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BOURBON CORPORATION

Quarterly Report Aug 9, 2022

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 第1四半期報告書_20220808085130

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年8月9日
【四半期会計期間】 第147期第1四半期(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
【会社名】 株式会社ブルボン
【英訳名】 BOURBON CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 吉田 康
【本店の所在の場所】 新潟県柏崎市駅前一丁目3番1号
【電話番号】 0257(23)2333番
【事務連絡者氏名】 代表取締役専務 財務管理部長 山﨑 幸治
【最寄りの連絡場所】 新潟県柏崎市駅前一丁目3番1号
【電話番号】 0257(23)2333番
【事務連絡者氏名】 代表取締役専務 財務管理部長 山﨑 幸治
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E00380 22080 株式会社ブルボン BOURBON CORPORATION 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2022-04-01 2022-06-30 Q1 2023-03-31 2021-04-01 2021-06-30 2022-03-31 1 false false false E00380-000 2022-08-09 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E00380-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E00380-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00380-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E00380-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00380-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00380-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E00380-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E00380-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E00380-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E00380-000 2022-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E00380-000 2022-08-09 E00380-000 2022-06-30 E00380-000 2022-04-01 2022-06-30 E00380-000 2021-06-30 E00380-000 2021-04-01 2021-06-30 E00380-000 2022-03-31 E00380-000 2021-04-01 2022-03-31 E00380-000 2021-03-31 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第1四半期報告書_20220808085130

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第146期

第1四半期

連結累計期間 | 第147期

第1四半期

連結累計期間 | 第146期 |
| 会計期間 | | 自 2021年4月1日

至 2021年6月30日 | 自 2022年4月1日

至 2022年6月30日 | 自 2021年4月1日

至 2022年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 23,637 | 22,912 | 94,451 |
| 経常利益 | (百万円) | 1,612 | 904 | 4,745 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (百万円) | 1,085 | 576 | 3,374 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 906 | 452 | 3,110 |
| 純資産額 | (百万円) | 50,882 | 52,938 | 52,786 |
| 総資産額 | (百万円) | 76,659 | 79,601 | 83,262 |
| 1株当たり四半期(当期)

純利益 | (円) | 45.20 | 23.98 | 140.47 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 66.4 | 66.5 | 63.4 |
| 営業活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | 1,837 | △1,607 | 8,090 |
| 投資活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | △1,291 | △1,018 | △5,121 |
| 財務活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | △418 | △423 | △1,085 |
| 現金及び現金同等物の

四半期末(期末)残高 | (百万円) | 14,938 | 13,783 | 16,793 |

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

なお、2022年4月1日付で、当社の連結子会社であった北日本羽黒食品株式会社は、当社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、当第1四半期連結会計期間より連結の範囲から除外しております。 

 第1四半期報告書_20220808085130

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続いているものの、段階的な行動制限の緩和や個人消費の持ち直しの兆しにより、社会経済活動正常化への期待感が高まりました。一方で、東欧地域における情勢不安の長期化や、為替市場の急激な円安進行等に起因する物価上昇圧力が強まり、先行き不透明な状況で推移しました。

菓子・飲料・食品業界は、エネルギー価格や原材料価格の上昇が続く厳しい経営環境におかれる中、内食需要に一服感が生じたところに値上げの発表が相次ぎ、消費者の節約志向や生活防衛意識に一段と注視が必要な状況を迎えました。

このような状況下で当社グループは、食品製造企業として感染防止対策の徹底に努めながら、一貫して品質保証第一主義に徹し、安全で安心な実質価値の高い商品の安定した供給と、消費者ニーズにお応えしたサービスの提供など、顧客満足度の向上に向けた活動を推進してまいりました。具体的には、健康志向への対応や既存ブランドを活かし付加価値と競争力を高めた商品開発のほか、生活様式の多様化や購買層の変化に適応した商品やサービスの展開などを行い、求められる価値の実現に機敏かつ柔軟に取り組みました。あわせて、企画提案型の営業活動と店頭フォローを積極的に行い、お客様の笑顔と満足につながる活動を推進してまいりました。

その結果、チョコレート品目やキャンデー品目が堅調に推移したものの、ビスケット品目などに需要が落ち着いた商品群があったことなどから、売上高は前年同期を下回りました。利益面では、エネルギー・原材料価格の上昇が続く中、生産性の向上とコストの削減、経費の効率的な使用に取り組んだことに加え、一部商品において価格改定を実施し適正利益の確保に努めましたが、コスト上昇が先行し売上高の減少も重なったことから営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期を下回りました。

営業品目別の概況

菓子の合計売上高は、21,904百万円(対前年同期比97.5%)となりました。

菓子では、ビスケット品目を中心として、豆菓子、キャンデー、デザート、米菓、スナック、チョコレートなどの品目を展開しています。

ビスケット品目は、当社の技術とこだわりを加えた「バリューセレクト」シリーズに、パイナップルをたっぷり挟んで焼きあげたソフトクッキー「パイナップルサンド」と、厚めに焼きあげたラングドシャクッキーを巻き上げ、ミルクチョコレートと組み合わせた「ラングロールショコラ」を発売し、品ぞろえの強化を図りました。加えて、「贅沢ルマンド」シリーズに、「贅沢ルマンド宇治抹茶ラテ」を発売したほか、「チョコあ~んぱん」シリーズでは、ひんやりとしたクリームの「ミルクあ~んぱんソフトクリーム風味」を発売したとともに、キャンペーンによるブランド強化を図りました。さらには、「80kcal」シリーズに「北海道ミルクのビスケット」を発売したことに加え、おいしさと糖質のバランスを考えた商品群「カーボバランス」シリーズのリニューアルを行い、健康志向ブランドの活性化を図りました。

豆菓子品目は、「味ごのみ」シリーズが順調に推移したほか、クラッカーやプレッツェルを取り入れた洋風のミックス菓子「クラプレ」や、ナッツにひと手間加えたおつまみ商品「クリスピーカシューメープルベーコン風味」を発売し品ぞろえの強化を図りました。

チョコレート品目は、「アルフォートミニチョコレート」シリーズで、期間限定商品や「アルフォートミニチョコレートプレミアム濃ラズベリー」などを展開し、品ぞろえの強化を図ったことでシリーズ全体でも順調に推移しました。また、袋商品の期間限定品として、2種類の塩が甘みを引き立てる「104g夏トリュフ塩バニラ味」を発売しご支持をいただきました。加えてチョコスナック商品群、ファミリーサイズ商品群も順調に推移しました。

菓子全体では、品ぞろえの強化やブランドの活性化に取り組んだものの、需要が落ち着いた商品群があったことから前年同期を下回りました。

飲料・食品・冷菓・その他の合計売上高は、1,007百万円(対前年同期比85.4%)となりました。

飲料品目は、ミネラルウォーター商品群が順調に推移したほか、「牛乳でおいしくまろやかなココアボトル缶280」にも好評をいただきましたが、「牛乳でおいしくつめたいココア缶190」が伸び悩み、品目全体では前年同期を下回りました。

食品品目は、粉末ココア商品の「240gミルクココア」と「冷たい牛乳で飲むココア1日分の鉄・Ca」にご支持をいただきました。また、機能性食品では、体内でエネルギーになりやすい中鎖脂肪酸油(MCT)を配合した「MCTプラスマドレーヌ」を発売しました。「セノビックバーミニソフトクッキーココア味」や「スローバー」シリーズが順調に推移した一方、保存缶商品や「プロテインバー」シリーズの需要が落ち着いたことから、品目全体では前年同期を下回りました。

冷菓品目は、モナカアイスに独自開発した凍らせても柔らかいグミを組み合わせた「グミーツイタリアングレープ味」を発売し“お菓子アイス”の新たな品ぞろえを行いました。品目全体では既存品が伸び悩んだものの、シリーズ商品の積極的な商品展開を図ったことで前年同期を上回りました。

その他では、通信販売事業は、季節に合わせた商品展開やECチャネル限定の企画展開およびキャンペーンを実施し、リピーターの増加と販路拡大に取り組みました。

自動販売機事業は、新規開拓によるプチモールの設置台数の増加を図り、対面接触を避けた多様な商品を取り扱う食品販売ツールとしての環境整備に取り組みました。また、既設自販機の収益性の向上と効率化を図りました。

酒類販売事業は、行動制限緩和により酒類提供が再開され、飲食店ルート向け商品が復調しました。また、人流の増加により土産用受託商品の需要も回復基調で推移しました。輸出商品の需要が落ち着いたものの、限定醸造商品を展開し、引き続きナショナルブランド商品の強化にも取り組んだことから、全体では順調に推移しました。

以上の営業活動により業績の向上に努めてまいりました結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は22,912百万円(対前年同期比96.9%)、営業利益は490百万円(対前年同期比32.5%)、経常利益は904百万円(対前年同期比56.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は576百万円(対前年同期比53.1%)となりました。

(2) 財政状態の状況

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における流動資産は35,128百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,743百万円減少となりました。これは主に、現金及び預金ならびに受取手形及び売掛金の減少と商品及び製品の増加があったことによるものです。固定資産は44,473百万円となり、前連結会計年度末に比べ82百万円増加となりました。

この結果、総資産は79,601百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,661百万円減少となりました。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における流動負債は19,589百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,792百万円減少となりました。これは主に、支払手形及び買掛金や未払費用の減少および法人税等の支払ならびに賞与の支給があったことによるものです。固定負債は7,073百万円となり、前連結会計年度末に比べ20百万円減少となりました。

この結果、負債合計は26,663百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,813百万円減少となりました。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産は52,938百万円となり、前連結会計年度末に比べ152百万円増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上および剰余金の配当があったことによるものです。

この結果、自己資本比率は66.5%(前連結会計年度末63.4%)となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況

当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は13,783百万円となり、前連結会計年度末(16,793百万円)に比べ3,009百万円減少となりました。

当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果使用した資金は1,607百万円(前年同期1,837百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益910百万円および仕入債務の減少額1,105百万円ならびに未払費用の減少額1,414百万円があったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は1,018百万円(前年同期1,291百万円の支出、対前年同期比78.9%)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出915百万円があったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は423百万円(前年同期418百万円の支出、対前年同期比101.1%)となりました。これは主に、リース債務の返済による支出70百万円および配当金の支払額300百万円があったことによるものです。

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、296百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(6) 主要な設備の新設

当第1四半期連結累計期間において新たに確定した重要な設備の新設計画は次のとおりであります。

会社名 事業所名

(所在地)
セグメント

の名称
設備の

内容
投資予定金額 資金調達方法 着手年月 完了予定年月
総額

(百万円)
既支払額

(百万円)
--- --- --- --- --- --- --- --- ---
提出会社 新発田工場

(新潟県新発田市)
食料品の製造・

販売
菓子製造

設備
1,385 94 自己資金 2022年5月 2023年3月

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第1四半期報告書_20220808085130

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

①【株式の総数】

種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 80,000,000
80,000,000

②【発行済株式】

種類 第1四半期会計期間末現在

発行数(株)

(2022年6月30日)
提出日現在発行数(株)

(2022年8月9日)
上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名
内容
普通株式 27,700,000 27,700,000 東京証券取引所

スタンダード市場
単元株式数

100株
27,700,000 27,700,000 ――――― ―――

(2) 【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金

増減額

(百万円)
資本金

残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
2022年4月1日~

2022年6月30日
27,700,000 1,036 52

(5) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6) 【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】

2022年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数

(個)
内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 3,675,600
完全議決権株式(その他) 普通株式 24,013,600 240,136
単元未満株式 普通株式 10,800 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 27,700,000
総株主の議決権 240,136

②【自己株式等】

2022年6月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有

株式数(株)
他人名義所有

株式数(株)
所有株式数の

合計(株)
発行済株式総数に

対する所有株式数

の割合(%)
株式会社ブルボン 柏崎市駅前一丁目3番1号 3,675,600 3,675,600 13.27
――――― 3,675,600 3,675,600 13.27

(注)当第1四半期会計期間末の自己名義所有株式数は、3,675,600株であります。 

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第1四半期報告書_20220808085130

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第2項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 16,790 13,783
受取手形及び売掛金 13,389 10,466
有価証券 2
商品及び製品 4,077 5,523
仕掛品 576 624
原材料及び貯蔵品 3,479 3,859
その他 560 874
貸倒引当金 △4 △3
流動資産合計 38,871 35,128
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 15,898 16,602
機械装置及び運搬具(純額) 11,059 10,668
その他(純額) 10,146 10,148
有形固定資産合計 37,104 37,419
無形固定資産
のれん 862 834
その他 391 445
無形固定資産合計 1,254 1,279
投資その他の資産
その他 6,032 5,775
投資その他の資産合計 6,032 5,775
固定資産合計 44,390 44,473
資産合計 83,262 79,601
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2022年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 11,477 10,380
短期借入金 60 10
1年内償還予定の社債 100 100
未払法人税等 840 88
賞与引当金 1,308 560
その他 9,594 8,449
流動負債合計 23,382 19,589
固定負債
長期借入金 78 75
役員退職慰労引当金 264 269
退職給付に係る負債 5,650 5,660
負ののれん 12 12
その他 1,088 1,055
固定負債合計 7,094 7,073
負債合計 30,476 26,663
純資産の部
株主資本
資本金 1,036 1,036
資本剰余金 6,790 6,790
利益剰余金 46,231 46,507
自己株式 △941 △941
株主資本合計 53,116 53,392
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 324 335
為替換算調整勘定 △630 △772
退職給付に係る調整累計額 △24 △16
その他の包括利益累計額合計 △330 △453
純資産合計 52,786 52,938
負債純資産合計 83,262 79,601

(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年6月30日)
売上高 23,637 22,912
売上原価 17,217 17,382
売上総利益 6,420 5,529
販売費及び一般管理費 4,910 5,039
営業利益 1,509 490
営業外収益
受取利息 1 1
受取配当金 37 45
受取賃貸料 3 3
為替差益 29 346
負ののれん償却額 0 0
その他 38 22
営業外収益合計 111 420
営業外費用
支払利息 0 0
減価償却費 5 4
賃貸収入原価 2 2
その他 0 0
営業外費用合計 8 7
経常利益 1,612 904
特別利益
投資有価証券売却益 0 34
特別利益合計 0 34
特別損失
固定資産処分損 0 3
減損損失 1 2
投資有価証券評価損 4 22
特別損失合計 6 28
税金等調整前四半期純利益 1,606 910
法人税、住民税及び事業税 183 43
法人税等調整額 336 290
法人税等合計 520 334
四半期純利益 1,085 576
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,085 576
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年6月30日)
四半期純利益 1,085 576
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △54 10
為替換算調整勘定 △132 △142
退職給付に係る調整額 7 7
その他の包括利益合計 △179 △123
四半期包括利益 906 452
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 906 452
非支配株主に係る四半期包括利益

(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,606 910
減価償却費 1,041 1,058
のれん償却額 28 28
受取利息及び受取配当金 △38 △47
負ののれん償却額 △0 △0
支払利息 0 0
為替差損益(△は益) △5 △301
投資有価証券売却損益(△は益) △0 △34
固定資産処分損益(△は益) 0 3
減損損失 1 2
投資有価証券評価損益(△は益) 4 22
売上債権の増減額(△は増加) 2,674 2,925
棚卸資産の増減額(△は増加) △376 △1,860
仕入債務の増減額(△は減少) △258 △1,105
未払費用の増減額(△は減少) △828 △1,414
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 0 5
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 31 20
その他 △1,091 △1,133
小計 2,789 △919
利息及び配当金の受取額 38 47
利息の支払額 △0 △0
法人税等の支払額 △991 △734
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,837 △1,607
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,262 △915
投資有価証券の取得による支出 △1 △54
投資有価証券の売却による収入 0 36
その他 △27 △85
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,291 △1,018
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △52 △52
リース債務の返済による支出 △65 △70
配当金の支払額 △300 △300
財務活動によるキャッシュ・フロー △418 △423
現金及び現金同等物に係る換算差額 33 40
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 160 △3,009
現金及び現金同等物の期首残高 14,778 16,793
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※ 14,938 ※ 13,783

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

1.連結の範囲の重要な変更

当第1四半期連結会計期間より、当社の連結子会社であった北日本羽黒食品株式会社は、当社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。

2.持分法適用の範囲の重要な変更

該当事項はありません。

(会計方針の変更)

(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)

「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。

これによる、四半期連結財務諸表への影響はありません。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
現金及び預金勘定 14,955百万円 13,783百万円
預入期間が3か月を超える定期預金 △18
有価証券勘定 1
現金及び現金同等物 14,938 13,783
(株主資本等関係)

前第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額 1株当たり

配当額
基準日 効力発生日 配当の原資
2021年6月29日

定時株主総会
普通株式 300百万円 12円50銭 2021年3月31日 2021年6月30日 利益剰余金

当第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額 1株当たり

配当額
基準日 効力発生日 配当の原資
2022年6月29日

定時株主総会
普通株式 300百万円 12円50銭 2022年3月31日 2022年6月30日 利益剰余金
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当社グループの事業は、食品製造企業として同一セグメントに属する、ビスケット類、米菓類等の菓子及び飲料食品等の食料品の製造・販売並びにこれらの付随業務であり、単一セグメントであるため、記載を省略しております。 

(企業結合等関係)

共通支配下の取引等

当社は、2021年11月30日開催の取締役会において、当社の連結子会社である北日本羽黒食品株式会社(以下「北日本羽黒食品㈱」といいます。)を吸収合併(以下「本合併」といいます。)することを決議し、2021年12月10日付で合併契約を締結し、2022年4月1日付で吸収合併しました。なお、本合併は、当社においては会社法第796条第2項に規定する簡易合併であり、北日本羽黒食品㈱においては会社法第784条第1項に規定する略式合併であるため、いずれも合併契約の承認に関する株主総会を経ずに行っています。

1.取引の概要

(1)結合当事企業の名称およびその事業の内容

結合当事企業の名称 北日本羽黒食品株式会社

事業の内容     食料品製造

(2)企業結合日

2022年4月1日

(3)企業結合の法的形式

当社を存続会社、北日本羽黒食品㈱を消滅会社とする吸収合併方式です。

(4)結合後企業の名称

株式会社ブルボン

(5)その他取引に関する事項

①合併の目的

北日本羽黒食品㈱は菓子、飲料、食品を製造し、当社に納入しており、経営資源の集約および業務効率化を目的として北日本羽黒食品㈱を吸収合併することといたしました。

②合併に係る割当内容

北日本羽黒食品㈱は当社の完全子会社であるため、本合併に際し株式の発行および金銭の交付はありません。

③結合当事企業の直前事業年度の財政状態および経営成績(2022年3月期)

資産     4,046百万円

負債     2,832百万円

純資産    1,214百万円

売上高   10,068百万円

当期純利益   203百万円

2.実施した会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)および「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

営業品目 前第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
菓子 22,457百万円 21,904百万円
飲料・食品・冷菓・その他 1,180 1,007
売上高合計 23,637 22,912
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

至 2021年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
1株当たり四半期純利益 45円20銭 23円98銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 1,085 576
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益(百万円)
1,085 576
普通株式の期中平均株式数(千株) 24,024 24,024

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2【その他】

該当事項はありません。 

 第1四半期報告書_20220808085130

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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