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Mars Group Holdings Corporation

Quarterly Report Aug 13, 2021

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 第1四半期報告書_20210813091355

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年8月13日
【四半期会計期間】 第48期第1四半期(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
【会社名】 株式会社マースグループホールディングス
【英訳名】 Mars Group Holdings Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  松波 明宏
【本店の所在の場所】 東京都新宿区新宿一丁目10番7号
【電話番号】 03(3352)8555(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役  佐藤 敏昭
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区新宿一丁目10番7号
【電話番号】 03(3352)8555(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役  佐藤 敏昭
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E02424 64190 株式会社マースグループホールディングス Mars Group Holdings Corporation 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2021-04-01 2021-06-30 Q1 2022-03-31 2020-04-01 2020-06-30 2021-03-31 1 false false false E02424-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E02424-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02424-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E02424-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02424-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02424-000 2021-08-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E02424-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E02424-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E02424-000 2021-06-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E02424-000 2021-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E02424-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E02424-000:AutomaticIdentificationSystemRelatedBusinessReportableSegmentsMember E02424-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E02424-000:AmusementRelatedBusinessReportableSegmentsMember E02424-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02424-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02424-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E02424-000:AmusementRelatedBusinessReportableSegmentsMember E02424-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E02424-000:AutomaticIdentificationSystemRelatedBusinessReportableSegmentsMember E02424-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E02424-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02424-000 2021-04-01 2021-06-30 jpcrp040300-q1r_E02424-000:HotelRelatedBusinessReportableSegmentsMember E02424-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E02424-000:HotelRelatedBusinessReportableSegmentsMember E02424-000 2021-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E02424-000 2021-08-13 E02424-000 2021-06-30 E02424-000 2021-04-01 2021-06-30 E02424-000 2020-06-30 E02424-000 2020-04-01 2020-06-30 E02424-000 2021-03-31 E02424-000 2020-04-01 2021-03-31 E02424-000 2020-03-31 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第1四半期報告書_20210813091355

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |
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回次 第47期

第1四半期

連結累計期間
第48期

第1四半期

連結累計期間
第47期
会計期間 自 2020年

 4月1日

至 2020年

 6月30日
自 2021年

 4月1日

至 2021年

 6月30日
自 2020年

 4月1日

至 2021年

 3月31日
売上高 (千円) 3,262,363 3,516,357 14,760,826
経常利益 (千円) 10,998 619,383 1,533,397
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 (千円) 3,491 1,046,108 807,016
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 59,183 997,055 2,026,216
純資産額 (千円) 50,914,502 52,709,592 52,297,036
総資産額 (千円) 57,031,183 58,278,700 57,961,970
1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 0.21 62.64 48.32
潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
自己資本比率 (%) 89.3 90.4 90.2
営業活動による

キャッシュ・フロー
(千円) 584,412 914,187 2,599,302
投資活動による

キャッシュ・フロー
(千円) 6,931 1,564,857 △590,489
財務活動による

キャッシュ・フロー
(千円) △554,807 △563,623 △1,168,088
現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 (千円) 22,405,160 25,161,341 23,228,825

(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.四半期連結財務諸表規則第5条の2第2項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。

4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第1四半期連結累計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。 

2【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが営む事業内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。

(事業系統図)

当社及び当社の連結子会社が営む事業を系統図によって示すと、次のとおりであります。

0101010_001.png 

 第1四半期報告書_20210813091355

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化しており、政府・自治体による各種施策の実施やワクチン接種の加速化を受け、経済活動の持ち直しが期待されますが、変異株による感染再拡大の懸念もあり、依然として先行き不透明な状況が続きました。

このような状況の中、当社グループはアミューズメント関連事業、自動認識システム関連事業、ホテル関連事業の各事業を通じてお客様の「満足」を勝ち取るために新たな付加価値の追求をしてまいりました。また、変化する市場環境に柔軟に対応するため、各事業会社の役割や責任の明確化、意思決定の迅速化を推し進めるとともに、人づくりや組織づくりの再構築を図ってまいりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高35億16百万円(前年同四半期比7.8%増)、営業利益3億22百万円(前年同四半期は1億69百万円の損失)、経常利益6億19百万円(同5,531.3%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却益を特別利益として計上したことから10億46百万円(同29,858.6%増)となりました。

セグメントの実績は次のとおりであります。

[アミューズメント関連事業]

アミューズメント関連事業の主な販売先であるパチンコ業界は、昨年からの新型コロナウイルス感染症の影響を受け、先行き不透明な状況が続きました。また、2021年度内に規則改正等に対応した遊技機への入れ替えが必要な状況も重なり、設備投資に対するパチンコホールの慎重な姿勢は依然として続いております。各パチンコホールの感染症対策の徹底により遊技場におけるクラスターは発生しておりませんが、遊技客数や売上の回復にはまだ時間を要するものと思われます。

このような状況の中、当社グループは、少人数でホール運営が可能なパーソナルPCシステム及び遊技データ等の収集・AI分析が可能なパーソナルPCシステム「マースユニコン」を中心にトータルシステムでの提案・販売を行ってまいりました。パーソナルPCシステムは、パチンコホールが抱える人手不足や人件費の高騰等の経営課題を改善するシステムとして広く認識され、潜在的な設備の更新需要が見込まれます。また、感染リスクが伴う状況においては、遊技客と従業員の接触回数を減らせるとして再注目されております。しかしながら、パチンコホールの営業活動の自粛や縮小、更には先行き不透明な状況から周辺設備の買い控え傾向は強く、新規出店や大規模な改装の案件が乏しかったことから、販売状況は厳しいものとなりました。当第1四半期連結累計期間におけるパーソナルの売上実績は6店舗、当第1四半期連結累計期間末時点における導入(実稼働)店舗数は累計1,558店舗(市場シェア21.4%)となりました。また、パーソナルを含めたプリペイドカードシステムの売上実績は6店舗、導入(実稼働)店舗数は累計1,702店舗(市場シェア23.4%)となりました。

空気の力で紙幣を搬送する業界随一のAir紙幣搬送システム及びハイスペックモデルの立体Air紙幣搬送システムは、導入効果としてセキュリティの強化やホール業務の省力化が期待されますが、当第1四半期連結累計期間においては商談案件に乏しかったことから、販売は限定的となりました。

感染症対策の製品として、遊技客と従業員の接触を回避する「セルフPOS」をパチンコホール向けに、カードの自動除菌ができる「全自動カードクリーナー」をパチンコホール、ホテル、病院等の施設向けに販売しました。

この結果、アミューズメント関連事業の売上高は、21億55百万円(前年同四半期比9.0%増)、セグメント利益は4億78百万円(同273.3%増)となりました。

[自動認識システム関連事業]

自動認識システム関連事業における市場は、第4次産業革命(Industry 4.0)によりIoT、ビッグデータ、人工知能(AI)、ロボティクス等が浸透し、昨今ではデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現に向けた取り組みが広がっております。

新型コロナウイルス感染症の影響でシステム提案や新規設備案件に関わる商談等の停滞や遅延がある一方で、テレワークや遠隔操作、セキュリティ関連等、感染拡大を契機とした需要が高まりつつあります。

自動認識システムは、RFID、バーコード、X線検査装置等を媒体として各種データを自動的に取り込み・認識ができるため、当社グループでは特にFA市場、流通市場、アミューズメント市場、健診市場を中心に提案販売活動を行ってまいりました。また、健診・人間ドック向けの新クラウドサービス「macmo(マクモ)」シリーズとして、「どこでも問診」に加え、「いつでも予約」「健診ステーションクラウド」「スマート健康経営」の3種類のクラウドアプリーケーションを発表いたしました。今後の健診市場向けプラットフォームとして本格的に販売を進めてまいります。

この結果、自動認識システム関連事業の売上高は、11億41百万円(前年同四半期比0.3%減)、セグメント利益は1億12百万円(同76.4%増)となりました。

[ホテル関連事業]

ホテル業界は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、国内外の旅行者数が落ち込み、経営環境は低迷した状況で推移いたしました。感染再拡大の懸念があり、先行きが不透明な状況から本格的な業績の回復には時間を要することが予想されます。

このような状況の中、「マースガーデンホテル博多」及び「マースガーデンウッド御殿場」は、宿泊客や従業員の感染予防対策を徹底しつつ営業活動を継続し、稼働率は緩やかに改善してきました。一方で関連事業のレストランは、行政による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に準じた営業活動で厳しい状況が続きました。

この結果、ホテル関連事業の売上高は、2億19百万円(前年同四半期比57.6%増)、セグメント損失は1億96百万円(前年同四半期は2億68百万円のセグメント損失)となりました。

(2)財政状態に関する分析

当第1四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりであります。

当第1四半期連結会計期間末の総資産は582億78百万円となり、前連結会計年度末と比較して3億16百万円増加いたしました。

流動資産は338億90百万円となり、前連結会計年度末と比較して11億84百万円増加いたしました。その増加の主な内訳は、現金及び預金が19億32百万円増加し251億61百万円となりました。

固定資産は243億87百万円となり、前連結会計年度末と比較して8億67百万円減少いたしました。その減少の主な内訳は、投資有価証券が5億88百万円減少し91億40百万円となりました。

流動負債は31億54百万円となり、前連結会計年度末と比較して73百万円減少いたしました。その減少の主な内訳は、賞与引当金が1億55百万円減少し1億89百万円となりました。

固定負債は24億14百万円となり、前連結会計年度末と比較して22百万円減少いたしました。その減少の主な内訳は、リース債務が14百万円減少し6億25百万円となりました。

純資産は527億9百万円となり、前連結会計年度末と比較して4億12百万円増加いたしました。その増加の主な内訳は、利益剰余金が4億61百万円増加し491億9百万円となりました。

自己資本比率は90.4%となり、前連結会計年度末と比較して0.2ポイント増加いたしました。

(キャッシュ・フローの状況)

当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は251億61百万円となり、前連結会計年度末と比較して19億32百万円増加いたしました。

当第1四半期連結累計期間における「営業活動によるキャッシュ・フロー」は9億14百万円の収入(前年同四半期は5億84百万円の収入)となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益15億20百万円等によるものです。

「投資活動によるキャッシュ・フロー」は15億64百万円の収入(前年同四半期は6百万円の収入)となりました。主な要因は、投資有価証券の売却による収入14億61百万円等によるものです。

「財務活動によるキャッシュ・フロー」は5億63百万円の支出(前年同四半期は5億54百万円の支出)となりました。これは、配当金の支払額5億63百万円によるものです。

(3)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2億36百万円(前年同四半期比19.1%減)であります。

当第1四半期連結累計期間における主な成果としては、次のような項目をあげることができます。

① アミューズメント関連事業

当第1四半期連結累計期間における主な成果はありませんが、主にプリペイドカードシステムや景品管理システム等に関連する新製品の商品化を目指して開発を進めております。

② 自動認識システム関連事業

当第1四半期連結累計期間における主な成果はありませんが、自動認識システム関連製品の商品化を目指して開発を進めております。

③ ホテル関連事業

この事業は、研究開発活動を行っておりません。 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第1四半期報告書_20210813091355

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
--- ---
普通株式 67,620,000
67,620,000
②【発行済株式】
種類 第1四半期会計期間末現在発行数(株)

(2021年6月30日)
提出日現在発行数(株)

(2021年8月13日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 22,720,000 22,720,000 東京証券取引所

(市場第一部)
単元株式数

100株
22,720,000 22,720,000

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(千株)
発行済株式総数残高

(千株)
資本金増減額(千円) 資本金残高(千円) 資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
--- --- --- --- --- --- ---
2021年4月1日~

2021年6月30日
22,720 7,934,100 8,371,830

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2021年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2021年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 6,020,000 単元株式数100株
完全議決権株式(その他) 普通株式 16,684,500 166,845 同上
単元未満株式 普通株式 15,500
発行済株式総数 22,720,000
総株主の議決権 166,845

(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が6,300株(議決権の数63個)含まれております。 

②【自己株式等】
2021年6月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
株式会社マースグループホールディングス 東京都新宿区新宿

1-10-7
6,020,000 6,020,000 26.50
6,020,000 6,020,000 26.50

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第1四半期報告書_20210813091355

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第2項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。 

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2021年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 23,228,825 25,161,341
受取手形及び売掛金 3,332,781 2,824,736
リース債権及びリース投資資産 666,760 673,695
有価証券 349,930 349,930
商品及び製品 1,569,820 1,498,511
仕掛品 157,332 201,066
原材料及び貯蔵品 1,054,945 1,034,264
その他 2,346,514 2,147,658
貸倒引当金 △341 △336
流動資産合計 32,706,570 33,890,866
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 5,864,314 5,781,830
土地 6,686,658 6,686,658
その他(純額) 489,278 458,007
有形固定資産合計 13,040,251 12,926,495
無形固定資産 275,254 269,400
投資その他の資産
投資有価証券 9,728,222 9,140,087
その他 2,454,793 2,293,934
貸倒引当金 △243,121 △242,084
投資その他の資産合計 11,939,894 11,191,937
固定資産合計 25,255,400 24,387,833
資産合計 57,961,970 58,278,700
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,166,078 1,082,155
リース債務 459,539 431,638
未払法人税等 241,783 237,962
賞与引当金 345,761 189,832
その他 1,014,727 1,213,226
流動負債合計 3,227,889 3,154,813
固定負債
リース債務 640,378 625,383
役員退職慰労引当金 191,640 196,140
退職給付に係る負債 512,588 517,715
資産除去債務 60,768 60,886
その他 1,031,668 1,014,168
固定負債合計 2,437,043 2,414,293
負債合計 5,664,933 5,569,107
(単位:千円)
前連結会計年度

(2021年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 7,934,100 7,934,100
資本剰余金 8,371,830 8,371,830
利益剰余金 48,647,496 49,109,106
自己株式 △12,315,383 △12,315,383
株主資本合計 52,638,043 53,099,653
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △249,865 △306,036
退職給付に係る調整累計額 △91,141 △84,024
その他の包括利益累計額合計 △341,006 △390,060
純資産合計 52,297,036 52,709,592
負債純資産合計 57,961,970 58,278,700

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
売上高 3,262,363 3,516,357
売上原価 1,642,041 1,511,203
売上総利益 1,620,322 2,005,153
販売費及び一般管理費 1,789,925 1,682,943
営業利益又は営業損失(△) △169,603 322,210
営業外収益
受取配当金 166,694 193,306
雇用調整助成金 3,780 32,021
その他 14,770 71,843
営業外収益合計 185,245 297,172
営業外費用
為替差損 4,642
営業外費用合計 4,642
経常利益 10,998 619,383
特別利益
投資有価証券売却益 947,313
特別利益合計 947,313
特別損失
役員退職慰労金 46,668
特別損失合計 46,668
税金等調整前四半期純利益 10,998 1,520,028
法人税、住民税及び事業税 24,026 429,986
法人税等調整額 △16,519 43,934
法人税等合計 7,507 473,920
四半期純利益 3,491 1,046,108
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,491 1,046,108
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
四半期純利益 3,491 1,046,108
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 44,988 △56,171
退職給付に係る調整額 10,702 7,117
その他の包括利益合計 55,691 △49,053
四半期包括利益 59,183 997,055
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 59,183 997,055

(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 10,998 1,520,028
減価償却費 123,426 128,151
引当金の増減額(△は減少) △199,346 △152,470
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 13,428 5,127
受取利息及び受取配当金 △168,569 △195,063
投資有価証券売却損益(△は益) △947,313
売上債権の増減額(△は増加) 1,616,048 508,045
リース債権及びリース投資資産の増減額(△は増加) △13,022 20,144
棚卸資産の増減額(△は増加) △193,517 48,257
営業貸付金の増減額(△は増加) 8,076 23,334
仕入債務の増減額(△は減少) △477,109 △83,923
リース債務の増減額(△は減少) 1,169 △42,896
その他 167,105 266,735
小計 888,688 1,098,157
利息及び配当金の受取額 167,793 195,461
法人税等の支払額 △472,070 △379,431
営業活動によるキャッシュ・フロー 584,412 914,187
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △42,340 △113,164
投資有価証券の取得による支出 △6,087 △6,117
投資有価証券の売却による収入 1,461,719
敷金及び保証金の回収による収入 85,445 119,856
貸付金の回収による収入 91,940
その他 △30,086 10,623
投資活動によるキャッシュ・フロー 6,931 1,564,857
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △554,807 △563,623
財務活動によるキャッシュ・フロー △554,807 △563,623
現金及び現金同等物に係る換算差額 △2,409 17,093
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 34,127 1,932,515
現金及び現金同等物の期首残高 22,371,032 23,228,825
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 22,405,160 ※ 25,161,341

【注記事項】

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。収益認識会計基準等の適用による四半期連結財務諸表に与える影響はありません。なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。

(追加情報)

(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)

前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定について重要な変更はありません。

(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱いの適用)

当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。 

(四半期連結貸借対照表関係)

1 営業債権に係る預り手形

前連結会計年度

(2021年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
--- --- ---
リース債権及びリース投資資産に係る預り手形 833,060千円 828,405千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※  現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

前第1四半期連結累計期間

(自  2020年4月1日

至  2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自  2021年4月1日

至  2021年6月30日)
--- --- ---
現金及び預金勘定 22,405,160千円 25,161,341千円
現金及び現金同等物 22,405,160 25,161,341
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
2020年6月26日

定時株主総会
普通株式 584,499 35.0 2020年3月31日 2020年6月29日 利益剰余金

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
--- --- --- --- --- --- ---
2021年6月29日

定時株主総会
普通株式 584,499 35.0 2021年3月31日 2021年6月30日 利益剰余金
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年6月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 合計 調整額

(注)1
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2
アミューズ

メント

関連事業
自動認識

システム

関連事業
ホテル

関連事業
売上高
外部顧客への売上高 1,978,171 1,144,828 139,363 3,262,363 3,262,363
セグメント間の内部売上高又は振替高 168,035 21,760 6,569 196,365 △196,365
2,146,206 1,166,589 145,933 3,458,728 △196,365 3,262,363
セグメント

利益又は損失

(△)
128,238 63,834 △268,501 △76,428 △93,174 △169,603

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△93,174千円には、セグメント間取引消去975千円、及び各報告セグメントに配分していない全社費用等△94,149千円が含まれております。

2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年6月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 合計 調整額

(注)1
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2
アミューズ

メント

関連事業
自動認識

システム

関連事業
ホテル

関連事業
売上高
外部顧客への売上高 2,155,334 1,141,346 219,677 3,516,357 3,516,357
セグメント間の内部売上高又は振替高 151,166 23,057 7,210 181,434 △181,434
2,306,500 1,164,403 226,888 3,697,792 △181,434 3,516,357
セグメント

利益又は損失

(△)
478,749 112,629 △196,279 395,098 △72,888 322,210

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△72,888千円には、セグメント間取引消去1,311千円、及び各報告セグメントに配分していない全社費用等△74,199千円が含まれております。

2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。  

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

(単位:千円)
報告セグメント 合計
アミューズ

メント

関連事業
自動認識

システム

関連事業
ホテル

関連事業
アミューズメント関連製品

及びアフターサービス
1,272,411 1,272,411
アミューズメント関連

データ管理
812,190 812,190
自動認識システム関連RFID及びバーコード製品等 986,739 986,739
自動認識システム関連

X線検査装置
154,606 154,606
ホテル関連事業 219,677 219,677
顧客との契約から生じる収益 2,084,602 1,141,346 219,677 3,445,625
その他の収益 70,732 70,732
外部顧客への売上高 2,155,334 1,141,346 219,677 3,516,357
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
--- --- ---
1株当たり四半期純利益 0円21銭 62円64銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益  (千円) 3,491 1,046,108
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 3,491 1,046,108
普通株式の期中平均株式数(株) 16,699,976 16,699,976

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。  

2【その他】

該当事項はありません。 

 第1四半期報告書_20210813091355

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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