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Mynet Inc.

Quarterly Report Nov 14, 2022

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 第3四半期報告書_20221111114451

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年11月14日
【四半期会計期間】 第17期第3四半期(自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)
【会社名】 株式会社マイネット
【英訳名】 Mynet Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  上原 仁
【本店の所在の場所】 東京都港区北青山二丁目11番3号
【電話番号】 03-6864-4221(代表)
【事務連絡者氏名】 常務執行役員  西村 拓也
【最寄りの連絡場所】 東京都港区北青山二丁目11番3号
【電話番号】 03-6864-4261
【事務連絡者氏名】 常務執行役員  西村 拓也
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E31991 39280 株式会社マイネット Mynet Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2022-01-01 2022-09-30 Q3 2022-12-31 2021-01-01 2021-09-30 2021-12-31 1 false false false E31991-000 2022-11-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E31991-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E31991-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E31991-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E31991-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E31991-000 2022-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E31991-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E31991-000 2022-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E31991-000 2022-09-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E31991-000 2022-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E31991-000 2022-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E31991-000 2022-11-14 E31991-000 2022-09-30 E31991-000 2022-07-01 2022-09-30 E31991-000 2022-01-01 2022-09-30 E31991-000 2021-09-30 E31991-000 2021-07-01 2021-09-30 E31991-000 2021-01-01 2021-09-30 E31991-000 2021-12-31 E31991-000 2021-01-01 2021-12-31 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第3四半期報告書_20221111114451

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第16期

第3四半期連結

累計期間 | 第17期

第3四半期連結

累計期間 | 第16期 |
| 会計期間 | | 自 2021年1月1日

至 2021年9月30日 | 自 2022年1月1日

至 2022年9月30日 | 自 2021年1月1日

至 2021年12月31日 |
| 売上高 | (千円) | 7,988,203 | 7,863,099 | 10,571,184 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | 514,283 | △16,661 | 546,442 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | (千円) | 429,355 | △78,669 | 229,274 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 433,997 | △67,878 | 236,123 |
| 純資産額 | (千円) | 3,015,850 | 2,551,656 | 2,817,977 |
| 総資産額 | (千円) | 5,841,188 | 5,858,224 | 5,814,564 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期純損失 | (円) | 49.66 | △9.19 | 26.50 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 49.54 | - | 26.45 |
| 自己資本比率 | (%) | 51.5 | 43.5 | 48.3 |

回次 第16期

第3四半期連結

会計期間
第17期

第3四半期連結

会計期間
会計期間 自 2021年7月1日

至 2021年9月30日
自 2022年7月1日

至 2022年9月30日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益又は

1株当たり四半期純損失(△)
(円) 11.65 △20.79

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。

3.第17期第3四半期連結累計期間における潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

(主要な関係会社の異動)

第1四半期連結会計期間において、株式会社MYLOOPSは当社の連結子会社である株式会社マイネットゲームスを存続会社とする吸収合併を行ったことにより消滅したため、同社を連結の範囲から除外しております。 

 第3四半期報告書_20221111114451

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルス感染症による事業への影響等に関しましては、今後の状況推移を注視してまいります。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により極めて先行き不透明な状況が続いております。

当社グループが属する国内ゲームアプリの市場では、中国・韓国系を中心とした海外パブリッシャーによるタイトルのシェアが年々増加しており、また、各ゲームタイトルのリッチコンテンツ化が進行しております。そのため、資金調達力などの企業体力に限界のある小・中規模事業者の淘汰が急速に進行しており、今後も事業者間の合従連衡が行われていくものと考えております。

このような市場規模のもと、当社グループは、スマートフォンゲームの運営に特化したゲームサービス事業を主力事業としております。既にリリースされているゲームタイトルをゲームメーカーから買取や協業、またはM&Aで仕入れ、国内最大数のタイトル運営で蓄積したデータ・アセット・ノウハウをシェアリングすることで収益性を高め、タイトルの長期利益化・長期運営を実現しております。また、当社グループは既存産業のDXが進む2020年代において「デジタルの力で繋がりを拡張する」というミッションの下、強みのDX技能をゲーム領域に加えスポーツ領域のコミュニティに投下し、ファンタジースポーツとクラブDXの事業化に注力しております。

当第3四半期においては、ゲームサービス事業では新たに大規模タイトルを仕入れ8月から収益貢献いたしました。引き続き、新規獲得に必要な競争力・渉外力を強化し、獲得後の長期運営に必要な運営力を高め、ゲームサービス事業での安定した利益創出を行ってまいります。また、当第3四半期において、上記1タイトルの仕入とその他2タイトルのエンディングを行い、2022年9月末時点での運営タイトル数は26となっております。

ファンタジースポーツでは、2022年9月にB.LEAGUE公認ファンタジースポーツサービス「B.LEAGUE#LIVE2022」の提供を開始いたしました。引き続き、国内市場の形成を牽引するとともに、当社における第二の柱となる事業として確立を目指してまいります。

クラブDX事業では、プロバスケットボールチームの滋賀レイクス、プロサッカーチームのFC琉球に対して当社のDX技能を注入し、スポーツ産業の収益力向上や地域社会の活性化を促しております。

また、当第3四半期において、当社グループにおける新型コロナウイルスの影響は限定的です。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は7,863,099千円(前年同期比1.6%減)、営業損失は6,302千円(前年同四半期は営業利益539,791千円)、経常損失は16,661千円(前年同四半期は経常利益514,283千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は78,669千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益429,355千円)となっております。

なお、当社グループはゲームサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載しておりません。

(2)財政状態の分析

① 資産の部

当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べて43,659千円増加し、5,858,224千円となりました。これは主に、長期前払費用の増加(前連結会計年度末比970,473千円の増加)などがあったことによるものであります。

② 負債の部

当第3四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べて309,980千円増加し、3,306,567千円となりました。これは主に、長期借入金の増加(前連結会計年度末比169,001千円の増加)などがあったことによるものであります。

③ 純資産の部

当第3四半期連結会計期間末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて266,320千円減少し、2,551,656千円となりました。これは主に、自己株式の増加(前連結会計年度末比99,975千円の増加)などがあったことによるものであります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更事項はありません。

(4)研究開発活動

該当事項はありません。 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第3四半期報告書_20221111114451

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 20,000,000
20,000,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)

(2022年9月30日)
提出日現在発行数

(株)

(2022年11月14日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 8,710,334 8,710,334 東京証券取引所

プライム市場
完全議決権株式であり、株主としての権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。
8,710,334 8,710,334

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(株)
発行済株式総数残高(株) 資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
2022年7月1日~

2022年9月30日
8,710,334 49,631 1,390,438

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2022年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 242,000
完全議決権株式(その他) 普通株式 8,464,900 84,649 株主として権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式
単元未満株式 普通株式 3,434 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 8,710,334
総株主の議決権 84,649

(注) 「単元未満株式」の欄には、当社所有の自己株式65株が含まれています。 

②【自己株式等】
2022年9月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
株式会社マイネット

(自己保有株式)
東京都港区北青山二丁目11番3号 242,000 242,000 2.78
242,000 242,000 2.78

(注) 上記自己保有株式には、単元未満株式65株が含まれておりません。 

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20221111114451

第4【経理の状況】

1 四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2 監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年7月1日から2022年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年1月1日から2022年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2021年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2022年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,500,153 2,417,847
売掛金 1,063,202
売掛金及び契約資産 1,140,453
未収入金 38,825 3,324
未収還付法人税等 146,187 32
その他 252,594 497,694
貸倒引当金 △9,585 △5,209
流動資産合計 4,991,377 4,054,141
固定資産
有形固定資産 74,387 72,865
無形固定資産
のれん 222,933 195,180
その他 26,314 72,608
無形固定資産合計 249,248 267,788
投資その他の資産
投資有価証券 182,291 223,292
敷金 113,891 108,114
長期前払費用 76,845 1,047,318
繰延税金資産 125,814 84,030
その他 708 674
投資その他の資産合計 499,551 1,463,428
固定資産合計 823,186 1,804,082
資産合計 5,814,564 5,858,224
(単位:千円)
前連結会計年度

(2021年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2022年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 255,287 274,922
未払金 239,077 203,379
前受金 334,447
契約負債 289,266
賞与引当金 38,181
短期借入金 161,080
1年内返済予定の長期借入金 161,048 168,187
1年内償還予定の社債 400,000 490,000
その他 252,567 175,546
流動負債合計 1,642,426 1,800,561
固定負債
長期借入金 543,199 712,200
社債 800,000 760,000
資産除去債務 10,962 9,454
リース債務 5,795
その他 18,556
固定負債合計 1,354,161 1,506,005
負債合計 2,996,587 3,306,567
純資産の部
株主資本
資本金 46,483 49,631
資本剰余金 1,387,290 1,391,688
利益剰余金 1,372,940 1,188,257
自己株式 △353 △100,328
株主資本合計 2,806,360 2,529,248
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 5,740 16,532
その他の包括利益累計額合計 5,740 16,532
新株予約権 5,875 5,875
純資産合計 2,817,977 2,551,656
負債純資産合計 5,814,564 5,858,224

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2021年1月1日

 至 2021年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

 至 2022年9月30日)
売上高 7,988,203 7,863,099
売上原価 4,732,018 4,867,059
売上総利益 3,256,184 2,996,040
販売費及び一般管理費 2,716,392 3,002,342
営業利益又は営業損失(△) 539,791 △6,302
営業外収益
受取利息 25 31
為替差益 3,312 8,046
助成金収入 4,594
法人税等還付加算金 70 364
その他 55 2,216
営業外収益合計 3,464 15,251
営業外費用
支払利息 4,904 8,949
社債発行費 9,539 8,811
社債利息 4,002 3,702
投資事業組合運用損 8,751 3,637
その他 1,773 511
営業外費用合計 28,972 25,610
経常利益又は経常損失(△) 514,283 △16,661
特別利益
投資有価証券売却益 36,490
新株予約権戻入益 9,840
特別利益合計 46,330
特別損失
固定資産除却損 2,260 133
減損損失 2,530
商品評価損 1,242
特別損失合計 4,791 1,376
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) 555,821 △18,038
法人税、住民税及び事業税 75,092 5,997
法人税等調整額 51,374 54,633
法人税等合計 126,466 60,631
四半期純利益 429,355 △78,669
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) 429,355 △78,669
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2021年1月1日

 至 2021年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

 至 2022年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 429,355 △78,669
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 4,641 10,791
その他の包括利益合計 4,641 10,791
四半期包括利益 433,997 △67,878
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 433,997 △67,878
非支配株主に係る四半期包括利益

 第3四半期報告書_20221111114451

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結の範囲の重要な変更)

2022年1月1日を効力発生日として、連結子会社である株式会社マイネットゲームスを吸収合併存続会社、株式会社マイネットゲームスの子会社であった株式会社MYLOOPSを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行ったことにより、株式会社MYLOOPSを連結の範囲から除外しております。 

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。

収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりです。

(スマートフォン向けゲームに係るユーザーからの課金による収入)

当社グループが運営・配信している各種アプリゲームにおける有料課金収入に係る収益は、従来ユーザーがゲーム内の有償通貨を購入した後、当該有償通貨を消費してアイテムを入手した時点で収益を認識しておりましたが、ユーザーがゲーム内アイテムを入手した時点以降のアイテム使用期間を見積り、当該見積期間に応じて収益を認識することといたしました。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項のただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。この結果、当第3四半期連結累計期間の損益及び利益剰余金期首残高に与える影響は軽微であります。

収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「売掛金及び契約資産」に含めて表示しております。また、「流動負債」に表示していた「前受金」は「契約負債」に含めて表示しております。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度については新たな表示方法により組替を行っておりません。さらに「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第3四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19号及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産及び長期前払費用に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年1月1日

至 2021年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

至 2022年9月30日)
減価償却費 102,601千円 147,573千円
のれんの償却額 49,233千円 63,753千円
(株主資本等関係)

前第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

3.株主資本の著しい変動

(1)譲渡制限付株式報酬

当社は、2021年4月15日開催の取締役会決議に基づき、2021年5月14日に譲渡制限付株式報酬として新株式の発行を行いました。それに伴い、当第3四半期連結累計期間において資本金が36,483千円、資本剰余金が36,483千円それぞれ増加しております。

(2)減資及び剰余金の処分

当社は、2021年3月25日開催の定時株主総会決議に基づき、2021年6月1日に減資及び剰余金の処分を行いました。それに伴い、当第3四半期連結累計期間において資本金が3,066,557千円、資本剰余金が1,706,306千円それぞれ減少し、利益剰余金が4,772,863千円増加しております。

上記の結果、当第3四半期連結累計期間において資本金が46,483千円、資本剰余金が1,387,290千円、利益剰余金が1,573,021千円となっております。

当第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額(千円) 1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2022年3月29日

定時株主総会
普通株式 52,051 6.00 2021年12月31日 2022年3月30日 利益剰余金
2022年8月12日

取締役会
普通株式 50,809 6.00 2022年6月30日 2022年9月1日 利益剰余金

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

3.株主資本の著しい変動

(1)自己株式の取得

当社は、2022年3月29日開催の株主総会決議に基づき、自己株式192,100株の取得を行いました。

この結果、当第3四半期連結累計期間において自己株式が99,975千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が100,328千円となっております。 

 第3四半期報告書_20221111114451

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当社グループは、ゲームサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

(単位:千円)
当第3四半期累計期間

(自 2022年1月1日

至 2022年9月30日)
ユーザーからの課金による収入 4,087,397
レベニューシェアによる収入 1,572,515
業務受託による収入 1,601,563
その他 601,624
顧客との契約から生じる収益 7,863,099
その他の収益 -
外部顧客への売上高 7,863,099
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)及び算定上の基礎並びに、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第3四半期連結累計期間

(自 2021年1月1日

至 2021年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

至 2022年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益又は1株当たり

四半期純損失(△)
49円66銭 △9円19銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

(千円)
429,355 △78,669
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益

又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

(千円)
429,355 △78,669
普通株式の期中平均株式数(株) 8,645,115 8,564,462
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 49円54銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円)
普通株式の増加数(株) 21,077
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当

たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

(注)当第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2【その他】

該当事項はありません。 

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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