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LUCKLAND CO., LTD.

Quarterly Report Aug 13, 2021

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 第2四半期報告書_20210813162442

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年8月13日
【四半期会計期間】 第52期第2四半期(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
【会社名】 株式会社ラックランド
【英訳名】 LUCKLAND CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  望月 圭一郎
【本店の所在の場所】 東京都新宿区西新宿三丁目18番20号
【電話番号】 03(3377)9331(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 鈴木 健太郎
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区西新宿三丁目18番20号
【電話番号】 03(3377)9331(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 鈴木 健太郎
【縦覧に供する場所】 株式会社ラックランド大阪支店

(大阪府大阪市北区豊崎二丁目7番15号)

株式会社ラックランド東関東メンテナンスステーション

(千葉県千葉市稲毛区弥生町四丁目35番地)

株式会社ラックランド北関東メンテナンスステーション

(埼玉県さいたま市大宮区桜木町四丁目56番地1)

株式会社ラックランド横浜メンテナンスステーション

(神奈川県横浜市青葉区千草台46番地8)

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

(注) 上記の東関東メンテナンスステーション、北関東メンテナンスステーション及び横浜メンテナンスステーションは、金融商品取引法に規定する縦覧場所ではありませんが、投資家の便宜を考慮して、縦覧に供する場所としております。

E04914 96120 株式会社ラックランド LUCKLAND CO., LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2021-01-01 2021-06-30 Q2 2021-12-31 2020-01-01 2020-06-30 2020-12-31 1 false false false E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E04914-000 2021-08-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E04914-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04914-000 2021-08-13 E04914-000 2021-06-30 E04914-000 2021-01-01 2021-06-30 E04914-000 2020-06-30 E04914-000 2020-04-01 2020-06-30 E04914-000 2020-01-01 2020-06-30 E04914-000 2020-12-31 E04914-000 2020-01-01 2020-12-31 E04914-000 2019-12-31 E04914-000 2021-04-01 2021-06-30 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第2四半期報告書_20210813162442

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第51期

第2四半期連結

累計期間 | 第52期

第2四半期連結

累計期間 | 第51期 |
| 会計期間 | | 自2020年

1月1日

至2020年

6月30日 | 自2021年

1月1日

至2021年

6月30日 | 自2020年

1月1日

至2020年

12月31日 |
| 売上高 | (千円) | 19,643,898 | 18,716,676 | 37,164,968 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | 600,385 | 414,368 | △387,872 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益又は当期純損失(△) | (千円) | 280,168 | 240,877 | △514,272 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 161,609 | 297,546 | △509,066 |
| 純資産額 | (千円) | 10,476,198 | 9,895,139 | 9,710,369 |
| 総資産額 | (千円) | 31,265,826 | 27,500,435 | 25,959,706 |
| 1株当たり四半期純利益又は1株当たり当期純損失(△) | (円) | 29.22 | 25.10 | △53.63 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 29.13 | 24.47 | - |
| 自己資本比率 | (%) | 33.4 | 35.9 | 37.3 |
| 営業活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | 1,609,273 | 2,186,271 | △200,903 |
| 投資活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | △299,087 | △112,645 | △538,342 |
| 財務活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | △2,354,599 | △282,087 | △2,427,363 |
| 現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 | (千円) | 7,137,351 | 6,807,446 | 5,019,462 |

回次 第51期

第2四半期連結

会計期間
第52期

第2四半期連結

会計期間
会計期間 自2020年

4月1日

至2020年

6月30日
自2021年

4月1日

至2021年

6月30日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益又は

1株当たり四半期純損失(△)
(円) 29.10 △3.56

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.第51期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。

3.売上高には、消費税等は含まれておりません。 

2【事業の内容】

当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

なお、従来、持分法適用関連会社であった株式会社ラックもっく工房は、2021年5月31日付で当社が保有する全株式を譲渡したため、持分法適用の範囲から除外しております。

 第2四半期報告書_20210813162442

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、特に実物経済は厳しい状況が続いております。2021年に入って変異ウイルスの感染も増えており、東京オリンピックはほとんどの会場で無観客開催となり、通常開催ほどの経済効果は期待できなくなりました。しかし、一方で世界の多くの国でワクチン接種が進み、感染防止のための様々な規制が緩和されつつあり、日本でも医療従事者、高齢者から順次接種が開始され、現在では職域接種等も始まっております。ワクチン接種の進捗は当初の想定より遅れておりますが、接種率がさらに上がり、その効果が十分に確認できるところでは、感染防止措置は完全に解除され、景気回復ムードが一気に高まる可能性もあることから、引き続き状況を冷静かつ慎重に見極め、備えてまいります。

当社グループを取りまく経済環境は、主に景気の現状判断DI・先行き判断DI(内閣府 景気ウォッチャー調査)、第3次産業活動指数(経済産業省)、及びマネタリーベース平均残高(日本銀行)の動向等から判断しております。景気の現状判断DI・先行き判断DIは、新型コロナウイルス感染症が拡大した2020年春先から大幅に落ち込みましたが、4月を底に回復に転じております。また、非製造業やサービス業の動向を示す第3次産業活動指数も同じく3月以降は急速に低落しましたが、5月に底入れして改善方向にあります。しかし、現時点ではコロナ禍収束の目途は立っておらず、両指標の回復は一進一退の状況となっております。マネタリーベース平均残高は日銀の緩和政策により増加基調が続いていますが、伸び率(前年比)は2014年初期の+50%超から、2020年初期は0%近辺まで低下して、景気押し上げ効果は薄れておりました。しかし、日銀は新型コロナウイルス感染症の蔓延を契機にマネタリーベース平均残高の伸び率(同)を再度高めております。これら指標の動向から、当第2四半期連結累計期間の当社グループを取りまく経済環境については、最悪期は脱しているものの、東京など主要都市圏に数回にわたって緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令・解除が繰り返されていることもあり、依然として厳しい状況が続いていると判断しております。2020年は景気の短期(3年前後)サイクルの底入れのみならず、長期(10年前後)サイクルの底入れ期となり、コロナ禍収束後はこれまでとは異なる世界・社会に突入すると考えられます。

リーマン・ショックが起きた12年前、当社は景気動向の影響を受けやすい「店舗施設の制作事業」を主力事業としていたことから、売上高は大幅に減少し、初めて営業赤字に転落しましたが、その苦しい経験を糧に「いかなる環境下においても成長していける基盤の構築」をスローガンとして掲げ、顧客層や事業内容を多様化することで景気が落ち込んでも業績への影響を受けにくい企業体制の構築を進めております。「店舗施設の制作事業」について、2008年当時と前年度(2020年)を比較しますと、売上高は約1.6倍に増やしながらも、売上高全体に占める同事業の比率は87.5%から43.8%にまで低下させることができました。

当社グループはこれまで時間をかけて専門知識・技術を持つグループ会社を増やし、各種施設の企画・設計から建築・内装・設備等の施工、設備機器メンテナンスやビル管理まで総合的に請け負うという、他にないユニークな企業スタイルを確立してまいりました。同時に、現在、売上高比率で約50%を占めるまでに成長してきている「商業施設の制作事業」「食品工業、物流倉庫の制作事業」及び「建築事業」の3事業分野は大型案件も多く、工期が長いため、短期的な景気動向に左右されにくい特性があります。加えて、日本より経済成長率が高い東南アジアや台湾でも事業展開することで、市場を拡大できるとともにリスク分散にもなることから、将来的にはより盤石な経営基盤の構築ができると見込んでおります。

2019年から2021年の3ヵ年の中期目標は「化:時代が求めている企業へ化ける」としております。「化」の3年目となる2021年は「やって、やって、やりきる」をスローガンとして、過去2年間で種を蒔き、育ててきた様々な取り組みを結実させる年です。また、新たな課題として、新技術を積極的に取り入れて本業に革新を起こすとともに、やるべき基本の徹底を図ってまいります。具体的には、① 当社グループの強みである設計・施工案件においての部門間の早期連携の一層の強化と組織的(体系的)な物件管理体制の確立、② 現場における人工管理の徹底、及び ③ 「未来ファクトリープロジェクト」のひとつとして、当社グループである静清装備株式会社の木工(什器)工場の整備と生産性向上に取り組み、グループ全体で売上総利益率を前年度より3%以上引き上げることを目標としております。これらの課題を達成し、個々として、チームとして、部門として、会社として、グループ全体として「やって、やって、やりきった」時に次なる世界(ステージ)が見えてくると考えております。

いまだコロナ禍は続いており、当社グループの顧客の先行きに対する懸念や不透明感も強く、各方面で様々な制限を強いられておりますが、社会そして技術の進歩は目覚ましく、当社グループにおいてもこの環境に適応し、進化させてきた現場体制並びに錬磨を重ねてきた原価削減への取り組みは結果を出しており、当第2四半期連結累計期間の売上総利益率を15.4%に高めることができました。第3四半期以降も上述の課題に真摯に向き合い、アフターコロナを見据えて進んでまいります。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高187億1千6百万円(前年同四半期比4.7%減)、営業利益3億6千6百万円(前年同四半期比36.6%減)、経常利益4億1千4百万円(前年同四半期比31.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億4千万円(前年同四半期比14.0%減)となりました。

当社グループでは、事業内容を明確化するために事業分野を6つに区分しております。

事業分野別の売上高及び概況は、以下のとおりであります。

《事業分野別売上高》

事業分野の名称 前第2四半期

連結累計期間

(百万円)
当第2四半期

連結累計期間

(百万円)
前年同四半期比

(%)
店舗施設の制作事業(企画・設計・施工) (注2) 9,187 8,191 △10.8
商業施設の制作事業(企画・設計・施工) (注2) 5,609 5,749 2.5
食品工場、物流倉庫の制作事業(企画・設計・施工) (注2) 1,099 1,423 29.5
店舗メンテナンス事業 976 1,029 5.5
省エネ・CO2削減事業 78 79 1.8
建築事業 2,693 2,242 △16.7
19,643 18,716 △4.7

(注1) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

(注2) 「制作事業」とは、ここでは企画、設計及び施工の事業を指しております。

(当社グループの事業内容を正確にご理解いただくために、2020年12月期第1四半期より事業分野について、事業分野名称のみ変更しております。なお、各事業に含まれる事業内容、算出基準等は変更しておりません。)

事業分野の名称

(変更前:2019年12月期本決算 以前)
事業分野の名称

(変更後:2020年12月期第1四半期決算 以降)
店舗施設の企画制作事業 店舗施設の制作事業
商業施設の企画制作事業 商業施設の制作事業
食品工場、物流倉庫の企画制作事業 食品工場、物流倉庫の制作事業
店舗メンテナンス事業 同左
省エネ・CO2削減事業 同左
建築事業 同左

《店舗施設の制作事業》

店舗施設の制作事業につきましては、長らく当社の中心事業でありますが、近年ではネットショッピングの需要が一段と高まり、発展していく中で、今後は店舗の役割や意義が変わってくることもあり得ると考えております。そのため、スーパーマーケットや飲食店、小売店に加え、様々な業態の店舗施設の開拓に挑み、かつ「現場力の強化」をスローガンとして、企画・設計・施工を担う技術者の内製化を進めており、部門やグループ会社といった枠組みを超え、チームが一丸となって、単なる施工ではなく、付加価値をつけた提案もできるよう努めております。当社グループの主要顧客である飲食店、小売店は依然としてコロナ禍による営業縮小の影響を大きく受けておりますが、当社では飲食店がウィズコロナ、アフターコロナの時代にも適応できる新業態としてデリバリー専門店やクラウドキッチンを検討する際の新たな支援サービスとして「まるごと店舗サービス」の提供も開始いたしました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は81億9千1百万円(前年同四半期比10.8%減)となりました。

《商業施設の制作事業》

商業施設の制作事業につきましては、複数テナントを有する商業施設(テナント及び共用部工事を含む)と建築設備事業を基幹分野のひとつとして位置付けております。当該分野を一段と強化するとともに、大手デベロッパーや電鉄系の顧客開拓を進めており、受注件数は着実に増えてまいりました。将来的には、グループ会社間のシナジー創出により大きく発展する事業分野であります。しかし、店舗施設と同じく、コロナ禍の影響を受けやすい分野でもあり、当第2四半期連結累計期間においては依然として当社顧客の経営環境は厳しく、新規事業計画等に関して慎重ではありましたが、当該事業分野の売上高は前年同四半期を上回ることができました。コロナ禍が落ち着いてくると想定される第3四半期以降はさらに上向くと見込んでおります。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は57億4千9百万円(前年同四半期比2.5%増)となりました。

《食品工場、物流倉庫の制作事業》

食品工場、物流倉庫の制作事業につきましては、当社設立時からの基幹技術である冷凍冷蔵技術を活かす重要分野であり、またネットショッピングの拡大に伴いさらなる成長途上にある分野でもあり、近年では大手ゼネコンやエンジニアリング会社からの受注獲得を目指し、積極的に営業活動を展開しております。同時に、これまでに培ってきた技術に甘んずることなく、常に新たな知識も取り入れながら、技術力向上を図っております。また、当社及び当社グループの株式会社ハイブリッドラボ(基幹事業は食品加工技術の研究開発及び食品加工)は、製造業の設計に特化したコンサルティング会社である株式会社O2(オーツー)と2020年10月に業務提携契約を締結し、目下、「未来ファクトリープロジェクト」の一環として、SDGsも見据えた中で、水産加工工場をはじめ製造業全般においても生産性の高いソリューションを提供すべく研究開発を進めております。今後、この事業を軌道に乗せることで当該分野発展の一翼を担うと見込んでおります。当第2四半期連結累計期間は物流倉庫の冷設工事や改修工事等が寄与したことにより、前年同四半期の売上高を大幅に上回ることができました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は14億2千3百万円(前年同四半期比29.5%増)となりました。

《店舗メンテナンス事業》

店舗メンテナンス事業につきましては、CS(カスタマー・サティスファクション)サポート部を中心に、お客様からの修理依頼に応えるだけではなく、満足度を高めるための保守改善提案等にも力を入れております。メンテナンス営業の専門チームを立ち上げ、これまでの取引先に加え、新規顧客の開拓を続けたことにより、新規の保守メンテナンス店舗数は前年度末より約4,200件増加し、総数では21,500件を突破しました。また、各地のお客様からのご依頼に迅速に対応するため、今年4月には新たに中国地方(特に山陰地方)の拠点として島根メンテナンスステーション、同6月には甲信越地方の拠点として新潟メンテナンスステーションを開設いたしました。両拠点の近隣県の営業所などとも連携しながら、当該地域の新規顧客開拓も進めてまいります。加えて、従来の修理・保守といったメンテナンスだけではなく、新たな形として食品工場向けの常駐型設備メンテナンスサービスも行っており、当社グループのエースセンター株式会社が担うビルメンテナンスは当該分野において主力の一角となっております。当第2四半期連結累計期間はコロナ禍による各種施設・店舗の稼働率低迷や営業縮小の影響が見られたものの、コロナ対策を講じた中での営業活動も浸透してきております。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は10億2千9百万円(前年同四半期比5.5%増)となりました。

《省エネ・CO2削減事業》

省エネ・CO2削減事業につきましては、2010年に開発した冷蔵ショーケース用棚下LED照明「棚子ちゃん」、及び同シリーズの累計出荷本数は17万5千本超となり、着実に実績を伸ばしてまいりました。当社グループの照明会社である日本ピー・アイ株式会社との協業体制でさらなる発展を目指しており、その一環として2020年5月には日本ピー・アイ株式会社から「棚子ちゃん」を改良リニューアルした「TANAKO」を発売いたしました。また、エアコンレンタルから始まったレンタル事業(れん太くんシリーズ)は、食洗機、電気フライヤー、油ろ過機、業務用冷蔵庫、製氷機、キュービクル(高圧受電設備)、GHP(ガスヒートポンプ)をはじめ、様々なラインナップを増やし、これらを組み合わせてレンタルできるカスタマイズレンタルも展開しており、お客様のニーズに合わせた多様なレンタルパターンを提案することが可能となりました。エアコン以外の導入事例も徐々に増えてきており、こうした工事以外の分野でも営業機会を拡大してまいります。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7千9百万円(前年同四半期比1.8%増)となりました。

《建築事業》

建築事業につきましては、これまで耐震診断及び補強工事が中心でありましたが、この数年間で培ってきた実績と技術力の積み上げにより、建物の躯体に関わる部分から、建物に付随する設備や建物内の内装に至るまで、当社グループですべて請け負うことが可能になったことから新築・増改築の引き合いも増え、主力事業のひとつに成長いたしました。当該事業をさらに強靭な柱として発展させるべく、設計も含めた施工体制の充実を図ってまいります。当該事業分野においては、大型ホテルのような工期が長く、受注額の大きい案件も多いことから、四半期ごとの売上高や利益の振れが激しい傾向があり、コロナ禍が続く中で顧客の新規計画の見合わせなどもありましたが、逆に短期的な景気動向の影響を受けにくい事業分野でもあります。第3四半期以降はさらに積極的に営業攻勢をかけてまいります。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は22億4千2百万円(前年同四半期比16.7%減)となりました。

(参考資料)

部門別の売上高及び概況は、以下のとおりであります。

《部門別売上高》

関連部門の名称 前第2四半期

連結累計期間

(百万円)
当第2四半期

連結累計期間

(百万円)
前年同四半期比

(%)
スーパーマーケット関連部門 6,325 5,963 △5.7
フードシステム関連部門 12,216 11,618 △4.9
保守メンテナンス部門 1,102 1,135 3.0
19,643 18,716 △4.7

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

《スーパーマーケット関連部門》

スーパーマーケット関連部門につきましては、スーパーマーケット販売統計調査(スーパーマーケット協会3団体)によりますと、日本経済の回復テンポの鈍化に伴い、2019年の売上高の伸び率(前年比)は平均で約0%に低下しておりましたが、2020年に入って新型コロナウイルス感染防止対策のため在宅時間が増え、外食の機会が減ったことなどから、売上高の伸び率(前年比)は高まりました。当社グループは経済環境に大きく左右されず、あらゆる営業機会を逃さないために、各グループ会社の強みを活かして、設計や内装施工だけではなく、給排水・空調設備工事や電気設備工事等、店舗内で対応できる事業領域を拡大してまいりました。当第2四半期連結累計期間は、スーパーマーケット等の経営環境は引き続き堅調でしたが、前年同四半期がさらに好調だったこともあり、当該部門の売上高は前年同四半期では下回りました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は59億6千3百万円(前年同四半期比5.7%減)となりました。

《フードシステム関連部門》

フードシステム関連部門につきましては、外食産業市場動向調査(日本フードサービス協会)によりますと、日本経済の緩やかな回復基調が続いたここ数年の店舗売上高の伸び率(前年比)は平均2~3%台で推移して比較的堅調でしたが、2020年は新型コロナウイルス感染症の流行で大幅に落ち込みました。当社グループの主要顧客である飲食店、小売店、商業施設、ホテル等の営業環境は依然として厳しく、先行きに対しても慎重で、当社グループの受注においてもその影響が見られましたが、今後も状況や時代に適応したサービスや付加価値を提供できるよう努めてまいります。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は116億1千8百万円(前年同四半期比4.9%減)となりました。

《保守メンテナンス部門》

保守メンテナンス部門につきましては、旧来からの店舗設備機器のメンテナンス体制を整えるとともに、メンテナンス要員の技術力向上を図っております。加えて、各種の専門分野を持つグループ会社を増やし、顧客の依頼に迅速かつ的確に対応することができる保守点検網の拡充を進めており、新たな拠点として今年4月には島根メンテナンスステーション、同6月には新潟メンテナンスステーションを開設いたしました。また、従来のメンテナンスサービスに加え、当社グループのエースセンター株式会社が担うビルメンテナンス事業も当該部門に寄与しております。当第2四半期累計期間においてはコロナ禍でホテル、空港など多くの商業施設で稼働率の低迷が続いていますが、一方で最悪期は脱しており、各種施設で様々なコロナ対策が進んできております。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は11億3千5百万円(前年同四半期比3.0%増)となりました。

(注) 2018年12月期までは、部門別の売上高を主とし、事業分野別の売上高を参考情報としておりましたが、当社の事業内容が変化してきたことにより、事業分野別の売上高の方が事業の実態をより表しているため、2019年12月期より『事業分野別売上高』を主、『部門別売上高』を参考情報としております。

(2)財政状態の分析

(資産の部)

当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、275億円と前連結会計年度末と比べ15億4千万円の増加となりました。

流動資産は、167億9千5百万円と前連結会計年度末と比べ15億2千5百万円の増加となりました。これは回収による売上債権の減少があったものの、第3四半期以降に引渡し予定の案件の仕掛品の計上及び現金及び預金の増加が主な要因であります。

固定資産は、107億5百万円と前連結会計年度末と比べ1千5百万円の増加となりました。これは、長期売掛金の回収があったものの、保有株式の株価上昇による投資有価証券が増加したことが主な要因であります。

(負債の部)

流動負債は、140億8千5百万円と前連結会計年度末と比べ17億2千3百万円の増加となりました。これは、未払金が減少したものの、仕入債務及び未払法人税等が増加したことが主な要因であります。

固定負債は、35億1千9百万円と前連結会計年度末と比べ3億6千7百万円の減少となりました。これは、保有株式の株価上昇によるその他有価証券評価差額金にかかる繰延税金負債が増加したものの、長期借入金が減少したことが主な要因であります。

以上の結果、負債の部は176億5百万円と前連結会計年度末と比べ13億5千5百万円の増加となりました。

(純資産の部)

純資産の部は、98億9千5百万円と前連結会計年度末と比べ1億8千4百万円の増加となりました。これは、配当金の支払いがあったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び保有株式の株価上昇によるその他有価証券評価差額金の増加が主な要因であります。

なお、自己資本比率は35.9%と前連結会計年度末より1.4ポイント減少しております。

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ17億8千7百万円増加し、68億7百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動による資金の増加は21億8千6百万円(前第2四半期連結累計期間は16億9百万円の増加)となりました。これは、たな卸資産が増加したものの、回収による売上債権の減少、仕入債務の増加及び税金等調整前四半期純利益を計上したことが主な要因であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動による資金の減少は1億1千2百万円(前第2四半期連結累計期間は2億9千9百万円の減少)となりました。これは、主に連結子会社において土地の売却収入があったものの、主にエアコンレンタルやその他レンタル等の新規契約数増加に伴うレンタル用資産の購入、車両の購入による有形固定資産及びソフトウェアの取得に伴う無形固定資産の増加が主な要因であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動による資金の減少は2億8千2百万円(前第2四半期連結累計期間は23億5千4百万円の減少)となりました。これは、短期借入金が増加したものの、長期借入金の返済による支出及び配当金の支払額による支出が主な要因であります。

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。

(5)経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。

(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(7)研究開発活動

金額が僅少のため、記載を省略しております。 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 第2四半期報告書_20210813162442

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 30,000,000
30,000,000
②【発行済株式】
種類 第2四半期会計期間末現在発行数(株)

(2021年6月30日)
提出日現在発行数(株)

(2021年8月13日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 9,726,200 9,758,200 東京証券取引所

市場第一部
単元株式数

100株
9,726,200 9,758,200

(注)「提出日現在発行数」欄には、2021年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金

増減額

(千円)
資本金

残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2021年4月1日~

2021年6月30日
11,800 9,726,200 11,368 3,356,767 11,368 3,548,334

(注)1.発行済株式総数、資本金及び資本準備金の増加は、新株予約権の権利行使によるものであります。

2.2021年7月1日から2021年7月31日までの間に、新株予約権の権利行使により、発行済株式総数が32,000

株、資本金及び資本準備金が32,651千円それぞれ増加しております。

(5)【大株主の状況】

2021年6月30日現在
氏名又は名称 住所 所有株式数

(千株)
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
株式会社エイ・クリエイツ 神奈川県横浜市都筑区中川1-2 1,517 15.80
フクシマガリレイ株式会社 大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18 670 6.98
望月 圭一郎 神奈川県横浜市都筑区 394 4.10
ラックランド社員持株会 東京都新宿区西新宿3-18-20 375 3.91
三菱電機株式会社 東京都千代田区丸の内2-7-3 220 2.29
日本マスタートラスト信託銀行

株式会社(信託口)
東京都港区浜松町2-11-3 169 1.76
菱電商事株式会社 東京都豊島区東池袋3-15-15 154 1.61
株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内2-7-1 152 1.59
株式会社ヤマザキ 静岡県浜松市東区有玉北町489-23 105 1.10
三井住友信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内1-4-1 100 1.04
3,859 40.17

(6)【議決権の状況】

①【発行済株式】
2021年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 119,700
完全議決権株式(その他) 普通株式 9,603,800 96,038
単元未満株式 普通株式 2,700
発行済株式総数 9,726,200
総株主の議決権 96,038

(注)1 「単元未満株式」の欄の普通株式には、当社所有の自己株式が70株含まれております。

2 「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が3,300株含まれております。

また「議決権の数」の欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数33個が含まれております。 

②【自己株式等】
2021年6月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
(自己保有株式)
株式会社ラックランド 東京都新宿区西新宿3-18-20 119,700 119,700 1.23
119,700 119,700 1.23

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における、役員の異動はありません。 

 第2四半期報告書_20210813162442

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2021年1月1日から2021年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、PwC京都監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2020年12月31日)
当第2四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,469,125 7,256,313
受取手形及び売掛金 ※1 6,097,911 5,441,013
商品 192,733 245,419
仕掛品 2,318,465 2,704,701
原材料及び貯蔵品 399,601 459,508
その他 801,989 688,770
貸倒引当金 △10,485 △673
流動資産合計 15,269,342 16,795,054
固定資産
有形固定資産
土地 2,678,946 2,630,558
その他 3,499,009 3,614,064
減価償却累計額 △1,757,683 △1,843,884
その他(純額) 1,741,326 1,770,180
有形固定資産合計 4,420,273 4,400,739
無形固定資産
のれん 899,827 871,570
その他 249,224 274,562
無形固定資産合計 1,149,052 1,146,133
投資その他の資産
投資有価証券 1,744,064 1,810,494
長期売掛金 ※2 2,051,671 ※2 2,000,304
その他 1,365,389 1,385,681
貸倒引当金 △40,086 △37,971
投資その他の資産合計 5,121,038 5,158,509
固定資産合計 10,690,364 10,705,381
資産合計 25,959,706 27,500,435
(単位:千円)
前連結会計年度

(2020年12月31日)
当第2四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 ※1 5,007,862 5,999,787
電子記録債務 1,065,485 1,721,931
短期借入金 2,273,350 2,579,745
1年内償還予定の社債 20,000 20,000
1年内返済予定の長期借入金 988,361 949,536
前受金 1,359,398 1,193,424
未払法人税等 55,882 255,940
賞与引当金 17,202 30,572
受注損失引当金 60,684
その他 1,514,621 1,335,008
流動負債合計 12,362,848 14,085,945
固定負債
社債 60,000 50,000
長期借入金 3,319,669 2,900,169
役員退職慰労引当金 98,473 98,473
退職給付に係る負債 72,880 77,451
その他 335,463 393,256
固定負債合計 3,886,487 3,519,350
負債合計 16,249,336 17,605,296
純資産の部
株主資本
資本金 3,341,081 3,356,767
資本剰余金 3,540,945 3,556,631
利益剰余金 2,483,457 2,580,490
自己株式 △256,239 △256,297
株主資本合計 9,109,245 9,237,591
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 580,891 636,835
為替換算調整勘定 △14,032 △15,167
その他の包括利益累計額合計 566,858 621,667
新株予約権 6,921 6,716
非支配株主持分 27,344 29,163
純資産合計 9,710,369 9,895,139
負債純資産合計 25,959,706 27,500,435

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

 至 2020年6月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 2021年1月1日

 至 2021年6月30日)
売上高 ※1 19,643,898 ※1 18,716,676
売上原価 16,615,552 15,828,561
売上総利益 3,028,346 2,888,115
販売費及び一般管理費 ※2 2,450,555 ※2 2,521,776
営業利益 577,790 366,338
営業外収益
受取利息 13,996 14,271
受取配当金 21,612 20,587
貸倒引当金戻入額 177 11,057
仕入割引 16,328 9,099
不動産賃貸料 41,200 46,018
為替差益 26,373
その他 30,169 35,684
営業外収益合計 123,484 163,092
営業外費用
支払利息 31,850 26,934
社債利息 1,463 128
持分法による投資損失 10 812
不動産賃貸原価 33,192 44,464
為替差損 28,824
支払補償費 33,413
その他 5,548 9,310
営業外費用合計 100,889 115,063
経常利益 600,385 414,368
特別利益
固定資産売却益 1,956 80,642
新株予約権戻入益 40,124 28
その他 368
特別利益合計 42,449 80,671
特別損失
固定資産売却損 361 591
固定資産除却損 5,138 3,513
投資有価証券評価損 32,738
特別損失合計 38,238 4,105
税金等調整前四半期純利益 604,597 490,934
法人税、住民税及び事業税 319,941 200,925
法人税等調整額 4,408 47,330
法人税等合計 324,350 248,256
四半期純利益 280,246 242,677
非支配株主に帰属する四半期純利益 77 1,800
親会社株主に帰属する四半期純利益 280,168 240,877
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

 至 2020年6月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 2021年1月1日

 至 2021年6月30日)
四半期純利益 280,246 242,677
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △126,245 55,779
為替換算調整勘定 7,608 △910
その他の包括利益合計 △118,637 54,868
四半期包括利益 161,609 297,546
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 159,593 295,686
非支配株主に係る四半期包括利益 2,016 1,859

(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

 至 2020年6月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 2021年1月1日

 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 604,597 490,934
減価償却費 170,293 190,781
のれん償却額 31,113 28,256
賞与引当金の増減額(△は減少) 9,196 13,369
貸倒引当金の増減額(△は減少) 6,429 △11,926
受注損失引当金の増減額(△は減少) △60,684
受取利息及び受取配当金 △35,609 △34,859
投資有価証券売却及び評価損益(△は益) 32,738
支払利息 31,850 26,934
社債利息 1,463 128
売上債権の増減額(△は増加) 3,372,948 708,264
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,494,928 △523,376
仕入債務の増減額(△は減少) △2,937,813 1,648,371
前受金の増減額(△は減少) 2,428,655 △165,974
未収消費税等の増減額(△は増加) 202,714 78,253
未払消費税等の増減額(△は減少) 48,268 △199,854
その他 △282,736 △196,738
小計 2,189,183 1,991,880
利息及び配当金の受取額 35,229 35,748
利息の支払額 △34,840 △25,899
法人税等の支払額 △586,850 △111,146
法人税等の還付額 6,551 295,688
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,609,273 2,186,271
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △362,681 △339,284
定期預金の払戻による収入 338,481 335,084
有形固定資産の取得による支出 △169,832 △159,548
有形固定資産の売却による収入 3,324 154,486
無形固定資産の取得による支出 △36,708 △65,076
有価証券及び投資有価証券の取得による支出 △3,107 △3,213
投資有価証券の払戻による収入 3,267 5,532
貸付けによる支出 △10,300 △24,380
貸付金の回収による収入 8,536 20,090
その他 △70,067 △36,335
投資活動によるキャッシュ・フロー △299,087 △112,645
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △1,326,535 300,000
長期借入れによる収入 900,000 60,000
長期借入金の返済による支出 △929,031 △518,325
社債の償還による支出 △860,000 △10,000
自己株式の取得による支出 △38 △57
配当金の支払額 △142,975 △143,898
新株予約権の発行による収入 992
ストックオプションの行使による収入 3,987 31,193
その他 △1,000 △1,000
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,354,599 △282,087
現金及び現金同等物に係る換算差額 5,915 △3,554
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,038,497 1,787,984
現金及び現金同等物の期首残高 8,175,849 5,019,462
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 7,137,351 ※ 6,807,446

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(持分法適用の範囲の変更)

当第2四半期連結会計期間より、持分法適用関連会社でありました株式会社ラックもっく工房は2021年5月31日付で同社の全株式を譲渡したことにより、持分法適用の範囲から除外しております。

(追加情報)

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に関連する当社グループの将来の業績等の会計上の見積りに係る仮定につきまして、当第2四半期連結累計期間において重要な変更はありません。 

(四半期連結貸借対照表関係)

※1 四半期連結会計期間末日の満期手形の会計処理については、前連結会計年度の末日が金融機関の休日でしたが、満期日に決済が行われたものとして処理しております。前連結会計年度末日の満期手形の金額は次のとおりであります。

前連結会計年度

(2020年12月31日)
当第2四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
受取手形 102,233千円 -千円
支払手形 123

※2 長期売掛金は、正常営業循環基準には反しますが、金額的重要性から「投資その他の資産」として表示することが投資家の投資意思決定に資すると判断し、長期回収予定の売掛金として投資その他の資産に表示したものであります。

(四半期連結損益計算書関係)

※1 前第2四半期連結累計期間(自  2020年1月1日  至  2020年6月30日)及び

当第2四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)

当社グループの売上高は、第2四半期連結会計期間及び第4四半期連結会計期間に、主力部門であるスーパーマーケット関連部門及びフードシステム関連部門における物件の受注及び完成引渡が集中することから、四半期連結会計期間の売上高には季節的変動があります。

※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自  2020年1月1日

  至  2020年6月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  2021年1月1日

  至  2021年6月30日)
役員報酬 204,839千円 210,991千円
従業員給料及び手当 804,564 838,985
法定福利費 152,994 162,658
賞与引当金繰入額 1,435 3,348
貸倒引当金繰入額 7,032 △869
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

前第2四半期連結累計期間

(自  2020年1月1日

至  2020年6月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自  2021年1月1日

至  2021年6月30日)
現金及び預金勘定 7,513,431千円 7,256,313千円
預入期間が3か月を超える定期預金 △376,080 △448,866
現金及び現金同等物 7,137,351 6,807,446
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)

1. 配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2020年3月30日

定時株主総会
普通株式 143,797 15.00 2019年12月31日 2020年3月31日 利益剰余金

2. 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後となるもの

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2020年2月14日

取締役会
普通株式 95,891 10.00 2020年6月30日 2020年9月1日 利益剰余金

Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)

1. 配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2021年3月30日

定時株主総会
普通株式 143,844 15.00 2020年12月31日 2021年3月31日 利益剰余金

2. 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後となるもの

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2021年2月19日

取締役会
普通株式 96,064 10.00 2021年6月30日 2021年9月1日 利益剰余金
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

前第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)及び当第2四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)

当社及び当社の連結子会社は一貫した店舗施設制作を事業内容としており、事業区分が単一セグメントであるため、記載を省略しております。 

(企業結合等関係)

該当事項はありません。

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第2四半期連結累計期間

(自 2020年1月1日

至 2020年6月30日)
当第2四半期連結累計期間

(自 2021年1月1日

至 2021年6月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 29円22銭 25円10銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益

(千円)
280,168 240,877
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 280,168 240,877
普通株式の期中平均株式数(千株) 9,588 9,595
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 29円13銭 24円47銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額

(千円)
(うち支払利息(税額相当額控除後)(千円))
普通株式増加数(千株) 27 249
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
(重要な後発事象)

該当事項はありません。

2【その他】

該当事項はありません。

 第2四半期報告書_20210813162442

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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