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OXIDE Corporation

Quarterly Report Jul 13, 2023

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 第1四半期報告書_20230712102656

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年7月13日
【四半期会計期間】 第24期第1四半期(自2023年3月1日 至2023年5月31日)
【会社名】 株式会社オキサイド
【英訳名】 OXIDE Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長(CEO)  古川 保典
【本店の所在の場所】 山梨県北杜市武川町牧原1747番地1
【電話番号】 0551-26-0022
【事務連絡者氏名】 取締役副社長(CFO) 管理本部長  山本 正幸
【最寄りの連絡場所】 山梨県北杜市武川町牧原1747番地1
【電話番号】 0551-26-0022
【事務連絡者氏名】 取締役副社長(CFO) 管理本部長  山本 正幸
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E36433 65210 株式会社オキサイド OXIDE Corporation 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2023-03-01 2023-05-31 Q1 2024-02-29 2022-03-01 2022-05-31 2023-02-28 1 false false false E36433-000 2023-05-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E36433-000 2023-05-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E36433-000 2023-05-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E36433-000 2023-05-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E36433-000 2023-07-13 E36433-000 2023-05-31 E36433-000 2023-03-01 2023-05-31 E36433-000 2023-05-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E36433-000 2023-07-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E36433-000 2023-05-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E36433-000 2023-05-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E36433-000 2023-05-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第1四半期報告書_20230712102656

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

| | | |
| --- | --- | --- |
| 回次 | | 第24期

第1四半期

連結累計期間 |
| 会計期間 | | 自2023年3月1日

至2023年5月31日 |
| 売上高 | (千円) | 1,359,203 |
| 経常利益 | (千円) | 69,200 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | (千円) | 39,539 |
| 四半期包括利益 | (千円) | △74,851 |
| 純資産額 | (千円) | 4,947,283 |
| 総資産額 | (千円) | 18,457,983 |
| 1株当たり四半期純利益 | (円) | 3.97 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 | (円) | 3.61 |
| 自己資本比率 | (%) | 26.8 |

(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.当社は、当第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前第1四半期連結累計期間及び前連結会計年度の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

また、当第1四半期連結会計期間において、2023年3月1日付でRaicol Crystals Ltd.の全株式を取得したため、同社を連結の範囲に含めております。

この結果、2023年5月31日現在では、当社グループは、当社、連結子会社1社により構成されることとなりました。 

 第1四半期報告書_20230712102656

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。  

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社グループは、当第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、インフレの進行と金融セクターでの信用不安により、停滞色を強めております。一方で、欧米での中央銀行の利上げが徐々に浸透し、インフレ圧力は弱まり、半導体業界等を筆頭に来年以降の景気拡大期待が高まりつつあります。これに対し日本経済は、新型コロナウイルス感染症からの経済活動の正常化が進展し、緩やかな回復傾向が見られ、2023年1~3月期の実質GDPの成長率は、前期比で0.4%増(年率1.6%増)と、3四半期ぶりのプラス成長となりました。

このような状況の中、当社グループの第1四半期連結累計期間は、世界経済の動向による影響は軽微でありましたが、売上高は前年同期比やや弱含みでのスタートとなりました。製品の市場別では、新領域事業においては、前年のスポット売上の解消により例年並みの水準となりました。半導体事業においては、前期第3四半期に顕在化した一部調達部材の不具合は概ね解決に向かい、計画どおりの売上となりました。ヘルスケア事業においては、主要顧客での前期第4四半期から続く在庫調整が影響し、計画を若干下回りました。

その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,359百万円、営業損失は48百万円、経常利益は69百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は39百万円となりました。

また、当社グループは、2023年3月1日にイスラエルの結晶メーカーであるRaicol Crystals Ltd.の株式を100%取得し、子会社化いたしました。同社は、当第1四半期連結会計期間末日(2023年3月31日)をみなし取得日としているため、当第1四半期連結会計期間においては貸借対照表のみを連結しております。

なお、当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における資産合計は18,457百万円となりました。その主な内訳は、現金及び預金が1,735百万円、仕掛品が2,458百万円、原材料及び貯蔵品が1,406百万円、機械装置及び運搬具が4,045百万円、のれんが2,771百万円等であります。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は13,510百万円となりました。その主な内訳は、支払手形及び買掛金が484百万円、短期借入金が1,700百万円、1年内返済予定の長期借入金が933百万円、長期借入金が8,665百万円等であります。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は4,947百万円となりました。その主な内訳は、資本金が1,745百万円、資本剰余金が2,202百万円、利益剰余金が1,114百万円等であります。

(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(3)経営方針・経営戦略等

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は193百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。 

3【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間における、経営上の重要な契約等の締結は次のとおりであります。

Raicol Crystals Ltd.の株式取得

当社は、2023年3月1日付でRaicol Crystals Ltd.の全株式を取得し、同社を完全子会社化いたしました。

なお、株式取得の概要は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載しております。 

 第1四半期報告書_20230712102656

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 20,000,000
20,000,000
②【発行済株式】
種類 第1四半期会計期間末現在発行数(株)

 (2023年5月31日)
提出日現在発行数(株)

(2023年7月13日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 9,988,800 9,988,800 東京証券取引所

グロース市場
完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。
9,988,800 9,988,800

(注)「提出日現在発行数」欄には、2023年7月1日から本四半期報告書提出日までの新株予約権行使により発行された株式数は含まれておりません。  

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。  

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。  

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。  

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2023年3月1日

(注)1
4,979,400 9,958,800 1,737,696 2,194,518
2023年3月1日~2023年5月31日(注)2 30,000 9,988,800 8,250 1,745,946 8,250 2,202,768

(注)1.株式分割(1:2)によるものであります。

2.新株予約権の行使による増加であります。

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。  

(6)【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年2月28日)に基づく株主名簿により記載をしております。

①【発行済株式】
2023年5月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 100
完全議決権株式(その他) 普通株式 4,969,100 49,691 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。
単元未満株式 普通株式 10,200
発行済株式総数 4,979,400
総株主の議決権 49,691

(注)1.「単元未満株式」の株式数の欄には、当社所有の自己株式80株が含まれております。

2.2022年12月14日開催の取締役会決議により、2023年3月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますが、上記株式数については、当該株式分割前の株式数を記載しております。 

②【自己株式等】

2023年5月31日現在

所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合

(%)
株式会社オキサイド 山梨県北杜市武川町牧原1747番地1 100 100 0.00
100 100 0.00

(注)1.上記の他、単元未満株式が80株あります。なお、当該株式は上記「①発行済株式」の「単元未満株式」の欄に含まれております。

2.2022年12月14日開催の取締役会決議により、2023年3月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。上記株式数については、当該株式分割前の株式数を記載しております。 

2【役員の状況】

該当事項はありません。  

 第1四半期報告書_20230712102656

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

なお、当社は当第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、比較情報を記載しておりません。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年3月1日から2023年5月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年3月1日から2023年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
当第1四半期連結会計期間

(2023年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,735,463
受取手形及び売掛金 886,857
電子記録債権 50,908
商品及び製品 428,712
仕掛品 2,458,185
原材料及び貯蔵品 1,406,760
その他 561,425
流動資産合計 7,528,313
固定資産
有形固定資産
機械装置及び運搬具 6,032,904
減価償却累計額 △1,987,457
機械装置及び運搬具(純額) 4,045,447
その他 4,957,484
減価償却累計額 △1,372,800
その他(純額) 3,584,683
有形固定資産合計 7,630,130
無形固定資産
のれん 2,771,030
その他 69,836
無形固定資産合計 2,840,867
投資その他の資産 458,671
固定資産合計 10,929,669
資産合計 18,457,983
(単位:千円)
当第1四半期連結会計期間

(2023年5月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 484,351
短期借入金 ※ 1,700,000
1年内償還予定の社債 7,000
1年内返済予定の長期借入金 933,880
未払法人税等 38,083
賞与引当金 190,153
修繕引当金 72,400
製品保証引当金 53,278
その他 1,327,410
流動負債合計 4,806,559
固定負債
社債 8,000
長期借入金 8,665,430
退職給付に係る負債 792
その他 29,917
固定負債合計 8,704,140
負債合計 13,510,699
純資産の部
株主資本
資本金 1,745,946
資本剰余金 2,202,768
利益剰余金 1,114,114
自己株式 △1,433
株主資本合計 5,061,396
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 443
為替換算調整勘定 △114,555
その他の包括利益累計額合計 △114,112
純資産合計 4,947,283
負債純資産合計 18,457,983

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間

(自2023年3月1日

至2023年5月31日)
売上高 1,359,203
売上原価 865,595
売上総利益 493,607
販売費及び一般管理費 542,559
営業損失(△) △48,952
営業外収益
受取利息 6,076
為替差益 43,918
補助金収入 97,262
その他 744
営業外収益合計 148,001
営業外費用
支払利息 22,383
その他 7,465
営業外費用合計 29,848
経常利益 69,200
特別利益
固定資産売却益 5,328
特別利益合計 5,328
税金等調整前四半期純利益 74,528
法人税、住民税及び事業税 28,210
法人税等調整額 6,777
法人税等合計 34,988
四半期純利益 39,539
非支配株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益 39,539
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間

(自2023年3月1日

至2023年5月31日)
四半期純利益 39,539
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 163
為替換算調整勘定 △114,555
その他の包括利益合計 △114,391
四半期包括利益 △74,851
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △74,851
非支配株主に係る四半期包括利益

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

連結の範囲の重要な変更

当第1四半期連結会計期間において、株式取得によりRaicol Crystals Ltd.を子会社化したことに伴い、当第1四半期連結会計期間より同社を連結の範囲に含めております。

なお、2023年3月31日をみなし取得日としており、当第1四半期連結会計期間においては貸借対照表のみ連結しております。 

(追加情報)

(四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

当社グループは、当第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しております。四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項は以下のとおりであります。

1.連結の範囲に関する事項

連結子会社の数 1社

連結子会社名  Raicol Crystals Ltd.

2.持分法の適用に関する事項

該当事項はありません。

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

Raicol Crystals Ltd.の第1四半期決算日は3月31日であります。

四半期連結財務諸表の作成にあたっては、同四半期決算日現在の財務諸表を使用しております。ただし、四半期連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。 

(四半期連結貸借対照表関係)

※ 当社及び連結子会社においては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行6行と当座貸越契約及びコミットメントライン契約を締結しております。これら契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。

当第1四半期連結会計期間

(2023年5月31日)
当座貸越極度額及び

コミットメントラインの総額
3,302,031千円
借入実行残高 1,700,000
差引額 1,602,031千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

当第1四半期連結累計期間

(自2023年3月1日

至2023年5月31日)
減価償却費 94,463千円
(株主資本等関係)

当第1四半期連結累計期間(自2023年3月1日 至2023年5月31日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

3.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当第1四半期連結累計期間(自2023年3月1日 至2023年5月31日)

当社グループは、光学事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 

(企業結合等関係)

(取得による企業結合)

当社は、2023年1月13日開催の取締役会において、Raicol Crystals Ltd.の全株式を取得し子会社化することを決議し、2023年3月1日付で全株式を取得し子会社化いたしました。

1.企業結合の概要

(1)被取得企業の名称及びその事業の内容

被取得企業の名称 Raicol Crystals Ltd.

事業の内容    非線形光学結晶と電気光学デバイスの研究、開発、製造、販売

(2)企業結合を行った主な理由

当社事業の分野拡張と成長加速、両社の事業分野におけるシナジー効果と競争力の向上、営業面におけるシナジー効果が見込まれるため。

(3)企業結合日

2023年3月1日

なお、2023年3月31日をみなし取得日としております。

(4)企業結合の法的形式

現金を対価とする株式の取得

(5)結合後企業の名称

変更はありません。

(6)取得した議決権比率

100%

(7)取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得したためであります。

2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間

みなし取得日を2023年3月31日としているため、当第1四半期連結会計期間は貸借対照表のみ連結しており、当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に被取得企業の業績は含まれておりません。

3.取得原価の算定等に関する事項

(1)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得の対価    現金 25.5百万ドル
取得原価 25.5百万ドル

(2)主要な取得関連費用の内訳及び金額

アドバイザリーに対する報酬・手数料等  225百万円

4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

(1)発生したのれんの金額

2,771百万円

なお、のれんの金額は、当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

(2)発生原因

主として今後の事業展開により期待される超過収益力であります。

(3)償却方法及び償却期間

効果の発生する期間にわたって均等償却いたします。なお、償却期間については取得原価の配分の結果を踏まえて決定する予定であります。

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

当第1四半期連結累計期間(自 2023年3月1日 至 2023年5月31日)

(単位:千円)

製品及びサービスごとの情報 合計
新領域事業 半導体事業 ヘルスケア事業
日本 49,853 361,467 26,697 438,017
米国 23,434 169,790 218,819 412,045
中国 5,205 393,815 399,020
その他海外 17,274 82,680 133 100,088
顧客との契約から

生じる収益
95,767 1,007,753 245,650 1,349,171
その他の収益 431 9,600 10,031
外部顧客への売上高 96,199 1,017,353 245,650 1,359,203
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は以下のとおりであります。

当第1四半期連結累計期間

(自2023年3月1日

至2023年5月31日)
(1)1株当たり四半期純利益 3円97銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 39,539
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 39,539
普通株式の期中平均株式数(株) 9,965,937
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 3円61銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円)
普通株式増加数(株) 975,317
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

2【その他】

該当事項はありません。 

 第1四半期報告書_20230712102656

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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