Quarterly Report • Nov 10, 2021
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| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2021年11月10日 |
| 【四半期会計期間】 | 第71期第2四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日) |
| 【会社名】 | 株式会社タカラトミー |
| 【英訳名】 | TOMY COMPANY, LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 小島 一洋 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都葛飾区立石七丁目9番10号 |
| 【電話番号】 | 03(5654)1548(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員連結管理本部長 伊藤 豪史郎 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都葛飾区立石七丁目9番10号 |
| 【電話番号】 | 03(5654)1548(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員連結管理本部長 伊藤 豪史郎 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E02450 78670 株式会社タカラトミー TOMY COMPANY, LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2021-04-01 2021-09-30 Q2 2022-03-31 2020-04-01 2020-09-30 2021-03-31 1 false false false E02450-000 2021-11-10 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E02450-000 2021-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E02450-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp040300-q2r_E02450-000:JapanReportableSegmentsMember E02450-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp040300-q2r_E02450-000:AsiaReportableSegmentsMember E02450-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp040300-q2r_E02450-000:OceaniaReportableSegmentsMember E02450-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp040300-q2r_E02450-000:OceaniaReportableSegmentsMember E02450-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp040300-q2r_E02450-000:EuropeReportableSegmentsMember E02450-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp040300-q2r_E02450-000:EuropeReportableSegmentsMember E02450-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp040300-q2r_E02450-000:AMERICASReportableSegmentsMember E02450-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp040300-q2r_E02450-000:AMERICASReportableSegmentsMember E02450-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02450-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp040300-q2r_E02450-000:AsiaReportableSegmentsMember E02450-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp040300-q2r_E02450-000:JapanReportableSegmentsMember E02450-000 2020-04-01 2020-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02450-000 2021-09-30 E02450-000 2021-07-01 2021-09-30 E02450-000 2021-04-01 2021-09-30 E02450-000 2020-09-30 E02450-000 2020-07-01 2020-09-30 E02450-000 2020-04-01 2020-09-30 E02450-000 2021-03-31 E02450-000 2020-04-01 2021-03-31 E02450-000 2020-03-31 E02450-000 2021-11-10 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure
第2四半期報告書_20211109144704
| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第70期
第2四半期
連結累計期間 | 第71期
第2四半期
連結累計期間 | 第70期 |
| 会計期間 | | 自2020年
4月1日
至2020年
9月30日 | 自2021年
4月1日
至2021年
9月30日 | 自2020年
4月1日
至2021年
3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 63,157 | 77,014 | 141,218 |
| 経常利益 | (百万円) | 1,622 | 5,941 | 7,170 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 516 | 5,248 | 5,374 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | △532 | 5,550 | 6,029 |
| 純資産額 | (百万円) | 64,988 | 73,380 | 69,928 |
| 総資産額 | (百万円) | 147,749 | 153,971 | 147,614 |
| 1株当たり四半期(当期)
純利益金額 | (円) | 5.48 | 56.31 | 57.07 |
| 潜在株式調整後1株当たり
四半期(当期)純利益金額 | (円) | 5.48 | 56.28 | 57.04 |
| 自己資本比率 | (%) | 43.4 | 47.4 | 47.1 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 644 | 2,153 | 18,064 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △3,120 | △68 | △8,606 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 12,585 | △5,853 | 6,817 |
| 現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 | (百万円) | 56,904 | 59,852 | 63,548 |
| 回次 | 第70期 第2四半期 連結会計期間 |
第71期 第2四半期 連結会計期間 |
|
|---|---|---|---|
| 会計期間 | 自2020年 7月1日 至2020年 9月30日 |
自2021年 7月1日 至2021年 9月30日 |
|
| --- | --- | --- | --- |
| 1株当たり四半期純利益金額 | (円) | 17.96 | 24.10 |
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
3.当社は「役員向け株式交付信託」及び「執行役員等向け株式交付信託」を導入しており、当該信託が保有する当社株式を四半期連結財務諸表において自己株式として計上しております。これに伴い、当該信託が保有する当社株式を1株当たり四半期(当期)純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式数に含めております。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
第2四半期報告書_20211109144704
当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(2022年3月期第2四半期連結累計期間におけるハイライト)
(新型コロナウイルス感染症の影響などについて)
4月に発出された緊急事態宣言は地域の拡大と宣言期間の度重なる延長により、その影響が長期化いたしました。映画の公開時期の変更や各種イベントの中止・延期及び縮小は続いており、当社グループでは、「キデイランド」「トミカ・プラレールショップ」など小売事業、「トミカ博・プラレール博」などイベント事業が影響を受けました。
なお、当社グループでは感染拡大の防止を進めるに当たり、従業員の外出や出社の大幅な抑制を図るためテレワークを継続するとともに、外部との会食の禁止、海外・国内出張の原則禁止などの対策を引き続き実施いたしました。
(連結業績について)
・売上高
「トミカ」では、警察署の建物がボタン一つで自動変形する「ぐるっと変形!DX ポリスステーション」が人気を博すとともに、「プラレール」においては、4月からテレビアニメシリーズ第2弾の放送が開始した『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』の関連玩具を展開いたしました。「リカちゃん」ではドール、「もくもくジュージュー にぎやかバーベキュー」などが人気を集めました。トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」は、発売20周年に向けて販売した商品が好調に推移し、「ポケットモンスター」では、「モンコレ」をはじめとした関連商品が堅調に推移するとともに、アミューズメントマシン「ポケモンメザスタ」の人気が拡大しました。「トランスフォーマー」においては、海外向け輸出が北米及び欧州等で伸長いたしました。また、7月に発売した液晶画面の中のキャラクターと直接触れ合っているかのように遊べる新触感液晶玩具「ぷにるんず」が人気を集め、販売が伸長いたしました。
小売事業、イベント事業においては外出自粛傾向による影響が長期化しているものの、前年同期と比較すると、制限を受けながらも玩具出荷の伸長が見られたことにより、売上高は、77,014百万円(前年同期比21.9%増)となりました。なお、昨年10月に米国の独立系玩具会社ファット・ブレイン・グループがTOMY International,Inc.の子会社となり、連結業績に加わっています。
・利益面
売上高が好調に推移するとともに、プロダクトミックスの改善などにより売上総利益が伸長しました。また、新型コロナウイルスの拡大状況と店頭状況を踏まえ経費コントロールを進めたことにより、営業利益は5,935百万円(前年同期比222.6%増)、経常利益は5,941百万円(前年同期比266.2%増)となりました。また、経営資源の機動的、効率的活用及び財務体質の強化を図るため保有資産の見直しを行い、当社連結子会社であるTOMY(Hong Kong)Ltd.が所有する固定資産の事務所用不動産を譲渡し、第1四半期においてその譲渡益として特別利益1,884百万円を計上したこともあり、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,248百万円(前年同期比916.4%増)となりました。
(経営成績の概況)
<セグメント別業績の概況>
(単位:百万円)
| 2021年3月期 第2四半期 |
2022年3月期 第2四半期 |
増減 | 増減率(%) | ||
| 売上高 | 63,157 | 77,014 | 13,856 | 21.9 | |
| 日本 | 53,425 | 63,510 | 10,085 | 18.9 | |
| アメリカズ | 8,829 | 11,419 | 2,590 | 29.3 | |
| 欧州 | 2,516 | 2,933 | 416 | 16.6 | |
| オセアニア | 909 | 1,146 | 236 | 26.0 | |
| アジア | 22,274 | 24,201 | 1,926 | 8.6 | |
| 消去又は全社 | △24,797 | △26,196 | △1,398 | - | |
| 営業利益又は営業損失(△) | 1,839 | 5,935 | 4,095 | 222.6 | |
| 日本 | 2,795 | 6,898 | 4,103 | 146.8 | |
| アメリカズ | △57 | △27 | 30 | - | |
| 欧州 | 42 | 118 | 75 | 177.3 | |
| オセアニア | 62 | 102 | 39 | 63.7 | |
| アジア | 524 | 610 | 86 | 16.5 | |
| 消去又は全社 | △1,527 | △1,767 | △240 | - |
<日本>
(単位:百万円)
| 2021年3月期 第2四半期 |
2022年3月期 第2四半期 |
増減 | |
| 売上高 | 53,425 | 63,510 | 10,085 |
| 営業利益 | 2,795 | 6,898 | 4,103 |
4月に発出された緊急事態宣言は地域の拡大と宣言期間の度重なる延長により、その影響が長期化いたしました。映画の公開時期の変更や各種イベントの中止・延期及び縮小は続いており、当社グループでは、「キデイランド」「トミカ・プラレールショップ」など小売事業、「トミカ博・プラレール博」などイベント事業が影響を受けました。
「トミカ」では、様々なサウンド・ボイスと警察署の建物がボタン一つで自動変形する「ぐるっと変形!DX ポリスステーション」が人気を博すとともに、デジタルとアナログを融合させた新商品「トミカスピードウェイ 実況サウンド!デジタルアクセルサーキット」等を発売いたしました。「プラレール」においては、4月からテレビアニメシリーズ第2弾の放送が開始した『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』の関連玩具を展開し販売が伸長いたしました。また、「リカちゃん」では「ゆめいろリカちゃん カラフルチェンジ」などのドールや、「もくもくジュージュー にぎやかバーベキュー」が人気を集めました。さらに、『鬼滅の刃』とコラボレーションした「リカちゃん」「トミカ」「プラレール」「ガチャ」など様々な商品を発売するとともに、10月に発売する「鬼滅の刃 人生ゲーム」などの予約も好評を博しました。
トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」では、発売20周年に向けて希少性の高いカードを収録しコレクション性を高めた商品が好調に推移するとともに、遊び方やルールが学べるスマートフォン向けアプリ版及びNintendo Switch版ソフト「デュエマであそぼう!」を配信し、新規ユーザーの獲得を積極的に進めました。また、4月からスクラッチ印刷や感温印刷を施したギミック搭載のカードバトルシリーズ「マジカパーティ」の玩具展開とテレビアニメをスタートいたしました。「ベイブレードバースト」は、国内における新商品「ダイナマイトバトルレイヤー」シリーズが好調に推移いたしましたが、海外向け輸出については北米向けの輸出に落ち着きが見られました。「トランスフォーマー」においては、海外向け輸出が北米及び欧州等で好調に推移いたしました。「ポケットモンスター」では、「モンコレ」をはじめとした関連商品が堅調に推移するとともに、2020年9月から展開しているアミューズメントマシン「ポケモンメザスタ」の人気が大きく拡大しました。放送3年目に突入したテレビアニメ『パウ・パトロール』は 、YouTubeや配信サービスに加え、8月に映画が公開されたこともあり、関連商品の販売が好調に推移しました。7月に発売した液晶画面の中のキャラクターと直接触れ合っているかのように遊べる新触感液晶玩具「ぷにるんず」が人気を集め、販売が伸長いたしました。さらに、外出自粛によりボードゲーム「人生ゲーム」やパーティーゲーム「黒ひげ危機一発」など家の中で楽しめるファミリーゲームの販売が引き続き人気を博しました。
また、新規事業領域拡大を図るため、ティーンから大人をターゲットとしたネイルチップ専用プリント機「ネルチップ」を引き続き展開するとともに、顔認識機能搭載のシニア向けコミュニケーション人形「うちのあまえんぼ あみちゃん」を発売いたしました。タカラトミーアーツが展開するガチャ事業では、市場でのガチャ人気の高まりの中人気コンテンツを使った関連商品が好評を博すとともに、大型ガチャ売場の設置拡大により売上が伸長しました。
以上の結果、売上高は前年同期と比較すると、制限を受けながらも玩具出荷が伸長し63,510百万円(前年同期比18.9%増)、営業利益は6,898百万円(同146.8%増)になりました。
<アメリカズ>
(単位:百万円)
| 2021年3月期 第2四半期 |
2022年3月期 第2四半期 |
増減 | |
| 売上高 | 8,829 | 11,419 | 2,590 |
| 営業損失(△) | △57 | △27 | 30 |
新型コロナウイルスのワクチン接種普及により感染対策の諸規制が緩和され、商業施設の営業が再開されたことなどもあり、外出を伴うサービスに対する消費が高まるとともに、巣ごもり需要やeコマース購買に落ち着きが見られました。そのような中、コンテナ不足に伴う棚卸在庫不足が影響しベビー用品や農耕車両玩具の出荷が減少したものの、ベビー向け食器やぬいぐるみ「もっちぃもっちぃ、海外商品名:Club Mocchi- Mocchi-」など店頭における販売が伸長し、また昨年10月にファット・ブレイン・グループがTOMY International, Inc.の子会社となったことも貢献し、売上高は11,419百万円(前年同期比29.3%増)、営業損失はコンテナ不足による物流費高騰の影響もあり27百万円(前年同期営業損失57百万円)となりました。
<欧州>
(単位:百万円)
| 2021年3月期 第2四半期 |
2022年3月期 第2四半期 |
増減 | |
| 売上高 | 2,516 | 2,933 | 416 |
| 営業利益 | 42 | 118 | 75 |
新型コロナウイルスのワクチン接種の浸透、ロックダウンの緩和に伴い人流が回復傾向となりました。それによりeコマースに落ち着きが見られる一方で、店頭における「BRITAINS」などの農耕車両玩具の販売が伸長いたしました。
また、「Toomies」のバストイなど乳幼児向け商品が堅調に推移するとともに、ボードゲーム・アクションゲーム「Drumond Parkブランド商品」、プリスクール向けゲーム商品の販売が伸長したことにより、売上高は2,933百万円(前年同期比16.6%増)、営業利益は118百万円(同177.3%増)となりました。
<オセアニア>
(単位:百万円)
| 2021年3月期 第2四半期 |
2022年3月期 第2四半期 |
増減 | |
| 売上高 | 909 | 1,146 | 236 |
| 営業利益 | 62 | 102 | 39 |
新型コロナウイルス感染拡大により行われたロックダウンの外出制限は一部地域にて2021年度以降も実施されました。 乗用農耕車両玩具が好評を博すとともに、テレビアニメ『Ricky Zoom』関連商品の販売が伸長しました。またインファント・プリスクール商品においてはチャイルドシートや幼児向け食器を中心に堅調に推移し、売上高は1,146百万円(前年同期比26.0%増)、営業利益は102百万円(同63.7%増)となりました。
<アジア>
(単位:百万円)
| 2021年3月期 第2四半期 |
2022年3月期 第2四半期 |
増減 | |
| 売上高 | 22,274 | 24,201 | 1,926 |
| 営業利益 | 524 | 610 | 86 |
2021年春以降も国や地域により外出制限が実施されるなど、購買動向に大きな影響をもたらしました。
韓国、香港などで新シリーズを展開した「ベイブレードバースト」、トミカ単品やトミカワールドなどが好調に推移し、売上高は24,201百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益は610百万円(同16.5%増)となりました。
財政状態(連結)の変動状況は次のとおりであります。
<資産>
流動資産は、前連結会計年度末に比較して6,798百万円増加し、108,677百万円となりました。これは主として、受取手形及び売掛金、商品及び製品が増加したことによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比較して441百万円減少し、45,293百万円となりました。これは主として、無形固定資産、有形固定資産が減少したことによるものです。
<負債>
流動負債は、前連結会計年度末に比較して7,425百万円増加し、49,721百万円となりました。これは主として、支払手形及び買掛金、未払金、未払費用、短期借入金が増加したことによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比較して4,520百万円減少し、30,869百万円となりました。これは主として、長期借入金が減少したことによるものです。
<純資産>
純資産は、前連結会計年度末に比較して3,452百万円増加し、73,380百万円となりました。これは主として、自己株式の取得があった一方で、利益剰余金が増加したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前連結会計年度末に比較して3,695百万円減少し、59,852百万円となりました。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
営業活動によるキャッシュ・フローは、2,153百万円の収入(前年同四半期は644百万円の収入)となりました。これは主として、売上債権の増加6,057百万円、棚卸資産の増加4,580百万円等があった一方で、税金等調整前四半期純利益7,421百万円、仕入債務の増加3,254百万円、減価償却費2,858百万円等があったことによるものです。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
投資活動によるキャッシュ・フローは、68百万円の支出(前年同四半期は3,120百万円の支出)となりました。これは主として、有形固定資産の売却による収入1,702百万円等があった一方で、有形固定資産の取得による支出1,104百万円、無形固定資産の取得による支出753百万円等があったことによるものです。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
財務活動によるキャッシュ・フローは、5,853百万円の支出(前年同四半期は12,585百万円の収入)となりました。これは主として、短期借入金の増加866百万円等があった一方で、長期借入金の返済による支出3,663百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出1,400百万円、自己株式の取得による支出1,202百万円等があったことによるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2,175百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
第2四半期報告書_20211109144704
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 384,000,000 |
| 計 | 384,000,000 |
| 種類 | 第2四半期会計期間末現在発行数(株) (2021年9月30日) |
提出日現在発行数(株) (2021年11月10日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 96,290,850 | 96,290,850 | 東京証券取引所 (市場第一部) |
単元株式数100株 |
| 計 | 96,290,850 | 96,290,850 | - | - |
(注)「提出日現在」欄の発行数には、2021年11月1日以降提出日までの新株予約権の権利行使により発行された
株式数は含まれておりません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) |
発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金増減額 (百万円) |
資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年7月1日~ 2021年9月30日 |
- | 96,290,850 | - | 3,459 | - | 6,050 |
| 2021年9月30日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2-11-3 | 11,064 | 11.88 |
| 司不動産株式会社 | 栃木県下都賀郡壬生町おもちゃのまち2-21-18 | 7,565 | 8.12 |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 東京都中央区晴海1-8-12 | 4,660 | 5.00 |
| 富山 幹太郎 | 東京都葛飾区 | 2,668 | 2.86 |
| JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟) |
1,233 | 1.32 |
| 管理信託(富山章江口) 受託者 株式会社SMBC信託銀行 | 東京都千代田区丸の内1-3-2 | 1,183 | 1.27 |
| STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171, U. S. A. (東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟) |
1,131 | 1.21 |
| THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 みずほ銀行決済営業部) | 240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NY 10286, U. S. A. (東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟) |
903 | 0.97 |
| 株式会社SMBC信託銀行(株式会社三井住友銀行退職給付信託口) | 東京都千代田区丸の内1-3-2 | 900 | 0.97 |
| 富山 彰夫 | 東京都葛飾区 | 821 | 0.88 |
| 計 | - | 32,132 | 34.48 |
(注) 上記のほか、自己株式が3,135千株あります。
| 2021年9月30日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | 権利内容に何ら限定のない当 社における標準となる株式 |
|
| 普通株式 | 3,135,400 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 92,701,600 | 927,016 | 同上 |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 453,850 | - | 同上 |
| 発行済株式総数 | 96,290,850 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 927,016 | - |
(注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式3,200株(議決権の数32個)、「役員向け株式交付信託」及び「執行役員等向け株式交付信託」が保有する当社株式669,600株(議決権数6,696個)が含まれております。
2.「単元未満株式」の欄には、当社所有の自己株式14株、証券保管振替機構名義の株式88株が含まれております。
| 2021年9月30日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合 (%) |
| ㈱タカラトミー | 東京都葛飾区立石 7-9-10 |
3,135,400 | - | 3,135,400 | 3.26 |
| 計 | - | 3,135,400 | - | 3,135,400 | 3.26 |
(注)1.2021年9月30日現在の自己保有株式数は3,135,414株であります。
2.「役員向け株式交付信託」及び「執行役員等向け株式交付信託」が保有する当社株式669,600株(0.7%)は、上記自己株式に含めておりません。
該当事項はありません。
第2四半期報告書_20211109144704
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2021年7月1日から2021年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当第2四半期連結会計期間 (2021年9月30日) |
|
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 63,656 | 59,964 |
| 受取手形及び売掛金 | 18,170 | 24,237 |
| 商品及び製品 | 13,163 | 17,707 |
| 仕掛品 | 624 | 566 |
| 原材料及び貯蔵品 | 903 | 1,020 |
| その他 | 5,545 | 5,333 |
| 貸倒引当金 | △185 | △151 |
| 流動資産合計 | 101,879 | 108,677 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物 | 12,944 | 13,004 |
| 減価償却累計額 | △8,693 | △8,759 |
| 減損損失累計額 | △441 | △624 |
| 建物及び構築物(純額) | 3,810 | 3,619 |
| 機械装置及び運搬具 | 2,606 | 2,652 |
| 減価償却累計額 | △2,116 | △2,158 |
| 減損損失累計額 | △31 | △31 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 458 | 462 |
| 工具、器具及び備品 | 23,525 | 23,915 |
| 減価償却累計額 | △21,622 | △22,061 |
| 減損損失累計額 | △822 | △834 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 1,080 | 1,019 |
| 土地 | 3,902 | 3,895 |
| リース資産 | 8,780 | 7,684 |
| 減価償却累計額 | △3,972 | △3,097 |
| 減損損失累計額 | △339 | △336 |
| リース資産(純額) | 4,467 | 4,249 |
| 建設仮勘定 | 534 | 784 |
| 有形固定資産合計 | 14,254 | 14,031 |
| 無形固定資産 | ||
| のれん | 15,902 | 15,386 |
| その他 | 9,455 | 9,354 |
| 無形固定資産合計 | 25,357 | 24,740 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 2,592 | 2,667 |
| 繰延税金資産 | 1,267 | 1,495 |
| その他 | 2,290 | 2,435 |
| 貸倒引当金 | △27 | △77 |
| 投資その他の資産合計 | 6,122 | 6,521 |
| 固定資産合計 | 45,734 | 45,293 |
| 資産合計 | 147,614 | 153,971 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当第2四半期連結会計期間 (2021年9月30日) |
|
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | 8,151 | 11,462 |
| 短期借入金 | 6,833 | 7,623 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 8,064 | 8,771 |
| リース債務 | 2,332 | 2,425 |
| 未払金 | 6,155 | 7,499 |
| 未払費用 | 6,973 | 7,793 |
| 未払法人税等 | 1,129 | 1,847 |
| 引当金 | 319 | 367 |
| その他 | 2,336 | 1,930 |
| 流動負債合計 | 42,295 | 49,721 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 27,465 | 23,107 |
| リース債務 | 1,549 | 1,541 |
| 繰延税金負債 | 252 | 348 |
| 再評価に係る繰延税金負債 | 472 | 472 |
| 引当金 | 223 | 230 |
| 退職給付に係る負債 | 2,517 | 2,520 |
| その他 | 2,909 | 2,649 |
| 固定負債合計 | 35,390 | 30,869 |
| 負債合計 | 77,686 | 80,591 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 3,459 | 3,459 |
| 資本剰余金 | 9,211 | 9,211 |
| 利益剰余金 | 48,226 | 52,538 |
| 自己株式 | △2,307 | △3,510 |
| 株主資本合計 | 58,590 | 61,698 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 828 | 896 |
| 繰延ヘッジ損益 | 605 | 406 |
| 土地再評価差額金 | 624 | 624 |
| 為替換算調整勘定 | 9,275 | 9,698 |
| 退職給付に係る調整累計額 | △388 | △378 |
| その他の包括利益累計額合計 | 10,944 | 11,247 |
| 新株予約権 | 393 | 434 |
| 純資産合計 | 69,928 | 73,380 |
| 負債純資産合計 | 147,614 | 153,971 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
|
| 売上高 | 63,157 | 77,014 |
| 売上原価 | 39,568 | 45,967 |
| 売上総利益 | 23,589 | 31,046 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1 21,749 | ※1 25,111 |
| 営業利益 | 1,839 | 5,935 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息及び配当金 | 39 | 30 |
| 受取賃貸料 | 71 | 75 |
| その他 | 86 | 164 |
| 営業外収益合計 | 196 | 270 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 116 | 176 |
| 為替差損 | 186 | 35 |
| その他 | 111 | 52 |
| 営業外費用合計 | 414 | 264 |
| 経常利益 | 1,622 | 5,941 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | 19 | 1,887 |
| 雇用調整助成金等 | 110 | 38 |
| その他 | - | 0 |
| 特別利益合計 | 129 | 1,926 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除却損 | 5 | 0 |
| 減損損失 | 1 | 211 |
| 新型コロナウイルス感染症による損失 | ※2 677 | ※2 214 |
| その他 | 140 | 20 |
| 特別損失合計 | 824 | 446 |
| 税金等調整前四半期純利益 | 927 | 7,421 |
| 法人税等 | 448 | 2,172 |
| 四半期純利益 | 478 | 5,248 |
| 非支配株主に帰属する四半期純損失(△) | △37 | - |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 516 | 5,248 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
|
| 四半期純利益 | 478 | 5,248 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 169 | 68 |
| 繰延ヘッジ損益 | △255 | △199 |
| 為替換算調整勘定 | △985 | 422 |
| 退職給付に係る調整額 | 59 | 10 |
| その他の包括利益合計 | △1,011 | 302 |
| 四半期包括利益 | △532 | 5,550 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | △496 | 5,550 |
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | △36 | - |
| (単位:百万円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前四半期純利益 | 927 | 7,421 |
| 減価償却費 | 2,826 | 2,858 |
| 固定資産除却損 | 5 | 0 |
| 減損損失 | 1 | 211 |
| のれん償却額 | 654 | 764 |
| 雇用調整助成金等 | △110 | △38 |
| 新型コロナウイルス感染症による損失 | 677 | 214 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 7 | 15 |
| 引当金の増減額(△は減少) | 27 | 65 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 114 | 27 |
| 受取利息及び受取配当金 | △39 | △30 |
| 支払利息 | 116 | 176 |
| 為替差損益(△は益) | △164 | 112 |
| 固定資産売却損益(△は益) | △19 | △1,887 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △3,576 | △6,057 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △1,991 | △4,580 |
| 前払費用の増減額(△は増加) | △91 | △276 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 401 | 3,254 |
| 未払金の増減額(△は減少) | △552 | 1,119 |
| 未払費用の増減額(△は減少) | 864 | 810 |
| その他 | 1,410 | △368 |
| 小計 | 1,492 | 3,811 |
| 利息及び配当金の受取額 | 37 | 26 |
| 利息の支払額 | △106 | △176 |
| 雇用調整助成金等の受取額 | 110 | 38 |
| 新型コロナウイルス感染症による損失の支払額 | △458 | △146 |
| 法人税等の支払額 | △431 | △1,400 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 644 | 2,153 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有形固定資産の取得による支出 | △2,460 | △1,104 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 13 | 1,702 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △652 | △753 |
| その他 | △19 | 87 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △3,120 | △68 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | 3,922 | 866 |
| 長期借入れによる収入 | 14,000 | - |
| 長期借入金の返済による支出 | △2,650 | △3,663 |
| 配当金の支払額 | △1,418 | △937 |
| ファイナンス・リース債務の返済による支出 | △1,476 | △1,400 |
| 自己株式の処分による収入 | 0 | - |
| 自己株式の取得による支出 | △549 | △1,202 |
| セール・アンド・リースバックによる収入 | 129 | 565 |
| 債権流動化による収入 | 700 | - |
| その他 | △71 | △81 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 12,585 | △5,853 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △109 | 72 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 9,999 | △3,695 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 46,904 | 63,548 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | ※ 56,904 | ※ 59,852 |
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
収益認識会計基準等の適用により、消化仕入に係る収益について、従来は、顧客から受け取る対価の総額で収益を認識しておりましたが、顧客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、総額から仕入先に対する支払額を差し引いた純額で収益を認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高が350百万円、売上原価が350百万円それぞれ減少しておりますが、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益に影響はありません。また、利益剰余金の当期首残高に変更はありません。
なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。また、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(会計上の見積りを行う上での新型コロナウィルス感染症の影響に関する仮定)
日本では再度の緊急事態宣言が発令される等、新型コロナウイルス感染症の収束時期等を正確に予測することは困難な状況にあります。
当社グループは、新型コロナウイルス感染症の影響が、前連結会計年度末の状況から悪化しないとの前提で、繰延税金資産の回収可能性、のれん、商標利用権及びその他無形固定資産の評価等の会計上の見積りを行っております。
なお、当該会計上の見積りの仮定については前連結会計年度から重要な変更はありません。
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
|
| 広告宣伝費 | 4,207百万円 | 5,135百万円 |
| 給料手当及び賞与 | 5,965 | 6,353 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 16 | 63 |
| 役員退職慰労引当金繰入額 | 16 | 18 |
| 退職給付費用 | 365 | 335 |
| 貸倒引当金繰入額 | 9 | 14 |
| 役員株式給付引当金繰入額 | - | 28 |
| 株式給付引当金繰入額 | - | 31 |
※2 新型コロナウイルス感染症による損失
前第2四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2020年4月7日の日本政府による緊急事態宣言を受け臨時休業を実施した小売店等で発生した固定費(人件費・減価償却費)等を計上しております。
当第2四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、日本政府による緊急事態宣言等を受け臨時休業及び時短営業を実施した小売店等で発生した固定費(人件費・減価償却費)等を計上しております。
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
|
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 57,012百万円 | 59,964百万円 |
| 預入期間が3ヶ月を超える定期預金 | △107 | △112 |
| 現金及び現金同等物 | 56,904 | 59,852 |
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020年6月26日 定時株主総会 |
普通株式 | 1,421 | 15.00 | 2020年3月31日 | 2020年6月29日 | 利益剰余金 |
(2) 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020年11月10日 取締役会 |
普通株式 | 706 | 7.50 | 2020年9月30日 | 2020年12月11日 | 利益剰余金 |
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年6月23日 定時株主総会 |
普通株式 | 936 | 10.00 | 2021年3月31日 | 2021年6月24日 | 利益剰余金 |
(2) 基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年11月9日 取締役会 |
普通株式 | 931 | 10.00 | 2021年9月30日 | 2021年12月10日 | 利益剰余金 |
(注)「配当金の総額」には、「役員向け株式交付信託」及び「執行役員等向け株式交付信託」が保有する当社株式669千株に対する配当金6百万円が含まれております。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:百万円) | ||||||
| 日本 | アメリカズ | 欧州 | オセアニア | アジア | 合計 | |
| 売上高 | ||||||
| 外部顧客への売上高 | 47,578 | 8,808 | 2,513 | 901 | 3,355 | 63,157 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 5,846 | 20 | 3 | 8 | 18,918 | 24,797 |
| 計 | 53,425 | 8,829 | 2,516 | 909 | 22,274 | 87,955 |
| セグメント利益又は損失(△) | 2,795 | △57 | 42 | 62 | 524 | 3,367 |
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
| 利益 | 金額 |
|---|---|
| 報告セグメント計 | 3,367 |
| セグメント間取引消去 | △52 |
| 全社費用(注) | △1,475 |
| 四半期連結損益計算書の営業利益 | 1,839 |
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:百万円) | ||||||
| 日本 | アメリカズ | 欧州 | オセアニア | アジア | 合計 | |
| 売上高 | ||||||
| 外部顧客への売上高 | 57,439 | 11,179 | 2,929 | 1,146 | 4,319 | 77,014 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 6,070 | 240 | 3 | - | 19,881 | 26,196 |
| 計 | 63,510 | 11,419 | 2,933 | 1,146 | 24,201 | 103,210 |
| セグメント利益又は損失(△) | 6,898 | △27 | 118 | 102 | 610 | 7,702 |
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
| 利益 | 金額 |
|---|---|
| 報告セグメント計 | 7,702 |
| セグメント間取引消去 | △153 |
| 全社費用(注) | △1,613 |
| 四半期連結損益計算書の営業利益 | 5,935 |
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(のれんの金額の重要な変動)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
(企業結合に係る暫定的な会計処理の確定)
2020年10月16日に行われた当社連結子会社であるTOMY International, Inc.による玩具の製造・卸売り業を営むFat Brain Holdings, LLCの100%持分取得について、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当第2四半期連結会計期間に確定しております。
この結果、暫定的に算定されたのれんの金額2,296百万円は、会計処理の確定により114百万円増加し、2,410百万円となっております。のれんの増加は、主に無形固定資産その他が148百万円減少したことによるものであります。
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社グループの売上高は、顧客との契約から生じる収益であり、当社グループの報告セグメントを財又はサービスの種類別に分解した場合の内訳は、以下のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | 合計 | |||||
| 日本 | アメリカズ | 欧州 | オセアニア | アジア | ||
| 玩具・玩具周辺事業 | ||||||
| 商品の販売 | 53,699 | 11,141 | 2,905 | 1,146 | 4,266 | 73,159 |
| その他営業収入 | 3,739 | 38 | 23 | - | 53 | 3,854 |
| 外部顧客への売上高 | 57,439 | 11,179 | 2,929 | 1,146 | 4,319 | 77,014 |
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
|
|---|---|---|
| (1)1株当たり四半期純利益金額 | 5円48銭 | 56円31銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益金額 (百万円) |
516 | 5,248 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期 純利益金額(百万円) |
516 | 5,248 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 94,261 | 93,201 |
| (2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 | 5円48銭 | 56円28銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益調整額 (百万円) |
- | - |
| 普通株式増加数(千株) | 44 | 54 |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 | - | - |
(注)「役員向け株式交付信託」及び「執行役員等向け株式交付信託」が保有する当社株式を「1株当たり四半期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(当第2四半期連結累計期間126千株)。
該当事項はありません。
(1) 中間配当
2021年11月9日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)中間配当による配当金の総額……………………931百万円
(ロ)1株当たりの金額…………………………………10円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2021年12月10日
(注)1.2021年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
2.「配当金の総額」には、「役員向け株式交付信託」及び「執行役員等向け株式交付信託」が保有する当社株式669千株に対する配当金6百万円が含まれております。
第2四半期報告書_20211109144704
該当事項はありません。
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