Quarterly Report • Feb 10, 2022
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| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 東海財務局長 |
| 【提出日】 | 2022年2月10日 |
| 【四半期会計期間】 | 第94期第3四半期(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社カノークス |
| 【英訳名】 | CANOX CORPORATION |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 髙木 清秀 |
| 【本店の所在の場所】 | 名古屋市西区那古野一丁目1番12号 |
| 【電話番号】 | (052)564-3511(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 財経・審査部長 花田 寛之 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 名古屋市西区那古野一丁目1番12号 |
| 【電話番号】 | (052)564-3511(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 財経・審査部長 花田 寛之 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社カノークス東京支社 (東京都中央区日本橋本町三丁目6番2号) 株式会社カノークス関西支店 (大阪市中央区本町二丁目1番6号) 株式会社名古屋証券取引所 (名古屋市中区栄三丁目8番20号) |
E02561 80760 株式会社カノークス CANOX CORPORATION 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2021-04-01 2021-12-31 Q3 2022-03-31 2020-04-01 2020-12-31 2021-03-31 1 false false false E02561-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E02561-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02561-000 2021-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02561-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E02561-000 2021-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E02561-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E02561-000 2021-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E02561-000 2021-12-31 jpcrp_cor:Row1Member E02561-000 2022-02-10 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E02561-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E02561-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02561-000 2022-02-10 E02561-000 2021-12-31 E02561-000 2021-10-01 2021-12-31 E02561-000 2021-04-01 2021-12-31 E02561-000 2020-12-31 E02561-000 2020-10-01 2020-12-31 E02561-000 2020-04-01 2020-12-31 E02561-000 2021-03-31 E02561-000 2020-04-01 2021-03-31 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure
第3四半期報告書_20220202133457
| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第93期
第3四半期連結
累計期間 | 第94期
第3四半期連結
累計期間 | 第93期 |
| 会計期間 | | 自2020年4月1日
至2020年12月31日 | 自2021年4月1日
至2021年12月31日 | 自2020年4月1日
至2021年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 76,730 | 84,019 | 105,718 |
| 経常利益 | (百万円) | 521 | 1,984 | 1,010 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 325 | 1,363 | 627 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 990 | 1,494 | 2,034 |
| 純資産額 | (百万円) | 23,082 | 24,930 | 24,075 |
| 総資産額 | (百万円) | 59,154 | 70,745 | 59,275 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 33.29 | 139.42 | 64.18 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 39.0 | 35.2 | 40.6 |
| 回次 | 第93期 第3四半期連結 会計期間 |
第94期 第3四半期連結 会計期間 |
|
|---|---|---|---|
| 会計期間 | 自2020年10月1日 至2020年12月31日 |
自2021年10月1日 至2021年12月31日 |
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| --- | --- | --- | --- |
| 1株当たり四半期純利益金額 | (円) | 26.45 | 52.04 |
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
なお、㈱カノークス物流は、2021年4月1日付けで㈱カノークス建材に商号を変更しております。
第3四半期報告書_20220202133457
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。そのため、当第3四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、売上高については前第3四半期連結累計期間と比較しての増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態について
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は577億46百万円となり、前連結会計年度末に比べ114億20百万円増加しました。これは主に現金及び預金の減少45億75百万円、売上債権(受取手形及び売掛金、電子記録債権)の増加74億17百万円、商品の増加78億16百万円によるものであります。固定資産は129億64百万円となり、前連結会計年度末に比べ微増であります。
この結果、総資産は707億45百万円となり、前連結会計年度末に比べ114億69百万円増加しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は397億15百万円となり、前連結会計年度末に比べ127億49百万円増加しました。固定負債は60億98百万円となり、前連結会計年度末に比べ21億34百万円減少しました。これは主に仕入債務(支払手形及び買掛金、電子記録債務)の増加49億88百万円、短期借入金の増加57億円、長期借入金の減少3億87百万円によるものであります。
この結果、負債は458億14百万円となり、前連結会計年度末に比べ106億14百万円増加しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は249億30百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億55百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上13億63百万円、その他有価証券評価差額金の増加1億42百万円、配当金の支払6億35百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は35.2%(前連結会計年度末は40.6%)となりました。
②経営成績について
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナワクチン接種の進展に伴う感染規模の鎮静化と2021年9月末の緊急事態宣言解除を受けて、一時は経済活動に持ち直しの動きが見られたものの、オミクロン株の急激な感染拡大が新たな脅威となり、再び先行きが不透明な状況となっております。
経済活動においては、前年度後半から回復傾向が見られた自動車産業関連ですが、新型コロナの影響が足元は半導体及び部品の供給不足や感染再拡大による減産など、サプライチェーンに依然深刻な影響を及ぼしております。
当社を取り巻く鉄鋼業界においては、国内鉄鋼メーカーの生産拠点の整備が進む中、鋼材供給の逼迫化、原材料価格の高騰や海外鉄鋼メーカーの輸出調整などにより世界的に鋼材価格の大幅な上昇が続いております。このような環境下、当社グループは、お客様に価格転嫁を丁寧に説明しつつ安定的な鋼材供給に努めてまいりました。
その結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は840億19百万円となりました。また、利益面においては、鋼材価格の上昇が寄与したことにより、営業利益は17億82百万円(前年同期比376.5%増)、経常利益は19億84百万円(同280.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億63百万円(同319.2%増)となりました。
当社グループのセグメントの業績については、「第4 経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項」のとおり鉄鋼販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
第3四半期報告書_20220202133457
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 19,443,000 |
| 計 | 19,443,000 |
| 種類 | 第3四半期会計期間末 現在発行数(株) (2021年12月31日) |
提出日現在発行数(株) (2022年2月10日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 11,103,500 | 11,103,500 | 名古屋証券取引所 市場第二部 |
単元株式数 100株 |
| 計 | 11,103,500 | 11,103,500 | - | - |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) |
発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年10月1日~ 2021年12月31日 |
- | 11,103,500 | - | 2,310 | - | 1,802 |
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2021年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
| 2021年12月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | 単元株式数100株 | |
| 普通株式 | 1,324,400 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 9,763,200 | 97,632 | 同上 |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 15,900 | - | - |
| 発行済株式総数 | 11,103,500 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 97,632 | - |
| 2021年12月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) 株式会社カノークス |
名古屋市西区那古野 一丁目1番12号 | 1,324,400 | - | 1,324,400 | 11.93 |
| 計 | - | 1,324,400 | - | 1,324,400 | 11.93 |
該当事項はありません。
第3四半期報告書_20220202133457
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2021年10月1日から2021年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2021年12月31日) |
|
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 6,939,842 | 2,364,366 |
| 受取手形及び売掛金 | 20,345,334 | ※ 25,134,674 |
| 電子記録債権 | 8,508,311 | 11,136,271 |
| 商品 | 10,438,356 | 18,255,127 |
| その他 | 96,561 | 859,227 |
| 貸倒引当金 | △2,885 | △3,631 |
| 流動資産合計 | 46,325,521 | 57,746,035 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | 6,729,266 | 6,626,116 |
| 無形固定資産 | 45,187 | 43,068 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 5,735,131 | 5,895,031 |
| その他 | 441,772 | 407,616 |
| 貸倒引当金 | △7,494 | △7,295 |
| 投資その他の資産合計 | 6,169,409 | 6,295,352 |
| 固定資産合計 | 12,943,863 | 12,964,537 |
| 繰延資産 | 6,272 | 34,706 |
| 資産合計 | 59,275,657 | 70,745,279 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | 10,151,880 | ※ 14,160,210 |
| 電子記録債務 | 2,362,333 | 3,342,608 |
| 短期借入金 | 11,900,000 | 17,600,000 |
| 1年内償還予定の社債 | 1,000,000 | 1,500,000 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 516,800 | 1,816,400 |
| 未払法人税等 | 144,811 | 437,828 |
| 賞与引当金 | 204,757 | 115,019 |
| その他 | 685,656 | 743,574 |
| 流動負債合計 | 26,966,239 | 39,715,641 |
| 固定負債 | ||
| 社債 | 1,500,000 | 1,000,000 |
| 長期借入金 | 4,887,200 | 3,200,000 |
| その他 | 1,846,546 | 1,898,785 |
| 固定負債合計 | 8,233,746 | 6,098,785 |
| 負債合計 | 35,199,986 | 45,814,426 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 2,310,000 | 2,310,000 |
| 資本剰余金 | 1,802,654 | 1,802,654 |
| 利益剰余金 | 17,023,168 | 17,747,799 |
| 自己株式 | △1,056,091 | △1,056,321 |
| 株主資本合計 | 20,079,731 | 20,804,132 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 2,884,298 | 3,026,451 |
| 土地再評価差額金 | 977,583 | 977,583 |
| 退職給付に係る調整累計額 | 134,057 | 122,685 |
| その他の包括利益累計額合計 | 3,995,940 | 4,126,720 |
| 純資産合計 | 24,075,671 | 24,930,853 |
| 負債純資産合計 | 59,275,657 | 70,745,279 |
| (単位:千円) | ||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) |
|
| 売上高 | 76,730,666 | 84,019,972 |
| 売上原価 | 72,979,054 | 78,646,666 |
| 売上総利益 | 3,751,612 | 5,373,305 |
| 販売費及び一般管理費 | 3,377,501 | 3,590,839 |
| 営業利益 | 374,110 | 1,782,465 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 239 | 185 |
| 受取配当金 | 138,202 | 154,443 |
| 仕入割引 | 37,180 | 51,350 |
| 持分法による投資利益 | - | 1,027 |
| 受取賃貸料 | 47,793 | 77,097 |
| 雑収入 | 54,455 | 37,393 |
| 営業外収益合計 | 277,870 | 321,497 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 47,782 | 44,767 |
| 売上割引 | 29,674 | - |
| 持分法による投資損失 | 13,766 | - |
| 賃貸費用 | 23,037 | 48,058 |
| 雑損失 | 16,594 | 27,038 |
| 営業外費用合計 | 130,855 | 119,864 |
| 経常利益 | 521,125 | 1,984,098 |
| 税金等調整前四半期純利益 | 521,125 | 1,984,098 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 151,482 | 612,031 |
| 法人税等調整額 | 44,389 | 8,703 |
| 法人税等合計 | 195,872 | 620,734 |
| 四半期純利益 | 325,253 | 1,363,363 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 325,253 | 1,363,363 |
| 非支配株主に帰属する四半期純利益 | - | - |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 647,846 | 142,605 |
| 退職給付に係る調整額 | 17,298 | △11,371 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | △252 | △452 |
| その他の包括利益合計 | 664,892 | 130,780 |
| 四半期包括利益 | 990,146 | 1,494,144 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | 990,146 | 1,494,144 |
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | - | - |
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、代理人取引に係る収益について、従前は総額で収益を認識しておりましたが、取引の性質が財又はサービスを他の当事者によって提供されるように手配する履行義務であることから、当該取引は純額で収益を認識する方法に変更しております。
また、有償支給取引について、従前は有償支給した支給品の消滅を認識しておりましたが、支給品を買い戻す義務を負っていることから、当該支給品の消滅を認識しない方法に変更しております。そのため、有償支給先に残存する支給品の期末棚卸高については「商品」として、有償支給先から受け取る対価については「有償支給に係る負債」としてそれぞれ認識しております。
なお、従前、営業外費用に計上しておりました売上割引については、売上高より控除しております。
この結果、従前の会計処理と比較して、当第3四半期連結累計期間の売上高は103億61百万円、売上原価は103億21百万円、売上総利益及び営業利益がそれぞれ40百万円、営業外費用が37百万円減少しております。また、商品は1億82百万円、流動負債その他は1億88百万円それぞれ増加しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。なお、利益剰余金期首残高に与える影響は軽微であります。
「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第3四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、これによる四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
※ 四半期連結会計期間末日満期手形
四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。な
お、当四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形が四半期連結会計期間末日残高に含まれております。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2021年12月31日) |
|
|---|---|---|
| 受取手形 | -千円 | 460,961千円 |
| 支払手形 | - | 168,255 |
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) |
|
|---|---|---|
| 減価償却費 | 194,870千円 | 230,602千円 |
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) |
1株当たり 配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020年5月22日 取締役会 |
普通株式 | 195,591 | 20 | 2020年3月31日 | 2020年6月10日 | 利益剰余金 |
| 2020年10月27日 取締役会 |
普通株式 | 48,897 | 5 | 2020年9月30日 | 2020年12月1日 | 利益剰余金 |
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) |
1株当たり 配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年5月21日 取締役会 |
普通株式 | 244,482 | 25 | 2021年3月31日 | 2021年6月10日 | 利益剰余金 |
| 2021年10月29日 取締役会 |
普通株式 | 391,163 | 40 | 2021年9月30日 | 2021年12月1日 | 利益剰余金 |
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)及び当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
当社グループは、鉄鋼販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)
| 報告セグメント | 金額 | |
| 鉄鋼販売事業 | 品種 | (単位:千円) |
| 鋼板 | 49,655,101 | |
| 鋼管 | 16,050,450 | |
| 条鋼 | 1,791,618 | |
| ステンレス等 | 16,040,757 | |
| その他 | 482,046 | |
| 顧客との契約から生じる収益 | 84,019,972 | |
| その他の収益 | - | |
| 外部顧客への売上高 | 84,019,972 |
(注)当社グループは鉄鋼販売事業の単一セグメントとなっております。
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) |
|
|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益金額 | 33円29銭 | 139円42銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) | 325,253 | 1,363,363 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する 四半期純利益金額(千円) |
325,253 | 1,363,363 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 9,769,229 | 9,779,158 |
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
該当事項はありません。
第94期(2021年4月1日から2022年3月31日まで)中間配当について、2021年10月29日開催の取締役会において、2021年9月30日の株主名簿に記載された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。
(1)中間配当による配当金の金額 391,163千円
(2)1株当たりの金額 40円
(3)支払請求の効力発生日及び支払開始日 2021年12月1日
第3四半期報告書_20220202133457
該当事項はありません。
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