Quarterly Report • Aug 5, 2022
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| 【表紙】 | |
| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2022年8月5日 |
| 【四半期会計期間】 | 第7期第3四半期(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日) |
| 【会社名】 | 株式会社グローバルキッズCOMPANY |
| 【英訳名】 | Global Kids Company Corp. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 中正 雄一 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都千代田区富士見二丁目14番36号 |
| 【電話番号】 | 03-3221-3770(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役財務IR部長 野田 雅之 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都千代田区富士見二丁目14番36号 |
| 【電話番号】 | 03-3221-3770(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役財務IR部長 野田 雅之 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E32156 61890 株式会社グローバルキッズCOMPANY Global Kids Company Corp. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2021-10-01 2022-06-30 Q3 2022-09-30 2020-10-01 2021-06-30 2021-09-30 1 false false false E32156-000 2022-08-05 E32156-000 2020-10-01 2021-06-30 E32156-000 2020-10-01 2021-09-30 E32156-000 2021-10-01 2022-06-30 E32156-000 2021-06-30 E32156-000 2021-09-30 E32156-000 2022-06-30 E32156-000 2021-04-01 2021-06-30 E32156-000 2022-04-01 2022-06-30 E32156-000 2022-08-05 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E32156-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E32156-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E32156-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E32156-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E32156-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E32156-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E32156-000 2022-06-30 jpcrp_cor:Row1Member iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares
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| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第6期
第3四半期
連結累計期間 | 第7期
第3四半期
連結累計期間 | 第6期 |
| 会計期間 | | 自 2020年10月1日
至 2021年6月30日 | 自 2021年10月1日
至 2022年6月30日 | 自 2020年10月1日
至 2021年9月30日 |
| 売上高 | (百万円) | 17,531 | 18,264 | 23,529 |
| 経常利益 | (百万円) | 856 | 978 | 1,148 |
| 親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益又は
親会社株主に帰属する
四半期純損失 | (百万円) | 326 | △482 | 481 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 346 | △463 | 497 |
| 純資産額 | (百万円) | 8,510 | 8,210 | 8,658 |
| 総資産額 | (百万円) | 18,013 | 16,443 | 18,110 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期純損失 | (円) | 35.29 | △51.56 | 51.97 |
| 潜在株式調整後1株当たり
四半期(当期)純利益又は
潜在株式調整後1株当たり
四半期純損失 | (円) | 34.83 | △51.26 | 51.41 |
| 自己資本比率 | (%) | 47.1 | 49.8 | 47.7 |
| 回次 | 第6期 第3四半期 連結会計期間 |
第7期 第3四半期 連結会計期間 |
|
| 会計期間 | 自 2021年4月1日 至 2021年6月30日 |
自 2022年4月1日 至 2022年6月30日 |
|
| 1株当たり四半期純利益 | (円) | 14.01 | △75.00 |
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。 ### 2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
0102010_honbun_7105647503407.htm
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
わが国では、少子高齢化が進行し労働人口の減少への対処が喫緊の課題となっており、経済の活力の担い手と期待される女性の社会進出や活躍推進を支えるインフラとして、子育て事業者の重要性は年々増しております。
待機児童の解消に向け、政府・自治体は保育の受け皿拡大を目的に保育士確保や保育所整備の施策を講じております。具体的には、2019年10月には幼児教育・保育無償化が開始され、2020年12月には政府が「新子育て安心プラン」を公表し、2021年度から2024年度末までの4年間に保育の受け皿を新たに約14万人分確保する目標を打ち出しました。
こうした政府の取り組みにより、待機児童数は減少傾向にありますが、政府が掲げる待機児童数ゼロからは乖離している状態となっております。「新子育て安心プラン」による保育の受け皿確保に向けて、保育所の新設に対する需要は一定程度続くと見込まれます。
また、政府は子どもに関する政策を一元化し、子どもに関する取り組み・政策を社会の中心に据える「こどもまんなか社会」を掲げる「こども家庭庁」を、2023年4月に発足させる見通しです。「こども家庭庁」設置を契機とし、子育て関連支出の対GDP比を欧州並みの3%台半ばへの引き上げや保育士の処遇改善・社会的地位向上を図るなど、子ども重視の政策姿勢はより強まっております。
こうした状況のもと、当社グループは東京都及び神奈川県において、新規施設の開発を進め、当第3四半期連結会計期間に以下のとおり認可保育所6施設(うち1施設は認証保育所からの認可移行)を開設しております。
この結果、当社グループは当第3四半期連結会計期間末時点で認可保育所141施設(東京都103施設、神奈川県28施設、千葉県4施設、埼玉県1施設、大阪府5施設)、認証保育所・認定こども園等保育施設20施設、学童クラブ・児童館10施設、児童発達支援事業所3施設の計174施設を営んでおります。
(認可保育所)
東京都
グローバルキッズ松陰神社駅前保育園
グローバルキッズ浜町園
グローバルキッズ豊洲園
グローバルキッズ松島園
グローバルキッズ東伏見園
神奈川県
グローバルキッズ新子安第二保育園
当第3四半期連結累計期間の業績は、当第3四半期連結会計期間の保育所の新規開設や開園2年目の園の園児数充足が寄与し売上高が増加しました。費用面では、前第3四半期連結会計期間と比較し、当第3四半期連結会計期間の延べ従業員数の増加に伴い人件費や社宅家賃が増加したものの、採用費の抑制を主因として売上原価率が0.5ポイント改善しました。加えて、販売費及び一般管理費は業務効率化投資が膨らんだものの本部人件費の減少などにより販管比率が前年同期に比べ0.3ポイント改善しました。
新規開園資金のうち一部(内装工事等)に対して自治体から補助金が交付された場合、営業外収益の「補助金収入」に計上されます。当社グループにおける保育所等の新規開設は4月に集中するため、第3四半期(4月~6月)に補助金収入が多額に計上される傾向があります。当第3四半期連結会計期間においても新規開設を進め、642百万円の補助金収入を計上しております。
また、特別損失としては将来収支の改善が確実ではない施設の固定資産について1,677百万円の減損損失を計上しております。その他、マルウェア感染の対応に要した費用であるシステム障害対応費用36百万円等を含め1,721百万円となりました。
上記の結果、当第3四半期連結累計期間は、売上高18,264百万円(前年同期比4.2%増)、営業利益502百万円(同42.6%増)、経常利益978百万円(同14.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失482百万円(同247.7%減)となりました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ1,666百万円減少し16,443百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比べ41百万円増加し4,171百万円となりました。これは、未収入金及び契約資産(前連結会計年度までは「未収入金」として表示)が490百万円減少した一方で、現金及び預金が601百万円増加したことが主因です。
固定資産は、前連結会計年度末と比べ1,707百万円減少し12,271百万円となりました。これは、4月の保育所の新規開設に伴い有形固定資産が774百万円増加した一方で、減価償却により637百万円、減損損失により1,677百万円減少したことに加え、償却によりソフトウエアが11百万円、敷金及び保証金が22百万円それぞれ減少したほか、長期前払費用と建設協力金が費用化により56百万円、14百万円減少したことが主因です。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の総負債は、前連結会計年度末と比べ1,218百万円減少し8,233百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比べ303百万円減少し2,908百万円となりました。これは、賞与支給により賞与引当金が316百万円減少したことが主因です。
固定負債は、前連結会計年度末と比べ915百万円減少し5,324百万円となりました。これは、長期借入金が返済により565百万円減少したことに加え、繰延税金負債が374百万円減少したことが主因です。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比べ447百万円減少し8,210百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が482百万円減少したことが主因です。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
なお、2022年7月19日付で株式会社さくらさくプラスとの経営統合に関する基本合意書を締結いたしました。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載しております。
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| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 20,000,000 |
| 計 | 20,000,000 |
| 種類 | 第3四半期会計期間末 現在発行数(株) (2022年6月30日) |
提出日現在 発行数(株) (2022年8月5日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 9,392,341 | 9,392,341 | 東京証券取引所 (プライム市場) |
単元株式数 100株 |
| 計 | 9,392,341 | 9,392,341 | ― | ― |
(注)「提出日現在発行数」欄には、2022年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
| 2022年4月1日~ 2022年6月30日 (注) |
2,000 | 9,392,341 | 0 | 1,296 | 0 | 2,564 |
(注)新株予約権の行使による増加であります。 #### (5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 #### (6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。 ##### ① 【発行済株式】
2022年3月31日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
―
―
―
議決権制限株式(自己株式等)
―
―
―
議決権制限株式(その他)
―
―
―
完全議決権株式(自己株式等)
| (自己保有株式) | |
| 普通株式 | 6,800 |
―
―
完全議決権株式(その他)
| 普通株式 | 9,381,100 |
93,811
―
単元未満株式
| 普通株式 | 2,441 |
―
―
発行済株式総数
9,390,341
―
―
総株主の議決権
―
93,811
― ##### ② 【自己株式等】
| 2022年3月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名 又は名称 |
所有者の住所 | 自己名義 所有株式数(株) |
他人名義 所有株式数(株) |
所有株式数 の合計 (株) |
発行済株式 総数に対する 所有株式数 の割合(%) |
| (自己保有株式) 株式会社グローバルキッズCOMPANY |
東京都千代田区富士見二丁目14番36号 | 6,800 | ― | 6,800 | 0.07 |
| 計 | ― | 6,800 | ― | 6,800 | 0.07 |
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期連結累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。
| 役職名 | 氏名 | 退任年月日 |
| 取締役 | 宇田川 三郎 | 2022年6月15日 |
| 取締役 | 田浦 秀一 | 2022年6月15日 |
(注)宇田川三郎及び田浦秀一は、辞任により退任いたしました。
男性6名 女性3名 (役員のうち女性の比率33.3%)
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1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2021年10月1日から2022年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (2021年9月30日) |
当第3四半期連結会計期間 (2022年6月30日) |
||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 1,327 | 1,929 | |||||||||
| 未収入金 | 2,168 | - | |||||||||
| 未収入金及び契約資産 | - | 1,678 | |||||||||
| 前払費用 | 629 | 558 | |||||||||
| その他 | 4 | 5 | |||||||||
| 流動資産合計 | 4,130 | 4,171 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 土地 | 635 | 692 | |||||||||
| 建物及び構築物(純額) | 10,317 | 8,742 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 52 | - | |||||||||
| その他(純額) | 356 | 331 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 11,360 | 9,766 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| ソフトウエア | 42 | 31 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 42 | 31 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 50 | 47 | |||||||||
| 長期前払費用 | 455 | 399 | |||||||||
| 敷金及び保証金 | 1,746 | 1,723 | |||||||||
| 建設協力金 | 285 | 271 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 38 | 31 | |||||||||
| その他 | 0 | 0 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 2,576 | 2,473 | |||||||||
| 固定資産合計 | 13,979 | 12,271 | |||||||||
| 資産合計 | 18,110 | 16,443 | |||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | 820 | 757 | |||||||||
| 未払金 | 1,280 | 1,386 | |||||||||
| 未払法人税等 | 177 | 37 | |||||||||
| 前受金 | 86 | 84 | |||||||||
| 賞与引当金 | 617 | 301 | |||||||||
| その他 | 229 | 341 | |||||||||
| 流動負債合計 | 3,212 | 2,908 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | 3,711 | 3,145 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 408 | 438 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 1,755 | 1,380 | |||||||||
| 資産除去債務 | 364 | 359 | |||||||||
| その他 | 0 | - | |||||||||
| 固定負債合計 | 6,239 | 5,324 | |||||||||
| 負債合計 | 9,452 | 8,233 |
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (2021年9月30日) |
当第3四半期連結会計期間 (2022年6月30日) |
||||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 1,288 | 1,296 | |||||||||
| 資本剰余金 | 1,976 | 1,984 | |||||||||
| 利益剰余金 | 5,442 | 4,959 | |||||||||
| 自己株式 | △6 | △6 | |||||||||
| 株主資本合計 | 8,701 | 8,234 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | △0 | - | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | △61 | △43 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | △62 | △43 | |||||||||
| 新株予約権 | 19 | 19 | |||||||||
| 純資産合計 | 8,658 | 8,210 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 18,110 | 16,443 |
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(2) 【四半期連結損益及び包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2020年10月1日 至 2021年6月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2021年10月1日 至 2022年6月30日) |
||||||||||
| 売上高 | 17,531 | 18,264 | |||||||||
| 売上原価 | 15,453 | 16,014 | |||||||||
| 売上総利益 | 2,077 | 2,249 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | 1,725 | 1,747 | |||||||||
| 営業利益 | 352 | 502 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息及び配当金 | 4 | 5 | |||||||||
| 補助金収入 | 668 | 642 | |||||||||
| その他 | 36 | 4 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 709 | 652 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 18 | 15 | |||||||||
| 開設準備費用 | 186 | 155 | |||||||||
| その他 | 0 | 4 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 205 | 175 | |||||||||
| 経常利益 | 856 | 978 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 減損損失 | ※1 258 | ※1 1,677 | |||||||||
| 投資有価証券評価損 | ※2 59 | - | |||||||||
| 閉園に伴う損失 | ※3 13 | ※3 8 | |||||||||
| システム障害対応費用 | - | ※4 36 | |||||||||
| 特別損失合計 | 332 | 1,721 | |||||||||
| 税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失 | 524 | △743 | |||||||||
| 法人税等 | 197 | △260 | |||||||||
| 四半期純利益又は四半期純損失 | 326 | △482 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失 | 326 | △482 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する四半期純利益 | - | - | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | △1 | 0 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | 20 | 18 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | 19 | 19 | |||||||||
| 四半期包括利益 | 346 | △463 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | 346 | △463 | |||||||||
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | - | - |
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(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
当社グループは、子育て支援事業の単一セグメントでありますが、当社グループ事業から生じる主要な売上を以下の通り区分しております。
(1) 認可保育所等
児童福祉法に基づき、国が定めた設置基準(施設の広さ、保育士等の職員数、給食設備、防災管理、衛生管理等)を満たし、都道府県知事等に認可された保育施設及び市町村が条例にて定めた認可基準を満たし、区市町村長に認可された保育施設であります。「子ども・子育て支援新制度」の下、国及び自治体が負担する施設型給付及び地域型保育給付を委託費として交付を受けて運営しております。
収益の大部分は利用者への保育サービスの提供によって履行義務が充足されます。内閣府の定めた公定価格及び自治体が定めた補助金交付要綱に基づき、在籍園児数、在籍職員数等に応じて委託費及び補助金を自治体へ請求した時に一時点で収益を認識しております。
一方で、一部の収益については、自治体の補助金交付要綱に基づき、職員への人件費や、園の家賃の支払を行うことで、徐々に履行義務が充足されるため一定期間にわたり収益を認識しております。
(2) 認可外保育施設
都道府県知事等の認可を受けていない保育施設であり、利用者からの保育料及び自治体や公益財団法人児童育成協会より運営費補助金の交付を受けて運営しております。
収益のうち、自治体への請求部分は、認可保育所等と同様の基準に従い、収益を認識しております。また利用者への請求部分は、利用者と直接保育委託契約を締結し、保育サービスを提供した時点で、履行義務が充足され、一時点で収益を認識しております。
(3) 学童・児童館
小学校に就学しているおおむね10歳未満の児童であって、保護者が労働等により昼間家庭にいないものに対し、授業の終了後に児童館等を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、健全な育成を図ることを目的とした施設であります。自治体からの運営費の交付及び利用者から利用料を受けて運営しております。
収益の大部分は、利用者への保育サービスの提供によって履行義務が充足されます。自治体との委託契約に基づき保育サービスを提供することで、一定の期間にわたって履行義務が充足されるため一定期間にわたり収益を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っておりますが、期首利益剰余金に影響はありません。なお、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従って、ほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。この結果、従前の会計処理と比較して当第3四半期連結累計期間にかかわる四半期連結財務諸表への影響はありません。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「未収入金」は、当第1四半期連結会計期間より「未収入金及び契約資産」として表示することとしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第3四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
※1 減損損失
前第3四半期連結累計期間(自 2020年10月1日 至 2021年6月30日)
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
| 用途 | 種類 | 場所 | 減損損失 (百万円) |
| 施設 (17施設) |
建物及び構築物 有形固定資産「その他」 |
東京都大田区 他 | 258 |
当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位に基づき、施設を基本単位として資産のグルーピングを行っております。このうち、営業損益が悪化している施設について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失(建物及び構築物244百万円、有形固定資産「その他」14百万円)として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額は使用価値により測定しておりますが、将来キャッシュ・フローが見込めないため零としております。
当第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)
| 用途 | 種類 | 場所 | 減損損失 (百万円) |
| 施設 (23施設) |
建物及び構築物 有形固定資産「その他」 |
東京都江東区 他 | 1,677 |
当社グループは、キャッシュ・フローを生み出す最小単位に基づき、施設を基本単位として資産のグルーピングを行っております。このうち、営業損益が悪化している施設について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失(建物及び構築物1,640百万円、有形固定資産「その他」36百万円)として特別損失に計上しております。
※2 投資有価証券評価損
前第3四半期連結累計期間(自 2020年10月1日 至 2021年6月30日)
当社が保有する「その他有価証券」に区分される有価証券のうち実質価額が著しく下落したものについて、減損処理を実施したものであります。
※3 閉園に伴う損失
前第3四半期連結累計期間(自 2020年10月1日 至 2021年6月30日)
近隣の認可保育所新設に伴う認証保育所閉鎖により、原状回復費用13百万円が発生したため、閉園に伴う損失を計上いたしました。
当第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)
近隣の認可保育所新設に伴う認証保育所閉鎖により、原状回復費用8百万円が発生したため、閉園に伴う損失を計上いたしました。
※4 システム障害対応費用
当第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)
2022年2月24日に発覚した不正メールを用いたマルウェア感染によるシステム障害に係る諸費用であります。主な内訳は外部専門業者への調査・解析費用です。
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2020年10月1日 至 2021年6月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2021年10月1日 至 2022年6月30日) |
|||
| 減価償却費 | 635 | 百万円 | 651 | 百万円 |
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2020年10月1日 至 2021年6月30日)
1.配当に関する事項
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。 Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)
1.配当に関する事項
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。 ###### (セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、「子育て支援事業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 (収益認識関係)
当第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)
当社グループは、子育て支援事業の単一セグメントでありますが、売上の区分別に分解した金額及び収益認識の時期は以下の通りであります。
| 当第3四半期連結累計期間 | |||
| 一時点で認識する収益 (百万円) |
一定期間にわたって認識する収益 (百万円) |
合計 (百万円) |
|
| 認可保育所等 | 14,044 | 2,260 | 16,304 |
| 認可外保育施設 | 1,022 | 131 | 1,153 |
| 学童・児童館 | 23 | 453 | 477 |
| その他 | 328 | ― | 328 |
| 合計 | 15,418 | 2,845 | 18,264 |
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2020年10月1日 至 2021年6月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2021年10月1日 至 2022年6月30日) |
|
| (1) 1株当たり四半期純利益又は 1株当たり四半期純損失 |
35円29銭 | △51円56銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益又は 親会社株主に帰属する四半期純損失(百万円) |
326 | △482 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | ― | ― |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する 四半期純利益又は 普通株式に係る親会社株主に帰属する 四半期純損失(百万円) |
326 | △482 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 9,261,385 | 9,363,564 |
| (2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 | 34円83銭 | △51円26銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(百万円) | ― | ― |
| 普通株式増加数(株) | 121,645 | 55,154 |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 | ― | ― |
(重要な契約等の締結)
当社は2022年7月19日開催の取締役会の決議に基づき、株式会社さくらさくプラスとの経営統合(以下「本経営統合」といいます。)に関する基本合意書(以下「本基本合意書」といいます。)を同日付で締結いたしました。なお、契約の概要は以下のとおりであります。
(1) 契約の目的
本経営統合により運営保育所246施設、うち認可保育所224施設を運営する国内最大級の保育事業者のポジションを確立し、業界のリーディングカンパニーを目指します。
両社は、東京都及び周辺地域を中心に主に認可保育所を展開しており、施設運営をサポートする本社機能の一体運営により生産性の向上が可能となります。また両社間では保育及び子育て支援分野における付加価値の高いサービス提供を推進する戦略の方向性が共有されており、両社の人的リソース、インフラ、ノウハウなどの経営資源を最大限活用することで成長を加速してまいります。
本経営統合を契機とした生産性の向上と収益の多様化とが企業価値向上に資するとの認識のもと本基本合意書を締結いたしました。
| 商号 | 株式会社さくらさくプラス |
| 所在地 | 東京都千代田区有楽町一丁目2番2号東宝日比谷ビル |
| 代表者 | 代表取締役社長 西尾 義隆 |
| 資本金 | 572百万円 |
| 主な事業内容 | 子ども子育て支援事業 |
両社は、両社の株主総会決議による承認及び本経営統合を行うにあたり必要な関係当局の許可の取得を前提として、共同株式移転による持株会社の設立を基本方針としつつ、本経営統合の方式について検討及び協議し、最終契約までに決定してまいります。
②本経営統合の日程
| 2022年7月19日 | 本基本合意書の締結 |
| 2022年10月(予定) | 本経営統合に関する最終契約の締結 |
| 2022年12月(予定) | 両社株主総会(本経営統合に係る承認決議) |
| 2023年4月3日(予定) | 本経営統合の効力発生 |
該当事項はありません。
0201010_honbun_7105647503407.htm
該当事項はありません。
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