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MARUSHOHOTTA CO.,LTD.

Quarterly Report Nov 13, 2020

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 第2四半期報告書_20201111090615

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月13日
【四半期会計期間】 第117期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 堀田丸正株式会社
【英訳名】 MARUSHOHOTTA CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  三好 秀樹
【本店の所在の場所】 東京都中央区日本橋室町四丁目1番11号
【電話番号】 (03)3548-8121(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役常務執行役員管理本部長  矢部 和秀
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区日本橋室町四丁目1番11号
【電話番号】 (03)3548-8139
【事務連絡者氏名】 取締役常務執行役員管理本部長  矢部 和秀
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E02627 81050 堀田丸正株式会社 MARUSHOHOTTA CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2020-04-01 2020-09-30 Q2 2021-03-31 2019-04-01 2019-09-30 2020-03-31 1 false false false E02627-000 2020-11-13 E02627-000 2020-09-30 E02627-000 2020-07-01 2020-09-30 E02627-000 2020-04-01 2020-09-30 E02627-000 2019-09-30 E02627-000 2019-07-01 2019-09-30 E02627-000 2019-04-01 2019-09-30 E02627-000 2020-03-31 E02627-000 2019-04-01 2020-03-31 E02627-000 2019-03-31 E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E02627-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp040300-q2r_E02627-000:IshounensiReportableSegmentsMember E02627-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp040300-q2r_E02627-000:YousouReportableSegmentsMember E02627-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp040300-q2r_E02627-000:SinsouReportableSegmentsMember E02627-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp040300-q2r_E02627-000:WasouReportableSegmentsMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E02627-000 2019-04-01 2019-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02627-000 2019-04-01 2019-09-30 jpcrp040300-q2r_E02627-000:WasouReportableSegmentsMember E02627-000 2019-04-01 2019-09-30 jpcrp040300-q2r_E02627-000:SinsouReportableSegmentsMember E02627-000 2019-04-01 2019-09-30 jpcrp040300-q2r_E02627-000:YousouReportableSegmentsMember E02627-000 2019-04-01 2019-09-30 jpcrp040300-q2r_E02627-000:IshounensiReportableSegmentsMember E02627-000 2019-04-01 2019-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E02627-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02627-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E02627-000 2020-11-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02627-000 2020-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第2四半期報告書_20201111090615

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |
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回次 第116期

第2四半期連結

累計期間
第117期

第2四半期連結

累計期間
第116期
会計期間 自2019年4月1日

至2019年9月30日
自2020年4月1日

至2020年9月30日
自2019年4月1日

至2020年3月31日
売上高 (千円) 2,901,455 1,747,378 5,547,476
経常損失(△) (千円) △14,815 △266,773 △206,475
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△) (千円) 49,188 △281,001 △144,887
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 38,355 △283,109 △163,203
純資産額 (千円) 4,279,371 3,794,696 4,077,806
総資産額 (千円) 5,444,937 4,497,848 5,107,656
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期(当期)純損失(△) (円) 0.88 △5.00 △2.58
潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 (円) - - -
自己資本比率 (%) 78.6 84.4 79.8
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) △101,092 △222,078 △105,179
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) 69,237 △2,552 53,068
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △1,647 △6 △2,587
現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 (千円) 2,372,414 2,120,491 2,350,477
回次 第116期

第2四半期連結

会計期間
第117期

第2四半期連結

会計期間
--- --- --- ---
会計期間 自2019年7月1日

至2019年9月30日
自2020年7月1日

至2020年9月30日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純損失(△) (円) △0.39 △2.32

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.第116期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

4.第116期及び第117期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、1株当たり四半期(当期)純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。  

2【事業の内容】

当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。  

 第2四半期報告書_20201111090615

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

なお、今般の新型コロナウイルス感染症の流行拡大は、世界的な規模で経済活動に影響を及ぼしております。当該影響により、被害の発生地域では消費の低迷による売上等の減少や、当社社員に感染者が発生した場合には一部事業の停止など、円滑な事業推進を行うことが困難となり、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり得意先において営業縮小や臨時休業、催事販売会の中止など、多大な影響を受けることとなりました。世界で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、生産活動・消費行動の停滞に加え、国際的なヒト・モノの移動制限からサプライチェーンも分断されたことで、内外経済は大きく混乱し、大幅な後退局面となりました。一方、各国で経済活動が再開されていますが、生産活動・消費行動の回復が第2波・第3波に備えた限定的なものとなるため、世界経済は、緩やかなペースで正常化への過程をたどるものと見られます。その過程においては、信用収縮の発生や倒産・失業の長期化による更なる需要の落ち込みなど、世界経済の成長率が一段と低下する可能性をはらんでおり、先の見通せない状況で当面極めて厳しく不透明な状況が続くものと見込まれております。

このような事業環境のもと、当社グループは、2020年6月25日の株主総会を経て継続的な成長を実現するため新たな経営体制となり、事業部の統廃合を行い4事業部制とし、人的資源の交流等その結びつきを深めて相乗効果を発揮し、それぞれの数値目標及び経営責任を明確にすることで成長戦略を推進してまいりました。

また、2020年9月25日付けの『当社グループの構造改革の実施及び特別損失計上見込みに関するお知らせ』にて開示のとおり、当社の成長に向けて「成長への土台を構築する」を方針として、(1)成長分野への経営資源の集中、(2)新たな収益源の創出、(3)不採算事業の撤退などの構造改革の為の施策を実行いたします。

これらの結果、連結業績は売上高17億47百万円(前年同四半期比39.8%減)、営業損失は2億64百万円(前年同四半期は営業損失13百万円)、経常損失は2億66百万円(前年同四半期は経常損失14百万円)となりました。また、雇用調整助成金等を「助成金収入」として特別利益へ、新型コロナウイルス感染症の影響により発生した固定費(人件費等)を「感染症関連損失」として特別損失に計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億81百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益49百万円)と大幅な減収減益となりました。

セグメントの経営成績は次のとおりであります。

(和装事業)

和装事業は、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、主要取引先である百貨店や専門店の営業時間短縮・臨時休業や催事販売会やの中止などの影響を受け大幅な売上減少となりました。連結子会社(株)吉利においてもお祭りや花火大会などイベントの中止により季節商品の売上が大幅に減少しました。この結果、売上高3億4百万円(前年同四半期比52.7%減)、営業損失は85百万円(前年同四半期は営業利益9百万円)となりました。

(寝装事業)

寝装事業は、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、量販店・専門店取引においては、営業時間短縮・臨時休業などの影響や消費者の購買チャネルが店頭からネット通販へ移行したことによりマットレス・寝装品の売上が減少しました。また、前期まで牽引してまいりました東北地区におけるギフト事業も葬儀の簡素化による受注減により売上減少しました。この結果、売上高2億20百万円(前年同四半期比19.5%減)、営業利益は8百万円(前年同四半期比44.3%減)となりました。

(洋装事業)

洋装事業は、新型コロナウィルスの感染拡大により百貨店催事が縮小や中止となり売上減少となりました。また、九州を拠点とする丸福事業は、新型コロナウイルスの影響に加え、九州地区おける台風や集中豪雨などに伴う臨時休業や時短営業などにより売上が減少となりました。馬里邑事業も同様に、新型コロナウイルスの影響を受け、百貨店の営業時間短縮や臨時休業などの影響により売上は減少いたしました。この結果、売上高6億84百万円(前年同四半期比38.7%減)、営業損失は83百万円(前年同四半期は営業利益30百万円)となりました。

(意匠撚糸事業)

意匠撚糸事業は、国内において新型コロナウイルスの影響を受け、大幅な受注の減少となりました。海外事業においても新型コロナウィルスの感染拡大により中国経済の成長鈍化及び米中貿易摩擦などの影響を受け、中国国内販売向けが受注減となりました。OEM事業においてはリモートでの展示会開催することで商談回数は増加しましたが、主要国内アパレル各社からの大幅な受注減により、売上減少となりました。この結果、売上高5億38百万円(前年同四半期比37.9%減)、営業損失は13百万円(前年同四半期は営業利益44百万円)となりました。

(2)財政状態の状況

(資産)

当第2四半期連結会計期間末における流動資産は42億51百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億1百万円減少いたしました。これは主に、現金が2億29百万円、受取手形及び売掛金が1億59百万円、商品及び製品が1億39百万円、電子記録債権が49百万円減少したことによるものであります。固定資産は2億46百万円となり、前連結会計年度末に比べ8百万円減少いたしました。これは主に、無形固定資産が4百万円減少したことによるものであります。この結果、総資産は44億97百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億9百万円減少いたしました。

(負債)

当第2四半期連結会計期間末における流動負債は6億56百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億28百万円減少いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金が1億93百万円、電子記録債務が94百万円、賞与引当金が17百万円減少したことによるものであります。固定負債は46百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円増加いたしました。この結果、負債合計は7億3百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億26百万円減少いたしました。

(純資産)

当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は37億94百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億83百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失計上による利益剰余金2億81百万円の減少によるものであります。この結果、自己資本比率は84.4%(前連結会計年度末は79.8%)となりました。

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前連結会計年度末に比べ2億29百万円減少し、21億20百万円となっております。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、減少した資金は、2億22百万円(前年同四半期は1億1百万円の減少)となりました。これは主に、売上債権の減少2億7百万円、たな卸資産の減少1億40百万円と増加要因はあったものの、税金等調整前四半期純損失2億76百万円、仕入債務の減少2億84百万円等の減少要因によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、減少した資金は、2百万円(前年同四半期は69百万円の増加)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、減少した資金は、0百万円(前年同四半期は1百万円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払いによるものであります。

(4)経営方針・経営戦略等

当社グループは、当第2四半期連結累計期間において新経営体制に移行したことに伴い、経営方針・経営戦略等の見直しを行っております。

当社は、1894年の創業以来、常に繊維をフィールドに時代の変化に応じて事業領域を拡大し、意匠撚糸の製造卸から、婦人服、呉服、寝装品等を取り扱う繊維の専門卸売商社として発展してまいりました。創業159年を迎えた本年、2月以降に発生した新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい事業環境に直面しておりますが、この難局を乗り切り持続的成長を実現するため新たな経営体制に移行しております。また、当社グループ内の様々な事業部門、部署間における相乗効果を発揮するために事業部の統廃合を実施し、成長戦略推進のための基盤づくりを進めております。

この新体制の下、当社グループの持続的成長に向けて『成長への土台を構築する』を方針として①成長分野への経営資源の集中、②新たな収益源の創出、③不採算事業の撤退などの構造改革を実行いたします。

①成長分野への経営資源の集中

当社グループの競争力強化と持続的成長のため、当社グループの収益を牽引してきたコア事業である意匠撚糸事業および高収益部門への経営資源の集中を加速させてまいります。具体的には、新規の糸・素材の企画開発およびグローバル展開による販売機会の拡大加速、堀田(上海)貿易有限公司を拠点とし、中国を中心としたアジアなど海外での販売拡大を行ってまいります。また、東北地区を中心に展開してきたギフト事業の拡大、当社が培ってきたBtoB営業の強みを活かした新規取引先の拡大により、高い収益性を確保できる経営基盤の強化を図ってまいります。

②新たな収益源の創出

当社グループの収益機会の最大化のため、当社の商品力を活かした新規事業への取組みを強化し、新たな収益源の創出を進めてまいります。具体的には、EC事業の立上げによるBtoCビジネスの構築・強化、意匠撚糸の特性を応用したインテリア雑貨および和装事業における着物や帯などの生地を活用した生活雑貨などの新商品の開発、和装小物ブランドの強化などにより、新たな販売機会の獲得を推進してまいります。またRIZAPグループ各社との取引拡大によるグループ横断的なシナジーも実現してまいります。同時にコストの削減及び人員の適正化を進め収益の拡大を目指します。

③不採算事業の撤退

当社グループの収益基盤の改善のため、短期的な収益改善が難しい馬里邑ブランドを扱う馬里邑事業の撤退を今期中に完了させ、当社の経営資源を前述の成長事業に集中させ、来期以降の早期黒字化を目指してまいります。

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当社グループは、当第2四半期連結累計期間において新経営体制に移行したことに伴い、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題の見直しを行っております。

当社グループの対処すべき課題といたしましては、抜本的な構造改革を遂行し、成長に向けての土台作りを実現するとともに、成長戦略の構築と基盤作り及び体質強化を実現いたします。その上で成長路線への転換をはかることと考えております。

継続的・安定的に利益を創造する体制の構築としては、

① 構造改革の実施:「成長分野への経営資源の集中」「新たな収入源の創出」「不採算事業の撤退」

② 体制の再構築による事業部の強化と相乗効果を実現いたします。

③ 持続的成長のための、事業領域の拡大及び事業ポートフォリオの再編の経営戦略を実行し、経営基盤の更なる安定をはかります。

(6)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(7)研究開発活動

該当事項はありません。

(8)生産、受注及び販売の実績

当第2四半期連結累計期間における販売実績は、新型コロナウイルス感染症の影響により、「(1)経営成績の状況」に記載のとおり、著しく減少しております。  

3【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。 

 第2四半期報告書_20201111090615

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 60,000,000
60,000,000
②【発行済株式】
種類 第2四半期会計期間末現在発行数(株)

(2020年9月30日)
提出日現在発行数(株)(2020年11月13日) 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 59,640,348 59,640,348 東京証券取引所

市場第二部
単元株式数

100株
59,640,348 59,640,348

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
--- --- --- --- --- --- ---
2020年7月1日~

2020年9月30日
59,640,348 2,937,570 1,085,689

(5)【大株主の状況】

2020年9月30日現在
氏名又は名称 住所 所有株式数

(千株)
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
RIZAPグループ株式会社 東京都新宿区北新宿2丁目21-1 35,000 62.23
株式会社ヤマノホールディングス 東京都渋谷区代々木1丁目30-7 1,937 3.44
株式会社SBI証券 東京都港区六本木1丁目6-1 890 1.58
楽天証券株式会社 東京都港区南青山2丁目6-21 319 0.57
GMOクリック証券株式会社 東京都渋谷区道玄坂1丁目2-3 285 0.51
株式会社ヤマノネットワーク 東京都渋谷区代々木1丁目30-7 230 0.41
日本証券金融株式会社 東京都中央区日本橋茅場町1丁目2-10 213 0.38
和田 修 埼玉県本庄市 179 0.32
山野愛子どろんこ美容株式会社 東京都渋谷区代々木1丁目30-7 179 0.32
飛田 常司 埼玉県川口市 177 0.31
39,413 70.08

(6)【議決権の状況】

①【発行済株式】
2020年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 3,396,000 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式
完全議決権株式(その他) 普通株式 56,211,400 562,114 同上
単元未満株式 普通株式 32,948
発行済株式総数 59,640,348
総株主の議決権 562,114

(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が 1,500株(議決権の数 15個)含まれております。 

②【自己株式等】
2020年9月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
堀田丸正株式会社 東京都中央区日本橋室町4丁目1番11号 3,396,000 - 3,396,000 5.69
3,396,000 - 3,396,000 5.69

(注) 上記のほか、株主名簿上は当社名義となっておりますが、実質的に所有していない株式が350株(議決権の数3個)あります。なお、当該株式数は、上記①「発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」の欄に300株、「単元未満株式」の欄に50株含まれております。  

2【役員の状況】

該当事項はありません。

 第2四半期報告書_20201111090615

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、双葉監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2020年3月31日)
当第2四半期連結会計期間

(2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,350,477 2,120,491
受取手形及び売掛金 942,683 783,061
電子記録債権 178,569 128,698
商品及び製品 1,292,754 1,153,738
仕掛品 8,525 8,145
原材料及び貯蔵品 35,417 30,573
その他 80,815 54,914
貸倒引当金 △36,151 △28,046
流動資産合計 4,853,092 4,251,575
固定資産
有形固定資産 105,748 102,637
無形固定資産 29,157 25,123
投資その他の資産
その他 153,500 150,888
貸倒引当金 △33,842 △32,377
投資その他の資産合計 119,657 118,510
固定資産合計 254,563 246,272
資産合計 5,107,656 4,497,848
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 558,781 365,387
電子記録債務 214,184 119,566
未払法人税等 23,337 18,772
賞与引当金 25,200 7,724
返品調整引当金 26,790 19,690
その他 136,397 125,093
流動負債合計 984,692 656,233
固定負債
資産除去債務 11,500 11,500
その他 33,657 35,417
固定負債合計 45,157 46,917
負債合計 1,029,850 703,151
純資産の部
株主資本
資本金 2,937,570 2,937,570
資本剰余金 1,236,152 1,236,152
利益剰余金 287,405 6,404
自己株式 △389,586 △389,587
株主資本合計 4,071,541 3,790,540
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 6,157 10,145
為替換算調整勘定 106 △5,988
その他の包括利益累計額合計 6,264 4,156
純資産合計 4,077,806 3,794,696
負債純資産合計 5,107,656 4,497,848

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年9月30日)
売上高 2,901,455 1,747,378
売上原価 1,965,773 1,261,365
売上総利益 935,682 486,012
販売費及び一般管理費 ※1 949,680 ※1 750,768
営業損失(△) △13,998 △264,756
営業外収益
受取利息 178 139
受取配当金 751 700
為替差益 1,112 -
還付金収入 - 1,822
未払配当金除斥益 600 786
敷金保証金返金差額 1,104 -
その他 399 474
営業外収益合計 4,146 3,923
営業外費用
支払利息 703 141
為替差損 - 1,642
株主優待関連費用 4,000 4,000
その他 260 156
営業外費用合計 4,963 5,940
経常損失(△) △14,815 △266,773
特別利益
協同組合清算益 73,387 -
助成金収入 - ※2 15,431
特別利益合計 73,387 15,431
特別損失
感染症関連損失 - ※3 25,187
特別損失合計 - 25,187
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) 58,571 △276,528
法人税、住民税及び事業税 9,382 4,472
法人税等合計 9,382 4,472
四半期純利益又は四半期純損失(△) 49,188 △281,001
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) 49,188 △281,001
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 49,188 △281,001
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △4,754 3,987
為替換算調整勘定 △6,078 △6,095
その他の包括利益合計 △10,833 △2,108
四半期包括利益 38,355 △283,109
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 38,355 △283,109

(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) 58,571 △276,528
減価償却費 10,009 9,402
為替差損益(△は益) △583 1,785
貸倒引当金の増減額(△は減少) △163 △9,570
賞与引当金の増減額(△は減少) △8,500 △17,476
返品調整引当金の増減額(△は減少) △1,171 △7,099
受取利息及び受取配当金 △929 △839
支払利息 703 141
協同組合清算益 △73,387 -
助成金収入 - △15,431
売上債権の増減額(△は増加) 227,675 207,349
たな卸資産の増減額(△は増加) △5,223 140,680
仕入債務の増減額(△は減少) △202,964 △284,968
その他 △79,037 28,202
小計 △75,002 △224,351
利息及び配当金の受取額 929 839
利息の支払額 △703 △141
助成金の受取額 - 10,371
法人税等の支払額 △26,764 △8,796
法人税等の還付額 448 -
営業活動によるキャッシュ・フロー △101,092 △222,078
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △3,750 △2,038
無形固定資産の取得による支出 △1,998 -
投資有価証券の取得による支出 △445 △446
敷金の差入による支出 △90 △68
敷金の回収による収入 2,134 -
協同組合清算による収入 73,387 -
投資活動によるキャッシュ・フロー 69,237 △2,552
財務活動によるキャッシュ・フロー
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △1,604 -
自己株式の取得による支出 △9 △0
配当金の支払額 △33 △5
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,647 △6
現金及び現金同等物に係る換算差額 △3,202 △5,349
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △36,704 △229,986
現金及び現金同等物の期首残高 2,409,118 2,350,477
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 2,372,414 ※ 2,120,491

【注記事項】

(追加情報)

当社グループでは、新型コロナウイルス感染症の影響に関して、前連結会計年度末時点の仮定に重要な変更を行っておりません。

なお、現在入手可能な情報に基づいて会計上の見積り、判断を行っておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況や影響については不確実要素が多いため、その状況によっては今後の当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。  

(四半期連結損益計算書関係)

※1.販売費及び一般管理費のうちの主要な費目及び金額は次のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自  2019年4月1日

  至  2019年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  2020年4月1日

  至  2020年9月30日)
給与・賞与及び手当 366,036千円 304,292千円
賞与引当金繰入額 19,700 -
貸倒引当金繰入額 △163 △8,405

※2.助成金収入

当第2四半期連結累計期間(自  2020年4月1日 至  2020年9月30日)

新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特別措置の適用を受けた雇用調整助成金等を「助成金収入」として「特別利益」に計上しております。

※3.感染症関連損失

当第2四半期連結累計期間(自  2020年4月1日 至  2020年9月30日)

新型コロナウイルス感染症の影響により発生した固定費(休業中の人件費等)を「感染症関連損失」として「特別損失」に計上しております。  

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

前第2四半期連結累計期間

(自  2019年4月1日

至  2019年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  2020年4月1日

至  2020年9月30日)
--- --- ---
現金及び預金勘定 2,372,414千円 2,120,491千円
現金及び現金同等物 2,372,414 2,120,491
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。  2.株主資本の金額に著しい変動

該当事項はありません。

Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。  2.株主資本の金額に著しい変動

該当事項はありません。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2
和装事業 寝装事業 洋装事業 意匠撚糸事業
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 644,178 273,460 1,117,364 866,451 2,901,455 2,901,455
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高 2,149 2,149 △2,149
644,178 273,460 1,119,514 866,451 2,903,605 △2,149 2,901,455
セグメント利益(又はセグメント損失(△)) 9,192 16,107 30,901 44,256 100,458 △114,456 △13,998

(注)1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額△114,456千円には、セグメント間取引消去22,168千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△136,625千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理部門経費であります。

2.セグメント利益又はセグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。 

Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2
和装事業 寝装事業 洋装事業 意匠撚糸事業
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 304,446 220,077 684,427 538,426 1,747,378 - 1,747,378
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高 - - - - - - -
304,446 220,077 684,427 538,426 1,747,378 - 1,747,378
セグメント利益(又はセグメント損失(△)) △85,513 8,967 △83,338 △13,945 △173,829 △90,926 △264,756

(注)1.セグメント利益又はセグメント損失の調整額△90,926千円には、セグメント間取引消去15,285千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△106,212千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理部門経費であります。

2.セグメント利益又はセグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年9月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年9月30日)
--- --- ---
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△) 0円88銭 △5円00銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) 49,188 △281,001
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) 49,188 △281,001
普通株式の期中平均株式数(千株) 56,244 56,244

(注)1.前第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.当第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、1株当たり四半期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。   

(重要な後発事象)

該当事項はありません。   

2【その他】

該当事項はありません。 

 第2四半期報告書_20201111090615

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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