Quarterly Report • Feb 12, 2019
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| 【表紙】 | |
| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2019年2月12日 |
| 【四半期会計期間】 | 第120期第3四半期(自 2018年10月1日 至 2018年12月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社名村造船所 |
| 【英訳名】 | Namura Shipbuilding Co.,Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 名 村 建 介 |
| 【本店の所在の場所】 | 大阪市西区立売堀二丁目1番9号 |
| 【電話番号】 | (06)6543-3561 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役常務執行役員経営業務本部長 池 邊 吉 博 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 大阪市西区立売堀二丁目1番9号 |
| 【電話番号】 | (06)6543-3561 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役常務執行役員経営業務本部長 池 邊 吉 博 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E02129 70140 株式会社名村造船所 Namura Shipbuilding Co.,Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2018-04-01 2018-12-31 Q3 2019-03-31 2017-04-01 2017-12-31 2018-03-31 1 false false false E02129-000 2019-02-12 E02129-000 2017-04-01 2017-12-31 E02129-000 2017-04-01 2018-03-31 E02129-000 2018-04-01 2018-12-31 E02129-000 2017-12-31 E02129-000 2018-03-31 E02129-000 2018-12-31 E02129-000 2017-10-01 2017-12-31 E02129-000 2018-10-01 2018-12-31 E02129-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp040300-q3r_E02129-000:NewlyBuiltShipReportableSegmentsMember E02129-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp040300-q3r_E02129-000:NewlyBuiltShipReportableSegmentsMember E02129-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp040300-q3r_E02129-000:ShipRepairReportableSegmentsMember E02129-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp040300-q3r_E02129-000:ShipRepairReportableSegmentsMember E02129-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp040300-q3r_E02129-000:MachineReportableSegmentsMember E02129-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp040300-q3r_E02129-000:MachineReportableSegmentsMember E02129-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp040300-q3r_E02129-000:SteelStructureLandMachineryReportableSegmentsMember E02129-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp040300-q3r_E02129-000:SteelStructureLandMachineryReportableSegmentsMember E02129-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp_cor:OtherReportableSegmentsMember E02129-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp_cor:OtherReportableSegmentsMember E02129-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02129-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02129-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02129-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure
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| 回次 | | 第119期
第3四半期
連結累計期間 | 第120期
第3四半期
連結累計期間 | 第119期 |
| 会計期間 | | 自 2017年4月1日
至 2017年12月31日 | 自 2018年4月1日
至 2018年12月31日 | 自 2017年4月1日
至 2018年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 100,740 | 88,508 | 134,887 |
| 経常損失(△) | (百万円) | △3,933 | △3,089 | △20,275 |
| 親会社株主に帰属する
四半期純利益又は
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純損失(△) | (百万円) | △4,214 | 1,844 | △20,554 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | △3,467 | △235 | △20,952 |
| 純資産額 | (百万円) | 93,832 | 75,405 | 76,391 |
| 総資産額 | (百万円) | 205,506 | 176,954 | 195,445 |
| 1株当たり四半期純利益又は
四半期(当期)純損失(△) | (円) | △61.06 | 26.71 | △297.85 |
| 潜在株式調整後
1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | - | 26.53 | - |
| 自己資本比率 | (%) | 45.3 | 42.3 | 38.8 |
| 回次 | 第119期 第3四半期 連結会計期間 |
第120期 第3四半期 連結会計期間 |
|
| 会計期間 | 自 2017年10月1日 至 2017年12月31日 |
自 2018年10月1日 至 2018年12月31日 |
|
| 1株当たり四半期純利益又は 四半期純損失(△) |
(円) | △19.21 | 46.24 |
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、前第3四半期連結累計期間及び前連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
4.第119期第3四半期連結累計期間、第119期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期(当期)純損失であるため、記載しておりません。
当第3四半期連結累計期間において、当企業集団(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。なお主要な関係会社の異動は、次のとおりです。
(機械事業)
当社は、2018年10月1日付で当社の連結子会社でありましたオリイメック株式会社の発行済株式の100%を株式会社アマダホールディングスに譲渡いたしました。
これに伴い、当第3四半期連結会計期間より、オリイメック株式会社とその子会社11社(オリイ精機株式会社、オリイテクノ株式会社、オリイメック コーポレーション オブ アメリカ社、オリイメック コーポレーション オブ シンガポール社、欧立美克香港有限公司、広州欧立机電有限公司、オリイメック(タイ)社、欧立美克(上海)貿易有限公司、オリイメック・デ・メヒコ社、オリイメック トレイディング(タイ)社、オリイメック・サービス・インドネシア社)を連結の範囲から除外しております。
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当第3四半期連結累計期間において、当企業集団の事業等のリスクに重要な変更及び新たに生じたリスクはありません。
将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当企業集団が判断したところによるものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は緩やかな回復基調が続きましたが、激しさを増す米中の経済摩擦や中国の景気減速、難航する英国とEUの離脱交渉など、世界経済への逆風が強まっております。
日本造船工業会によりますと、2018年1月から9月までの世界新造船竣工量は4,642万総トン(前年同期比16.6%減)、新造船受注量は3,978万総トン(前年同期比43.1%増)と、2016年から受注量が竣工量を下回る状況が続いておりますが、建造能力に比べて手持工事量が特に少ない韓国の大手造船所が積極的な受注を進めたことから、同期間の世界受注量は引き続き竣工量を下回ったものの前年比では大幅に増加し、韓国の受注量シェアは世界全体の約50%を占めております。船腹需給の改善により海運市況は回復基調にあり、新造船価格も緩やかながらも上昇に転じておりますが、一方で鋼材価格の高騰や新たな環境規制への対応により建造コストも上昇し、造船所にとって厳しい状況が続きました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、中核である新造船事業においてはグループ全体で操業量を抑制したことや売上対象となる新造船の船価が総じて低かったこと、修繕船事業においては大型の艦艇修繕工事が少ない年次であったこと、オリイメック株式会社が10月1日をもって連結子会社から外れたことなどにより、売上高は88,508百万円(前年同期比12.1%減)となりました。損益面では、新造船事業において、為替が前連結会計年度末に比べて5円弱の円安に振れたことや操業計画の見直しにより新規受注も抑制したことから工事損失引当金が前連結会計年度末比で7,730百万円減少いたしましたが、鋼材価格の値上の影響などもあって3,489百万円の営業損失(前年同期は3,319百万円の営業損失)、経常損失は3,089百万円(前年同期は3,933百万円の経常損失)となりました。
2018年10月1日に連結子会社でありましたオリイメック株式会社の発行済株式全株を譲渡し、関係会社株式売却益5,492百万円を計上したこともあって、当第3四半期連結累計期間の税金等調整前四半期純利益は2,427百万円(前年同期は3,951百万円の純損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,844百万円(前年同期は4,214百万円の純損失)となりました。
主力の新造船事業は、売上の対象となる隻数・船型・船価は四半期毎に異なります。また、資機材価格や為替などの大きな変動要因があり、それに伴って採算も変動いたします。工事損失引当金額につきましても、受注残全船を対象に四半期毎の洗い替えによる増減に加え、新規受注に伴う新たな計上もあり得ます。これらの事情もあって第3四半期業績と年度業績とは必ずしも連動いたしません。
なお、当第3四半期連結会計期間末の工事損失引当金は、第2四半期連結会計期間末の17,083百万円から15,961百万円に減少しております。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
新造船事業
受注から完工まで1年を超える新造船事業では工事進行基準を採用しております。
当第3四半期連結累計期間の売上高は68,491百万円(前年同期比10.2%減)にとどまり、営業損失は3,316百万円(前年同期は3,610百万円の営業損失)となりました。
当第3四半期連結累計期間におきましては、超大型油送船1隻、大型鉱石運搬船1隻、大型撒積運搬船2隻、中型油送船3隻、中型撒積運搬船1隻、ハンディ型撒積運搬船5隻の合計13隻を完工し、大型撒積運搬船2隻、中型撒積運搬船4隻、ハンディ型撒積運搬船3隻の合計9隻を受注した結果、受注残高は214,446百万円(前年同期比15.1%減)となりました。当期間に完工いたしました超大型油送船(VLCC)は自社開発による第1番船であり、当社グループの商品ラインアップがさらに拡充されました。
佐世保重工業株式会社で中型油送船建造により発生した工程混乱は、操業計画の調整と親会社の支援により収束に向かっておりますが、引き続きグループの最優先課題として取り組みます。同社はこの実績を生かし、中型油送船を従来の中型撒積運搬船と並ぶ主力商品とする柔軟な受注活動が可能となりました。
世界的な船舶過剰の状況は改善されつつあり、海運市況の回復に伴い発注意欲の高まりも期待されますが、新たな環境規制への決定的な対応策が不明なために発注を見合わす船主も多く、新造船需要の本格的な回復には今暫く時間がかかるものと予想し、操業計画を柔軟に見直すとともに、グループ全体として戦略的な商品開発と受注活動を継続し、一定量の受注残確保に努めてまいります。今後、老齢船の代替需要とともに燃費性能の優れた新造船が求められ、技術開発力の向上を図るとともに、生産管理の強化と資材調達の見直しによりコスト競争力と生産性、品質のさらなる向上と積極的な営業活動により顧客満足度の改善に努めてまいります。
当第3四半期連結累計期間における売上計上の米ドル額は619百万米ドルで、その平均レートは1米ドル当たり109円98銭であります。
修繕船事業
主として佐世保重工業株式会社および函館どつく株式会社が担う修繕船事業におきましては、艦艇工事を主力としつつ立地特性と技術力を生かした官庁船、一般商船、特殊船の修繕工事に積極的に取り組んでおります。当第3四半期連結累計期間は艦艇の定期検査工事等の大型工事案件が少なかったことにより売上高は8,538百万円(前年同期比19.5%減)、営業利益は224百万円(前年同期比59.8%減)となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間末の受注残高は3,347百万円(前年同期比38.4%減)であります。
機械事業
機械事業につきましては、佐世保重工業株式会社における船舶用機器は新造船竣工量が減少する厳しい環境にありますが、受注および売上の拡大に努めております。当第3四半期連結累計期間の売上高は、産業機械を主力商品としておりましたオリイメック株式会社が第3四半期連結会計期間より連結対象から除外された影響により6,524百万円(前年同期比13.2%減)となりましたが、同社の連結期間中の業績が好調であったこともあり、営業利益は591百万円(前年同期比13.2%増)となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間末の受注残高は1,492百万円(前年同期比79.3%減)であります。
鉄構陸機事業
当第3四半期連結累計期間の売上高は、受注済み大型工事の完工が第4四半期会計期間に集中するため1,460百万円(前年同期比53.7%減)となりましたが、営業利益は66百万円(前年同期比26.0%増)と改善されております。
なお、当第3四半期連結会計期間末の受注残高は6,595百万円(前年同期比26.2%増)であります。
その他事業
当第3四半期連結累計期間の売上高は3,495百万円(前年同期比10.1%増)となり、営業利益は518百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間末の受注残高は967百万円(前年同期比84.7%増)であります。
(2) 財政状態の状況
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
流動資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前受金の減少等に伴い現金及び預金が減少したこと等により、前連結会計年度末比14,907百万円減少し、122,981百万円となりました。
固定資産
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、主に連結子会社でありましたオリイメック株式会社とその子会社が第3四半期連結会計期間より連結の範囲から除外されたこと等により、前連結会計年度末比3,584百万円減少し、53,973百万円となりました。
流動負債
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、主に前受金および工事損失引当金が減少したこと等により、前連結会計年度末比15,319百万円減少し、79,995百万円となりました。
固定負債
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は、主に長期借入金が減少したこと等により、前連結会計年度末比2,186百万円減少し、21,554百万円となりました。
純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、主にその他有価証券評価差額金が減少したことにより、前連結会計年度末比986百万円減少し、75,405百万円となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当企業集団の経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めたものはありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当企業集団の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者のあり方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。
① 会社の財務および事業の方針の決定を支配する者のあり方に関する基本方針の内容の概要
当社は、当社の財務および事業の方針の決定を支配する者は、当社グループの財務および事業の内容や当社の企業価値の源泉を十分に理解し、当社の企業価値ひいては株主の皆様の共同の利益を継続的かつ持続的に確保、向上していくことを可能とする者である必要があると考えています。
この観点から当社の企業価値・株主共同の利益に資さない当社株式等の大量取得を行う者は、当社の財務および事業の方針の決定を支配する者として不適切であり、このような者による大量取得に対しては、必要かつ相当な対抗措置を採ることにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保する必要があると考えます。
② 会社財産の有効な活用、適切な企業集団の形成その他の基本方針の実現に資する特別な取組みの概要
(企業価値の源泉)
当社は、1911年(明治44年)の創業以来今日まで、「存在感」を経営理念として、船舶の製造を基軸とした事業活動を営んでおり、顧客のニーズに応えた高品質の船舶を長年に亘り安定的に製造・供給することを基軸とする経営を続けることにより顧客の信頼を獲得し、全社一丸となって企業価値の向上に努めてまいりました。
当社の企業価値の源泉は、具体的には以下の点にあると考えております。
第一に、わが国の主要海運会社をはじめとする国内外の顧客との長期的視野に立った緊密な相互信頼関係にあります。
第二に、高品質の製品を安定的に供給するためには、わが国の大手製鉄会社をはじめとする舶用資機材供給者との信頼関係に基づく中・長期的かつ安定的な取引関係が重要です。
第三に、顧客ニーズを的確に捉えた高品質な製品を開発・受注・製造するための、開発力・技術力および生産管理ノウハウです。
第四に、地域社会との良好な相互関係が重要です。
以上のように、当社は、顧客、舶用資機材供給者などの取引先、従業員も含めたステークホルダーを対象として包含する「顧客信頼度」というキーワードを掲げて経営を続けております。
(企業価値向上のための取組み)
新たに2017年度から2019年度までの3ヶ年間の中期経営計画「攻めて勝つ!」を策定し、国内外の同業他社との厳しい競争に打ち勝つために将来に向けた成長戦略に積極的に取り組む方針を掲げました。新造船事業における厳しい市場環境を競合他社との差別化の好機と捉え、グループ全体として戦略的かつ積極的な受注を展開し、コスト競争力と生産性、技術開発力、品質の向上を図り、顧客満足度のさらなる改善に努めてまいります。また修繕船事業、機械事業、鉄構陸機事業、その他事業につきましても、急速かつ多様な環境変化への対応力や技術力を強化することで事業基盤を強化し、各事業における強みを活かし弱みを克服し、収益構造の安定化に努めてまいります。
(コーポレート・ガバナンスの強化)
当社は法令遵守が企業の基本的かつ最低限の社会的責務であるとの考え方に立っており、適法・適正かつ透明性の高い経営を保つことにより株主、取引先および社会の信頼を得ることが企業の発展と企業価値の向上に繋がるものと確信しております。
このような考えの下、当社では豊かな社会創りに貢献するとともに、コンプライアンスの推進・実行を図るため、すべての役員・従業員が遵守すべき企業行動の基本原則および行動指針として「株式会社名村造船所 行動憲章および行動指針」を定め、さらなる企業倫理の確立と社会責任の遂行に努めております。
また、コンプライアンスとそのリスク管理、財務報告の適正性等の促進に関しては、内部統制・コンプライアンス委員会と内部監査室を中心に、内部統制システムの評価およびその維持・改善を行っております。
当社の経営上の意思決定、業務執行および監督に係わる経営管理組織体制等の状況は次のとおりであります。
取締役会は、原則として毎月1回、監査役出席の下、重要な業務執行について、適法性、妥当性、効率性、戦略性、社会性および適正性等について十分に審議を尽くした後に決するとともに、取締役の職務執行を監督しております。なお、独立性の高い社外取締役を2名選任し、当社経営の意思決定の妥当性および当社経営に対する監督の有効性を確保しております。さらに、取締役会は実効性についての評価・分析を毎年実施することとし、評価・分析の結果を今後の改善につなげます。
また、執行役員制度を採用して、経営の意思決定・監督機能と業務執行機能を分離・強化することで迅速な意思決定と事業遂行を実現し、企業価値の最大化を目指しております。
さらに執行役員会を原則として月1回執り行い、経営に関する重要業務の執行に関する審議を尽くしております。
企業グループの経営状況の監督については、担当の取締役または執行役員が往査するほか、各社の経営状況を3ヶ月に1回執行役員会の場で担当の取締役または執行役員より、また、6ヶ月に1回開催される部長・関係会社報告会の場でグループ各社の代表者より報告せしめ、実態の把握と的確な経営管理および業務執行を監督・指導しております。
監査役の業務監査および会計監査については、常勤監査役が執行役員会、部長会等の重要な会議に出席して必要に応じて意見を述べ、稟議書などの決裁手続についても審議段階から意見を述べることができることとし、監査機能の強化を図っております。なお、会計監査人から監査結果の報告を受けるほか、定期的・臨時的な情報・意思の交換を行うなど、監査役・会計監査人間で緊密な連携をとっております。また、監査役2名が非常勤の社外監査役であり、社外監査役と当社の間に取引関係その他利害関係はありません。
③ 基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務および事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの概要
当社は、上記①の基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務および事業の方針の決定を支配されることを防止するための取組みとして、当社株式等の大量取得が行われる場合に、株主の皆様が適切な判断をするために必要・十分な情報と時間を確保するとともに、買収者との交渉の機会を確保すること等を通じて、当社の企業価値・株主共同の利益に反する買収を抑止し、当社の企業価値を向上させ、株主共同の利益を確保することを目的とし、当社株式等の20%以上を取得しようとする者が現れた際に、買収者に事前の情報提供を求める等、上記の目的を実現するために必要な手続きを定めております。
なお、対応方針の詳細については、2017年5月12日付「当社株式等の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)の更新について」をご参照ください。
(当社ホームページ:http://www.namura.co.jp/)
④ 上記取組みに対する当社取締役会の判断およびその理由
(基本方針の実現に資する特別な取組みについて)
企業価値向上のための取組みやコーポレート・ガバナンスの強化といった各施策は、当社の企業価値・株主共同の利益を継続的かつ持続的に向上させるための具体的方策として策定されたものであり、まさに基本方針の実現に資するものです。
従って、これらの各施策は、基本方針に沿い、当社の株主共同の利益に合致するものであり、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではありません。
(基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務および事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みについて)
・当該取組みが基本方針に沿うものであること
当該取組みは、当社株式等に対する買付等がなされた際に、当該買付等に応じるべきか否かを株主の皆様が判断し、あるいは当社取締役会が代替案を提案するために必要な情報や時間を確保したり、株主の皆様のために買付者等と交渉を行うこと等を可能とすることにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保するための枠組みであり、基本方針に沿うものです。
・当該取組みが当社の株主の共同の利益を損なうものではなく、また、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないこと
当社は、以下の理由により、当該取り組みは、当社株主の共同の利益を損なうものではなく、また、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないと考えております。
ア.買収防衛策に関する指針の要件を充足していること
イ.株主意思を重視するものであること
ウ.独立委員会による判断の重視と情報開示
エ.合理的な客観的要件の設定
オ.第三者専門家の意見の取得
カ.デッドハンド型・スローハンド型の買収防衛策ではないこと
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発活動は、顧客ニーズに対応すべく新船型や新機種の開発、既存製品の品質向上、生産性向上などを中心に取り組み、研究開発費の総額は672百万円となりました。
研究開発活動をセグメント別に示すと、主なものは次のとおりであります。
新造船事業
環境に配慮した省燃費船型の研究や既存製品の品質向上、船型開発を中心とした開発等を外部研究機関とも連携し取り組み成果をあげつつあります。研究開発費の総額は432百万円であります。
修繕船事業
修繕技術の向上や取扱商品の拡大をねらい新たな製品等の研究開発等を行い成果をあげつつあります。研究開発費の総額は68百万円であります。
機械事業
研究開発費の総額は162百万円であり、主として第3四半期連結会計期間より連結の範囲から除外されましたオリイメック株式会社の連結対象期間中に発生した研究開発費であります。
鉄構陸機事業及びその他事業
取扱商品の拡大を狙い新たな製品等の研究開発、既存製品の品質向上を目的とした開発等を行い成果をあげつつあります。研究開発費は10百万円であります。
当第3四半期連結会計期間において、特に記載すべき事項はありません。
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| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 190,000,000 |
| 計 | 190,000,000 |
| 種類 | 第3四半期会計期間末 現在発行数(株) (2018年12月31日) |
提出日現在 発行数(株) (2019年2月12日) |
上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名 |
内容 |
| 普通株式 | 69,099,551 | 69,099,551 | 東京証券取引所 (市場第一部) |
完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 69,099,551 | 69,099,551 | - | - |
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (千株) |
発行済株式 総数残高 (千株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
| 2018年12月31日 | - | 69,100 | - | 8,135 | - | 33,865 |
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
当第3四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が把握できず、記載することができないので、直前の基準日である2018年9月30日の株主名簿により記載しております。
2018年9月30日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
-
-
-
議決権制限株式(自己株式等)
-
-
-
議決権制限株式(その他)
-
-
-
完全議決権株式(自己株式等)
(自己保有株式)
18,700
-
権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式
完全議決権株式(その他)
68,738,500
687,385
権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式
単元未満株式
342,351
-
権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式
発行済株式総数
69,099,551
-
-
総株主の議決権
-
687,385
-
(注)「完全議決権株式(その他)」の「株式数」の欄には、証券保管振替機構名義の株式5,900株が含まれております。
「単元未満株式」の「株式数」の欄には、当社保有の自己株式91株が含まれております。 ##### ② 【自己株式等】
2018年9月30日現在
| 所有者の氏名 又は名称 |
所有者の住所 | 自己名義 所有株式数 (株) |
他人名義 所有株式数 (株) |
所有株式数 の合計 (株) |
発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) ㈱名村造船所 |
大阪市西区立売堀二丁目1番9号 | 18,700 | - | 18,700 | 0.03 |
| 計 | - | 18,700 | - | 18,700 | 0.03 |
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。
役職の異動
| 新役名及び職名 | 旧役名及び職名 | 氏名 | 異動年月日 |
| 取締役常務執行役員 グループ最高財務責任者兼経営業務本部長 兼本社長 |
取締役執行役員 グループ最高財務責任者兼経営業務本部長 兼本社長 |
池邊 吉博 | 2018年7月1日 |
| 取締役常務執行役員 グループ最高財務責任者 兼経営業務本部長 |
取締役常務執行役員 グループ最高財務責任者 兼経営業務本部長 兼本社長 |
池邊 吉博 | 2018年12月1日 |
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当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2018年10月1日から2018年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2018年4月1日から2018年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2018年12月31日) |
||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 77,489 | 64,625 | |||||||||
| 受取手形及び売掛金 | ※2 46,556 | ※2 44,578 | |||||||||
| 商品及び製品 | 1,961 | 68 | |||||||||
| 仕掛品 | 4,898 | 6,239 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 2,221 | 1,325 | |||||||||
| その他 | ※1 4,763 | ※1 6,146 | |||||||||
| 流動資産合計 | 137,888 | 122,981 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | 43,291 | 40,777 | |||||||||
| 無形固定資産 | 455 | 496 | |||||||||
| 投資その他の資産 | ※1 13,811 | ※1 12,700 | |||||||||
| 固定資産合計 | 57,557 | 53,973 | |||||||||
| 資産合計 | 195,445 | 176,954 | |||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び買掛金 | ※2 22,023 | ※2 21,263 | |||||||||
| 電子記録債務 | ※2 11,893 | ※2 10,502 | |||||||||
| 短期借入金 | 5,733 | 5,537 | |||||||||
| 未払法人税等 | 472 | 436 | |||||||||
| 前受金 | 22,664 | 18,668 | |||||||||
| 工事損失引当金 | 23,691 | 15,961 | |||||||||
| 保証工事引当金 | 2,940 | 2,073 | |||||||||
| その他の引当金 | 25 | - | |||||||||
| その他 | ※2 5,873 | ※2 5,555 | |||||||||
| 流動負債合計 | 95,314 | 79,995 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | 13,388 | 12,397 | |||||||||
| その他の引当金 | 610 | 447 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 5,889 | 5,564 | |||||||||
| その他 | 3,853 | 3,146 | |||||||||
| 固定負債合計 | 23,740 | 21,554 | |||||||||
| 負債合計 | 119,054 | 101,549 |
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2018年12月31日) |
||||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 8,112 | 8,135 | |||||||||
| 資本剰余金 | 33,911 | 33,874 | |||||||||
| 利益剰余金 | 32,893 | 34,107 | |||||||||
| 自己株式 | △16 | △16 | |||||||||
| 株主資本合計 | 74,900 | 76,100 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 1,207 | △626 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | 59 | △52 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 701 | 390 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | △1,106 | △879 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 861 | △1,167 | |||||||||
| 新株予約権 | 285 | 239 | |||||||||
| 非支配株主持分 | 345 | 233 | |||||||||
| 純資産合計 | 76,391 | 75,405 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 195,445 | 176,954 |
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2017年4月1日 至 2017年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年12月31日) |
||||||||||
| 売上高 | 100,740 | 88,508 | |||||||||
| 売上原価 | 97,973 | 86,177 | |||||||||
| 売上総利益 | 2,767 | 2,331 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | |||||||||||
| 給料及び手当 | 2,437 | 2,097 | |||||||||
| その他 | 3,649 | 3,723 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費合計 | 6,086 | 5,820 | |||||||||
| 営業損失(△) | △3,319 | △3,489 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 59 | 105 | |||||||||
| 受取配当金 | 201 | 353 | |||||||||
| 為替差益 | - | 362 | |||||||||
| その他 | 179 | 139 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 439 | 959 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 244 | 258 | |||||||||
| 支払手数料 | 74 | 23 | |||||||||
| 固定資産除売却損 | 209 | 179 | |||||||||
| 為替差損 | 95 | - | |||||||||
| 損害賠償引当金繰入額 | 270 | - | |||||||||
| その他 | 161 | 99 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 1,053 | 559 | |||||||||
| 経常損失(△) | △3,933 | △3,089 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | 0 | 32 | |||||||||
| 関係会社株式売却益 | - | 5,492 | |||||||||
| 特別利益合計 | 0 | 5,524 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 投資有価証券評価損 | 0 | 0 | |||||||||
| 減損損失 | 18 | 8 | |||||||||
| 特別損失合計 | 18 | 8 | |||||||||
| 税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) | △3,951 | 2,427 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 332 | 635 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △26 | △17 | |||||||||
| 法人税等合計 | 306 | 618 | |||||||||
| 四半期純利益又は四半期純損失(△) | △4,257 | 1,809 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する四半期純損失(△) | △43 | △35 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | △4,214 | 1,844 |
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| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2017年4月1日 至 2017年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年12月31日) |
||||||||||
| 四半期純利益又は四半期純損失(△) | △4,257 | 1,809 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 843 | △1,837 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | △199 | △110 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | △42 | △326 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | 188 | 229 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | 790 | △2,044 | |||||||||
| 四半期包括利益 | △3,467 | △235 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | △3,430 | △184 | |||||||||
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | △37 | △51 |
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該当事項はありません。 ###### (連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
| 当第3四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年12月31日) |
| (連結の範囲の重要な変更) 当社は、2018年10月1日付けで当社の連結子会社でありましたオリイメック株式会社の発行済株式の100%を株式会社アマダホールディングスに譲渡いたしました。これに伴い、当第3四半期連結会計期間より、オリイメック株式会社とその子会社11社(オリイ精機株式会社、オリイテクノ株式会社、オリイメック コーポレーション オブ アメリカ社、オリイメック コーポレーション オブ シンガポール社、欧立美克香港有限公司、広州欧立机電有限公司、オリイメック(タイ)社、欧立美克(上海)貿易有限公司、オリイメック・デ・メヒコ社、オリイメック トレイディング(タイ)社、オリイメック・サービス・インドネシア社)を連結の範囲から除外しております。 |
該当事項はありません。 ###### (四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
該当事項はありません。 ###### (追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております。
※1 資産の金額から直接控除している貸倒引当金の額
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2018年12月31日) |
|||
| 流動資産 | △62 | 百万円 | △54 | 百万円 |
| 投資その他の資産 | △45 | 百万円 | △43 | 百万円 |
なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が、四半期連結会計期間末残高に含まれております。
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2018年12月31日) |
|||
| 受取手形 | 6 | 百万円 | 4 | |
| 支払手形 | 1,134 | 百万円 | 905 | |
| 電子記録債務 | 1,435 | 百万円 | 1,395 | |
| 設備関係支払手形 | 15 | 百万円 | 11 |
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2017年4月1日 至 2017年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年12月31日) |
|||
| 減価償却費 | 3,069 | 百万円 | 2,986 | 百万円 |
前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
1.配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| 2017年6月22日 定時株主総会 |
普通株式 | 552 | 8 | 2017年3月31日 | 2017年6月23日 | 利益剰余金 |
| 2017年11月10日 取締役会 |
普通株式 | 345 | 5 | 2017年9月30日 | 2017年12月8日 | 利益剰余金 |
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動
株主資本の金額は、前連結会計年度末日と比較して著しい変動がありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| 2018年6月21日 定時株主総会 |
普通株式 | 345 | 5 | 2018年3月31日 | 2018年6月22日 | 利益剰余金 |
| 2018年11月2日 取締役会 |
普通株式 | 345 | 5 | 2018年9月30日 | 2018年12月7日 | 利益剰余金 |
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動
株主資本の金額は、前連結会計年度末日と比較して著しい変動がありません。 ###### (金融商品関係)
金融商品の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日と比較して著しい変動が認められないため、記載しておりません。 ###### (有価証券関係)
有価証券の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日と比較して著しい変動が認められないため、記載しておりません。
ヘッジ会計を適用しているものを除いて、該当事項はありません。
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【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:百万円) | ||||||||
| 報告セグメント | 合計 | 調整額 (注)1 |
四半期連 結損益計 算書計上 額(注)2 |
|||||
| 新造船 | 修繕船 | 機械 | 鉄構陸機 | その他 | ||||
| 売上高 | ||||||||
| 外部顧客への売上高 | 76,291 | 10,610 | 7,512 | 3,152 | 3,175 | 100,740 | - | 100,740 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 |
- | - | - | - | 891 | 891 | △891 | - |
| 計 | 76,291 | 10,610 | 7,512 | 3,152 | 4,066 | 101,631 | △891 | 100,740 |
| セグメント利益又は セグメント損失(△) |
△3,610 | 557 | 522 | 53 | 514 | △1,964 | △1,355 | △3,319 |
(注) 1 セグメント利益の調整額△1,355百万円には、セグメント間取引消去△41百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,314百万円が含まれております。全社費用は、主に当社の総務部、経営管理部等の管理部門に係る費用であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要な事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:百万円) | ||||||||
| 報告セグメント | 合計 | 調整額 (注)1 |
四半期連 結損益計 算書計上 額(注)2 |
|||||
| 新造船 | 修繕船 | 機械 | 鉄構陸機 | その他 | ||||
| 売上高 | ||||||||
| 外部顧客への売上高 | 68,491 | 8,538 | 6,524 | 1,460 | 3,495 | 88,508 | - | 88,508 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 |
- | - | - | - | 804 | 804 | △804 | - |
| 計 | 68,491 | 8,538 | 6,524 | 1,460 | 4,299 | 89,312 | △804 | 88,508 |
| セグメント利益又は セグメント損失(△) |
△3,316 | 224 | 591 | 66 | 518 | △1,917 | △1,572 | △3,489 |
(注) 1 セグメント利益の調整額△1,572百万円には、セグメント間取引消去△35百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,537百万円が含まれております。全社費用は、主に当社の総務部、経営管理部等の管理部門に係る費用であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要な事項はありません。 ###### (企業結合等関係)
事業分離
(1) 事業分離の概要
① 分離先企業の名称
株式会社アマダホールディングス
② 分離した事業の内容
連結子会社:オリイメック株式会社及びその子会社
事業の内容:プレス用自動化装置、精密ばね成形機の製造販売及び保守・技術サービス
③ 事業分離を行った主な理由
当社は1992年に同社の前身の一つであるメックマシナリー株式会社の株式を取得するとともに、1997年には同じく株式会社オリイの株式を取得し、その後両社の合併により発足したオリイメック株式会社は、経営の効率化と体質の強化により、当社グループにおける機械セグメントの優良主要会社として着実に成長してまいりました。
一方で同社の主要顧客である自動車業界における事業環境は大きな転換期を迎えており、今後とも同社事業を持続的に発展させる為にはさらなる技術・開発力の強化が必須となっておりますところ、同業大手である株式会社アマダホールディングスより同社株式取得の申し出があり、検討・協議を行ってまいりました。
同社は主力事業であるプレス部門において商品が補完関係にある株式会社アマダホールディングスとの提携強化による飛躍を希望しており、また当社グループも経営資源の選択と集中により事業基盤の更なる強化が求められております。
当社といたしましてはこれらの状況を総合的に勘案し、このたび株式会社アマダホールディングスに対し当社が保有する全株式を譲渡することといたしました。
④ 事業分離日
2018年10月1日
⑤ 法的形式を含む取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式の譲渡
(2) 実施した会計処理の概要
① 移転損益の金額
関係会社株式売却益 5,492百万円
② 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価格並びにその主な内訳
| 流動資産 | 8,900 | 百万円 | |
| 固定資産 | 2,858 | 百万円 | |
| 資産合計 | 11,758 | 百万円 | |
| 流動負債 | 3,263 | 百万円 | |
| 固定負債 | 899 | 百万円 | |
| 負債合計 | 4,162 | 百万円 |
③ 会計処理
当該譲渡株式の連結上の帳簿価格と売却額との差額を「関係会社株式売却益」として特別利益に計上しており
ます。
(3) 分離事業が含まれていた報告セグメントの名称
機械事業
(4) 四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
| 売上高 | 5,220 | 百万円 |
| 営業利益 | 565 | 百万円 |
1株当たり四半期純利益又は四半期純損失(△)及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前第3四半期連結累計期間 (自 2017年4月1日 至 2017年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年12月31日) |
| (1) 1株当たり四半期純利益又は 1株当たり四半期純損失(△) |
△61円06銭 | 26円71銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益又は 親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(百万円) |
△4,214 | 1,844 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する 四半期純利益又は親会社株主に帰属する 四半期純損失(△)(百万円) |
△4,214 | 1,844 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 69,006 | 69,051 |
| (2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 | - | 26円53銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 普通株式増加数(千株) | - | 462 |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 | - | - |
(注) 前第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。
該当事項はありません。
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第120期(2018年4月1日から2019年3月31日まで)中間配当については、2018年11月2日開催の取締役会において、2018年9月30日の最終の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。
| ① 配当金の総額 | 345百万円 |
| ② 1株当たりの金額 | 5円 |
| ③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 | 2018年12月7日 |
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