Quarterly Report • Nov 11, 2022
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| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2022年11月11日 |
| 【四半期会計期間】 | 第74期第3四半期(自 2022年7月1日 至 2022年9月30日) |
| 【会社名】 | ロイヤルホールディングス株式会社 |
| 【英訳名】 | ROYAL HOLDINGS Co., Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 阿部 正孝 |
| 【本店の所在の場所】 | 福岡市博多区那珂三丁目28番5号 (上記は登記上の本店所在地であり、実質的な本社業務は下記「最寄りの連絡場所」において行っております。) |
| 【電話番号】 | - |
| 【事務連絡者氏名】 | - |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都世田谷区桜新町一丁目34番6号 |
| 【電話番号】 | 03-5707-8800(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員財務企画部長 串田 覚 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) 証券会員制法人福岡証券取引所 (福岡市中央区天神二丁目14番2号) ロイヤルホールディングス株式会社東京本部 (東京都世田谷区桜新町一丁目34番6号) |
E04783 81790 ロイヤルホールディングス株式会社 ROYAL HOLDINGS Co., Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2022-01-01 2022-09-30 Q3 2022-12-31 2021-01-01 2021-09-30 2021-12-31 1 false false false E04783-000 2021-01-01 2021-09-30 jpcrp040300-q3r_E04783-000:HotelBusinessReportableSegmentsMember E04783-000 2021-01-01 2021-09-30 jpcrp040300-q3r_E04783-000:FoodBusinessReportableSegmentsMember E04783-000 2021-01-01 2021-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E04783-000 2022-01-01 2022-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E04783-000 2022-01-01 2022-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E04783-000 2022-01-01 2022-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E04783-000 2022-01-01 2022-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E04783-000 2022-01-01 2022-09-30 jpcrp040300-q3r_E04783-000:FoodBusinessReportableSegmentsMember E04783-000 2022-01-01 2022-09-30 jpcrp040300-q3r_E04783-000:HotelBusinessReportableSegmentsMember E04783-000 2022-01-01 2022-09-30 jpcrp040300-q3r_E04783-000:ContractFoodBusinessReportableSegmentsMember E04783-000 2022-01-01 2022-09-30 jpcrp040300-q3r_E04783-000:RestaurantBusinessReportableSegmentsMember E04783-000 2021-01-01 2021-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E04783-000 2021-01-01 2021-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E04783-000 2021-01-01 2021-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E04783-000 2021-01-01 2021-09-30 jpcrp040300-q3r_E04783-000:RestaurantBusinessReportableSegmentsMember E04783-000 2021-01-01 2021-09-30 jpcrp040300-q3r_E04783-000:ContractFoodBusinessReportableSegmentsMember E04783-000 2022-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E04783-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E04783-000 2022-11-11 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E04783-000 2022-11-11 jpcrp_cor:ClassAPreferredSharesMember E04783-000 2022-11-11 jpcrp_cor:ClassBPreferredSharesMember E04783-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E04783-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04783-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E04783-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04783-000 2022-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04783-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E04783-000 2022-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E04783-000 2022-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E04783-000 2022-11-11 E04783-000 2022-09-30 E04783-000 2022-07-01 2022-09-30 E04783-000 2022-01-01 2022-09-30 E04783-000 2021-09-30 E04783-000 2021-07-01 2021-09-30 E04783-000 2021-01-01 2021-09-30 E04783-000 2021-12-31 E04783-000 2021-01-01 2021-12-31 E04783-000 2020-12-31 E04783-000 2022-09-30 jpcrp040300-q3r_E04783-000:ClassAPreferredSharesSharesWithNoVotingRightsMember E04783-000 2022-09-30 jpcrp040300-q3r_E04783-000:ClassBPreferredSharesSharesWithNoVotingRightsMember iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure
第3四半期報告書_20221110152150
| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第73期
第3四半期連結
累計期間 | 第74期
第3四半期連結
累計期間 | 第73期 |
| 会計期間 | | 自 2021年1月1日
至 2021年9月30日 | 自 2022年1月1日
至 2022年9月30日 | 自 2021年1月1日
至 2021年12月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 58,818 | 74,373 | 83,975 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (百万円) | △6,724 | 780 | △4,498 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益
又は親会社株主に帰属する四半期
(当期)純損失(△) | (百万円) | △4,437 | 294 | △2,873 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | △4,201 | 308 | △2,917 |
| 純資産額 | (百万円) | 32,712 | 41,595 | 33,999 |
| 総資産額 | (百万円) | 107,766 | 115,141 | 109,767 |
| 1株当たり四半期純利益金額
又は1株当たり四半期(当期)純損失金額(△) | (円) | △111.72 | 1.79 | △68.60 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期
(当期)純利益金額 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 30.4 | 36.1 | 31.0 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △5,840 | 4,745 | △1,886 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 2,157 | △3,504 | 2,061 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 10,563 | 5,174 | 9,070 |
| 現金及び現金同等物の四半期末
(期末)残高 | (百万円) | 20,754 | 29,535 | 23,120 |
| 回次 | 第73期 第3四半期連結 会計期間 |
第74期 第3四半期連結 会計期間 |
|
|---|---|---|---|
| 会計期間 | 自 2021年7月1日 至 2021年9月30日 |
自 2022年7月1日 至 2022年9月30日 |
|
| --- | --- | --- | --- |
| 1株当たり四半期純利益金額又は 1株当たり四半期純損失金額(△) |
(円) | △31.62 | 19.43 |
(注)1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2 第73期第3四半期連結累計期間及び第73期の売上高には、その他の営業収入を含めて記載しております。
3 1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期(当期)純損失金額の算定上の基礎となる普通株式の期中平均株式数については、従業員インセンティブ・プラン「株式給付信託(J-ESOP)」制度の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有している当社株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております。
4 第73期第3四半期連結累計期間及び第73期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期(当期)純損失金額であるため記載しておりません。また、第74期第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式は存在するものの希薄化効果を有しないため記載しておりません。
5 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
第3四半期報告書_20221110152150
当第3四半期連結累計期間において新たに発生した事業等のリスクはありません。
また前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間については、新型コロナウイルス感染症の流行拡大が長期化しているものの、行動制限が緩和されたことを受けて、経済活動は正常化に向かい、個人消費には持ち直しの動きがみられました。一方で、世界的な資源価格の高騰やウクライナ紛争など国際情勢の緊迫、円安の進行、新型コロナウイルス感染症の度重なる変異株の流行拡大などにより、依然として先行きは不透明な状況は続いております。当社グループにおいては、行動制限の緩和に伴い、主力の外食事業を中心に各事業セグメントで需要は回復に向かっておりますが、原材料費や光熱費の急激な上昇、需要回復に応じた労働力の確保など、事業環境は依然として厳しいものとなっております。
このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の売上高は74,373百万円(前年同期比+26.4%)、営業利益は416百万円(前年同期営業損失7,159百万円)、経常利益は780百万円(前年同期経常損失6,724百万円)となりました。また、投資有価証券売却益151百万円を特別利益に、固定資産除売却損118百万円、閉鎖を決定した店舗等の固定資産の減損損失35百万円を特別損失に計上したほか、法人税等484百万円を計上し、当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は294百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失4,437百万円)となりました。
セグメント別の状況については、次のとおりであります。
(外食事業)
当社グループの基幹である外食事業におきましては、ホスピタリティ・レストラン「ロイヤルホスト」、天丼・天ぷら専門店「てんや」、ピザレストラン「シェーキーズ」、サラダバー&グリル「シズラー」などのチェーン店のほか、ビアレストラン、カフェ、各種専門店等の多種多様な飲食業態を展開しております。
主力の「ロイヤルホスト」におきましては、1号店の開業から50周年を迎えたことを記念したフェア「洋食小皿&厚切りステーキ」の第4弾や旬の果物を使った季節感を感じるデザートなど、高付加価値な商品の提供を行いました。また、新たな需要の創出として、テイクアウトメニューやデリバリーサービスを拡充し、中食市場の開拓に注力いたしました。
「てんや」におきましては、播磨灘産「牡蠣」や三陸産「秋刀魚」など、ご当地食材を使用したメニューの提供を行うとともに、引き続き、テイクアウト需要拡大の取り組みを行いました。また、フランチャイズ形式で「TENYA SM Megamall Food Court(フィリピン)」を出店し、海外事業の拡大を進めました。
「専門店」におきましては、ミドルサイズチェーンの「シズラー」において、アメリカの食文化や料理を紹介するフェアとして「Aloha! Hawaiian Fair」を実施いたしました。また、「アペティートカフェメトロ(福岡県福岡市)」と「ミセスエリザベスマフィン博多駅マイング店(福岡県福岡市)」の2店舗を既存店からの業態転換で開業いたしました。
当第3四半期連結累計期間におきましては、行動制限の緩和に伴い、外食需要が回復したことや営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金を計上したことなどにより、売上高は38,940百万円(前年同期比+21.2%)、経常利益は2,833百万円(前年同期比+479.0%)となりました。
(コントラクト事業)
コントラクト事業におきましては、法人からの委託等により、空港ターミナルビル、高速道路サービスエリア、コンベンション施設、オフィスビル、医療介護施設、百貨店、官公庁等において、それぞれの立地特性に合わせた多種多様な飲食業態を展開しております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、都道府県を跨ぐ移動や海外からの入国制限などが緩和され、各業態で売上高は増加いたしました。また、空港ターミナルビルでは、国際線の運航再開を受けて、「あご出汁うどん那の福 福岡空港国際線ターミナル店(福岡県福岡市)」の営業を開始いたしました。加えて、百貨店内店舗では、「ロイヤルホスト名古屋星ヶ丘店(愛知県名古屋市)」を既存店からの業態転換で開業いたしました。上記施策を実施したことや営業時間短縮に係る感染拡大防止協力金を計上したことなどにより、売上高は16,645百万円(前年同期比+39.5%)、経常利益は977百万円(前年同期経常損失876百万円)となりました。
(ホテル事業)
ホテル事業におきましては、「ひとと自然にやさしい、常にお客様のために進化するホテル」を経営理念とし、全国に「リッチモンドホテル」等を47店舗展開しております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収束していないことを受けて、ホテル8棟を感染軽症者、無症状者の宿泊療養施設として各自治体に提供いたしました。また、都道府県を跨ぐ移動や各種イベントが再開され、国内のビジネスおよび観光需要が緩やかに回復したことから、売上高は16,180百万円(前年同期比+37.8%)、経常利益は113百万円(前年同期経常損失2,643百万円)となりました。
(食品事業)
食品事業におきましては、主に当社グループの各事業における食品製造、購買、物流業務等のインフラ機能を担っているほか、グループ外企業向けの「業務食」および家庭用フローズンミール「ロイヤルデリ」の製造も行っております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、ロイヤルホストを中心としたグループ向けの製造販売量が増加したものの、原材料や包装材、光熱費などの仕入価格が上昇したことにより、売上高は6,943百万円(前年同期比+12.6%)、経常損失は218百万円(前年同期経常損失217百万円)となりました。
(その他)
その他の事業は不動産賃貸や機内食等の事業であり、売上高は252百万円(前年同期比△48.0%)、経常損失は384百万円(前年同期経常損失666百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ5,374百万円増加し115,141百万円となりました。内訳は、流動資産が5,607百万円増加し、固定資産が233百万円減少しております。流動資産の増加は、未収入金の減少等によりその他流動資産が942百万円減少した一方、双日株式会社による新株予約権の行使に伴う新株の発行等により現金及び預金が6,415百万円増加したことなどによるものであります。また、固定資産の減少は、関係会社ハイウェイロイヤル株式会社の株式を追加取得したこと等により投資有価証券が2,185百万円増加した一方、減価償却が進んだこと等により有形固定資産が1,986百万円減少し、また、閉店に伴う回収等により差入保証金が343百万円減少したことなどによるものであります。負債は、前連結会計年度末に比べ2,222百万円減少し73,545百万円となりました。内訳は、流動負債が2,986百万円増加し、固定負債が5,208百万円減少しております。流動負債の増加は、季節的な要因等による買掛金の減少520百万円があった一方、上記、関係会社株式の追加取得資金としての短期借入金の増加1,892百万円、長期借入金からの振替による1年内返済予定の長期借入金の増加960百万円があったことが主な要因であります。また、固定負債の減少は、約定に従った返済や上記、振替等により、長期借入金が3,625百万円、リース債務(固定負債)が1,452百万円それぞれ減少したことなどによるものであります。純資産は、新株の発行8,307百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上294百万円等の増加要因、配当金の支払い513百万円等の減少要因のほか、「収益認識に関する会計基準」等を適用したことによる累積的影響額として、第1四半期連結会計期間の期首に利益剰余金の減少532百万円を計上しております。これらの結果、純資産全体では7,596百万円増加し41,595百万円となり、自己資本比率は、前連結会計年度末比5.1ポイント上昇し36.1%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ6,415百万円増加し、29,535百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは、前第3四半期連結累計期間は5,840百万円の支出でしたが、当第3四半期連結累計期間では4,745百万円の収入となりました。法人税等の支払・還付前のキャッシュ・フローは、前第3四半期連結累計期間は6,634百万円の支出でしたが、当第3四半期連結累計期間では5,224百万円の収入となりました。また、法人税等の支払・還付によるキャッシュ・フローは、前第3四半期連結累計期間は793百万円の収入でしたが、当第3四半期連結累計期間では479百万円の支出となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは、前第3四半期連結累計期間は2,157百万円の収入でしたが、当第3四半期連結累計期間では3,504百万円の支出となりました。これは、当第3四半期連結累計期間には、関係会社ハイウェイロイヤル株式会社の株式追加取得に伴い、関係会社株式の取得による支出2,542百万円を計上したことに加え、前第3四半期連結累計期間に比べ投資有価証券の売却による収入が2,391百万円減少したことが主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、前第3四半期連結累計期間から5,388百万円収入が減少し、5,174百万円の収入となりました。これは、当第3四半期連結累計期間には、双日株式会社による新株予約権の行使に伴う、株式の発行による収入8,300百万円があった一方で、前第3四半期連結累計期間には、普通株式及び優先株式の発行による収入15,685百万円があったことなどによるものであります。
なお、手元流動性の充実を図り財務健全性を確保するために金融機関との間に総額10,000百万円のコミットメント契約を締結しており、当第3四半期連結会計期間末時点において全額未使用であります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
第3四半期報告書_20221110152150
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 120,000,000 |
| A種優先株式 | 3,000 |
| B種優先株式 | 3,000 |
| 計 | 120,000,000 |
(注)当社の発行可能株式総数は、普通株式、A種優先株式及びB種優先株式の合計で120,000,000株であります。
| 種類 | 第3四半期会計期間末現在 発行数(株) (2022年9月30日) |
提出日現在発行数(株) (2022年11月11日) |
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 |
内容 |
| 普通株式 | 49,487,289 | 49,861,862 | 東京証券取引所 プライム市場 福岡証券取引所 |
単元株式数 100株 |
| A種優先株式 | 3,000 | 3,000 | 非上場 | 単元株式数 100株 (注)2、3 |
| B種優先株式 | 3,000 | 3,000 | 非上場 | 単元株式数 100株 (注)2、3 |
| 計 | 49,493,289 | 49,867,862 | ― | ― |
(注)1 2022年10月5日付及び2022年10月21日付でB種優先株式の一部について普通株式を対価とする取得請求権が行使されております。これにより、提出日現在の普通株式の発行済株式数が374,573株増加し、49,861,862株となっております。
2 A種優先株式及びB種優先株式は議決権を有しないこととしております。これは、資本の増強にあたり既存株主への影響を考慮したためであります。
3 当社の定款「第2章の2 種類株式(第13条の2~第13条の4)」において、種類株式について次のとおり定めております。なお、会社法第322条第2項に規定する定款の定めはありません。
(第2章の2 種類株式)
(A種優先株式)
第13条の2 当会社の発行するA種優先株式の内容は、次項から第8項に定めるものとする。
② 剰余金の配当
1.A種優先配当金
当会社は、ある事業年度中に属する日を基準日として剰余金の配当をするときは、当該剰余金の配当の基準日(以下、本条において「配当基準日」という。)の最終の株主名簿に記載又は記録されたA種優先株式を有する株主(以下、「A種優先株主」という。)又はA種優先株式の登録株式質権者(A種優先株主と併せて以下、「A種優先株主等」という。)に対し、第13条の4第1項に定める支払順位に従い、A種優先株式1株につき、第2号に定める額の金銭による剰余金の配当(かかる配当によりA種優先株式1株当たりに支払われる金銭を、以下、「A種優先配当金」という。)を行う。なお、A種優先配当金に、各A種優先株主等が権利を有するA種優先株式の数を乗じた金額に1円未満の端数が生じるときは、当該端数は四捨五入する。
2.A種優先配当金の金額
A種優先配当金の額は、1,000,000円(以下、本条において「払込金額相当額」という。)に、A種優先配当年率(8.5%とする。)を乗じて算出した額の金銭について、当該配当基準日の属する事業年度の初日(但し、当該配当基準日が2021年12月末日に終了する事業年度に属する場合は、2021年3月31日)(同日を含む。)から当該配当基準日(同日を含む。)までの期間の実日数につき、1年を365日(但し、当該事業年度に閏日を含む場合は366日)として日割計算を行うものとする(除算は最後に行い、円位未満小数第2位まで計算し、その小数第2位を四捨五入する。)。但し、当該配当基準日の属する事業年度中の、当該配当基準日より前の日を基準日としてA種優先株主等に対し剰余金を配当したときは、当該配当基準日に係るA種優先配当金の額は、その各配当におけるA種優先配当金の合計額を控除した金額とする。
3.非参加条項
当会社は、A種優先株主等に対しては、A種優先配当金及びA種累積未払配当金相当額(第4号に定める。)の額を超えて剰余金の配当を行わない。但し、当会社が行う吸収分割手続の中で行われる会社法第758条第8号ロ若しくは同法第760条第7号ロに規定される剰余金の配当又は当会社が行う新設分割手続の中で行われる同法第763条第1項第12号ロ若しくは同法第765条第1項第8号ロに規定される剰余金の配当についてはこの限りではない。
4.累積条項
ある事業年度に属する日を基準日としてA種優先株主等に対して行われた1株当たりの剰余金の配当(当該事業年度より前の各事業年度に係るA種優先配当金につき本号に従い累積したA種累積未払配当金相当額(以下に定義される。)の配当を除く。)の総額が、当該事業年度に係るA種優先配当金の額(当該事業年度の末日を基準日とする剰余金の配当が行われると仮定した場合において、第2号に従い計算されるA種優先配当金の額をいう。但し、かかる計算においては、第2号但書の規定は適用されないものとして計算するものとする。)に達しないときは、その不足額は、当該事業年度(以下、本号において「不足事業年度」という。)の翌事業年度以降の事業年度に累積する。この場合の累積額は、不足事業年度に係る定時株主総会(以下、本号において「不足事業年度定時株主総会」という。)の翌日(同日を含む。)から累積額がA種優先株主等に対して配当される日(同日を含む。)までの間、不足事業年度の翌事業年度以降の各半期事業年度に係るA種優先配当年率で、1年毎(但し、1年目は不足事業年度定時株主総会の翌日(同日を含む。)から不足事業年度の翌事業年度の末日(同日を含む。)までとする。)の複利計算により算出した金額を加算した金額とする。なお、当該計算は、1年を365日(但し、当該事業年度に閏日を含む場合は366日)とした日割計算により行うものとし、除算は最後に行い、円位未満小数第2位まで計算し、その小数第2位を四捨五入する。本号に従い累積する金額(以下、「A種累積未払配当金相当額」という。)については、第13条の4第1項に定める支払順位に従い、A種優先株主等に対して配当する。かかる配当が行われるA種累積未払配当金相当額に、各A種優先株主等が権利を有するA種優先株式の数を乗じた金額に1円未満の端数が生じるときは、当該端数は四捨五入する。
③ 残余財産の分配
1.残余財産の分配
当会社は、残余財産を分配するときは、A種優先株主等に対し、第13条の4第2項に定める支払順位に従い、A種優先株式1株につき、払込金額相当額に、A種累積未払配当金相当額及び第3号に定める日割未払優先配当金額を加えた額(以下、「A種残余財産分配額」という。)の金銭を支払う。但し、本号においては、残余財産の分配が行われる日(以下、本条において「分配日」という。)が配当基準日の翌日(同日を含む。)から当該配当基準日を基準日とした剰余金の配当が行われる時点までの間である場合は、当該配当基準日を基準日とする剰余金の配当は行われないものとみなしてA種累積未払配当金相当額を計算し、また、第2項第4号に定めるA種累積未払配当金相当額の計算における「累積額がA種優先株主等に対して配当される日」を「分配日」と読み替えて、A種累積未払配当金相当額を計算する。なお、A種残余財産分配額に、各A種優先株主等が権利を有するA種優先株式の数を乗じた金額に1円未満の端数が生じるときは、当該端数は四捨五入する。
2.非参加条項
A種優先株主等に対しては、第1号のほか、残余財産の分配は行わない。
3.日割未払優先配当金額
A種優先株式1株当たりの日割未払優先配当金額は、分配日の属する事業年度において、分配日を基準日としてA種優先配当金の支払がなされたと仮定した場合に、第2項第2号に従い計算されるA種優先配当金相当額とする(以下、本条においてA種優先株式1株当たりの日割未払優先配当金額を「日割未払優先配当金額」という。)。
④ 議決権
A種優先株主は、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会において議決権を有しない。
⑤ 金銭を対価とする取得請求権
1.金銭対価取得請求権
A種優先株主は、償還請求日(以下に定義する。)における分配可能額(会社法第461条第2項に定める分配可能額をいう。以下同じ。)を限度として、A種優先株主が指定する日(当該日が取引日でない場合には翌取引日とする。)を償還請求が効力を生じる日(以下、本条において「償還請求日」という。)として、償還請求日の10取引日前までに当会社に対して書面による通知(撤回不能とする。以下、本条において「償還請求事前通知」という。)を行った上で、当会社に対して、金銭の交付と引換えに、その有するA種優先株式の全部又は一部を取得することを請求すること(以下、本条において「償還請求」という。)ができるものとし、当会社は、当該償還請求に係るA種優先株式を取得するのと引換えに、法令の許容する範囲内において、当該償還請求に係るA種優先株式の数に、(i)払込金額相当額並びに(ii)A種累積未払配当金相当額及び日割未払優先配当金額の合計額を乗じて得られる額の金銭を、A種優先株主に対して交付するものとする。なお、本号においては、第2項第4号に定めるA種累積未払配当金相当額の計算及び上記第3項第3号に定める日割未払優先配当金額の計算における「累積額がA種優先株主等に対して配当される日」及び「分配日」をそれぞれ「償還請求日」と読み替えて、A種累積未払配当金相当額及び日割未払優先配当金額を計算する。但し、償還請求日においてA種優先株主から償還請求がなされたA種優先株式の取得と引換えに交付することとなる金銭の額が、償還請求日における分配可能額を超える場合には、当該各A種優先株主により償還請求がなされたA種優先株式の数に応じた比例按分の方法により、かかる金銭の額が分配可能額を超えない範囲内においてのみ当会社はA種優先株式を取得するものとし、かかる方法に従い取得されなかったA種優先株式については、償還請求がなされなかったものとみなす。
2.償還請求受付場所
株主名簿管理人事務取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
3.償還請求の効力発生
償還請求事前通知の効力は、償還請求事前通知に要する書類が第2号に記載する償還請求受付場所に到達したときに発生する。償還請求の効力は、当該償還請求事前通知に係る償還請求日において発生する。
⑥ 金銭を対価とする取得条項
当会社は、2024年3月31日以降、当会社の取締役会が別に定める日(以下、本条において「金銭対価償還日」という。)が到来することをもって、A種優先株主等に対して、金銭対価償還日の60取引日前までに書面による通知(撤回不能とする。)を行った上で、法令の許容する範囲内において、金銭を対価として、A種優先株式の全部又は一部を取得することができる(以下、本条において「金銭対価償還」という。)ものとし、当会社は、当該金銭対価償還に係るA種優先株式を取得するのと引換えに、当該金銭対価償還に係るA種優先株式の数に、(i)払込金額相当額並びに(ii)A種累積未払配当金相当額及び日割未払優先配当金額の合計額を乗じて得られる額の金銭を、A種優先株主に対して交付するものとする。なお、本項においては、第2項第4号に定めるA種累積未払配当金相当額の計算及び第3項第3号に定める日割未払優先配当金額の計算における「累積額がA種優先株主等に対して配当される日」及び「分配日」をそれぞれ「金銭対価償還日」と読み替えて、A種累積未払配当金相当額及び日割未払優先配当金額を計算する。また、金銭対価償還に係るA種優先株式の取得と引換えに交付する金銭に1円に満たない端数があるときは、これを四捨五入するものとする。なお、A種優先株式の一部を取得するときは、各A種優先株主がA種優先株式を当初引き受けた数に応じて、当初引き受けた後の事情を考慮して合理的な方法により、取得すべきA種優先株式を決定する。
⑦ 譲渡制限
なし。
⑧ 株式の併合又は分割、募集株式の割当て等
1.当会社は、A種優先株式について株式の分割又は併合を行わない。
2.当会社は、A種優先株主には、募集株式の割当てを受ける権利又は募集新株予約権の割当てを受ける権利を与えない。
3.当会社は、A種優先株主には、株式無償割当て又は新株予約権無償割当てを行わない。
(B種優先株式)
第13条の3 当会社の発行するB種優先株式の内容は、次項から第9項に定めるものとする。
② 剰余金の配当
1.B種優先配当金
当会社は、ある事業年度中に属する日を基準日として剰余金の配当をするときは、当該剰余金の配当の基準日(以下、本条において「配当基準日」という。)の最終の株主名簿に記載又は記録されたB種優先株式を有する株主(以下、「B種優先株主」という。)又はB種優先株式の登録株式質権者(B種優先株主と併せて以下、「B種優先株主等」という。)に対し、第13条の4第1項に定める支払順位に従い、B種優先株式1株につき、第2号に定める額の金銭による剰余金の配当(かかる配当によりB種優先株式1株当たりに支払われる金銭を、以下、「B種優先配当金」という。)を行う。なお、B種優先配当金に、各B種優先株主等が権利を有するB種優先株式の数を乗じた金額に1円未満の端数が生じるときは、当該端数は四捨五入する。
2.B種優先配当金の金額
B種優先配当金の額は、1,000,000円(以下、本条において「払込金額相当額」という。)に、B種優先配当年率(2026年3月30日までの期間においては4.5%とし、2026年3月31日以降の期間においては8.5%とする。)を乗じて算出した額の金銭について、当該配当基準日の属する事業年度の初日(但し、当該配当基準日が2021年12月末日に終了する事業年度に属する場合は、2021年3月31日)(同日を含む。)から当該配当基準日(同日を含む。)までの期間の実日数につき、1年を365日(但し、当該事業年度に閏日を含む場合は366日)として日割計算を行うものとする(除算は最後に行い、円位未満小数第2位まで計算し、その小数第2位を四捨五入する。)。但し、当該配当基準日の属する事業年度中の、当該配当基準日より前の日を基準日としてB種優先株主等に対し剰余金を配当したときは、当該配当基準日に係るB種優先配当金の額は、その各配当におけるB種優先配当金の合計額を控除した金額とする。
3.非参加条項
当会社は、B種優先株主等に対しては、B種優先配当金及びB種累積未払配当金相当額(第4号に定める。)の額を超えて剰余金の配当を行わない。但し、当会社が行う吸収分割手続の中で行われる会社法第758条第8号ロ若しくは同法第760条第7号ロに規定される剰余金の配当又は当会社が行う新設分割手続の中で行われる同法第763条第1項第12号ロ若しくは同法第765条第1項第8号ロに規定される剰余金の配当についてはこの限りではない。
4.累積条項
ある事業年度に属する日を基準日としてB種優先株主等に対して行われた1株当たりの剰余金の配当(当該事業年度より前の各事業年度に係るB種優先配当金につき本号に従い累積したB種累積未払配当金相当額(以下に定義される。)の配当を除く。)の総額が、当該事業年度に係るB種優先配当金の額(当該事業年度の末日を基準日とする剰余金の配当が行われると仮定した場合において、第2号に従い計算されるB種優先配当金の額をいう。但し、かかる計算においては、上記第2号但書の規定は適用されないものとして計算するものとする。)に達しないときは、その不足額は、当該事業年度(以下、本号において「不足事業年度」という。)の翌事業年度以降の事業年度に累積する。この場合の累積額は、不足事業年度に係る定時株主総会(以下、本号において「不足事業年度定時株主総会」という。)の翌日(同日を含む。)から累積額がB種優先株主等に対して配当される日(同日を含む。)までの間、不足事業年度の翌事業年度以降の各半期事業年度に係るB種優先配当年率で、1年毎(但し、1年目は不足事業年度定時株主総会の翌日(同日を含む。)から不足事業年度の翌事業年度の末日(同日を含む。)までとする。)の複利計算により算出した金額を加算した金額とする。なお、当該計算は、1年を365日(但し、当該事業年度に閏日を含む場合は366日)とした日割計算により行うものとし、除算は最後に行い、円位未満小数第2位まで計算し、その小数第2位を四捨五入する。本号に従い累積する金額(以下、「B種累積未払配当金相当額」という。)については、第13条の4第1項に定める支払順位に従い、B種優先株主等に対して配当する。かかる配当が行われるB種累積未払配当金相当額に、各B種優先株主等が権利を有するB種優先株式の数を乗じた金額に1円未満の端数が生じるときは、当該端数は四捨五入する。
③ 残余財産の分配
1.残余財産の分配
当会社は、残余財産を分配するときは、B種優先株主等に対し、第13条の4第2項に定める支払順位に従い、B種優先株式1株につき、払込金額相当額に、B種累積未払配当金相当額及び第3号に定める日割未払優先配当金額を加えた額(以下、「B種残余財産分配額」という。)の金銭を支払う。但し、本号においては、残余財産の分配が行われる日(以下、本条において「分配日」という。)が配当基準日の翌日(同日を含む。)から当該配当基準日を基準日とした剰余金の配当が行われる時点までの間である場合は、当該配当基準日を基準日とする剰余金の配当は行われないものとみなしてB種累積未払配当金相当額を計算し、また、上記第2項第4号に定めるB種累積未払配当金相当額の計算における「累積額がB種優先株主等に対して配当される日」を「分配日」と読み替えて、B種累積未払配当金相当額を計算する。なお、B種残余財産分配額に、各B種優先株主等が権利を有するB種優先株式の数を乗じた金額に1円未満の端数が生じるときは、当該端数は四捨五入する。
2.非参加条項
B種優先株主等に対しては、第1号のほか、残余財産の分配は行わない。
3.日割未払優先配当金額
B種優先株式1株当たりの日割未払優先配当金額は、分配日の属する事業年度において、分配日を基準日としてB種優先配当金の支払がなされたと仮定した場合に、第2項第2号に従い計算されるB種優先配当金相当額とする(以下、本条においてB種優先株式1株当たりの日割未払優先配当金額を「日割未払優先配当金額」という。)。
④ 議決権
B種優先株主は、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会において議決権を有しない。
⑤ 普通株式を対価とする取得請求権
1.普通株式対価取得請求権
B種優先株主は、2022年3月31日以降、2026年3月31日までの期間、当会社に対して、第2号に定める数の普通株式(以下、「請求対象普通株式」という。)の交付と引換えに、その有するB種優先株式の全部又は一部を取得することを請求すること(以下、「普通株式対価取得請求」という。)ができるものとし、当会社は、当該普通株式対価取得請求に係るB種優先株式を取得するのと引換えに、法令の許容する範囲内において、請求対象普通株式を、当該B種優先株主に対して交付するものとする。
2.B種優先株式の取得と引換えに交付する普通株式の数
B種優先株式の取得と引換えに交付する普通株式の数は、普通株式対価取得請求に係るB種優先株式の数に、B種残余財産分配額を乗じて得られる額を、第3号及び第4号で定める取得価額で除して得られる数とする。なお、本号においては、第3項第1号に定めるB種残余財産分配額の計算のうちB種累積未払配当金相当額の計算及び日割未払優先配当金額の計算における「残余財産の分配が行われる日」及び「分配日」をそれぞれ「普通株式対価取得請求の効力が生じた日」と読み替えて、B種残余財産分配額、B種累積未払配当金相当額及び日割未払優先配当金額を計算する。また、普通株式対価取得請求に係るB種優先株式の取得と引換えに交付する普通株式の合計数に1株に満たない端数があるときは、これを切り捨てるものとし、この場合においては、会社法第167条第3項に定める金銭の交付は行わない。
3.当初取得価額
取得価額は、当初1,658.3円とする。
4.取得価額の調整
(a) 以下に掲げる事由が発生した場合には、それぞれ以下のとおり取得価額を調整する。
(ア) 普通株式につき株式の分割又は株式無償割当てをする場合、次の算式により取得価額を調整する。なお、株式無償割当ての場合には、次の算式における「分割前発行済普通株式数」は「無償割当て前発行済普通株式数(但し、その時点で当会社が保有する普通株式を除く。)」、「分割後発行済普通株式数」は「無償割当て後発行済普通株式数(但し、その時点で当会社が保有する普通株式を除く。)」とそれぞれ読み替える。
| 調整後取得価額 = 調整前取得価額 × | 分割前発行済普通株式数 |
| 分割後発行済普通株式数 |
調整後取得価額は、株式の分割に係る基準日の翌日又は株式無償割当ての効力が生ずる日(株式無償割当てに係る基準日を定めた場合は当該基準日の翌日)以降これを適用する。
(イ) 普通株式につき株式の併合をする場合、次の算式により、取得価額を調整する。
| 調整後取得価額 = 調整前取得価額 × | 併合前発行済普通株式数 |
| 併合後発行済普通株式数 |
調整後取得価額は、株式の併合の効力が生ずる日以降これを適用する。
(ウ) 下記(d)に定める普通株式1株当たりの時価を下回る払込金額をもって普通株式を発行又は当会社が保有する普通株式を処分する場合(株式無償割当ての場合、普通株式の交付と引換えに取得される株式若しくは新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを含む。以下、本号において同じ。)の取得による場合、普通株式を目的とする新株予約権の行使による場合、合併、株式交換若しくは会社分割により普通株式を交付する場合、又は当会社の役員若しくは従業員若しくは当会社の子会社の役員若しくは従業員を対象とする株式給付信託のために普通株式を発行又は処分する場合、並びに2021年2月15日付の取締役会決議及び当会社の第72期(2020年12月期)に係る定時株主総会決議に基づき発行する場合を除く。)、次の算式(以下、「取得価額調整式」という。)により取得価額を調整する。取得価額調整式における「1株当たり払込金額」は、金銭以外の財産を出資の目的とする場合には、当該財産の適正な評価額とする。調整後取得価額は、払込期日(払込期間を定めた場合には当該払込期間の最終日)の翌日以降、また株主への割当てに係る基準日を定めた場合は当該基準日(以下、「株主割当日」という。)の翌日以降これを適用する。また、「発行済普通株式数」とは、調整後取得価額を適用する日の前日時点での普通株式の発行済株式数(当会社が保有する普通株式の数を除く。)をいう。なお、当会社が保有する普通株式を処分する場合には、上記の「当会社が保有する普通株式の数」は「処分前において当会社が保有する普通株式の数」、次の算式における「新たに発行する普通株式の数」は「処分する当会社が保有する普通株式の数」とそれぞれ読み替える。
| 発行済普通株式数+ | 新たに発行する普通株式の数×1株当たり払込金額 | |
| 調整後取得価額=調整前取得価額× | 普通株式1株当たりの時価 | |
| 発行済普通株式数+新たに発行する普通株式の数 |
(エ) 当会社に取得をさせることにより又は当会社に取得されることにより、下記(d)に定める普通株式1株当たりの時価を下回る普通株式1株当たりの取得価額をもって普通株式の交付を受けることができる株式を発行又は処分する場合(株式無償割当ての場合を含む。)、かかる株式の払込期日(払込期間を定めた場合には当該払込期間の最終日。以下、本(エ)において同じ。)に、株式無償割当ての場合にはその効力が生ずる日(株式無償割当てに係る基準日を定めた場合は当該基準日。以下、本(エ)において同じ。)に、また株主割当日がある場合はその日に、発行又は処分される株式の全てが当初の条件で取得され普通株式が交付されたものとみなし、取得価額調整式において「1株当たり払込金額」としてかかる価額を使用して計算される額を、調整後取得価額とする。調整後取得価額は、払込期日の翌日以降、株式無償割当ての場合にはその効力が生ずる日の翌日以降、また株主割当日がある場合にはその翌日以降、これを適用する。上記にかかわらず、取得に際して交付される普通株式の対価が上記の時点で確定していない場合は、調整後取得価額は、当該対価の確定時点において発行又は処分される株式の全てが当該対価の確定時点の条件で取得され普通株式が交付されたものとみなして算出するものとし、当該対価が確定した日の翌日以降これを適用する。
(オ) 行使することにより又は当会社に取得されることにより、普通株式1株当たりの新株予約権の払込価額と新株予約権の行使に際して出資される財産(金銭以外の財産を出資の目的とする場合には、当該財産の適正な評価額とする。以下、本(オ)において同じ。)の合計額が下記(d)に定める普通株式1株当たりの時価を下回る価額をもって普通株式の交付を受けることができる新株予約権を発行する場合(新株予約権無償割当ての場合を含む。)、かかる新株予約権の割当日に、新株予約権無償割当ての場合にはその効力が生ずる日(新株予約権無償割当てに係る基準日を定めた場合は当該基準日。以下、本(オ)において同じ。)に、また株主割当日がある場合はその日に、発行される新株予約権全てが当初の条件で行使され又は取得されて普通株式が交付されたものとみなし、取得価額調整式において「1株当たり払込金額」として普通株式1株当たりの新株予約権の払込価額と新株予約権の行使に際して出資される財産の普通株式1株当たりの価額の合計額を使用して計算される額を、調整後取得価額とする。調整後取得価額は、かかる新株予約権の割当日の翌日以降、新株予約権無償割当ての場合にはその効力が生ずる日の翌日以降、また株主割当日がある場合にはその翌日以降、これを適用する。上記にかかわらず、取得又は行使に際して交付される普通株式の対価が上記の時点で確定していない場合は、調整後取得価額は、当該対価の確定時点において発行される新株予約権全てが当該対価の確定時点の条件で行使され又は取得されて普通株式が交付されたものとみなして算出するものとし、当該対価が確定した日の翌日以降これを適用する。但し、本(オ)による取得価額の調整は、第1回新株予約権、及び当会社又は当会社の子会社の取締役、監査役又は従業員に対してストック・オプション目的で発行される普通株式を目的とする新株予約権には適用されないものとする。
(b) 上記(a)に掲げた事由によるほか、以下の(ア)乃至(ウ)のいずれかに該当する場合には、当会社はB種優先株主等に対して、あらかじめ書面によりその旨並びにその事由、調整後取得価額、適用の日及びその他必要な事項を通知したうえ、取得価額の調整を適切に行うものとする。
(ア) 合併、株式交換、株式交換による他の株式会社の発行済株式の全部の取得、株式移転、吸収分割、吸収分割による他の会社がその事業に関して有する権利義務の全部若しくは一部の承継又は新設分割のために取得価額の調整を必要とするとき。
(イ) 取得価額を調整すべき事由が2つ以上相接して発生し、一方の事由に基づく調整後の取得価額の算出に当たり使用すべき時価につき、他方の事由による影響を考慮する必要があるとき。
(ウ) その他、発行済普通株式数の変更又は変更の可能性を生ずる事由の発生によって取得価額の調整を必要とするとき。
(c) 取得価額の調整に際して計算が必要な場合は、円位未満小数第2位まで計算し、その小数第2位を四捨五入する。
(d) 取得価額調整式に使用する普通株式1株当たりの時価は、調整後取得価額を適用する日(但し、取得価額を調整すべき事由について株式会社東京証券取引所(以下、「東京証券取引所」という。)が提供する適時開示情報閲覧サービスにおいて公表された場合には、当該公表が行われた日)に先立つ連続する30取引日の東京証券取引所が発表する当会社の普通株式の普通取引の売買高加重平均価格(以下、「VWAP」という。)その平均値(円位未満小数第2位まで計算し、その小数第2位を四捨五入する。)とする。なお、「取引日」とは、東京証券取引所において当会社の普通株式の普通取引が行われる日をいい、VWAPが発表されない日は含まないものとする。
(e) 取得価額の調整に際し計算を行った結果、調整後取得価額と調整前取得価額との差額が0.1円未満にとどまるときは、取得価額の調整はこれを行わない。但し、本(e)により不要とされた調整は繰り越されて、その後の調整の計算において斟酌される。
5.普通株式対価取得請求受付場所
株主名簿管理人事務取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
6.普通株式対価取得請求の効力発生
普通株式対価取得請求の効力は、普通株式対価取得請求に要する書類が第5号に記載する普通株式対価取得請求受付場所に到達したとき又は当該書類に記載された効力発生希望日のいずれか遅い時点に発生する。
7.普通株式の交付方法
当会社は、普通株式対価取得請求の効力発生後、当該普通株式対価取得請求をしたB種優先株主に対して、当該B種優先株主が指定する株式会社証券保管振替機構又は口座管理機関における振替口座簿の保有欄に振替株式の増加の記録を行うことにより普通株式を交付する。
⑥ 金銭を対価とする取得請求権
1.金銭対価取得請求権
B種優先株主は、償還請求日(以下に定義する。)における分配可能額を限度として、B種優先株主が指定する日(当該日が取引日でない場合には翌取引日とする。)を償還請求が効力を生じる日(以下、本条において「償還請求日」という。)として、償還請求日の10取引日前までに当会社に対して書面による通知(撤回不能とする。以下、本条において「償還請求事前通知」という。)を行った上で、当会社に対して、金銭の交付と引換えに、その有するB種優先株式の全部又は一部を取得することを請求すること(以下、本条において「償還請求」という。)ができるものとし、当会社は、当該償還請求に係るB種優先株式を取得するのと引換えに、法令の許容する範囲内において、当該償還請求に係るB種優先株式の数に、(i)払込金額相当額並びに(ii)B種累積未払配当金相当額及び日割未払優先配当金額の合計額を乗じて得られる額の金銭を、B種優先株主に対して交付するものとする。なお、本号においては、第2項第4号に定めるB種累積未払配当金相当額の計算及び上記第3項第3号に定める日割未払優先配当金額の計算における「累積額がB種優先株主等に対して配当される日」及び「分配日」をそれぞれ「償還請求日」と読み替えて、B種累積未払配当金相当額及び日割未払優先配当金額を計算する。但し、償還請求日においてB種優先株主から償還請求がなされたB種優先株式の取得と引換えに交付することとなる金銭の額が、償還請求日における分配可能額を超える場合には、当該各B種優先株主により償還請求がなされたB種優先株式の数に応じた比例按分の方法により、かかる金銭の額が分配可能額を超えない範囲内においてのみ当会社はB種優先株式を取得するものとし、かかる方法に従い取得されなかったB種優先株式については、償還請求がなされなかったものとみなす。
2.償還請求受付場所
株主名簿管理人事務取扱場所 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
3.償還請求の効力発生
償還請求事前通知の効力は、償還請求事前通知に要する書類が第2号に記載する償還請求受付場所に到達したときに発生する。償還請求の効力は、当該償還請求事前通知に係る償還請求日において発生する。
⑦ 金銭を対価とする取得条項
当会社は、2024年3月31日以降、当会社の取締役会が別に定める日(以下、本条において「金銭対価償還日」という。)が到来することをもって、B種優先株主等に対して、金銭対価償還日の60取引日前までに書面による通知(撤回不能とする。)を行った上で、法令の許容する範囲内において、金銭を対価として、B種優先株式の全部又は一部を取得することができる(以下、本条において「金銭対価償還」という。)ものとし、当会社は、当該金銭対価償還に係るB種優先株式を取得するのと引換えに、当該金銭対価償還に係るB種優先株式の数に、(i)払込金額相当額並びに(ii)B種累積未払配当金相当額及び日割未払優先配当金額の合計額を乗じて得られる額の金銭を、B種優先株主に対して交付するものとする。なお、本項においては、上記第2項第4号に定めるB種累積未払配当金相当額の計算及び上記第3項第3号に定める日割未払優先配当金額の計算における「累積額がB種優先株主等に対して配当される日」及び「分配日」をそれぞれ「金銭対価償還日」と読み替えて、B種累積未払配当金相当額及び日割未払優先配当金額を計算する。また、金銭対価償還に係るB種優先株式の取得と引換えに交付する金銭に1円に満たない端数があるときは、これを四捨五入するものとする。なお、B種優先株式の一部を取得するときは、各B種優先株主がB種優先株式を当初引き受けた数に応じて、当初引き受けた後の事情を考慮して合理的な方法により、取得すべきB種優先株式を決定する。
⑧ 譲渡制限
なし。
⑨ 株式の併合又は分割、募集株式の割当て等
1.当会社は、B種優先株式について株式の分割又は併合を行わない。
2.当会社は、B種優先株主には、募集株式の割当てを受ける権利又は募集新株予約権の割当てを受ける権利を与えない。
3.当会社は、B種優先株主には、株式無償割当て又は新株予約権無償割当てを行わない。
(優先順位)
第13条の4 A種優先配当金、A種累積未払配当金相当額、B種優先配当金、B種累積未払配当金相当額及び普通株式を有する株主又は普通株式の登録株式質権者(以下、「普通株主等」と総称する。)に対する剰余金の配当の支払順位は、A種累積未払配当金相当額及びB種累積未払配当金相当額が第1順位(それらの間では同順位)、A種優先配当金及びB種優先配当金が第2順位(それらの間では同順位)、普通株主等に対する剰余金の配当が第3順位とする。
② A種優先株式、B種優先株式及び普通株式に係る残余財産の分配の支払順位は、A種優先株式に係る残余財産の分配及びB種優先株式に係る残余財産の分配を第1順位(それらの間では同順位)、普通株式に係る残余財産の分配を第2順位とする。
③ 当会社が剰余金の配当又は残余財産の分配を行う額が、ある順位の剰余金の配当又は残余財産の分配を行うために必要な総額に満たない場合は、当該順位の剰余金の配当又は残余財産の分配を行うために必要な金額に応じた比例按分の方法により剰余金の配当又は残余財産の分配を行う。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年7月1日~2022年9月30日 (注)1 |
458,400 | 普通株式 49,487,289 A種優先株式 3,000 B種優先株式 3,000 |
514 | 17,830 | 514 | 11,590 |
(注) 1 新株予約権の行使による増加であります。
2 2022年10月5日付及び2022年10月21日付でB種優先株式の一部について普通株式を対価とする取得請求権が行使されております。これにより、普通株式の発行済株式総数が374,573株増加し、49,861,862株となっております。
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
| 2022年9月30日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | A種優先株式 | 3,000 | - | (注)1 |
| B種優先株式 | 3,000 | - | (注)1 | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | - | |
| 普通株式 | 1,307,500 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 47,691,800 | 476,918 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 29,589 | - | 一単元(100株)未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 49,034,889 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 476,918 | - |
(注) 1 A種優先株式及びB種優先株式の内容は、「(1)株式の総数等 ②発行済株式(注)1、2」に記載の通りであります。
2 「無議決権株式」に区分しているB種優先株式のうち480株は自己株式であります。
3 「完全議決権株式(その他)」の普通株式には、従業員インセンティブ・プラン「株式給付信託(J-ESOP)」制度の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有している当社株式504,500株が含まれております。なお、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有している当社株式は、四半期連結財務諸表において自己株式として表示しております。
4 「単元未満株式」の普通株式には、当社所有の自己株式86株が含まれております。
| 2022年9月30日現在 | |||||
| 所有者の氏名 又は名称 |
所有者の住所 | 自己名義 所有株式数 (株) |
他人名義 所有株式数 (株) |
所有株式数 の合計 (株) |
発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) ロイヤルホールディングス 株式会社 |
福岡市博多区那珂 3丁目28-5 |
1,307,500 | - | 1,307,500 | 2.66 |
| 計 | ― | 1,307,500 | - | 1,307,500 | 2.66 |
(注) 上記のほか、従業員インセンティブ・プラン「株式給付信託(J-ESOP)」制度の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有している当社の普通株式504,500株及び無議決権株式に区分しているB種優先株式480株を、四半期連結財務諸表において自己株式として表示しております。
該当事項はありません。
第3四半期報告書_20221110152150
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年7月1日から2022年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年1月1日から2022年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2021年12月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2022年9月30日) |
|
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 23,113 | 29,529 |
| 売掛金 | 5,612 | 5,409 |
| 棚卸資産 | 2,202 | 2,534 |
| その他 | 3,220 | 2,278 |
| 貸倒引当金 | △7 | △2 |
| 流動資産合計 | 34,142 | 39,749 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物(純額) | ※1 11,315 | ※1 10,658 |
| 土地 | 9,812 | 9,812 |
| リース資産(純額) | 22,056 | 21,286 |
| その他(純額) | ※1 5,021 | ※1 4,462 |
| 有形固定資産合計 | 48,205 | 46,219 |
| 無形固定資産 | 511 | 498 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 12,918 | 15,104 |
| 差入保証金 | 13,492 | 13,148 |
| 繰延税金資産 | 105 | 112 |
| その他 | 431 | 316 |
| 貸倒引当金 | △40 | △8 |
| 投資その他の資産合計 | 26,907 | 28,673 |
| 固定資産合計 | 75,624 | 75,391 |
| 資産合計 | 109,767 | 115,141 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2021年12月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2022年9月30日) |
|
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 3,600 | 3,079 |
| 短期借入金 | 6,640 | 8,532 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 3,540 | 4,500 |
| 未払法人税等 | 464 | 416 |
| 引当金 | 391 | 562 |
| その他 | 9,385 | 9,916 |
| 流動負債合計 | 24,020 | 27,006 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 15,780 | 12,155 |
| リース債務 | 30,635 | 29,183 |
| 繰延税金負債 | 790 | 690 |
| 引当金 | 579 | 607 |
| 資産除去債務 | 3,640 | 3,603 |
| その他 | 320 | 298 |
| 固定負債合計 | 51,746 | 46,538 |
| 負債合計 | 75,767 | 73,545 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 13,676 | 17,830 |
| 資本剰余金 | 28,249 | 29,452 |
| 利益剰余金 | △5,244 | △3,044 |
| 自己株式 | △3,695 | △3,669 |
| 株主資本合計 | 32,985 | 40,567 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 1,014 | 1,028 |
| その他の包括利益累計額合計 | 1,014 | 1,028 |
| 新株予約権 | 0 | - |
| 純資産合計 | 33,999 | 41,595 |
| 負債純資産合計 | 109,767 | 115,141 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年9月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) |
|
| 売上高 | 55,773 | 74,373 |
| 売上原価 | 17,705 | 21,605 |
| 売上総利益 | 38,068 | 52,768 |
| その他の営業収入 | 3,044 | - |
| 営業総利益 | 41,113 | 52,768 |
| 販売費及び一般管理費 | 48,272 | 52,352 |
| 営業利益又は営業損失(△) | △7,159 | 416 |
| 営業外収益 | ||
| 受取配当金 | 34 | 15 |
| 協賛金収入 | 61 | 72 |
| 助成金収入 | 2,475 | 1,583 |
| その他 | 270 | 198 |
| 営業外収益合計 | 2,840 | 1,870 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 870 | 935 |
| 資金調達費用 | 327 | - |
| 持分法による投資損失 | 1,135 | 465 |
| その他 | 71 | 104 |
| 営業外費用合計 | 2,405 | 1,505 |
| 経常利益又は経常損失(△) | △6,724 | 780 |
| 特別利益 | ||
| 投資有価証券売却益 | 1,829 | 151 |
| 固定資産売却益 | 98 | - |
| 受取補償金 | 352 | - |
| 持分変動利益 | 519 | - |
| 特別利益合計 | 2,799 | 151 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除売却損 | 242 | 118 |
| 減損損失 | 49 | 35 |
| 店舗閉鎖損失 | 47 | - |
| 特別損失合計 | 339 | 153 |
| 税金等調整前四半期純利益 又は税金等調整前四半期純損失(△) |
△4,263 | 778 |
| 法人税等 | 175 | 484 |
| 四半期純利益又は四半期純損失(△) | △4,439 | 294 |
| 非支配株主に帰属する四半期純損失(△) | △1 | - |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) |
△4,437 | 294 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年9月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) |
|
| 四半期純利益又は四半期純損失(△) | △4,439 | 294 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 234 | 13 |
| 為替換算調整勘定 | 3 | - |
| その他の包括利益合計 | 237 | 13 |
| 四半期包括利益 | △4,201 | 308 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | △4,200 | 308 |
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | △0 | - |
| (単位:百万円) | ||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年9月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) | △4,263 | 778 |
| 減価償却費 | 3,919 | 3,558 |
| 減損損失 | 49 | 35 |
| 引当金の増減額(△は減少) | 180 | 364 |
| 受取利息及び受取配当金 | △41 | △26 |
| 支払利息 | 870 | 935 |
| 資金調達費用 | 327 | - |
| 持分法による投資損益(△は益) | 1,135 | 465 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △1,829 | △151 |
| 固定資産除売却損益(△は益) | 144 | 117 |
| 持分変動損益(△は益) | △519 | - |
| 店舗閉鎖損失 | 47 | - |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 683 | 202 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △412 | △338 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △612 | △520 |
| その他 | △5,496 | 729 |
| 小計 | △5,815 | 6,150 |
| 利息及び配当金の受取額 | 40 | 24 |
| 利息の支払額 | △859 | △951 |
| 法人税等の還付額 | 1,033 | 1 |
| 法人税等の支払額 | △239 | △480 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | △5,840 | 4,745 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有形固定資産の取得による支出 | △1,763 | △1,315 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 647 | 99 |
| 投資有価証券の売却による収入 | 2,604 | 212 |
| 関係会社株式の取得による支出 | - | △2,542 |
| 関係会社株式の売却による収入 | 547 | - |
| 差入保証金の増減額(△は増加) | 582 | 343 |
| 店舗閉鎖等による支出 | △429 | △230 |
| その他 | △32 | △70 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 2,157 | △3,504 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △17,860 | 1,892 |
| 長期借入れによる収入 | 18,500 | - |
| 長期借入金の返済による支出 | △3,922 | △2,665 |
| 株式の発行による収入 | 15,685 | 8,300 |
| 配当金の支払額 | - | △513 |
| ファイナンス・リース債務の返済による支出 | △1,654 | △1,839 |
| その他 | △185 | △0 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 10,563 | 5,174 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △1 | - |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 6,877 | 6,415 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 13,890 | 23,120 |
| 連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 | △13 | - |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | ※1 20,754 | ※1 29,535 |
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は868百万円減少し、売上原価は619百万円減少し、販売費及び一般管理費は279百万円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ30百万円増加しております。また、利益剰余金の当期首残高は532百万円減少しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前第3四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書において表示していた「その他の営業収入」は、収益認識会計基準等の適用を契機に、より適切な表示の観点から検討した結果、第1四半期連結会計期間より「売上高」に含めて表示することといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度及び前第3四半期連結累計期間について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第3四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)
当社は、2013年5月28日開催の取締役会決議に基づき、従業員インセンティブ・プラン「株式給付信託(J-ESOP)」制度(以下、「本制度」という。)を2013年7月1日より導入しております。本制度は、予め当社が定めた株式給付規程に基づき、一定の要件を満たした当社グループの従業員(連結子会社の一部の役員を含む。以下同じ。)に対して当社株式を給付する仕組みであります。当社グループの従業員に対して給付する株式については、予め設定した信託(以下、「本信託」という。)により将来分も含めて取得し、信託財産として分別管理しております。
本信託に関する会計処理については、経済的実態を重視する観点から、当社と本信託は一体であるとする会計処理を採用しており、本信託の資産及び負債並びに費用及び収益については、当社の四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、及び四半期連結キャッシュ・フロー計算書に含めて計上しております。従いまして、本信託が所有する当社株式は、四半期連結貸借対照表の純資産の部において自己株式として表示しております。なお、本信託が所有する当社株式の帳簿価額は前連結会計年度797百万円、当第3四半期連結会計期間770百万円、また、株式数は前連結会計年度515,700株、当第3四半期連結会計期間502,200株であります。
(会計上の見積りに関する新型コロナウイルス感染症の影響)
新型コロナウイルス感染症の影響については、当社グループの事業活動に重大な影響を及ぼしており、その収束時期は依然として不透明な状況にあるものの2022年度には緩やかに収束し回復していくという仮定のもと、当第3四半期連結会計期間の有形固定資産に関する減損や持分法投資の評価等の会計上の見積りを行っております。
※1.有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2021年12月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2022年9月30日) |
|
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 14百万円 | 14百万円 |
| その他 | 175百万円 | 175百万円 |
※1.現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年9月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) |
|
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 20,748百万円 | 29,529百万円 |
| 流動資産の「その他」(注) | 6百万円 | 6百万円 |
| 現金及び現金同等物 | 20,754百万円 | 29,535百万円 |
(注)従業員インセンティブ・プラン「株式給付信託(J-ESOP)」制度を目的として設定した信託の信託財産に属する銀行勘定貸であります。
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.株主資本の金額の著しい変動
当社は2021年3月26日開催の株主総会決議に基づき、資本剰余金を利益剰余金に振替えており、資本剰余金が9,612百万円減少し、利益剰余金が同額増加しております。
また、当社は2021年3月31日付で、双日株式会社から普通株式に対する第三者割当増資の払込み9,999百万円並びに株式会社みずほ銀行、株式会社日本政策投資銀行、株式会社福岡銀行及び株式会社西日本シティ銀行から優先株式に対する第三者割当増資の払込み総額6,000百万円を受けております。当該払込みによる資本金の増加額は払込みと同時に資本剰余金に振替えており、資本剰余金が15,999百万円増加しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)
1.配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の 総額 (百万円) |
配当の原資 | 1株当たり 配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 |
| 2022年3月29日 定時株主総会 |
普通株式 | 218 | 資本剰余金 | 5.00 | 2021年12月31日 | 2022年3月30日 |
| A種優先株式 | 192 | 資本剰余金 | 64,274.00 | 2021年12月31日 | 2022年3月30日 | |
| B種優先株式 | 102 | 資本剰余金 | 34,027.40 | 2021年12月31日 | 2022年3月30日 |
(注)普通株式に係る配当金の総額には、従業員インセンティブ・プラン「株式給付信託(J-ESOP)」制度の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有する当社株式に対する配当金2百万円が含まれております。
2.株主資本の金額の著しい変動
当社が2021年3月31日付で双日株式会社を割当先として発行を行った第1回新株予約権について権利行使があり、新株の発行を行った結果、資本金及び資本準備金が総額でそれぞれ4,153百万円増加しております。なお、権利行使日ごとの資本金及び資本準備金の増加額は次のとおりであります。
(2022年2月17日付行使)資本金3,639百万円、資本準備金3,639百万円
(2022年8月18日付行使)資本金514百万円、資本準備金514百万円
当社は2022年3月29日開催の株主総会決議に基づき、資本剰余金を利益剰余金に振替えており、資本剰余金が2,436百万円減少し、利益剰余金が同額増加しております。
当社が発行するB種優先株式の一部について、株式会社日本カストディ銀行(B種優先株式の引受先である株式会社みずほ銀行及び株式会社日本政策投資銀行の信託受託者みずほ信託銀行株式会社の再信託先)により当社の定款第13条の3に基づく普通株式を対価とする取得請求権が行使され、当社は総額2,684百万円のB種優先株式の取得及び同額の自己株式を用いた普通株式の交付を行っております。なお、取得請求権行使日ごとのB種優先株式の取得額及び自己株式を用いた普通株式の交付額は次のとおりであります。
(2022年5月24日付行使)B種優先株式の取得額532百万円、自己株式を用いた普通株式の交付額532百万円
(2022年7月1日付行使)B種優先株式の取得額535百万円、自己株式を用いた普通株式の交付額535百万円
(2022年7月21日付行使)B種優先株式の取得額536百万円、自己株式を用いた普通株式の交付額536百万円
(2022年8月16日付行使)B種優先株式の取得額538百万円、自己株式を用いた普通株式の交付額538百万円
(2022年9月29日付行使)B種優先株式の取得額541百万円、自己株式を用いた普通株式の交付額541百万円
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:百万円) | |||||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 |
合計 | 調整額 (注)2 |
四半期 連結損益 計算書 計上額(注)3 |
|||||
| 外食 事業 |
コント ラクト 事業 |
ホテル 事業 |
食品 事業 |
計 | |||||
| 売上高(注)4 | |||||||||
| 外部顧客への 売上高 |
31,719 | 11,729 | 11,691 | 3,197 | 58,336 | 481 | 58,818 | - | 58,818 |
| セグメント間 の内部売上高 又は振替高 |
419 | 201 | 50 | 2,967 | 3,638 | 4 | 3,643 | △3,643 | - |
| 計 | 32,138 | 11,930 | 11,741 | 6,164 | 61,975 | 485 | 62,461 | △3,643 | 58,818 |
| セグメント利益 又は損失(△) |
489 | △876 | △2,643 | △217 | △3,248 | △666 | △3,915 | △2,808 | △6,724 |
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機内食事業及び不動産賃貸等の事業であります。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額は全社費用であり、主にセグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常損失(△)と調整を行っております。
4 売上高には、その他の営業収入を含めております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「外食事業」セグメントにおいて、店舗の閉店が決定されたことにより、回収可能性が認められなくなった事業資産についての減損損失を特別損失に計上しております。なお、当該減損損失計上額は31百万円であります。
「コントラクト事業」セグメントにおいて、店舗の閉店が決定されたことにより、回収可能性が認められなくなった事業資産についての減損損失を特別損失に計上しております。なお、当該減損損失計上額は17百万円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
| (単位:百万円) | |||||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 |
合計 | 調整額 (注)2 |
四半期 連結損益 計算書 計上額(注)3 |
|||||
| 外食 事業 |
コント ラクト 事業 |
ホテル 事業 |
食品 事業 |
計 | |||||
| 売上高 | |||||||||
| ロイヤルホスト | 24,939 | - | - | - | 24,939 | - | 24,939 | - | 24,939 |
| てんや | 7,455 | - | - | - | 7,455 | - | 7,455 | - | 7,455 |
| 外食専門店等 | 6,044 | - | - | - | 6,044 | - | 6,044 | - | 6,044 |
| 空港ターミナル | - | 3,343 | - | - | 3,343 | - | 3,343 | - | 3,343 |
| 高速道路 | - | 6,725 | - | - | 6,725 | - | 6,725 | - | 6,725 |
| 事業所内等 | - | 6,275 | - | - | 6,275 | - | 6,275 | - | 6,275 |
| ホテル | - | - | 16,008 | - | 16,008 | - | 16,008 | - | 16,008 |
| 工場・購買物流等 | - | - | - | 3,190 | 3,190 | - | 3,190 | - | 3,190 |
| その他事業収益 | - | - | - | - | - | 95 | 95 | - | 95 |
| 顧客との契約から 生じる収益 |
38,439 | 16,345 | 16,008 | 3,190 | 73,983 | 95 | 74,078 | - | 74,078 |
| その他の収益 | 20 | - | 116 | - | 137 | 157 | 295 | - | 295 |
| 外部顧客への売上高 | 38,459 | 16,345 | 16,125 | 3,190 | 74,121 | 252 | 74,373 | - | 74,373 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 480 | 300 | 54 | 3,753 | 4,588 | - | 4,588 | △4,588 | - |
| 計 | 38,940 | 16,645 | 16,180 | 6,943 | 78,709 | 252 | 78,962 | △4,588 | 74,373 |
| セグメント利益 又は損失(△) |
2,833 | 977 | 113 | △218 | 3,707 | △384 | 3,322 | △2,541 | 780 |
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、機内食事業及び不動産賃貸等の事業であります。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額は全社費用であり、主にセグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「外食事業」セグメントにおいて、店舗の閉店が決定されたことにより、回収可能性が認められなくなった事業資産についての減損損失を特別損失に計上しております。なお、当該減損損失計上額は35百万円であります。
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、次のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2021年1月1日 至 2021年9月30日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2022年1月1日 至 2022年9月30日) |
|
|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益金額 又は1株当たり四半期純損失金額(△) |
△111円72銭 | 1円79銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(百万円) | △4,437 | 294 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | 196 | 210 |
| (うち優先配当額(百万円)) | (196) | (210) |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する 四半期純利益金額又は普通株式に係る 親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(百万円) |
△4,633 | 83 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 41,477 | 46,694 |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 | - | B種優先株式 600株 なお、概要は「第3 提出会社の状況 1 株式等の状況 (1)株式の総数等」に記載の通りであります。 |
(注)1 前第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失金額であるため記載しておりません。また、当第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式は存在するものの希薄化効果を有しないため記載しておりません。
2 1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額(△)の算定上の基礎となる普通株式の期中平均株式数については、従業員インセンティブ・プラン「株式給付信託(J-ESOP)」制度の信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有している当社株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております。
該当事項はありません。
第3四半期報告書_20221110152150
該当事項はありません。
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