Quarterly Report • Nov 10, 2022
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| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2022年11月10日 |
| 【四半期会計期間】 | 2022年度第2四半期(自 2022年7月1日 至 2022年9月30日) |
| 【会社名】 | 株式会社 商船三井 |
| 【英訳名】 | Mitsui O.S.K. Lines, Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長執行役員 橋本 剛 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都港区虎ノ門二丁目1番1号 |
| 【電話番号】 | (03)3587-7026(代表) (03)3587-7041(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 秘書・総務部長 中西 慶一郎、経理部長 柳田 剛 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都港区虎ノ門二丁目1番1号 |
| 【電話番号】 | (03)3587-7026(代表) (03)3587-7041(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 秘書・総務部長 中西 慶一郎、経理部長 柳田 剛 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社 商船三井 名古屋支店 (名古屋市中村区名駅南一丁目24番30号) 株式会社 商船三井 関西支店 (大阪市北区中之島三丁目3番23号) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E04236 91040 株式会社 商船三井 Mitsui O.S.K. Lines, Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true WAT 2022-04-01 2022-09-30 Q2 2023-03-31 2021-04-01 2021-09-30 2022-03-31 1 false false false E04236-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp040300-q2r_E04236-000:EnergyBusinessReportableSegmentsMember E04236-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp040300-q2r_E04236-000:CarCarriesTerminalAndLogisticsFerriesAndCoastalRoRoShipsReportableSegmentsMember E04236-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp040300-q2r_E04236-000:RealEstateBusinessReportableSegmentsMember E04236-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp040300-q2r_E04236-000:EnergyBusinessReportableSegmentsMember E04236-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp040300-q2r_E04236-000:CarCarriesTerminalAndLogisticsFerriesAndCoastalRoRoShipsReportableSegmentsMember E04236-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp040300-q2r_E04236-000:RealEstateBusinessReportableSegmentsMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:Row5Member E04236-000 2022-11-10 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E04236-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp040300-q2r_E04236-000:DryBulkBusinessReportableSegmentsMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E04236-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E04236-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E04236-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E04236-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp040300-q2r_E04236-000:ContainershipsReportableSegmentsMember E04236-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp040300-q2r_E04236-000:AssociatedBusinessesReportableSegmentsMember E04236-000 2021-04-01 2021-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E04236-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E04236-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E04236-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E04236-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E04236-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp040300-q2r_E04236-000:AssociatedBusinessesReportableSegmentsMember E04236-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp040300-q2r_E04236-000:ContainershipsReportableSegmentsMember E04236-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp040300-q2r_E04236-000:DryBulkBusinessReportableSegmentsMember E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:Row4Member E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:Row3Member E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:Row2Member E04236-000 2022-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E04236-000 2022-11-10 E04236-000 2022-09-30 E04236-000 2022-07-01 2022-09-30 E04236-000 2022-04-01 2022-09-30 E04236-000 2021-09-30 E04236-000 2021-07-01 2021-09-30 E04236-000 2021-04-01 2021-09-30 E04236-000 2022-03-31 E04236-000 2021-04-01 2022-03-31 E04236-000 2021-03-31 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY
第2四半期報告書_20221110095546
| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 2021年度
第2四半期
連結累計期間 | 2022年度
第2四半期
連結累計期間 | 2021年度 |
| 会計期間 | | 自2021年4月1日
至2021年9月30日 | 自2022年4月1日
至2022年9月30日 | 自2021年4月1日
至2022年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 597,087 | 821,337 | 1,269,310 |
| 経常利益 | (百万円) | 271,843 | 599,795 | 721,779 |
| 親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益 | (百万円) | 274,848 | 601,523 | 708,819 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 313,937 | 819,434 | 776,951 |
| 純資産額 | (百万円) | 997,357 | 1,879,559 | 1,334,866 |
| 総資産額 | (百万円) | 2,415,856 | 3,588,441 | 2,686,701 |
| 1株当たり四半期(当期)
純利益金額 | (円) | 764.98 | 1,666.39 | 1,970.16 |
| 潜在株式調整後1株当たり
四半期(当期)純利益金額 | (円) | 761.85 | 1,659.94 | 1,960.97 |
| 自己資本比率 | (%) | 36.09 | 51.81 | 47.44 |
| 営業活動による
キャッシュ・フロー | (百万円) | 60,296 | 171,599 | 307,637 |
| 投資活動による
キャッシュ・フロー | (百万円) | △3,583 | △57,041 | △107,450 |
| 財務活動による
キャッシュ・フロー | (百万円) | 17,273 | △119,046 | △191,784 |
| 現金及び現金同等物の
四半期末(期末)残高 | (百万円) | 159,907 | 103,288 | 97,135 |
| 回次 | 2021年度 第2四半期 連結会計期間 |
2022年度 第2四半期 連結会計期間 |
|
|---|---|---|---|
| 会計期間 | 自2021年7月1日 至2021年9月30日 |
自2022年7月1日 至2022年9月30日 |
|
| --- | --- | --- | --- |
| 1株当たり四半期純利益金額 | (円) | 474.79 | 874.46 |
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.当社は2022年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり四半期(当期)純利益金額」及び「潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額」を算定しております。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社。以下同じ。)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの名称を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報)」に記載のとおりであります。
第2四半期報告書_20221110095546
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載された事業等のリスクについての重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高8,213億円、営業損益560億円、経常損益5,997億円、親会社株主に帰属する四半期純損益は6,015億円となりました。なお、当社持分法適用会社OCEAN NETWORK EXPRESS PTE. LTD.(以下「ONE社」)の損益改善などにより、営業外収益で持分法による投資利益として5,191億円を計上いたしました。うち、同社からの持分法による投資利益計上額は当第2四半期連結累計期間において4,946億円となります。
当第2四半期連結累計期間の連結業績及び対前年同期比較は以下のとおりです。
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
増減額/増減率 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 (億円) | 5,970 | 8,213 | 2,242 / 37.6% |
| 営業損益 (億円) | 203 | 560 | 356 / 175.0% |
| 経常損益 (億円) | 2,718 | 5,997 | 3,279 / 120.6% |
| 親会社株主に帰属する 四半期純損益 (億円) |
2,748 | 6,015 | 3,266 / 118.9% |
| 為替レート (6ヶ月平均) | ¥109.41/US$ | ¥130.98/US$ | ¥21.57/US$ |
| 船舶燃料油価格(6ヶ月平均)※ | US$514/MT | US$859/MT | US$345/MT |
※平均補油価格(全油種)
また、セグメントごとの売上高、セグメント損益(経常損益)及び概況は次のとおりです。
上段が売上高(億円)、下段がセグメント損益(経常損益)(億円)
| セグメントの名称 | 前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
増減額/増減率 | |
|---|---|---|---|---|
| ドライバルク事業 | 1,687 | 2,355 | 668 / 39.6% | |
| 143 | 345 | 202 / 141.1% | ||
| エネルギー事業 | 1,426 | 1,891 | 464 / 32.6% | |
| 109 | 221 | 112 / 103.2% | ||
| 製品輸送事業 | 2,382 | 3,402 | 1,019 / 42.8% | |
| 2,413 | 5,377 | 2,964 / 122.9% | ||
| うち、コンテナ船事業 | 288 | 265 | △22 / △7.9% | |
| 2,335 | 4,947 | 2,612 / 111.9% | ||
| 不動産事業 | 193 | 197 | 3 / 1.9% | |
| 60 | 47 | △12 / △20.6% | ||
| 関連事業 | 207 | 281 | 74 / 36.0% | |
| △16 | △2 | 14 / -% | ||
| その他 | 73 | 85 | 11 / 15.4% | |
| 18 | 1 | △17 / △92.0% |
(注)「売上高」は外部顧客に対する売上高を表示しております。
① ドライバルク事業
世界経済の先行き不透明感、及び各国の新型コロナウイルス検疫緩和・撤廃により船腹稼働率が上昇したことで船腹需給が緩み、ドライバルク市況にマイナス影響を与えました。ケープサイズは5月中旬をピークに8月末まで大幅下落し、9月には台風など悪天候により一時的に需給が締まりましたが、回復は限定的に留まりました。パナマックスは、4月以降、上海ロックダウンに伴う荷動き減の影響を受けながらも、石炭・穀物が一定の荷動きを維持し市況を下支えしましたが、7月以降は前述の船腹需給の緩みや世界経済の減速懸念を受け、概してやや軟調に推移しました。
このような市況環境下においても市況エクスポージャーの縮減に努めたこと、また木材チップ船、オープンハッチ船及びツインデッカー船において堅調な荷動きを着実に取り込んだことにより、前年同期比で増益となりました。
② エネルギー事業
<タンカー>
原油船は、船腹供給の超過状態によって厳しい市況が続いたものの、上期後半は中東出しの貨物量の回復や米国の戦略備蓄放出による輸送貨物の増加を受けて、市況が改善しました。石油製品船について、上期前半はロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアの石油製品に対する輸入規制の結果、欧州で軽油を中心に石油製品が不足し、米国・中東・アジアからの貨物増加によってトンマイルが大幅に伸長したことで、市況は歴史的高水準で推移しました。燃料油価格の上昇や製油所の定期修繕によって荷動きが鈍化する局面もありましたが、市況は期中を通じて概ね堅調に推移しました。
このような市況環境の中、安定的な長期契約の履行に加えて、コスト削減に努めた結果、タンカー事業全体では前年同期比で増益となりました。
<オフショア>
FPSO事業において、既存の長期貸船契約により引き続き安定的な利益を確保する中、新規プロジェクトの稼動も寄与し、前年同期比で増益となりました。
<液化ガス>
LNG船事業においては既存の長期貸船契約により引き続き安定的な利益を確保する中、一部長期契約満了の影響もあり、前年同期比で減益となりました。FSRU事業においては既存船が新規短期契約締結に伴い追加稼働し、前年同期比で増益となりました。
③ 製品輸送事業
<コンテナ船>
当社持分法適用会社であるONE社において、8月半ば以降スポット賃率は大きく下落しましたが、期中平均では前年同期を大幅に上回るレベルを維持しました。前年比高値で成約した長期契約運賃の影響も相俟って、コンテナ船事業は前年同期比で大幅な増益となりました。
<自動車船>
世界的な半導体不足や新型コロナウイルス感染拡大に起因する自動車部品不足等による完成車取扱い台数の減少はあったものの、最適な配船計画を組み、柔軟且つ機敏な集荷活動を継続した結果、運航効率が改善し、前年同期並みの輸送台数を確保し、前年同期比で増益となりました。
<港湾・ロジスティクス>
港湾事業におけるコンテナ取扱量及びロジスティクス事業における航空・海上貨物荷動きが期初から高水準で推移し、前年同期比で増益となりました。
<フェリー・内航RORO船>
ゴールデンウィーク、夏休み等のピークシーズンの需要を取り込み、旅客数が前年同期比で増加しました。物流事業も回復基調を維持し、乗組員の新型コロナウイルス感染により一部で運休を余儀なくされましたが、フェリー・内航RORO船事業全体としては、前年同期比で損益改善となりました。
④ 不動産事業
当社グループの不動産事業の中核であるダイビル(株)が保有する一部オフィスビルの建替えに伴い前年同期比で減益となったものの、安定的に利益を確保しました。
⑤ 関連事業
客船事業は、営業運航の増加により前年同期比で損益改善となりました。曳船事業は各社各港において状況に差はあるものの、作業対象船の入出港数の増加により、前年同期比で増益となりました。
⑥ その他
主にコストセンターであるその他の事業には、船舶運航業、船舶管理業、貸船業、金融業などがありますが、前年同期比で減益となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ9,017億円増加し、3兆5,884億円となりました。これは主に投資有価証券が増加したことによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ3,570億円増加し、1兆7,088億円となりました。これは主に短期借入金が増加したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ5,446億円増加し、1兆8,795億円となりました。これは主に利益剰余金が増加したことによるものです。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ、4.4ポイント上昇し、51.8%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて、61億円増加し、1,032億円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益が6,204億円、持分法による投資損益が△5,191億円、減価償却費が477億円となったこと等から、1,715億円(前年同四半期602億円)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、船舶を中心とする固定資産の取得及び売却等により△570億円(前年同四半期△35億円)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、連結範囲の変動を伴わない子会社株式取得支出等により△1,190億円(前年同四半期172億円)となりました。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において経営方針・経営戦略等について新たな見直し、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した、経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありません。
(7)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は1,191百万円となっております。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
第2四半期報告書_20221110095546
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 946,200,000 |
| 計 | 946,200,000 |
| 種類 | 第2四半期会計期間末 現在発行数(株) (2022年9月30日) |
提出日現在発行数(株) (2022年11月10日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 362,010,900 | 362,010,900 | 東京証券取引所 プライム市場 |
単元株式数は100株で あります。 |
| 計 | 362,010,900 | 362,010,900 | - | - |
(注)「提出日現在発行数」欄には、2022年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (千株) |
発行済株式 総数残高 (千株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年7月21日 (注)1. |
92 | 361,977 | 139 | 65,539 | 139 | 44,511 |
| 2022年8月26日 (注)2. |
33 | 362,010 | 49 | 65,589 | 49 | 44,561 |
(注)1.2022年7月21日を払込期日とする譲渡制限付株式報酬としての新株式発行により、発行済株式総数が92千株、資本金及び資本準備金がそれぞれ139百万円増加しております。
発行価格 3,030円
資本組入額 1,515円
割当先 当社の業務執行取締役:5名、当社の執行役員:14名、当社の非業務執行取締役:3名
当社子会社の取締役:30名、当社子会社の執行役員:2名
2.2022年8月26日を払込期日とする譲渡制限付株式報酬としての新株式発行により、発行済株式総数が33千株、資本金及び資本準備金がそれぞれ49百万円増加しております。
発行価格 3,030円
資本組入額 1,515円
割当先 当社上級管理職である従業員:53名
| 2022年9月30日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く)総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町二丁目11番3号 | 36,380 | 10.07 |
| STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234(ステート ストリート バンク ウェスト クライアント トリーティー 505234) (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) |
1776 HERITAGE DRIV E, NORTH QUINCY, MA 02171,U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) |
10,768 | 2.98 |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 東京都中央区晴海一丁目8番12号 | 9,676 | 2.68 |
| 株式会社三井住友銀行 | 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 | 9,000 | 2.49 |
| 三井住友海上火災保険株式会社 | 東京都千代田区神田駿河台三丁目9番地 | 5,449 | 1.51 |
| 三井住友信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 | 4,461 | 1.23 |
| 株式会社みずほ銀行 | 東京都千代田区大手町一丁目5番5号 | 4,200 | 1.16 |
| 日本証券金融株式会社 | 東京都中央区日本橋茅場町一丁目2番10号 | 4,029 | 1.12 |
| ゴールドマン・サックス証券株式会社 BNYM (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) |
東京都港区六本木六丁目10番1号 | 4,024 | 1.11 |
| 住友生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) |
東京都中央区築地七丁目18番24号 | 3,180 | 0.88 |
| 計 | - | 91,170 | 25.23 |
(注)1.記載株式数は、千株未満を切捨てて表示しております。
2.上記信託銀行の所有株式数には、信託業務に係る株式を次のとおり含んでおります。
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8,754千株、株式会社日本カストディ銀行(信託口)6,826千株
3.2022年4月4日付で公衆の縦覧に供されている大量保有(変更)報告書において、株式会社三菱UFJ銀行他共同保有者が2022年3月28日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
| 氏名又は名称 | 保有株券等の数(千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|
| 株式会社三菱UFJ銀行 | 株式 872 | 0.72 |
| 三菱UFJ信託銀行株式会社 | 株式 2,447 | 2.03 |
| 三菱UFJ国際投信株式会社 | 株式 1,196 | 0.99 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 | 株式 368 | 0.31 |
| 計 | 株式 4,885 | 4.05 |
4.2022年4月6日付で公衆の縦覧に供されている大量保有(変更)報告書において、ブラックロック・ジャパン株式会社他共同保有者が2022年3月31日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
| 氏名又は名称 | 保有株券等の数(千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|
| ブラックロック・ジャパン株式会社 | 株式 5,264 | 1.45 |
| ブラックロック(ネザーランド)BV (BlackRock (Netherlands) BV) |
株式 556 | 0.15 |
| ブラックロック・ファンド・マネジャーズ・リミテッド(BlackRock Fund Managers Limited) | 株式 789 | 0.22 |
| ブラックロック・アセット・マネジメント・アイルランド・リミテッド (BlackRock Asset Management Ireland Limited) |
株式 2,119 | 0.59 |
| ブラックロック・ファンド・アドバイザーズ (BlackRock Fund Advisors) |
株式 9,866 | 2.73 |
| ブラックロック・インスティテューショナル・トラスト・カンパニー、エヌ.エイ. (BlackRock Institutional Trust Company, N.A.) |
株式 4,947 | 1.37 |
| ブラックロック・インベストメント・マネジメント(ユーケー)リミテッド (BlackRock Investment Management (UK) Limited) |
株式 639 | 0.18 |
| アイ・シェアーズ(デーエー)・アインツ・インベストメントアクティエンゲゼルシャフト・ミット・タイルゲゼルシャフツフェアメーゲン (iShares (DE) I Investmentaktiengesellschaft mit Teilgesellschaftsvermogen) |
株式 1,351 | 0.37 |
| 計 | 株式 25,535 | 7.06 |
5.2022年6月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有(変更)報告書において、株式会社みずほ銀行他共同保有者が2022年6月15日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨が記載されているものの、株式会社みずほ銀行以外については、当社として当第2四半期会計期間末時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
| 氏名又は名称 | 保有株券等の数(千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|
| 株式会社みずほ銀行 | 株式 4,200 | 1.16 |
| みずほ証券株式会社 | 株式 778 | 0.22 |
| アセットマネジメントOne株式会社 | 株式 12,510 | 3.46 |
| 計 | 株式 17,489 | 4.83 |
6.2022年7月25日付で公衆の縦覧に供されている大量保有(変更)報告書において、三井住友DSアセットマネジメント株式会社他共同保有者が2022年7月15日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
| 氏名又は名称 | 保有株券等の数(千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|
| 三井住友DSアセットマネジメント株式会社 | 株式 5,457 | 1.51 |
| 株式会社三井住友銀行 | 株式 9,000 | 2.49 |
| 計 | 株式 14,457 | 4.00 |
7.2022年9月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有(変更)報告書において、三井住友信託銀行株式会社他共同保有者が2022年9月15日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
| 氏名又は名称 | 保有株券等の数(千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|
| 三井住友信託銀行株式会社 | 株式 7,461 | 2.06 |
| 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 | 株式 10,964 | 3.03 |
| 日興アセットマネジメント株式会社 | 株式 10,550 | 2.91 |
| 計 | 株式 28,975 | 8.00 |
8.2022年9月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、野村證券株式会社他共同保有者が2022年9月15日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨が記載されているものの、当社として当第2四半期会計期間末時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
| 氏名又は名称 | 保有株券等の数(千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|
| 野村證券株式会社 | 株式 3,603 | 1.00 |
| 野村アセットマネジメント株式会社 | 株式 14,814 | 4.09 |
| 計 | 株式 18,417 | 5.09 |
| 2022年9月30日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 | 749,000 | - | 単元株式数 100株 |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 359,763,700 | 3,597,637 | 同 上 |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 1,498,200 | - | 1単元(100株)未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 362,010,900 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 3,597,637 | - |
(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が7,497株(議決権の数74個)含まれております。
| 2022年9月30日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 株式会社商船三井 | 東京都港区虎ノ門 二丁目1番1号 |
717,800 | - | 717,800 | 0.20 |
| 旭タンカー株式会社 | 東京都千代田区内幸町 一丁目2番2号 |
29,400 | - | 29,400 | 0.01 |
| 大分海陸運送株式会社 | 大分県大分市大在2番地 | 900 | - | 900 | 0.00 |
| 日本エンジニアリング株式会社 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目6番3号 | 600 | - | 600 | 0.00 |
| 函館ポートサービス株式会社 | 北海道函館市海岸町 22番5号 |
300 | - | 300 | 0.00 |
| 計 | - | 749,000 | - | 749,000 | 0.21 |
(注) 上記のほか株主名簿上は当社名義となっていますが、実質的に所有していない株式が3,684株(議決権の数36個)あります。なお、当該株式数は、上記①「発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」及び「単元未満株式」の欄に含まれております。
該当事項はありません。
第2四半期報告書_20221110095546
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)及び「海運企業財務諸表準則」(昭和29年運輸省告示第431号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2022年7月1日から2022年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
| (単位:百万円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
|
| 売上高 | 597,087 | 821,337 |
| 売上原価 | 532,668 | 698,645 |
| 売上総利益 | 64,418 | 122,691 |
| 販売費及び一般管理費 | ※ 44,025 | ※ 66,604 |
| 営業利益 | 20,392 | 56,087 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 3,223 | 5,811 |
| 受取配当金 | 4,208 | 4,269 |
| 持分法による投資利益 | 243,638 | 519,166 |
| 為替差益 | 8,797 | 17,463 |
| その他営業外収益 | 874 | 5,379 |
| 営業外収益合計 | 260,742 | 552,089 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 5,986 | 7,019 |
| その他営業外費用 | 3,305 | 1,362 |
| 営業外費用合計 | 9,292 | 8,381 |
| 経常利益 | 271,843 | 599,795 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | 4,067 | 9,566 |
| 投資有価証券売却益 | 2,612 | 12,248 |
| 退職給付信託返還益 | 2,270 | - |
| その他特別利益 | 2,115 | 1,487 |
| 特別利益合計 | 11,065 | 23,303 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | 699 | 28 |
| 投資有価証券評価損 | 1,091 | - |
| 独禁法関連損失 | - | 747 |
| その他特別損失 | 1,044 | 1,886 |
| 特別損失合計 | 2,834 | 2,662 |
| 税金等調整前四半期純利益 | 280,073 | 620,436 |
| 法人税等 | 1,998 | 16,790 |
| 四半期純利益 | 278,075 | 603,645 |
| 非支配株主に帰属する四半期純利益 | 3,227 | 2,122 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 274,848 | 601,523 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
|
| 四半期純利益 | 278,075 | 603,645 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 1,045 | △7,869 |
| 繰延ヘッジ損益 | 2,739 | 23,767 |
| 為替換算調整勘定 | 14,866 | 37,547 |
| 退職給付に係る調整額 | △2,216 | △509 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 19,426 | 162,852 |
| その他の包括利益合計 | 35,862 | 215,789 |
| 四半期包括利益 | 313,937 | 819,434 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | 308,517 | 814,205 |
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | 5,419 | 5,229 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当第2四半期連結会計期間 (2022年9月30日) |
|
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 99,878 | 106,043 |
| 受取手形及び営業未収金 | 109,891 | 151,196 |
| 契約資産 | 15,601 | 8,587 |
| 有価証券 | 1,000 | 500 |
| 棚卸資産 | ※1 46,085 | ※1 58,844 |
| 繰延及び前払費用 | 21,545 | 29,252 |
| その他流動資産 | 58,748 | 96,238 |
| 貸倒引当金 | △1,298 | △1,496 |
| 流動資産合計 | 351,452 | 449,165 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 船舶(純額) | 632,105 | 664,711 |
| 建物及び構築物(純額) | 127,954 | 126,997 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 25,290 | 27,539 |
| 器具及び備品(純額) | 5,529 | 5,761 |
| 土地 | 254,594 | 254,481 |
| 建設仮勘定 | 59,988 | 124,661 |
| その他有形固定資産(純額) | 5,688 | 8,205 |
| 有形固定資産合計 | 1,111,152 | 1,212,358 |
| 無形固定資産 | 36,624 | 35,930 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 978,848 | 1,542,309 |
| 長期貸付金 | 110,104 | 130,250 |
| 長期前払費用 | 8,562 | 9,189 |
| 退職給付に係る資産 | 18,957 | 19,006 |
| 繰延税金資産 | 1,217 | 1,334 |
| その他長期資産 | 93,343 | 216,400 |
| 貸倒引当金 | △23,562 | △27,505 |
| 投資その他の資産合計 | 1,187,472 | 1,890,986 |
| 固定資産合計 | 2,335,249 | 3,139,275 |
| 資産合計 | 2,686,701 | 3,588,441 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当第2四半期連結会計期間 (2022年9月30日) |
|
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び営業未払金 | 96,034 | 123,563 |
| 短期社債 | 23,700 | 25,000 |
| 短期借入金 | 192,170 | 380,418 |
| コマーシャル・ペーパー | 8,000 | 71,500 |
| 未払法人税等 | 8,624 | 12,928 |
| 前受金 | 2,188 | 2,484 |
| 契約負債 | 23,125 | 27,248 |
| 賞与引当金 | 9,433 | 8,791 |
| 役員賞与引当金 | 660 | 345 |
| 株式報酬引当金 | 184 | 40 |
| 契約損失引当金 | 11,036 | 8,522 |
| 固定資産売却損失引当金 | 1,431 | - |
| その他流動負債 | 37,414 | 69,948 |
| 流動負債合計 | 414,002 | 730,793 |
| 固定負債 | ||
| 社債 | 189,500 | 174,500 |
| 長期借入金 | 575,101 | 541,041 |
| リース債務 | 10,803 | 11,164 |
| 繰延税金負債 | 74,516 | 80,072 |
| 退職給付に係る負債 | 9,355 | 9,543 |
| 株式報酬引当金 | 354 | 410 |
| 役員退職慰労引当金 | 1,485 | 978 |
| 特別修繕引当金 | 15,836 | 18,072 |
| 契約損失引当金 | 11,057 | 10,526 |
| その他固定負債 | 49,822 | 131,777 |
| 固定負債合計 | 937,832 | 978,088 |
| 負債合計 | 1,351,835 | 1,708,882 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 65,400 | 65,589 |
| 資本剰余金 | 23,090 | - |
| 利益剰余金 | 1,091,250 | 1,485,436 |
| 自己株式 | △2,267 | △1,565 |
| 株主資本合計 | 1,177,474 | 1,549,461 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 34,010 | 26,109 |
| 繰延ヘッジ損益 | 27,161 | 77,860 |
| 為替換算調整勘定 | 29,232 | 199,625 |
| 退職給付に係る調整累計額 | 6,691 | 6,182 |
| その他の包括利益累計額合計 | 97,095 | 309,777 |
| 新株予約権 | 781 | 701 |
| 非支配株主持分 | 59,514 | 19,618 |
| 純資産合計 | 1,334,866 | 1,879,559 |
| 負債純資産合計 | 2,686,701 | 3,588,441 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前四半期純利益 | 280,073 | 620,436 |
| 減価償却費 | 42,796 | 47,715 |
| 独禁法関連損失 | - | 747 |
| 退職給付信託返還益(△は益) | △2,270 | - |
| 持分法による投資損益(△は益) | △243,638 | △519,166 |
| 引当金の増減額(△は減少) | △9,167 | △1,472 |
| 受取利息及び受取配当金 | △7,432 | △10,080 |
| 支払利息 | 5,986 | 7,019 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △2,612 | △11,759 |
| 投資有価証券評価損益(△は益) | 1,091 | - |
| 固定資産除売却損益(△は益) | △3,260 | △9,008 |
| 為替差損益(△は益) | △8,059 | △8,225 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △11,884 | △33,449 |
| 契約資産の増減額(△は増加) | △13,137 | 7,375 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △3,663 | △11,761 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 7,444 | 22,252 |
| その他 | 18,453 | △29,432 |
| 小計 | 50,719 | 71,189 |
| 利息及び配当金の受取額 | 18,321 | 121,051 |
| 利息の支払額 | △6,246 | △6,731 |
| 法人税等の支払額 | △2,497 | △13,910 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 60,296 | 171,599 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 投資有価証券の取得による支出 | △3,853 | △13,232 |
| 投資有価証券の売却及び償還による収入 | 7,536 | 16,445 |
| 固定資産の取得による支出 | △36,232 | △78,487 |
| 固定資産の売却による収入 | 31,444 | 29,711 |
| 長期貸付けによる支出 | △386 | △2,286 |
| 長期貸付金の回収による収入 | 510 | 2,890 |
| その他 | △2,603 | △12,081 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △3,583 | △57,041 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
|
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △10,610 | 187,603 |
| コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少) | 25,000 | 63,500 |
| 長期借入れによる収入 | 41,927 | 35,567 |
| 長期借入金の返済による支出 | △54,204 | △115,067 |
| 社債の発行による収入 | 50,000 | - |
| 社債の償還による支出 | △17,800 | △13,700 |
| 連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 | - | △166,094 |
| 配当金の支払額 | △16,094 | △107,947 |
| 非支配株主への配当金の支払額 | △742 | △2,327 |
| その他 | △200 | △579 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 17,273 | △119,046 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 2,484 | 10,641 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 76,470 | 6,153 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 83,436 | 97,135 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | ※ 159,907 | ※ 103,288 |
(1)連結の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より、重要性の観点等より8社を連結の範囲に含め、吸収合併による消滅等により3社を連結の範囲から除外し、株式の追加取得により1社を持分法適用関連会社から連結子会社へ変更しております。
当第2四半期連結会計期間より、重要性の観点等より10社を連結の範囲に含めております。
(2)持分法適用の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より、清算結了等により2社を持分法適用の範囲より除外し、株式の追加取得により1社を持分法適用関連会社から連結子会社へ変更しております。
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、税金等調整前四半期純利益に一時差異等に該当しない重要な差異を加減した上で、法定実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱いの適用)
当社及び一部の国内連結子会社は、第1四半期連結会計期間から、連結納税制度からグループ通算制度へ移行しております。これに伴い、法人税及び地方法人税の会計処理及び開示について、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日。以下「実務対応報告第42号」という。)に従っております。また、実務対応報告第42号第32項(1)に基づき、実務対応報告第42号の適用に伴う会計方針の変更による影響はないものとみなしております。
なお、法人税及び地方法人税に係る税効果会計の会計処理及び開示については、実務対応報告第42号を前連結会計年度の期末から適用しております。
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。これによる、四半期連結財務諸表への影響はありません。
(ASC第842号「リース」の適用)
米国会計基準を採用している一部の在外連結子会社は、第1四半期連結会計期間の期首より、ASC第842号「リース」を適用しております。
これにより、当該在外連結子会社における借手のリース取引については、原則として全てのリースを四半期連結貸借対照表に資産及び負債として計上することといたしました。
当該会計基準の適用にあたっては、経過措置として認められている、当該会計基準の適用による累積的影響額を適用開始日に認識する方法を採用しております。
この結果、第1四半期連結会計期間の期首において、投資その他の資産の「その他長期資産」が82,761百万円、流動負債の「その他流動負債」が6,987百万円、固定負債の「その他固定負債」が75,774百万円増加しております。なお、当第2四半期連結累計期間において、四半期連結損益計算書に与える影響はありません。
(棚卸資産の評価方法の変更)
当社グループは、棚卸資産のうち、原材料及び貯蔵品の評価方法について、主に移動平均法に基づく原価法を採用しておりましたが、当社及び一部の連結子会社は、第1四半期連結会計期間より先入先出法に基づく原価法に変更しております。
この評価方法の変更は、基幹システムの変更を契機として、先入先出法にて在庫評価を行う方がより適切な棚卸資産の評価及び期間損益計算を行うことができると判断したことによるものであります。
なお、過年度の在庫受払データの記録方法が新基幹システムと異なることから先入先出法による計算を行うことが実務上不可能であり、遡及適用した場合の累積的影響額を算定することが困難であるため、前連結会計年度末の帳簿価額を第1四半期連結会計期間の期首残高として、期首から将来にわたり先入先出法に基づく原価法を適用しております。
これにより、従来の方法と比べて、当第2四半期連結会計期間末における棚卸資産が1,387百万円減少し、当第2四半期連結累計期間の売上原価が同額増加しており、その結果、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益がそれぞれ同額減少しております。
当第2四半期連結累計期間の連結キャッシュ・フロー計算書は、税金等調整前四半期純利益が1,387百万円減少し、棚卸資産の増減額(△は増加)が1,387百万円増加しております。
※ 販売費及び一般管理費のうち主要なものは次のとおりであります。
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
|
| 役員報酬及び従業員給与 | 20,515百万円 | 29,179百万円 |
| 退職給付費用 | 410 〃 | 795 〃 |
| 賞与引当金繰入額 | 3,628 〃 | 7,064 〃 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 194 〃 | 480 〃 |
| 役員退職慰労引当金繰入額 | 137 〃 | 121 〃 |
※1 棚卸資産の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当第2四半期連結会計期間 (2022年9月30日) |
|
| 原材料及び貯蔵品 | 44,559百万円 | 57,640百万円 |
| その他 | 1,526 〃 | 1,204 〃 |
保証債務等
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) |
当第2四半期連結会計期間 (2022年9月30日) |
||
|---|---|---|---|
| 被保証者(被保証債務等の内容) | 保証金額 | 被保証者(被保証債務等の内容) | 保証金額 |
| AREA1 MEXICO MV34 B.V. (船舶設備資金借入金他) |
38,766百万円 (US$312,709千他) |
AREA1 MEXICO MV34 B.V. (船舶設備資金借入金) |
47,780百万円 (US$ 326,787千他) |
| LIBRA MV31 B.V. (船舶設備資金借入金他) |
36,506 〃 (US$298,280千) |
BUZIOS5 MV32 B.V. (船舶設備資金借入金) |
43,940 〃 (US$ 303,437千) |
| BUZIOS5 MV32 B.V. (船舶設備資金借入金) |
29,619 〃 (US$242,007千) |
LIBRA MV31 B.V. (船舶設備資金借入金) |
42,672 〃 (US$ 294,676千) |
| MARLIM1 MV33 B.V. (船舶設備資金借入金) |
22,836 〃 (US$186,591千) |
MARLIM1 MV33 B.V. (船舶設備資金借入金) |
31,847 〃 (US$ 219,923千) |
| ARCTIC PURPLE LNG SHIPPING LTD. (船舶設備資金借入金) |
13,833 〃 (US$113,026千) |
ARCTIC PURPLE LNG SHIPPING LTD. (船舶設備資金借入金) |
15,892 〃 (US$ 109,745千) |
| ARCTIC GREEN LNG SHIPPING LTD. (船舶設備資金借入金) |
12,995 〃 (US$106,180千) |
ARCTIC GREEN LNG SHIPPING LTD. (船舶設備資金借入金) |
14,891 〃 (US$ 102,832千) |
| ARCTIC BLUE LNG SHIPPING LTD. (船舶設備資金借入金) |
12,226 〃 (US$99,900千) |
ARCTIC BLUE LNG SHIPPING LTD. (船舶設備資金借入金) |
13,969 〃 (US$ 96,464千) |
| LNG ROSE SHIPPING CORP. (船舶設備資金借入金他) |
9,763 〃 (US$77,683千) |
LNG ROSE SHIPPING CORP. (船舶設備資金借入金) |
10,675 〃 (US$ 73,721千) |
| JOINT GAS TWO LTD. (支払傭船料他) |
7,600 〃 (US$62,103千) |
JOINT GAS TWO LTD. (支払傭船料他) |
8,568 〃 (US$ 59,171千) |
| ICE GAS LNG SHIPPING CO., LTD. (船舶設備資金借入金他) |
6,926 〃 (US$56,589千) |
ICE GAS LNG SHIPPING CO., LTD. (船舶設備資金借入金他) |
7,234 〃 (US$ 49,956千) |
| AVIUM SUBSEA AS (船舶設備資金借入金) |
5,079 〃 (US$41,500千) |
AVIUM SUBSEA AS (船舶設備資金借入金) |
6,009 〃 (US$ 41,500千) |
| JOINT GAS LTD. (支払傭船料他) |
4,146 〃 (US$33,883千) |
JOINT GAS LTD. (支払傭船料他) |
4,387 〃 (US$ 30,299千) |
| BLEU TIGRE CORP. (船舶設備資金借入金) |
3,065 〃 (US$25,050千) |
BLEU TIGRE CORP. (船舶設備資金借入金) |
3,082 〃 (US$ 21,284千) |
| CARIOCA MV27 B.V. (金利スワップ関連他) |
2,524 〃 (US$13,541千) |
LNG FUKUROKUJU SHIPPING CORP. (船舶設備資金借入金) |
2,283 〃 |
| LNG FUKUROKUJU SHIPPING CORP. (船舶設備資金借入金) |
2,459 〃 | LNG JUROJIN SHIPPING CORP. (船舶設備資金借入金) |
2,147 〃 |
| LNG JUROJIN SHIPPING CORP. (船舶設備資金借入金) |
2,326 〃 | MAPLE LNG TRANSPORT INC. (船舶設備資金借入金) |
1,337 〃 |
| CERNAMBI NORTE MV26 B.V. (金利スワップ関連他) |
1,807 〃 (US$9,912千) |
CARIOCA MV27 B.V. (金利スワップ関連他) |
1,328 〃 (US$ 7,576千) |
| SEPIA MV30 B.V. (金利スワップ関連他) |
1,771 〃 (US$14,475千) |
||
| TARTARUGA MV29 B.V. (金利スワップ関連他) |
1,681 〃 (US$12,573千) |
||
| MAPLE LNG TRANSPORT INC. (船舶設備資金借入金) |
1,458 〃 | ||
| T.E.N. GHANA MV25 B.V. (金利スワップ関連他) |
1,161 〃 (US$ 8,792千) |
||
| その他 20件 | 8,715 〃 (US$66,986千他) |
その他 21件 | 12,524百万円 (US$ 82,130千他) |
| 合計(円貨) 合計(外貨/内数) |
227,274百万円 (US$1,781,789千他) |
合計(円貨) 合計(外貨/内数) |
270,571百万円 (US$ 1,819,506千他) |
| 保証債務等には保証類似行為を含んでおります。 外貨による保証残高US$1,781,789千他の円貨額は218,462百万円であります。 |
保証債務等には保証類似行為を含んでおります。 外貨による保証残高US$1,819,506千他の円貨額は264,121百万円であります。 |
3 その他
(1)訴訟
当社は、2014年1月10日に三菱重工業株式会社に対し、同社の建造した船舶による海難事故に伴って、当社の被った損害の賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に提起しておりました。これに対し、同社は当社に同型船の船体強度の強化工事の対価支払いを求めて反訴を提起し、現在係争中であります。
当社は、同社による反訴請求は不当であると認識しており、本訴である損害賠償請求とあわせて、当社の正当性を主張していく考えであります。
(2)その他
当社グループは、2012年以降、完成自動車車両の海上輸送に関して各国競争法違反の疑いがあるとして、米国等海外の当局による調査の対象になっております。また、本件に関連して、当社グループに対し損害賠償及び対象行為の差止め等を求める集団訴訟が英国等において提起されております。これらの調査・訴訟による金額的な影響は現時点で合理的に予測することが困難であるため、当社グループの業績に与える影響は不明です。
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
|
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 161,620百万円 | 106,043百万円 |
| 預入期間が3ヶ月を超える定期預金 | △3,213 〃 | △3,254 〃 |
| 取得日から3ヶ月以内に償還期限の 到来する短期投資(有価証券) |
1,500 〃 | 500 〃 |
| 現金及び現金同等物 | 159,907百万円 | 103,288百万円 |
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年6月22日 定時株主総会 |
普通株式 | 16,149 | 135.0 | 2021年3月31日 | 2021年6月23日 | 利益剰余金 |
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年10月29日 取締役会 |
普通株式 | 35,988 | 300.0 | 2021年9月30日 | 2021年11月29日 | 利益剰余金 |
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
1.配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年6月21日 定時株主総会 |
普通株式 | 108,252 | 900.0 | 2022年3月31日 | 2022年6月22日 | 利益剰余金 |
(注)2022年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。「1株当たり配当額」は株式分割前の金額を記載しております。
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間末後となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年10月31日 取締役会 |
普通株式 | 108,387 | 300.0 | 2022年9月30日 | 2022年11月28日 | 利益剰余金 |
2.株主資本の金額の著しい変動
当社は、当第2四半期連結累計期間において、連結子会社の株式の追加取得等により資本剰余金が121,748百万円減少しております。この結果、資本剰余金が負の値となったため、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 2013年9月13日)第30-2項に基づき、当該負の値を利益剰余金から減額しております。
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 |
合計 | 調整額 (注)2 |
四半期連結 損益計算書 計上額 (注)3 |
|||||||
| ドライバルク 事業 |
エネルギー 事業 |
製品輸送事業 | 不動産 事業 |
関連 事業 |
計 | ||||||
| コンテナ船 事業 |
自動車船・ 港湾・ロジスティクス・ フェリー・ 内航RORO船 事業 |
||||||||||
| 売上高 | |||||||||||
| 外部顧客への 売上高 (注)4 |
168,707 | 142,620 | 28,825 | 209,431 | 19,385 | 20,736 | 589,708 | 7,379 | 597,087 | - | 597,087 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 117 | 4,268 | 142 | 1,890 | 1,581 | 10,950 | 18,951 | 4,302 | 23,253 | △23,253 | - |
| 計 | 168,825 | 146,888 | 28,968 | 211,322 | 20,967 | 31,686 | 608,659 | 11,681 | 620,340 | △23,253 | 597,087 |
| セグメント利益 又は損失(△) |
14,329 | 10,904 | 233,538 | 7,783 | 6,014 | △1,646 | 270,923 | 1,875 | 272,799 | △956 | 271,843 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり、船舶運航業、船舶管理業、貸船業及び金融業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△956百万円には、セグメントに配分していない全社損益
△3,992百万円、管理会計調整額2,825百万円及びセグメント間取引消去211百万円が含まれております。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
4.売上高については、顧客との契約から生じる収益以外の収益に重要性が乏しいため、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 |
合計 | 調整額 (注)2 |
四半期連結 損益計算書 計上額 (注)3 |
|||||||
| ドライバルク 事業 |
エネルギー 事業 |
製品輸送事業 | 不動産 事業 |
関連 事業 |
計 | ||||||
| コンテナ船 事業 |
自動車船・ 港湾・ロジスティクス・ フェリー・ 内航RORO船 事業 |
||||||||||
| 売上高 | |||||||||||
| 外部顧客への 売上高 (注)4 |
235,559 | 189,109 | 26,559 | 313,641 | 19,755 | 28,199 | 812,825 | 8,511 | 821,337 | - | 821,337 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 99 | 6,996 | 135 | 1,808 | 1,487 | 11,698 | 22,224 | 7,090 | 29,315 | △29,315 | - |
| 計 | 235,658 | 196,105 | 26,694 | 315,450 | 21,242 | 39,898 | 835,049 | 15,602 | 850,652 | △29,315 | 821,337 |
| セグメント利益 又は損失(△) |
34,552 | 22,156 | 494,768 | 43,026 | 4,775 | △217 | 599,062 | 150 | 599,213 | 582 | 599,795 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり、船舶運航業、船舶管理業、貸船業及び金融業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額582百万円には、セグメントに配分していない全社損益△4,692百万円、管理会計調整額2,401百万円及びセグメント間取引消去2,873百万円が含まれております。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
4.売上高については、顧客との契約から生じる収益以外の収益に重要性が乏しいため、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(セグメント区分の変更)
第1四半期連結会計期間より次のとおり報告セグメントを変更しております。
(1)当社グループの経営成績への影響が大きい「コンテナ船事業」に関する情報を明瞭に表示するため、従来「コンテナ船事業」に含めて表示していた「港湾・ロジスティクス事業」を従来の「自動車船・フェリー・内航RORO船事業」に含める方法に変更しております。これに伴い、従来の「自動車船・フェリー・内航RORO船事業」を「自動車船・港湾・ロジスティクス・フェリー・内航RORO船事業」に名称変更しております。
(2)ダイビル株式会社の完全子会社化に伴い「不動産事業」の重要性が増したことから、従来「関連事業」に含めて表示していた「不動産事業」を、報告セグメントとして独立して記載する方法に変更しております。
(3)「エネルギー・海洋事業」を「エネルギー事業」に名称変更しております。当該変更は名称変更のみでありセグメント情報の数値に与える影響はありません。
これに伴い、前第2四半期連結累計期間の数値を当第2四半期連結累計期間の表示に合わせて組替再表示しております。
(棚卸資産の評価方法の変更)
「会計方針の変更」に記載のとおり、当社グループは、棚卸資産のうち、原材料及び貯蔵品の評価方法について、主に移動平均法に基づく原価法を採用しておりましたが、当社及び一部の連結子会社は、第1四半期連結会計期間より先入先出法に基づく原価法に変更しております。なお、遡及適用した場合の累積的影響額を算定することが実務上不可能であるため、前連結会計年度末の帳簿価額を第1四半期連結会計期間の期首残高として、期首から将来にわたり先入先出法に基づく原価法を適用しております。
当該変更により、従来の方法に比べ、当第2四半期連結累計期間のセグメント利益又は損失(△)の金額が、「ドライバルク事業」で1,011百万円、「エネルギー事業」で129百万円、「コンテナ船事業」で0百万円、「自動車船・港湾・ロジスティクス・フェリー・内航RORO船事業」で243百万円、「その他」で2百万円減少しております。なお、「不動産事業」及び「関連事業」のセグメント利益又は損失(△)の金額は変動しておりません。
(一般管理費の配賦方法の変更)
各セグメント損益をより適切に反映させるべく全社損益に配賦される費用の見直しを行い、第1四半期連結会計期間の期首よりその配賦方法を変更しております。当該変更により、従来の方法に比べ、当第2四半期連結累計期間のセグメント利益又は損失(△)の金額が、「ドライバルク事業」で1,392百万円減少し、「エネルギー事業」で73百万円、「コンテナ船事業」で1,497百万円、「自動車船・港湾・ロジスティクス・フェリー・内航RORO船事業」で616百万円増加し、「不動産事業」で485百万円、「関連事業」で555百万円減少し、「その他」で16百万円、「調整額」で230百万円増加しております。
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報)」に記載のとおりであります。
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
|
|---|---|---|
| (1)1株当たり四半期純利益金額 | 764.98円 | 1,666.39円 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益金額 (百万円) |
274,848 | 601,523 |
| 普通株主に帰属しない金額 (百万円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期 純利益金額 (百万円) |
274,848 | 601,523 |
| 普通株式の期中平均株式数 (千株) | 359,286 | 360,974 |
| (2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 | 761.85円 | 1,659.94円 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益調整額 (百万円) |
- | - |
| 普通株式増加数 (千株) | 1,475 | 1,403 |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 | - | - |
(注)当社は、2022年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり四半期純利益金額」及び「潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額」を算定しております。
(連結子会社の異動(株式譲渡))
当社は、2022年10月31日付けの取締役会決議により連結子会社であるINTERNATIONAL TRANSPORTATION INC.
(以下「ITI社」といいます。)の株式を譲渡(以下「本件株式譲渡」といいます。)することを決定しました。
なお、本件株式譲渡に伴いITI社は当社の連結子会社から除外されることとなります。
1.異動(株式譲渡)の理由
ITI社の100%子会社であるTraPac, LLCは米国カリフォルニア州でのコンテナターミナル事業を運営してきました。当社は、2018年に当社コンテナ船事業を持分法適用会社であるOcean Network Express Pte. Ltd.社へ移管して以降、コンテナターミナル事業のポートフォリオ戦略の見直しを進めておりましたが、今般、TraPac, LLCの持株会社であるITI社の株式を譲渡することを決定しました。
2.異動する子会社の概要
| (1)名称 | INTERNATIONAL TRANSPORTATION INC. | |
| (2)所在地 | 630 West Harry Bridges Blvd, Wilmington, CA 90744 USA | |
| (3)代表者の氏名(役職) | 桜田 治 (Chairman) | |
| (4)事業内容 | コンテナターミナル事業運営のための持株会社 | |
| (5)資本金 | US$ 104,562,811 | |
| (6)設立年月日 | 1993年12月16日 | |
| (7)大株主及び持株比率 | 株式会社商船三井 100% | |
| (8)上場会社と当該会社の関係 | 資本関係 | 当社は、当該会社の株式を100%保有しております。 |
| 人的関係 | 当社は、当該会社に対して非常勤役員3名を派遣しております。 | |
| 取引関係 | 該当事項はございません。 |
3.譲渡相手先の概要・譲渡金額
本件、株式譲渡の譲渡相手先は2社(以下、一方を「譲渡相手先1」、他方を「譲渡相手先2」といいます。)であり、当社は、譲渡相手先1及び譲渡相手先2との間でそれぞれ株式譲渡契約を締結予定です(以下、譲渡相手先1への株式譲渡を「本件株式譲渡1」、譲渡相手先2への株式譲渡を「本件株式譲渡2」といいます。)。
譲渡相手先1(主としてインフラ投資を手掛ける大手投資ファンド)に対する本件株式譲渡1については、譲渡金額約950百万米ドル(※約1,364億円)を予定しておりますが、株式譲渡契約における守秘義務を踏まえ、譲渡相手先1の概要については開示を差し控えさせていただきます。
譲渡相手先2に対する本件株式譲渡2については、同社の機関決定が未了のため、現時点では、譲渡相手先2の概要及び譲渡金額について開示を差し控えさせていただきます。
円換算に際しては、直近の為替動向に基づく当社社定レート(1ドル=143.59円)を使用しています。
4.譲渡株式数及び譲渡前後の所有株式の状況
| (1)譲渡前の所有株式数 | 1,000株 (議決権の数:1,000個) (議決権所有割合:100%) |
| (2)譲渡株式数(※) | 1,000株 (議決権の数:1,000個) |
| (3)譲渡後の所有株式数 | 0株 (議決権の数:0個) (議決権所有割合:0%) |
譲渡相手先1及び譲渡相手先2の譲渡株式数を合算した数を記載しています。各譲渡相手先に対する譲渡株式数は以下のとおりです。
譲渡相手先1 490株
(議決権の数:490個)
(議決権所有割合:49%)
譲渡相手先2 510株
(議決権の数:510個)
(議決権所有割合:51%)
5.日程
| (1)株式譲渡契約締結日(本件株式譲渡1) | 2022年11月11日(予定) |
| (2)株式譲渡契約締結日(本件株式譲渡2) | 2022年11月16日(予定) |
| (3)本件株式譲渡1実行日 | 2023年1月(予定) |
| (4)本件株式譲渡2実行日(連結子会社の異動日) | 2023年2月(予定) |
本件株式譲渡は、譲渡相手先における機関決定及び関係法令に基づく主務官庁の承認を取得した後に実施されるため、これに変更・遅延が生じた場合には、上記日程は変更となる可能性があります。
6.特別損益の計上について
(1)本件株式譲渡1
本件株式譲渡1の実施後も、本件株式譲渡2の実行日までは当社の連結子会社としてITI社に対する支配関係が継続するため、2023年3月期の連結業績への影響はありません。
(2)本件株式譲渡2
2023年3月期の連結決算において関係会社株式売却益約126億円を特別利益として計上予定です。
(1)中間配当
2022年10月31日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)中間配当による配当金の総額……………………108,387百万円
(ロ)1株当たりの金額…………………………………300円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2022年11月28日
(注)2022年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
(2)訴訟
当社は、2014年1月10日に三菱重工業株式会社に対し、同社の建造した船舶による海難事故に伴って、当社の被った損害の賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に提起しておりました。これに対し、同社は当社に同型船の船体強度の強化工事の対価支払いを求めて反訴を提起し、現在係争中であります。
当社は、同社による反訴請求は不当であると認識しており、本訴である損害賠償請求とあわせて、当社の正当性を 主張していく考えであります。
(3)その他
当社グループは、2012年以降、完成自動車車両の海上輸送に関して各国競争法違反の疑いがあるとして、米国等海外の当局による調査の対象になっております。また、本件に関連して、当社グループに対し損害賠償及び対象行為の差止め等を求める集団訴訟が英国等において提起されております。これらの調査・訴訟による金額的な影響は現時点で合理的に予測することが困難であるため、当社グループの業績に与える影響は不明です。
第2四半期報告書_20221110095546
該当事項はありません。
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