AI Terminal

MODULE: AI_ANALYST
Interactive Q&A, Risk Assessment, Summarization
MODULE: DATA_EXTRACT
Excel Export, XBRL Parsing, Table Digitization
MODULE: PEER_COMP
Sector Benchmarking, Sentiment Analysis
SYSTEM ACCESS LOCKED
Authenticate / Register Log In

Hiramatsu Inc.

Quarterly Report Jan 12, 2021

Preview not available for this file type.

Download Source File

 0000000_header_7071246503212.htm

【表紙】
【提出書類】 四半期報告書(2021年1月12日付け訂正報告書の添付インラインXBRL)
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月14日
【四半期会計期間】 第39期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 株式会社ひらまつ
【英訳名】 Hiramatsu Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 兼 CEO 遠藤 久
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目17番3号
【電話番号】 03(5793)8818
【事務連絡者氏名】 取締役CFO 北島 英樹
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目17番3号
【電話番号】 03(5793)8818
【事務連絡者氏名】 取締役CFO 北島 英樹
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E03406 27640 株式会社ひらまつ Hiramatsu Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2020-04-01 2020-06-30 Q1 2021-03-31 2019-04-01 2019-06-30 2020-03-31 2 true S100JJGE true false E03406-000 2021-01-12 E03406-000 2019-04-01 2019-06-30 E03406-000 2019-04-01 2020-03-31 E03406-000 2020-04-01 2020-06-30 E03406-000 2019-06-30 E03406-000 2020-03-31 E03406-000 2020-06-30 E03406-000 2021-01-12 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E03406-000 2020-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E03406-000 2020-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03406-000 2020-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E03406-000 2020-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03406-000 2020-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E03406-000 2020-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E03406-000 2020-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E03406-000 2020-04-01 2020-06-30 E03406-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E03406-000:RestaurantBusinessReportableSegmentMember E03406-000 2019-04-01 2019-06-30 jpcrp040300-q1r_E03406-000:RestaurantBusinessReportableSegmentMember E03406-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E03406-000:HotelBusinessReportableSegmentMember E03406-000 2019-04-01 2019-06-30 jpcrp040300-q1r_E03406-000:HotelBusinessReportableSegmentMember E03406-000 2019-04-01 2019-06-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E03406-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E03406-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E03406-000 2019-04-01 2019-06-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E03406-000 2019-04-01 2019-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E03406-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

 0101010_honbun_7071246503212.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | |
| --- | --- | --- | --- |
| 回次 | 第38期

第1四半期連結

累計期間 | 第39期

第1四半期連結

累計期間 | 第38期 |
| 会計期間 | 自2019年4月1日

至2019年6月30日 | 自2020年4月1日

至2020年6月30日 | 自2019年4月1日

至2020年3月31日 |
| 売上高(千円) | 2,550,142 | 656,325 | 9,887,175 |
| 経常利益又は経常損失(△)(千円) | 19,825 | △699,022 | △70,563 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△)(千円) | 5,563 | △1,393,822 | △2,097,115 |
| 四半期包括利益又は包括利益(千円) | 2,232 | △1,378,128 | △2,099,781 |
| 純資産額(千円) | 9,267,676 | 5,744,183 | 7,181,030 |
| 総資産額(千円) | 20,337,319 | 22,786,604 | 21,383,446 |
| 1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期(当期)純損失(△)(円) | 0.13 | △32.28 | △48.57 |
| 潜在株式調整後

1株当たり四半期(当期)純利益(円) | - | - | - |
| 自己資本比率(%) | 45.1 | 25.0 | 33.1 |

(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.売上高には、消費税等は含んでおりません。

3.第38期第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。また、第39期第1四半期連結累計期間及び第38期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期(当期)純損失であるため記載しておりません。 

2 【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。

なお、当第1四半期連結会計期間において、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。

 0102010_honbun_7071246503212.htm

第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更があった事項は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

重要事象等

当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う4月の政府による緊急事態宣言発出後は、政府及び地方自治体からの各種自粛要請を受け、全てのレストランを原則休業としたことなどにより、前連結会計年度に続き、当第1四半期連結累計期間においても多額の損失を計上することとなりました。

この結果、当第1四半期連結会計期間末現在、長期借入金(シンジケートローン契約を含む)及び転換社債型新株予約権付社債に付されている財務制限条項に当連結会計年度末において抵触するおそれがあり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況が存在しておりますが、このような状況に対して、当社グループは、新経営体制の下、当社ブランドの競争優位性をさらに高め、収益の改善と既存事業価値の最大化、人財基盤の強化に向け、新経営体制へ移行し、経営インフラの強化などの事業構造変革と財務基盤の強化を図っております。また、金融機関等に対しては、業績の回復に向けた施策を説明し、契約の更新および取引の継続に向けて協議を進めております。

よって、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 経営成績

当第1四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、政府による緊急事態宣言が発出されたことを受けて、当社グループは、同宣言が解除されるまでの期間、お客様ならびに従業員の健康と安全確保、感染症拡大防止への社会的責任を最優先し、レストランおよび一部のホテルを臨時休業いたしました。また、主力ビジネスの1つである婚礼事業において、新型コロナウイルスの影響により、開催時期の延期が相次いだことなどから、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高656百万円(前年同期比74.3%減)、営業損失694百万円(前年同期は営業利益35百万円)、経常損失699百万円(前年同期は経常利益19百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失1,393百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益5百万円)となりました。

当社グループは、飲食業界ではいち早く緊急対策本部を設置し、当社グループ独自の新型コロナウイルス感染症防止策の指針となる「Hiramatsuスタンダード」を策定の上、安全対策に向けた機器の設置や従業員の行動基準を定め、お客様に少しでも安心してひらまつ各店をご利用いただく環境を整備し、新型コロナウイルス感染症拡大による減収の影響軽減に努めております。

また、営業再開後のお客様満足度向上のため、臨時休業期間を有効に活用し、全国の各拠点をWEBで繋ぎ、リーダー研修や、スタッフ教育など、この期間でなければ実施できない全社研修を行い、当社グループ全体の事業価値の最大化に向けた人財基盤の強化にも継続して取り組んでおります。

そのほか、積極的なコスト削減策として、臨時休業期間を中心とした賃料の減額や各種契約の見直しなど固定費の圧縮に取り組むとともに、手元資金を確保する目的から、金融機関と新たに1,400百万円の当座貸越契約を締結しました。

2020年6月26日開催の定時株主総会で承認された新経営体制では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による急激な市場環境の変化を踏まえ、経営リソースの最適化や今後の事業展開について抜本的な見直しを行っており、その結果として、「(仮称)京都岡崎ホテル計画」(2021年秋開業予定)については、出店計画を中止することを決定いたしました。本出店の中止に伴う業績に与える影響は、解約違約金280百万円、減損損失29百万円となります。併せて、2019 年8月9日付「第三者割当により発行される第1回無担保転換社債型新株予約権付社債の募集に関するお知らせ」にて開示いたしました資金使途「関西地方の都市型ホテル開発」を見直すことといたしました。

また、特別損失には、臨時休業期間中の人件費、賃料、減価償却費など454百万円を新型コロナウイルス感染症による損失として計上いたしましたが、引き続き、事業構造改革と財務の健全化に努めてまいります。

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

なお、当第1四半期連結累計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第1四半期連結累計期間の比較・分析は変更後の区分に基づいております。

(レストラン事業)

当第1四半期連結累計期間のレストラン事業の売上高は399百万円(前年同期比81.1%減)、営業損失は185百万円(前年同期は営業利益270百万円)となりました。緊急事態宣言解除後も、パーティなどのイベントや法人接待の自粛、婚礼の延期などに加え、ソーシャルディスタンスを保った席の配置により予約が制限されるなど、厳しい環境が続いております。

一方、新しい生活様式への対応としてテイクアウトサービスを開始し、好評を得ていることから、今後も新しい事業領域への進出にも積極的に取り組んでまいります。

(ホテル事業)

当第1四半期連結累計期間のホテル事業の売上高は204百万円(前年同期比51.8%減)、営業損失は229百万円(前年同期は営業損失50百万円)となりました。

なお、GOP(販売費及び一般管理費より地代家賃・減価償却費を控除した営業粗利益)につきましては、△89百万円(前年同期は55百万円)となっております。GOPについては、監査法人の監査は受けておりません。

都道府県をまたぐ移動に関しては自粛要請が続いているものの、海外旅行から国内旅行へのシフトが進み、徐々に回復の兆しが見られます。また、当社グループの強みである「食」の体験価値を重視する傾向がより鮮明に見られることから、その土地ならではの食材を生かしたメニュー開発を積極的に推進して、地域との連携も深めてまいります。

また、当期は当社グループのホテル事業の目玉となる滞在型リゾートホテル「THE HIRAMATSU 軽井沢御代田」の開業も予定しており、都心からもアクセスが良好な日本有数のリゾート地での開業は、ホテル事業の拡充と今後のホテル事業の方向性に大きく寄与するものです。

(その他)

当第1四半期連結累計期間のその他の売上高は116百万円(前年同期比317.2%増)、営業損失は7百万円(前年同期は営業損失7百万円)となりました。外出制限により在宅時間が増大したことや、生活方式の変化に対応するため、オンラインによるワイン販売の強化にも取り組みました。

(2) 財政状態

当第1四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ1,403百万円増加し、22,786百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,539百万円増加した一方、有形固定資産が106百万円減少したことによるものであります。

負債合計は前連結会計年度末に比べ2,840百万円増加し、17,042百万円となりました。これは主に、有利子負債が3,028百万円増加した一方、買掛金が128百万円減少したことによるものであります。

純資産は前連結会計年度末に比べ1,436百万円減少し、5,744百万円となりました。これは主に、利益剰余金が1,393百万円減少したことによるものであります。

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。  

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 0103010_honbun_7071246503212.htm

第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 180,000,000
180,000,000
種類 第1四半期会計期間末現

在発行数(株)

(2020年6月30日)
提出日現在発行数(株)

(2020年8月14日)
上場金融商品取引所名又

は登録認可金融商品取引

業協会名
内容
普通株式 48,604,200 48,604,200 東京証券取引所

市場第一部
完全議決権株式であり権利内容に何ら限定のない当社の標準となる株式

1単元の株式数 100株
48,604,200 48,604,200

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総

数増減数

(株)
発行済株式総数残高(株) 資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
2020年4月1日~

2020年6月30日
48,604,200 1,213,540 1,004,750

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 #### (6)【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2020年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。  ##### ① 【発行済株式】

2020年6月30日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

普通株式 5,430,200

完全議決権株式であり権利内容に何ら限定のない当社の標準となる株式

1単元の株式数 100株

完全議決権株式(その他)

普通株式 43,168,200

431,682

同上

単元未満株式

普通株式 5,800

発行済株式総数

48,604,200

総株主の議決権

431,682

(注) 1  「単元未満株式」欄には、自己株式39株が含まれております。

2 「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の1,800株が含まれております。また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数18個が含まれております。 ##### ② 【自己株式等】

2020年6月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有

株式数(株)
他人名義所有

株式数(株)
所有株式数の

合計(株)
発行済株式総数に対する所有株式数の割合

(%)
株式会社ひらまつ 東京都渋谷区恵比寿四丁目17番3号 5,430,200 - 5,430,200 11.17
5,430,200 - 5,430,200 11.17

該当事項はありません。 

 0104000_honbun_7071246503212.htm

第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

また、金融商品取引法第24条の4の7第4項の規定に基づき、四半期報告書の訂正報告書を提出しておりますが、訂正後の四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

 0104010_honbun_7071246503212.htm

1 【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2020年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,631,575 6,170,866
売掛金 315,636 284,677
原材料及び貯蔵品 1,403,073 1,436,425
その他 422,933 379,288
貸倒引当金 △245 △243
流動資産合計 6,772,973 8,271,014
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 7,455,270 7,362,124
土地 757,062 757,062
建設仮勘定 3,126,908 3,144,399
その他(純額) 1,408,762 1,378,123
有形固定資産合計 12,748,003 12,641,709
無形固定資産 33,372 29,624
投資その他の資産
敷金及び保証金 1,364,647 1,364,651
その他 469,154 485,269
貸倒引当金 △21,500 △21,500
投資その他の資産合計 1,812,301 1,828,420
固定資産合計 14,593,678 14,499,755
繰延資産
社債発行費 16,794 15,834
繰延資産合計 16,794 15,834
資産合計 21,383,446 22,786,604
(単位:千円)
前連結会計年度

(2020年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2020年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 238,953 110,051
1年内償還予定の社債 200,000 200,000
短期借入金 - 700,000
1年内返済予定の長期借入金 2,322,846 ※1 2,526,596
未払法人税等 36,000 7,600
その他 1,270,826 1,243,115
流動負債合計 4,068,626 4,787,363
固定負債
社債 700,000 700,000
転換社債型新株予約権付社債 1,999,984 ※1 1,999,984
長期借入金 6,622,048 ※1 8,736,649
資産除去債務 395,787 396,278
その他 415,970 422,146
固定負債合計 10,133,789 12,255,057
負債合計 14,202,415 17,042,420
純資産の部
株主資本
資本金 1,213,540 1,213,540
資本剰余金 2,408,920 2,408,920
利益剰余金 6,159,368 4,765,545
自己株式 △2,791,128 △2,791,128
株主資本合計 6,990,700 5,596,878
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 79,835 95,529
その他の包括利益累計額合計 79,835 95,529
新株予約権 110,494 51,776
純資産合計 7,181,030 5,744,183
負債純資産合計 21,383,446 22,786,604

 0104020_honbun_7071246503212.htm

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
売上高 2,550,142 656,325
売上原価 1,100,475 390,547
売上総利益 1,449,666 265,777
販売費及び一般管理費 1,414,287 960,373
営業利益又は営業損失(△) 35,379 △694,596
営業外収益
受取利息 10 -
為替差益 1,360 797
前受食事券 1,191 6,636
協賛金収入 2,958 2,100
その他 3,684 6,586
営業外収益合計 9,204 16,121
営業外費用
支払利息 10,976 13,012
社債利息 - 4,203
シンジケートローン手数料 10,295 -
コミットメントフィー - 1,636
その他 3,487 1,695
営業外費用合計 24,758 20,547
経常利益又は経常損失(△) 19,825 △699,022
特別利益
新株予約権戻入益 - 63,571
特別利益合計 - 63,571
特別損失
新型コロナウイルス感染症による損失 - ※1 454,904
解約違約金 - ※2 280,000
減損損失 - ※3 35,281
特別損失合計 - 770,185
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) 19,825 △1,405,636
法人税、住民税及び事業税 6,312 5,844
法人税等調整額 7,948 △17,658
法人税等合計 14,261 △11,813
四半期純利益又は四半期純損失(△) 5,563 △1,393,822
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) 5,563 △1,393,822

 0104035_honbun_7071246503212.htm

【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 5,563 △1,393,822
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △3,330 15,694
その他の包括利益合計 △3,330 15,694
四半期包括利益 2,232 △1,378,128
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,232 △1,378,128
非支配株主に係る四半期包括利益 - -

 0104100_honbun_7071246503212.htm

【注記事項】

(追加情報)

当社は、新型コロナウイルス感染症に伴う4月の政府による緊急事態宣言発出後は、政府及び地方自治体からの各種自粛要請を受け、全てのレストランを原則休業としたことなどにより、当社グループの当第1四半期連結会計期間以降の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響が及んでおります。

減損損失の計上や繰延税金資産の回収可能性等の検討において、新型コロナウイルス感染症の収束時期を見通すことは困難であるものの、従来は夏頃には収束に向かい、徐々に経済活動や外食需要が回復し、秋頃には新型コロナウイルス感染症による影響が解消されるものとみておりましたが、緊急事態宣言解除後の外食需要の回復度合いや当該感染症の現下における状況に鑑み、当第1四半期連結会計期間末においては、当該感染症の当社グループへの影響は当連結会計年度末まで一定程度残るものとみております。

なお、当該感染症の収束に更に時間を要する場合は、当社グループの翌四半期連結会計期間以降の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に更なる影響が及ぶ可能性があります。 

(四半期連結貸借対照表関係)

※1 財務制限条項

以下の長期借入金(シンジケートローン契約を含む)及び転換社債型新株予約権付社債には財務制限条項が付されており、当該条項に抵触した場合には、契約上の全ての債務の返済についての期限の利益の喪失を債権者より請求される可能性があります。

(1)コミット型シンジケートローン(2020年6月30日現在 借入残高3,400,000千円)

①各年度末の連結貸借対照表における純資産額を、2018年3月期末の連結貸借対照表における純資産額の75%、又は直前の年度末の連結貸借対照表における純資産額の75%のうち、いずれか高い方の金額以上に維持すること。

②各年度の連結損益計算書における経常損益を2期連続して損失としないこと。

(2)金銭消費貸借契約(2020年6月30日現在 借入残高1,800,000千円)

①各年度末の連結貸借対照表における純資産額を直前の年度末の連結貸借対照表における純資産額の75%以上に維持すること。

②各年度の連結損益計算書における経常損益を2期連続して損失としないこと。

(3)転換社債型新株予約権付社債(2020年6月30日現在 社債残高1,999,984千円)

①各年度末の単体及び連結貸借対照表における純資産額を直前の年度末の単体及び連結貸借対照表における純資産額の75%以上に維持すること。

②各年度の単体及び連結損益計算書における営業損益を2期連続して損失としないこと。 

(四半期連結損益計算書関係)

※1 新型コロナウイルス感染症による損失

新型コロナウイルス感染症の拡大防止の取組として、政府及び各自治体からの営業自粛要請や緊急事態宣言を受け、当社において店舗の臨時休業等を行っております。その期間中に発生した固定費を新型コロナウイルス感染症による損失として特別損失に計上しております。その内訳は次のとおりであります。

従業員給与手当 307,555千円
地代家賃 112,815
減価償却費 27,311
その他 7,222
454,904

ホテルの出店計画を中止したことにより生じた違約金を特別損失に計上しております。 ※3 減損損失

当第1四半期連結累計期間において、当社は以下の資産グループについて減損損失を計上しております。

(1) 減損損失を認識した資産グループの概要

用 途 場 所 種 類 減損損失(千円)
店舗設備 京都市左京区 建設仮勘定 29,376
店舗設備(注1) 京都市東山区 建物等 5,905

(注1) 2つの店舗の譲渡契約を2018年12月30日に締結し、当該契約に基づき、2019年1月1日付で譲渡しましたが、下記(2)のとおり、当該譲渡については売却取引として会計処理せず、四半期連結貸借対照表に当社の固定資産として計上しております。

(2) 減損損失の認識に至った経緯

(京都市左京区の資産グループ)

出店計画中止に伴い、今後の使用見込みがなくなった資産について減損損失を計上いたしました。

(京都市東山区の資産グループ)

当社は、当社の創業者である元代表取締役社長が設立し運営する株式会社ひらまつ総合研究所(以下「ひらまつ総研」といいます。)への2つの店舗の譲渡(以下「本件譲渡」といいます。)に際し、本件譲渡契約と同日に当社経営者が取締役会の承認を経ずに締結した業務委託契約には、ひらまつ総研に業務委託報酬の名目で本件譲渡の対価の支払原資を供与して資金を還流させる目的があり、本件譲渡は対価性の観点から実質のない譲渡であり、会計上正当な売却取引があったとは認められないことから、本件譲渡については売却取引として会計処理せず、当社の固定資産として四半期連結貸借対照表に計上しております。当第1四半期連結会計期間において当該資産グループの譲渡対価の回収見込額が低下したことから、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。

(3) 減損損失の金額と種類ごとの内訳

種 類 金 額
建物及び構築物 5,051千円
その他(有形固定資産) 847
無形固定資産 6
建設仮勘定 29,376
合計 35,281

(4) 資産のグルーピング方法

キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、店舗を基礎としグルーピングしております。

(5) 回収可能価額の算定方法

(京都市左京区の資産グループ)

回収可能価額は、正味売却価額により測定しております。

(京都市東山区の資産グループ)

回収可能価額は正味売却価額によって算定しており、譲渡対価の回収見込額によって評価しております。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は次のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自  2019年4月1日

至  2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自  2020年4月1日

至  2020年6月30日)
減価償却費 149,162千円 159,855千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)

配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり配

当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2019年6月25日

定時株主総会
普通株式 129,521 3.00 2019年3月31日 2019年6月26日 利益剰余金

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)

配当金支払額

該当事項はありません。  ###### (セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第1四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント その他

(注)1
調整額

(注)2
四半期連結損益計算書計上額

(注)3
レストラン事業 ホテル事業
売上高
外部顧客への売上高 2,114,339 425,223 2,539,563 10,579 2,550,142
セグメント間の内部売上高

又は振替高
17,340 △17,340
2,114,339 425,223 2,539,563 27,919 △17,340 2,550,142
セグメント利益 270,915 △50,145 220,770 △7,603 △177,787 35,379

(注)1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、オンライン販売などの事業及び(四半期連結損益計算書関係)※3減損損失(2)減損損失の認識に至った経緯に記載している、譲渡したものの売却取引として会計処理をしていない店舗にかかる事業を含んでおります。

2. セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去555千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△178,343千円であります。

3. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

Ⅱ  当第1四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント その他

(注)1
調整額

(注)2
四半期連結損益計算書計上額

(注)3
レストラン事業 ホテル事業
売上高
外部顧客への売上高 399,983 204,933 604,916 51,408 656,325
セグメント間の内部売上高

又は振替高
65,080 △65,080
399,983 204,933 604,916 116,489 △65,080 656,325
セグメント損失(△) △185,305 △229,085 △414,390 △7,347 △272,858 △694,596

(注)1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、オンライン販売などの事業及び(四半期連結損益計算書関係)※3減損損失(2)減損損失の認識に至った経緯に記載している、譲渡したものの売却取引として会計処理をしていない店舗にかかる事業を含んでおります。

2. セグメント損失の調整額は、セグメント間取引消去△7,559千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△265,298千円であります。

3. セグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

「ホテル事業」セグメントにおいて、出店計画中止に伴い、今後の使用見込みがなくなった資産について減損損失を計上いたしました。

なお、当該減損損失の計上額は、当第1四半期連結累計期間においては29,376千円であります。

3.報告セグメントの変更等に関する事項

当社グループでは、従来、レストラン事業とホテル事業はその経済的特徴が類似していたため、セグメント基準に基づいて両事業セグメントを集約し単一セグメントとして取り扱っておりましたが、前期末にレストランの利用を必ずしも前提としないホテルを開業したことにより、両事業の経済的特徴の類似性が認められなくなり、セグメント基準に基づく両事業セグメントの集約が適切ではなくなったため、当該ホテルの開業が前期末であることに鑑み、その翌年度である当連結会計年度からレストラン事業とホテル事業を別々の報告セグメントとして取り扱っております。また、本社で行っているワインのオンライン販売などについては、従来、レストランにおけるワインの販売と類似するものであること及びその金額的重要性に鑑みてレストラン事業に含めておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、外出制限により在宅時間が増大したことや、生活方式の変化に対応するため、オンラインによるワイン販売の強化に取り組んだことなどから、オンライン販売などの事業の金額的重要性が高まりつつあることに鑑み、当連結会計年度から「その他」の事業セグメントとしてレストラン事業から切り離しております。 ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
(1) 1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△) 0円13銭 △32円28銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円)
5,563 △1,393,822
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益又は普通株式に係る親会社株主に

帰属する四半期純損失(△)(千円)
5,563 △1,393,822
普通株式の期中平均株式数(株) 43,173,961 43,173,961
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 - -
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額

(千円)
- -
普通株式増加数(株) - -
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 - -

(注)前第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。また、当第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。  ###### (重要な後発事象)

(譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分)

当社は、2020年7月22日開催の当社取締役会において、譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分(以下、「本自己株処分」という。)を行うことについて、下記のとおり決議いたしました。

1. 処分の概要

(1) 払込期日 2020年8月21日
(2) 処分する株式の種類及び数 当社普通株式 758,000株
(3) 処分価額 1株につき176円
(4) 処分総額 133,408,000円
(5) 処分予定先 当社の取締役(※) 3名 758,000株

※社外取締役を除く。
(6) その他 本自己株処分については、金融商品取引法に基づく有価証券届出書を提出しています。

2. 処分の目的及び理由

2020年6月26日開催の当社第38期定時株主総会において、当社の取締役(社外取締役を除く。)が株価変動のメリットとリスクを株主の皆様と共有し、株価上昇及び企業価値向上への貢献意欲を従来以上に高めることを目的として、当社の取締役(社外取締役を除く。)に対し、譲渡制限付株式を交付する株式報酬制度(以下、「本制度」という。)を導入すること並びに本制度に基づき、当社の取締役(社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式に関する報酬等として支給する金銭報酬債権の総額を年額200,000千円以内として設定すること、当社の取締役(社外取締役を除く。)に対して各事業年度において割り当てる譲渡制限付株式の総数は2,000,000株を上限とすること及び譲渡制限付株式の譲渡制限期間を3年間から5年間までの間で当社取締役会が定める期間とすること等につき、承認を得ております。 #### 2 【その他】

該当事項はありません。 

 0201010_honbun_7071246503212.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

Talk to a Data Expert

Have a question? We'll get back to you promptly.