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Kidswell Bio Corporation

Quarterly Report Feb 14, 2022

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 第3四半期報告書_20220210134816

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年2月14日
【四半期会計期間】 第22期第3四半期(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)
【会社名】 キッズウェル・バイオ株式会社

(旧会社名 株式会社ジーンテクノサイエンス)
【英訳名】 Kidswell Bio Corporation

(旧英訳名 Gene Techno Science Co.,Ltd.)

(注)2021年6月29日開催の第21回定時株主総会の決議により、2021年7月1日から会社名及び英訳名を上記のとおり変更いたしました。
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  谷 匡治
【本店の所在の場所】 東京都中央区新川一丁目2番12号
【電話番号】 03-6222-9547(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員経営管理本部長  栄 靖雄
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区新川一丁目2番12号
【電話番号】 03-6222-9547(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員経営管理本部長  栄 靖雄
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E27032 45840 キッズウェル・バイオ株式会社 Kidswell Bio Corporation 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2021-04-01 2021-12-31 Q3 2022-03-31 2020-04-01 2020-12-31 2021-03-31 1 false false false E27032-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E27032-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E27032-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E27032-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E27032-000 2021-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E27032-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E27032-000 2021-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E27032-000 2021-12-31 jpcrp_cor:Row1Member E27032-000 2022-02-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E27032-000 2021-12-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E27032-000 2021-12-31 E27032-000 2021-10-01 2021-12-31 E27032-000 2021-04-01 2021-12-31 E27032-000 2020-12-31 E27032-000 2020-10-01 2020-12-31 E27032-000 2020-04-01 2020-12-31 E27032-000 2021-03-31 E27032-000 2020-04-01 2021-03-31 E27032-000 2022-02-14 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第3四半期報告書_20220210134816

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第21期

第3四半期

連結累計期間 | 第22期

第3四半期

連結累計期間 | 第21期 |
| 会計期間 | | 自2020年4月1日

至2020年12月31日 | 自2021年4月1日

至2021年12月31日 | 自2020年4月1日

至2021年3月31日 |
| 売上高 | (千円) | 720,859 | 1,383,239 | 996,543 |
| 経常損失(△) | (千円) | △660,977 | △460,046 | △991,166 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△) | (千円) | △670,897 | △94,401 | △1,001,461 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | △617,356 | △297,367 | △776,955 |
| 純資産額 | (千円) | 1,513,611 | 2,137,872 | 1,610,385 |
| 総資産額 | (千円) | 3,669,650 | 3,900,557 | 3,933,952 |
| 1株当たり四半期(当期)純損失(△) | (円) | △23.43 | △3.08 | △34.79 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 38.5 | 50.6 | 38.0 |

回次 第21期

第3四半期

連結会計期間
第22期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自2020年10月1日

至2020年12月31日
自2021年10月1日

至2021年12月31日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益 (円) 0.87 11.73

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期(当期)純損失であるため記載しておりません。

3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。  

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。なお、主要な関係会社における異動もありません。

 第3四半期報告書_20220210134816

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。  

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態の状況

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産の残高は、前連結会計年度末比0.8%減の3,900,557千円となりました。これは主に、仕掛品が313,817千円増加したものの、現金及び預金が207,850千円、投資有価証券が408,486千円減少したことによるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末比24.1%減の1,762,684千円となりました。これは主に、受注損失引当金が96,000千円増加したものの、転換社債型新株予約権付社債が400,000千円、未払金が138,849千円減少したことによるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末比32.8%増の2,137,872千円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が202,965千円減少したものの、資本金及び資本剰余金がそれぞれ387,850千円増加したことによるものであります。

(2) 経営成績の状況

当社は、「バイオで価値を創造する」の実現に向けて、これまでの事業活動で得てきたバイオ技術に関するノウハウ及び知見を最大限活用し、従来より手掛けてきた希少疾患、難病に加えて、小児疾患を重点的なターゲットと定めております。これらの疾患に悩む患者様、そのご家族や介護者の方を含めた包括的なケアを目指して、新薬のみならず新たな医療の開発・提供をより一層加速化させるため、2021年7月1日より新たにキッズウェル・バイオ株式会社としてスタートし、2021年2月15日に公表した5か年中期経営計画の各事業における今後の具体的な戦略方針と成果目標を確実に達成するべく、心機一転、全社一丸となって活動を強化しております。

そのほか、株式会社東京証券取引所が2022年4月に実施する新市場区分への移行について、当社は2021年12月10日開催の取締役会において、新市場区分として「グロース市場」を選択・申請することを決議し、併せて「事業計画及び成長可能性に関する事項」の開示を行いました。今後は、株式会社東京証券取引所が定めるスケジュールに基づき、新市場区分の選択申請に係る所定の手続きを進めてまいります。

当第3四半期連結累計期間における各事業の進捗状況は以下のとおりであります。

① バイオ後続品事業

富士製薬工業㈱と持田製薬㈱による好中球減少症治療薬「フィルグラスチムBS」の原薬販売及び2019年11月27日より販売が開始された㈱三和化学研究所と共同開発を行っていたダルベポエチンアルファバイオ後続品の売上高に応じたロイヤリティによる収益を安定的に計上しております。また、千寿製薬㈱と共同開発を行ってきたラニビズマブバイオ後続品について、2021年9月27日付で、同社が国内での製造販売承認を厚生労働省より取得し、同12月9日より販売を開始いたしました。同剤は、当社のバイオ後続品事業における第3号製品目の上市品であり、今後は経営基盤を支える収益源として期待されるものであります。その他、開発中のパイプラインについても着実に開発活動を推進しております。

② バイオ新薬事業

次世代型抗体医薬品等の研究開発を進めた結果、2020年1月にがん細胞内侵入能力を有する抗体を用いた抗がん剤の開発を目的として札幌医科大学との共同研究契約、同じくがん細胞殺傷効果を有する新たな抗体の取得を目的としてMabGenesis㈱との共同研究契約をそれぞれ締結しました。また、上述の5か年中期経営計画にて公表いたしましたとおり、早期新薬パイプラインとして悪性リンパ腫、血管炎、肺高血圧症の根治を目指す医薬品の研究開発及びパートナリング活動を進めております。

③ 新規バイオ事業

当社は、再生医療事業の研究開発において、重要な研究ソースとなる乳歯歯髄幹細胞(SHED)及び心臓内幹細胞(CSC)を活用したプロジェクトの推進、アカデミア及び企業との共同研究または提携を推進しております。

SHEDについては、骨及び神経疾患といった分野で新たな治療法を提供できる可能性を複数のアカデミア及び企業に評価いただき、それぞれ研究開発活動を推進しております。このうち、多数のパイプラインで疾患に対するSHEDの明確な有効性が非臨床試験にて確認されており、導出に向けて着実に前進しております。

CSCについては、小児の重篤な心臓疾患である機能的単心室症を主な対象とした再生医療等製品の開発(開発番号JRM-001)を推進しております。2020年10月に当該開発品の第3相臨床試験において、患者様自身の組織に由来する自家細胞を用いた自家再生医療等製品の実用化で豊富な実績を有する㈱ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングを製造パートナーとして加え、さらに2021年6月に厚生労働省における希少疾病用再生医療等製品に当該開発品が指定されました。

一方、将来の成長戦略として、高い治療目標を達成するために強化型細胞治療「デザイナー細胞」の具体的な進捗として、2021年9月8日にナノキャリア株式会社と共同研究契約を締結、さらには同12月6日には株式会社バイオミメティクスシンパシーズと疾患指向性のあるSHEDを取得可能とする新規培養法の開発に係る委託開発契約をそれぞれ締結し、開発活動を本格化させております。また、再生医療分野での事業を進展させていくための重要なステップとして、SHEDを再生医療等製品として製品化するための基となるマスターセルバンク(MCB)開発について、SHED製造の原料となる乳歯を提供頂くための体制構築のため「ChiVo Net 未来医療子どもボランティアネットワーク」、東京大学医学部附属病院、昭和大学歯科病院、それぞれとの連携を進めてまいりました。今般、その準備が整ったことから㈱ニコン・セル・イノベーションのGMP/GCTP対応製造施設において、マスターセルバンクの製造を開始いたしました。これにより当社における再生医療等製品の研究・開発活動を加速すると共に、アカデミアや企業との連携による研究・開発パイプラインの強化を進めてまいります。さらには2022年1月19日には、株式会社メトセラとの再生医療事業に関する業務提携契約を締結し、再生医療等製品の開発に必要な経営資源、知見、技術等を相互提供し、双方のパイプラインの開発の加速化を図るべく協働活動を開始いたしました。

これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,383,239千円(前年同四半期比91.9%増)、営業損失は432,958千円(前年同四半期は営業損失647,405千円)、経常損失は460,046千円(前年同四半期は経常損失660,977千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は94,401千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失670,897千円)となりました。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う当第3四半期連結累計期間における業績への影響はありませんでした。

(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(4) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(6) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、770,421千円であり、各パイプラインの研究開発状況については、概ね計画どおりに進捗しております。

(7) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報

当社が業を営む医薬品業界には、研究開発投資を行ってからリターンを生み出すまでの期間が長く、また、そのリターンが実現するリスクや採算性に関するリスクも高いという特質があります。

当社は、バイオ新薬と再生医療については多額の研究開発費がかからないよう、早期導出、パートナリングによるコスト分担等を推進し、リスクを低減しております。一方、バイオ後続品についても、既存バイオ医薬品の特許期間の満了時期から逆算して機を逸することのないよう、パートナーの選定を行い、当社は製造プロセスの開発に経営資源の集中的な投入を行うことで、リスク分散を図っております。

2019年10月及び2020年4月には第三者割当による無担保転換社債型新株予約権付社債並びに新株予約権(行使価額修正条項付)を発行し、加えて2019年12月にみずほ銀行より借入れを実行し、現時点において行使が完了していない第10回新株予約権を除いて総額約21億円規模の資金を調達いたしました。今後は、依然として間接金融による資金調達は難しく、直接金融による資金調達が基本になりますが、中期経営計画の戦略及びその進捗状況、これらに基づく開発品の優先順位を考慮しつつ財務会計面及び管理会計面からも検討を加えた上で意思決定を行っていくことで、パイプラインの充実と安定的な収益基盤の確立につながるものと考えております。

なお、当社グループは、当第3四半期連結会計期間末で現金及び預金並びに売掛金を合わせて2,163,073千円の残高を有しております。その他、2021年10月21日には当社が保有する上場有価証券1銘柄の売却を実施するなど、継続的に財務体質の強化及び資産効率の向上に努めております。これに加えて、今後中長期的には原価低減施策に基づく、高い利益率を持ったバイオ後続品の販売による売掛債権の回収及びロイヤリティー収益、並びに上述の新株予約権行使による増資で必要十分な資金調達がされることが見込まれますので、これら資金を基に研究開発費を含めた販売費及び一般管理費を適切に管理してまいります。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化による想定外のリスクの発生に備え、財務制限条項も勘案して、必要に応じて資金調達も含め、手元流動性の維持・向上に努めてまいります。  

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 第3四半期報告書_20220210134816

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 46,000,000
46,000,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)

(2021年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(2022年2月14日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 31,435,047 31,435,047 東京証券取引所

(マザーズ)
完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。
31,435,047 31,435,047

(注)「提出日現在発行数」欄には、2022年2月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。  

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。  

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。  

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。  

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数(株) 発行済株式総数残高(株) 資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額(千円)
資本準備金

残高(千円)
2021年10月1日~

2021年12月31日

(注)
1,000 31,435,047 473 1,420,030 473 10,725,630

(注)新株予約権の行使による増加であります。  

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2021年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2021年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等)
完全議決権株式(その他) 普通株式 31,428,800 314,288 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式
単元未満株式 普通株式 5,247
発行済株式総数 31,434,047
総株主の議決権 314,288

(注)「単元未満株式」の欄には、自己株式92株が含まれております。 

②【自己株式等】
2021年12月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合

(%)

(注)当社は、単元未満の自己株式を92株所有しております。  

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20220210134816

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。 

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2021年10月1日から2021年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人の四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2021年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2021年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,461,158 1,253,307
売掛金 816,737 909,765
製品 70,712 119,056
仕掛品 380,039 693,857
前渡金 431,718 545,749
その他 185,943 200,743
流動資産合計 3,346,310 3,722,479
固定資産
有形固定資産 3,223 2,025
無形固定資産 2,622 3,255
投資その他の資産
投資有価証券 563,159 154,672
その他 18,636 18,123
投資その他の資産合計 581,795 172,795
固定資産合計 587,641 178,077
資産合計 3,933,952 3,900,557
負債の部
流動負債
買掛金 109,739 32,008
未払法人税等 28,461 78,034
受注損失引当金 379,243 475,243
その他 596,875 459,292
流動負債合計 1,114,319 1,044,579
固定負債
転換社債型新株予約権付社債 500,000 100,000
長期借入金 600,000 600,000
退職給付に係る負債 19,755 18,105
その他 89,491
固定負債合計 1,209,246 718,105
負債合計 2,323,566 1,762,684
純資産の部
株主資本
資本金 1,032,179 1,420,030
資本剰余金 10,337,779 10,725,630
利益剰余金 △10,078,706 △10,173,107
自己株式 △73 △73
株主資本合計 1,291,179 1,972,479
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 202,965
その他の包括利益累計額合計 202,965
新株予約権 116,240 165,393
純資産合計 1,610,385 2,137,872
負債純資産合計 3,933,952 3,900,557

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)
売上高 720,859 1,383,239
売上原価 86,186 458,501
売上総利益 634,673 924,737
販売費及び一般管理費
研究開発費 600,660 770,421
その他 681,417 587,275
販売費及び一般管理費合計 1,282,078 1,357,696
営業損失(△) △647,405 △432,958
営業外収益
受取利息 42 6
為替差益 1,424
資材売却収入 1,650
雑収入 779 47
営業外収益合計 2,245 1,704
営業外費用
支払利息 11,868 11,653
株式交付費 3,203 4,205
支払手数料 6,998
為替差損 5,696
雑損失 746 237
営業外費用合計 15,818 28,792
経常損失(△) △660,977 △460,046
特別利益
投資有価証券売却益 417,736
新株予約権戻入益 1,144
特別利益合計 418,881
特別損失
固定資産除却損 0
関係会社株式売却損 7,064
減損損失 1,449
特別損失合計 8,513
税金等調整前四半期純損失(△) △669,491 △41,165
法人税、住民税及び事業税 1,406 53,236
法人税等合計 1,406 53,236
四半期純損失(△) △670,897 △94,401
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △670,897 △94,401
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)
四半期純損失(△) △670,897 △94,401
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 53,541 △202,965
その他の包括利益合計 53,541 △202,965
四半期包括利益 △617,356 △297,367
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △617,356 △297,367
非支配株主に係る四半期包括利益

【注記事項】

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。

収益認識会計基準等の適用による、当第3四半期連結累計期間の損益及び期首利益剰余金に与える影響はありません。

また、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第3四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年12月31日)
減価償却費 817千円 1,724千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)

1.配当に関する事項

該当事項はありません。

2.株主資本の金額の著しい変動

当第3四半期連結累計期間において、第2回無担保転換社債型新株予約権付社債に付された新株予約権の権利行使がありました。この結果、資本金及び資本準備金がそれぞれ300,000千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において、資本金が911,711千円、資本準備金が10,217,311千円となっております。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

1.配当に関する事項

該当事項はありません。

2.株主資本の金額の著しい変動

当第3四半期連結累計期間において、第3回無担保転換社債型新株予約権付社債に付された新株予約権の権利行使並びに第7回、第9回及び第10回新株予約権の権利行使がありました。この結果、資本金及び資本準備金がそれぞれ387,850千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において、資本金が1,420,030千円、資本準備金が10,725,630千円となっております。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)

当社は、医薬品開発事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

当社は、医薬品開発事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。  

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

当社グループは、医薬品開発事業の単一セグメントであり、主要な顧客との契約から生じる収益を分解した情報は以下のとおりであります。

(単位:千円)

当第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日

至 2021年12月31日)
製品売上高

知的財産等収益
1,284,520

98,718
顧客との契約から生じる収益 1,383,239
その他の収益
外部顧客への売上高 1,383,239
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年12月31日)
1株当たり四半期純損失 23.43円 3.08円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(千円) 670,897 94,401
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純損失(千円) 670,897 94,401
普通株式の期中平均株式数(株) 28,632,218 30,660,203
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 ―――――――― ――――――――

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。  

(重要な後発事象)

該当事項はありません。   

2【その他】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20220210134816

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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