みとして、株主の皆様に対する経営陣の責任を明確にするため、取締役の任期を1年としております。また、平成27年6月26日開催の当社第124期株主総会により新たに社外取締役1名を追加選任いただき、社外取締役2名体制とし、ガバナンスのより一層の強化を図ってまいりました。なお、上記の社外取締役は東京証券取引所が定める独立役員の要件を充たしております。また、役員と従業員が企業活動を遂行する上で遵守しなければならないルールとして「企業行動憲章」及び「従業員行動規範」等を整備し、法令遵守と企業倫理の確立に努めております。また、当社は監査役会設置会社を採用しております。取締役会は原則として1ヶ月に1回開催(監査役も毎回出席)し、取締役会規則に定められた詳細な付議事項について積極的な議論を行っております。また、監査役会は、2名を社外監査役とし、監査の透明性、公平性を確保しております。
当社グループでは、企業価値・株主共同の利益を向上させるための取組みとして、以上のような施策を実施しております。これらの取組みは、上記①の基本方針の実現にも資するものと考えております。
③ 基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組み
イ.本プラン導入の目的
本プランは、上記①に述べた基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みとして導入するものであります。
当社取締役会は、当社株式に対する大規模な買付等が行われた場合でも、その大規模な買付等の目的等が当社の企業価値・株主共同の利益の確保・向上に資するものであれば、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切であると考えるものではありません。また、支配権の移転を伴う買収提案に応じるかどうかの判断も、最終的には株主の皆様の意思に基づき行われるべきものと考えております。
しかしながら、株式の大規模な買付等の中には、その目的等から見て企業価値・株主共同の利益に対して明白な侵害をもたらすおそれのあるもの、株主の皆様に株式の売却を事実上強制するおそれのあるもの、取締役会や株主の皆様が株式の大規模な買付等の内容等について検討し、あるいは取締役会が代替案を提示するために合理的に必要十分な時間や情報を提供することのないもの等、買収の対象とされた会社の企業価値・株主共同の利益に資さないものもあり得ます。
したがって、当社は、当社株式に対して大規模な買付行為等が行われた場合に、株主の皆様が適切なご判断をするために必要な情報や時間を確保し、買付者等との交渉等が一定の合理的なルールに従って行われることが、企業価値・株主共同の利益に合致すると考え、以下の内容の大規模買付時における情報提供と検討時間の確保等に関する一定のルール(以下「大規模買付ルール」といいます。)を設定し、会社の支配に関する基本方針に照らして不適切な者によって大規模な買付行為がなされた場合の対応方針を含めた買収防衛策として、本株主総会における株主の皆様のご承認を条件に、現プランの内容を一部変更し、本プランとして更新することといたしました。
ロ.本プランの対象となる当社株式の買付
本プランの対象となる当社株式の買付とは、特定株主グループ(注1)の議決権割合(注2)を25%以上とすることを目的とする当社株券等(注3)の買付行為、または結果として特定株主グループの議決権割合が25%以上となる当社株券等の買付行為(いずれについてもあらかじめ当社取締役会が同意したものを除き、また市場取引、公開買付け等の具体的な買付方法の如何を問いません。以下、かかる買付行為を「大規模買付行為」といい、かかる買付行為を行う者を「大規模買付者」といいます。)とします。
(注1):特定株主グループとは、(ⅰ)当社の株券等(金融商品取引法第27条の23第1項に規定する株券等をいいます。)の保有者(同法第27条の23第3項に基づき保有者に含まれる者を含みます。以下同じとします。)及びその共同保有者(同法第27条の23第5項に規定する共同保有者をいい、同条第6項に基づく共同保有者とみなされる者を含みます。以下同じとします。)または、(ⅱ)当社の株券等(同法第27条の2第1項に規定する株券等をいいます。)の買付け等(同法第27条の2第1項に規定する買付け等をいい、取引所金融商品市場において行われるものを含みます。)を行う者及びその特別関係者(同法第27条の2第7項に規定する特別関係者をいいます。)を意味します。
(注2):議決権割合とは、(ⅰ)特定株主グループが、注1の(ⅰ)記載の場合は、当該保有者の株券等保有割合(金融商品取引法第27条の23第4項に規定する株券等保有割合をいいます。この場合においては、当該保有者の共同保有者の保有株券等の数(同項に規定する保有株券等の数をいいます。以下同じとします。)も加算するものとします。)または、(ⅱ)特定株主グループが、注1の(ⅱ)記載の場合は、当該大規模買付者及び当該特別関係者の株券等保有割合(同法第27条の2第8項に規定する株券等所有割合をいいます。)の合計をいいます。
各議決権割合の算出に当たっては、総議決権の数(同法第27条の2第8項に規定するものをいいます。)及び発行済株式の総数(同法第27条の23第4項に規定するものをいいます。)は、有価証券報告書、四半期報告書及び自己株券買付状況報告書のうち直近に提出されたものを参照することができるものとします。
(注3):株券等とは、金融商品取引法第27条の23第1項または同法第27条の2第1項に規定する株券等を意味します。
ハ.独立委員会の設置
本プランを適正に運用し、当社取締役会によって恣意的な判断がなされることを防止し、その判断の客観性及び合理性を担保するため、現プランと同様に独立委員会規程(注5)に基づき、独立委員会を設置しております。独立委員会の委員は3名以上とし、公正で中立的な判断を可能とするため、当社の業務執行を行う経営陣から独立している社外監査役及び社外有識者(注4)の中から選任します。独立委員会の委員は、社外監査役の染野光宏氏及び夏目岳彦氏並びに社外有識者の須藤修氏の3名であります。
独立委員会は大規模買付者が大規模買付ルールを遵守したか否かの判断、対抗措置の発動・不発動の判断、いったん発動した対抗措置の停止等の判断など、当社取締役会の諮問に対して勧告するものとし、当社取締役会は、独立委員会の勧告を最大限尊重するものとします。独立委員会の勧告内容については、その概要を適宜公表することとします。
なお、独立委員会の判断が、当社の企業価値・株主共同の利益に資するようになされることを確保するために、独立委員会は、当社の費用で、必要に応じて独立した外部専門家(フィナンシャル・アドバイザー、公認会計士、弁護士、コンサルタントその他の専門家)等の助言を得ることができるものとします。
(注4):社外有識者とは、経営経験豊富な企業経営者、投資銀行業務に精通する者、弁護士、公認会計士、会社法等を主たる研究対象とする学識経験者、またはこれらに準ずる者をいいます。
ニ.大規模買付ルールの概要
1)大規模買付者による意向表明書の当社への事前提出
大規模買付者が大規模買付行為を行おうとする場合には、大規模買付行為または大規模買付行為の提案に先立ち、まず、当社代表取締役宛に大規模買付ルールに従う旨の誓約及び以下の内容等を日本語で記載した意向表明書をご提出いただきます。
a.大規模買付者の氏名または名称及び住所または所在地
b.設立準拠法
c.代表者の氏名
d.国内連絡先
e.提案する大規模買付行為の概要等
f.本プランに定められた大規模買付ルールに従う旨の誓約
当社取締役会が大規模買付者から意向表明書を受理した場合は、速やかにその旨及び必要に応じ、その内容について公表します。
2)大規模買付者による必要情報の提供
当社は、上記1)の意向表明書を受領した日の翌日から起算して10営業日以内に、大規模買付者から当社取締役会に対して、株主の皆様のご判断及び当社取締役会としての意見形成のために提供いただくべき必要かつ十分な情報(以下「本必要情報」といいます。)のリストを当該大規模買付者に交付し、大規模買付者には、本必要情報のリストに従い、本必要情報を当社取締役会に書面にて提出していただきます。本必要情報の一般的な項目は以下のとおりです。その具体的内容は大規模買付者の属性及び大規模買付行為の内容によって異なりますが、いずれの場合も株主の皆様のご判断及び当社取締役会としての意見形成のために必要かつ十分な範囲に限定するものとします。
a.大規模買付者及びそのグループ(共同保有者、特別関係者及び組合員(ファンドの場合)その他の構成員を含みます。)の詳細(名称、事業内容、経歴または沿革、資本構成、財務内容を含みます。)
b.大規模買付行為の目的、方法及び内容(大規模買付行為の対価の価額・種類、大規模買付行為の時期、関連する取引の仕組み、大規模買付行為の方法の適法性、大規模買付行為の実現可能性等を含みます。)
c.大規模買付行為の対価の価額の算定根拠(算定の前提となる事実や仮定、算定方法、算定に用いた数値情報並びに大規模買付行為に係る一連の取引により生じることが予想されるシナジーの内容及びその根拠を含みます。)
d.大規模買付行為の資金の裏付け(資金の提供者(実質的提供者を含みます。)の具体的名称、調達方法、関連する取引の内容を含みます。)
e.当社及び当社グループの経営に参画した後に想定している役員候補(当社及び当社グループの事業と同種の事業についての経験等に関する情報を含みます。)、当社及び当社グループの経営方針、事業計画、資本政策及び配当政策等
f.当社及び当社グループの経営に参画した後に予定している当社の取引先、顧客、従業員その他の当社に係る利害関係者と当社及び当社グループとの関係に関しての変更の有無及びその内容
当社取締役会は、大規模買付ルールの迅速な運用を図る観点から、必要に応じて、大規模買付者に対し情報提供の期限を設定することがあります。ただし、大規模買付者から合理的な理由に基づく延長要請があった場合は、その期限を延長することができるものとします。
また、当初提供していただいた情報を精査した結果、当該情報が大規模買付行為を評価・検討するための情報として不十分と認められる場合には、当社取締役会は、大規模買付者に対して、適宜合理的な期限を定めた上で、本必要情報が揃うまで追加的に情報提供を求めることがあります。当社取締役会は、本必要情報が大規模買付者から提供されたと判断した場合には、その旨の通知を大規模買付者に発送するとともにその旨を公表することとします。
また、当社取締役会が本必要情報の追加的な提供を要請したにもかかわらず、大規模買付者から当該情報の一部について提供が難しい旨の合理的な説明がある場合には、当社取締役会が求める本必要情報が全て揃わなくとも、大規模買付者との情報提供に係る交渉等を終了し、その旨を公表するとともに、後記 3)の当社取締役会による評価・検討を開始する場合があります。
当社取締役会に提供された本必要情報は、独立委員会に提出するとともに、株主の皆様のご判断のために必要であると認められる場合には、当社取締役会が適切と判断する時点で、その全部または一部を公表します。
3)当社取締役会による評価期間等
当社取締役会は、大規模買付行為の評価等の難易度に応じ、大規模買付者が当社取締役会に対し本必要情報の提供を完了した後、対価を現金(円貨)のみとする公開買付けによる当社全株式の買付の場合は最長60日間、またはその他の大規模買付行為の場合は最長90日間を当社取締役会による評価、検討、交渉、意見形成、代替案立案のための期間(以下、「取締役会評価期間」といいます。)として設定します。従って、大規模買付行為は、取締役会評価期間経過後にのみ開始されるものとします。
取締役会評価期間中、当社取締役会は、必要に応じて独立した外部専門家(フィナンシャル・アドバイザー、公認会計士、弁護士、コンサルタントその他の専門家)等の助言を受けながら、提供された本必要情報を十分に評価・検討し、独立委員会からの勧告を最大限尊重した上で、当社取締役会としての意見を慎重にとりまとめ、公表します。また、必要に応じ、大規模買付者との間で大規模買付行為に関する条件改善について交渉し、当社取締役会として株主の皆様へ代替案を提示することもあります。
ホ.大規模買付行為が実施された場合の対応
1)大規模買付者が大規模買付ルールを遵守した場合
大規模買付者が大規模買付ルールを遵守した場合には、当社取締役会は、仮に当該大規模買付行為に反対であったとしても、当該買付提案についての反対意見を表明したり、代替案を提示することにより、株主の皆様を説得するに留め、原則として当該大規模買付行為に対する対抗措置は講じません。大規模買付者の買付提案に応じるか否かは、株主の皆様において、当該買付提案及び当社が提示する当該買付提案に対する意見、代替案等をご考慮の上、ご判断いただくことになります。ただし、大規模買付ルールが遵守されている場合であっても、当該大規模買付行為が、例えば以下のaからeのいずれかに該当し、結果として会社に回復し難い損害をもたらすなど、当社の企業価値・株主共同の利益を著しく損なうと当社取締役会が判断する場合には、当社取締役会は、善管注意義務に基づき、例外的に当社の企業価値・株主共同の利益を守ることを目的として必要かつ相当な範囲内で、新株予約権の無償割当等、会社法その他の法律及び当社定款が認める対抗措置を講じることがあります。
a.真に当社の経営に参加する意思がないにもかかわらず、ただ株価をつり上げて高値で株式を会社関係者に引き取らせる目的で当社株式の買収を行っている場合(いわゆるグリーンメーラーである場合)
b.当社の経営を一時的に支配して当社または当社グループの事業経営上必要な知的財産権、ノウハウ、企業秘密情報、主要取引先や顧客等を当該買収者やそのグループ会社等に移譲させるなど、いわゆる焦土化経営を行う目的で当社株式の買収を行っている場合
c.当社の経営を支配した後に、当社または当社グループの資産を当該買収者やそのグループ会社等の債務の担保や弁済原資として流用する予定で当社株式の買収を行っている場合
d.当社の経営を一時的に支配して当社または当社グループの事業に当面関係していない不動産、有価証券など高額資産等を売却等処分させ、その処分利益をもって一時的な高配当をさせるかあるいは一時的高配当による株価の急上昇の機会を狙って株式の高値売り抜けをする目的で当社株式の買収を行っている場合
e.大規模買付者の提案する当社株式の買付方法が、いわゆる強圧的二段階買収(最初の買付で当社の株式の全部の買付を勧誘することなく、二段階目の買収条件を不利に設定し、あるいは明確にしないで、公開買付等による株式の買付を行うことをいいます。)等の、株主の皆様の判断の機会または自由を制約し、事実上、株主の皆様に当社株式の売却を強要するおそれがあると判断された場合
上記のとおり例外的に対抗措置を発動することについて判断する場合には、その判断の客観性及び合理性を担保するため、当社取締役会は、対抗措置の発動に先立ち、独立委員会に対し対抗措置の発動の是非について諮問し、独立委員会は対抗措置発動の必要性、相当性を十分検討した上で上記ニ.3)の取締役会評価期間内に勧告を行うものとします。当社取締役会は、独立委員会の勧告を最大限尊重した上で、対抗措置発動または不発動について判断を行うものとします。
具体的にいかなる手段を講じるかについては、その時点で最も適切と当社取締役会が判断したものを選択することとします。当社取締役会が具体的対抗措置として、例えば新株予約権の無償割当を行う場合の概要は(注6)に記載のとおりですが、実際に新株予約権の無償割当をする場合には、議決権割合が一定割合以上の特定株主グループに属さないことを新株予約権の行使条件とするなど、対抗措置としての効果を勘案した行使期間及び行使条件を設けることがあります。
2) 大規模買付者が大規模買付ルールを遵守しない場合
大規模買付者が、大規模買付ルールを遵守しなかった場合には、具体的な買付方法の如何にかかわらず、当社取締役会は、当社の企業価値・株主共同の利益を守ることを目的として、上記1)で述べた対抗措置を講じることにより大規模買付行為に対抗する場合があります。対抗措置を発動することについて判断するにあたっては、当社取締役会は、独立委員会の勧告を最大限尊重して、対抗措置の必要性、相当性等を十分検討した上で発動の是非について判断するものとします。
3)対抗措置発動の停止等について
上記1)または2)において、当社取締役会において具体的対抗措置を講ずることを決定した後、当該大規模買付者が大規模買付行為の撤回または変更を行った場合など対抗措置の発動が適切でないと当社取締役会が判断した場合には、独立委員会の助言、意見、または勧告を十分に尊重した上で、対抗措置の発動の停止または変更等を行うことがあります。例えば、対抗措置として新株予約権の無償割当を行う場合、当社取締役会において、無償割当が決議され、または、無償割当が行われた後においても、大規模買付者が大規模買付行為の撤回または変更を行うなど対抗措置の発動が適切でないと当社取締役会が判断した場合には、独立委員会の勧告を受けた上で、効力発生日の前日までの間は、新株予約権無償割当等の中止、または新株予約権無償割当後において行使期間開始日の前日までの間は、当該新株予約権の無償取得の方法により対抗措置発動の停止を行うことができるものとします。このような対抗措置の発動の停止を行う場合は、独立委員会が必要と認める事項とともに、法令及び当社が上場する東京証券取引所の上場規則等に従い、当該決定について適時・適切に開示します。
ヘ.株主及び投資家の皆様に与える影響等
1) 大規模買付ルールが株主及び投資家の皆様に与える影響等
大規模買付ルールは、株主の皆様が大規模買付行為に応じるか否かをご判断するために必要な情報や、現に当社の経営を担っている当社取締役会の意見を提供し、株主の皆様が代替案の提示を受ける機会を保証することを目的としています。これにより株主の皆様は、十分な情報のもとで、大規模買付行為に応じるか否かについて適切なご判断をすることが可能となり、そのことが当社の企業価値・株主共同の利益の保護につながるものと考えます。従いまして、大規模買付ルールの設定は、株主及び投資家の皆様が適切な投資判断を行う上での前提となるものであり、株主及び投資家の皆様の利益に資するものであると考えております。
なお、上記ホにおいて述べたとおり、大規模買付者が大規模買付ルールを遵守するか否かにより大規模買付行為に対する当社の対応が異なりますので、株主及び投資家の皆様におかれましては、大規模買付者の動向にご注意ください。
2) 対抗措置発動時に株主及び投資家の皆様に与える影響
当社取締役会は、当社の企業価値・株主共同の利益を守ることを目的として、上記ホに記載した対抗措置を講じることがありますが、当社取締役会が具体的な対抗措置をとることを決定した場合には、法令及び当社が上場する東京証券取引所の上場規則等に従って、当該決定について適時・適切に開示します。
対抗措置の発動時には、大規模買付者等以外の株主の皆様が、法的権利または経済的側面において格別の損失を被るような事態は想定しておりません。対抗措置の一つとして新株予約権の無償割当を行う場合は、当社が当該新株予約権の取得の手続きを取ることにより、大規模買付者等以外の株主の皆様は、新株予約権の行使価額相当の金銭を払い込むことなく、当社による当該新株予約権の取得の対価として当社株式を受領するため格別の不利益は発生しません。ただし、当社が新株予約権を取得する日までに、大規模買付者等でないこと等を誓約する当社所定の書式による書面をご提出いただけない株主の皆様(当社がかかる誓約書の提出を求めた場合に限ります。)に関しましては、他の株主の皆様が当該新株予約権の無償割当を受け、当該新株予約権と引き換えに当社株式を受領することに比して、結果的にその法的権利または経済的側面において不利益が発生する可能性があります。また、独立委員会の勧告を受けて、当社取締役会が当該新株予約権の発行の中止または発行した新株予約権の無償取得(当社が新株予約権を無償で取得することにより、株主の皆様は新株予約権を失います。)を行う場合には、当社株式の価値の希釈化が生じることを前提にして売買等を行った株主または投資家の皆様は、株価の変動により不測の損害を被る可能性があります。
大規模買付者等については、大規模買付ルールを遵守しない場合や、大規模買付ルールを遵守した場合であっても、当該大規模買付行為が当社の企業価値・株主共同の利益を著しく損なうと判断される場合には、対抗措置が講じられることにより、結果的にその法的権利または経済的側面において不測の損害が発生する可能性があります。本プランの公表は、大規模買付者が大規模買付ルールに違反することがないようにあらかじめ注意を喚起するものです。
3) 対抗措置発動に伴って株主の皆様に必要となる手続き
対抗措置の一つとして、例えば新株予約権の無償割当を行う場合は、株主の皆様は引受けの申込みを要することなく新株予約権の割当てを受け、また当社が新株予約権の取得の手続きをとることにより、新株予約権の行使価額相当の金銭を払い込むことなく、当社による新株予約権の取得の対価として当社株式を受領することになるため、申込みや払込み等の手続きは必要となりません。ただし、この場合当社は、新株予約権の割当てを受ける株主の皆様に対し、別途ご自身が大規模買付者等でないこと等を誓約する当社所定の書式による書面のご提出を求めることがあります。
これらの手続きの詳細につきましては、実際に対抗措置を行うことになった際に、法令及び当社が上場する東京証券取引所の上場規則等に基づき別途開示いたします。
ト.本プランの適用開始、有効期限及び廃止
本プランは、本株主総会での承認により同日から発効することとし、有効期限は平成31年6月開催予定の当社定時株主総会の終結の時までとします。
本プランは、本株主総会により更新が承認され発効した後であっても、①株主総会において本プランを廃止する旨の決議が行われた場合、②株主総会で選任された取締役で構成される当社取締役会により本プランを廃止する旨の決議が行われた場合には、その時点で廃止されるものとします。また、本プランの有効期間中であっても、当社取締役会は、企業価値・株主共同の利益の向上の観点から随時見直しを行い、株主総会の承認を得て本プランの変更を行うことがあります。このように、当社取締役会が本プランについて更新、変更、廃止等の決定を行った場合には、その内容につきまして速やかに開示いたします。なお、本プランの有効期間中であっても、当社取締役会は、本プランに関する法令、東京証券取引所の規則等の新設または改廃が行われ、かかる新設または改廃を反映するのが適切である場合、誤字脱字等の理由により字句の修正を行うのが適切である場合等、株主の皆様に不利益を与えない場合等には、必要に応じて独立委員会の賛同を得た上で、本プランを修正または変更する場合があります。
④ 本プランが基本方針に沿い、当社の企業価値・株主共同の利益に合致し、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものでないことについて
イ.買収防衛策に関する指針の要件を充足していること
本プランは、経済産業省及び法務省が平成17年5月27日に発表した「企業価値・株主共同の利益の確保または向上のための買収防衛策に関する指針」の定める三原則(企業価値・株主共同の利益の確保・向上の原則、事前開示・株主意思の原則、必要性・相当性の原則)を充足しています。また、経済産業省に設置された企業価値研究会が平成20年6月30日に発表した報告書「近時の諸環境の変化を踏まえた買収防衛策の在り方」において示された、形式的に当該買収が株主共同の利益を侵害するとまでは言い難い理由のみをもって買収防衛策の発動が必要であるとの判断を行ってはならない等の内容も踏まえたものとなっております。
ロ.企業価値・株主共同の利益の確保・向上の目的をもって更新されていること
本プランは、大規模買付行為が行われる場合に、買付に応じるべきか否かを株主の皆様に適切にご判断していただけるように、当社取締役会が大規模買付者から必要な情報を入手するとともに、その大規模買付行為や買付提案を評価・検討する時間を確保し、株主の皆様へ代替案も含めた判断のために必要な情報を提供することを可能とすることで、企業価値・株主共同の利益を確保し、向上させるという目的をもって更新されるものであります。
ハ.株主意思を重視するものであること
本プランは、本株主総会での承認により発効することとしており、本株主総会にて本プランについて株主の皆様の意思を問う予定であることから、株主の皆様のご意向が反映されることとなっております。また、本プラン更新後、有効期間満了前であっても、株主総会において本プランを廃止する旨の決議が行われた場合には、本プランはその時点で廃止されることになり、株主の皆様のご意向が反映されます。
ニ.独立性の高い社外者の判断の重視と情報開示
本プランにおける対抗措置の発動等の運用に際しての実質的な判断は、独立性の高い社外者のみから構成される独立委員会により行われることとされております。また、その判断の概要については、株主の皆様に公表することとされており、当社の企業価値・株主共同の利益に適うように本プランの透明な運営が行われる仕組みが確保されております。
ホ.合理的な客観的要件の設定
本プランにおける対抗措置の発動は、上記③ホ.「大規模買付行為が実施された場合の対応」において記載したとおり、合理的な客観的要件が充足されなければ発動されないように設定されており、当社取締役会による恣意的な発動を防止するための仕組みを確保しているものといえます。
ヘ.デッドハンド型・スローハンド型の買収防衛策ではないこと
本プランは、当社株主総会の決議または当社取締役会の決議で廃止することができるため、いわゆるデッドハンド型の買収防衛策(取締役会の構成員の過半数を交替させてもなお発動を阻止できない買収防衛策)ではありません。また、当社は、取締役任期を1年とし、期差任期制を採用していないため、本プランは、スローハンド型買収防衛策(取締役会の構成員の交替を一度に行うことができないため、その発動を阻止するのに時間を要する買収防衛策)でもありません。
(注5)独立委員会規程の概要
・独立委員会は、当社取締役会の決議により設置される。
・独立委員会の委員は3名以上とし、公正で中立的な判断を可能とするため、当社の業務執行を行う経営陣から独立している社外監査役及び社外有識者の中から、当社取締役会が選任する。
・独立委員会は、当社取締役会から諮問のある事項について、原則としてその決定の内容を、その理由及び根拠を付して、当社取締役会に対し勧告する。なお、独立委員会の各委員は、こうした決定に当たっては、当社の企業価値・株主共同の利益に資するか否かの観点からこれを行うこととする。
・独立委員会は、投資銀行、証券会社、弁護士その他の外部専門家等に対し、当社の費用負担により助言を得ることができる。
・独立委員会決議は、原則として、独立委員会の委員全員が出席し、その過半数をもってこれを行う。ただし、委員に事故あるとき、その他やむを得ない事情があるときは、委員の過半数が出席し、その過半数をもってこれを行う。
(注6)新株予約権無償割当の概要
1.新株予約権無償割当の対象となる株主及びその割当方法
当社取締役会で定める割当期日における最終の株主名簿に記載された株主に対し、その所有する当社普通株式(ただし、当社の所有する当社普通株式を除く。)1株につき1個の割合で新たに払込みをさせないで新株予約権を割当てる。
2.新株予約権の目的となる株式の種類及び数
新株予約権の目的となる株式の種類は当社普通株式とし、新株予約権1個当たりの目的となる株式の数は1株とする。ただし、当社が株式分割または株式併合を行う場合は、所要の調整を行うものとする。
3.株主に割当てる新株予約権の総数
当社取締役会が定める割当期日における当社普通株式の発行可能株式総数から当社普通株式の発行済株式の総数(ただし、当社の所有する当社普通株式を除く。)を減じた株式数を上限とする。当社取締役会は、複数回にわたり新株予約権の割当を行うことがある。
4.各新株予約権の行使に際して出資される財産及びその価額
各新株予約権の行使に際して出資される財産は金銭とし、その価額は1円以上で当社取締役会が定める額とする。
5.新株予約権の譲渡制限
新株予約権の譲渡による当該新株予約権の取得については、当社取締役会の承認を要する。
6.新株予約権の行使条件
議決権割合が25%以上の特定株主グループに属する者(ただし、あらかじめ当社取締役会が同意した者を除く。)でないこと等を行使の条件として定める。詳細については、当社取締役会において別途定めるものとする。
7.新株予約権の行使期間等
新株予約権の割当てがその効力を生ずる日、行使期間、取得条項その他必要な事項については、当社取締役会が別途定めるものとする。なお、取得条項については、上記6の行使条件のため新株予約権の行使が認められない者以外の者が有する新株予約権を当社が取得し、新株予約権1個につき当社取締役会が別途定める株数の当社普通株式を交付することができる旨の条項を定めることがある。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、77,934千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
第2四半期報告書_20181113095209
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| --- | --- |
| 普通株式 | 8,000,000 |
| 計 | 8,000,000 |
| 種類 | 第2四半期会計期間末現在発行数(株) (平成30年9月30日) |
提出日現在発行数(株) (平成30年11月14日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 普通株式 | 2,000,000 | 2,000,000 | 東京証券取引所 (市場第二部) |
単元株式数 100株 |
| 計 | 2,000,000 | 2,000,000 | - | - |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) |
発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額(千円) | 資本金残高(千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 平成30年7月1日~ 平成30年9月30日 |
- | 2,000,000 | - | 500,000 | - | 26,902 |
| 平成30年9月30日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| いちごトラスト・ピーティーイー・リミテッド | 1 NORTH BRIDGE ROAD, 06-08 HIGH STREET CENTRE, SINGAPORE 179094 常任代理人 香港上海銀行東京支店 |
427 | 22.68 |
| ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505277 | P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A 常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部 |
90 | 4.80 |
| バンク オブ ニューヨーク ジーシーエム クライアント アカウント ジェイビーアールディ アイエスジー エフイー - エイシー | PETERBOROUGH COURT 133 FLEET STREET LONDON EC4A2BB UNITED KINGDOM 常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行 |
86 | 4.60 |
| 谷電機工業株式会社 | 東京都江東区三好3-10-3 | 80 | 4.27 |
| 株式会社横浜銀行 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-1-1 | 80 | 4.25 |
| みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 ソニー株003口再信託受託者 資産管理サービス信託銀行株式会社 | 東京都中央区晴海1-8-12 | 80 | 4.25 |
| 光陽投資有限公司 | 台湾国高雄市三民區灣興街35号 常任代理人 株式会社ニッキ |
80 | 4.25 |
| 株式会社富士精機製作所 | 長野県諏訪郡富士見町境5986-1 | 61 | 3.25 |
| 株式会社神奈川銀行 | 神奈川県横浜市中区長者町9-166 | 52 | 2.76 |
| 株式会社りそな銀行 | 大阪府大阪市中央区備後町2-2-1 | 50 | 2.66 |
| 計 | - | 1,087 | 57.78 |
| 平成30年9月30日現在 |
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | - | |
| 普通株式 | 117,600 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 1,879,500 | 18,795 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 2,900 | - | - |
| 発行済株式総数 | 2,000,000 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 18,795 | - |
(注)「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が6百株(議決権の数6個)含まれております。
| 平成30年9月30日現在 |
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 株式会社ニッキ | 神奈川県厚木市 上依知3029番地 |
117,600 | - | 117,600 | 5.88 |
| 計 | - | 117,600 | - | 117,600 | 5.88 |
(注)自己株式は、平成30年7月27日に実施した譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分により、8,400株減少しております。
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間において、役員の異動はありません。
第2四半期報告書_20181113095209
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(平成30年7月1日から平成30年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(平成30年4月1日から平成30年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
なお、新日本有限責任監査法人は平成30年7月1日付をもって名称をEY新日本有限責任監査法人に変更しております。
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (平成30年3月31日) |
当第2四半期連結会計期間 (平成30年9月30日) |
|
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 3,145,337 | 3,713,945 |
| 受取手形及び売掛金 | 1,435,786 | 1,220,853 |
| 電子記録債権 | ※ 448,964 | ※ 293,996 |
| 商品及び製品 | 508,728 | 601,591 |
| 仕掛品 | 1,163,396 | 1,083,003 |
| 原材料及び貯蔵品 | 49,507 | 49,479 |
| その他 | 246,672 | 401,262 |
| 貸倒引当金 | △6,856 | △5,215 |
| 流動資産合計 | 6,991,537 | 7,358,917 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物(純額) | 2,588,813 | 2,530,011 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 1,208,790 | 1,089,236 |
| その他(純額) | 579,372 | 564,734 |
| 有形固定資産合計 | 4,376,977 | 4,183,982 |
| 無形固定資産 | 110,992 | 87,283 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 1,678,211 | 1,714,988 |
| その他 | 35,961 | 46,217 |
| 投資その他の資産合計 | 1,714,173 | 1,761,206 |
| 固定資産合計 | 6,202,142 | 6,032,471 |
| 資産合計 | 13,193,680 | 13,391,389 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | 379,545 | 430,115 |
| 電子記録債務 | 482,720 | 345,920 |
| 短期借入金 | 2,408,300 | 2,308,099 |
| 未払法人税等 | 210,907 | 157,277 |
| 賞与引当金 | 147,466 | 160,981 |
| その他 | 432,287 | 602,242 |
| 流動負債合計 | 4,061,227 | 4,004,636 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 62,449 | 158,097 |
| 役員退職慰労引当金 | 167,834 | - |
| 環境対策引当金 | 892 | - |
| 退職給付に係る負債 | 1,043,221 | 984,124 |
| その他 | 759,108 | 925,559 |
| 固定負債合計 | 2,033,506 | 2,067,781 |
| 負債合計 | 6,094,733 | 6,072,417 |
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (平成30年3月31日) |
当第2四半期連結会計期間 (平成30年9月30日) |
|
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 500,000 | 500,000 |
| 資本剰余金 | 44,762 | 45,257 |
| 利益剰余金 | 5,864,384 | 6,106,589 |
| 自己株式 | △297,350 | △277,732 |
| 株主資本合計 | 6,111,796 | 6,374,114 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 860,893 | 886,114 |
| 為替換算調整勘定 | 122,432 | 48,500 |
| 退職給付に係る調整累計額 | △30,699 | △21,733 |
| その他の包括利益累計額合計 | 952,627 | 912,881 |
| 非支配株主持分 | 34,523 | 31,975 |
| 純資産合計 | 7,098,947 | 7,318,971 |
| 負債純資産合計 | 13,193,680 | 13,391,389 |
| (単位:千円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日) |
|
| 売上高 | 4,506,915 | 3,988,573 |
| 売上原価 | 3,238,772 | 2,886,723 |
| 売上総利益 | 1,268,143 | 1,101,850 |
| 販売費及び一般管理費 | ※ 801,153 | ※ 756,893 |
| 営業利益 | 466,990 | 344,956 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 5,571 | 4,993 |
| 受取配当金 | 32,208 | 40,963 |
| 為替差益 | 20,142 | 125,252 |
| その他 | 3,892 | 15,323 |
| 営業外収益合計 | 61,814 | 186,532 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 17,134 | 13,471 |
| その他 | 0 | 0 |
| 営業外費用合計 | 17,134 | 13,472 |
| 経常利益 | 511,670 | 518,017 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除売却損 | 621 | 565 |
| 特別損失合計 | 621 | 565 |
| 税金等調整前四半期純利益 | 511,048 | 517,451 |
| 法人税等 | 134,904 | 126,805 |
| 四半期純利益 | 376,143 | 390,646 |
| 非支配株主に帰属する四半期純損失(△) | △9,167 | △1,479 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 385,311 | 392,125 |
| (単位:千円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日) |
|
| 四半期純利益 | 376,143 | 390,646 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 68,390 | 25,220 |
| 為替換算調整勘定 | △28,009 | △75,000 |
| 退職給付に係る調整額 | 2,652 | 8,965 |
| その他の包括利益合計 | 43,033 | △40,813 |
| 四半期包括利益 | 419,177 | 349,832 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | 430,852 | 352,380 |
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | △11,675 | △2,547 |
| (単位:千円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前四半期純利益 | 511,048 | 517,451 |
| 減価償却費 | 313,567 | 288,982 |
| 役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) | △10,910 | △167,833 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △807 | △1,641 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 18,230 | 13,812 |
| 環境対策引当金の増減額(△は減少) | - | △892 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △65,123 | △48,173 |
| 受取利息及び受取配当金 | △37,780 | △45,956 |
| 支払利息 | 17,134 | 13,471 |
| 為替差損益(△は益) | △10,851 | △14,763 |
| 固定資産除売却損益(△は益) | 621 | 565 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 111,063 | 359,608 |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △16,943 | △36,804 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △52,252 | △84,691 |
| その他 | △91,902 | 209,721 |
| 小計 | 685,095 | 1,002,856 |
| 利息及び配当金の受取額 | 37,780 | 45,956 |
| 利息の支払額 | △17,199 | △13,471 |
| 法人税等の支払額 | △81,415 | △194,624 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 624,260 | 840,717 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 定期預金の預入による支出 | △86,473 | △87,422 |
| 定期預金の払戻による収入 | 86,192 | 87,134 |
| 投資有価証券の売却による収入 | - | 60 |
| 有形固定資産の取得による支出 | △102,971 | △110,574 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 4,788 | - |
| 無形固定資産の取得による支出 | △5,560 | - |
| 貸付けによる支出 | △198 | △366 |
| 貸付金の回収による収入 | 354 | 399 |
| その他 | △932 | △75 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △104,800 | △110,844 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 長期借入れによる収入 | - | 100,000 |
| 長期借入金の返済による支出 | △3,666 | △103,704 |
| 自己株式の取得による支出 | △632 | △215 |
| リース債務の返済による支出 | △30,695 | △21,420 |
| 配当金の支払額 | △131,205 | △149,920 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △166,199 | △175,260 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 29,800 | 15,767 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 383,060 | 570,379 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 2,525,468 | 2,988,825 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | ※ 2,908,529 | ※ 3,559,204 |
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております。
(役員退職慰労金制度の廃止)
当社は、平成30年6月28日開催の第127期定時株主総会において、役員退職慰労金制度の廃止に伴う退職慰労金の打ち切り支給を決議いたしました。
これに伴い、当社の本制度廃止までの在任期間に対する「役員退職慰労引当金」を全額取り崩し、打ち切り支給額を固定負債の「その他」に含めて表示しております。
※ 四半期連結会計期間末日満期手形等
四半期連結会計期間末日満期手形等の会計処理については、当四半期連結会計期間末日が金融機関の休日でしたが、満期日に決済が行われたものとして処理しております。当四半期連結会計期間末日満期手形等の金額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成30年3月31日) |
当第2四半期連結会計期間 (平成30年9月30日) |
|
| --- | --- | --- |
| 電子記録債権 | 7,050千円 | 13,368千円 |
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前第2四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日) |
|
| 支払運賃梱包費 | 59,423千円 | 45,549千円 |
| 従業員給料及び手当 | 235,594 | 227,184 |
| 減価償却費 | 41,718 | 35,317 |
| 賞与引当金繰入額 | 41,344 | 38,041 |
| 退職給付費用 | 7,470 | 8,385 |
| 役員退職慰労引当金繰入額 | 13,275 | 5,997 |
| 研究開発費 | 28,986 | 29,914 |
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおりであります。
| 前第2四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日) |
|
| --- | --- | --- |
| 現金及び預金勘定 | 3,077,982千円 | 3,713,945千円 |
| 預入期間が3ヶ月を超える定期預金 | △169,453 | △154,741 |
| 現金及び現金同等物 | 2,908,529 | 3,559,204 |
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日)
配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 平成29年6月29日 定時株主総会 |
普通株式 | 131,205 | 14 | 平成29年3月31日 | 平成29年6月30日 | 利益剰余金 |
(2)基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日)
配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 平成30年6月28日 定時株主総会 |
普通株式 | 149,920 | 80 | 平成30年3月31日 | 平成30年6月29日 | 利益剰余金 |
(2)基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:千円) | |||||||
| ガス機器事業 | 汎用機器事業 | 自動車機器事業 | 不動産賃貸事業 | 合計 | 調整額 | 四半期連結 損益計算書 計上額 (注) |
|
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 1,957,920 | 1,910,850 | 361,635 | 276,509 | 4,506,915 | - | 4,506,915 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | - | - | - | - |
| 計 | 1,957,920 | 1,910,850 | 361,635 | 276,509 | 4,506,915 | - | 4,506,915 |
| セグメント利益又は 損失(△) |
279,542 | △53,611 | 16,849 | 224,210 | 466,990 | - | 466,990 |
(注)セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
固定資産に係る重要な減損損失の認識、のれんの金額の重要な変動及び重要な負ののれん発生益の認識はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:千円) | |||||||
| ガス機器事業 | 汎用機器事業 | 自動車機器事業 | 不動産賃貸事業 | 合計 | 調整額 | 四半期連結 損益計算書 計上額 (注) |
|
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 1,717,484 | 1,566,288 | 428,280 | 276,520 | 3,988,573 | - | 3,988,573 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | - | - | - | - |
| 計 | 1,717,484 | 1,566,288 | 428,280 | 276,520 | 3,988,573 | - | 3,988,573 |
| セグメント利益又は 損失(△) |
117,798 | △5,616 | 9,540 | 223,235 | 344,956 | - | 344,956 |
(注)セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
固定資産に係る重要な減損損失の認識、のれんの金額の重要な変動及び重要な負ののれん発生益の認識はありません。
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前第2四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日) |
|
| --- | --- | --- |
| 1株当たり四半期純利益金額 | 205円59銭 | 208円86銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) | 385,311 | 392,125 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) | 385,311 | 392,125 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 1,874,159 | 1,877,473 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.平成29年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、1株当たり四半期純利益金額を算定しております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
第2四半期報告書_20181113095209
該当事項はありません。
Building tools?
Free accounts include 100 API calls/year for testing.
Have a question? We'll get back to you promptly.