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Ateam Holdings Co., Ltd.

Quarterly Report Dec 4, 2020

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 第1四半期報告書_20201204094414

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2020年12月4日
【四半期会計期間】 第22期第1四半期(自 2020年8月1日 至 2020年10月31日)
【会社名】 株式会社エイチーム
【英訳名】 Ateam Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  林 高生
【本店の所在の場所】 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号
【電話番号】 052-747-5550(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員  社長室長    光岡  昭典
【最寄りの連絡場所】 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号
【電話番号】 052-747-5573
【事務連絡者氏名】 執行役員  社長室長    光岡  昭典
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E26369 36620 株式会社エイチーム Ateam Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2020-08-01 2020-10-31 Q1 2021-07-31 2019-08-01 2019-10-31 2020-07-31 1 false false false E26369-000 2020-08-01 2020-10-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E26369-000 2020-10-31 E26369-000 2020-08-01 2020-10-31 E26369-000 2019-10-31 E26369-000 2019-08-01 2019-10-31 E26369-000 2020-07-31 E26369-000 2019-08-01 2020-07-31 E26369-000 2020-12-04 E26369-000 2020-08-01 2020-10-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E26369-000 2020-10-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E26369-000 2020-10-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E26369-000 2020-10-31 jpcrp_cor:Row1Member E26369-000 2020-12-04 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E26369-000 2020-08-01 2020-10-31 jpcrp040300-q1r_E26369-000:ECommerceReportableSegmentMember E26369-000 2019-08-01 2019-10-31 jpcrp040300-q1r_E26369-000:ECommerceReportableSegmentMember E26369-000 2020-08-01 2020-10-31 jpcrp040300-q1r_E26369-000:LifestyleSupportReportableSegmentsMember E26369-000 2019-08-01 2019-10-31 jpcrp040300-q1r_E26369-000:LifestyleSupportReportableSegmentsMember E26369-000 2020-08-01 2020-10-31 jpcrp040300-q1r_E26369-000:EntertainmentReportableSegmentsMember E26369-000 2019-08-01 2019-10-31 jpcrp040300-q1r_E26369-000:EntertainmentReportableSegmentsMember E26369-000 2020-10-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E26369-000 2020-10-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E26369-000 2020-10-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E26369-000 2020-10-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E26369-000 2020-10-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E26369-000 2020-10-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E26369-000 2020-10-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E26369-000 2019-08-01 2019-10-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E26369-000 2019-08-01 2019-10-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure

 第1四半期報告書_20201204094414

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |
--- --- --- --- ---
回次 第21期

第1四半期

連結累計期間
第22期

第1四半期

連結累計期間
第21期
会計期間 自 2019年8月1日

至 2019年10月31日
自 2020年8月1日

至 2020年10月31日
自 2019年8月1日

至 2020年7月31日
売上高 (百万円) 8,148 7,493 31,739
経常利益 (百万円) 144 393 1,249
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) (百万円) 75 258 △519
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 84 263 △516
純資産額 (百万円) 12,324 11,711 11,722
総資産額 (百万円) 16,964 15,842 16,063
1株当たり四半期純利益又は1株当たり当期純損失(△) (円) 3.88 13.17 △26.59
潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 3.88 13.17
自己資本比率 (%) 72.1 73.4 72.5

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含まれておりません。

3.第21期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

4.当社は「株式付与ESOP信託」及び「役員報酬BIP信託」を導入しております。1株当たり四半期純利益又は1株当たり当期純損失及び潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益の基礎となる期中平均株式数は、その計算において控除する自己株式に当該信託が保有する当社株式を含めております。 

2【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。 

 第1四半期報告書_20201204094414

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルス感染拡大による当社グループの事業への影響については、今後も注視してまいります。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

当社グループは「みんなで幸せになれる会社にすること」、「今から100年続く会社にすること」を経営理念としています。この経営理念のもとすべての役員及び従業員が一丸となり、さまざまな技術領域・ビジネス領域において、インターネットを通じて個人の利用者の皆様に支持・利用していただけるゲームコンテンツ、比較サイト・情報サイトやECサイトなどの企画・開発及び運営を行っております。具体的には、「人と人とのつながりの実現」をテーマに、世界中の人々に娯楽を提供するゲームやツールアプリケーションの企画・開発及び運営を行う「エンターテインメント事業」、人生のイベントや日常生活に密着し、有益な情報を提供する様々なウェブサービスの企画・開発及び運営を行う「ライフスタイルサポート事業」、完全組立自転車をオンラインで販売し、自宅までお届けする自転車専門通販サイトの企画・開発及び運営を行う「EC事業」の3つの事業軸でビジネスを展開しています。

2021年7月期第1四半期は、売上高につきましては、EC事業が前年同期比で大幅に増加するも、エンターテインメント事業及びライフスタイルサポート事業が減少したため、全体では前年同四半期比でやや減少となりました。営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、主にEC事業の売上高増加に伴う利益の増加により、前年同四半期比で増加となりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は7,493百万円(前年同四半期比8.0%減)、営業利益は378百万円(前年同四半期比152.8%増)、経常利益は393百万円(前年同四半期比173.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は258百万円(前年同四半期比240.0%増)となりました。

当第1四半期連結累計期間におけるセグメント別の経営成績は次のとおりであります。

<エンターテインメント事業>

エンターテインメント事業では、主に自社で開発したスマートデバイス向けゲームアプリケーション(以下「ゲームアプリ」)をApple Inc.が運営するApp Store及びGoogle LLCが運営するGoogle Play等の専用配信プラットフォームを通じて、世界中の人々に提供しております。ゲームアプリ自体は基本無料で提供しており、主な売上はユーザーがゲームをより効率よく優位に進めるためのゲーム内アイテム購入代金であります。

近年のグローバルにおけるゲーム市場環境及びユーザーニーズの変化、そして技術の進化等を踏まえ、エンターテインメント事業はスマートフォンゲーム専業から脱却し、グローバルのデジタル配信ゲーム市場(モバイルゲーム、PCゲームデジタル配信、家庭用ゲームデジタル配信)全体をターゲットに、グローバルで人気のIPと提携し、展開していくことを中長期方針とし、さらなる成長を狙います。

2021年7月期第1四半期においては、売上高につきましては、既存ゲームアプリが減少傾向にあり、前年同四半期比で減少となりました。セグメント利益につきましては、開発中の新規大型IPゲームの開発費を先行して計上しているものの、既存ゲームアプリの効率的な運用による収益最大化を重視し続けていることにより、前年同四半期比で増加となりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるエンターテインメント事業の売上高は1,785百万円(前年同四半期比10.2%減)、セグメント利益は93百万円(前年同四半期比113.8%増)となりました。

<ライフスタイルサポート事業>

ライフスタイルサポート事業では、様々な事業領域において個人の利用者に向けてサービスを展開する事業者と提携し、「三方よし」のサービス理念のもと、人生のイベントや日常生活に密着した比較サイト・情報サイト等様々な便利なウェブサービスを展開しております。

2020年7月期より、サブセグメント区分を「デジタルマーケティング支援ビジネス」と「プラットフォームビジネス」の2つに変更いたしました。

また、2021年7月期より、「プラットフォームビジネス」において展開していたヘルスケア領域のEC(「minorie(ミノリエ)」等)を「その他」と区分いたしました。

「デジタルマーケティング支援ビジネス」は、オウンドメディア等を通じて、提携事業者へ見込顧客を送客するデジタルマーケティング支援を中心に、スピーディに事業を横展開できる特徴を持っています。多様な事業領域におけるサービスを急速に立ち上げ、拡張させることで、収益を積み上げるビジネスモデルです。

個人の利用者へは基本無料でサービスを提供し、主な売上はパートナー企業に当該利用者を見込客として紹介することに対する紹介手数料及び成約報酬であります。

「プラットフォームビジネス」はアプリケーションやウェブサイトなどを通じて情報を集めた「場」を提供し、ユーザーデータの蓄積と活用、そして独自価値の向上により、市場での優位性を構築し、さらにデータを活用したソリューションを提供することで、価値向上のサイクルを図っていくビジネスモデルです。

主な売上は広告収入や有料会員向けの利用料、ツールやEC等のソリューション提供によるものであります。

現在、ヘルスケア・エンジニア領域においてプラットフォームを展開しています。

2021年7月期第1四半期の売上高につきましては、サービスごとで増減はあるものの、主に結婚式場情報サイト「ハナユメ」が2020年7月期下期に引き続き、新型コロナウイルスの影響(以下、「コロナ影響」という。)により前年同四半期比で大幅に減少したため、ライフスタイルサポート事業全体において前年同四半期比で減少となりました。

なお、2020年7月期の下期においてコロナ影響を大きく受けていたキャッシング・カードローン総合検索サイト「ナビナビキャッシング」は順調に回復しております。また、プラットフォームビジネスにおいて、プログラマのための技術情報共有サービス「Qiita(キータ)」が好調に推移しております。そして、コロナ影響により事業展開に遅延が生じていたエンジニア採用支援サービス「Qiita Jobs(キータ・ジョブズ)」も現在順調に採用実績を積み上げております。

セグメント利益につきましては、「ハナユメ」の売上が大きく減少したものの、プロモーションを抑制し、デジタルトランスフォーメーションを効果的に推進してまいりました。また、サービスごとで増減はあるものの、引越し比較・予約サイト「引越し侍」などにおいてユーザーの獲得効率が向上したことで、前年同四半期比で横ばいとなりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるライフスタイルサポート事業の売上高は4,744百万円(前年同四半期比14.1%減)、セグメント利益は446百万円(前年同四半期比5.3%減)となりました。

<EC事業>

EC事業では、東海、関東、関西3カ所に物流倉庫を構え、国内外から仕入れた200種類以上の完成品自転車を専属のプロ整備士により整備を行い完全組立自転車としてオンラインで販売、自宅までお届けする独自性の高い自転車専門通販サイトを展開しております。

主な売上は自転車の販売によるものであります。

自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は2013年12月にサービスを立ち上げて以来、フルフィルメント(注)の強化に努め、段階的に投資を重ねてまいりました。引き続き「自転車を買うならサイマ」というブランディングを目指しております。

(注)フルフィルメントとは、ネット通販における受注管理、在庫管理、ピッキング、商品仕分け・梱包、発送、代金請求・決済処理等、通販ビジネスで最も重要なコアプロセス全般を指します。また、苦情処理・問い合わせ対応、返品・交換対応等のカスタマーサポートや顧客データ管理等の周辺業務も含まれます。

2021年7月期第1四半期は、引き続きオペレーション効率の改善及び在庫管理の徹底、品揃えの見直し等が功を奏したことと、コロナ影響における「三密」を避ける外出手段として引き続き高い自転車需要が追い風になり、前年同四半期比で大幅に増収増益となりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるEC事業の売上高は963百万円(前年同四半期比51.1%増)、セグメント利益は74百万円(前年同四半期は50百万円の損失)となりました。

(2)財政状態の状況

① 資産

当第1四半期連結会計期間末における総資産は15,842百万円となり、前連結会計年度に比べ220百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金の減少252百万円によるものであります。

② 負債

当第1四半期連結会計期間末における負債は4,131百万円となり、前連結会計年度に比べ209百万円減少いたしました。これは主に、未払法人税等の減少302百万円によるものであります。

③ 純資産

当第1四半期連結会計期間末における純資産は11,711百万円となり、前連結会計年度に比べ10百万円減少いたしました。これは主に、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により258百万円増加したものの、配当金の支払により315百万円減少したことによるものであります。

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、26百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第1四半期報告書_20201204094414

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 32,100,000
32,100,000
②【発行済株式】
種類 第1四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2020年10月31日)
提出日現在発行数(株)

(2020年12月4日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 19,787,400 19,789,200 東京証券取引所

(市場第一部)
単元株式数は100株であります。
19,787,400 19,789,200

(注) 提出日現在の発行数には、2020年12月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金

増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
--- --- --- --- --- --- ---
2020年8月1日~

2020年10月31日(注)
4,200 19,787,400 0 838 0 812

(注) ストック・オプションとしての新株予約権の権利行使 

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

①【発行済株式】
2020年10月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 35,500
完全議決権株式(その他) 普通株式 19,746,700 197,467 権利内容に何ら限定のない当社の標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。
単元未満株式 普通株式 5,200
発行済株式総数 19,787,400
総株主の議決権 197,467

(注)1.「単元未満株式」の普通株式には、当社所有の自己株式88株が含まれております。

2.「完全議決権株式(その他)」の普通株式には、「株式付与ESOP信託」及び「役員報酬BIP信託」の信託財産として所有する当社株式148,000株を含めております。 

②【自己株式等】
2020年10月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有

株式数(株)
他人名義所有

株式数(株)
所有株式数

の合計(株)
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
(自己保有株式)

 株式会社エイチーム
愛知県名古屋市中村区名駅

三丁目28番12号
35,500 35,500 0.18
35,500 35,500 0.18

(注)「株式付与ESOP信託」及び「役員報酬BIP信託」の信託財産として保有する当社株式148,000株は、上記自己株式には含めておりません。 

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。 

 第1四半期報告書_20201204094414

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年8月1日から2020年10月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年8月1日から2020年10月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2020年7月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2020年10月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,480 6,228
受取手形及び売掛金 2,841 3,181
たな卸資産 348 316
その他 1,464 1,214
貸倒引当金 △4 △4
流動資産合計 11,130 10,936
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,110 1,073
その他(純額) 273 246
有形固定資産合計 1,384 1,319
無形固定資産
その他 477 494
無形固定資産合計 477 494
投資その他の資産
投資有価証券 1,763 1,814
敷金及び保証金 819 806
その他 497 482
貸倒引当金 △10 △10
投資その他の資産合計 3,070 3,092
固定資産合計 4,932 4,906
資産合計 16,063 15,842
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2020年7月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2020年10月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 454 373
未払金 2,240 2,284
未払法人税等 384 82
賞与引当金 23
販売促進引当金 146 121
株式給付引当金 38
役員株式給付引当金 5
その他 583 745
流動負債合計 3,847 3,636
固定負債
資産除去債務 492 493
その他 1 1
固定負債合計 493 494
負債合計 4,340 4,131
純資産の部
株主資本
資本金 837 838
資本剰余金 831 832
利益剰余金 10,391 10,335
自己株式 △397 △359
株主資本合計 11,663 11,646
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △26 △20
為替換算調整勘定 3 2
その他の包括利益累計額合計 △23 △17
新株予約権 82 82
純資産合計 11,722 11,711
負債純資産合計 16,063 15,842

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2019年8月1日

 至 2019年10月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年8月1日

 至 2020年10月31日)
売上高 8,148 7,493
売上原価 1,808 1,855
売上総利益 6,340 5,638
販売費及び一般管理費 6,190 5,259
営業利益 149 378
営業外収益
受取利息及び配当金 1 1
為替差益 1
受取手数料 1 5
助成金収入 5
その他 1 5
営業外収益合計 5 19
営業外費用
支払利息 0
為替差損 4
投資事業組合運用損 4 0
債権売却損 0 3
その他 2 0
営業外費用合計 10 4
経常利益 144 393
税金等調整前四半期純利益 144 393
法人税等 68 135
四半期純利益 75 258
親会社株主に帰属する四半期純利益 75 258
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2019年8月1日

 至 2019年10月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年8月1日

 至 2020年10月31日)
四半期純利益 75 258
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 7 6
為替換算調整勘定 1 △0
その他の包括利益合計 9 5
四半期包括利益 84 263
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 84 263

【注記事項】

(追加情報)

1.従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引

当社は、従業員の帰属意識の醸成と経営参画意識を持たせ、従業員の長期的な業績向上や株価上昇に対する意欲や士気の高揚を図るとともに、中長期的な企業価値向上を図ることを目的として、当社及び当社の子会社の従業員(以下「従業員」といいます。)を対象としたインセンティブ・プラン「株式付与ESOP信託」を導入しております。

当該信託契約に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)を適用しております。

(1)取引の概要

本制度では、株式付与ESOP(Employee Stock Ownership Plan)信託(以下「ESOP信託」といいます。)と称される仕組みを採用しております。ESOP信託とは、米国のESOP制度を参考にした従業員インセンティブ・プランであり、ESOP信託が取得した当社株式を人事考課等に応じて在職時に従業員に交付するものです。なお、当該信託が取得する当社株式の取得資金は全額当社が拠出するため、従業員の負担はありません。

(2)信託に残存する自社の株式

本信託が所有する当社株式は、連結貸借対照表の純資産の部において自己株式として表示しております。

自己株式の帳簿価額及び株式数

前連結会計年度190百万円、109,400株、当第1四半期連結会計期間152百万円、87,400株

2.業績連動型株式報酬制度

当社は、これまで以上に当社及び当社子会社の中長期的な業績向上と企業価値増大への貢献意欲を高めることを目的として、当社の取締役(社外取締役を除く。)を対象に、株式報酬制度を導入しております。

当該信託契約に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)に準じております。

(1)取引の概要

本制度では、役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託(以下「BIP信託」といいます。)と称される仕組みを採用しております。BIP信託とは、米国の業績連動型株式報酬(Performance Share)制度及び譲渡制限付株式報酬(Restricted Stock)制度を参考にした役員に対するインセンティブ・プランであり、BIP信託が取得した当社株式を役位及び業績達成度等に応じて、原則として在任中に交付するものです。

(2)信託に残存する自社の株式

本信託が所有する当社株式は、連結貸借対照表の純資産の部において自己株式として表示しております。

自己株式の帳簿価額及び株式数

前連結会計年度121百万円、60,600株、当第1四半期連結会計期間121百万円、60,600株

3.会計上の見積りの不確実性に関する追加情報

前連結会計年度の有価証券報告書に記載した会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

4.連結納税制度の適用

当社及び国内連結子会社は、当第1四半期連結会計期間より連結納税制度を適用しております。

5.連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱いの適用

当社及び国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(2020年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2019年8月1日

至 2019年10月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年8月1日

至 2020年10月31日)
--- --- ---
減価償却費 120 百万円 110 百万円
のれんの償却額 32  〃 -  〃
(株主資本等関係)

前第1四半期連結累計期間(自 2019年8月1日 至 2019年10月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
2019年9月13日

取締役会
普通株式 315 16.00 2019年7月31日 2019年10月4日 利益剰余金

(注) 配当金の総額には、「株式付与ESOP信託」及び「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式193,200株に対する配当金3百万円が含まれております。 

2.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

当第1四半期連結累計期間(自 2020年8月1日 至 2020年10月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
2020年9月11日

取締役会
普通株式 315 16.00 2020年7月31日 2020年10月9日 利益剰余金

(注) 配当金の総額には、「株式付与ESOP信託」及び「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式170,000株に対する配当金2百万円が含まれております。 

2.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

前第1四半期連結累計期間(自 2019年8月1日 至 2019年10月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2
エンターテインメント事業 ライフスタイルサポート事業 EC事業
売上高
外部顧客への売上高 1,989 5,521 637 8,148 8,148
セグメント間の内部売上高又は振替高
1,989 5,521 637 8,148 8,148
セグメント利益又は損失(△) 43 471 △50 465 △315 149

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△315百万円は、報告セグメントに帰属しない全社費用であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

当第1四半期連結累計期間(自 2020年8月1日 至 2020年10月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2
エンターテインメント事業 ライフスタイルサポート事業 EC事業
売上高
外部顧客への売上高 1,785 4,744 963 7,493 7,493
セグメント間の内部売上高又は振替高
1,785 4,744 963 7,493 7,493
セグメント利益 93 446 74 614 △235 378

(注)1.セグメント利益の調整額△235百万円は、報告セグメントに帰属しない全社費用であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。  

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第1四半期連結累計期間

(自 2019年8月1日

至 2019年10月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年8月1日

至 2020年10月31日)
--- --- ---
(1)1株当たり四半期純利益 3.88円 13.17円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 75 258
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期

純利益(百万円)
75 258
普通株式の期中平均株式数(株) 19,542,834 19,593,445
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 3.88円 13.17円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額

(百万円)
普通株式増加数(株) 29,794 4,231
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

(注) 1株当たり情報の算定に用いられた期中平均株式数は、「株式付与ESOP信託」及び「役員報酬BIP信託」制度において、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口及び役員報酬BIP信託口)が保有する当社株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております。

1株当たり情報の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数

前第1四半期連結累計期間 177,817株    当第1四半期連結累計期間 155,413株 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2【その他】

2020年9月11日開催の取締役会において、2020年7月31日の株主名簿に記載された株主に対し、次のとおり期末配当を行うことを決議いたしました。

① 配当金の総額   315百万円

② 1株当たりの金額  16円00銭

③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2020年10月9日

(注)配当金の総額には、「株式付与ESOP信託」及び「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式170,000株に対する配当金2百万円が含まれております。 

 第1四半期報告書_20201204094414

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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