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Harmonic Drive Systems Inc.

Quarterly Report Jun 4, 2021

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書(2021年6月4日付け訂正報告書の添付インラインXBRL)
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年2月9日
【四半期会計期間】 第33期第3四半期(自  2020年10月1日  至  2020年12月31日)
【会社名】 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ
【英訳名】 Harmonic Drive Systems Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 長 井  啓
【本店の所在の場所】 東京都品川区南大井六丁目25番3号
【電話番号】 03-5471-7810
【事務連絡者氏名】 取締役    丸 山  顕
【最寄りの連絡場所】 東京都品川区南大井六丁目25番3号
【電話番号】 03-5471-7810
【事務連絡者氏名】 取締役    丸 山  顕
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E01712 63240 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ Harmonic Drive Systems Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2020-04-01 2020-12-31 Q3 2021-03-31 2019-04-01 2019-12-31 2020-03-31 2 true S100KP05 true false E01712-000 2021-06-04 E01712-000 2019-04-01 2019-12-31 E01712-000 2019-04-01 2020-03-31 E01712-000 2020-04-01 2020-12-31 E01712-000 2019-12-31 E01712-000 2020-03-31 E01712-000 2020-12-31 E01712-000 2019-10-01 2019-12-31 E01712-000 2020-10-01 2020-12-31 E01712-000 2021-06-04 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E01712-000 2020-12-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E01712-000 2020-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E01712-000 2020-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E01712-000 2020-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E01712-000 2020-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E01712-000 2020-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E01712-000 2020-12-31 jpcrp_cor:Row1Member E01712-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp040300-q3r_E01712-000:JapanReportableSegmentsMember E01712-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp040300-q3r_E01712-000:JapanReportableSegmentsMember E01712-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp040300-q3r_E01712-000:NorthAmericaReportableSegmentsMember E01712-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp040300-q3r_E01712-000:NorthAmericaReportableSegmentsMember E01712-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp040300-q3r_E01712-000:EuropeReportableSegmentsMember E01712-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp040300-q3r_E01712-000:EuropeReportableSegmentsMember E01712-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01712-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E01712-000 2020-04-01 2020-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E01712-000 2019-04-01 2019-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

 0101010_honbun_0687947503305.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第32期

第3四半期

連結累計期間 | 第33期

第3四半期

連結累計期間 | 第32期 |
| 会計期間 | | 自  2019年4月1日

至  2019年12月31日 | 自  2020年4月1日

至  2020年12月31日 | 自  2019年4月1日

至  2020年3月31日 |
| 売上高 | (千円) | 29,581,372 | 26,646,490 | 37,487,753 |
| 経常利益 | (千円) | 855,475 | 220,413 | 236,398 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△) | (千円) | △734,219 | △16,982 | △1,095,310 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | △1,822,371 | 6,476,988 | △4,561,959 |
| 純資産額 | (千円) | 109,493,120 | 111,291,860 | 106,718,488 |
| 総資産額 | (千円) | 135,729,680 | 139,204,767 | 131,848,248 |
| 1株当たり四半期(当期)純損失(△) | (円) | △7.63 | △0.18 | △11.38 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 73.0 | 72.3 | 73.3 |

回次 第32期

第3四半期

連結会計期間
第33期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自  2019年10月1日

至  2019年12月31日
自  2020年10月1日

至  2020年12月31日
1株当たり四半期純損失(△) (円) △9.17 △0.01

(注) 1. 売上高には、消費税等は含まれておりません。

2. 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益は、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期(当期)純損失であるため、記載しておりません。 ### 2 【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。

また、事業に携わる主要な関係会社についても異動はありません。

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。  ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)における当社グループの業績は、前半は世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、世界規模で設備投資に慎重な姿勢が見られました。秋口以降、日本を含むアジア市場を中心に生産活動の正常化が進み、自動化・省人化を目的とした設備投資が再開し、受注において一定の底打ち感が見られました。

用途別の売上高につきましては、前年同期比で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、車載向け、アミューズメント機器向けが減少したことに加え、欧米諸国の制限措置による経済活動の低迷により、欧米地域の主要用途は総じて減少しました。

これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比9.9%減少の266億46百万円となりました。

損益面につきましては、このような厳しい事業環境に対応するため、徹底した経費管理によるコスト削減に取り組んでまいりましたが、売上高の減少による影響を吸収するには至らず、営業損失は83百万円(前期は営業利益5億56百万円)となりました。営業損失となったことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は前年同期比97.7%減少の16百万円となりました。

なお、製品群別の売上高は、減速装置が前年同期比5.9%減少の209億83百万円、メカトロニクス製品が同22.2%減少の56億63百万円で、売上高比率はそれぞれ、78.7%、21.3%となりました。

報告セグメントの業績は、以下のとおりであります。

(日本)

日本を含むアジア市場を中心に生産活動の正常化が進み、自動化・省人化を目的とした設備投資が再開したことにより、産業用ロボット向けをはじめ、半導体製造装置向け、フラットパネルディスプレイ製造装置向けなどの需要が回復し、売上高は前年同期比5.2%増加の151億30百万円となりました。また、セグメント利益(経常利益)は、増収と経費の削減により、前年同期比43.2%増加の25億73百万円となりました。

(北米)

新型コロナウイルスによるロックダウンの影響により、主にアミューズメント機器向けの需要が減少したことに加え、経済活動の停滞により設備投資需要が総じて減少したことにより、売上高は前年同期比18.5%減少の39億86百万円となりました。また、セグメント利益(経常利益)は、前年同期比72.5%減少の2億52百万円となりました。

(欧州)

お客様における在庫調整の影響を受けたことに加え、新型コロナウイルスの影響を受け、市場全般で需要が低調に推移したことにより、主に産業用ロボット向け、その他一般産業機械向けの需要などが減少し、売上高は前年同期比26.9%減少の75億30百万円となりました。また、減収の影響に加え、ハーモニック・ドライブ・エスイー株式取得時に計上した無形資産に係る償却費11億11百万円の負担により、5億96百万円のセグメント損失(経常損失)(前年同期はセグメント損失1億33百万円)となりました。

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて73億56百万円増加(前連結会計年度末比5.6%増)し、1,392億4百万円となりました。これは、保有する関係会社株式の時価が上昇したことにより、関係会社株式が65億94百万円増加(前連結会計年度末比80.0%増)したことに加え、現金及び預金が33億16百万円増加(前連結会計年度末比17.0%増)したことが主な要因です。

負債は、前連結会計年度末に比べて27億83百万円増加(前連結会計年度末比11.1%増)し、279億12百万円となりました。これは、繰延税金負債が21億73百万円増加(前連結会計年度末比23.4%増)したことが主な要因です。

純資産は、前連結会計年度末比で45億73百万円増加(前連結会計年度末比4.3%増)し、1,112億91百万円となりました。これは、期末及び中間配当を実施したことにより、利益剰余金が19億42百万円減少(前連結会計年度末比3.5%減)した一方で、その他有価証券評価差額金が47億1百万円増加(前連結会計年度末比115.1%増)したことが主な要因です。

これらの結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の73.3%から72.3%になりました。

(3) 事業及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は17億74百万円です。   ### 3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

なお、2021年1月29日付でナブテスコ株式会社との間で締結している基本協定書を解消することになりました。その詳細は、「第4 経理の状況」の「1 四半期連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)」をご参照ください。

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 356,400,000
356,400,000
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2020年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(2021年2月9日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 96,315,400 96,315,400 東京証券取引所

JASDAQ

(スタンダード)
単元株式数は100株であります。
96,315,400 96,315,400

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。  #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。  #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2020年12月31日 96,315,400 7,100,036 9,697,431

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。  

(6) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】

2020年12月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

(自己保有株式)

普通株式 52,200

権利内容に何ら限定のない当社における基準となる株式

完全議決権株式(その他)

普通株式

962,535

同上

96,253,500

単元未満株式

普通株式

9,700

発行済株式総数

96,315,400

総株主の議決権

962,535

(注)1.証券保管振替機構名義の株式はありません。

2.当第3四半期会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2020年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。 ##### ② 【自己株式等】

2020年12月31日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)

株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ
東京都品川区南大井六丁目25番3号 52,200 52,200 0.05
52,200 52,200 0.05

該当事項はありません。 

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第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」 (平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年10月1日から2020年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

なお、金融商品取引法第24条の4の7第4項の規定に基づき、四半期報告書の訂正報告書を提出していますが、訂正後の四半期連結財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2020年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 19,554,409 22,870,882
受取手形及び売掛金 7,245,980 9,120,315
有価証券 16,260 17,090
商品及び製品 1,153,655 896,246
仕掛品 1,626,935 1,984,544
原材料及び貯蔵品 2,975,104 2,912,667
その他 3,438,103 835,624
貸倒引当金 △21,991 △24,068
流動資産合計 35,988,458 38,613,302
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 21,304,222 20,690,938
機械装置及び運搬具(純額) 15,246,079 13,793,190
その他(純額) 8,950,154 8,384,422
有形固定資産合計 45,500,456 42,868,550
無形固定資産
のれん 15,200,325 15,429,095
ソフトウエア 377,521 295,017
顧客関係資産 19,416,055 19,708,273
技術資産 5,185,744 5,263,791
その他 32,995 56,660
無形固定資産合計 40,212,642 40,752,838
投資その他の資産
投資有価証券 352,970 506,829
関係会社株式 8,256,305 14,850,318
退職給付に係る資産 984,306 1,013,420
繰延税金資産 420,973 488,475
その他 137,734 116,632
貸倒引当金 △5,600 △5,600
投資その他の資産合計 10,146,690 16,970,075
固定資産合計 95,859,790 100,591,465
資産合計 131,848,248 139,204,767
(単位:千円)
前連結会計年度

(2020年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,472,758 1,666,216
短期借入金 237,336 226,337
1年内返済予定の長期借入金 734,707 883,761
リース債務 293,502 307,382
未払法人税等 128,791 233,436
賞与引当金 634,691 453,969
役員賞与引当金 96,055 109,515
製品補償損失引当金 148,460 147,834
その他 1,381,335 2,430,161
流動負債合計 5,127,639 6,458,615
固定負債
長期借入金 5,991,294 5,379,914
リース債務 3,003,643 2,875,196
繰延税金負債 9,278,394 11,452,043
役員退職慰労引当金 509,560 501,180
その他の引当金 124,869 128,471
退職給付に係る負債 930,637 955,221
その他 163,721 162,262
固定負債合計 20,002,120 21,454,291
負債合計 25,129,759 27,912,906
純資産の部
株主資本
資本金 7,100,036 7,100,036
資本剰余金 30,225,361 30,211,041
利益剰余金 55,905,466 53,963,220
自己株式 △38,280 △38,731
株主資本合計 93,192,583 91,235,567
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,084,638 8,786,291
為替換算調整勘定 △513,267 799,371
退職給付に係る調整累計額 △135,821 △113,333
その他の包括利益累計額合計 3,435,550 9,472,329
新株予約権 625,511 625,511
非支配株主持分 9,464,843 9,958,453
純資産合計 106,718,488 111,291,860
負債純資産合計 131,848,248 139,204,767

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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年12月31日)
売上高 29,581,372 26,646,490
売上原価 20,068,661 18,072,670
売上総利益 9,512,710 8,573,819
販売費及び一般管理費 8,956,081 8,657,538
営業利益又は営業損失(△) 556,629 △83,719
営業外収益
受取利息 27,012 28,293
受取配当金 119,988 135,932
為替差益 52,027
補助金収入 46,310 36,161
その他 308,218 354,363
営業外収益合計 553,557 554,751
営業外費用
支払利息 74,591 80,406
売上割引 33,429 13,182
有価証券評価損 166
持分法による投資損失 47,758 17,611
為替差損 118,952
租税公課 62,144
その他 36,619 20,465
営業外費用合計 254,711 250,618
経常利益 855,475 220,413
特別利益
固定資産売却益 10,588 499
補助金収入 60,410 60,410
特別利益合計 70,998 60,909
特別損失
固定資産売却損 511
固定資産除却損 35,422 17,706
固定資産圧縮損 60,410 60,410
特別退職金 15,200 201,928
役員退職特別加算金 37,040
特別損失合計 111,543 317,084
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) 814,930 △35,762
法人税、住民税及び事業税 515,797 412,764
法人税等調整額 701,533 △379,402
法人税等合計 1,217,330 33,362
四半期純損失(△) △402,399 △69,124
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△) 331,820 △52,142
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △734,219 △16,982

 0104035_honbun_0687947503305.htm

【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年12月31日)
四半期純損失(△) △402,399 △69,124
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 116,503 4,701,652
為替換算調整勘定 △1,557,026 1,817,306
退職給付に係る調整額 20,550 27,154
その他の包括利益合計 △1,419,971 6,546,113
四半期包括利益 △1,822,371 6,476,988
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,739,717 6,019,796
非支配株主に係る四半期包括利益 △82,653 457,192

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【注記事項】

(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。  (追加情報)

新型コロナウイルス感染症の影響は不確実性が大きく今後の当社業績に与える影響を合理的に見通すことは困難なことから、当第3四半期連結会計期間末時点において入手可能な情報にもとづき、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積もりを行っております。なお、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から、重要な変更はありません。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2019年4月1日

至  2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2020年4月1日

至  2020年12月31日)
減価償却費 5,051,459 千円 4,793,124 千円
のれんの償却額 679,016 千円 686,477 千円
(株主資本等関係)

前第3四半期連結累計期間(自  2019年4月1日  至  2019年12月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2019年6月21日

定時株主総会
普通株式 1,829,000 19 2019年3月31日 2019年6月24日 利益剰余金
2019年11月12日

取締役会
普通株式 962,631 10 2019年9月30日 2019年12月9日 利益剰余金

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。  当第3四半期連結累計期間(自  2020年4月1日  至  2020年12月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2020年6月24日

定時株主総会
普通株式 962,631 10 2020年3月31日 2020年6月25 日 利益剰余金
2020年11月11日

取締役会
普通株式 962,631 10 2020年9月30日 2020年12月7日 利益剰余金

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 

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(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自  2019年4月1日  至  2019年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額 四半期連結

損益計算書

計上額
日本 北米 欧州
売上高
外部顧客への売上高 14,386,258 4,889,564 10,305,549 29,581,372 29,581,372
セグメント間の内部売上高

  又は振替高
2,300,588 16,050 102,894 2,419,533 △2,419,533
16,686,847 4,905,614 10,408,444 32,000,905 △2,419,533 29,581,372
セグメント利益又は損失(△) 1,797,071 916,103 △133,623 2,579,551 △1,724,075 855,475

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,724,075千円には、セグメント間取引消去△406,308千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,317,767千円が含まれております。全社費用は、基礎的試験研究費、当社の総務・経理部門等の管理部門に係る費用であります。

2.「日本」には、日本国内向けのほか、欧州、アジア地域向け等に係る売上高及び費用が含まれております。

  1. 北米地域への売上高には、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める米国の売上高4,278,008千円が,欧州地域への売上高には、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるドイツの売上高3,968,334千円が含まれております。

  2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。  

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  2020年4月1日  至  2020年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額 四半期連結

損益計算書

計上額
日本 北米 欧州
売上高
外部顧客への売上高 15,130,252 3,986,063 7,530,174 26,646,490 26,646,490
セグメント間の内部売上高

  又は振替高
2,003,926 4,067 28,390 2,036,385 △2,036,385
17,134,178 3,990,131 7,558,565 28,682,875 △2,036,385 26,646,490
セグメント利益又は損失(△) 2,573,606 252,043 △596,770 2,228,878 △2,008,465 220,413

(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2,008,465千円には、セグメント間取引消去△573,987千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,434,478千円が含まれております。全社費用は、基礎的試験研究費、当社の総務・経理部門等の管理部門に係る費用であります。

2.「日本」には、日本国内向けのほか、欧州、アジア地域向け等に係る売上高及び費用が含まれております。

  1. 北米地域への売上高には、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める米国の売上高3,467,979千円が,欧州地域への売上高には、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるドイツの売上高2,730,319千円が含まれております。

  2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。  ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第3四半期連結累計期間

(自  2019年4月1日

至  2019年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2020年4月1日

至  2020年12月31日)
1株当たり四半期純損失(△) △7円63銭 △0円18銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) △734,219 △16,982
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) △734,219 △16,982
普通株式の期中平均株式数(株) 96,263,175 96,263,123

(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益は、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。 ###### (重要な後発事象)

(重要な契約の解消)

当社は、2021年1月29日開催の取締役会において、ナブテスコ株式会社(以下、ナブテスコ社)との協業関係を解消し、同社との間で締結している基本協定書を解消することを決議いたしました。

1.契約解消の理由

当社とナブテスコ社は、2005年12月に米国において合弁会社を設立し、以後、北米市場における波動歯車装置事業の拡大に努め、更には、両社における協業関係をモーションコントロール分野全般へ拡大し、新市場の創造を模索してまいりました。これまでの本協業の取組みにより、波動歯車装置に係る米国合弁事業では一定の成果を生み出してまいりました一方で、新市場の創造につきましては、これを実現すべく取り組んできたものの、両社が夫々保有する技術、製造ノウハウ、主力製品の市場性の違いなどから、当初に期待したシナジーを創出するには至らぬ状況となっておりました。このような経過と実績を踏まえ、ナブテスコ社と合意の上、当該協業関係を解消することについて決議いたしました。

2.契約の相手方の名称

ナブテスコ株式会社

3. 契約解消の時期

2021年1月29日

4. 解消する契約の内容

モーションコントロール分野全般の協業並びに米国合弁会社(Harmonic Drive L.L.C.)の共同運営

5. 契約の解消が営業活動等へ及ぼす重要な影響

本協業関係の解消による当社の事業活動及び当期(2021年3月期)以降の業績への影響は軽微であると判断しております。

(子会社の増資)

当社は、2021年2月8日開催の取締役会において、米国の当社100%子会社であるHD Systems, Inc.への増資を行うことを決議いたしました。

なお、当該増資に伴い当該子会社に対する出資の額が当社の資本金の100分の10以上に相当することとなるため、HD Systems, Inc.は当社の特定子会社となります。

  1. 増資の目的

ナブテスコ社との協業解消に伴い、当社の米国子会社(HD Systems, Inc.)は、ナブテスコ社の米国子会社(Nabtesco USA Inc.)との合弁会社(Harmonic Drive L.L.C.)の持分49.0%について、合弁契約の定めに従い、Nabtesco USA Inc.から買い取る予定です。本増資は、米国子会社HD Systems, Inc.が、当該持分の買い取り資金に充当することを目的に実施するものです。

  1. 子会社の概要

(1) 名称                 HD Systems, Inc.

(2) 代表者                President 長井 啓

(3) 所在地                米国マサチューセッツ州 ピーボディ―

(4) 設立年月               1987年2月

(5) 増資前の資本金(資本剰余金含む)   1,300千米ドル

(6) 決算期                12月末日

(7) 出資比率               当社 100%

  1. 増資の概要

(1) 増資額                 28,000千米ドル

(2)増資後の資本金(資本剰余金含む)    29,300千米ドル

(3)払込期日                2021年2月17日(予定)

(4)増資後の出資比率            当社 100% 

 0104120_honbun_0687947503305.htm

2 【その他】

第33期(2020年4月1日から2021年3月31日まで)中間配当について、2020年11月11日開催の取締役会において、2020年9月30日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議しました。

①  配当金の総額                                962,631千円

②  1株当たりの金額                                   10円

③  支払請求権の効力発生日及び支払開始日     2020年12月7日 

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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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