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JCU CORPORATION

Quarterly Report Feb 7, 2020

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年2月7日
【四半期会計期間】 第60期第3四半期(自  2019年10月1日  至  2019年12月31日)
【会社名】 株式会社JCU
【英訳名】 JCU CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役会長兼CEO    小澤 惠二
【本店の所在の場所】 東京都台東区東上野四丁目8番1号
【電話番号】 03-6895-7001(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役常務執行役員管理本部長    池側 浩文
【最寄りの連絡場所】 東京都台東区東上野四丁目8番1号
【電話番号】 03-6895-7001(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役常務執行役員管理本部長    池側 浩文
【縦覧に供する場所】 株式会社JCU  大阪支店

(大阪府東大阪市長田東三丁目1番13号)

株式会社JCU  名古屋支店

(愛知県名古屋市北区芦辺町三丁目1番地の2)

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E01065 49750 株式会社JCU JCU CORPORATION 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2019-04-01 2019-12-31 Q3 2020-03-31 2018-04-01 2018-12-31 2019-03-31 1 false false false E01065-000 2020-02-07 E01065-000 2018-04-01 2018-12-31 E01065-000 2018-04-01 2019-03-31 E01065-000 2019-04-01 2019-12-31 E01065-000 2018-12-31 E01065-000 2019-03-31 E01065-000 2019-12-31 E01065-000 2018-10-01 2018-12-31 E01065-000 2019-10-01 2019-12-31 E01065-000 2020-02-07 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E01065-000 2019-12-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E01065-000 2019-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E01065-000 2019-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E01065-000 2019-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E01065-000 2019-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E01065-000 2019-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E01065-000 2019-12-31 jpcrp_cor:Row1Member E01065-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp040300-q3r_E01065-000:ChemicalBusinessReportableSegmentsMember E01065-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp040300-q3r_E01065-000:ChemicalBusinessReportableSegmentsMember E01065-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp040300-q3r_E01065-000:EquipmentBusinessReportableSegmentsMember E01065-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp040300-q3r_E01065-000:EquipmentBusinessReportableSegmentsMember E01065-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E01065-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E01065-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E01065-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E01065-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01065-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01065-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E01065-000 2018-04-01 2018-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

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第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第59期

第3四半期

連結累計期間 | 第60期

第3四半期

連結累計期間 | 第59期 |
| 会計期間 | | 自  2018年4月1日

至  2018年12月31日 | 自  2019年4月1日

至  2019年12月31日 | 自  2018年4月1日

至  2019年3月31日 |
| 売上高 | (千円) | 19,549,500 | 16,021,398 | 24,866,260 |
| 経常利益 | (千円) | 5,521,878 | 4,675,085 | 7,192,790 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (千円) | 3,972,841 | 3,324,008 | 4,963,594 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 3,174,731 | 2,522,340 | 3,786,716 |
| 純資産額 | (千円) | 24,887,586 | 24,471,292 | 24,483,136 |
| 総資産額 | (千円) | 32,556,417 | 31,169,874 | 32,174,282 |
| 1株当たり四半期(当期)

純利益金額 | (円) | 142.72 | 122.96 | 178.55 |
| 自己資本比率 | (%) | 76.3 | 78.5 | 76.1 |

回次 第59期

第3四半期

連結会計期間
第60期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自  2018年10月1日

至  2018年12月31日
自  2019年10月1日

至  2019年12月31日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 50.76 48.11

(注) 1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。  ### 2 【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。 

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当社グループの経営成績は、薬品の販売が減少したことに加え、めっき装置の販売も大幅に減少したことにより、売上高は16,021百万円(前年同期比18.0%減)となりました。この結果、営業利益は4,701百万円(前年同期比13.9%減)、経常利益は4,675百万円(前年同期比15.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,324百万円(前年同期比16.3%減)となりました。

セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

(薬品事業)

薬品事業におきましては、電子分野では中国において5G(第5世代移動通信システム)のインフラ整備が活発化したこと、台湾においてスマートフォンの新機種発売に向けた量産があったことなどから、第2四半期累計期間に比べ市場の回復感はあったものの、5G商業化を前にハイエンドスマートフォンの買い控えにより、販売、生産は引き続き低調に推移しました。このような状況の下、薬品の需要は軟調に推移しました。装飾分野では中国において米中貿易摩擦の影響を受け自動車の販売台数、生産稼働が鈍化したことから、めっき薬品の需要は軟調に推移しました。加えて為替の円高影響を受けた結果、売上高は14,304百万円(前年同期比5.9%減)、セグメント利益は5,548百万円(前年同期比7.5%減)となりました。

(装置事業)

装置事業におきましては、前期のような大型案件がなく、売上高は1,696百万円(前年同期比60.7%減)となり、セグメント損失は62百万円(前年同期はセグメント利益222百万円)となりました。新規受注高は1,893百万円(前年同期比49.5%増)、受注残高は1,495百万円(前年同期比74.0%増)となりました。

(その他事業)

その他事業におきましては、売上高は20百万円(前年同期比23.2%減)となり、セグメント損失は62百万円(前年同期はセグメント損失43百万円)となりました。

また、資産、負債及び純資産の状況は、次のとおりであります。

(資産)

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,004百万円(3.1%)減少し、31,169百万円となりました。

流動資産は、主に受取手形及び売掛金、その他(前渡金、日本における法人税等及び消費税等の還付見込み額)が増加したものの、現金及び預金の減少により1,004百万円(4.2%)減少し、23,098百万円となりました。 

固定資産は、主に投資有価証券、繰延税金資産が減少したものの、JCU表面技術(湖北)有限公司における工場建設に伴う建設仮勘定が増加したことにより微増し、8,071百万円となりました。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ992百万円(12.9%)減少し、6,698百万円となりました。

流動負債は、主に支払手形及び買掛金は増加した一方、電子記録債務の減少、法人税支払いによる未払法人税等の減少により274百万円(5.6%)減少し、4,659百万円となりました。

固定負債は、主に確定拠出年金制度への移行に伴う退職給付に係る負債の減少により718百万円(26.0%)減少し、2,038百万円となりました。

なお、前連結会計年度末において退職給付に係る負債に含めて表示しておりました確定拠出年金制度移行金の未拠出残高は、当第3四半期連結会計期間末におきましては、流動負債(その他)に377百万円、固定負債(その他)に732百万円を含めて表示しております。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加の一方、買付取得による自己株式の増加、配当金支払いによる利益剰余金の減少、為替換算調整勘定の減少により、前連結会計年度末に比べ11百万円(0.0%)減少し、24,471百万円となりました。

(2) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりであります。

①  会社の支配に関する基本方針の内容

当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の企業価値の源泉を十分に理解し、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を継続的に確保・向上していくことを可能とする者である必要があると考えております。上場会社である当社の株式は、株式市場を通じて多数の株主、投資家の皆様による自由な取引が認められているものであり、当社株式の大規模な買付行為や買付提案であっても、当社の企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものである限り、これを一概に否定するものではありません。また、当社株式の大規模な買付行為や買付提案に応じるか否かの最終判断は、株主全体の意思に基づいて行われるべきものと考えております。

しかしながら、株式の大規模な買付行為や買付提案の中には、その目的等からみて当社の企業価値ひいては株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらすもの、株主の皆様に株式の売却を事実上強要するおそれのあるもの、対象会社の取締役会や株主の皆様が株式の大規模買付提案の内容等について検討しあるいは対象会社の取締役会が代替案を提案するための十分な時間や情報を提供しないもの、対象会社が買付者の提示した条件よりも有利な条件をもたらすために買付者との交渉を必要とするもの等、対象会社の企業価値・株主共同の利益に資さないものも少なくありません。

当社は、上記の例を含め、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を毀損するおそれのある大規模な買付等を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者としては適切でないと考えております。

そのため、当社取締役会は、大規模な買付行為や買付提案を行う者が現れた場合は、当該大規模な買付等を行う者に買付の条件並びに買付後の経営方針及び事業計画等に関する必要かつ十分な情報を提供させて、当社取締役会の意見又は代替案を含めて、大規模な買付行為や買付提案の内容を検討するために必要な情報や十分な時間を確保することが、最終判断者である株主の皆様から経営の負託を受けた当社取締役会の責務であると考えております。

②  会社の支配に関する基本方針の実現に資する取り組み

当社は、より多くの投資家の皆様に末永く継続して投資いただくため、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を向上させる取り組みとして、下記a.の企業理念を掲げ、下記b.の中期経営計画を実践しております。また、これらと並行して、下記c.のとおり、コーポレート・ガバナンスの強化、充実に取り組んでおります。

a.企業理念

当社は、1968年の設立以来、表面処理総合メーカーのリーディングカンパニーを目指し、常に時代の要求に即した研究開発を行い、「薬品と装置」の総合技術によって、めっき工程全般を考慮したお客様の立場に立った提案を続けることで、独自の地位を築いてまいりました。2003年9月には、株式会社荏原製作所と米国エンソン社との技術提携契約及び合弁契約をMBO方式により清算し経営的独立を実現いたしました。これによって世界市場へ自由に参入することが可能となり、以来積極的な海外展開を推し進めてきております。

2018年に設立50周年を迎えるにあたり、新・企業理念 ”表面処理技術から未来を創造する”を制定いたしました。 私たちは、創業以来、装飾・防錆めっき技術から発展した様々な表面処理技術の提供で、自動車、エレクトロニクスなどの産業の成長を支えてきました。これからも、長年培った知見と研究・開発力で、新たな表面処理技術を追究し、ものづくりを支え、世界中の人々の豊かな生活に貢献します。

なお、これらを実現していくための精神・考え方・姿勢として、従来の企業理念である「熱と誠」の位置づけを変更し、「JCUスピリット」といたしました。当社全ての役員・従業員は、物事に対しては常に「情熱」をもってあたり、人に対しては「誠心誠意」を尽くす、すなわち「熱と誠」の精神をもって日々の仕事に取り組みます。

b.中期経営計画

当社は、2018年に設立50周年を迎え、収益性・事業効率の向上を意識して次の50年に向けた経営基盤の構築を目指す中期経営計画「Next 50 Innovation」を策定いたしました。中期経営計画策定の基本方針は、次のとおりであります。

ⅰ.薬品事業の競争力強化

ⅱ. 海外市場でのさらなる成長

ⅲ. 次世代技術開発と早期市場投入

ⅳ. 攻めの装置事業

ⅴ. 新市場・新分野への挑戦

ⅵ. 経営基盤の整備と意識改革

これらの基本方針に沿って、企業価値の持続的向上を図ってまいります。

c.コーポレート・ガバナンスの強化充実に向けた取り組み

当社では、法令その他の規範の遵守に基づく企業倫理の重要性を認識するとともに、変動する社会情勢及び経済環境に対応した迅速な経営意思の決定と経営の健全性の向上を図ることによって、企業価値を高めることを経営上の重要な課題としております。その実現のために、株主の皆様、お客様、従業員、お取引先様、地域社会等、様々なステークホルダーとの良好な関係を築くとともに、企業規模の拡大に伴い、企業統治に必要な諸機能を一層強化、改善、整備しながら、コーポレート・ガバナンスの強化充実と同時に、コンプライアンス経営を徹底し、リスク管理の観点から、リスクを未然に防止する社内体制システムを構築し、併せて適時に適切な情報開示を行い、経営の透明性を高めてまいりました。

当社の経営機関制度としましては、経営に関する重要事項を決定するとともに、業務執行状況について監督を行う機関として取締役会、監査機関として監査役会があります。取締役会は社外取締役2名を含む9名の取締役で構成されております。監査役会は社外監査役3名を含む4名の監査役で構成されており、業務執行についての適法性、妥当性の監査を行っております。さらに意思決定機関を強化するものとして執行役員会を設置しております。加えて、執行役員制度を導入しており、業務執行の迅速化と柔軟な業務執行体制を構築しております。

なお、企業の社会的責任の重要性を認識し、社会の持続可能な発展に貢献するために、4つのCSR方針を定めました。

ⅰ.研究開発型企業として、よりよい製品・サービスを提供し続けます。

ⅱ.法令や社会ルールを遵守し、それらを超える社会的な要請にも取り組みます。

ⅲ.ステークホルダーと適切なコミュニケーションを図り、信頼関係の維持に努めます。

ⅳ.経営の透明性を高め、社内の風通しをよくし、公明正大な企業活動を行います。

また、コンプライアンスに関する倫理規範として「行動基準」を定め、周知徹底を図るとともに、コンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス体制の強化に取り組んでおります。また、内部及び外部通報制度についても体制を構築し運用しております。

当社は、引き続き上記諸施策の推進により、コーポレート・ガバナンスの強化充実を図り、さらなる当社の企業価値、株主共同の利益の確保・向上に繋げてまいります。

以上当社では、多数の投資家の皆様に長期的に当社への投資を継続していただくため、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を向上させることに役員・従業員一丸となって取り組んでおり、これらの取り組みは、上記①の会社の支配に関する基本方針の実現にも資するものと考えております。

③  会社の支配に関する基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取り組みの概要

当社は、2017年5月26日開催の取締役会において、「当社株式の大規模買付行為に関する対応策(買収防衛策)」の継続を決議し、2017年6月28日開催の第57回定時株主総会において、株主のご承認をいただいております。(以下「本プラン」といいます。)

その概要は次のとおりです。

a.本プランの対象となる当社株式の買付

本プランにおける当社株式の大規模買付行為とは、特定株主グループの議決権割合を20%以上とすることを目的とする当社株券等の買付行為、又は結果として特定株主グループの議決権割合が20%以上となる買付行為をいい、かかる買付行為を行う者を大規模買付者といいます。

b.大規模買付ルールの概要

大規模買付ルールとは、事前に大規模買付者が当社取締役会に対して必要かつ十分な情報を提供し、当社取締役会による一定の評価期間(以下「取締役会評価期間」といいます。)又は、株主が対抗措置を発動することの可否について検討する期間(以下「株主検討期間」といいます。)を設ける場合には、取締役会評価期間と株主検討期間が経過した後に大規模買付行為を開始するというものです。

c.大規模買付行為がなされた場合の対応

大規模買付者が大規模買付ルールを遵守した場合には、当社取締役会は、仮に当該大規模買付行為に反対であったとしても、当該買付提案についての反対意見を表明したり、代替案を提示することにより、株主を説得するに留め、原則として当該大規模買付行為に対する対抗措置は講じません。

ただし、大規模買付ルールを遵守しない場合や、遵守されている場合であっても、当該大規模買付行為が、結果として当社に回復し難い損害をもたらすなど、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を著しく損なうと当社取締役会が判断した場合には、対抗措置をとることがあります。

また対抗措置をとる場合、その判断について株主検討期間を設定し、当該期間に株主総会を開催し、株主の意思を確認させていただく場合がございます。

d.対抗措置の客観性・合理性を担保するための制度及び手続

対抗措置を講じるか否かについては、当社取締役会が最終的な判断を行いますが、本プランを適正に運用し、取締役会によって恣意的な判断がなされることを防止し、その判断の客観性・合理性を担保するため、独立委員会を設置いたしました。対抗措置をとる場合、その判断の客観性・合理性を担保するために、当社取締役会は対抗措置の発動に先立ち、独立委員会に対して対抗措置の発動の是非について諮問し、独立委員会は、対抗措置の発動の是非について、勧告を行うものとします。

e.本プランの有効期限等

本プランの有効期限は、2020年6月30日までに開催予定の第60回定時株主総会終結の時までとし、以降、本プランの継続(一部修正したうえでの継続を含む)については3年ごとに定時株主総会の承認を得ることとします。

ただし、有効期間中であっても、株主総会又は取締役会の決議により本プランは廃止されるものとします。

継続後の本プランの詳細につきましては、インターネット上の当社ウェブサイト(https://www.jcu-i.com/)に掲載しております。

④  本プランが会社の支配に関する基本方針に沿い、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に合致し、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものでないことについて

a.買収防衛策に関する指針の要件を充足していること

本プランは、経済産業省及び法務省が2005年5月27日に発表した「企業価値・株主共同の利益の確保又は向上のための買収防衛策に関する指針」の定める三原則(企業価値・株主共同の利益の確保・向上の原則、事前開示・株主意思の原則、必要性・相当性確保の原則)を充足しています。

また、経済産業省に設置された企業価値研究会が2008年6月30日に発表した報告書「近時の諸環境の変化を踏まえた買収防衛策の在り方」及び東京証券取引所が2015年6月1日に公表した「コーポレートガバナンス・コード」の「原則1-5いわゆる買収防衛策」の内容も踏まえたものとなっております。

b.株主共同の利益の確保・向上の目的をもって継続されていること

本プランは、当社株式に対する大規模買付行為等がなされた際に、当該大規模買付行為に応じるべきか否かを株主の皆様が判断し、あるいは当社取締役会が代替案を提示するために必要な情報や時間を確保し、又は株主の皆様のために買付者等と交渉を行うこと等を可能とすることにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保し、向上させるという目的をもって継続されるものです。

c.株主意思を反映するものであること

本プランは、2017年6月28日開催の第57回定時株主総会において、株主の皆様のご承認をいただき継続しており、株主の皆様の意思が反映されております。

また、継続後は本プランの有効期間の満了前であっても、株主総会において本プランを廃止する旨の決議が行われた場合には、本プランはその時点で廃止されることになり、株主の意向が反映されます。

d.独立性の高い社外者の判断の重視

本プランにおける対抗措置の発動は、当社の業務執行を行う経営陣から独立している委員で構成される独立委員会へ諮問し、同委員会の勧告を最大限尊重するものとされており、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に資するよう、本プランの透明な運用を担保するための手続きも確保されております。

e.デッドハンド型買収防衛策及びスローハンド型買収防衛策ではないこと

本プランは、当社の株主総会において選任された取締役により構成される取締役会によって廃止することが可能です。したがって、本プランは、デッドハンド型買収防衛策(取締役会の構成員の過半数を交代させてもなお、発動を阻止できない買収防衛策)ではありません。

また、当社は取締役の任期を1年と定めているため、本プランは、スローハンド型買収防衛策(取締役の交代を一度に行うことができないため、その発動を阻止するのに時間を要する買収防衛策)でもありません。

なお、当社では取締役解任決議要件につきましても、特別決議を要件とするような決議要件の加重をしておりません。 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、745百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5) 従業員数

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に重要な変動はありません。

(6) 生産、受注及び販売の実績

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの受注高及び受注残高は増加し、生産実績及び販売実績は減少しております。

a.生産実績

当第3四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称 当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年12月31日)
前年同期比(%)
薬品事業 (千円) 13,761,852 100.0
装置事業 (千円) 1,697,210 39.3
報告セグメント計 (千円) 15,459,062 85.5
その他 (千円) 9,557 71.3
合計 (千円) 15,468,620 85.5

(注) 1.金額は販売価格によっております。 

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

3.セグメント間の取引については、相殺消去しております。

b. 受注状況

当第3四半期連結累計期間の受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称 受注高(千円) 前年同期比(%) 受注残高(千円) 前年同期比(%)
装置事業 1,893,358 149.5 1,495,102 174.0

(注) 1.金額は販売価格によっております。

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

3.セグメント間の取引については、相殺消去しております。

  1. 上記の金額は、機械装置の製作・据付に関する請負契約等の受注状況を記載しており、表面処理薬品、商品及び請負加工に関する受注は、売上計上までの期間が短期間であるため、記載を省略しております。

c. 販売実績

当第3四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称 当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)
前年同期比(%)
薬品事業 (千円) 14,304,322 94.1
装置事業 (千円) 1,696,473 39.3
報告セグメント計 (千円) 16,000,795 82.0
その他 (千円) 20,603 76.8
合計 (千円) 16,021,398 82.0

(注) 1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

2.セグメント間の取引については相殺消去しております。

(7) 主要な設備

当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画中であった主要な設備の新設及び改修について、完了したものは次のとおりであります。なお、当社グループでは資産をセグメント別に配分していないため、セグメント別の記載を省略しております。

a. 主要な設備の改修

会社名 所在地 設備の内容 投資額

(千円)
資金調達方法 完了年月 完成後の増加能力
提出会社 新潟県

上越市
スチームボイラ更新 7,000 自己資金 2019年8月 (注)2

(注) 1.金額には消費税等を含めておりません。

2.主に老朽化対応の改修であり、能力の増加はありません。

(8) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

資金の流動性については、運転資金としては将来予測可能な資金需要に対して十分な流動性資産を確保しております。

これらの資金基盤を背景に、当社グループは、収益性・事業効率の向上に向けて、研究開発体制の強化や、中国・米国・欧州・インドといった海外市場への戦略的投資機会を追求することで、薬品事業の競争力強化、海外市場でのさらなる成長、次世代技術開発と早期市場投入や新市場・新分野への挑戦を図ってまいります。

株主への利益還元策につきましては、持続的な成長を達成するため手元流動性の確保を重視し、安定した財務基盤を維持しつつ、配当性向25%を目安として、安定増配基調継続を目指してまいります。

「事業等のリスク」に記載のとおり、当社グループの事業等は様々なリスクを伴っています。事業展開にあたっては、自己資金の充当が望ましいと考えておりますが、将来、それを上回る資金需要が発生した場合にも必要資金を円滑かつ低利で調達できるよう財務基盤の健全性は常に維持していくよう努めてまいります。  ### 3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 0103010_honbun_0280847503201.htm

第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 77,568,000
77,568,000
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2019年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(2020年2月7日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 27,856,115 27,856,115 東京証券取引所

(市場第一部)
(注)
27,856,115 27,856,115

(注)  普通株式は完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。 

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2019年10月1日~

2019年12月31日
27,856,115 1,220,259 1,172,894

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。  #### (6) 【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2019年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。 ##### ① 【発行済株式】

2019年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式
817,200
完全議決権株式(その他) 普通株式 270,343 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。
27,034,300
単元未満株式 普通株式 1単元(100株)未満の株式
4,615
発行済株式総数 27,856,115
総株主の議決権 270,343

(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式53株が含まれております。 ##### ② 【自己株式等】

2019年12月31日現在

所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)

株式会社JCU
東京都台東区東上野四丁目8番1号 817,200 817,200 2.93
817,200 817,200 2.93

(注)2019年11月1日開催の取締役会決議に基づく自己株式の取得により、当第3四半期会計期間末日現在の自己株式は、1,080,953株となっております。 ### 2 【役員の状況】

該当事項はありません。 

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第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2019年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 14,785,864 12,237,094
受取手形及び売掛金 6,920,316 7,266,211
商品及び製品 1,337,191 1,403,963
仕掛品 71,509 84,624
原材料及び貯蔵品 413,840 568,431
その他 732,931 1,685,818
貸倒引当金 △158,444 △147,435
流動資産合計 24,103,209 23,098,708
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,270,412 2,107,190
機械装置及び運搬具(純額) 547,993 479,833
工具、器具及び備品(純額) 524,208 446,430
土地 522,824 522,824
リース資産(純額) 75,782 68,138
建設仮勘定 520,135 1,385,355
有形固定資産合計 4,461,355 5,009,772
無形固定資産
のれん 597
その他 44,078 40,560
無形固定資産合計 44,676 40,560
投資その他の資産
投資有価証券 2,326,500 2,088,661
繰延税金資産 780,331 490,254
その他 458,208 441,916
貸倒引当金 △0
投資その他の資産合計 3,565,040 3,020,832
固定資産合計 8,071,072 8,071,166
資産合計 32,174,282 31,169,874
(単位:千円)
前連結会計年度

(2019年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 963,522 1,095,372
電子記録債務 1,010,973 909,921
短期借入金 125,936 118,390
1年内返済予定の長期借入金 379,115 441,528
リース債務 12,010 11,582
未払法人税等 855,750 367,476
賞与引当金 353,088 308,371
前受金 216,785 144,765
その他 1,017,108 1,262,328
流動負債合計 4,934,290 4,659,736
固定負債
長期借入金 707,979 819,060
リース債務 96,815 90,896
退職給付に係る負債 1,575,193 60,231
繰延税金負債 61,300 19,457
資産除去債務 234,389 240,169
その他 81,177 809,030
固定負債合計 2,756,855 2,038,844
負債合計 7,691,145 6,698,581
純資産の部
株主資本
資本金 1,206,723 1,220,259
資本剰余金 1,159,198 1,172,720
利益剰余金 22,685,830 24,759,909
自己株式 △948,511 △2,259,669
株主資本合計 24,103,240 24,893,220
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 248,229 215,203
為替換算調整勘定 119,360 △649,114
その他の包括利益累計額合計 367,589 △433,911
非支配株主持分 12,306 11,983
純資産合計 24,483,136 24,471,292
負債純資産合計 32,174,282 31,169,874

 0104020_honbun_0280847503201.htm

(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)
売上高 19,549,500 16,021,398
売上原価 8,687,246 6,081,898
売上総利益 10,862,254 9,939,500
販売費及び一般管理費
給料及び手当 1,708,598 1,738,191
賞与 500,241 507,946
退職給付費用 105,053 96,046
減価償却費 283,125 301,038
貸倒引当金繰入額 6,454 4,574
その他 2,799,203 2,590,556
販売費及び一般管理費合計 5,402,676 5,238,353
営業利益 5,459,577 4,701,147
営業外収益
受取利息 43,685 63,501
受取配当金 34,858 27,745
助成金収入 20,506 34,215
受取家賃 26,887 34,481
その他 6,865 10,003
営業外収益合計 132,803 169,947
営業外費用
支払利息 16,037 10,363
為替差損 25,357 82,226
持分法による投資損失 18,371 60,233
その他 10,735 43,185
営業外費用合計 70,502 196,009
経常利益 5,521,878 4,675,085
特別利益
固定資産売却益 145 759
投資有価証券売却益 37,075 29,209
子会社清算益 12,250
特別利益合計 49,471 29,969
特別損失
固定資産売却損 306
固定資産除却損 821 11,857
子会社清算損 1,425
減損損失 16,231
特別損失合計 2,247 28,394
税金等調整前四半期純利益 5,569,102 4,676,660
法人税、住民税及び事業税 1,165,088 1,097,581
法人税等調整額 424,591 254,885
法人税等合計 1,589,679 1,352,467
四半期純利益 3,979,422 3,324,193
非支配株主に帰属する四半期純利益 6,580 184
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,972,841 3,324,008

 0104035_honbun_0280847503201.htm

【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2018年4月1日

 至 2018年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)
四半期純利益 3,979,422 3,324,193
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △336,693 △33,026
為替換算調整勘定 △507,157 △750,508
持分法適用会社に対する持分相当額 39,158 △18,317
その他の包括利益合計 △804,691 △801,852
四半期包括利益 3,174,731 2,522,340
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,166,629 2,522,507
非支配株主に係る四半期包括利益 8,101 △166

 0104100_honbun_0280847503201.htm

【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。 

(四半期連結貸借対照表関係)

該当事項はありません。

(四半期連結損益計算書関係)

該当事項はありません。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2018年4月1日

至  2018年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2019年4月1日

至  2019年12月31日)
減価償却費 425,671 千円 434,323 千円
のれんの償却額 916 600
(株主資本等関係)

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自  2018年4月1日  至  2018年12月31日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2018年5月25日

取締役会
普通株式 695,797 50.00 2018年3月31日 2018年6月11日 利益剰余金
2018年11月2日

取締役会
普通株式 626,454 22.50 2018年9月30日 2018年12月3日 利益剰余金

(注)2018年4月1日付で普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。 Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  2019年4月1日  至  2019年12月31日)

  1. 配当金支払額
(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2019年5月24日

取締役会
普通株式 614,515 22.50 2019年3月31日 2019年6月10日 利益剰余金
2019年11月1日

取締役会
普通株式 635,413 23.50 2019年9月30日 2019年12月2日 利益剰余金

当社は、2019年2月4日及び2019年11月1日開催の取締役会決議に基づき、自己株式550,300株の取得を行っております。この結果、当第3四半期連結累計期間において、自己株式が1,311,157千円増加しました。当該自己株式の取得等により、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が2,259,669千円となっております。 

 0104110_honbun_0280847503201.htm

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3
薬品事業 装置事業
売上高
外部顧客への売上高 15,208,715 4,313,953 19,522,668 26,832 19,549,500 19,549,500
セグメント間の内部

売上高又は振替高
3,797 3,797 △3,797
15,208,715 4,313,953 19,522,668 30,630 19,553,298 △3,797 19,549,500
セグメント利益又は

セグメント損失(△)
5,998,660 222,619 6,221,279 △43,348 6,177,930 △718,353 5,459,577

(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、スパッタ技術によるカラーリング加工、飲料水及びワイン等の事業を含んでおります。

2.セグメント利益又はセグメント損失の調整額の内容は次のとおりであります。

セグメント利益 (単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
セグメント間取引消去
全社費用※ △718,353
合計 △718,353

※全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

該当事項はありません。

(のれんの金額の重要な変動)

該当事項はありません。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。 

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  2019年4月1日  至  2019年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3
薬品事業 装置事業
売上高
外部顧客への売上高 14,304,322 1,696,473 16,000,795 20,603 16,021,398 16,021,398
セグメント間の内部

売上高又は振替高
457 457 457 △457
14,304,780 1,696,473 16,001,253 20,603 16,021,856 △457 16,021,398
セグメント利益又は

セグメント損失(△)
5,548,305 △62,153 5,486,151 △62,720 5,423,431 △722,284 4,701,147

(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、スパッタ技術によるカラーリング加工、飲料水及びワイン等の事業を含んでおります。

2.セグメント利益又はセグメント損失の調整額の内容は次のとおりであります。

セグメント利益 (単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
セグメント間取引消去
全社費用※ △722,284
合計 △722,284

※全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

固定資産の減損損失16,231千円は、主に遊休資産にかかるものであり、報告セグメントに配分しておりません。

(のれんの金額の重要な変動)

該当事項はありません。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。  ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2018年4月1日

至  2018年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2019年4月1日

至  2019年12月31日)
1株当たり四半期純利益金額 142円72銭 122円96銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 3,972,841 3,324,008
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(千円)
3,972,841 3,324,008
普通株式の期中平均株式数(千株) 27,837 27,032

(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。  ###### (重要な後発事象)

該当事項はありません。 

 0104120_honbun_0280847503201.htm

2 【その他】

(剰余金の配当)

2019年11月1日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。

(イ)配当金の総額・・・・・・・・・・・・・・・・・・635,413千円

(ロ)1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・・・・23円50銭

(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日・・・・・・・2019年12月2日

(注)  2019年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。 

 0201010_honbun_0280847503201.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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