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Inbound Tech Inc.

Quarterly Report Aug 13, 2021

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 第1四半期報告書_20210813115329

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年8月13日
【四半期会計期間】 第7期第1四半期(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
【会社名】 株式会社インバウンドテック
【英訳名】 Inbound Tech Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役 社長執行役員  東間 大
【本店の所在の場所】 東京都新宿区新宿二丁目3番13号 大橋ビル
【電話番号】 03-6274-8400(代表)
【事務連絡者氏名】 専務執行役員 管理本部長  金子 将之
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区新宿二丁目3番13号 大橋ビル
【電話番号】 03-6274-8400(代表)
【事務連絡者氏名】 専務執行役員 管理本部長  金子 将之
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E34070 70310 株式会社インバウンドテック Inbound Tech Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2021-04-01 2021-06-30 Q1 2022-03-31 2020-04-01 2021-03-31 1 false false false E34070-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E34070-000:SalesOutsourcingBusinessReportableSegmentsMember E34070-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E34070-000:MultilingualCRMReportableSegmentsMember E34070-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E34070-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E34070-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E34070-000 2021-08-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E34070-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E34070-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E34070-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E34070-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E34070-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E34070-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E34070-000 2021-08-13 E34070-000 2021-06-30 E34070-000 2021-04-01 2021-06-30 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第1四半期報告書_20210813115329

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

回次 第7期

第1四半期連結

累計期間
会計期間 自2021年4月1日

至2021年6月30日
売上高 (千円) 541,503
経常利益 (千円) 13,624
親会社株主に帰属する四半期純利益 (千円) 5,432
四半期包括利益 (千円) 5,432
純資産額 (千円) 1,640,608
総資産額 (千円) 1,982,577
1株当たり四半期純利益 (円) 6.36
潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 (円) 6.00
自己資本比率 (%) 82.7

(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.当社は、第7期第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しておりますので、第6期連結会計年度及び第6期第1四半期連結累計期間に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが営む事業の内容について、重要な変更はありません。 

 第1四半期報告書_20210813115329

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

なお、当第1四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染拡大の影響は、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績の状況」に記載の通りですが、今後の経過によっては当社の財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、前第1四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前連結会計年度末及び前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。

(1)経営成績の状況

①全般的概況

当第1四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症の影響によるインバウンド需要が依然として停滞していることから、マルチリンガルCRM事業における多言語分野に係る業務の受注は回復に至っておりませんが、ワクチン接種受付業務や国内サービスにおけるカスタマーサポート業務の受託が増加傾向にあり、安定した推移を見せております。一方、セールスアウトソーシング事業においては、主力業務である、訪問による東京電力グループへの電力切替勧奨業務について、2021年4月に東京に3回目となる緊急事態宣言が発出されたことによる活動制限などが生じたため、従前の操業度まで回復するに至らない状況が続いております。また、昨期末より開始している新規の営業獲得案件については期間を通じて堅調に推移いたしましたが、電力切替勧奨業務の制限に伴う人員の配置転換などによる工数の増加及び拡大に伴う人員増に係る外注コストの先行発生が原価に影響しております。

その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は541,503千円、営業利益は13,840千円、経常利益は13,624千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,432千円となりました。

なお、当社は当第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。

セグメント別の状況は以下のとおりであります。また、各事業分野のセグメント利益は、全社管理部門費用65,780千円を含まない額であります。

当第1四半期連結

累計期間(千円)
売上高 541,503
営業利益 13,840
経常利益 13,624
親会社株主に帰属する

四半期純利益
5,432

②セグメント別概況

・マルチリンガルCRM事業の概況

マルチリンガルCRM事業におきましては、日本語を含む12カ国語を活用し、外国人と日本人のコミュニケーション問題を解決する多言語・通訳ソリューションを24時間365日体制で提供しております。

新型コロナウイルス禍発生前においては、訪日外国人観光客の増加に伴い、今まで日本語のみで顧客対応をしていた企業の多言語化対応によって、当社の多言語化サポートを導入する取引先が拡大を続けてまいりましたが、世界各国による渡航制限のため、訪日外国人観光客は依然として増加の兆しは見えておらず、多言語によるサポートニーズは低迷しております。しかしながら、企業のテレワーク推進による一次受付需要の発生やワクチン接種受付業務、生活様式の変化に伴う通販需要増におけるサポート業務の受託など新たなニーズの発生から、日本語を中心とした案件の引き合いが増加したことで、受注については安定基調にあります。また、2021年4月に大阪に大規模コンタクトセンターを開設し、4月から6月にかけて既に100人以上のスタッフが入職していることから、採用コスト及び人件費、外注費等の費用が先行して発生しております。

以上の結果、マルチリンガルCRM事業全体では、売上高は333,007千円、セグメント利益は42,295千円となりました。

当第1四半期連結

累計期間(千円)
売上高 333,007
セグメント利益 42,295

・セールスアウトソーシング事業の概況

セールスアウトソーシング事業では、主に当社がクライアント企業に代わって見込みユーザーに対してインサイドセールス等を行っております。当第1四半期連結累計期間については、主力業務であります訪問による東京電力グループへの電力切替勧奨業務が、2021年4月に東京へ3回目となる緊急事態宣言が発出されたことによって活動が制限され、従前の操業度まで回復するに至らない状況となりました。これに伴い、余剰スタッフを別の営業案件にシフトすることで売上の確保に努めてまいりましたが、管理工数の増加及び大阪コンタクトセンターでの営業案件開始に伴う人員増に係る外注費用の先行発生などから、事業全体を通じてコスト増となりました。

以上の結果、セールスアウトソーシング事業全体では、売上高は208,496千円、セグメント利益は37,325千円となりました。

当第1四半期連結

累計期間(千円)
売上高 208,496
セグメント利益 37,325

(2)財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における総資産は1,982,577千円となりました。

流動資産は1,754,936千円、固定資産は227,640千円となりました。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は341,969千円となりました。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は1,640,608千円となりました。

なお、当社は当第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(4)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(6)研究開発活動

該当事項はありません。

(7)経営成績に重要な影響を与える要因

経営成績に重要な影響を与える要因として、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。  

3【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。 

 第1四半期報告書_20210813115329

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 2,652,000
2,652,000
②【発行済株式】
種類 第1四半期会計期間末現在発行数(株)

(2021年6月30日)
提出日現在発行数(株)

(2021年8月13日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 854,100 866,100 東京証券取引所

(マザーズ)
単元株式数は100株であります。
854,100 866,100

(注)1.2021年7月13日に新株予約権の行使により、発行済み株式総数が12,000株増加しております。

2.提出日現在の発行数には、2021年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行されたものは含まれておりません。 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(株)
発行済株式総数残高(株) 資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金増減額

(千円)
資本準備金残高(千円)
--- --- --- --- --- --- ---
2021年4月1日~

2021年6月30日
854,100 537,689 527,689

(注)2021年7月1日から2021年7月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が12,000株、資本金及び資本準備金がそれぞれ6,456千円増加しております。

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

①【発行済株式】
2021年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等)
完全議決権株式(その他) 普通株式 853,500 8,535 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。
単元未満株式 普通株式 600
発行済株式総数 854,100
総株主の議決権 8,535

(注)当第1四半期会計期間末現在の発行済株式の状況については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2021年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

②【自己株式等】

該当事項はありません。 

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。 

 第1四半期報告書_20210813115329

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

なお、当第1四半期連結会計期間から四半期連結財務諸表を作成しているため、比較情報は記載しておりません。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、三優監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
当第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,422,014
売掛金 319,127
その他 13,794
流動資産合計 1,754,936
固定資産
有形固定資産 50,593
無形固定資産
のれん 40,523
その他 42,683
無形固定資産合計 83,207
投資その他の資産 93,840
固定資産合計 227,640
資産合計 1,982,577
負債の部
流動負債
買掛金 80,672
短期借入金 100,000
1年内返済予定の長期借入金 6,600
未払法人税等 10,074
賞与引当金 1,545
その他 142,082
流動負債合計 340,974
固定負債
資産除去債務 995
固定負債合計 995
負債合計 341,969
純資産の部
株主資本
資本金 537,689
資本剰余金 574,353
利益剰余金 527,905
株主資本合計 1,639,947
新株予約権 660
純資産合計 1,640,608
負債純資産合計 1,982,577

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
売上高 541,503
売上原価 459,395
売上総利益 82,108
販売費及び一般管理費 68,268
営業利益 13,840
営業外収益
自動販売機手数料 2
営業外収益合計 2
営業外費用
支払利息 213
その他 5
営業外費用合計 218
経常利益 13,624
税金等調整前四半期純利益 13,624
法人税、住民税及び事業税 5,999
法人税等調整額 2,192
法人税等合計 8,191
四半期純利益 5,432
親会社株主に帰属する四半期純利益 5,432
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
四半期純利益 5,432
四半期包括利益 5,432
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 5,432
非支配株主に係る四半期包括利益

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

当第1四半期連結会計期間において、株式会社シー・ワイ・サポートの全株式を取得したため、同社を連結の範囲に含めております。 

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日公表分。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。

これによる主な変更点は以下のとおりです。

(初期導入費用)

当社グループの主たるサービスであるコンタクトセンターサービス等の導入時に顧客から受け取る研修費及び業務の設計費等の導入準備売上は、従来は業務の開始時点で収益を認識しておりましたが、主たるサービスであるコンタクトセンターサービスの提供に付随して発生し、その効果は当該サービスの提供期間に対応することから、導入準備売上を当該期間にわたって収益認識する方法に変更しております。

収益認識会計基準の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。

この結果、当第1四半期連結累計期間に与える影響は軽微であります。

(追加情報)

(四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

当社は、当第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しております。四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項は以下のとおりであります。

1.連結の範囲に関する事項

連結子会社の数  1社

連結子会社の名称 株式会社シー・ワイ・サポート

2.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社である株式会社シー・ワイ・サポートの決算日は3月31日であります。

連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。

3.会計方針に関する事項

(1)重要な減価償却資産の減価償却の方法

①有形固定資産(リース資産を除く)

定率法を採用しております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。

②無形固定資産(リース資産を除く)

定額法を採用しております。

なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。

(2)重要な引当金の計上基準

貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

なお、当第1四半期連結累計期間においては、貸倒実績はなく、また貸倒懸念債権等もないため、貸倒引当金を計上しておりません。

(3)のれんの償却方法及び償却期間

のれんの償却については、5年間の定額法により償却を行っております。

(4)その他四半期連結財務諸表作成のための重要な事項

消費税等の会計処理

消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。

(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)

前事業年度の有価証券報告書の追加情報に記載した新型コロナウイルス感染症の今後の広がりや収束時期等を含む仮定について重要な変更はありません。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
--- ---
減価償却費 5,180千円
のれんの償却額 2,132
(株主資本等関係)

当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

3.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

(セグメント情報等)

当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結損益

計算書計上額

(注)2
マルチリンガル

CRM事業
セールスアウト

ソーシング事業
売上高
外部顧客への売上高 333,007 208,496 541,503 541,503
セグメント間の内部売上高

又は振替高
333,007 208,496 541,503 541,503
セグメント利益 42,295 37,325 79,621 △65,780 13,840

(注)1.セグメント利益の調整額△65,780千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に管理部門等に係る費用であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(のれんの金額の重要な変動)

「マルチリンガルCRM事業」セグメントにおいて、株式会社シー・ワイ・サポートの株式を取得したことにより、同社を連結の範囲に含めております。当該事象によるのれんの増加額は、当第1四半期連結累計期間において、42,656千円であります。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

各セグメントの収益の分解情報とセグメント情報に記載した「外部顧客への売上高」との関係は以下の通りであります。

当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

(単位:千円)

報告セグメント 合計
マルチリンガルCRM事業 セールスアウト

ソーシング事業
一時点で転移されるサービス 78,143 78,143
一定の期間にわたり転移される

サービス
333,007 130,352 463,359
顧客との契約から生じる収益 333,007 208,496 541,503
その他の収益
外部顧客への売上高 333,007 208,496 541,503
(企業結合等関係)

(取得による企業結合)

当社は、2021年3月22日開催の臨時取締役会決議に基づき、2021年4月1日に株式会社NEXTから同社の子会社である株式会社シー・ワイ・サポートの普通株式を取得し、当社の連結子会社といたしました。

1.企業結合の概要

(1)被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称:株式会社シー・ワイ・サポート

事業の内容:電話による事務連絡の取次サービス

(2)企業結合を行った主な理由

今後も高い成長を持続するにあたっては、コンタクトセンターに求められる事業継続のためのBCP対策(自然災害や火災などの緊急事態に遭遇した場合において被害を最小限に抑えつつ、中心事業を継続あるいは早期復旧可能とするための計画)を強化してゆくことは必須の課題であると認識しております。

こうした背景から、今般、岩手県花巻市に拠点を構えるコールセンター企業でありますシー・ワイ・サポートの株式取得による子会社化により、当社グループにおける地方拠点としてBCP対策への寄与のみならず、オペレーション人材と拠点の増強によって、経営目標達成のための一手となることを期待し、全株式取得によって子会社化することに至りました。

(3)企業結合日

2021年4月1日(株式の取得日)

(4)企業結合の法的形式

現金を対価とする株式取得

(5)企業結合後の名称

変更ありません。

(6)取得した議決権比率

100.00%

(7)取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得することによるものであります。

2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

2021年4月1日から2021年6月30日まで

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価 現金 93,237千円

取得原価     93,237千円

4.主要な取得関連費用の内容及び金額

アドバイザリー費用等  2,860千円

5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1)発生したのれんの金額

42,656千円

(2)発生原因

主として今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。

(3)償却方法及び償却期間

5年間にわたる均等償却

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
--- ---
(1)1株当たり四半期純利益 6円36銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 5,432
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 5,432
普通株式の期中平均株式数(株) 854,100
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 6円00銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額

(千円)
普通株式増加数(株) 52,011
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要
(重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2【その他】

該当事項はありません。

 第1四半期報告書_20210813115329

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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