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ISUZU MOTORS LIMITED

Quarterly Report Feb 14, 2023

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 第3四半期報告書_20230214090806

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年2月14日
【四半期会計期間】 第121期第3四半期(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
【会社名】 いすゞ自動車株式会社
【英訳名】 ISUZU MOTORS LIMITED
【代表者の役職氏名】 取締役社長  片山 正則
【本店の所在の場所】 神奈川県横浜市西区高島1丁目2番5号
【電話番号】 045(299)9305
【事務連絡者氏名】 経理部長 吉浦 達彦
【最寄りの連絡場所】 神奈川県横浜市西区高島1丁目2番5号
【電話番号】 045(299)9305
【事務連絡者氏名】 経理部長 吉浦 達彦
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E02143 72020 いすゞ自動車株式会社 ISUZU MOTORS LIMITED 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2022-04-01 2022-12-31 Q3 2023-03-31 2021-04-01 2021-12-31 2022-03-31 1 false false false E02143-000 2022-12-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E02143-000 2022-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02143-000 2022-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E02143-000 2022-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02143-000 2022-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02143-000 2022-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesReciprocalHoldingSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02143-000 2022-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E02143-000 2022-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E02143-000 2022-12-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E02143-000 2022-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E02143-000 2022-12-31 jpcrp_cor:Row1Member E02143-000 2022-12-31 jpcrp_cor:Row2Member E02143-000 2022-12-31 jpcrp_cor:Row3Member E02143-000 2023-02-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E02143-000 2021-04-01 2022-03-31 E02143-000 2023-02-14 E02143-000 2022-12-31 E02143-000 2022-10-01 2022-12-31 E02143-000 2022-04-01 2022-12-31 E02143-000 2021-12-31 E02143-000 2021-10-01 2021-12-31 E02143-000 2021-04-01 2021-12-31 E02143-000 2022-03-31 iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第3四半期報告書_20230214090806

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第120期

第3四半期

連結累計期間 | 第121期

第3四半期

連結累計期間 | 第120期 |
| 会計期間 | | 自2021年4月1日

至2021年12月31日 | 自2022年4月1日

至2022年12月31日 | 自2021年4月1日

至2022年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 1,783,801 | 2,343,984 | 2,514,291 |
| 経常利益 | (百万円) | 159,858 | 210,313 | 208,406 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 104,669 | 125,851 | 126,193 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 143,444 | 186,954 | 208,023 |
| 純資産額 | (百万円) | 1,339,056 | 1,484,747 | 1,394,425 |
| 総資産額 | (百万円) | 2,717,577 | 3,015,025 | 2,856,139 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 135.11 | 162.35 | 162.87 |
| 自己資本比率 | (%) | 42.2 | 42.5 | 41.8 |

回次 第120期

第3四半期

連結会計期間
第121期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自2021年10月1日

至2021年12月31日
自2022年10月1日

至2022年12月31日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 (円) 43.25 68.18

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成していますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載していません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していません。

3.1株当たり四半期(当期)純利益金額の算定にあたっては、自己株式のほかに取締役等を受益者とする信託が保有する当社株式を控除しています。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。 

 第3四半期報告書_20230214090806

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。

(1)経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間の商用車需要は、海外市場を中心に概ね堅調に推移しました。サプライチェーンの混乱により生産に影響が出たものの、国内と海外を合わせた総販売台数は、前第3四半期連結累計期間に比べ93,352台(22.7%)増加し504,521台となりました。

国内車両販売台数につきましては、生産面の影響を受け、前第3四半期連結累計期間に比べ2,774台(6.6%)減少の39,024台となりました。一方、海外車両販売台数につきましては、ピックアップトラックを中心に販売台数が増加し、前第3四半期連結累計期間に比べ96,126台(26.0%)増加の465,497台となりました。

車両以外の商品の売上高につきましては、一部の市場における需要減少を受け、海外生産用部品が前第3四半期連結累計期間に比べ57億円(14.7%)減少の333億円となり、エンジン・コンポーネントは、前第3四半期連結累計期間に比べ26億円(2.0%)減少の1,255億円となりました。また、その他の売上高につきましては、保有事業の伸長により、前第3四半期連結累計期間に比べ887億円(21.9%)増加の4,937億円となりました。

これらの結果、売上高につきましては、前第3四半期連結累計期間に比べ5,601億円(31.4%)増加の2兆3,439億円となりました。内訳は、国内が6,998億円(前第3四半期連結累計期間比9.5%増)、海外が1兆6,441億円(前第3四半期連結累計期間比43.6%増)です。

損益につきましては、前第3四半期連結累計期間に比べ、資材費・物流費の高騰によるコストの増加はあったものの、販売台数の増加に加え、円安効果もあり、営業利益は1,978億円(前第3四半期連結累計期間比33.2%増)、経常利益は2,103億円(前第3四半期連結累計期間比31.6%増)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,258億円(前第3四半期連結累計期間比20.2%増)と、増収増益となりました。

当第3四半期

連結累計期間
前第3四半期

連結累計期間比
売上高 2兆3,439億円 5,601億円 31.4%
営業利益 1,978億円 492億円 33.2%
経常利益 2,103億円 504億円 31.6%
親会社株主に帰属する

四半期純利益
1,258億円 211億円 20.2%

(為替レート)

USD/JPY 137円 (111円)
THB/JPY 3.82円 (3.41円)
AUD/JPY 93円 (83円)

注:( )内は前年同期の為替レート

(2)財政状態の状況

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1,588億円増加し、3兆150億円となりました。主な要因としましては、ディーマックスリミテッド株式を売却したこと及び上場株式時価の減少により、投資有価証券が322億円減少した一方で、現金及び預金が150億円、売上債権及び契約資産が236億円及び棚卸資産が1,363億円増加したことによります。

負債は、前連結会計年度末に比べて685億円増加し、1兆5,302億円となりました。主な要因としましては、有利子負債が384億円及び仕入債務が451億円増加したことによります。

純資産は、前連結会計年度末に比べて903億円増加し、1兆4,847億円となりました。主な要因としましては、剰余金の配当を567億円行った一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益1,258億円を計上したことや、為替換算調整勘定が348億円増加したことによります。

自己資本比率は42.5%(前連結会計年度末41.8%)となりました。

有利子負債につきましては、前連結会計年度末に比べて384億円増加の5,689億円となりました。

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、885億円です。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5)生産、受注及び販売の実績

前第3四半期連結累計期間の連結損益計算書に前第1四半期会計期間のUDトラックスの業績は含まれていないため、当第3四半期連結累計期間の当社グループの生産、受注及び販売の実績は、前第3四半期連結累計期間に比べて増加しています。

なお、販売実績については、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績の状況」をご参照ください。 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 第3四半期報告書_20230214090806

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 1,700,000,000
1,700,000,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2022年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(2023年2月14日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 777,442,069 777,442,069 東京証券取引所

プライム市場
権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株です。
777,442,069 777,442,069

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高(千円)
2022年10月1日~2022年12月31日 777,442,069 40,644,857 49,855,132

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしています。

①【発行済株式】
2022年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式) 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式
普通株式 10,700
(相互保有株式)
普通株式 137,100
完全議決権株式(その他) 普通株式 776,840,900 7,768,409 同上
単元未満株式 普通株式 453,369 同上
発行済株式総数 777,442,069
総株主の議決権 7,768,409

(注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が4,000株含まれています。また、「議決権の数」の欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数40個が含まれています。

2.「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、当社の取締役等を受益者とする信託が市場から取得し、日本マスタートラスト信託銀行株式会社の名義で所有する当社株式2,185,200株(議決権21,852個)が含まれています。 

②【自己株式等】
2022年12月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合

(%)
(自己保有株式)
いすゞ自動車㈱ 神奈川県横浜市西区高島1丁目2番5号 10,700 10,700 0.00
(相互保有株式)
高田車体㈱ 栃木県栃木市岩舟町 曲ヶ島1959-1 79,000 30,600 109,600 0.01
山形いすゞ自動車㈱ 山形県山形市成沢西 5丁目1-5 27,500 27,500 0.00
117,200 30,600 147,800 0.02

(注)1.(自己保有株式)欄には、取締役等を受益者とする信託が所有する株式は含まれていません。

2.「所有株式数」のうち、「他人名義」で所有している株式数は、いすゞ自動車協力企業持株会(神奈川県藤沢市土棚8)名義で所有している株式のうち、相互保有株式に該当する所有者の持分に相当する株式数を、上記「①発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」から除外されるべき株式数として、百株未満は切り上げて表示しています。 

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は以下のとおりです。

異動の年月日は2022年10月1日付です。

新役職名 旧役職名 氏名
常務執行役員 技術本部 購買部門統括 常務執行役員 技術本部 購買部門統括

原価企画部、購買管理部、購買業務部、調達企画部、調達戦略部執行担当
山本 浩

 第3四半期報告書_20230214090806

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しています。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けています。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2022年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 356,018 371,046
受取手形、売掛金及び契約資産 371,249 394,882
リース債権及びリース投資資産 190,522 190,956
商品及び製品 281,309 389,228
仕掛品 49,946 45,954
原材料及び貯蔵品 146,422 178,859
その他 96,494 108,412
貸倒引当金 △1,217 △2,617
流動資産合計 1,490,745 1,676,722
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 209,638 214,412
機械装置及び運搬具(純額) 168,786 165,744
土地 371,765 370,822
リース資産(純額) 7,346 6,109
賃貸用車両(純額) 85,727 84,175
建設仮勘定 44,914 35,485
その他(純額) 30,702 46,158
有形固定資産合計 918,881 922,907
無形固定資産
のれん 20,519 17,035
その他 66,887 58,009
無形固定資産合計 87,407 75,044
投資その他の資産
投資有価証券 249,832 217,606
長期貸付金 1,035 1,049
退職給付に係る資産 3,144 3,284
繰延税金資産 55,095 63,333
その他 51,534 56,376
貸倒引当金 △1,537 △1,300
投資その他の資産合計 359,104 340,349
固定資産合計 1,365,394 1,338,302
資産合計 2,856,139 3,015,025
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2022年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2022年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 436,365 466,819
電子記録債務 60,332 74,994
短期借入金 139,160 144,873
コマーシャル・ペーパー 3,400
リース債務 8,659 7,189
未払法人税等 27,593 20,225
未払費用 100,735 103,000
賞与引当金 23,553 12,100
役員賞与引当金 246 43
製品保証引当金 5,075 4,773
預り金 4,898 9,976
その他 91,576 87,050
流動負債合計 898,195 934,447
固定負債
社債 80,000 80,000
長期借入金 286,650 311,388
リース債務 16,009 22,118
繰延税金負債 4,272 5,591
再評価に係る繰延税金負債 42,135 42,135
メンテナンス引当金 6,170 7,086
役員株式給付引当金 418 594
退職給付に係る負債 97,151 96,310
製品保証引当金 4,859 4,727
長期預り金 2,723 2,548
その他 23,127 23,328
固定負債合計 563,518 595,830
負債合計 1,461,714 1,530,277
純資産の部
株主資本
資本金 40,644 40,644
資本剰余金 42,606 42,048
利益剰余金 928,371 994,905
自己株式 △3,290 △3,226
株主資本合計 1,008,332 1,074,372
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 53,990 38,253
繰延ヘッジ損益 △1,102 362
土地再評価差額金 83,952 83,952
為替換算調整勘定 49,459 84,288
退職給付に係る調整累計額 △531 86
その他の包括利益累計額合計 185,768 206,942
非支配株主持分 200,324 203,432
純資産合計 1,394,425 1,484,747
負債純資産合計 2,856,139 3,015,025

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)
売上高 1,783,801 2,343,984
売上原価 1,445,054 1,894,654
売上総利益 338,746 449,330
販売費及び一般管理費 190,129 251,445
営業利益 148,616 197,885
営業外収益
受取利息 2,481 3,836
受取配当金 3,277 3,469
持分法による投資利益 4,963 4,273
為替差益 2,363
その他 2,913 7,700
営業外収益合計 15,998 19,280
営業外費用
支払利息 1,594 1,684
為替差損 2,493
訴訟和解金 72 33
通貨オプション料 184 736
その他 2,905 1,904
営業外費用合計 4,757 6,851
経常利益 159,858 210,313
特別利益
固定資産売却益 172 144
投資有価証券売却益 754 2,529
特別利益合計 927 2,673
特別損失
固定資産処分損 1,200 833
減損損失 287 258
投資有価証券売却損 36 13
投資有価証券評価損 38 152
新型コロナウイルス感染症に関する損失 103
特別損失合計 1,666 1,257
税金等調整前四半期純利益 159,118 211,729
法人税等 32,701 53,324
四半期純利益 126,417 158,404
非支配株主に帰属する四半期純利益 21,747 32,553
親会社株主に帰属する四半期純利益 104,669 125,851
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

 至 2021年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)
四半期純利益 126,417 158,404
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 6,464 △15,781
繰延ヘッジ損益 279 1,464
為替換算調整勘定 4,953 32,423
退職給付に係る調整額 612 632
持分法適用会社に対する持分相当額 4,716 9,810
その他の包括利益合計 17,026 28,549
四半期包括利益 143,444 186,954
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 120,395 147,025
非支配株主に係る四半期包括利益 23,048 39,929

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結の範囲の重要な変更)

第2四半期連結会計期間より、連結子会社であったKDIサービス&テクノロジーズリミテッド及びいすゞロジスティクスアジア(タイランド)リミテッドの2社を消滅会社とする新設合併により、新たに設立したいすゞロジスティクス(タイランド)リミテッドを連結の範囲に含めています。

また、当第3四半期連結会計期間において、いすゞモーターズインドチャイナリミテッドは清算したため、連結の範囲から除外しています。

(持分法適用の範囲の重要な変更)

第1四半期連結会計期間において、ディーマックスリミテッドは全株式を譲渡したため、持分法適用の範囲から除外しています。

また、第2四半期連結会計期間において、盛岡いすゞモーター株式会社は全株式を譲渡したため、持分法適用の範囲から除外しています。

(連結子会社の事業年度等に関する事項の変更)

従来、連結子会社のうち決算日が12月31日であった、UDトラックス株式会社及びその傘下の13社、また、いすゞモーターズサウスアフリカ及びその傘下の2社は同日現在の財務諸表を利用し、連結決算日との間に生じた重要な取引について必要な調整を行っていましたが、第1四半期連結会計期間より決算日を3月31日に変更又は連結決算日である3月31日に本決算に準じた仮決算を行い連結する方法に変更しています。

これに伴い、当第3四半期連結累計期間は2022年4月1日から2022年12月31日までの9か月間を連結しています。

なお、当該連結子会社の2022年1月1日から2022年3月31日までの損益については、利益剰余金の増減として調整しています。 

(会計方針の変更)

(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)

「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算

定会計基準適用指針」という。)を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第

27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたっ

て適用することとしました。これによる当第3四半期連結会計期間の四半期連結財務諸表に与える影響はあり

ません。

(米国会計基準ASU第2016-02「リース」の適用)

米国における在外連結子会社では、第1四半期連結会計期間の期首から米国会計基準ASU第2016-02「リー

ス」(以下「本基準」という。)を適用しています。これに伴い、借手のリース取引については、原則全ての

リースについて使用権資産及びリース債務を認識しています。

本基準の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日

に認識する方法を採用しています。

本基準の適用に伴い、当第3四半期連結会計期間の四半期連結貸借対照表において有形固定資産が4,322百万

円、流動負債が723百万円、固定負債が4,060百万円それぞれ増加しています。なお、当第3四半期連結累計期

間の損益に与える影響は軽微です。  

(追加情報)

(業績連動型株式報酬制度)

当社は、当社の取締役(監査等委員である取締役を除く)及び執行役員(取締役である執行役員を除く)を対象として、信託を通じて当社の株式等を交付する取引を行っています。

(1) 取引の概要

当社は、2021年6月25日開催の第119回定時株主総会における監査等委員会設置会社への移行に伴い、新たに取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)及び執行役員(以下「取締役等」という)に対する業績連動型株式報酬の導入が承認されました。

本制度の導入は、取締役等の報酬と当社の業績及び株式価値との連動性をより明確にし、取締役等が株価上昇によるメリットのみならず株価下落によるリスクまでも共有することで、中長期の経営目標の達成及び企業価値の向上に対する取締役等の意識をより一層高めることを目的としています。

本制度は、当社の中期経営計画の対象となる期間(原則として3事業年度)を対象とし、中期経営計画の目標値に対する業績達成度等に応じて、支給要件を充足する取締役等に対し、信託(当社が拠出する金員により設定されるもので、当該信託が、当該金員を原資として当社株式を取得する)から当社株式等の交付等を行うものです。

(2) 信託に残存する自社の株式

信託に残存する当社株式については、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式として計上しています。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度3,248百万円、2,251,865株、当第3四半期連結会計期間3,152百万円、2,185,204株です。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

  至 2021年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

  至 2022年12月31日)
減価償却費 72,412 百万円 80,502 百万円
のれんの償却額 2,903 百万円 2,691 百万円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

1.配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2021年6月25日

定時株主総会
普通株式 14,768 20.00 2021年3月31日 2021年6月28日 利益剰余金
2021年11月8日

取締役会
普通株式 22,545 29.00 2021年9月30日 2021年11月30日 利益剰余金

(注) 2021年6月25日定時株主総会決議による配当金の総額には、取締役等を受益者とする信託が保有する当社の株式に対する配当金16百万円が含まれています。

また、2021年11月8日取締役会決議による配当金の総額には、取締役等を受益者とする信託が保有する当社の株式に対する配当金65百万円が含まれています。 

2.株主資本の金額の著しい変動

当社は、2021年3月24日開催の取締役会決議に基づき、2021年4月9日付で第三者割当による自己株式の処分を実施しました。この結果、当第3四半期連結累計期間において利益剰余金が10,109百万円、自己株式が52,931百万円減少し、当第3四半期連結会計期間末において利益剰余金が906,919百万円、自己株式が3,288百万円となっています。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

1.配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2022年6月28日

定時株主総会
普通株式 28,765 37.00 2022年3月31日 2022年6月29日 利益剰余金
2022年11月9日

取締役会
普通株式 27,987 36.00 2022年9月30日 2022年11月30日 利益剰余金

(注) 2022年6月28日定時株主総会決議による配当金の総額には、取締役等を受益者とする信託が保有する当社の株式に対する配当金83百万円が含まれています。

また、2022年11月9日取締役会決議による配当金の総額には、取締役等を受益者とする信託が保有する当社の株式に対する配当金78百万円が含まれています。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

当社グループは、自動車及び部品並びに産業用エンジンの製造、販売(自動車事業)を主な事業とする単一セグメントであるため、記載を省略しています。

当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

当社グループは、自動車及び部品並びに産業用エンジンの製造、販売(自動車事業)を主な事業とする単一セグメントであるため、記載を省略しています。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

(単位:百万円)
大型・中型車 小型車他 海外生産用

部品
エンジン・コ

ンポーネント
その他 合計
国内 208,814 79,666 44,057 233,647 566,185
海外 187,904 735,223 39,082 84,089 97,287 1,143,587
顧客との契約から

認識した収益
396,719 814,890 39,082 128,146 330,934 1,709,773
その他の源泉から

認識した収益
74,028
合計 1,783,801

(注)その他には部品の販売、整備・サービス及び中古車の販売等が含まれています。

当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

(単位:百万円)
大型・中型車 小型車他 海外生産用

部品
エンジン・コ

ンポーネント
その他 合計
国内 219,877 70,512 44,751 283,641 618,783
海外 301,203 1,099,790 33,350 80,771 126,913 1,642,030
顧客との契約から

認識した収益
521,080 1,170,303 33,350 125,522 410,555 2,260,813
その他の源泉から

認識した収益
83,171
合計 2,343,984

(注)その他には部品の販売、整備・サービス及び中古車の販売等が含まれています。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりです。

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日

  至 2021年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

  至 2022年12月31日)
1株当たり四半期純利益金額 135円11銭 162円35銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額

(百万円)
104,669 125,851
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(百万円)
104,669 125,851
普通株式の期中平均株式数(千株) 774,702 775,178

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載していません。

2.取締役等を受益者とする信託が保有する当社株式は、1株当たり四半期純利益金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めています。(前第3四半期連結累計期間1,554,869株、当第3四半期連結累計期間2,206,897株) 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

2【その他】

2022年11月9日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議しました。

(イ)配当金の総額………………………………………27,987百万円

(ロ)1株当たりの金額…………………………………36円00銭

(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2022年11月30日

(注)1. 2022年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。

2. 2022年11月9日取締役会決議による配当金の総額には、取締役等を受益者とする信託が保有する当社の株式に対する配当金78百万円が含まれています。 

 第3四半期報告書_20230214090806

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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