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VECTOR INC.

Quarterly Report Nov 13, 2020

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 訂正第1四半期報告書_20201113113951

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書(2020年11月13日付け訂正報告書の添付インラインXBRL)
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年7月12日
【四半期会計期間】 第28期第1四半期(自 2019年3月1日 至 2019年5月31日)
【会社名】 株式会社ベクトル
【英訳名】 VECTOR INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役  西江 肇司
【本店の所在の場所】 東京都港区赤坂四丁目15番1号
【電話番号】 03-5572-6080 (代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員  山本 高太郎
【最寄りの連絡場所】 東京都港区赤坂四丁目15番1号
【電話番号】 03-5572-6080 (代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員  山本 高太郎
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E26428 60580 株式会社ベクトル VECTOR INC. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2019-03-01 2019-05-31 Q1 2020-02-29 2018-03-01 2018-05-31 2019-02-28 2 true S100GHFB true false E26428-000 2019-03-01 2019-05-31 jpcrp040300-q1r_E26428-000:DirectMarketingBusinessMember E26428-000 2018-03-01 2018-05-31 jpcrp040300-q1r_E26428-000:DirectMarketingBusinessMember E26428-000 2018-03-01 2018-05-31 jpcrp040300-q1r_E26428-000:HumanResourceBusinessReportableSegmentsMember E26428-000 2019-03-01 2019-05-31 jpcrp040300-q1r_E26428-000:MediaBusinessReportableSegmentsMember E26428-000 2018-03-01 2018-05-31 jpcrp040300-q1r_E26428-000:MediaBusinessReportableSegmentsMember E26428-000 2019-03-01 2019-05-31 jpcrp040300-q1r_E26428-000:HumanResourceBusinessReportableSegmentsMember E26428-000 2019-07-12 E26428-000 2019-05-31 E26428-000 2019-03-01 2019-05-31 E26428-000 2018-05-31 E26428-000 2018-03-01 2018-05-31 E26428-000 2019-02-28 E26428-000 2018-03-01 2019-02-28 E26428-000 2019-03-01 2019-05-31 jpcrp040300-q1r_E26428-000:VideoReleaseDistributionBusinessMember E26428-000 2018-03-01 2018-05-31 jpcrp040300-q1r_E26428-000:VideoReleaseDistributionBusinessMember E26428-000 2019-03-01 2019-05-31 jpcrp040300-q1r_E26428-000:NewsReleaseDistributionBusinessReportableSegmentsMember E26428-000 2019-03-01 2019-05-31 jpcrp040300-q1r_E26428-000:PublicRelationsBusinessReportableSegmentsMember E26428-000 2018-03-01 2018-05-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E26428-000 2018-03-01 2018-05-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E26428-000 2018-03-01 2018-05-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E26428-000 2018-03-01 2018-05-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E26428-000 2018-03-01 2018-05-31 jpcrp040300-q1r_E26428-000:NewsReleaseDistributionBusinessReportableSegmentsMember E26428-000 2018-03-01 2018-05-31 jpcrp040300-q1r_E26428-000:PublicRelationsBusinessReportableSegmentsMember E26428-000 2019-03-01 2019-05-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E26428-000 2019-03-01 2019-05-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E26428-000 2019-03-01 2019-05-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E26428-000 2019-03-01 2019-05-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 訂正第1四半期報告書_20201113113951

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

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回次 第27期

第1四半期連結

累計期間
第28期

第1四半期連結

累計期間
第27期
会計期間 自2018年3月1日

至2018年5月31日
自2019年3月1日

至2019年5月31日
自2018年3月1日

至2019年2月28日
売上高 (千円) 6,225,267 8,640,494 29,693,729
経常利益 (千円) 704,206 349,288 2,738,380
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△) (千円) 370,921 △150,217 △2,421,169
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 315,998 △35,050 △2,438,544
純資産額 (千円) 11,983,851 10,693,922 10,288,725
総資産額 (千円) 19,885,460 24,818,190 24,778,720
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期(当期)純損失(△) (円) 8.05 △3.22 △52.29
潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 7.97
自己資本比率 (%) 53.0 32.9 31.6

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、前第1四半期連結累計期間及び前連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。

4.第28期第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しているものの、1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。第27期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しているものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社の異動は、以下のとおりであります。

第1四半期連結会計期間より、ダイレクトマーケティング事業において株式会社プレミアムコスメを設立したため、また、その他事業においてSoVeC株式会社を設立したため、持分法適用の範囲に含めております。

この結果、2019年5月31日現在では、当社グループは、当社及び子会社36社並びに関連会社10社の合計47社で構成されることになりました。

なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

 訂正第1四半期報告書_20201113113951

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の分析については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。

(1)財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の景気対策等の効果もあり全体的には緩やかな回復基調で推移しましたが、不安定な国際情勢などの要因もあり全体として先行き不透明な状況が続きました。

このような市場環境のもと、当社グループは、顧客の「いいモノを世の中に広める」ためのマーケティング戦略をワンストップで総合的にサポートする「FAST COMPANY」として、デジタルサービスを中心に実効性の高い新たなサービスの強化を進め、当社グループが有する既存顧客を中心に積極的に展開しました。

また、顧客の「いいモノを世の中に広める」ためのマーケティング戦略をサポートする新しいサービス分野にも積極的に取り組み、2019年4月には、タクシーの社内に設置するタブレットを活用したIoTサイネージサービスを開始し、順調に案件を獲得しました。

一方、当社グループが近年M&A等により取得した事業分野のうちHR(Human Resource:人事)事業については、引き続き事業体制の整備と最適化に取り組んでいる段階であり、当第1四半期連結累計期間においては、これらの事業は当社グループの業績を下振れさせる要因となりました。

その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は8,640百万円(前年同期比38.8%増)、営業利益は480百万円(同25.7%減)、経常利益は349百万円(同50.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は150百万円(前年同四半期は370百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

また、当社グループがインベストメントベンチャー事業として行うベンチャー企業等への出資活動において、出資先に対してPRおよびIRもあわせたサポートを提供し、その結果として、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドが2019年3月19日に、さらにブランディングテクノロジー株式会社が6月21日に、株式会社インフォネットが同月25日に、いずれも東京証券取引所マザーズ市場への上場を果たしました。

セグメント業績は、次のとおりであります。

なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの構成の見直しを行っており、以下の前年同期比較に関わる数値は、前年同期の数値について今回の見直しを反映させたうえで比較しております。

・PR事業

PR事業においては、主にコンサルティングを基本とする戦略PRサービスを提供しておりますが、当社グループは、コンサルティング等を通じてPRサービスとあわせてデジタル領域等の新しいサービスも積極的に展開し、グループ全体としての成長を図りました。

以上の結果、PR事業セグメントとしては前年同期比で増収を確保したものの減益となり、売上高は4,431百万円(前年同期比11.9%増)、営業利益は469百万円(同17.2%減)となりました。

・ニュースリリース配信事業

株式会社PR TIMESが手掛けるニュースリリース配信事業においては、ニュースリリース配信サイト「PR TIMES」をはじめとした多数のWebサイトにニュースリリースを配信・掲載し、2019年5月には利用企業社数が30,000社を突破しました。

以上の結果、ニュースリリース配信事業における売上高は674百万円(前年同期比28.1%増)、営業利益は200百万円(同50.7%増)となりました。

・ビデオリリース配信事業

株式会社NewsTVが手掛けるビデオリリース配信事業は、「広告・マーケティング業界にビデオリリースという商習慣を創る」というビジョンを掲げ、直販および代理店販売のいずれについても積極的な営業活動を展開し、売上を伸ばしましたが、動画配信システムの機能強化を行ったほか人員の採用や広告宣伝活動を積極的に推し進めるなどさらなる成長を達成するための事業基盤の強化にも取り組み、営業利益については前年同期比で減益となりました。

以上の結果、ビデオリリース配信事業における売上高は431百万円(前年同期比22.0%増)、営業利益は70百万円(同21.1%減)となりました。

・ダイレクトマーケティング事業

株式会社ビタブリッドジャパンが手掛けるダイレクトマーケティング事業においては、同社が取扱う「ビタブリッドC」の販売が順調であり、売上高は前連結会計年度比で70%を超える成長率を達成しました。営業利益に関しても、前年同期は重点的に広告宣伝費を投入したことから損失を計上しておりましたが、当期においてはより効率的な広告宣伝活動を実行することで大きな利益を計上しました。

以上の結果、ダイレクトマーケティング事業における売上高は2,121百万円(前年同期比73.6%増)、営業利益は175百万円(前年同期は153百万円の営業損失)となりました。

・メディア事業

株式会社スマートメディア等が手掛けるメディア事業は、前期の上期に生じた検索エンジンの表示順位変更等による業績不振からの立て直しを進め、オウンドメディア構築サービス等の強みを有する分野に注力するとともに、不採算メディアの売却や体制の見直し等のリストラクチャリングに引き続き取り組みました。

以上の結果、メディア事業における売上高は254百万円(前年同期比15.4%減)、営業損失は39百万円(前年同期は2百万円の営業損失)となりました。

・HR事業

当社は、2018年7月に企業の人事評価制度の導入や運用を支援する人事関連クラウドサービスを展開する株式会社あしたのチームを子会社化しましたが、同社が手掛けるHR事業は、政府が推進する働き方改革による後押しもあって将来的な成長が期待される分野ではあるものの、当第1四半期連結累計期間においては、過去の拡大戦略からの立て直しをはかるために、当社グループ会社としての体制の整備のほか、不採算拠点の閉鎖、広告宣伝費や販売促進費の削減等のリストラクチャリングに取り組みました。

以上の結果、HR事業における売上高は778百万円、営業損失は463百万円となりました。

②財政状態の分析

(資産の部)

当第1四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末に比べ39百万円増加し、24,818百万円となりました。

流動資産におきまして当第1四半期連結会計期間末残高は、13,892百万円と前連結会計年度末に比べ544百万円の減少となりました。これは、商品及び製品が358百万円増加した一方で、現金及び預金が458百万円、受取手形及び売掛金が451百万円減少したことが主な要因となります。

固定資産におきまして当第1四半期連結会計期間末残高は、10,925百万円と前連結会計年度末に比べ584百万円の増加となりました。これは、リース資産が138百万円、投資有価証券が387百万円増加した一方、のれんが139百万円減少したことが主な要因となります。

(負債の部)

当第1四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末に比べ365百万円減少し14,124百万円となりました。

流動負債におきまして当第1四半期連結会計期間末残高は、9,849百万円と前連結会計年度末に比べ387百万円の減少となりました。これは、短期借入金が175百万円、1年内償還予定の社債が146百万円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金が386百万円、未払法人税等が591百万円、賞与引当金が129百万円減少したことが主な要因となります。

固定負債におきまして当第1四半期連結会計期間末残高は、4,274百万円と前連結会計年度末に比べ21百万円の増加となりました。これは、社債が629百万円、長期リース債務が93百万円増加した一方で、長期借入金が673百万円減少したことが主な要因となります。

(純資産の部)

純資産におきまして当第1四半期連結会計期間末残高は、10,693百万円と前連結会計年度末に比べ405百万円の増加となりました。これは、資本金が299百万円、資本剰余金が222百万円及び非支配株主持分が83百万円増加した一方で、利益剰余金が150百万円減少したこと主な要因となります。

(2)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(4)研究開発活動

該当事項はありません。

(5)資本の財源と資金の流動性に係る情報

当社グループにおける主な資金需要は、運転資金及びベンチャー投資事業における投資資金となります。運転資金としては、主に人件費及び広告宣伝費等の販売費及び一般管理費の支払となります。これらの資金につきましては、内部資金、金融機関から借入及び社債により調達しております。当期末における現金及び預金は5,604百万円、短期借入金は4,240百万円、長期借入金(1年内返済予定を含む)は3,902百万円、社債(1年内償還予定を含む)は825百万円となっております。  

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 訂正第1四半期報告書_20201113113951

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種 類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 131,400,000
131,400,000
②【発行済株式】
種 類 第1四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2019年5月31日)
提出日現在発行数(株)

(2019年7月12日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内 容
--- --- --- --- ---
普通株式 47,936,100 47,936,100 東京証券取引所

(市場第一部)
単元株式数

100株
47,936,100 47,936,100

(注)「提出日現在発行数」欄には、2019年7月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年 月 日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
--- --- --- --- --- --- ---
2019年3月1日~

2019年5月31日

(注)
1,128,600 47,936,100 299,706 2,880,131 299,706 2,840,131

(注) 新株予約権の行使による増加であります。 

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

(6)【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2019年2月28日)に基づく株主名簿による記載をしております。

①【発行済株式】
2019年5月31日現在
区 分 株式数(株) 議決権の数(個) 内 容
--- --- --- ---
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式   261,900
完全議決権株式(その他) 普通株式  46,539,800 465,398
単元未満株式 普通株式    5,800
発行済株式総数 46,807,500
総株主の議決権 465,398

(注)「単元未満株式」欄には、当社保有の自己株式45株が含まれております。 

②【自己株式等】
2019年5月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
--- --- --- --- --- ---
株式会社ベクトル 東京都港区赤坂

四丁目15番1号
261,900 261,900 0.56
261,900 261,900 0.56

2【役員の状況】

該当事項はありません。

 訂正第1四半期報告書_20201113113951

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2019年3月1日から2019年5月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年3月1日から2019年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、東陽監査法人による四半期レビューを受けております。

なお、金融商品取引法第24条の4の7第4項の規定に基づき、四半期報告書の訂正報告書を提出しておりますが、訂正後の四半期連結財務諸表について、東陽監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2019年2月28日)
当第1四半期連結会計期間

(2019年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,063,288 5,604,891
受取手形及び売掛金 4,906,355 4,454,616
営業投資有価証券 874,410 844,410
商品及び製品 424,895 783,380
未成業務支出金 112,562 151,136
その他 2,200,509 2,217,433
貸倒引当金 △144,268 △162,883
流動資産合計 14,437,754 13,892,985
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 361,051 377,816
機械装置及び運搬具 13,303 8,553
工具器具備品 528,491 564,451
リース資産 100,767 239,041
減価償却累計額 △604,654 △632,043
有形固定資産合計 398,959 557,818
無形固定資産
のれん 2,086,562 1,947,137
ソフトウエア 340,071 352,663
その他 238,107 263,135
無形固定資産合計 2,664,741 2,562,935
投資その他の資産
投資有価証券 6,174,380 6,561,800
敷金及び保証金 722,981 837,370
繰延税金資産 324,759 331,695
その他 75,772 73,584
貸倒引当金 △20,628
投資その他の資産合計 7,277,265 7,804,450
固定資産合計 10,340,966 10,925,205
資産合計 24,778,720 24,818,190
(単位:千円)
前連結会計年度

(2019年2月28日)
当第1四半期連結会計期間

(2019年5月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,038,389 936,251
短期借入金 4,065,497 4,240,770
1年内返済予定の長期借入金 1,078,317 691,476
1年内償還予定の社債 10,000 156,000
リース債務 30,739 79,354
未払法人税等 1,001,668 410,276
賞与引当金 213,312 83,967
株主優待引当金 68,700 26,495
その他 2,730,140 3,224,859
流動負債合計 10,236,766 9,849,451
固定負債
長期借入金 3,885,405 3,211,496
社債 40,000 669,000
リース債務 80,719 174,314
繰延税金負債 148,936 131,458
その他 98,168 88,548
固定負債合計 4,253,228 4,274,816
負債合計 14,489,995 14,124,267
純資産の部
株主資本
資本金 2,580,425 2,880,131
資本剰余金 2,611,437 2,833,482
利益剰余金 2,343,683 2,193,466
自己株式 △259,778 △259,780
株主資本合計 7,275,768 7,647,301
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 540,333 502,787
為替換算調整勘定 23,080 18,162
その他の包括利益累計額合計 563,413 520,949
新株予約権 198,811 191,608
非支配株主持分 2,250,732 2,334,064
純資産合計 10,288,725 10,693,922
負債純資産合計 24,778,720 24,818,190

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2018年3月1日

 至 2018年5月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2019年3月1日

 至 2019年5月31日)
売上高 6,225,267 8,640,494
売上原価 2,322,051 2,986,005
売上総利益 3,903,215 5,654,488
販売費及び一般管理費 3,256,978 5,174,457
営業利益 646,237 480,030
営業外収益
受取利息及び配当金 3,903 10,683
投資有価証券売却益 - 1,778
投資事業組合運用益 118,559 12,167
その他 9,957 17,373
営業外収益合計 132,419 42,001
営業外費用
支払利息 4,330 16,589
為替差損 40,133 4,248
貸倒引当金繰入額 9,978 -
支払手数料 750 18,549
投資事業組合運用損 1,097 33,280
投資有価証券評価損 762 -
持分法による投資損失 13,863 93,673
その他 3,535 6,402
営業外費用合計 74,450 172,743
経常利益 704,206 349,288
特別利益
固定資産売却益 - 21,694
負ののれん発生益 4,512 -
持分変動利益 - 27,672
特別利益合計 4,512 49,366
特別損失
固定資産除却損 3,841 4,253
減損損失 15,074 -
関係会社株式売却損 344 -
事業整理損 - 5,906
特別損失合計 19,260 10,159
税金等調整前四半期純利益 689,458 388,496
法人税等 322,448 381,082
四半期純利益 367,009 7,413
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △3,911 157,630
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) 370,921 △150,217
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2018年3月1日

 至 2018年5月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2019年3月1日

 至 2019年5月31日)
四半期純利益 367,009 7,413
その他の包括利益
為替換算調整勘定 18,994 △37,546
その他有価証券評価差額金 △70,006 △4,917
その他の包括利益合計 △51,011 △42,464
四半期包括利益 315,998 △35,050
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 319,909 △192,947
非支配株主に係る四半期包括利益 △3,911 157,896

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(1) 連結の範囲の変更

該当事項はありません。

(2) 持分法適用の範囲の変更

当第1四半期連結会計期間より、株式会社プレミアムコスメ及びSoVeC株式会社を設立したため、持分法適用の範囲に含めております。 

(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

税金費用の計算

税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積もり、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。 

(追加情報)

(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)

「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております。

(四半期連結貸借対照表関係)

1.当座貸越契約及びコミットメントライン契約

当社グループにおいては、運転資金の効率的な調達を行うため当第1四半期連結会計期間末において取引銀行18行と当座貸越契約及びコミットメントライン契約を締結しております。これらの契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。

前連結会計年度

(2019年2月28日)
当第1四半期連結会計期間

(2019年5月31日)
--- --- ---
当座貸越極度額及びコミットメントライン契約の総額 7,350,000千円 7,450,000千円
借入実行残高 4,009,000 4,069,000
差引額 3,341,000 3,381,000

2.財務制限条項

当社子会社の㈱あしたのチームは、2018年9月25日付で取引銀行4行とシンジケーション方式のコミットメントライン契約(2019年5月31日現在借入金残高 700,000千円)について以下の財務制限条項が付されております。

(1) 各年度の決算期の末日における借入人の貸借対照表における純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期の末日または2018年3月に終了した決算期の末日における借入人の貸借対照表における純資産の部の金額のいずれか高い方の75%の金額以上に維持すること。

(2) 各年度の決算期にかかる借入人の損益計算書上の経常損益に関して、2期連続して損失を計上しないこと。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。

なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年3月1日

至 2018年5月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2019年3月1日

至 2019年5月31日)
--- --- ---
減価償却費 51,413千円 65,411千円
のれんの償却額 168,123 148,448
(株主資本等関係)

前第1四半期連結累計期間(自 2018年3月1日 至 2018年5月31日)

1.配当に関する事項

(決 議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
2018年5月24日

定時株主総会
普通株式 276,264 6 2018年2月28日 2018年5月25日 利益剰余金

2.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。 

当第1四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年5月31日)

1.配当に関する事項

該当事項はありません。

2.株主資本の金額の著しい変動

当第1四半期連結累計期間において、ストック・オプションとしての新株予約権の権利行使により、資本金及び資本準備金がそれぞれ299,706千円増加したことを主な要因として、当第1四半期連結会計期間末において、資本金が2,880,131千円、資本剰余金が2,833,482千円となっております。 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.前第1四半期連結累計期間(自 2018年3月1日 至 2018年5月31日)

(1)報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

報告セグメント
PR事業 ニュース

リリース

配信事業
ビデオ

リリース

配信事業
ダイレクト

マーケティ

ング事業
メディア事業 HR事業
売上高
外部顧客への売上高 3,944,942 480,599 297,294 1,221,941 247,786 - 6,192,564
セグメント間の内部売上高又は振替高 15,164 46,115 56,732 - 52,949 - 170,962
3,960,107 526,714 354,027 1,221,941 300,735 - 6,363,526
セグメント利益又は損失(△) 567,580 133,182 89,116 △153,636 △2,589 - 633,652
(単位:千円)
その他

 (注)1
合計 調整額

 (注)2
四半期連結損益計算書計上額 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 32,702 6,225,267 - 6,225,267
セグメント間の内部売上高又は振替高 29,419 200,381 △200,381 -
62,122 6,425,649 △200,381 6,225,267
セグメント利益又は損失(△) 8,691 642,343 3,893 646,237

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、タクシーサイネージネットワーク事業及び投資事業を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失の調整額3,893千円は、セグメント間取引消去3,893千円であります。

3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

(2)報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

当第1四半期連結累計期間において、「PR」事業セグメントにおいて15,074千円の減損損失を計上しております。

(重要な負ののれん発生益)

当第1四半期連結累計期間において、「ニュースリリース配信」事業セグメントに含まれる㈱PR TIMESが事業譲受をしたことに伴う負ののれん発生益4,512千円を計上しております。

2.当第1四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年5月31日)

(1)報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

報告セグメント
PR事業 ニュース

リリース

配信事業
ビデオ

リリース

配信事業
ダイレクト

マーケティ

ング事業
メディア事業 HR事業
売上高
外部顧客への売上高 4,371,827 631,828 342,175 2,119,120 211,616 777,493 8,454,062
セグメント間の内部売上高又は振替高 59,913 43,052 89,810 2,500 42,855 648 238,779
4,431,740 674,881 431,985 2,121,620 254,471 778,141 8,692,841
セグメント利益又は損失(△) 469,830 200,678 70,353 175,537 △39,920 △463,119 413,359
(単位:千円)
その他

 (注)1
合計 調整額

 (注)2
四半期連結損益計算書計上額 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 186,431 8,640,494 8,640,494
セグメント間の内部売上高又は振替高 141,264 380,043 △380,043
327,696 9,020,538 △380,043 8,640,494
セグメント利益又は損失(△) 66,430 479,789 240 480,030

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、タクシーサイネージネットワーク事業及び投資事業を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失の調整額240千円は、セグメント間取引消去240千円であります。

3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

(2)報告セグメントの変更等に関する事項

当第1四半期連結累計期間から、従来「PR」事業に区分していた㈱スマートメディア及びラグル㈱は「メディア」事業、㈱ニューステクノロジーは「その他」としております。また、「その他」に区分していた㈱あしたのチーム及びその子会社4社は「HR」事業としております。

なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第1四半期連結累計期間の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

(3)報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

該当事項はありません。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2018年3月1日

至 2018年5月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2019年3月1日

至 2019年5月31日)
--- --- ---
(1)1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△) 8円05銭 △3円22銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) 370,921 △150,217
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益又は普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) 370,921 △150,217
普通株式の期中平均株式数(株) 46,079,900 46,635,496
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 7円97銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額

(千円)
普通株式増加数(株) 482,879
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

(注)当第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

2【その他】

該当事項はありません。 

 訂正第1四半期報告書_20201113113951

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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