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AMUSE INC.

Quarterly Report Aug 13, 2021

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 第1四半期報告書_20210812171904

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年8月13日
【四半期会計期間】 第44期第1四半期(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
【会社名】 株式会社アミューズ
【英訳名】 AMUSE INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役 社長執行役員  中西 正樹
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区桜丘町20番1号
【電話番号】 (03)5457-3333
【事務連絡者氏名】 執行役員  大嶋 敏史
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区桜丘町20番1号
【電話番号】 (03)5457-3333
【事務連絡者氏名】 執行役員  大嶋 敏史
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E05219 43010 株式会社アミューズ AMUSE INC. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2021-04-01 2021-06-30 Q1 2022-03-31 2020-04-01 2020-06-30 2021-03-31 1 false false false E05219-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E05219-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05219-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E05219-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05219-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E05219-000:AppearancesAndCommercialsReportableSegmentsMember E05219-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E05219-000:EventRelatedReportableSegmentsMember E05219-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E05219-000:MusicAndVideoReportableSegmentsMember E05219-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E05219-000:AppearancesAndCommercialsReportableSegmentsMember E05219-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E05219-000:EventRelatedReportableSegmentsMember E05219-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E05219-000:MusicAndVideoReportableSegmentsMember E05219-000 2021-08-13 E05219-000 2021-06-30 E05219-000 2021-04-01 2021-06-30 E05219-000 2020-06-30 E05219-000 2020-04-01 2020-06-30 E05219-000 2021-03-31 E05219-000 2020-04-01 2021-03-31 E05219-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E05219-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05219-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E05219-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05219-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05219-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E05219-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E05219-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E05219-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E05219-000 2021-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E05219-000 2021-08-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第1四半期報告書_20210812171904

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第43期

第1四半期

連結累計期間 | 第44期

第1四半期

連結累計期間 | 第43期 |
| 会計期間 | | 自2020年4月1日

至2020年6月30日 | 自2021年4月1日

至2021年6月30日 | 自2020年4月1日

至2021年3月31日 |
| 営業収入 | (百万円) | 7,825 | 8,034 | 39,839 |
| 経常利益 | (百万円) | 892 | 770 | 3,320 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 299 | 977 | 1,665 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 949 | 1,372 | 3,015 |
| 純資産額 | (百万円) | 34,694 | 37,557 | 36,839 |
| 総資産額 | (百万円) | 43,137 | 48,088 | 48,490 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 17.26 | 56.11 | 95.75 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 74.7 | 72.8 | 70.7 |

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.「1株当たり四半期(当期)純利益」の算定において、「役員報酬BIP信託」及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式を自己株式として処理していることから、期中平均株式数から当該株式数を控除しております。

4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第1四半期連結累計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。 

2【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。 

 第1四半期報告書_20210812171904

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、当第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を適用しております。

そのため、当第1四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、前第1四半期連結累計期間と比較しての増減率(%)を記載せずに説明しております。

詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

〔当第1四半期連結累計期間の経営成績〕

(単位:百万円)

前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
増減 増減率(%)
営業収入 7,825 8,034 209
営業利益 957 797 △159
経常利益 892 770 △121
親会社株主に帰属する

四半期純利益
299 977 678

〔経営成績の分析〕

当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、3度目の緊急事態宣言が発出されるなど、依然として厳しい状況が続いております。ワクチン接種の進捗や政府の各種経済政策による効果は期待されるものの、金融資本市場の変動などによる影響を引き続き注視する必要があります。

このような状況の中、当社グループの経営成績は営業収入80億3千4百万円、営業利益7億9千7百万円、経常利益7億7千万円、親会社株主に帰属する四半期純利益9億7千7百万円となりました。前年同四半期に比べ、コンサートや舞台・公演等の実施が増加したことにより、営業収入は増収となりましたが、収益認識会計基準等の適用に伴う前受分に相当するファンクラブ収入の繰り延べやCD等音楽パッケージ作品の発売が減少したことにより、営業利益、経常利益は減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益に関しましては、公演中止損失及び法人税等調整額の減少などにより増益となりました。

<営業収入>

・ コンサートや舞台・公演等の実施が増加したことに伴いイベント収入が増加

・ イベント興行の中継及び上映収入が増加

・ 出演収入が増加

収益認識会計基準等の適用に伴い、前受分に相当するファンクラブの年会費収入を繰り延べたことによる減収や発売作品数の減少によるレーベル収入の減収要因はあったものの、上記要因などにより増収となりました。

<営業利益、経常利益>

収益認識会計基準等の適用に伴い、前受分に相当するファンクラブの年会費収入を繰り延べたことによる減収や発売作品数の減少によるレーベル収入の減収などにより減益となりました。

<親会社株主に帰属する四半期純利益>

公演中止損失及び法人税等調整額の減少などにより増益となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

(営業収入)

(単位:百万円)

前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
増減 増減率(%)
イベント関連事業 3,812 4,049 236
音楽・映像事業 2,868 2,777 △90
出演・CM事業 1,144 1,207 63
合計 7,825 8,034 209

(セグメント利益)

(単位:百万円)

前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
増減 増減率(%)
イベント関連事業 380 210 △169
音楽・映像事業 299 321 22
出演・CM事業 278 265 △12
調整額
合計 957 797 △159

〔イベント関連事業〕

営業収入40億4千9百万円、セグメント利益2億1千万円となり、増収減益となりました。

[主な事業]

・ イベント収入:<コンサート>

BABYMETAL、宮本浩次、折坂悠太のコンサート

flumpool、WEAVER、神はサイコロを振らない、三阪咲のコンサートツアー

福山雅治、岡野昭仁、藤原さくら、FLOW、さくら学院、3LDKなどの配信ライブ

<舞台・公演>

TEAM NACS「マスターピース」

若手俳優による「SUPER HANDSOME LIVE 2021」

熱海五郎一座「Jazzyなさくらは裏切りのハーモニー」

地球ゴージャス「The PROM」

ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」

・ 商品売上収入:星野源のシングルCD、ポルノグラフィティのコラボライダースジャケット、コンサートグッズ

・ ファンクラブ収入:サザンオールスターズ、福山雅治、星野源、Perfume、BABYMETALなど

<営業収入>

・ イベント収入の増加

(前年同四半期はサザンオールスターズの無観客配信ライブなど)

上記要因などにより増収となりました。

<セグメント利益>

収益認識会計基準等の適用に伴い、前受分に相当するファンクラブの年会費収入を繰り延べたことにより減益となりました。

〔音楽・映像事業〕

営業収入27億7千7百万円、セグメント利益3億2千1百万円となり、減収増益となりました。

[主な事業]

・ 印税収入(新譜・旧譜):サザンオールスターズ、福山雅治、星野源、BABYMETALなど

・ レーベル収入:@onefiveのオンラインライブBDなど

・ 番組制作収入:単発番組の制作受託など

・ 映像製作収入:イベント興行の中継及び上映収入など

・ 映像作品販売収入:桑田佳祐監督作品の映画「稲村ジェーン」などのDVD販売収入

<営業収入>

・ レーベル収入が減少

(前年同四半期はBABYMETALのライブBD、THE ORAL CIGARETTESのアルバムCDなど)

上記要因などにより減収となりました。

<セグメント利益>

映像製作収入の損失幅が縮小したことにより増益となりました。

〔出演・CM事業〕

営業収入12億7百万円、セグメント利益2億6千5百万円となり、増収減益となりました。

[主な事業]

・ 出演収入・CM収入:桑田佳祐、福山雅治、三宅裕司、大泉洋、安田顕、仲里依紗、吉高由里子、

ホラン千秋、賀来賢人、吉沢亮、三吉彩花、清原果耶、堀田真由など

<営業収入>

出演収入の増加により増収となりました。

<セグメント利益>

CM収入の減少により減益となりました。

〔財政状態の分析〕

当第1四半期連結会計期間末の総資産は480億8千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億1百万円減少いたしました。主な減少要因は、流動資産「現金及び預金」及び「受取手形及び営業未収入金」の減少によるものであります。

当第1四半期連結会計期間末の負債は105億3千万円となり、前連結会計年度末に比べ11億1千9百万円減少いたしました。主な減少要因は、流動負債「営業未払金」の減少によるものであります。

当第1四半期連結会計期間末の純資産は375億5千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億1千7百万円増加いたしました。主な増加要因は、「親会社株主に帰属する当期純利益」の計上及び「その他有価証券評価差額金」の増加によるものであります。この結果、自己資本比率は72.8%となりました。

(2)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

該当事項はありません。

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第1四半期報告書_20210812171904

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 74,494,080
74,494,080
②【発行済株式】
種類 第1四半期会計期間末現在発行数(株)

(2021年6月30日)
提出日現在発行数(株)

(2021年8月13日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 18,623,520 18,623,520 東京証券取引所

市場第一部
単元株式数

100株
18,623,520 18,623,520

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(株)
発行済株式総数残高(株) 資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金増減額

(百万円)
資本準備金残高(百万円)
2021年4月1日~

2021年6月30日
18,623,520 1,587 1,694

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

(6)【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2021年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2021年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 906,200
完全議決権株式(その他) 普通株式 17,512,200 175,122
単元未満株式 普通株式 205,120
発行済株式総数 18,623,520
総株主の議決権 175,122

(注)1.「完全議決権株式(その他)」の「株式数」欄には、証券保管振替機構名義の株式が400株含まれております。また、「議決権の数」欄に、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数4個が含まれております。

2.「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式151,400株(議決権数1,514個)及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式146,800株(議決権数1,468個)が含まれております。 

②【自己株式等】
2021年6月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合

(%)
株式会社アミューズ

(自己保有株式)
東京都渋谷区桜丘町20番1号 906,200 906,200 4.87
906,200 906,200 4.87

(注)「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式151,400株及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式146,800株は、上記自己株式に含めておりません。  

2【役員の状況】

該当事項はありません。

 第1四半期報告書_20210812171904

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2021年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 27,661 26,862
受取手形及び営業未収入金 5,863 4,756
商品及び製品 1,514 1,460
仕掛品 1,310 1,593
原材料及び貯蔵品 207 184
その他 2,590 2,700
貸倒引当金 △128 △127
流動資産合計 39,019 37,430
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,113 1,130
土地 922 980
その他(純額) 529 939
有形固定資産合計 2,566 3,051
無形固定資産
のれん 104 97
その他 531 554
無形固定資産合計 635 652
投資その他の資産
投資有価証券 4,639 5,079
その他 1,786 2,025
貸倒引当金 △158 △150
投資その他の資産合計 6,268 6,954
固定資産合計 9,470 10,657
資産合計 48,490 48,088
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2021年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
負債の部
流動負債
営業未払金 6,454 5,550
未払法人税等 623 46
役員賞与引当金 20
従業員株式給付引当金 0 20
返品調整引当金 0
ポイント引当金 28
その他 2,936 3,379
流動負債合計 10,064 8,996
固定負債
長期借入金 100 100
役員株式給付引当金 65 58
退職給付に係る負債 1,314 1,346
その他 105 29
固定負債合計 1,585 1,533
負債合計 11,650 10,530
純資産の部
株主資本
資本金 1,587 1,587
資本剰余金 2,239 2,239
利益剰余金 30,205 30,563
自己株式 △1,269 △1,248
株主資本合計 32,763 33,141
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,571 1,875
為替換算調整勘定 △104 △48
退職給付に係る調整累計額 42 41
その他の包括利益累計額合計 1,509 1,868
非支配株主持分 2,566 2,547
純資産合計 36,839 37,557
負債純資産合計 48,490 48,088

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
営業収入 7,825 8,034
営業原価 5,729 5,904
営業総利益 2,095 2,130
返品調整引当金繰入額 0
差引営業総利益 2,095 2,130
販売費及び一般管理費 1,137 1,332
営業利益 957 797
営業外収益
受取利息 0 1
受取配当金 5 4
為替差益 1
受取手数料 0 0
補助金収入 8 1
その他 4 4
営業外収益合計 21 13
営業外費用
持分法による投資損失 70 28
為替差損 8
その他 15 2
営業外費用合計 86 39
経常利益 892 770
特別利益
固定資産売却益 15
特別利益合計 15
特別損失
関係会社株式売却損 11
契約解約損 30
公演中止損失 ※ 287
特別損失合計 329
税金等調整前四半期純利益 578 770
法人税、住民税及び事業税 159 56
法人税等調整額 140 △299
法人税等合計 300 △242
四半期純利益 277 1,013
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △21 36
親会社株主に帰属する四半期純利益 299 977
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
四半期純利益 277 1,013
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 681 304
為替換算調整勘定 △8 55
退職給付に係る調整額 △1 △1
持分法適用会社に対する持分相当額 0
その他の包括利益合計 672 358
四半期包括利益 949 1,372
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 971 1,336
非支配株主に係る四半期包括利益 △21 36

【注記事項】

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財またはサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。

これにより、返金不要な前受対価であるファンクラブの年会費については、従来は顧客から対価を受け取った一時に収益の全額を認識しておりましたが、会員期間に渡って収益を認識しております。

オンライン販売を行っている一部の商品及びCD・DVD等のパッケージ販売収入については、顧客との約束が財又はサービスを他の当事者によって提供されるように手配する履行義務である場合には、代理人として純額で収益を認識しております。

イベント興行の中継及び上映収入については、従来はチケット代金の総額を収益として認識しておりましたが、興行会社等の顧客に支払われる対価については、チケット代金の総額から減額して収益を認識しております。

返品権付の販売については、従来、売上総利益相当額に基づき返品調整引当金を計上しておりましたが、変動対価の定めに従って、収益の金額から控除するとともに、同額の返金負債を計上する方法に変更しております。

販売時にポイントを付与するカスタマー・ロイヤリティ・プログラムでのサービスの提供については、従来は販売時に収益を認識しておりましたが、付与したポイントを履行義務として識別し、将来の失効見込み等を考慮して、収益の金額から控除するとともに、同額の返金負債を計上する方法に変更しております。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。

この結果、当第1四半期連結累計期間の営業収入が864百万円、営業原価が439百万円、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益が425百万円それぞれ減少しております。

収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、流動負債に表示していた「返品調整引当金」及び「ポイント引当金」は、当第1四半期連結会計期間より返品資産を流動資産の「その他」に、返金負債を流動負債の「その他」に含めて表示しています。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っていません。

また、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる影響はありません。

(追加情報)

(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)

前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)に記載した新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定について重要な変更はありません。

新型コロナウイルス感染症の収束時期等を予測することは依然として困難な状況にあり、集客を伴うイベントの本格的な回復には時間を要することが見込まれます。当第1四半期連結累計期間においては新型コロナウイルス感染症の影響は、今後、徐々に落ち着いていくと見込まれるものの、当面続くとの仮定を置き、会計上の見積りを行っております。

なお、新型コロナウイルス感染症による影響は不確定要素が多く、今後さらに長期化または深刻化した場合には、第2四半期連結会計期間以降の会計上の見積りに重要な影響を及ぼす可能性があります。

(四半期連結損益計算書関係)

※ 公演中止損失

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、舞台公演等を中止したことによるものであります。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
減価償却費 81百万円 89百万円
のれんの償却額 6 6
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)

配当金支払額

(決議) 株式の

種類
配当金の

総額

(百万円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2020年6月29日

定時株主総会
普通株式 310 17.5 2020年3月31日 2020年6月30日 利益剰余金

(注)配当金の総額には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式190,070株及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式172,650株に対する配当金6百万円が含まれております。 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

配当金支払額

(決議) 株式の

種類
配当金の

総額

(百万円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2021年6月28日

定時株主総会
普通株式 620 35.0 2021年3月31日 2021年6月29日 利益剰余金

(注)配当金の総額には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式151,490株及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式146,880株に対する配当金10百万円が含まれております。  

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2
イベント関連事業 音楽・映像事業 出演・CM事業
営業収入
外部顧客への営業収入 3,812 2,868 1,144 7,825 7,825
セグメント間の内部営業収入又は振替高 19 42 0 61 △61
3,831 2,911 1,144 7,887 △61 7,825
セグメント利益 380 299 278 957 957

(注)1.報告セグメントに帰属しない全社費用の金額は、各報告セグメントの金額に按分しております。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2
イベント関連

事業
音楽・映像

事業
出演・CM

事業
営業収入
イベント収入 2,045 2,045 2,045
ファンクラブ・商品売上収入 2,003 2,003 2,003
音楽収入 1,536 1,536 1,536
映像収入 908 908 908
その他音楽・映像収入 332 332 332
出演・CM収入 1,207 1,207 1,207
顧客との契約から生じる収益 4,049 2,777 1,207 8,034 8,034
外部顧客への営業収入 4,049 2,777 1,207 8,034 8,034
セグメント間の内部営業収入又は振替高 13 24 0 37 △37
4,062 2,802 1,208 8,072 △37 8,034
セグメント利益 210 321 265 797 797

(注)1.報告セグメントに帰属しない全社費用の金額は、各報告セグメントの金額に按分しております。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

3.報告セグメントの変更等に関する事項

「注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用しております。

この結果、従来の方法と比べて、当第1四半期連結累計期間の営業収入は、「イベント関連事業」で562百万円、セグメント利益は425百万円減少しております。また、「音楽・映像事業」で302百万円減少しておりますが、セグメント利益又は損失に影響はありません。

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
1株当たり四半期純利益 17円26銭 56円11銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 299 977
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 299 977
普通株式の期中平均株式数(株) 17,355,121 17,426,610

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.「1株当たり四半期純利益」の算定上、「役員報酬BIP信託」及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前第1四半期連結累計期間362,720株、当第1四半期連結累計期間290,527株)。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

2【その他】

該当事項はありません。

 第1四半期報告書_20210812171904

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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