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JAFCO Group Co., Ltd.

Quarterly Report Aug 8, 2022

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 第1四半期報告書_20220805140842

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年8月8日
【四半期会計期間】 第51期第1四半期(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
【会社名】 ジャフコ グループ株式会社
【英訳名】 JAFCO Group Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 取締役社長 三好 啓介
【本店の所在の場所】 東京都港区虎ノ門一丁目23番1号
【電話番号】 050(3734)2025
【事務連絡者氏名】 執行役員 管理担当兼管理部長 松田 宏明
【最寄りの連絡場所】 東京都港区虎ノ門一丁目23番1号
【電話番号】 050(3734)2025
【事務連絡者氏名】 ファンドアドミニストレーショングループリーダー 谷本 吉永
【縦覧に供する場所】 ジャフコ グループ株式会社西日本支社

(大阪市中央区淡路町三丁目1番9号)

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E04806 85950 ジャフコ グループ株式会社 JAFCO Group Co., Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2022-04-01 2022-06-30 Q1 2023-03-31 2021-04-01 2021-06-30 2022-03-31 1 false false false E04806-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E04806-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04806-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E04806-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04806-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04806-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E04806-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E04806-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E04806-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E04806-000 2022-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E04806-000 2022-04-01 2022-06-30 E04806-000 2021-06-30 E04806-000 2021-04-01 2021-06-30 E04806-000 2022-03-31 E04806-000 2021-04-01 2022-03-31 E04806-000 2022-08-08 E04806-000 2022-06-30 E04806-000 2022-08-08 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第1四半期報告書_20220805140842

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第50期

第1四半期

連結累計期間 | 第51期

第1四半期

連結累計期間 | 第50期 |
| 会計期間 | | 自2021年4月1日

至2021年6月30日 | 自2022年4月1日

至2022年6月30日 | 自2021年4月1日

至2022年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 14,860 | 2,743 | 27,677 |
| 経常利益 | (百万円) | 13,013 | 1,160 | 18,360 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 10,076 | 886 | 15,080 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 14,796 | △4,243 | 25,678 |
| 純資産額 | (百万円) | 201,126 | 189,127 | 197,390 |
| 総資産額 | (百万円) | 236,861 | 222,476 | 233,024 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 120.78 | 12.47 | 192.50 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期

(当期)純利益金額 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 84.9 | 85.0 | 84.7 |

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.当社は、2022年2月1日付で普通株式1株を3株にする株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益金額を算定しております。  

2【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。  

 第1四半期報告書_20220805140842

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結累計期間末において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間の当社グループの連結業績は、当社グループの投資先の新規IPOが1社(国内1社、海外なし)であり、厳しい市場環境の影響を受け、キャピタルゲインは低水準にとどまりました。これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,743百万円(対前年同四半期14,860百万円、増減率△81.5%)、営業利益は343百万円(対前年同四半期12,348百万円、増減率△97.2%)、経常利益は1,160百万円(対前年同四半期13,013百万円、増減率△91.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は886百万円(対前年同四半期10,076百万円、増減率△91.2%)となっております。

なお、当社グループはファンド運用事業の単一セグメントであり、その事業特性から収益水準の振幅が大きくなるため、前年同期との比較に加え、年換算した当第1四半期の実績と前連結会計年度通期実績による比較も行っております。

(キャピタルゲインの状況)

当第1四半期連結累計期間における当社グループの投資先の新規IPOは1社(国内1社、海外なし)であり、厳しい市場環境の影響を受け、キャピタルゲインは低水準にとどまりました。前第1四半期連結累計期間には大型の新規IPOがあったこともあり、キャピタルゲインは対前年同期比で大幅に減少しました。

(単位:百万円)
前連結会計年度(A)

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)
前第1四半期

連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
当第1四半期

連結累計期間(B)

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
対前期比(%)

[(B)×4]/(A)
営業投資有価証券

売上高①
20,257 10,823 1,733 34.2
売却高 20,147 10,786 1,686 33.5
配当金・債券利子 109 37 47 173.5
営業投資有価証券

売上原価②
7,619 1,391 1,044 54.8
売却原価 6,848 1,391 1,044 61.0
強制評価損 770
キャピタルゲイン ①-② 12,638 9,431 689 21.8
投資倍率 ①÷② 2.66 7.78 1.66
上場キャピタルゲイン 12,596 9,463 123 3.9
上場以外キャピタルゲイン 41 △31 565 5,450.6
売却益 3,142 357 575 73.3
売却損 3,100 389 10 1.4

(投資損失引当金の状況)

当第1四半期連結累計期間において、投資損失引当金の繰入は増加しましたが、取崩も増加した結果、純額では僅かに繰入となり、また、為替の影響もあり投資損失引当金残高は増加しております。未上場営業投資有価証券残高に対する引当率は減少いたしました。

(単位:百万円)
前連結会計年度(A)

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)
前第1四半期

連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
当第1四半期

連結累計期間(B)

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
対前期比(%)

[(B)×4]/(A)
投資損失引当金繰入額① 1,108 302 814 294.0
個別繰入額 1,137 311 809 284.8
一括取崩額 (△) △29 △9 5
投資損失引当金取崩額② 3,094 515 784 101.4
投資損失引当金繰入額

(純額・△は戻入額)

①-②
△1,985 △213 30
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第1四半期

連結会計期間

(2022年6月30日)
投資損失引当金残高 8,969 9,045
個別引当残高 8,853 8,924
一括引当残高 116 121
未上場営業投資有価証券残高に対する引当率 12.1% 11.0%

(営業投資有価証券残高の状況)

スタートアップ企業を中心とした投資活動は堅調であり、また、為替の影響もあり、営業投資有価証券の残高は増加しております。

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第1四半期

連結会計期間

(2022年6月30日)
上場営業投資有価証券の取得原価と時価の差額 12,510 10,889
時価が取得原価を超えるもの 12,510 10,954
時価が取得原価を超えないもの △65
(単位:百万円)
前連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)
前第1四半期

連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
当第1四半期

連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
部分純資産直入法に基づく営業投資有価証券評価損(△戻入益) 65
営業投資有価証券残高 (単位:百万円)
前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第1四半期

連結会計期間

(2022年6月30日)
取得原価 連結貸借

対照表計上額
取得原価 四半期

連結貸借

対照表計上額
--- --- --- --- ---
上場 1,755 14,266 2,048 12,938
未上場 70,515 73,914 76,248 82,416
合計 72,271 88,180 78,296 95,355

(ファンドの管理運営業務)

前第1四半期連結累計期間には大型の新規IPOがあったこともあり、成功報酬は対前年同期比で大幅に減少しました。管理報酬は対前年同期とほぼ同水準であります。

(単位:百万円)
前連結会計年度(A)

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)
前第1四半期

連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
当第1四半期

連結累計期間(B)

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
対前期比(%)

[(B)×4]/(A)
投資事業組合管理収入 7,410 4,032 1,009 54.5
管理報酬 2,949 728 722 98.0
成功報酬 4,461 3,303 287 25.8

(注)管理報酬及び成功報酬は、当社グループの出資持分相当額を相殺した後の金額となっております。

(資産、負債及び純資産の状況)

投資有価証券の時価変動及び配当金の支払い等により、資産・負債・純資産が減少しております。

2021年10月22日開催の取締役会決議に基づく自己株式の取得は、2022年4月4日までに7,409,800株(取得価額

14,999百万円)を取得し、終了いたしました。また、2022年4月22日開催の取締役会決議に基づき2022年5月10日付で自己株式7,630,000株の消却を実施し、利益剰余金及び自己株式が16,030百万円減少しました。

なお、当社は、2022年2月1日付で普通株式1株を3株にする株式分割を行っており、上記の株式数は当該株式分割後の株式数に換算しております。

(単位:百万円)

前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第1四半期

連結会計期間

(2022年6月30日)
資産合計 233,024 222,476
流動資産 134,407 133,504
固定資産 98,616 88,972
負債合計 35,633 33,349
流動負債 4,563 4,830
固定負債 31,070 28,519
純資産 197,390 189,127

(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(3)研究開発活動

該当事項はありません。

(4)営業投資活動の状況

当社グループは、下図のとおり、原則としてファンド(下図①)の資金により、国内外の有望未上場企業等への投資を行っております。

ファンドにおける営業投資有価証券の売却損益等は、ファンドの出資持分に応じて、当社グループに直接帰属いたします。また、当社グループは、ファンドから契約に基づいて管理運営に対する管理報酬と投資成果に対する成功報酬を受領しております。

連結貸借対照表の営業投資有価証券残高は、ファンドの当社グループ出資持分(下図②)に応じた営業投資有価証券残高と当社グループ(下図③)の営業投資有価証券残高の合計額であります。

次ページ以降の「投資実行額」「投資残高」につきましては、当社グループの営業投資活動(投資及びファンドの管理運営)を表すため、ファンド(下図①)と当社グループ(下図③)を合算した投資活動の状況を記載しております。

0102010_001.png

(注)用語説明

名  称 定    義
ファンド 当社グループが管理運営するファンド(投資事業有限責任組合契約に関する法律上の組合、外国の法制上のリミテッドパートナーシップ等)
当社グループ 当社及び連結子会社

①投資実行状況

①-1 エクイティ投資実行額:業種別

(単位:百万円)
前連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)
前第1四半期

連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
当第1四半期

連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
エレクトロニクス 1,917 552 245
ソフトウェア 1,860 810 748
ITサービス 27,138 6,644 12,739
医療・バイオ 1,484 400 805
サービス 500 1,900
製造業 3,740 230 273
流通・小売・外食 300 300
住宅・金融等 111 136
合計 37,053 8,937 16,848

①-2 投資実行額:地域別

(単位:百万円)
前連結会計年度

(自 2021年4月1日

至 2022年3月31日)
前第1四半期

連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
当第1四半期

連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
対前期比(%)

[(B)×4]/(A)
金額(A) 社数 金額 社数 金額(B) 社数
--- --- --- --- --- --- --- --- ---
エクイティ
(日本) 23,216 56 6,687 16 6,415 15 110.5
(米国) 7,775 16 790 5 7,603 7 391.1
(アジア) 6,060 21 1,458 4 2,829 9 186.8
合計 37,053 93 8,937 25 16,848 31 181.9

(注)1.「投資実行額」は、当社グループ及びファンドの投資実行額の合計であります。

2.外貨建の「投資実行額」については、四半期連結会計期間ごとにそれぞれの四半期末為替レートで換算した額を合計しております。

3.日本のベンチャー投資部門が担当する海外投資先は日本に含めております。

②投資残高

②-1 投資残高

(単位:百万円)

| | | 前連結会計年度

(2022年3月31日) | | 前第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日) | | 当第1四半期連結会計期間

(2022年6月30日) | |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 金 額 | 社 数 | 金 額 | 社 数 | 金 額 | 社 数 |
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 上場 | | 4,698 | 33 | 4,313 | 32 | 6,052 | 33 |
| 未上場 | | 185,347 | 236 | 164,807 | 225 | 206,911 | 251 |
| 合計 | | 190,046 | 269 | 169,121 | 257 | 212,963 | 284 |

②-2 未上場エクイティ投資残高:業種別

(単位:百万円)

前連結会計年度

(2022年3月31日)
前第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年6月30日)
エレクトロニクス 8,561 8,951 9,049
ソフトウェア 9,893 8,766 11,131
ITサービス 124,679 105,586 140,918
医療・バイオ 8,451 9,916 9,374
サービス 14,369 14,894 16,560
製造業 11,877 9,403 12,088
流通・小売・外食 5,348 5,348 5,348
住宅・金融等 2,166 1,939 2,439
合計 185,347 164,807 206,911

②-3 未上場エクイティ投資残高:地域別

(単位:百万円)

前連結会計年度

(2022年3月31日)
前第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年6月30日)
日本 110,201 104,271 114,589
米国 50,314 39,853 62,113
アジア 24,831 20,683 30,208
合計 185,347 164,807 206,911

(注)1.「投資残高」は、当社グループ及びファンドの投資残高の合計であります。

2.「投資残高」は取得原価で表示しております。

3.外貨建の「投資残高」については、各決算期末為替レートで換算しております。

4.日本のベンチャー投資部門が担当する海外投資先は日本に含めております。

(5)ファンドの運用状況

当第1四半期連結会計期間において、VC投資ファンド・バイアウト投資ファンドとして、それぞれ「ジャフコV7投資事業有限責任組合(2022年6月末コミットメント総額60億円)」、「ジャフコBO7投資事業有限責任組合(2022年6月末コミットメント総額30億円)」を設立しました。また、これら2ファンドへ出資する共有ファンドも同時に設立しており、募集活動を行っております。なお、2021年1月に設立した「IconVentures Ⅶ, L.P.(2022年6月末コミットメント総額227百万米ドル)」については、募集活動を継続しております。

前連結会計年度

(2022年3月31日)
前第1四半期連結会計期間

(2021年6月30日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年6月30日)
ファンド数 コミット

メント総額
ファンド数 コミット

メント総額
ファンド数 コミット

メント総額
--- --- --- --- --- --- --- ---
円建 (百万円) (百万円) (百万円)
運用中 11 215,000 11 215,000 13 224,000
延長中 7 150,000
小計 11 215,000 18 365,000 13 224,000
米ドル建 (千米ドル) (千米ドル) (千米ドル)
運用中 7 843,656 7 798,499 7 843,656
延長中 2 44,700 3 45,700 2 44,700
小計 9 888,356 10 844,199 9 888,356
台湾

ドル建
(百万台湾ドル) (百万台湾ドル) (百万台湾ドル)
運用中 1 2,006 1 2,006 1 2,006
小計 1 2,006 1 2,006 1 2,006
合計 (百万円) (百万円) (百万円)
運用中 19 326,780 19 311,281 21 348,458
延長中 2 5,470 10 155,053 2 6,109
合計 21 332,251 29 466,335 23 354,567
コミットメント総額に占める当社グループの

出資持分割合
40.9% 40.8% 42.2%

(注)1.「コミットメント総額」は、契約上出資が約束されている額の総額であります。

2.合計欄における外貨建「コミットメント総額」は、各決算期末為替レートで換算しております。 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第1四半期報告書_20220805140842

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種 類 発行可能株式総数(株)
普通株式 240,000,000
240,000,000
②【発行済株式】
種 類 第1四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2022年6月30日)
提出日現在発行数(株)

(2022年8月8日)
上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名
内 容
普通株式 73,280,000 73,280,000 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数 100株
73,280,000 73,280,000

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
2022年5月10日

(注)
△7,630,000 73,280,000 33,251 32,806

(注)自己株式の消却による減少であります。  

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2022年3月31日現在
区 分 株式数(株) 議決権の数(個) 内 容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 9,628,000 単元株式数 100株
完全議決権株式(その他) 普通株式 71,263,100 712,631 同上
単元未満株式 普通株式 18,900
発行済株式総数 80,910,000
総株主の議決権 712,631

(注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄には証券保管振替機構名義の株式が、600株含まれております。また「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数が6個含まれております。

2.「単元未満株式」の欄には、当社所有の自己株式が15株含まれております。 

②【自己株式等】
2022年3月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有

株式数(株)
他人名義所有

株式数(株)
所有株式数の

合計(株)
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
ジャフコ グループ株式会社 東京都港区虎ノ門

1-23-1
9,628,000 9,628,000 11.90
9,628,000 9,628,000 11.90

(注)上記の株式数には「単元未満株式」15株は含めておりません。 

2【役員の状況】

該当事項はありません。  

 第1四半期報告書_20220805140842

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。 

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 ※1 52,603 ※1 45,113
営業投資有価証券 88,180 95,355
投資損失引当金 △8,969 △9,045
その他 2,593 2,080
流動資産合計 134,407 133,504
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 259 245
器具及び備品(純額) 57 54
有形固定資産合計 316 299
無形固定資産
ソフトウエア 168 149
無形固定資産合計 168 149
投資その他の資産
投資有価証券 97,251 87,590
長期貸付金 208 234
繰延税金資産 279 317
その他 390 380
投資その他の資産合計 98,130 88,523
固定資産合計 98,616 88,972
資産合計 233,024 222,476
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年6月30日)
負債の部
流動負債
1年内返済予定の長期借入金 134 134
未払法人税等 357 307
賞与引当金 313 322
役員臨時報酬引当金 95
その他 3,662 4,066
流動負債合計 4,563 4,830
固定負債
長期借入金 49 49
退職給付に係る負債 423 406
繰延税金負債 30,518 28,004
その他 79 59
固定負債合計 31,070 28,519
負債合計 35,633 33,349
純資産の部
株主資本
資本金 33,251 33,251
資本剰余金 32,806 32,806
利益剰余金 76,579 57,799
自己株式 △20,268 △4,622
株主資本合計 122,368 119,234
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 73,645 67,740
為替換算調整勘定 1,376 2,151
その他の包括利益累計額合計 75,022 69,892
純資産合計 197,390 189,127
負債純資産合計 233,024 222,476

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年6月30日)
売上高
営業投資有価証券売上高 10,823 1,733
投資事業組合管理収入 4,032 1,009
その他の売上高 4 0
売上高合計 14,860 2,743
売上原価
営業投資有価証券売上原価 1,391 1,044
その他の原価 295 253
売上原価合計 1,687 1,298
売上総利益 13,173 1,444
投資損失引当金繰入額(△戻入額) △213 30
部分純資産直入法に基づく営業投資有価証券評価損(△戻入益) 65
差引売上総利益 13,387 1,349
販売費及び一般管理費 ※1 1,039 ※1 1,005
営業利益 12,348 343
営業外収益
受取利息 14 12
受取配当金 514 543
為替差益 122 250
雑収入 26 15
営業外収益合計 678 821
営業外費用
支払利息 0 0
投資有価証券評価損 4 2
自己株式取得費用 8 1
雑損失 0
営業外費用合計 13 4
経常利益 13,013 1,160
特別利益
投資有価証券売却益 186
特別利益合計 186
特別損失
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益 13,199 1,160
法人税、住民税及び事業税 3,148 186
法人税等調整額 △24 87
法人税等合計 3,123 274
四半期純利益 10,076 886
非支配株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益 10,076 886
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年6月30日)
四半期純利益 10,076 886
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 4,718 △5,904
為替換算調整勘定 1 775
その他の包括利益合計 4,719 △5,129
四半期包括利益 14,796 △4,243
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 14,796 △4,243
非支配株主に係る四半期包括利益

【注記事項】

(追加情報)

(新型コロナウイルス感染症の影響)

新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定については、前連結会計年度の有価証券報告書の(重要な会計上の見積り)に記載した内容から重要な変更はありません。

(グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱いの適用)

当社及び国内連結子会社は、当第1四半期連結会計期間から、連結納税制度からグループ通算制度へ移行しております。これに伴い、法人税及び地方法人税並びに税効果会計の会計処理及び開示については、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日。以下「実務対応報告第42号」という。)に従っております。また、実務対応報告第42号第32項(1)に基づき、実務対応報告第42号の適用に伴う会計方針の変更による影響はないものとみなしております。   

(四半期連結貸借対照表関係)

※1 現金及び預金のうちファンドの出資持分の内訳

前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年6月30日)
現金及び預金 8,838百万円 6,062百万円

2 当社グループが管理運営するファンドに対して当社グループが出資金として今後支払を約束している金額は、当第1四半期連結会計期間末で33,499百万円(前連結会計年度28,125百万円、前年同四半期末35,346百万円)であります。

(四半期連結損益計算書関係)

※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自  2021年4月1日

  至  2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

  至  2022年6月30日)
役員報酬 53百万円 48百万円
従業員給料 321 363
従業員賞与 107 115
退職給付費用 28 18
租税公課 253 104
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
減価償却費 49百万円 51百万円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年6月30日)

1.配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2021年5月12日

取締役会
普通株式 4,059 138 2021年3月31日 2021年5月26日 利益剰余金

(注)当社は、2022年2月1日付で普通株式1株を3株にする株式分割を行っております。「1株当たり配当額」については、当該株式分割前の実際の配当金の額を記載しております。

2.株主資本の金額の著しい変動

2021年2月10日開催の取締役会決議に基づき、2021年4月1日から2021年6月15日までに自己株式9,767,700株を取得したことにより、自己株式が24,846百万円増加しました(なお、2021年2月12日から3月31日までの自己株式取得は、4,532,100株、10,153百万円であり、2021年2月12日から2021年6月15日までの自己株式取得合計は、14,299,800株、34,999百万円であります)。また、2021年4月21日開催の取締役会決議に基づき、2021年5月7日付で自己株式6,750,000株、2021年6月16日開催の取締役会決議に基づき、2021年6月29日付で自己株式9,990,000株の消却を実施したことにより、利益剰余金及び自己株式が36,938百万円減少しました。

これらの結果、当第1四半期連結会計期間末において、利益剰余金は前年度末から30,921百万円減少し71,576百万円、自己株式は12,090百万円減少し5,651百万円となりました。

なお、当社は、2022年2月1日付で普通株式1株を3株にする株式分割を行っており、上記の株式数は当該株式分割後の株式数に換算しております。

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年6月30日)

1.配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2022年5月12日

取締役会
普通株式 3,635 51 2022年3月31日 2022年5月26日 利益剰余金

2.株主資本の金額の著しい変動

2021年10月22日開催の取締役会決議に基づき、2022年4月1日から2022年4月4日までに自己株式202,200株を取得したことにより、自己株式が384百万円増加しました(なお、2021年10月25日から2022年3月31日までの自己株式取得は、7,207,600株、14,615百万円であり、2021年10月25日から2022年4月4日までの自己株式取得合計は、7,409,800株、14,999百万円であります)。また、2022年4月22日開催の取締役会決議に基づき、2022年5月10日付で自己株式7,630,000株の消却を実施したことにより、利益剰余金及び自己株式が16,030百万円減少しました。

これらの結果、当第1四半期連結会計期間末において、利益剰余金は前年度末から18,780百万円減少し57,799百万円、自己株式は15,646百万円減少し4,622百万円となりました。

なお、当社は、2022年2月1日付で普通株式1株を3株にする株式分割を行っており、上記の株式数は当該株式分割後の株式数に換算しております。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

前第1四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年6月30日)及び当第1四半期連結累計期間(自2022年4月1日 至2022年6月30日)

当社グループは、ファンド運用事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 

(金融商品関係)

事業の運営において重要なものであるため記載しております。なお、非上場株式等については含まれておりません((注5)参照)。

前連結会計年度(2022年3月31日)

連結貸借対照表計上額

(百万円)
時 価

(百万円)
差 額

(百万円)
(1) 営業投資有価証券 17,819 17,819
(2) 投資有価証券 96,087 96,087
資産計 113,906 113,906
(1) 長期借入金 183 183 0
負債計 183 183 0

上表のうち、時価で連結貸借対照表に計上している(1)営業投資有価証券及び(2)投資有価証券のレベルごとの金額は、以下の通りであります。

科目 時価(百万円)
レベル1 レベル2 レベル3 合計
--- --- --- --- ---
(1) 営業投資有価証券 14,266 209 3,343 17,819
(2) 投資有価証券 96,087 96,087
資産計 110,353 209 3,343 113,906

当第1四半期連結会計期間(2022年6月30日)

四半期連結

貸借対照表計上額

(百万円)
時 価

(百万円)
差 額

(百万円)
(1) 営業投資有価証券 16,576 16,576
(2) 投資有価証券 86,383 86,383
資産計 102,960 102,960
(1) 長期借入金 183 183 0
負債計 183 183 0

上表のうち、時価で四半期連結貸借対照表に計上している(1)営業投資有価証券及び(2)投資有価証券のレベルごとの金額は、以下の通りであります。

科目 時価(百万円)
レベル1 レベル2 レベル3 合計
--- --- --- --- ---
(1) 営業投資有価証券 12,938 156 3,482 16,576
(2) 投資有価証券 86,383 86,383
資産計 99,322 156 3,482 102,960

(注1)「現金及び預金」については、現金であること、及び預金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。

(注2)保有目的ごとの(1)営業投資有価証券、(2)投資有価証券に関する注記事項については、(有価証券関係)注記をご参照ください。

(注3)営業投資有価証券及び投資有価証券の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

なお、営業投資有価証券及び投資有価証券の時価の算定に用いた評価技法等は以下の通りであります。

(1) 営業投資有価証券

営業投資有価証券のうち、上場株式の時価は取引所の価格によっております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

また、営業投資有価証券のうち、TOKYO PRO Market及びTaipei Exchange(TPEx)のEmerging Stock Board(ESB)に上場している株式は、原則として、時価は取引所の価格によっており、これらの市場の流動性等を考慮し、レベル2の時価に分類しております(なお、上記のうち著しく流動性の低い一部の株式については、投資先企業の実情を勘案し、回収予想金額に基づき時価を算定しております。これは、主に観察できないインプットを用いて時価を算定していることから、レベル3に分類しております。)。

さらに、営業投資有価証券のうち、未上場投資先の新株予約権や新株予約権付社債等の株式以外の投資の時価については、類似会社の市場価格に基づく評価技法や、最終取引価格や種類株式の優先条件等を考慮した取引事例に基づく評価技法等により株主価値を算定しております。そして、オプション・プライシング・モデル等により、当該株主価値を各投資の時価に配分しております。これらは、主に観察できないインプットを用いて時価を算定していることから、レベル3に分類しております。

(2) 投資有価証券

投資有価証券は上場株式であり、時価は取引所の価格によっております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

(注4)長期借入金の時価の算定に用いた評価技法

長期借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当社の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっております。固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該長期借入金の元利金の合計額を同様の借入において想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。

(注5)上表に含めていない営業投資有価証券及び投資有価証券

区 分 前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年6月30日)
連結貸借対照表計上額

(百万円)
四半期連結貸借対照表計上額

(百万円)
--- --- ---
営業投資有価証券に属するもの
非上場株式(*1) 70,361 78,778
投資有価証券に属するもの
非上場株式(*1) 800 812
その他(*2) 364 394

(*1)「非上場株式」については、市場価格がないため「(1)営業投資有価証券」「(2)投資有価証券」には含まれておりません。

(*2)投資有価証券に属するもののうち、「その他」は、他社ファンドへの出資であります。当該出資は、四半期連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上しているため、「(2)投資有価証券」には含めておりません。なお、当第1四半期連結会計期間末における、当該出資に係る四半期連結貸借対照表計上額の合計額は394百万円であります(前連結会計年度末の連結貸借対照表計上額は364百万円であります。)。  

(有価証券関係)

事業の運営において重要なものであるため記載しております。

1.満期保有目的の債券

該当事項はありません。

2.その他有価証券

(単位:百万円)
種類 前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年6月30日)
連結貸借

対照表

計上額
取得原価 差額 四半期連結貸借対照表

計上額
取得原価 差額
--- --- --- --- --- --- --- ---
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの 営業投資有価証券に属するもの
(1)株式
上場株式 14,266 1,755 12,510 12,345 1,391 10,954
その他の上場株式 105 76 29 74 54 20
(2)債券 1,210 731 479 1,840 1,089 750
(3)その他 1,048 968 80 247 212 35
小計 16,631 3,532 13,098 14,507 2,746 11,760
投資有価証券に属するもの
(1)株式 96,067 5,851 90,216 86,365 5,851 80,514
(2)債券
(3)その他
小計 96,067 5,851 90,216 86,365 5,851 80,514
合計 112,698 9,383 103,315 100,873 8,597 92,275
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの 営業投資有価証券に属するもの
(1)株式
上場株式 592 657 △65
その他の上場株式 747 751 △3 725 754 △29
(2)債券 398 452 △54 25 58 △33
(3)その他 42 42 △0 725 728 △2
小計 1,188 1,246 △58 2,069 2,199 △130
投資有価証券に属するもの
(1)株式 20 32 △11 18 32 △13
(2)債券
(3)その他
小計 20 32 △11 18 32 △13
合計 1,208 1,278 △69 2,087 2,231 △144
(単位:百万円)
種類 前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年6月30日)
連結貸借

対照表

計上額
取得原価 差額 四半期連結貸借対照表

計上額
取得原価 差額
--- --- --- --- --- --- --- ---
合計 営業投資有価証券に属するもの
(1)株式
上場株式 14,266 1,755 12,510 12,938 2,048 10,889
その他の上場株式 853 827 25 799 809 △9
(2)債券 1,608 1,183 424 1,866 1,148 717
(3)その他 1,091 1,010 80 973 940 32
小計 17,819 4,778 13,040 16,576 4,946 11,630
投資有価証券に属するもの
(1)株式 96,087 5,883 90,204 86,383 5,883 80,500
(2)債券
(3)その他
小計 96,087 5,883 90,204 86,383 5,883 80,500
合計 113,906 10,661 103,245 102,960 10,829 92,130

(注)1.TOKYO PRO Market及びTaipei Exchange (TPEx) の Emerging Stock Board(ESB)に上場している株式を「その他の上場株式」としております。なお、これら株式は、金融商品関係注記及び有価証券関係注記以外の開示においては、これらの市場の流動性等を考慮し、未上場に区分しております。

2.以下については、非上場株式等であることから、上表には含めておりません。

(単位:百万円)
区分 前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年6月30日)
連結貸借対照表計上額 四半期連結貸借対照表計上額
--- --- ---
その他有価証券
営業投資有価証券に属するもの
非上場株式 70,361 78,778
投資有価証券に属するもの
非上場株式 606 618
その他 364 394

3.当第1四半期連結累計期間において、その他有価証券について減損損失(強制評価損)はありません(前連結会計年度は、その他有価証券について770百万円(全て営業投資有価証券に属するもの)の減損損失(強制評価損)を計上しております。)。  

(デリバティブ取引関係)

該当事項はありません。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

当社グループは、ファンド運用事業の単一セグメントであり、売上高のうち、管理報酬と成功報酬で構成される投資事業組合管理収入は、顧客との契約から生じる収益であります。なお、当該収益のファンド種類ごとの分解情報は以下のとおりであります。

(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
投資事業組合管理収入 投資事業組合管理収入
--- --- --- --- --- --- ---
ファンド名 管理報酬 成功報酬 合計 管理報酬 成功報酬 合計
--- --- --- --- --- --- ---
ジャフコSV3シリーズ 2,795 2,795
ジャフコSV4シリーズ 74 364 439 50 287 338
ジャフコSV5シリーズ 184 184 147 147
ジャフコSV6シリーズ 310 310 310 310
JAFCO Asia Technology Fund Ⅵ L.P. 36 143 179 36 36
JAFCO Asia Technology Fund Ⅶ L.P. 48 48 59 59
JAFCO Taiwan I Venture Capital Limited Partnership 31 31 35 35
JAFCO Asia S-8 Fund Limited Partnership

JAFCO Asia S-8(A) Fund Limited Partnership
14 14 40 40
その他 28 28 41 41
合計 728 3,303 4,032 722 287 1,009
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

  至 2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

  至 2022年6月30日)
1株当たり四半期純利益金額 120円78銭 12円47銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額

(百万円)
10,076 886
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(百万円)
10,076 886
普通株式の期中平均株式数(千株) 83,428 71,083

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.当社は、2022年2月1日付で普通株式1株を3株にする株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり四半期純利益金額を算定しております。  

(重要な後発事象)

該当事項はありません。  

2【その他】

2022年5月12日開催の取締役会において、第50期期末配当に関し、次のとおり決議いたしました。

期末配当による配当金の総額 3,635百万円
1株当たりの金額 51円00銭
支払請求の効力発生日及び支払開始日 2022年5月26日

(注)2022年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行っております。 

 第1四半期報告書_20220805140842

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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