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Fujipream Corporation

Quarterly Report Aug 10, 2021

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 第1四半期報告書_20210809150739

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 令和3年8月10日
【四半期会計期間】 第40期第1四半期(自 令和3年4月1日 至 令和3年6月30日)
【会社名】 フジプレアム株式会社
【英訳名】 Fujipream Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  松本 倫長
【本店の所在の場所】 兵庫県姫路市飾西38番地1
【電話番号】 079(266)6161(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 IR・広報部長  三浦 理路
【最寄りの連絡場所】 兵庫県姫路市飾西38番地1
【電話番号】 079(266)6161(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 IR・広報部長  三浦 理路
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E02348 42370 フジプレアム株式会社 Fujipream Corporation 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2021-04-01 2021-06-30 Q1 2022-03-31 2020-04-01 2020-06-30 2021-03-31 1 false false false E02348-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E02348-000 2021-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E02348-000 2021-06-30 E02348-000 2020-06-30 E02348-000 2020-04-01 2020-06-30 E02348-000 2021-03-31 E02348-000 2020-04-01 2021-03-31 E02348-000 2021-08-10 E02348-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E02348-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E02348-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02348-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E02348-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E02348-000:EcologyAndLivingSpaceAndEngineeringDepartmentReportableSegmentsMember E02348-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E02348-000:PrecisionLaminationAndHighFunctionalCompositeMaterialDepartmentReportableSegmentsMember E02348-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02348-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E02348-000:PrecisionLaminationAndHighFunctionalCompositeMaterialDepartmentReportableSegmentsMember E02348-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E02348-000:EcologyAndLivingSpaceAndEngineeringDepartmentReportableSegmentsMember E02348-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E02348-000 2021-08-10 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E02348-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E02348-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02348-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E02348-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02348-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02348-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E02348-000 2021-04-01 2021-06-30 xbrli:pure iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares

 第1四半期報告書_20210809150739

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |
--- --- --- --- ---
回次 第39期

第1四半期

連結累計期間
第40期

第1四半期

連結累計期間
第39期
会計期間 自 令和2年4月1日

至 令和2年6月30日
自 令和3年4月1日

至 令和3年6月30日
自 令和2年4月1日

至 令和3年3月31日
売上高 (千円) 2,593,302 4,414,675 12,585,426
経常利益 (千円) 129,437 105,982 346,246
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (千円) 88,007 42,745 207,005
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 95,320 43,419 221,364
純資産 (千円) 8,597,011 8,595,003 8,723,034
総資産 (千円) 14,268,744 17,280,560 14,681,260
1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 3.08 1.50 7.24
潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
自己資本比率 (%) 59.3 49.0 58.6

(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 令和2年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第1四半期連結累計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。 

2【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社の異動については、次のとおりであります。

<精密貼合及び高機能複合材部門>

主要な関係会社の異動はありません。

<環境住空間及びエンジニアリング部門>

当第1四半期連結会計期間において、株式会社飯沼ゲージ製作所の株式を取得し、子会社化したことにより、連結の範囲に含めております。

なお、みなし取得日を令和3年6月30日としており、当第1四半期連結会計期間においては貸借対照表のみ連結しております。

また、同社は当社の特定子会社に該当しております。  

 第1四半期報告書_20210809150739

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、株式市況の好調さ等を背景に明るい兆しが見え始めておりましたが、新型コロナウイルスの感染収束が見通せない状況下で、本格的な企業収益や雇用環境の改善には遠い状況となっております。また、先行きの見通しにつきましても、ワクチン接種等の感染症対策が十分浸透していない状況下、新型コロナウイルス感染症の影響が続くことが予想され、依然として先行きが不透明な状況にあります。

このような環境の中、当社グループの主力事業である精密貼合及び高機能複合材部門を取り巻く環境におきましては、半導体不足による影響等も予想されるものの、エレクトロニクス関係製品向け、自動車業界あるいは医療機器業界向け等の、高付加価値マーケットからの引合いが順調に推移しております。一方、環境住空間及びエンジニアリング部門におきましては、国内再生可能エネルギー市場に対する期待は高まっているものの、従来型の太陽光発電事業は海外製品の流入により、引き続き厳しい市場環境となりました。

また、当第1四半期連結会計期間より、株式会社飯沼ゲージ製作所を株式取得のため連結の範囲に含めており、当第1四半期連結会計期間においては貸借対照表のみ連結しております。

この結果、当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,599百万円増加し、17,280百万円となりました。当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,727百万円増加し、8,685百万円となりました。当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ128百万円減少し、8,595百万円となりました。

また、当第1四半期連結累計期間における経営成績は、売上高4,414百万円(前年同四半期比70.2%増)、営業利益106百万円(同18.9%減)、経常利益105百万円(同18.1%減)を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は42百万円(同51.4%減)となりました。

セグメントの経営成績は以下のとおりであります。

精密貼合及び高機能複合材部門

国内外におけるディスプレイ・タッチパネル市場は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、市場規模は一時的に縮小いたしましたが、中国の企業活動が早期に回復したことにより再度市場規模は拡大基調となっております。車載用途市場は、従来のカーナビゲーションシステムが自動車機能と一体化が進むことで、センターインフォメーションディスプレイとなり、メータークラスターパネルもディスプレイ化が急速に進む等、多様なディスプレイが増加してきております。医療機器用途市場は各種機器・装置がデジタル化されることにより、ディスプレイが多用されてきております。また、大型モニター市場、デジタルサイネージを中心としたパブリックディスプレイ市場も拡大しており、市場全体としては今後も引き続き成長が見込まれます。このような市場の変化の中、精密貼合技術により一層磨きを掛け、最先端生産設備の開発・導入による生産の高度化を実施することにより、難易度の高い技術を求められる用途製品の受注・開発に取組んでおります。

この結果、売上高3,790百万円(前年同四半期比93.8%増)、営業利益89百万円(同31.4%増)となりました。

環境住空間及びエンジニアリング部門

太陽電池の国内市場は、国内制度の変更あるいは海外メーカーの台頭により、国内メーカーにとっては厳しい状況が続いております。そのため当社グループも、コスト削減を進めながら、OEM供給を主軸とし、その中でも製品開発・用途開拓等の開発要素が大きいものに注力してまいりました。また、太陽電池だけに留まらず、環境に配慮した住空間・生活空間あるいは製造環境の構築に貢献するために、メカトロニクス技術も活用した省人化あるいは省エネルギー化ビジネスにも注力しております。また、新型コロナウイルス感染症に対応して、各種の抗菌フィルムを活用した住空間ビジネス等にも注力しております。

この結果、売上高624百万円(前年同四半期比2.0%減)、営業利益15百万円(同75.3%減)となりました。

(2)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、78,469千円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5)生産、受注及び販売の実績

①生産実績

当第1四半期連結累計期間の生産実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。

セグメントの名称 当第1四半期連結累計期間

(自 令和3年4月1日

至 令和3年6月30日)
前年同四半期比(%)
--- --- ---
精密貼合及び高機能複合材部門(千円) 3,518,047 97.7
環境住空間及びエンジニアリング部門(千円) 496,194 50.0
合計(千円) 4,014,242 90.3

(注)金額は製造原価によっております。なお、セグメント間の取引については相殺消去しております。

②受注実績

当第1四半期連結累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。

セグメントの名称 受注高

(千円)
前年同四半期比(%) 受注残高

(千円)
前年同四半期比(%)
--- --- --- --- ---
精密貼合及び高機能複合材部門 3,790,262 93.8
環境住空間及びエンジニアリング部門 873,266 27.1 518,553 14.1
合計 4,663,529 76.4 518,553 14.1

(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。

③販売実績

当第1四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。

セグメントの名称 当第1四半期連結累計期間

(自 令和3年4月1日

至 令和3年6月30日)
前年同四半期比(%)
--- --- ---
精密貼合及び高機能複合材部門(千円) 3,790,262 93.8
環境住空間及びエンジニアリング部門(千円) 624,412 △2.0
合計(千円) 4,414,675 70.2

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。

2.当第1四半期連結累計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下のとおりであります。

相手先 当第1四半期連結累計期間

(自 令和3年4月1日

至 令和3年6月30日)
--- --- ---
金額(千円) 割合(%)
--- --- ---
AGC株式会社 1,600,794 36.3
株式会社リョーサン 1,349,035 30.6

3【経営上の重要な契約等】

当社は、令和3年4月14日開催の取締役会において、株式会社飯沼ゲージ製作所の株式を取得し、子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結し、令和3年4月26日付で株式を取得いたしました。

詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりです。 

 第1四半期報告書_20210809150739

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 105,000,000
105,000,000
②【発行済株式】
種類 第1四半期会計期間末

現在発行数(株)

(令和3年6月30日)
提出日現在発行数(株)

(令和3年8月10日)
上場金融商品取引所名又は

登録認可金融商品取引業協会名
内容
普通株式 29,786,400 29,786,400 東京証券取引所

JASDAQ

(スタンダード)
単元株式数は100株であります。
29,786,400 29,786,400

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
--- --- --- --- --- --- ---
令和3年4月1日~

令和3年6月30日
29,786,400 2,000,007 2,436,668

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(令和3年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。

①【発行済株式】
令和3年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 1,211,500
完全議決権株式(その他) 普通株式 28,570,900 285,709
単元未満株式 普通株式 4,000
発行済株式総数 29,786,400
総株主の議決権 285,709

(注)1.「完全議決権株式(その他)」欄には、証券保管振替機構名義の株式が600株含まれております。また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数6個が含まれております。

2.「単元未満株式」欄には、当社所有の自己株式が11株含まれております。

②【自己株式等】
令和3年6月30日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義所有

株式数(株)
他人名義所有

株式数(株)
所有株式数の

合計(株)
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
フジプレアム株式会社 兵庫県姫路市

飾西38番地1
1,211,500 1,211,500 4.06
1,211,500 1,211,500 4.06

2【役員の状況】

該当事項はありません。

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第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(令和3年4月1日から令和3年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(令和3年4月1日から令和3年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、あると築地有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(令和3年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(令和3年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,113,708 3,037,754
受取手形及び売掛金 2,479,885
受取手形、売掛金及び契約資産 3,986,273
商品及び製品 11,376 12,783
仕掛品 727,413 976,780
原材料及び貯蔵品 286,198 466,937
その他 23,814 51,854
貸倒引当金 △576,476
流動資産合計 6,642,396 7,955,907
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 3,491,188 4,145,026
土地 2,521,563 2,727,563
建設仮勘定 491,244 278,711
その他(純額) 772,998 1,005,790
有形固定資産合計 7,276,993 8,157,091
無形固定資産
その他 3,302 16,443
無形固定資産合計 3,302 16,443
投資その他の資産
退職給付に係る資産 46,817 46,927
その他 716,412 1,108,852
貸倒引当金 △4,662 △4,662
投資その他の資産合計 758,567 1,151,117
固定資産合計 8,038,863 9,324,653
資産合計 14,681,260 17,280,560
(単位:千円)
前連結会計年度

(令和3年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(令和3年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,456,336 1,717,361
短期借入金 2,130,000 3,310,000
1年内償還予定の社債 28,000
1年内返済予定の長期借入金 960,044 1,108,332
未払法人税等 103,479 59,453
賞与引当金 12,864 30,136
製品保証引当金 58,865
その他 149,329 258,335
流動負債合計 4,812,053 6,570,483
固定負債
社債 116,000
長期借入金 1,111,492 1,811,710
退職給付に係る負債 41,112
その他 34,680 146,251
固定負債合計 1,146,172 2,115,073
負債合計 5,958,226 8,685,556
純資産の部
株主資本
資本金 2,000,007 2,000,007
資本剰余金 2,440,803 2,440,803
利益剰余金 5,006,688 4,877,984
自己株式 △863,912 △863,912
株主資本合計 8,583,587 8,454,883
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 16,304 17,110
その他の包括利益累計額合計 16,304 17,110
非支配株主持分 123,141 123,009
純資産合計 8,723,034 8,595,003
負債純資産合計 14,681,260 17,280,560

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 令和2年4月1日

 至 令和2年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 令和3年4月1日

 至 令和3年6月30日)
売上高 2,593,302 4,414,675
売上原価 2,252,468 4,012,280
売上総利益 340,834 402,395
販売費及び一般管理費 209,439 295,808
営業利益 131,394 106,587
営業外収益
受取利息 1,993 168
受取配当金 12
その他 926 1,329
営業外収益合計 2,920 1,510
営業外費用
支払利息 1,946 1,974
為替差損 2,840 135
その他 89 5
営業外費用合計 4,876 2,115
経常利益 129,437 105,982
特別利益
固定資産売却益 181
特別利益合計 181
税金等調整前四半期純利益 129,619 105,982
法人税、住民税及び事業税 31,483 53,866
法人税等調整額 9,728 9,503
法人税等合計 41,212 63,369
四半期純利益 88,407 42,613
非支配株主に帰属する四半期純利益

又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△)
399 △132
親会社株主に帰属する四半期純利益 88,007 42,745
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 令和2年4月1日

 至 令和2年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 令和3年4月1日

 至 令和3年6月30日)
四半期純利益 88,407 42,613
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 6,913 805
その他の包括利益合計 6,913 805
四半期包括利益 95,320 43,419
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 94,920 43,551
非支配株主に係る四半期包括利益 399 △132

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

当第1四半期連結会計期間において、株式会社飯沼ゲージ製作所の株式を取得し、子会社化したことにより、連結の範囲に含めております。

なお、みなし取得日を令和3年6月30日としており、当第1四半期連結会計期間においては貸借対照表のみ連結しております。 

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 令和2年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。

これにより、一定の期間にわたり充足される履行義務は、期間がごく短いものを除き、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定期間にわたり認識しております。なお、履行義務の充足に係る進捗度の見積り方法は、見積総原価に対する発生原価の割合(インプット法)で算出しております。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っておりますが、利益剰余金の当期首残高へ与える影響は軽微であります。

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は92,520千円増加し、売上原価は77,578千円増加し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ14,941千円増加しております。

収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形及び売掛金」は、当第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 令和2年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 令和元年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 令和元年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。

(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

該当事項はありません。 

(財政状態、経営成績又はキャッシュ・フローの状況に関する事項で、企業集団の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の判断に影響を与えると認められる重要なもの)

該当事項はありません。 

(四半期連結貸借対照表関係)

保証債務

連結子会社以外の会社の金融機関からの借入金に対して、以下のとおり債務保証を行っております。

前連結会計年度

(令和3年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(令和3年6月30日)
--- --- ---
北九州TEK&FP合同会社 475,000千円 462,500千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 令和2年4月1日

至 令和2年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 令和3年4月1日

至 令和3年6月30日)
--- --- ---
減価償却費 70,593千円 112,947千円
のれんの償却額 10,330
(株主資本等関係)

前第1四半期連結累計期間(自 令和2年4月1日 至 令和2年6月30日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
令和2年6月26日

定時株主総会
普通株式 171,449 令和2年3月31日 令和2年6月29日 利益剰余金

当第1四半期連結累計期間(自 令和3年4月1日 至 令和3年6月30日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
令和3年6月29日

定時株主総会
普通株式 171,449 令和3年3月31日 令和3年6月30日 利益剰余金
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

前第1四半期連結累計期間(自 令和2年4月1日 至 令和2年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結損益

計算書計上額

(注)2
精密貼合及び高

機能複合材部門
環境住空間及び

エンジニアリング部門
合計
売上高
外部顧客への売上高 1,956,185 637,117 2,593,302 2,593,302
セグメント間の内部売上高又は振替高 266 266 △266
1,956,452 637,117 2,593,569 △266 2,593,302
セグメント利益 68,477 62,467 130,944 450 131,394

(注)1.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引の消去等によるものであります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

当第1四半期連結累計期間(自 令和3年4月1日 至 令和3年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結損益

計算書計上額

(注)2
精密貼合及び高

機能複合材部門
環境住空間及び

エンジニアリング部門
合計
売上高
外部顧客への売上高 3,790,262 624,412 4,414,675 4,414,675
セグメント間の内部売上高又は振替高 600 600 △600
3,790,862 624,412 4,415,275 △600 4,414,675
セグメント利益 89,945 15,441 105,387 1,200 106,587

(注)1.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引の消去等によるものであります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの資産に関する情報

当第1四半期連結会計期間において、株式会社飯沼ゲージ製作所の株式を取得し、新たに連結の範囲に含めております。これにより、前連結会計年度の末日に比べ、当第1四半期連結会計期間の報告セグメントの資産の金額は、「環境住空間及びエンジニアリング部門」において、3,886,152千円増加しております。

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

4.報告セグメントの変更等に関する事項

会計方針の変更に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。

当該変更により、従来の方法に比べて、当第1四半期連結累計期間の「環境住空間及びエンジニアリング部門」の売上高は92,520千円増加、セグメント利益は14,941千円増加しております。  

(企業結合等関係)

取得による企業結合

当社は、令和3年4月14日開催の取締役会において、株式会社飯沼ゲージ製作所の株式を取得し、子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結し、令和3年4月26日付で株式を取得いたしました。

1.企業結合の概要

(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称:株式会社飯沼ゲージ製作所

事業の内容   :液晶ディスプレイ製造用装置の製造等

(2) 企業結合を行った主な理由

本株式取得によって、貼合技術に関しては、更に付加価値の高いソリューションを提供できる体制を確立できるものと考えております。また、メカトロニクス事業においては、ファクトリーオートメーションビジネスに引き続き注力する中、株式会社飯沼ゲージ製作所の液晶関連製品のラインナップが加わることで、ユーザーのニーズに幅広くお応えできるものと判断し、同社を子会社化することを決定いたしました。

(3) 企業結合日

令和3年4月26日(株式取得日)

令和3年6月30日(みなし取得日)

(4) 企業結合の法的形式

株式取得

(5) 結合後企業の名称

名称に変更はありません。

(6) 取得した議決権比率

100.0%

(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。

2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

令和3年6月30日をみなし取得日としているため、四半期連結損益計算書に含まれている被取得企業の業績の期間はありません。

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

株式譲渡契約の定めにより、当社は秘密保持義務を負っていることから非開示とさせていただきます。

4.主要な取得関連費用の内容及び金額

アドバイザリー費用等 55百万円

5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

流動資産 2,516百万円
固定資産 1,369
資産合計 3,886
流動負債 1,953百万円
固定負債 1,084
負債合計 3,037

6.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1) 発生したのれんの金額

10百万円

(2) 発生原因

取得原価が取得した資産及び引き受けた負債に配分された純額を上回ったため、その差額をのれんとして計上しております。

(3) 償却方法及び償却期間

一括償却

7.企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響額及びその算定方法

影響の概算額の金額的重要性が乏しいため、記載を省略しております。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

当第1四半期連結累計期間(自 令和3年4月1日 至 令和3年6月30日)

(単位:千円)
報告セグメント 合計
精密貼合及び

高機能複合材部門
環境住空間及び

エンジニアリング部門
一時点で移転される財 3,790,262 441,599 4,231,861
一定の期間にわたり移転される財 182,813 182,813
顧客との契約から生じる収益 3,790,262 624,412 4,414,675
外部顧客への売上高 3,790,262 624,412 4,414,675
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 令和2年4月1日

至 令和2年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 令和3年4月1日

至 令和3年6月30日)
--- --- ---
1株当たり四半期純利益 3円08銭 1円50銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 88,007 42,745
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 88,007 42,745
普通株式の期中平均株式数(株) 28,574,939 28,574,889

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

2【その他】

該当事項はありません。

 第1四半期報告書_20210809150739

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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