AI Terminal

MODULE: AI_ANALYST
Interactive Q&A, Risk Assessment, Summarization
MODULE: DATA_EXTRACT
Excel Export, XBRL Parsing, Table Digitization
MODULE: PEER_COMP
Sector Benchmarking, Sentiment Analysis
SYSTEM ACCESS LOCKED
Authenticate / Register Log In

SAN-A CO.,LTD.

Quarterly Report Jan 13, 2023

Preview not available for this file type.

Download Source File

 第3四半期報告書_20230111091111

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 沖縄総合事務局長
【提出日】 2023年1月13日
【四半期会計期間】 第53期第3四半期(自 2022年9月1日 至 2022年11月30日)
【会社名】 株式会社サンエー
【英訳名】 SAN-A CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 新城 健太郎
【本店の所在の場所】 沖縄県宜野湾市大山七丁目2番10号
【電話番号】 098(898)2230(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 管理、コンプライアンス、リスク管理担当 豊田 沢
【最寄りの連絡場所】 沖縄県宜野湾市大山七丁目2番10号
【電話番号】 098(898)2230(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 管理、コンプライアンス、リスク管理担当 豊田 沢
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E03352 26590 株式会社サンエー SAN-A CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2022-03-01 2022-11-30 Q3 2023-02-28 2021-03-01 2021-11-30 2022-02-28 1 false false false E03352-000 2021-03-01 2021-11-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E03352-000 2021-03-01 2021-11-30 jpcrp040300-q3r_E03352-000:ConvenienceStoreBusinessReportableSegmentsMember E03352-000 2021-03-01 2021-11-30 jpcrp040300-q3r_E03352-000:RetailBusinessReportableSegmentsMember E03352-000 2022-03-01 2022-11-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E03352-000 2022-03-01 2022-11-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E03352-000 2022-03-01 2022-11-30 jpcrp040300-q3r_E03352-000:ConvenienceStoreBusinessReportableSegmentsMember E03352-000 2022-03-01 2022-11-30 jpcrp040300-q3r_E03352-000:RetailBusinessReportableSegmentsMember E03352-000 2021-03-01 2021-11-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E03352-000 2022-11-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E03352-000 2022-11-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E03352-000 2022-11-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E03352-000 2022-11-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E03352-000 2022-11-30 jpcrp_cor:Row1Member E03352-000 2023-01-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E03352-000 2022-11-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E03352-000 2022-11-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03352-000 2022-11-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E03352-000 2022-11-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03352-000 2022-11-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E03352-000 2023-01-13 E03352-000 2022-11-30 E03352-000 2022-09-01 2022-11-30 E03352-000 2022-03-01 2022-11-30 E03352-000 2021-11-30 E03352-000 2021-09-01 2021-11-30 E03352-000 2021-03-01 2021-11-30 E03352-000 2022-02-28 E03352-000 2021-03-01 2022-02-28 xbrli:pure iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares

 第3四半期報告書_20230111091111

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第52期

第3四半期連結

累計期間 | 第53期

第3四半期連結

累計期間 | 第52期 |
| 会計期間 | | 自 2021年3月1日

至 2021年11月30日 | 自 2022年3月1日

至 2022年11月30日 | 自 2021年3月1日

至 2022年2月28日 |
| 売上高 | (百万円) | 141,762 | 146,071 | 190,506 |
| 経常利益 | (百万円) | 7,271 | 7,809 | 10,151 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 4,810 | 5,210 | 6,660 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 4,951 | 5,396 | 6,768 |
| 純資産額 | (百万円) | 129,895 | 134,932 | 131,712 |
| 総資産額 | (百万円) | 164,870 | 171,327 | 165,551 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 151.50 | 168.63 | 211.09 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 76.8 | 76.8 | 77.6 |

回次 第52期

第3四半期連結

会計期間
第53期

第3四半期連結

会計期間
会計期間 自 2021年9月1日

至 2021年11月30日
自 2022年9月1日

至 2022年11月30日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 (円) 51.61 45.10

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標となっております。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、関係会社における異動もありません。

 第3四半期報告書_20230111091111

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間(2022年3月1日~2022年11月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症における行動制限の緩和等により、社会経済活動に持ち直しが見られましたが、変異株による感染再拡大、急激な円安による為替相場の変動やロシア・ウクライナ情勢に起因する資源・エネルギー価格の高騰など、景気の先行きは不透明な状況が続いております。

沖縄県の小売業界におきましては、前年4月以降の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言等の反動や、外出機会の増加で衣料品の販売が増加したことに加え、入域観光客数が前年を上回ったこと等により、徐々に持ち直しの動きがみられました。先行きについては、物価高や新型コロナウイルス感染症の影響等により、不透明な経営環境が続いております。

このような環境の中、当社グループは、お客様と従業員の感染拡大防止策を講じながら営業してまいりました。また、当社の経営方針を「永続性」とし、人財力や仕組み力、商品力の向上に取り組むとともに、引き続き企業理念の浸透、七大基本の徹底、既存店の活性化、効率化を図り、お客様満足度の向上に努めてまいりました。

店舗状況につきましては、3月に「ジョイフルよなばる店」(沖縄県島尻郡)、5月に「V21カママヒルズ食品館」(沖縄県宮古島市)、「和風亭宮古店」(沖縄県宮古島市)、8月に「V21食品館安里店」(沖縄県那覇市)の計4店舗を閉店、6月に「宮古島シティ」(沖縄県宮古島市)を開店致しました。

その結果、当第3四半期連結累計期間における経営成績は、営業収益(売上高及び営業収入)1,576億35百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益75億55百万円(同23.4%増)、経常利益78億9百万円(同7.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益52億10百万円(同8.3%増)となりました。

セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

①小売

小売におきましては、ワンランクアップ商品、沖縄県産品、PB商品(くらしモア、ローソンセレクト)の販売強化に取り組んだことと、外出機会が増加したことに伴い、衣料品や外食が前年を上回って推移したこと等により、営業収益は1,521億58百万円(前年同期比3.6%増)、セグメント利益は68億79百万円(同23.2%増)となりました。

②コンビニエンスストア(以下「CVS」という。)

CVSは、FC店舗を5店舗開店、8店舗を閉店致しましたが、外出機会が増加したことで既存店が前年を上回って推移したこと等により、営業収益は54億99百万円(前年同期比5.3%増)、セグメント利益は6億74百万円(同24.6%増)となりました。

(2)資産、負債及び純資産の状況

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して57億75百万円増加し、1,713億27百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が40億48百万円、売掛金が15億14百万円増加したことによるものであります。

当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して25億55百万円増加し、363億95百万円となりました。主な要因は、買掛金が19億43百万円、賞与引当金が16億6百万円増加したことによるものであります。

当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して32億19百万円増加し、1,349億32百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が30億78百万円増加したことによるものであります。

(3)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

該当事項はありません。 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。  

 第3四半期報告書_20230111091111

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 72,000,000
72,000,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)

(2022年11月30日)
提出日現在発行数(株)

(2023年1月13日)
上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名
内容
普通株式 31,981,654 31,981,654 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数

100株
31,981,654 31,981,654

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(株)
発行済株式総数残高

(株)
資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額

(百万円)
資本準備金残高

(百万円)
2022年9月1日~

2022年11月30日
31,981,654 3,723 3,686

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。  

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年8月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2022年11月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 1,078,000
完全議決権株式(その他) 普通株式 30,885,100 308,851
単元未満株式 普通株式 18,554 1単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 31,981,654
総株主の議決権 308,851
②【自己株式等】
2022年11月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合

(%)
株式会社サンエー 沖縄県宜野湾市大山

七丁目2番10号
1,078,000 1,078,000 3.37
1,078,000 1,078,000 3.37

2【役員の状況】

該当事項はありません。

 第3四半期報告書_20230111091111

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年9月1日から2022年11月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年3月1日から2022年11月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2022年2月28日)
当第3四半期連結会計期間

(2022年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 31,595 35,644
売掛金 5,569 7,084
商品及び製品 12,751 14,625
原材料及び貯蔵品 357 416
その他 2,426 2,223
流動資産合計 52,700 59,993
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 58,829 60,074
土地 35,092 35,296
建設仮勘定 3,738 15
その他(純額) 3,314 3,659
有形固定資産合計 100,975 99,046
無形固定資産 817 794
投資その他の資産 11,058 11,492
固定資産合計 112,850 111,333
資産合計 165,551 171,327
負債の部
流動負債
買掛金 9,460 11,403
未払法人税等 2,365 1,219
賞与引当金 1,391 2,997
商品券等回収損失引当金 111
その他 13,414 13,875
流動負債合計 26,742 29,496
固定負債
退職給付に係る負債 2,258 2,362
資産除去債務 583 617
その他 4,253 3,918
固定負債合計 7,096 6,898
負債合計 33,839 36,395
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2022年2月28日)
当第3四半期連結会計期間

(2022年11月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,723 3,723
資本剰余金 3,710 3,710
利益剰余金 125,322 128,401
自己株式 △4,312 △4,283
株主資本合計 128,443 131,552
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 100 64
退職給付に係る調整累計額 △15 △13
その他の包括利益累計額合計 85 50
非支配株主持分 3,183 3,329
純資産合計 131,712 134,932
負債純資産合計 165,551 171,327

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2021年3月1日

 至 2021年11月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年3月1日

 至 2022年11月30日)
売上高 141,762 146,071
売上原価 97,947 100,472
売上総利益 43,815 45,599
営業収入 10,345 11,564
営業総利益 54,161 57,163
販売費及び一般管理費 48,036 49,607
営業利益 6,124 7,555
営業外収益
受取利息 8 7
受取配当金 10 11
債務勘定整理益 155 93
助成金収入 912
その他 166 185
営業外収益合計 1,253 298
営業外費用
支払利息 19 20
商品券等回収損失引当金繰入額 40
その他 46 23
営業外費用合計 106 44
経常利益 7,271 7,809
特別利益
移転補償金 168
特別利益合計 168
特別損失
固定資産除却損 21 134
減損損失 75 57
特別損失合計 97 192
税金等調整前四半期純利益 7,174 7,785
法人税、住民税及び事業税 3,187 3,036
法人税等調整額 △995 △682
法人税等合計 2,192 2,354
四半期純利益 4,982 5,431
非支配株主に帰属する四半期純利益 172 220
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,810 5,210
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2021年3月1日

 至 2021年11月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年3月1日

 至 2022年11月30日)
四半期純利益 4,982 5,431
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △35 △36
退職給付に係る調整額 4 1
その他の包括利益合計 △31 △34
四半期包括利益 4,951 5,396
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 4,779 5,176
非支配株主に係る四半期包括利益 172 220

【注記事項】

(会計方針の変更)

(収益認識に関する会計基準等の適用)

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換を受けると見込まれる金額で収益を認識しております。収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりです。

① 代理人取引による収益認識

消化仕入に係る収益について、従来は、顧客から受け取る対価の総額で収益を認識しておりましたが、顧客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、総額から仕入先に対する支払額を控除した純額で収益を認識する方法に変更しております。

② 自社ポイント制度に係る収益認識

当社は、会員の購入金額に応じてポイントを付与し、利用されたポイント相当の財又はサービスの提供を行っております。従来は、付与したポイントの利用に備えるため、発行したポイントの有効残高の全額を販売費及び一般管理費として計上しておりましたが、付与したポイントを履行義務として識別し、取引価格の配分を行う方法に変更しております。

③ 商品券に係る収益認識

自社が発行する商品券について、従来は、商品券の未引換分について一定期間経過後に収益として認識するとともに、将来の引換時に発生する損失に備えるため、商品券等回収損失引当金を計上しておりましたが、顧客が残りの権利を行使する可能性が極めて低くなった時に収益を認識する方法に変更しております。

収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を適用した場合の累積的影響額を第1四半期連結会計期間の期首の繰越利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。

この結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益が16億96百万円、売上原価が7億88百万円、販売費及び一般管理費が9億8百万円それぞれ減少しております。また、利益剰余金の当期首残高は2億78百万円減少しております。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度については新たな表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第3四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年3月1日

至 2021年11月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年3月1日

至 2022年11月30日)
減価償却費 5,584百万円 5,435百万円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年11月30日)

1.配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2021年5月25日

定時株主総会
普通株式 1,757 55 2021年2月28日 2021年5月26日 利益剰余金

2.株主資本の金額の著しい変動

(自己株式の取得)

当社は、2021年10月5日開催の取締役会決議に基づき、自己株式1,075,800株の取得を行いました。この結果、当第3四半期累計期間において自己株式が42億97百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が43億12百万円となっております。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年3月1日 至 2022年11月30日)

1.配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2022年5月26日

定時株主総会
普通株式 1,853 60 2022年2月28日 2022年5月27日 利益剰余金
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年11月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額 四半期連結

損益計算書

計上額
小売 CVS
営業収益
外部顧客への売上高 146,888 5,220 152,108 152,108
セグメント間の内部売上高

又は振替高
22 22 △22
146,910 5,220 152,131 △22 152,108
セグメント利益 5,582 541 6,123 1 6,124

(注)1.セグメント利益の調整額1百万円は、セグメント間取引消去1百万円であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

「小売」セグメントにおいて、店舗資産に係る減損損失53百万円、「CVS」セグメントにおいて、店舗資産に係る減損損失21百万円をそれぞれ計上しております。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年3月1日 至 2022年11月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに分解情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額 四半期連結

損益計算書

計上額
小売 CVS
営業収益
顧客との契約から生じる収益 147,176 5,499 152,675 152,675
その他の収益 4,960 4,960 4,960
外部顧客への売上高 152,136 5,499 157,635 157,635
セグメント間の内部売上高

又は振替高
21 21 △21
152,158 5,499 157,657 △21 157,635
セグメント利益 6,879 674 7,553 1 7,555

(注)1.セグメント利益の調整額1百万円は、セグメント間取引消去1百万円であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

「小売」セグメントにおいて、店舗資産に係る減損損失48百万円、「CVS」セグメントにおいて、店舗資産に係る減損損失9百万円をそれぞれ計上しております。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年3月1日

至 2021年11月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年3月1日

至 2022年11月30日)
1株当たり四半期純利益金額 151円50銭 168円63銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額

(百万円)
4,810 5,210
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) 4,810 5,210
普通株式の期中平均株式数(千株) 31,752 30,900

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

2【その他】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20230111091111

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

Talk to a Data Expert

Have a question? We'll get back to you promptly.