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HASEGAWA CO., LTD.

Quarterly Report Aug 10, 2022

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 第1四半期報告書_20220809091301

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 福岡財務支局長
【提出日】 2022年8月10日
【四半期会計期間】 第57期第1四半期(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
【会社名】 株式会社はせがわ
【英訳名】 HASEGAWA CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  新貝 三四郎
【本店の所在の場所】 福岡市博多区上川端町12番192号
【電話番号】 (092)263-7624
【事務連絡者氏名】 経理部長  馬渡 周二
【最寄りの連絡場所】 福岡市博多区上川端町12番192号
【電話番号】 (092)263-7624
【事務連絡者氏名】 経理部長  馬渡 周二
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

証券会員制法人福岡証券取引所

(福岡市中央区天神二丁目14番2号)

E03134 82300 株式会社はせがわ HASEGAWA CO., LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP false CTE 2022-04-01 2022-06-30 Q1 2023-03-31 2021-04-01 2021-06-30 2022-03-31 1 false false false E03134-000 2022-04-01 2022-06-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q1r_E03134-000:FoodAndDrinkFoodMiscellaneousGoodsMember E03134-000 2022-04-01 2022-06-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E03134-000 2022-04-01 2022-06-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E03134-000 2022-04-01 2022-06-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E03134-000 2022-04-01 2022-06-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E03134-000 2022-04-01 2022-06-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q1r_E03134-000:OssuaryReportableSegmentsMember E03134-000 2022-04-01 2022-06-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q1r_E03134-000:WestJapanReportableSegmentsMember E03134-000 2022-04-01 2022-06-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q1r_E03134-000:BuddhistAltarAndGraveReportableSegmentsMember E03134-000 2022-04-01 2022-06-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember jpcrp040300-q1r_E03134-000:EastJapanReportableSegmentsMember E03134-000 2022-08-10 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E03134-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E03134-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03134-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E03134-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03134-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03134-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E03134-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E03134-000 2022-06-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E03134-000 2022-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E03134-000 2022-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E03134-000 2022-06-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E03134-000 2022-04-01 2022-06-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E03134-000 2021-06-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E03134-000 2021-04-01 2021-06-30 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E03134-000 2022-03-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E03134-000 2021-04-01 2022-03-31 jppfs_cor:NonConsolidatedMember E03134-000 2022-06-30 E03134-000 2022-08-10 E03134-000 2022-04-01 2022-06-30 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第1四半期報告書_20220809091301

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回  次 | | 第56期

第1四半期

連結累計期間 | 第57期

第1四半期

累計期間 | 第56期 |
| 会計期間 | | 自2021年4月1日

至2021年6月30日 | 自2022年4月1日

至2022年6月30日 | 自2021年4月1日

至2022年3月31日 |
| 売上高 | (千円) | 4,469,500 | 5,177,256 | 19,717,602 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | △3,561 | 390,517 | 1,246,442 |
| 四半期(当期)純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | (千円) | △15,957 | 295,790 | 697,418 |
| 持分法を適用した場合の投資利益 | (千円) | - | - | - |
| 資本金 | (千円) | - | 4,037,640 | 4,037,640 |
| 発行済株式総数 | (千株) | - | 18,646 | 18,646 |
| 純資産 | (千円) | 9,135,719 | 10,118,058 | 9,869,871 |
| 総資産 | (千円) | 17,800,605 | 18,328,217 | 18,330,565 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益又は

1株当たり四半期純損失(△) | (円) | △0.87 | 16.26 | 38.37 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 1株当たり配当額 | (円) | - | - | 5.50 |
| 自己資本比率 | (%) | 51.3 | 55.2 | 53.8 |

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度にかかる主要な経営指標等の推移については記載しておりません。なお、最近事業年度にかかる主要な経営指標等は提出会社の経営指標等を記載しております。

2.第56期第1四半期累計期間は、四半期連結財務諸表を作成しておりましたので、連結経営指標等を記載しております。なお、当社は、2022年6月1日付で、当社の完全子会社でありました株式会社田ノ実を吸収合併し、連結子会社が存在しなくなったため、当第1四半期会計期間より四半期連結財務諸表を作成しておりません。

3.第57期第1四半期累計期間における持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社の利益及び利益剰余金等からみて重要性が乏しいため、記載しておりません。第56期における持分法を適用した場合の投資利益については、連結財務諸表を作成しているため記載しておりません。

4.1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期純損失の算定上、「役員株式給付信託(BBT)」の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式を期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

5.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2【事業の内容】

当第1四半期累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

また、関係会社の異動につきましては以下のとおりであります。

当社は、飲食・食品・雑貨の小売業を営んでいる当社の完全子会社である株式会社田ノ実を2022年6月1日付で吸収合併いたしました。 

 第1四半期報告書_20220809091301

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はないものの、今後、新型コロナウイルス感染症の流行がさらに拡大し、店舗の休業や営業時間の短縮を余儀なくされるようになれば、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着き、行動制限の緩和により人流が回復し経済社会活動の正常化が進む中で、各種政策の効果もあって、景気は持ち直しの兆しが見られました。一方で、ウクライナ情勢の長期化等による不透明感がみられる中で、原油などのエネルギー資源や輸入原材料価格の上昇、円安傾向及び金融資本市場の変動等もあり、今後の経済環境の見通しは不透明度が増した状態となりました。個人消費については持ち直しの動きが見られるものの、一部に足踏みが見られる等、景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。

宗教用具関連業界においては、核家族化や生活様式・価値観の変化による購入商品の小型化・簡素化、さらにはそれに伴う単価下落の傾向などが継続しております。さらに、原材料の枯渇と価格高騰もあり厳しい状況が続いております。加えて、コロナ禍の影響で安心・安全にお求めになりたいと思うお客様心理がはたらき、その結果ECで購入する方が増えていることから販売方法の見直しが求められております。

このような環境のなか、当社は、2023年3月期から始まる中期経営計画を策定しており、新たな取り組みを始めました。中期経営計画では、「“売り切り型”からの脱却」と「手を合わせる機会の創造」というテーマで、これからはご供養の領域だけではなく、お客様の心豊かな生活(ピースフルライフ)を支援する企業として、お客様から最も信頼される企業に進化してまいります。「“売り切り型”からの脱却」のテーマのもと、お客様と永続的に関係性を保てるように2022年6月13日より新たな会員制度「ピースフルライフクラブ」を始めました。新しい会員制度では、スマホアプリを導入し、様々なコンテンツから、お客様にお役に立てる情報を提供して、お客様と永続的な関係を構築してまいります。

また、多様化するお客様のニーズに応えられるように商品開発も行なってまいります。仏壇仏具事業では、建築家 隈研吾氏がデザインを手掛けたお仏壇『薄院(はくいん)』を新たに開発し、2022年6月18日より販売を開始しております。墓石事業でも、近年注目されている樹木葬の販売を2022年1月より東海地区で開始し、順調にお求めいただいております。引き続き同様の開発・販売を行なってまいります。

販売促進活動では、引き続き当社の強みである知名度を活かした「しあわせ少女 ゆうかちゃん」を起用したTVCMや新聞折込チラシなどを展開いたしました。新聞折込チラシについては、全店共通ではなく、地域特性に合わせて紙面や配布時期を設定することで、お客様のニーズに応えられるように地域別の対応を行なってまいりました。

今後もお客様の価値観や生活様式の変化が進む環境の中、供養に関連する全ての事業分野において、新しい商品・サービスの開発及びアソートメントの見直しに取り組んでまいります。

このように、各事業において施策を推進した当第1四半期累計期間の財政状態及び経営成績は、以下のとおりであります。

① 財政状態

当第1四半期会計期間末における資産合計は、季節商品の仕入などにより商品が4億12百万円及び販売保証契約に基づく預託により販売保証金が1億38百万円それぞれ増加したものの、現金及び預金が2億58百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が69百万円及び墓石販売に伴う営業保証金の回収等により営業保証金が1億42百万円それぞれ減少したことなどにより、前事業年度末に比べて2百万円減少し、183億28百万円となりました。

当第1四半期会計期間末における負債合計は、季節商品の仕入などにより買掛金が2億円及び借入の実行により短期借入金が2億25百万円それぞれ増加したものの、法人税等の納付により未払法人税等が3億52百万円及び借入の返済により長期借入金が3億45百万円それぞれ減少したことなどにより、前事業年度末に比べて2億50百万円減少し、82億10百万円となりました。

当第1四半期会計期間末における純資産合計は、四半期純利益2億95百万円を計上したことや期末配当金54百万円の支払いなどにより利益剰余金が2億40百万円増加したことなどにより、前事業年度末に比べて2億48百万円増加し、101億18百万円となりました。

当社は、自己資本比率を主要な経営指標の目標とし、財務体質の強化に取り組んでおります。

当第1四半期会計期間末においては、自己資本比率は55.2%(前事業年度末は53.8%)となりました。

② 経営成績

当第1四半期累計期間の売上高は51億77百万円となりました。

営業利益は3億76百万円、経常利益は3億90百万円となり、四半期純利益は2億95百万円となりました。

セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

<仏壇仏具・墓石>

仏壇仏具については、東日本地区と西日本地区ともに、販売基数が増加したことにより、売上高は、36億9百万円となりました。販売促進活動については、前期からの引き続きで、地域特性に合わせた新聞折込チラシを増加させたことと、来店される前にWEBで情報収集をされる方に向けたリスティング広告も積極的に行なってまいりました。それに加えて、2021年12月にリニューアルしたホームページの商品の掲載と商品説明を充実させたことと、前期より導入した来店予約システムを活用したことで、お客様に安心してご来店いただけるように努めてまいりました。

墓石については、仏壇同様に東日本地区・西日本地区ともに、販売基数が増加したことにより、売上高は、12億26百万円となりました。墓石の販売促進活動についても、リスティング広告を積極的に行ないました。また、永代供養付墓所やペットと一緒に埋葬できる墓地など、様々なタイプの墓所から選べる霊園が、2022年4月に開園した霊園(埼玉県蓮田市)などが新規に販売開始されております。

<屋内墓苑>

屋内墓苑については、売上高は1億37百万円となりました。今後も墓石販売とともに、ご遺骨供養において利便性や機能性を求められるお客様のニーズに応えられるよう事業を展開してまいります。

<飲食・食品・雑貨>

飲食・食品・雑貨については、売上高は8百万円となりました。

<その他>

その他については、売上高は1億95百万円となりました。

なお、当社の報告セグメント別売上高は次のとおりであります。

(セグメント別売上高の構成比)

報告セグメント等

の名称
区分 当第1四半期

累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
金額 構成比
--- --- --- --- --- ---
(百万円) (%)
--- --- --- --- --- ---
報告セグメント 仏壇仏具



墓石
東日本 仏壇仏具 2,913 56.3
墓石 1,019 19.7
3,933 76.0
西日本 仏壇仏具 696 13.4
墓石 206 4.0
902 17.4
仏壇仏具 3,609 69.7
墓石 1,226 23.7
4,836 93.4
屋内墓苑 137 2.6
飲食・食品・雑貨 8 0.2
その他 195 3.8
合計 5,177 100.0

(注)当第1四半期より四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同期比較を行なっておりません。

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財務状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(3) 経営方針・経営戦略等

当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

特記すべき事項はありません。

(6) 経営成績に重要な影響を与える要因

当第1四半期累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因について、重要な変更はありません。

(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

① 資金需要

当社の運転資金需要のうち主なものは、商品仕入代金の支払資金のほか、人件費及び販売促進費等の販売費及び一般管理費であります。

投資を目的とした資金需要のうち主なものは、早期に収益を上げられる店舗モデルを展開するための新規出店、店舗移転、既存店舗の改装等に係る設備投資や、墓石販売に伴う建墓権取得のための営業保証金の差入れ及び屋内墓苑販売業務委託契約に伴う販売保証金の預託等によるものであります。

② 財政政策

当社は、運転資金及び設備資金につきましては、内部資金または銀行借入により資金調達することとしております。

このうち、借入による資金調達に関しましては、運転資金につきましては短期借入金により調達することとしており、設備投資、営業保証金(建墓権)及び販売保証金に係る資金につきましては長期借入金(原則として5年以内)により調達することとしております。

また、運転資金の効率的な調達を行なうため取引銀行5行と当座貸越契約(当座貸越極度額合計30億円)を締結しております。

なお、当第1四半期会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債残高は42億33百万円、有利子負債依存度は23.1%となっております。 

3【経営上の重要な契約等】

(1) 当社は、墓石の販売にあたって霊園の経営主体(宗教法人等)と墓地販売業務提携契約を締結しており、建墓権(墓石を販売する権利)取得のための営業保証金を差入れております。

営業保証金を差入れております107法人のうち、残高が多い5法人の契約の概要は、以下のとおりであります。

相手先 契約内容 契約期限
宗教法人 清龍寺 墓地販売業務提携 建墓権に基づく建墓工事が完了するまで
宗教法人 万年寺 墓地販売業務提携 建墓権に基づく建墓工事が完了するまで
株式会社 大友石材工業 墓地販売業務提携 建墓権に基づく建墓工事が完了するまで
株式会社 亜室 墓地販売業務提携 建墓権に基づく建墓工事が完了するまで
宗教法人 仙行寺 墓地販売業務提携 建墓権に基づく建墓工事が完了するまで

(2) 当社は、屋内墓苑の受託販売にあたって宗教法人と販売業務委託契約を締結しており、販売保証を行なっております。

屋内墓苑の販売業務委託契約を締結しております6法人の契約の概要は、以下のとおりであります。

相手先 契約内容 有効期間
宗教法人 伝燈院 販売業務委託 2023年3月31日まで(注)
宗教法人 勝楽寺 販売業務委託 2024年6月30日まで(注)
宗教法人 源覚寺 販売業務委託 2023年12月31日まで(注)
宗教法人 一行院 販売業務委託 2025年7月31日まで(注)
宗教法人 仙行寺 販売業務委託 2025年7月31日まで(注)
宗教法人 千光寺 販売業務委託 2026年12月31日まで(注)

(注)契約期限までに本契約に基づく総区画数の販売を終了したときは当該販売終了まで、また、契約期限を経過した後も本契約に基づく総区画数の販売が終了していないときは協議の上延長するものとする。

 第1四半期報告書_20220809091301

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 60,000,000
60,000,000
②【発行済株式】
種類 第1四半期会計期間末現在発行数(株)

(2022年6月30日)
提出日現在発行数(株)

(2022年8月10日)
上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名
内容
普通株式 18,646,376 18,646,376 東京証券取引所

スタンダード市場

福岡証券取引所
単元株式数100株
18,646,376 18,646,376

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金

増減額

(千円)
資本金

残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2022年4月1日~

2022年6月30日
18,646,376 4,037,640 1,100,813

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2022年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
普通株式 322,900
完全議決権株式(その他) 普通株式 18,297,200 182,972
単元未満株式 普通株式 26,276
発行済株式総数 18,646,376
総株主の議決権 182,972

(注)「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、「役員株式給付信託(BBT)」の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する株式138,800株(議決権1,388個)及び証券保管振替機構名義の株式400株(議決権4個)が含まれております。 

②【自己株式等】
2022年6月30日現在
所有者の氏名又は

名称
所有者の住所 自己名義所有

株式数(株)
他人名義所有

株式数(株)
所有株式数の

合計(株)
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
(自己保有株式)

株式会社 はせがわ
福岡市博多区上川端町

12番192号
322,900 322,900 1.73
322,900 322,900 1.73

(注)「役員株式給付信託(BBT)」の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する株式138,800株につきましては、上記自己株式に含まれておりません。 

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第1四半期報告書_20220809091301

第4【経理の状況】

1.四半期財務諸表の作成方法について

当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63号)に基づいて作成しております。

なお、当第1四半期累計期間から四半期財務諸表を作成しているため、前第1四半期累計期間における四半期損益計算書については、記載しておりません。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期会計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)及び第1四半期累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)に係る四半期財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

3.四半期連結財務諸表について

当社は、2022年6月1日付で、当社の完全子会社でありました株式会社田ノ実を吸収合併し、連結子会社が存在しなくなったため、第1四半期会計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)及び第1四半期累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)については、四半期連結財務諸表を作成しておりません。

1【四半期財務諸表】

(1)【四半期貸借対照表】

(単位:千円)
前事業年度

(2022年3月31日)
当第1四半期会計期間

(2022年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,779,138 3,520,772
受取手形、売掛金及び契約資産 909,817 840,679
商品 3,238,809 3,650,922
その他 169,063 185,607
流動資産合計 8,096,828 8,197,981
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 413,007 408,039
造作(純額) 400,202 387,118
土地 642,209 636,052
リース資産(純額) 186,055 169,890
その他(純額) 270,968 269,666
有形固定資産合計 1,912,443 1,870,767
無形固定資産 100,852 94,304
投資その他の資産
投資有価証券 378,868 386,280
関係会社株式 33,415 28,312
前払年金費用 400,642 394,297
繰延税金資産 174,304 122,949
営業保証金 3,867,951 3,725,813
販売保証金 ※2 2,570,939 ※2 2,709,259
差入保証金 1,242,700 1,246,039
その他 176,313 172,906
貸倒引当金 △624,694 △620,694
投資その他の資産合計 8,220,440 8,165,165
固定資産合計 10,233,736 10,130,236
資産合計 18,330,565 18,328,217
(単位:千円)
前事業年度

(2022年3月31日)
当第1四半期会計期間

(2022年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 508,317 708,658
短期借入金 ※1 225,000
1年内返済予定の長期借入金 1,383,200 1,383,200
リース債務 91,139 87,794
未払金 618,774 569,022
未払法人税等 419,623 66,674
契約負債 1,211,729 1,194,898
賞与引当金 329,000 163,000
資産除去債務 7,500 7,500
その他 447,396 725,100
流動負債合計 5,016,682 5,130,850
固定負債
長期借入金 2,751,800 2,406,000
リース債務 149,309 131,870
役員株式給付引当金 18,437 20,600
退職給付引当金 42,358 42,461
資産除去債務 383,134 388,859
その他 98,972 89,517
固定負債合計 3,444,012 3,079,309
負債合計 8,460,694 8,210,159
純資産の部
株主資本
資本金 4,037,640 4,037,640
資本剰余金 1,583,350 1,583,350
利益剰余金 4,307,972 4,548,792
自己株式 △174,135 △174,135
株主資本合計 9,754,826 9,995,647
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 115,044 122,410
評価・換算差額等合計 115,044 122,410
純資産合計 9,869,871 10,118,058
負債純資産合計 18,330,565 18,328,217

(2)【四半期損益計算書】

【第1四半期累計期間】
(単位:千円)
当第1四半期累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
売上高 ※1 5,177,256
売上原価 1,854,220
売上総利益 3,323,035
販売費及び一般管理費
販売促進費 224,723
販売手数料 300,410
給料及び賞与手当 1,010,561
賞与引当金繰入額 160,542
退職給付費用 47,717
福利厚生費 290,968
株式報酬費用 2,163
賃借料 277,166
その他 632,410
販売費及び一般管理費合計 2,946,663
営業利益 376,372
営業外収益
受取利息 81
受取配当金 7,377
移動運搬収入 5,821
その他 8,917
営業外収益合計 22,198
営業外費用
支払利息 6,789
その他 1,264
営業外費用合計 8,054
経常利益 390,517
特別利益
固定資産売却益 1,958
抱合せ株式消滅差益 ※2 27,150
特別利益合計 29,108
特別損失
減損損失 5,719
子会社支援損 ※3 30,000
特別損失合計 35,719
税引前四半期純利益 383,905
法人税、住民税及び事業税 36,805
法人税等調整額 51,309
法人税等合計 88,115
四半期純利益 295,790

【注記事項】

(会計方針の変更)

(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)

「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。

これによる四半期財務諸表に与える影響はありません。

(四半期貸借対照表関係)

※1 当座貸越契約

当社は、運転資金の効率的な調達を行なうため取引銀行5行と当座貸越契約を締結しております。

この契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。

前事業年度

(2022年3月31日)
当第1四半期会計期間

(2022年6月30日)
当座貸越極度額 3,000,000千円 3,000,000千円
借入実行残高 225,000
差引額 3,000,000 2,775,000

※2 販売保証

当社は、宗教法人からの屋内墓苑販売業務委託に関し、一定の計算期間毎に受託販売目標金額を設定し、これに満たない場合は不足額を保証金として宗教法人へ預託する契約を締結しております。

受託販売金額が目標金額を上回った場合には宗教法人から当社へ返還されるものであります。

この契約に基づく販売保証期間は最長で2026年12月までとなっており、当第1四半期会計期間末から2026年12月までの販売保証額は最大で3,307,698千円であります。

(四半期損益計算書関係)

※1 売上高の季節的変動

当第1四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

当社売上高は季節性が高く、お盆と秋のお彼岸を迎える第2四半期(7月から9月まで)と春のお彼岸を迎える第4四半期(1月から3月まで)の割合が高くなっております。

※2 抱合せ株式消滅差益

当第1四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

抱合せ株式消滅差益は、当社の完全子会社でありました株式会社田ノ実を吸収合併したことによるものであります。

※3 子会社支援損

当第1四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

子会社支援損は、当社の完全子会社でありました株式会社田ノ実に対し、吸収合併前に行なった資金支援額であります。

(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

当第1四半期累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
減価償却費 50,692千円
(株主資本等関係)

当第1四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2022年5月19日

取締役会
普通株式 54,970 3.00 2022年3月31日 2022年6月6日 利益剰余金

(注)2022年5月19日取締役会の決議による配当金の総額には、「役員株式給付信託(BBT)」の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式に対する配当金416千円が含まれております。

(企業結合等関係)

共通支配下の取引等

(完全子会社の吸収合併)

当社は、2022年3月25日開催の取締役会において、当社の完全子会社である株式会社田ノ実を吸収合併することを決議し、2022年6月1日付で実施いたしました。

(1) 取引の概要

① 被結合企業の名称及びその事業の内容

被結合企業の名称  株式会社田ノ実

事業の内容     飲食・食品・雑貨事業

② 合併日(効力発生日)

2022年6月1日

③ 企業結合の法的形式

当社を存続会社、株式会社田ノ実を消滅会社とする吸収合併

④ 結合後企業の名称

株式会社はせがわ

⑤ その他取引の概要に関する事項

当社と株式会社田ノ実が一体となることで意思決定の迅速化と業務効率の改善を図るとともに、当社の店舗網や自社ECサイトを利用・活用することにより株式会社田ノ実が取り扱っている法事用等のギフト商材を広く展開することを目的としております。

(2) 会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として会計処理を実施しております。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当第1四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント(注)1 その他

(注)2
合計 調整額

(注)3
四半期

損益計算書

計上額

(注)4
仏壇仏具・墓石 屋内

墓苑
飲食・

食品・

雑貨
東日本 西日本
売上高
外部顧客への売上高 3,933,217 902,873 4,836,090 137,653 8,361 4,982,106 195,150 5,177,256 5,177,256
セグメント間の内部

売上高又は振替高
3,933,217 902,873 4,836,090 137,653 8,361 4,982,106 195,150 5,177,256 5,177,256
セグメント

利益又は

損失(△)
387,170 29,324 416,494 39,852 △13,529 442,817 △13,071 429,745 △53,372 376,372

(注)1.報告セグメントの「仏壇仏具・墓石」及び「飲食・食品・雑貨」は、小売事業であります。

2.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、仏壇仏具卸売事業などであります。

3.セグメント利益又は損失(△)の調整額△53,372千円は、各セグメントに配分していない全社費用であります。

4.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行なっております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

(単位:千円)

報告セグメント その他 合計 調整額

(注)
四半期

損益計算書

計上額
仏壇仏具・墓石 屋内

墓苑
飲食・

食品・

雑貨
東日本 西日本
減損損失 5,719 5,719

(注)調整額の減損損失5,719千円は、遊休資産に係るものであり、報告セグメントに配分しておりません。

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

当社の売上高は、顧客との契約から認識された収益であり、当社の報告セグメントを財又はサービスに分解した場合の内訳は、以下のとおりであります。

当第1四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)

報告セグメント等

の名称
区分 売上高
(千円)
--- --- --- --- ---
報告セグメント 仏壇仏具



墓石

(注)1
東日本 仏壇仏具 2,913,506
墓石 1,019,710
西日本 仏壇仏具 696,083
墓石 206,790
屋内墓苑 (注)2 137,653
飲食・食品・雑貨 (注)1 8,361
その他 (注)3 195,150
合  計 5,177,256

(注)1.報告セグメントの「仏壇仏具・墓石」及び「飲食・食品・雑貨」は、小売事業であります。

2.報告セグメントの「屋内墓苑」は、屋内墓苑の受託販売事業であります。

3.「その他」は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、仏壇仏具卸売事業などであります。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

当第1四半期累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年6月30日)
1株当たり四半期純利益 16円26銭
(算定上の基礎)
四半期純利益 (千円) 295,790
普通株主に帰属しない金額 (千円)
普通株式に係る四半期純利益 (千円) 295,790
普通株式の期中平均株式数 (千株) 18,184

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.「役員株式給付信託(BBT)」の信託財産として株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が保有する当社株式を、1株当たり四半期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(当第1四半期累計期間138千株)。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2【その他】

2022年5月19日開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当を行なうことを決議いたしました。

(イ)配当金の総額………………………………………54,970千円

(ロ)1株当たりの金額…………………………………3円00銭

(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2022年6月6日

(注) 2022年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行なっております。 

 第1四半期報告書_20220809091301

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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