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KATITAS Co., Ltd.

Quarterly Report Aug 12, 2021

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 第1四半期報告書_20210812090008

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年8月12日
【四半期会計期間】 第44期第1四半期(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
【会社名】 株式会社カチタス
【英訳名】 KATITAS Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  新井 健資
【本店の所在の場所】 群馬県桐生市美原町4番2号
【電話番号】 0277-43-1033
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長  横田 和仁
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区新川一丁目18番3号 新川中埜THビル4階
【電話番号】 03-5542-3882
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長  横田 和仁
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E33622 89190 株式会社カチタス KATITAS Co., Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2021-04-01 2021-06-30 Q1 2022-03-31 2020-04-01 2020-06-30 2021-03-31 1 false false false E33622-000 2021-08-12 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E33622-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E33622-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33622-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E33622-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33622-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E33622-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E33622-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E33622-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E33622-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E33622-000 2021-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E33622-000 2021-08-12 E33622-000 2021-06-30 E33622-000 2021-04-01 2021-06-30 E33622-000 2020-06-30 E33622-000 2020-04-01 2020-06-30 E33622-000 2021-03-31 E33622-000 2020-04-01 2021-03-31 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第1四半期報告書_20210812090008

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

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回次 第43期

第1四半期

連結累計期間
第44期

第1四半期

連結累計期間
第43期
会計期間 自2020年4月1日

至2020年6月30日
自2021年4月1日

至2021年6月30日
自2020年4月1日

至2021年3月31日
売上高 (百万円) 22,500 24,337 97,735
経常利益 (百万円) 2,355 3,131 11,125
親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益
(百万円) 1,533 2,109 7,440
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 1,533 2,109 7,440
純資産額 (百万円) 23,251 29,164 28,243
総資産額 (百万円) 59,679 54,603 55,520
1株当たり四半期(当期)

純利益
(円) 19.99 27.36 96.85
潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益
(円) 19.66 27.00 95.35
自己資本比率 (%) 38.8 53.1 50.6

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第1四半期連結累計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。  

2【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。  

 第1四半期報告書_20210812090008

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。  

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

① 経営成績

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、従来型に比べて感染力が高い新型コロナウイルスの変異種の感染拡大により、一部地域で緊急事態宣言が発令されるなど、依然として不透明な状況が続いております。

しかしながら、当社グループは、地方都市及び都市郊外で営業活動を行っているため、人口の多い都市部を中心に講じられている新型コロナウイルス感染防止対策の影響は、都市部に比べて限定的になっております。

また、当社グループは、中低所得者層を主な顧客層として「新築」「中古」「賃貸」に代わる「第四の選択肢」を提供することを目指し、商品化が難しい築古の戸建物件を取扱い、そのままでは住むことが出来ない状態の物件にリフォームで価値を足して販売しております。

販売面においては、現在、賃貸住宅にお住まいのファミリー層を中心に「低価格で高品質の住宅に住みたい」「在宅時間の増加により住環境を改善したい」というニーズは底堅く、お客様からの問い合わせ数も高い水準が継続しており、販売環境は堅調に推移いたしました。当社グループにおいては、販売が先行し在庫が減少傾向にあったことやリフォーム中契約比率の増加によりお客様への引渡しに至らない物件もあったものの、売上は安定した成長を継続しております。

仕入面においては、2020年10月以降から仕入促進のためのプロモーションを強化しながら、営業活動を仕入に注力した結果、回復基調にあり、販売用不動産及び仕掛販売用不動産は前連結会計年度末から増加しております。

利益面においては、リフォーム中契約の増加に伴い値下げや値引きが抑制されたことにより、売上総利益率は前第1四半期連結累計期間比2.3ポイント向上いたしました。販売費及び一般管理費は、売上高が増加したことにより仲介手数料が増加しました。また、今後の安定成長に向けての人材投資や社員のモチベーション向上のための施策を継続的に行っているため、人件費等も増加しております。なお、その他の費用については引き続きコスト意識を高く持ち運営を行っております。

この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績については、販売件数は1,496件(前年同四半期比5.6%増)、売上高は24,337百万円(前年同四半期比8.2%増)、営業利益は3,181百万円(前年同四半期比31.6%増)、経常利益は3,131百万円(前年同四半期比33.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,109百万円(前年同四半期比37.5%増)となりました。

なお、当社グループは中古住宅再生事業を単一の報告セグメントとしており、その他の事業については量的重要性が乏しいため、記載を省略しております。

② 財政状態

a. 流動資産

当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、52,810百万円となり、前連結会計年度末の53,467百万円から657百万円の減少となりました。これは主に、販売用不動産及び仕掛販売用不動産が1,113百万円増加した一方、現金及び預金が2,203百万円減少したことによります。

b. 固定資産

当第1四半期連結会計期間末における固定資産は、1,792百万円となり、前連結会計年度末の2,053百万円から260百万円の減少となりました。これは主に、有形固定資産が4百万円、無形固定資産が49百万円及び投資その他の資産が206百万円それぞれ減少したことによります。

c. 流動負債

当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、6,773百万円となり、前連結会計年度末の8,615百万円から1,841百万円の減少となりました。これは主に、未払法人税等が1,617百万円減少したことによります。

d. 固定負債

当第1四半期連結会計期間末における固定負債は、18,664百万円となり、前連結会計年度末の18,662百万円から2百万円の増加となりました。これは主に、役員退職慰労引当金が4百万円増加したことによります。

e. 純資産

当第1四半期連結会計期間末における純資産は、29,164百万円となり、前連結会計年度末の28,243百万円から921百万円の増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を2,109百万円計上した一方、剰余金の配当1,233百万円を行ったことによります。この結果、自己資本比率は53.1%となりました。

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

(参考情報)

当社グループは、経営成績の推移を把握するために、以下の算式により算出された調整後親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益及び調整後1株当たり四半期(当期)純利益を重要な経営指標として位置づけており、各指標の推移は以下のとおりであります。

(単位:百万円)

2021年3月期

第1四半期

連結累計期間
2022年3月期

第1四半期

連結累計期間
2021年3月期
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 1,533 2,109 7,440
(調整額)
アドバイザリー費用(注1) 3
消費税等差額(注2) 45 48
法人税等調整額 △28
調整額合計 45 23
調整後親会社株主に帰属する四半期(当期)

純利益(③=①+②)(注3)(注4)
1,579 2,109 7,464
対売上高比率 7.0% 8.7% 7.6%
調整後1株当たり四半期(当期)純利益(円)

(注5)
20.59 27.36 97.16

(注)1.関東信越国税局の税務調査立会等に係るアドバイザリー費用

2.関東信越国税局からの税務調査により更正決定された金額等

3.調整後親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益は、当社グループが投資家にとって当社グループの業績を評価するために有用であると考える財務指標であります。当該財務指標は、非経常的損益項目(通常の営業活動の結果を示していると考えられない項目、あるいは競合他社に対する当社グループの業績を適切に示さない項目)の影響を除外しております。

4.調整後親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益は、四半期(当期)純利益に影響を及ぼす項目の一部を除外しており、分析手段としては重要な制限があることから、同業他社の同指標あるいは類似の指標とは算定方法が異なるために、他社における指標とは比較可能でない場合があり、その結果、有用性が減少する可能性があります。

5.調整後1株当たり四半期(当期)純利益=調整後親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益÷期中平均株式数 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。  

 第1四半期報告書_20210812090008

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 160,000,000
160,000,000
②【発行済株式】
種類 第1四半期会計期間末現在発行数(株)

 (2021年6月30日)
提出日現在発行数(株)

(2021年8月12日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 78,650,640 78,650,640 東京証券取引所

市場第一部
単元株式数

100株
78,650,640 78,650,640

(注)普通株式は完全議決権株式であり、株主としての権利内容に制限のない、標準となる株式であります。  

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。  

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。  

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。  

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(株)
発行済株式総数残高(株) 資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金増減額

(百万円)
資本準備金残高(百万円)
--- --- --- --- --- --- ---
2021年4月1日~

2021年6月30日
78,650,640 3,778 3,640

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。  

(6)【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2021年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。

①【発行済株式】
2021年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 1,561,400
完全議決権株式(その他) 普通株式 77,083,400 770,834
単元未満株式 普通株式 5,840
発行済株式総数 78,650,640
総株主の議決権 770,834
②【自己株式等】
2021年6月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
株式会社カチタス 群馬県桐生市美原町4番2号 1,561,400 1,561,400 1.99
1,561,400 1,561,400 1.99

(注)上記の他、単元未満株式が93株あります。なお、当該株式は上記「①発行済株式」の「単元未満株式」の欄に含まれております。  

2【役員の状況】

該当事項はありません。  

 第1四半期報告書_20210812090008

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2021年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 19,109 16,906
販売用不動産 19,656 20,502
仕掛販売用不動産 13,774 14,040
未収還付法人税等 13 1
その他 916 1,361
貸倒引当金 △2 △2
流動資産合計 53,467 52,810
固定資産
有形固定資産 714 710
無形固定資産
のれん 396 347
その他 29 29
無形固定資産合計 426 376
投資その他の資産
その他 921 714
貸倒引当金 △8 △7
投資その他の資産合計 912 706
固定資産合計 2,053 1,792
資産合計 55,520 54,603
負債の部
流動負債
買掛金 3,051 3,027
1年内返済予定の長期借入金 730 730
未払法人税等 2,441 824
未払消費税等 48
賞与引当金 329 52
工事保証引当金 287 276
訴訟損失引当金 0
災害損失引当金 9 12
その他 1,716 1,850
流動負債合計 8,615 6,773
固定負債
長期借入金 18,520 18,520
役員退職慰労引当金 94 98
その他 47 46
固定負債合計 18,662 18,664
負債合計 27,277 25,438
純資産の部
株主資本
資本金 3,778 3,778
資本剰余金 3,640 3,670
利益剰余金 21,435 22,310
自己株式 △763 △757
株主資本合計 28,091 29,003
新株予約権 152 161
純資産合計 28,243 29,164
負債純資産合計 55,520 54,603

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
売上高 22,500 24,337
売上原価 17,545 18,407
売上総利益 4,955 5,930
販売費及び一般管理費 2,537 2,748
営業利益 2,417 3,181
営業外収益
受取手数料 1 1
受取割引料 3 1
その他 3 2
営業外収益合計 8 6
営業外費用
支払利息 56 44
その他 14 11
営業外費用合計 71 55
経常利益 2,355 3,131
特別損失
固定資産除却損 0
消費税等差額 45
特別損失合計 45
税金等調整前四半期純利益 2,309 3,131
法人税、住民税及び事業税 770 781
法人税等調整額 5 240
法人税等合計 776 1,022
四半期純利益 1,533 2,109
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,533 2,109
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
四半期純利益 1,533 2,109
四半期包括利益 1,533 2,109
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,533 2,109

【注記事項】

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、中古住宅再生事業に係る収益は、顧客との間で締結された不動産売買契約等で明確にされている内容及び対価に基づき、物件の支配が顧客に移転した時点で認識しております。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。

この結果、第1四半期連結累計期間に係る四半期連結財務諸表への影響はありません。また、利益剰余金の当第1四半期連結会計期間の期首残高への影響もありません。

「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。

(追加情報)

(財務制限条項)

当社は、2019年3月27日付で、株式会社みずほ銀行をエージェントとして、「金銭消費貸借契約」を締結しております。

この契約には下記の財務制限条項が付されております。

なお、当該契約のうち、貸出コミットメント契約については、2020年3月27日付で「2019年3月27日付金銭消費貸借契約書等に係る変更契約」を締結しておりますが、財務制限条項に変更はありません。

(1)純資産維持

各決算期末における当社グループ会社の連結ベース及び当社単体ベースでの純資産の部(但し、新株予約権がある場合は当該金額を除いて判定する。)が、それぞれ直前の各決算期末における当社グループ会社の連結ベース及び当社単体ベースでの純資産の部の75%以上であること。

(2)利益維持

各決算期末(いずれも直近12か月)において当社グループ会社の連結ベースで経常損益及び当期損益が2期連続して損失とならないこと。

(更正処分等の不服申立て)

当社は、関東信越国税局の税務調査を受け、2020年4月28日に「消費税及び地方消費税の更正通知書並びに加算税の賦課決定通知書」、「法人税等の更正通知書」及び「地方法人税等の更正通知書」を受領いたしました。

これにより当社は、森・濱田松本法律事務所を当社の代理人として選定のうえ、2020年7月9日付で国税不服審判所長に対し、更正処分等の取消しを求める審査請求を行っておりましたが、国税不服審判所長に対する審査請求をした翌日から3ヶ月を経過しても裁決がなされなかったため、2021年3月23日開催の取締役会で税務当局に対し更正処分等の取消しを求める訴訟(以下、「本件訴訟」という。)を決議し、2021年3月29日付で東京地方裁判所に訴訟の提起をいたしました。

更正処分等の受領に伴う会計処理については、2020年3月期決算において、消費税等差額として2,014百万円の特別損失をすでに計上しております。

また、2021年3月期において消費税等差額に対する延滞税48百万円を特別損失に計上しております。

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結財務諸表への影響はありません。  

(四半期連結貸借対照表関係)

貸出コミットメント契約

当社と株式会社みずほ銀行、株式会社りそな銀行、株式会社足利銀行、株式会社静岡銀行及び株式会社三井住友銀行は、2020年3月27日付で、株式会社みずほ銀行をエージェントとして、「2019年3月27日付金銭消費貸借契約書等に係る変更契約」を締結しております。

当該契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。

前連結会計年度

(2021年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
--- --- ---
コミットメントライン    極度額 4,000百万円 4,000百万円
借入実行額 - 〃 - 〃
差引額 4,000百万円 4,000百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自  2020年4月1日

至  2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自  2021年4月1日

至  2021年6月30日)
--- --- ---
減価償却費 11百万円 8百万円
のれんの償却額 49 〃 49 〃
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
2020年4月28日

取締役会
普通株式 1,035 27 2020年3月31日 2020年6月9日 利益剰余金

(注)当社は、2020年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。なお、1株当たり配当額につきましては、当該株式分割前の株数を基準としております。

2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

3.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり配当額(円) 基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
2021年4月27日

取締役会
普通株式 1,233 16 2021年3月31日 2021年6月11日 利益剰余金

2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

3.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。  

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)

当社グループは、中古住宅再生事業を単一の報告セグメントとしており、その他の事業については、量的重要性が乏しいため、記載を省略しております。

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

当社グループは、中古住宅再生事業を単一の報告セグメントとしており、その他の事業については、量的重要性が乏しいため、記載を省略しております。  

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

(単位:百万円)
報告セグメント その他

(注)2
合計
--- --- --- --- ---
中古住宅再生事業
--- --- --- --- ---
東京圏 3,970 3,970 3,970
名古屋圏 2,384 2,384 2,384
大阪圏 1,589 1,589 1,589
北海道 1,612 1,612 1,612
東北 2,995 2,995 2,995
関東 1,894 1,894 1,894
中部 3,117 3,117 3,117
関西 358 358 358
中国 2,042 2,042 2,042
四国 1,285 1,285 1,285
九州 2,947 2,947 2,947
その他(注)3 122 122
顧客との契約から生じる収益 24,198 24,198 122 24,321
その他の収益(注)4 16 16
外部顧客への売上高 24,198 24,198 139 24,337

(注)1.上記は、総務省で定める地域区分の三大都市圏、都道府県毎に集計を行っております。

2.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、賃貸事業、仲介事業及び保険代理店事業等の不動産関連事業を含んでおります。

3.仲介事業及び保険代理店事業等に係るものであり、量的重要性が乏しいため、地域別に分解は行わず、地域別のその他の区分に一括して記載しております。

4.賃貸事業に係るものであります。  

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
--- --- ---
(1)1株当たり四半期純利益 19円99銭 27円36銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 1,533 2,109
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 1,533 2,109
普通株式の期中平均株式数(株) 76,713,227 77,089,747
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 19円66銭 27円00銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(百万円)
普通株式増加数(株) 1,312,727 1,031,121
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
(重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2【その他】

2021年4月27日開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当を行うことを決議いたしました。

(イ)配当金の総額・・・・・・・・・・・・・・・・・1,233百万円

(ロ)1株当たりの金額・・・・・・・・・・・・・・・16円00銭

(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日・・・・・・2021年6月11日

(注)2021年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行っております。  

 第1四半期報告書_20210812090008

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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