Quarterly Report • Feb 13, 2019
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| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成31年2月13日 |
| 【四半期会計期間】 | 第139期第3四半期(自 平成30年10月1日 至 平成30年12月31日) |
| 【会社名】 | 共同印刷株式会社 |
| 【英訳名】 | Kyodo Printing Co., Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 藤森 康彰 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都文京区小石川四丁目14番12号 |
| 【電話番号】 | 03(3817)2101 |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員経理部長 土井 晴之 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都文京区小石川四丁目14番12号 |
| 【電話番号】 | 03(3817)2101 |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員経理部長 土井 晴之 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E00695 79140 共同印刷株式会社 Kyodo Printing Co., Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2018-04-01 2018-12-31 Q3 2019-03-31 2017-04-01 2017-12-31 2018-03-31 1 false false false E00695-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00695-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E00695-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E00695-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00695-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp040300-q3r_E00695-000:LivingAndIndustrialMaterialsBranchReportableSegmentsMember E00695-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp040300-q3r_E00695-000:InformationAndSecurityBranchReportableSegmentsMember E00695-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp040300-q3r_E00695-000:InformationAndCommunicationBranchReportableSegmentsMember E00695-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00695-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E00695-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E00695-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp040300-q3r_E00695-000:InformationAndCommunicationBranchReportableSegmentsMember E00695-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp040300-q3r_E00695-000:InformationAndSecurityBranchReportableSegmentsMember E00695-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp040300-q3r_E00695-000:LivingAndIndustrialMaterialsBranchReportableSegmentsMember E00695-000 2017-04-01 2017-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00695-000 2019-02-13 E00695-000 2018-12-31 E00695-000 2018-10-01 2018-12-31 E00695-000 2018-04-01 2018-12-31 E00695-000 2017-12-31 E00695-000 2017-10-01 2017-12-31 E00695-000 2018-03-31 E00695-000 2017-04-01 2018-03-31 E00695-000 2017-03-31 E00695-000 2017-04-01 2017-12-31 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY
第3四半期報告書_20190212110657
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| 回次 | 第138期 第3四半期連結 累計期間 |
第139期 第3四半期連結 累計期間 |
第138期 | |
| 会計期間 | 自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日 |
自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日 |
自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日 |
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| 売上高 | (百万円) | 70,600 | 71,920 | 95,076 |
| 経常利益 | (百万円) | 2,108 | 1,465 | 2,644 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 1,483 | 635 | 2,037 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 1,436 | △983 | 1,832 |
| 純資産額 | (百万円) | 63,821 | 62,352 | 64,217 |
| 総資産額 | (百万円) | 115,803 | 120,698 | 120,544 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 168.94 | 72.41 | 232.10 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 149.46 | 64.06 | 205.33 |
| 自己資本比率 | (%) | 55.1 | 51.6 | 53.2 |
| 営業活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) | 2,288 | 336 | 4,039 |
| 投資活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) | △3,389 | △9,670 | △5,835 |
| 財務活動による キャッシュ・フロー |
(百万円) | △2,565 | 3,696 | △1,076 |
| 現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 | (百万円) | 13,734 | 8,924 | 14,606 |
| 回次 | 第138期 第3四半期連結 会計期間 |
第139期 第3四半期連結 会計期間 |
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| --- | --- | --- | --- |
| 会計期間 | 自 平成29年10月1日 至 平成29年12月31日 |
自 平成30年10月1日 至 平成30年12月31日 |
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| 1株当たり四半期純利益金額 | (円) | 92.92 | 64.13 |
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。
4.当社は平成29年10月1日付で普通株式10株を1株に併合しております。前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額を算定しております。
5.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、前第3四半期連結累計期間及び前連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
6.第139期第3四半期連結累計期間及び第139期第3四半期連結会計期間における1株当たり四半期純利益金額の算定上の基礎となる普通株式の期中平均株式については、「株式給付信託(BBT)」の信託財産として、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が所有する当社株式を控除対象の自己株式に含めて算出しております。
当第3四半期連結累計期間において、当グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について重要な変更はありません。なお、平成30年11月1日にTOMOWEL Payment Service株式会社を設立し、連結の範囲に含めております。
第3四半期報告書_20190212110657
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
金額は消費税抜きで記載しています。
また、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益が堅調に推移する中で雇用や所得環境が改善し、個人消費も持ち直しの動きをみせるなど、緩やかな回復傾向が続きました。一方、景気の先行きについては、通商問題の動向が世界経済に与える影響などへの懸念もあります。印刷業界におきましては、電子書籍市場やインターネット広告市場が拡大する一方で紙媒体の需要減少が顕著になるなど、厳しい経営環境が続きました。
このような状況の中、共同印刷グループは2018年度を初年度とする3カ年の中期経営方針「強みの育成・拡大と、事業基盤の改革に挑戦し、成長を続ける。」に基づいた取り組みを進めました。
情報系事業では、プロモーション分野での受注拡大をめざし、店頭販促施策を中心とした提案活動に注力しました。また出版商印分野の収益基盤強化を図るため、NISSHAグループの情報コミュニケーション事業の一部承継に向けた取り組みを進めました。BPOについては、既存分野・既存得意先の深耕に努めるとともに新たな分野での受注拡大に取り組みました。生活・産業資材系事業では、軟包装事業の拡大をめざし、昨年4月に竣工した守谷工場の軟包装専用棟の立ち上げに注力しました。チューブ事業では、歯磨き用及び化粧品用の受注がそれぞれ好調に推移する中、生産体制の強化に努めました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、719億2千万円(前年同期比1.9%増)となり、営業利益は8億3千5百万円(前年同期比38.1%減)、経常利益は14億6千5百万円(前年同期比30.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億3千5百万円(前年同期比57.1%減)となりました。
セグメント別の概況は、次のとおりであります。
情報コミュニケーション部門
出版印刷では、電子コミックの画質を向上させる「eComicScreen+」の提案など、マンガを中心としたコンテンツをデジタル展開するデジタルソリューションの受注拡大に取り組みました。コミックの電子配信は増加しましたが、出版市場の縮小の影響により定期刊行物と書籍がともに減少したため、売上高は前年同期を下回りました。
一般商業印刷では、企業と会員とをつなぐパーソナルマーケティングツール「CRooM+」やデジタルサイネージとスマートフォン用アプリを組み合わせ、顧客と店舗・Webをつないで新しい売り場や売り方を提供する販促ソリューションの提案を推進するとともに、店頭での購買促進に効果的なPOPの提案に注力しました。販促ソリューションやPOPの受注が拡大し、パンフレット類も増加しましたが、情報誌やカタログ、販促DMなどが減少したため、売上高は前年同期を下回りました。
以上の結果、部門全体の売上高は285億8千9百万円(前年同期比4.3%減)、営業損失は5億4千5百万円(前年同期は営業損失2千1百万円)となりました。
情報セキュリティ部門
情報セキュリティ部門では、データプリント及びBPOの受注拡大をめざし、各自治体や金融関連、教育分野への提案活動を進めるとともに、新たな分野として医療やヘルスケアの分野に対する取り組みを進めました。抽選券・乗車券などの証券類は、既存品の受注量確保に努めるとともに品質向上・生産効率向上への取り組みを進めました。ICカードでは、IC乗車券の受注拡大に努めるとともに金融関連をはじめとする新規得意先の開拓に取り組みました。
BPOの受注増や、金融関連及び自治体、官公庁からの受注が拡大したことによりビジネスフォームが増加し、抽選券の受注増により証券類も増加しました。ICカードについても、IC乗車券の需要が好調に推移したことや新規受注の獲得により増加となりました。
以上の結果、部門全体の売上高は229億3百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は9億7千5百万円(前年同期比98.6%増)となりました。
生活・産業資材部門
生活・産業資材部門では、食品分野を中心に軟包装の受注拡大に取り組んだほか、フィルム製コンテナー「ハンディキューブ」の提案を進めました。チューブでは、歯磨き用の受注が好調に推移する中、安定供給に向け生産体制の強化を図るとともに、国内外での化粧品用チューブの受注拡大をめざし、フルプリント仕様を中心とした提案を進めました。「モイストキャッチ」をはじめとする高機能製品については、新製品開発に注力するとともに医薬品包材向けを中心に新規得意先や新規市場の開拓に努めました。紙器については、安定した生産体制の構築と収益確保に取り組みました。
建材製品は減少しましたが、歯磨き用・化粧品用ともにチューブが増加し、カップ麺用湯切りフタ材「パーシャルオープン」やゼリー飲料向け「Tパウチ」の受注が拡大したことから軟包装も増加しました。紙器では、ラップカートンは減少しましたがティシューカートンが増加しました。産業資材では医薬品向け包材が増加しました。
以上の結果、部門全体の売上高は188億9千3百万円(前年同期比10.4%増)となりましたが、昨年4月に竣工した守谷工場の軟包装専用棟の立ち上げ作業の遅れにより、営業利益は2億4百万円(前年同期比66.0%減)となりました。
その他
売上高は、物流業務は微減となったものの偽造防止関連製品の新規受注により15億3千4百万円(前年同期比2.0%増)となり、営業利益は2億4千1百万円(前年同期比27.2%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産、負債及び純資産は、前連結会計年度末との比較において以下のとおりになりました。
総資産は、1,206億9千8百万円(前連結会計年度末1,205億4千4百万円)となり、1億5千3百万円増加しました。これは主に、固定資産の建物及び構築物が44億2千5百万円、機械装置及び運搬具が21億9千3百万円増加した一方、現金及び預金が56億8千2百万円減少したことによるものです。負債は、583億4千5百万円(前連結会計年度末563億2千7百万円)となり、20億1千8百万円増加しました。これは主に、長期借入金が50億円増加した一方、未払法人税等が14億6千万円、賞与引当金が7億7千6百万円、支払手形及び買掛金が5億9千万円減少したことによるものです。純資産は、623億5千2百万円(前連結会計年度末642億1千7百万円)となり、18億6千5百万円減少しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益6億3千5百万円があった一方、配当金の支払8億8千1百万円、その他有価証券評価差額金の減少13億9千7百万円があったことによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ56億8千1百万円減少し、89億2千4百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は、3億3千6百万円(前年同期比19億5千1百万円減)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益11億5千4百万円、減価償却費36億9千2百万円があった一方、たな卸資産の増加13億1千4百万円、法人税等の支払22億6千1百万円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は、96億7千万円(前年同期比62億8千1百万円増)となりました。これは主に、固定資産の取得による支出89億6千6百万円、投資有価証券の取得による支出5億4百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において財務活動により得られた資金は、36億9千6百万円(前年同期は25億6千5百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入れによる収入50億円があった一方、配当金の支払8億8千1百万円があったことによるものです。
(4) 経営方針等
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営方針に重要な変更はありません。
2018年度をスタートとする新たなグループ経営ビジョンにおいて掲げた10年後のめざすべき姿「誠実なコミュニケーションと市場をリードする技術力でお客さまの思いをカタチにし、新たな価値を創出し続ける企業グループ」の実現に向けた第一段階として、2018年度から2020年度までの中期経営計画の達成をめざしてまいります。
■中期経営方針
「強みの育成・拡大と事業基盤の改革に挑戦し、成長を続ける」
■経営目標数値(2020年度)
| 連結売上高 | 連結営業利益 | 連結経常利益 | ROE | EBITDA |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 1,080億円 | 40億円 | 47億円 | 5.0% | 100億円 |
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。
①基本方針の内容の概要
上場会社である当社の株式は、株主、投資家の皆様による自由な取引が認められており、当社の支配権の移転を伴う買付提案がなされた場合においても、これに応じるか否かは最終的には株主の皆様の自由な意思により判断されるべきであると考えます。
しかしながら近年わが国の資本市場においては、対象となる企業の経営陣の賛同を得ずに、一方的に大量買付提案またはこれに類似する行為を強行する動きが顕在化しています。こうした大量買付の中には、対象会社の企業価値および株主共同の利益に資さないものも少なくありません。
当社の財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方としては、当社の企業理念、さまざまな企業価値の源泉を十分に理解し、当社の企業価値および株主共同の利益を中長期的に確保、向上させるものでなければならないと考えております。従いまして、企業価値および株主共同の利益を毀損するおそれのある不適切な大量買付提案またはこれに類似する行為を行う者は、当社の財務および事業の方針の決定を支配する者として不適切であると考えます。
②基本方針の実現に資する特別な取組みの概要
当社の企業価値の源泉は、長い歴史の中で築き上げてきたお客さまとの信頼関係、お客さまのニーズを形にするための高いノウハウと技術を持つ従業員、そして株主・取引先や地域社会等の皆様からの継続的なご支援です。当グループは、経営理念「印刷事業を核に、生活・文化・情報産業として社会に貢献する」の実現に向けてグループ経営ビジョンを制定しています。その中で「誠実なコミュニケーションと市場をリードする技術力でお客さまの思いをカタチにし、新たな価値を創出し続ける企業グループ」を将来あるべき姿として掲げ、お客さまを支えながら共に成長する企業グループとして今後も邁進してまいります。営業・製造・技術・管理などあらゆる部門で働く従業員一人ひとりが「お客さま第一」の視点に立ち、企画提案力と独自技術、徹底した品質管理に支えられた付加価値の高い製品・サービスを幅広い業界のお客さまに提供し続けることで、顧客満足度を向上させるとともに、市場での評価を高め、当社の目指す豊かな未来の実現に取り組んでまいります。
③当社株式の大量買付行為への対応策(基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務および事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組み)の概要
当社は平成28年6月29日開催の第136期定時株主総会の承認を得て、当社株式の大量買付行為への対応策(買収防衛策)(以下「本プラン」といいます。)を更新しました。
本プランは、買付者または買付提案者が当社株式の一定数以上の買付けその他の有償の譲受けまたはその提案(以下「買付け等」といいます。)を行うにあたり、所定の手続に従うことを要請するとともに、かかる手続に従った場合であっても当該買付け等が当社の企業価値および株主共同の利益を著しく害するものであると判断される場合には、かかる買付け等に対する対抗措置として、原則として新株予約権を株主の皆様に無償で割り当てるものであります。
なお、本プランの有効期間は、平成28年6月29日開催の定時株主総会の終結の時から平成31年3月期に係る定時株主総会の終結の時までとします。
本プランの対象となる買付け等は、(ⅰ)当社の株券等の保有者が保有する当社株券等に係る株券等保有割合の合計、(ⅱ)当社の株券等の買付けその他の有償の譲受けまたはこれらに類似する行為を行う者が所有しまたは所有することとなる当社の株券等およびその者の特別関係者が所有する当社の株券等に係る株券等所有割合の合計のいずれかが、20%以上となる者による当社株券等の買付けその他の有償の譲受けもしくはこれらに類似する行為またはその提案とします(ただし、当社取締役会があらかじめ承認したものを除きます。このような買付け等を行いまたは行おうとする者を以下「大量買付者」といいます。)。
本プランに従って割り当てられる新株予約権(以下「本新株予約権」といいます。)には、(ⅰ)大量買付者およびその関係者による行使を禁止する行使条件や、(ⅱ)当社が本新株予約権の取得と引換えに大量買付者およびその関係者以外の株主の皆様に当社株式を交付する取得条項等を付すことが予定されております。
本新株予約権の無償割当てが実施された場合、かかる行使条件や取得条項により、当該大量買付者およびその関係者の有する議決権の当社の総議決権に占める割合は、大幅に希釈化される可能性があります。
④上記②、③の取組みが基本方針に沿い、当社株主の共同の利益を損なうものではなく、当社役員の地位の維持を目的とするものではないことおよびその理由
イ.経済産業省・法務省、東京証券取引所の買収防衛策に関する指針や基準を完全に充足しています。
ロ.株主の皆様の判断のための情報や時間を確保するためのものであり、企業価値および株主共同の利益の確保または向上を目的として導入されたものです。
ハ.定時株主総会での承認を経ており、株主意思を重視するものとなっています。
ニ.対抗措置の発動は、当社と特別な利害関係のない社外役員や有識者に該当する委員3名以上により構成される独立委員会を設置し、その勧告を最大限尊重した上で取締役会が決定するので、当社取締役会の恣意的判断を排除できます。
ホ.対抗措置の発動に関し、合理的な客観的要件を予め定めています。
ヘ.独立委員会は独立した地位にある第三者の助言を得ることができ、判断の公正性、合理性をより強く担保できます。
ト.本プランは取締役会の決議によりいつでも廃止することが可能であり、デッドハンド型買収防衛策ではありません。また、当社は取締役の任期を1年としており、期差任期制度を採用していないため、スローハンド型買収防衛策でもありません。
以上の理由で当社取締役会は上記②、③の取組みが基本方針に沿い、当社株主の共同の利益を損なうものではなく、当社役員の地位の維持を目的とするものではないと判断いたします。
(6) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、846百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
第3四半期報告書_20190212110657
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| --- | --- |
| 普通株式 | 36,080,000 |
| 計 | 36,080,000 |
| 種類 | 第3四半期会計期間末現在発行数(株) (平成30年12月31日) |
提出日現在 発行数(株) (平成31年2月13日) |
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 |
内容 |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 普通株式 | 9,020,000 | 9,020,000 | 東京証券取引所 (市場第一部) |
単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 9,020,000 | 9,020,000 | - | - |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (千株) |
発行済株式 総数残高 (千株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 平成30年10月1日~ 平成30年12月31日 |
- | 9,020 | - | 4,510 | - | 1,742 |
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
| 平成30年12月31日現在 |
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| --- | --- | --- | --- |
| 無議決権株式 | - | - | - |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 181,000 |
- | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式 |
| (相互保有株式) 普通株式 11,000 |
- | 同上 | |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 8,810,300 | 88,103 | 同上 |
| 単元未満株式 | 普通株式 17,700 | - | 同上 |
| 発行済株式総数 | 9,020,000 | - | - |
| 総株主の議決権 | - | 88,103 | - |
(注)1.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己保有株式が次のとおり含まれております。
自己保有株式 6株
2.「株式給付信託(BBT)」の信託財産として、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が所有する当社株式57,000株(議決権の数570個)につきましては、「完全議決権株式(その他)」に含めて表示しております。
| 平成30年12月31日現在 |
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合 (%) |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| (自己保有株式) 共同印刷株式会社 |
東京都文京区小石川 四丁目14番12号 |
181,000 | - | 181,000 | 2.01 |
| (相互保有株式) 共同製本株式会社 |
東京都文京区白山 二丁目12番3号 |
11,000 | - | 11,000 | 0.12 |
| 計 | - | 192,000 | - | 192,000 | 2.13 |
(注)「株式給付信託(BBT)」の信託財産として、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が所有する当社株式57,000株(0.63%)は、上記自己株式に含めておりません。
該当事項はありません。
第3四半期報告書_20190212110657
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(平成30年10月1日から平成30年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(平成30年4月1日から平成30年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、仰星監査法人による四半期レビューを受けております。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成30年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (平成30年12月31日) |
|
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 14,940 | 9,257 |
| 受取手形及び売掛金 | ※ 27,319 | ※ 26,820 |
| 商品及び製品 | 3,070 | 3,774 |
| 仕掛品 | 2,872 | 3,285 |
| 原材料及び貯蔵品 | 964 | 1,153 |
| その他 | 823 | 1,765 |
| 貸倒引当金 | △73 | △64 |
| 流動資産合計 | 49,917 | 45,992 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物(純額) | 13,034 | 17,459 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 11,264 | 13,458 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 1,288 | 1,417 |
| 土地 | 15,661 | 15,644 |
| リース資産(純額) | 2,140 | 2,107 |
| 建設仮勘定 | 3,299 | 2,296 |
| 有形固定資産合計 | 46,689 | 52,384 |
| 無形固定資産 | ||
| のれん | 858 | 656 |
| ソフトウエア | 1,022 | 944 |
| その他 | 107 | 106 |
| 無形固定資産合計 | 1,988 | 1,707 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 19,377 | 17,702 |
| 長期貸付金 | 45 | 37 |
| 退職給付に係る資産 | 1,042 | 1,276 |
| 繰延税金資産 | 377 | 379 |
| その他 | 1,159 | 1,267 |
| 貸倒引当金 | △52 | △50 |
| 投資その他の資産合計 | 21,948 | 20,613 |
| 固定資産合計 | 70,627 | 74,705 |
| 資産合計 | 120,544 | 120,698 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成30年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (平成30年12月31日) |
|
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | ※ 18,503 | 17,913 |
| 1年内償還予定の新株予約権付社債 | - | 5,000 |
| リース債務 | 542 | 571 |
| 未払法人税等 | 1,496 | 35 |
| 賞与引当金 | 1,166 | 389 |
| 役員賞与引当金 | 35 | 39 |
| その他 | 7,725 | 8,017 |
| 流動負債合計 | 29,470 | 31,966 |
| 固定負債 | ||
| 社債 | 8,000 | 8,000 |
| 新株予約権付社債 | 5,000 | - |
| 長期借入金 | 2,000 | 7,000 |
| リース債務 | 1,507 | 1,425 |
| 繰延税金負債 | 1,860 | 1,307 |
| 環境対策引当金 | 17 | 16 |
| 厚生年金基金解散損失引当金 | 29 | 29 |
| 固定資産解体費用引当金 | 2,000 | 2,000 |
| 退職給付に係る負債 | 6,115 | 6,221 |
| 資産除去債務 | 51 | 51 |
| その他 | 274 | 328 |
| 固定負債合計 | 26,856 | 26,379 |
| 負債合計 | 56,327 | 58,345 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 4,510 | 4,510 |
| 資本剰余金 | 1,728 | 1,765 |
| 利益剰余金 | 48,607 | 48,363 |
| 自己株式 | △549 | △588 |
| 株主資本合計 | 54,295 | 54,049 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 9,679 | 8,281 |
| 為替換算調整勘定 | 76 | △116 |
| 退職給付に係る調整累計額 | 92 | 91 |
| その他の包括利益累計額合計 | 9,847 | 8,256 |
| 非支配株主持分 | 73 | 46 |
| 純資産合計 | 64,217 | 62,352 |
| 負債純資産合計 | 120,544 | 120,698 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日) |
|
| 売上高 | 70,600 | 71,920 |
| 売上原価 | 58,080 | 59,510 |
| 売上総利益 | 12,520 | 12,410 |
| 販売費及び一般管理費 | 11,170 | 11,574 |
| 営業利益 | 1,349 | 835 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 5 | 3 |
| 受取配当金 | 325 | 278 |
| 物品売却益 | 219 | 192 |
| 設備賃貸料 | 105 | 105 |
| 保険配当金 | 163 | 172 |
| その他 | 179 | 122 |
| 営業外収益合計 | 999 | 875 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 79 | 90 |
| 設備賃貸費用 | 14 | 22 |
| 持分法による投資損失 | 69 | 36 |
| シンジケートローン手数料 | - | 55 |
| その他 | 77 | 41 |
| 営業外費用合計 | 240 | 245 |
| 経常利益 | 2,108 | 1,465 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | 11 | 28 |
| 投資有価証券売却益 | 4,133 | 344 |
| 段階取得に係る差益 | 44 | - |
| その他 | 1 | - |
| 特別利益合計 | 4,191 | 372 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産処分損 | 476 | 488 |
| 投資有価証券評価損 | 67 | 71 |
| 減損損失 | 1,441 | - |
| 固定資産解体費用引当金繰入額 | 2,000 | - |
| その他 | 0 | 123 |
| 特別損失合計 | 3,985 | 683 |
| 税金等調整前四半期純利益 | 2,314 | 1,154 |
| 法人税等 | 855 | 545 |
| 四半期純利益 | 1,458 | 609 |
| 非支配株主に帰属する四半期純損失(△) | △24 | △26 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 1,483 | 635 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日) |
|
| 四半期純利益 | 1,458 | 609 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 52 | △1,393 |
| 為替換算調整勘定 | △83 | △194 |
| 退職給付に係る調整額 | 9 | △0 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | △1 | △4 |
| その他の包括利益合計 | △21 | △1,592 |
| 四半期包括利益 | 1,436 | △983 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | 1,461 | △955 |
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | △24 | △27 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前四半期純利益 | 2,314 | 1,154 |
| 減価償却費 | 3,118 | 3,692 |
| のれん償却額 | 117 | 148 |
| 減損損失 | 1,441 | - |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △139 | △126 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 26 | △10 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | △764 | △776 |
| 役員賞与引当金の増減額(△は減少) | △15 | 3 |
| 固定資産解体費用引当金の増減額(△は減少) | 2,000 | - |
| 受取利息及び受取配当金 | △331 | △282 |
| 支払利息 | 79 | 90 |
| 持分法による投資損益(△は益) | 69 | 36 |
| 投資有価証券評価損益(△は益) | 67 | 71 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △4,133 | △344 |
| 有形固定資産除売却損益(△は益) | 464 | 457 |
| 段階取得に係る差損益(△は益) | △44 | - |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △1,321 | 481 |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △708 | △1,314 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 595 | △579 |
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | △27 | △40 |
| 破産更生債権等の増減額(△は増加) | △81 | 20 |
| 未払費用の増減額(△は減少) | 174 | △185 |
| その他 | △14 | △75 |
| 小計 | 2,887 | 2,421 |
| 利息及び配当金の受取額 | 335 | 278 |
| 利息の支払額 | △90 | △100 |
| 法人税等の支払額 | △844 | △2,261 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 2,288 | 336 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有形及び無形固定資産の取得による支出 | △7,059 | △8,966 |
| 有形及び無形固定資産の売却による収入 | 34 | 33 |
| 投資有価証券の取得による支出 | △44 | △504 |
| 投資有価証券の売却による収入 | 4,677 | 197 |
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 | △594 | - |
| 貸付けによる支出 | △30 | △20 |
| 貸付金の回収による収入 | 1 | 8 |
| その他 | △374 | △418 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △3,389 | △9,670 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △31 | - |
| 長期借入れによる収入 | - | 5,000 |
| 長期借入金の返済による支出 | △1,433 | - |
| 配当金の支払額 | △790 | △881 |
| その他 | △310 | △422 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △2,565 | 3,696 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △12 | △44 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △3,679 | △5,681 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 17,414 | 14,606 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | ※ 13,734 | ※ 8,924 |
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております。
(株式給付信託(BBT))
当社は、平成30年6月28日開催の第138期定時株主総会決議に基づき、当社の取締役および執行役員ならびに一部の当社子会社における役付取締役 (以下、「取締役等」といいます。)に対する新たな業績連動型株式報酬制度「株式給付信託(BBT(=Board Benefit Trust))」(以下、「本制度」といいます。)を導入しております。
本制度に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)に準じて、総額法を適用しております。
(1)取引の概要
本制度は、当社が拠出する金銭を原資として当社株式が信託を通じて取得され、取締役等に対して、当社および一部の当社子会社が定める役員株式給付規程に従って、業績達成度等に応じて当社株式及び当社株式を時価で換算した金額相当の金銭が信託を通じて給付される株式報酬制度であります。なお、取締役等が当社株式等の給付を受ける時期は、原則として、取締役等の退任時となります。
(2)信託に残存する自社の株式
当社は、信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式として計上しております。当第3四半期連結会計期間末における当該自己株式の帳簿価額は164百万円、株式数は57,000株であります。
※ 四半期連結会計期間末日満期手形
四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。なお、当四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が四半期連結会計期間末残高に含まれております。
| 前連結会計年度 (平成30年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (平成30年12月31日) |
|
| --- | --- | --- |
| 受取手形 | 471百万円 | 420百万円 |
| 支払手形 | 70 | - |
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日) |
|
| --- | --- | --- |
| 現金及び預金 | 14,068百万円 | 9,257百万円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △333 | △332 |
| 現金及び現金同等物 | 13,734 | 8,924 |
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 平成29年6月29日 定時株主総会 |
普通株式 | 351 | 4 | 平成29年3月31日 | 平成29年6月30日 | 利益剰余金 |
| 平成29年11月8日 取締役会 |
普通株式 | 439 | 5 | 平成29年9月30日 | 平成29年12月8日 | 利益剰余金 |
(注)平成29年11月8日取締役会決議による1株当たり配当額は、基準日が平成29年9月30日であるため、平成29年10月1日付の株式併合前の金額を記載しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日)
配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 平成30年6月28日 定時株主総会 |
普通株式 | 439 | 50 | 平成30年3月31日 | 平成30年6月29日 | 利益剰余金 |
| 平成30年11月7日 取締役会 |
普通株式 | 441 | 50 | 平成30年9月30日 | 平成30年12月7日 | 利益剰余金 |
(注)平成30年11月7日取締役会決議による配当金の総額には「株式給付信託(BBT)」の信託財産として、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が所有する当社株式に対する配当金2百万円が含まれております。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:百万円) | ||||||||
| 報告セグメント | その他 (注1) |
合計 | 調整額 (注2) |
四半期連結損益計算書計上額 (注3) |
||||
| 情報コミ ュニケーション部門 |
情報セキュリティ部門 | 生活・産業 資材部門 |
計 | |||||
| 売上高 | ||||||||
| 外部顧客への売上高 | 29,886 | 22,094 | 17,115 | 69,096 | 1,503 | 70,600 | - | 70,600 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 1,240 | 747 | 278 | 2,266 | 6,001 | 8,267 | △8,267 | - |
| 計 | 31,127 | 22,842 | 17,393 | 71,363 | 7,505 | 78,868 | △8,267 | 70,600 |
| セグメント利益又は損失(△) | △21 | 491 | 601 | 1,071 | 331 | 1,402 | △53 | 1,349 |
(注1)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業であり、物流事業、保険取扱事業及び不動産管理事業等を含んでおります。
(注2)セグメント利益又は損失の調整額は全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。
(注3)セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
本社社屋建替えを決議したことに伴い、現本社の将来使用見込みがなくなったことから減損損失1,441百万円を計上しております。
このうち、「情報コミュニケーション部門」において計上された減損損失は440百万円、報告セグメントに含まれない全社資産の減損損失は1,000百万円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
PT Arisu Graphic Primaの株式を取得し子会社化したことにより、「生活・産業資材部門」において、のれんが発生しております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間においては776百万円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:百万円) | ||||||||
| 報告セグメント | その他 (注1) |
合計 | 調整額 (注2) |
四半期連結損益計算書計上額 (注3) |
||||
| 情報コミ ュニケーション部門 |
情報セキュリティ部門 | 生活・産業 資材部門 |
計 | |||||
| 売上高 | ||||||||
| 外部顧客への売上高 | 28,589 | 22,903 | 18,893 | 70,386 | 1,534 | 71,920 | - | 71,920 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 1,183 | 648 | 309 | 2,142 | 6,219 | 8,362 | △8,362 | - |
| 計 | 29,773 | 23,552 | 19,203 | 72,529 | 7,753 | 80,283 | △8,362 | 71,920 |
| セグメント利益又は損失(△) | △545 | 975 | 204 | 634 | 241 | 875 | △39 | 835 |
(注1)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業であり、物流事業、保険取扱事業及び不動産管理事業等を含んでおります。
(注2)セグメント利益又は損失の調整額は全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。
(注3)セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日) |
|
| --- | --- | --- |
| (1) 1株当たり四半期純利益金額 | 168円94銭 | 72円41銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) | 1,483 | 635 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) | 1,483 | 635 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 8,778 | 8,777 |
| (2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 | 149円46銭 | 64円06銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(百万円) | - | - |
| 普通株式増加数(千株) | 1,144 | 1,144 |
| (うち新株予約権付社債(千株)) | (1,144) | (1,144) |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 | - | - |
(注)1.平成29年10月1日付で普通株式10株につき1株とする株式併合を行ったため、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額を算定しております。
2.「株式給付信託(BBT)」の信託財産として、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が所有する当社株式を、1株当たり四半期純利益金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
当第3四半期連結累計期間における1株当たり四半期純利益金額の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は28,500株であります。
該当事項はありません。
平成30年11月7日開催の取締役会において、第139期(自 平成30年4月1日 至 平成31年3月31日)の中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)中間配当金総額・・・・・・・・・・・・・・・441百万円
(ロ)1株当たりの中間配当金・・・・・・・・・・・50円00銭
(ハ)支払請求権の効力発生日及び支払開始日・・・・平成30年12月7日
(注)1. 当社の定款第48条の規定に基づき、平成30年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対して中間配当金を支払います。
第3四半期報告書_20190212110657
該当事項はありません。
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