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HOUSE FOODS GROUP INC.

Quarterly Report Aug 11, 2021

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 第1四半期報告書_20210805192005

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年8月11日
【四半期会計期間】 第76期第1四半期(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
【会社名】 ハウス食品グループ本社株式会社
【英訳名】 HOUSE FOODS GROUP INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  浦 上 博 史
【本店の所在の場所】 大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号
【電話番号】 (06)6788-1231番(大代表)
【事務連絡者氏名】 財務部長  中 島 剛 士
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区紀尾井町6番3号

ハウス食品グループ本社株式会社 東京本社
【電話番号】 (03)3264-1231番(大代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 コーポレートコミュニケーション本部長  川 崎 浩太郎
【縦覧に供する場所】 ハウス食品グループ本社株式会社 東京本社

(東京都千代田区紀尾井町6番3号)

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E00462 28100 ハウス食品グループ本社株式会社 HOUSE FOODS GROUP INC. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2021-04-01 2021-06-30 Q1 2022-03-31 2020-04-01 2020-06-30 2021-03-31 1 false false false E00462-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00462-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E00462-000:OtherFoodsRelatedReportableSegmentsMember E00462-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E00462-000:FoodRestaurantReportableSegmentsMember E00462-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E00462-000:OverseasFoodProductsReportableSegmentsMember E00462-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E00462-000:HealthyFoodReportableSegmentsMember E00462-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E00462-000:SpicesAndProcessedFoodReportableSegmentsMember E00462-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E00462-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E00462-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00462-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E00462-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E00462-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00462-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E00462-000:HealthyFoodReportableSegmentsMember E00462-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E00462-000:SpicesAndProcessedFoodReportableSegmentsMember E00462-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00462-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00462-000 2021-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E00462-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E00462-000:OtherFoodsRelatedReportableSegmentsMember E00462-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E00462-000:FoodRestaurantReportableSegmentsMember E00462-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E00462-000:OverseasFoodProductsReportableSegmentsMember E00462-000 2021-08-11 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E00462-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E00462-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E00462-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E00462-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E00462-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00462-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E00462-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00462-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E00462-000 2021-08-11 E00462-000 2021-06-30 E00462-000 2021-04-01 2021-06-30 E00462-000 2020-06-30 E00462-000 2020-04-01 2020-06-30 E00462-000 2021-03-31 E00462-000 2020-04-01 2021-03-31 xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares

 第1四半期報告書_20210805192005

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |
--- --- --- --- ---
回次 第75期

第1四半期

連結累計期間
第76期

第1四半期

連結累計期間
第75期
会計期間 自 2020年4月1日

至 2020年6月30日
自 2021年4月1日

至 2021年6月30日
自 2020年4月1日

至 2021年3月31日
売上高 (百万円) 59,750 61,636 250,066
経常利益 (百万円) 4,515 6,345 19,837
親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益
(百万円) 2,812 4,073 8,752
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 2,976 5,032 12,284
純資産額 (百万円) 280,522 286,846 286,883
総資産額 (百万円) 359,403 364,934 369,335
1株当たり四半期

(当期)純利益金額
(円) 27.91 40.57 86.87
潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益金額
(円)
自己資本比率 (%) 69.30 70.65 69.81

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、前第1四半期連結累計期間および前連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。 

2【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)が営む事業内容について、重要な変更はありません。

また、当第1四半期連結累計期間における主要な関係会社の異動はありません。  

 第1四半期報告書_20210805192005

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績の状況

当第1四半期連結会計期間の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)を適用しております。なお、当該会計基準等の適用については、「収益認識に関する会計基準」第84項に定める原則的な取扱いに従って、新たな会計方針を過去の期間のすべてに遡及適用しているため、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度との比較・分析を行っております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」をご参照ください。

新型コロナウイルス感染症の影響は長期化しており、依然として先行き不透明な状況が継続しております。こうした状況のなか、当社グループは、本年4月より第七次中期計画をスタートいたしました。本中計では、新価値創出による国内外での成長を実現するべく、「食で健康」を提供する領域として「スパイス系」「機能性素材系」「大豆系」「付加価値野菜系」の4系列のバリューチェーンを定め、「3つの責任」(お客様、社員とその家族、社会)の全てにおいて、クオリティ企業への変革を加速してまいります。その一環として、本年4月にハウスウェルネスフーズ㈱における国内家庭用製品の営業機能をハウス食品㈱に統合いたしました。これにより、既存領域の生産性向上に取り組むとともに、経営資源を成長領域へ重点配分することで、戦略実現に向けた事業基盤を強化してまいります。

当第1四半期連結累計期間の売上高は、香辛・調味加工食品事業や健康食品事業が前年を下回ったものの、海外食品事業、その他食品関連事業、外食事業が伸長し増収となりました。営業利益は、海外食品事業の増収効果に加え、外食事業において㈱壱番屋を連結子会社とした際に発生したのれんの償却が前期に完了したこともあり、増益となりました。

これらの結果、当社グループの経営成績は以下のとおりとなりました。

2022年3月期 第1四半期
--- --- ---
金額(百万円) 前年同期比(%)
--- --- ---
売上高 61,636 103.2
営業利益 5,690 128.4
経常利益 6,345 140.5
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,073 144.8

セグメント別の経営成績の概況(セグメント間取引消去前)は、次のとおりであります。

事業の種類別

セグメント
売上高 営業利益

(セグメント利益又は損失(△))
--- --- --- --- ---
金額(百万円) 前年同期比(%) 金額(百万円) 前年同期比(%)
--- --- --- --- ---
香辛・調味加工食品事業 27,631 94.2 3,075 71.9
健康食品事業 3,351 89.6 △163
海外食品事業 9,813 121.2 1,983 196.3
外食事業 11,126 106.7 350
その他食品関連事業 11,675 109.4 471 92.8
小計 63,596 102.1 5,717 123.1
調整(消去) △1,960 △27
合計 61,636 103.2 5,690 128.4

(注)1.調整(消去)の内容は、セグメントに配分していない損益およびセグメント間取引に係る相殺消去であります。

<香辛・調味加工食品事業>

当事業セグメントは、前年同期に生じた巣ごもり特需の反動の影響が大きく、減収減益となりました。

ハウス食品㈱が手掛ける家庭用事業は、コロナ影響の長期化に伴い、生活者の調理に対する飽きや負担感が増加するなか、メニューバラエティの強化やプロモーションの見直しに加え、利便性と環境負荷低減の両立をめざしたレトルト製品のレンジ対応の推進など、ご家庭での選択肢の増加に努めております。

また、ハウス食品㈱や㈱ギャバンが手掛ける業務用事業は、感染再拡大に伴う外出や営業自粛の影響から依然厳しい状況が継続しておりますが、売上高は前年同期を上回り推移しました。

以上の結果、香辛・調味加工食品事業の売上高は276億31百万円、前年同期比5.8%の減収、営業利益は30億75百万円、前年同期比28.1%の減益となりました。結果、売上高営業利益率は11.1%となり、前年同期より3.4pt減少いたしました。

<健康食品事業>

当事業セグメントは、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい事業環境が継続するなか、引き続き国内事業の構造改革に取り組んでおります。

前期大幅減収となりました「ウコンの力」は、飲酒機会が抑制されるなかで本格的な回復には至りませんでした。こうした状況のなか、前期に低収益事業から撤退したことによりセグメント全体では減収となりましたが、原価低減や足元の状況を踏まえた臨機応変なマーケティング施策を展開したことで、営業損失は前年同期から縮小しております。

以上の結果、健康食品事業の売上高は33億51百万円、前年同期比10.4%の減収となりました。営業利益は、1億63百万円の損失、前年同期からは60百万円改善いたしました。結果、売上高営業利益率は△4.9%となり、前年同期より1.1pt向上しております。

<海外食品事業>連結対象期間:主として2021年1月~3月

当事業セグメントは、重点3エリア(米国・中国・アセアン)において事業成長を継続しております。

米国豆腐事業は、健康や環境への意識の高まりを背景に需要が拡大するなか、前期実施したロサンゼルス工場の生産能力増強により、需給ギャップの縮小と生産効率の改善が進み、増収増益となりました。

中国カレー事業は、家庭用・業務用ともに好調に推移したことから、増収増益となりました。

タイ機能性飲料事業は、流通を対象とした政府の販売支援策により伝統的市場で配荷が促進したことに加え、税負担の軽減もあり増収増益となりました。

以上の結果、海外食品事業の売上高は98億13百万円、前年同期比21.2%の増収、営業利益は19億83百万円、前年同期比96.3%の増益となりました。結果、売上高営業利益率は20.2%となり、前年同期より7.7pt向上いたしました。

<外食事業>連結対象期間:㈱壱番屋は2021年3月~5月、海外子会社は2021年1月~3月

当事業セグメントは、増収増益となりました。

国内外食産業を取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症再拡大に伴う三度目の緊急事態宣言の発出や、それに伴う政府・各自治体からの店舗営業時間の短縮要請など、依然厳しい状況が継続しております。

このような状況のなか、㈱壱番屋は、引き続き安心してご来店いただける店舗運営に努めるとともに、宅配やテイクアウトなどの弁当需要を取り込むべく、配達代行の拡充やWEB広告を用いた販促活動に積極的に取り組みました。結果、前年同期の大幅な減収の反動もあり店舗売上高は前年を上回りました。なお海外では、国ごとに状況は異なるものの、前年同期からは回復傾向にあります。

以上の結果、外食事業の売上高は111億26百万円、前年同期比6.7%の増収となりました。営業利益は、増収効果に加え、㈱壱番屋を連結子会社とした際に発生したのれんの償却が前期に完了したこともあり、3億50百万円、前年同期からは12億77百万円の増益となりました。結果、売上高営業利益率は3.1%となり、前年同期より12.0pt向上いたしました。

<その他食品関連事業>

㈱デリカシェフは、焼成パン類や総菜類が好調に推移したことで生産性の改善が進み、増収増益となりました。

㈱ヴォークス・トレーディングは、MA米(ミニマム・アクセス米)の落札が前年同期から増加したことで増収となりましたが、業務用製品の荷動きが鈍く減益となりました。

以上の結果、その他食品関連事業の売上高は116億75百万円、前年同期比9.4%の増収、営業利益は4億71百万円、前年同期比7.2%の減益となりました。結果、売上高営業利益率は4.0%となり、前年同期より0.7pt減少いたしました。

(2)財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。

総資産は、3,649億34百万円となり、前連結会計年度末に比べて44億1百万円の減少となりました。

流動資産は、商品及び製品や原材料及び貯蔵品が増加した一方で、現金及び預金や有価証券が減少したことなどから、52億38百万円減少の1,517億1百万円となりました。固定資産は、ソフトウエアや退職給付に係る資産が増加した一方で、ソフトウエア仮勘定や投資有価証券が減少したことなどから、8億37百万円増加の2,132億33百万円となりました。

負債は、780億88百万円となり、前連結会計年度末に比べて43億63百万円の減少となりました。

流動負債は、支払手形及び買掛金が増加した一方で、未払金や未払法人税等が減少したことなどから、34億42百万円減少の484億68百万円となりました。固定負債は、繰延税金負債が減少したことなどから、9億21百万円減少の296億21百万円となりました。

純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益により利益剰余金が増加したことや、為替換算調整勘定が増加した一方で、保有する投資有価証券の時価下落によりその他有価証券評価差額金が減少したほか、自己株式の取得により自己株式が増加したことなどから、前連結会計年度末に比べて37百万円減少の2,868億46百万円となりました。

この結果、当第1四半期連結会計期間末の自己資本比率は70.7%(前連結会計年度末は69.8%)、1株当たり純資産は2,547円77銭(前連結会計年度末は2,559円12銭)となりました。

なお、当第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用し、当該会計方針を過去の期間のすべてに遡及適用しております。

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について、重要な変更および新たに生じた課題はありません。

(4)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は10億42百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。 

 第1四半期報告書_20210805192005

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 391,500,000
391,500,000
② 【発行済株式】
種類 第1四半期会計期間

末現在発行数(株)

(2021年6月30日)
提出日現在

発行数(株)

(2021年8月11日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 100,750,620 100,750,620 東京証券取引所

(市場第1部)
単元株式数は100株であります。
100,750,620 100,750,620

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
--- --- --- --- --- --- ---
2021年6月30日 100,750,620 9,948 23,815

(5) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6) 【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2021年3月31日)に基づく株主名簿により記載しております。 

① 【発行済株式】
2021年3月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 2,800
完全議決権株式(その他) 普通株式 100,666,600 1,006,666
単元未満株式 普通株式 81,220 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 普通株式 100,750,620
総株主の議決権 1,006,666

(注)1.「完全議決権株式(その他)」欄には証券保管振替機構名義の株式が100株含まれております。また、「議決権の数」の欄に、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数1個が含まれております。 

② 【自己株式等】
2021年3月31日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)
ハウス食品グループ

本社㈱
大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号 2,800 2,800 0.00
2,800 2,800 0.00

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第1四半期報告書_20210805192005

第4【経理の状況】

1 四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2 監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)および第1四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2021年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 78,905 71,192
受取手形及び売掛金 43,104 42,652
有価証券 9,515 8,009
商品及び製品 12,634 14,184
仕掛品 2,301 2,543
原材料及び貯蔵品 5,185 5,539
その他 5,472 7,668
貸倒引当金 △177 △86
流動資産合計 156,939 151,701
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 33,504 33,920
機械装置及び運搬具(純額) 17,639 17,377
土地 31,940 32,067
リース資産(純額) 1,586 1,793
建設仮勘定 3,138 3,228
その他(純額) 2,134 2,156
有形固定資産合計 89,942 90,542
無形固定資産
のれん 312 301
商標権 19,370 19,242
ソフトウエア 1,554 3,600
契約関連無形資産 19,802 19,602
ソフトウエア仮勘定 2,268 825
その他 714 743
無形固定資産合計 44,021 44,314
投資その他の資産
投資有価証券 60,268 59,819
長期貸付金 1 1
繰延税金資産 782 580
長期預金 1,000 1,000
退職給付に係る資産 9,947 10,409
破産更生債権等 638 638
長期預け金 1,080 1,077
その他 6,609 6,743
貸倒引当金 △1,892 △1,889
投資その他の資産合計 78,433 78,378
固定資産合計 212,396 213,233
資産合計 369,335 364,934
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2021年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 16,781 18,734
電子記録債務 1,847 1,441
短期借入金 3,650 3,699
リース債務 519 610
未払金 11,403 7,717
未払法人税等 3,814 2,458
賞与引当金 476 243
役員賞与引当金 80 17
株主優待引当金 92 75
資産除去債務 12 10
その他 13,238 13,463
流動負債合計 51,910 48,468
固定負債
長期借入金 96 64
リース債務 1,142 1,248
長期未払金 215 167
繰延税金負債 21,976 21,025
退職給付に係る負債 1,948 1,984
資産除去債務 738 738
長期預り保証金 3,984 3,937
その他 442 457
固定負債合計 30,542 29,621
負債合計 82,452 78,088
純資産の部
株主資本
資本金 9,948 9,948
資本剰余金 22,829 22,829
利益剰余金 199,623 201,379
自己株式 △11 △2,035
株主資本合計 232,389 232,120
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 20,364 18,968
繰延ヘッジ損益 △34 79
為替換算調整勘定 △356 1,487
退職給付に係る調整累計額 5,462 5,184
その他の包括利益累計額合計 25,437 25,719
非支配株主持分 29,058 29,006
純資産合計 286,883 286,846
負債純資産合計 369,335 364,934

(2) 【四半期連結損益及び包括利益計算書】

【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
売上高 59,750 61,636
売上原価 36,537 37,926
売上総利益 23,213 23,710
販売費及び一般管理費 18,782 18,020
営業利益 4,431 5,690
営業外収益
受取利息 53 45
受取配当金 103 110
受取家賃 206 212
為替差益 36
補助金収入 ※1 345
その他 114 170
営業外収益合計 477 918
営業外費用
支払利息 13 12
賃貸費用 164 172
為替差損 81
持分法による投資損失 90 44
その他 44 35
営業外費用合計 393 263
経常利益 4,515 6,345
特別利益
固定資産売却益 0 4
投資有価証券売却益 33 783
店舗売却益 44 42
その他 3
特別利益合計 77 832
特別損失
固定資産売却損 11 0
固定資産除却損 25 13
投資有価証券売却損 13
投資有価証券評価損 3 1
減損損失 0 3
その他 3 0
特別損失合計 55 17
税金等調整前四半期純利益 4,537 7,160
法人税等 1,620 2,356
四半期純利益 2,917 4,804
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,812 4,073
非支配株主に帰属する四半期純利益 105 731
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 874 △1,625
繰延ヘッジ損益 △8 131
為替換算調整勘定 △753 1,979
退職給付に係る調整額 △22 △221
持分法適用会社に対する持分相当額 △31 △36
その他の包括利益合計 60 228
四半期包括利益 2,976 5,032
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,964 4,356
非支配株主に係る四半期包括利益 13 676

【注記事項】

(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
--- ---
税金費用の計算 当連結会計年度の税金等調整前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

 ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、税金等調整前四半期純利益に一時差異等に該当しない重要な差異を加減した上で、法定実効税率を使用する方法によっております。

(会計方針の変更)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。

これにより、返品権付きの販売については変動対価に関する定めに従い、予想される返品部分に関して販売時に収益を認識せず、収益の控除として返金負債を認識しております。また、従来販売費及び一般管理費に計上しておりました販売促進費等の一部を、売上高から控除しております。

当該会計方針の変更は、原則として遡及適用され、前年四半期及び前連結会計年度については遡及適用後の四半期連結財務諸表及び連結財務諸表となっております。

この結果、遡及適用を行う前と比べて、前連結会計年度の商品及び製品が30百万円、繰延税金資産が155百万円それぞれ増加、未払金が6,904百万円減少、その他流動負債が7,486百万円、繰延税金負債が10百万円それぞれ増加し、利益剰余金の前期首残高は340百万円減少しております。

また、前第1四半期連結累計期間の売上高が7,698百万円、売上原価が540百万円、販売費及び一般管理費が7,182百万円それぞれ減少し、営業利益・経常利益・税金等調整前四半期純利益および四半期純利益が23百万円増加しております。 

(追加情報)

(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の会計上の見積りに与える影響)

前連結会計年度に行った会計上の見積りの前提となる仮定を大きく変更する状況には至ってないと判断しておりますが、新型コロナウイルス感染症が社会・経済活動に与える影響は依然不透明な状況が続くと考えられます。健康食品事業に係る固定資産、㈱壱番屋を連結対象会社とした際に計上した商標権および契約関連無形資産の減損検討に際しては、新型コロナウイルス感染症の影響に関する一定の仮定を用いている為、現時点での想定にさらに大きな変化が生じた場合、当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 

(四半期連結貸借対照表関係)

1 保証債務

前連結会計年度

(2021年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
--- --- ---
㈱壱番屋加盟店(金融機関からの借入) 149百万円 146百万円
ヴォークス・クアラルンプール社(為替予約) 48百万円 54百万円

(四半期連結損益計算書関係)

※1 補助金収入

新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、外食事業に係る時短協力金などを計上しております。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)およびのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
--- --- ---
減価償却費 2,497百万円 2,510百万円
のれんの償却額 854百万円 11百万円

(株主資本等関係)

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日
--- --- --- --- --- --- ---
2020年6月25日

定時株主総会
普通株式 利益剰余金 2,317 23 2020年3月31日 2020年6月26日

2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

3.株主資本の著しい変動

該当事項はありません。

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日
--- --- --- --- --- --- ---
2021年6月25日

定時株主総会
普通株式 利益剰余金 2,317 23 2021年3月31日 2021年6月28日

2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

3.株主資本の著しい変動

当社は、2021年5月11日開催の取締役会決議に基づき、自己株式606,900株の取得を行いました。この結果、当第1四半期連結会計期間において自己株式が2,024百万円増加し、当第1四半期連結会計期間末において自己株式が2,035百万円となっております。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント その他 合計 調整額

(注)1
四半期

連結

財務諸表

計上額

(注)2
香辛・

調味加工

食品事業
健康食品

事業
海外食品

事業
外食事業 その他

食品

関連事業
売上高
外部顧客への売上高 27,785 3,645 8,059 10,409 9,846 59,744 59,744 6 59,750
セグメント間の内部売上高又は振替高 1,543 94 36 18 830 2,520 2,520 △2,520
29,328 3,739 8,095 10,426 10,676 62,264 62,264 △2,514 59,750
セグメント利益又は

損失(△)
4,275 △223 1,010 △927 508 4,643 4,643 △212 4,431

(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。

(1)外部顧客への売上高は、主に当社において計上した不動産賃貸収益であります。

(2)セグメント利益又は損失(△)には、事業セグメントに配分していない当社およびハウスビジネスパートナーズ㈱の損益△212百万円が含まれております。

2.セグメント利益は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

当第1四半期連結累計期間において、店舗資産等の収益性の低下に伴う減損損失を、「外食事業」のセグメントにおいて、0百万円計上しております。

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント その他 合計 調整額

(注)1
四半期

連結

財務諸表

計上額

(注)2
香辛・

調味加工

食品事業
健康食品

事業
海外食品

事業
外食事業 その他

食品

関連事業
売上高
外部顧客への売上高 26,646 3,267 9,779 11,093 10,833 61,618 61,618 18 61,636
セグメント間の内部売上高又は振替高 985 83 34 33 842 1,977 1,977 △1,977
27,631 3,351 9,813 11,126 11,675 63,596 63,596 △1,960 61,636
セグメント利益又は

損失(△)
3,075 △163 1,983 350 471 5,717 5,717 △27 5,690

(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。

(1)外部顧客への売上高は、主に当社において計上した不動産賃貸収益であります。

(2)セグメント利益又は損失(△)には、事業セグメントに配分していない当社およびハウスビジネスパートナーズ㈱の損益△27百万円が含まれております。

2.セグメント利益は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

当第1四半期連結累計期間において、店舗資産等の収益性の低下に伴う減損損失を、「外食事業」のセグメントにおいて、3百万円計上しております。

3.報告セグメントの変更等に関する事項

「注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。

なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の利益又は損失の測定方法により作成したものを記載しております。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであり、当該注記に含まれる外部顧客への売上高は全額顧客との契約から生じる収益であります。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額および算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
--- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 27円91銭 40円57銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額

(百万円)
2,812 4,073
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(百万円)
2,812 4,073
普通株式の期中平均株式数(千株) 100,749 100,401

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2【その他】

該当事項はありません。 

 第1四半期報告書_20210805192005

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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