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Anicom Holdings,Inc.

Quarterly Report Jul 13, 2023

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書(2023年7月13日付け訂正報告書の添付インラインXBRL)
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年8月13日
【四半期会計期間】 第21期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 アニコム ホールディングス株式会社
【英訳名】 Anicom Holdings,Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役  小森 伸昭
【本店の所在の場所】 東京都新宿区西新宿八丁目17番1号 住友不動産新宿グランドタワー39階
【電話番号】 03(5348)3911(代表)
【事務連絡者氏名】 経営企画部長  木﨑 真人
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区西新宿八丁目17番1号 住友不動産新宿グランドタワー39階
【電話番号】 03(5348)3911(代表)
【事務連絡者氏名】 経営企画部長  木﨑 真人
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E24073 87150 アニコム ホールディングス株式会社 Anicom Holdings, Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true ins 2020-04-01 2020-06-30 Q1 2021-03-31 2019-04-01 2019-06-30 2020-03-31 2 true S100JIZU true false E24073-000 2023-07-13 E24073-000 2019-04-01 2019-06-30 E24073-000 2019-04-01 2020-03-31 E24073-000 2020-04-01 2020-06-30 E24073-000 2019-06-30 E24073-000 2020-03-31 E24073-000 2020-06-30 E24073-000 2023-07-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E24073-000 2020-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E24073-000 2020-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E24073-000 2020-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E24073-000 2020-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E24073-000 2020-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E24073-000 2020-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E24073-000 2020-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E24073-000 2019-03-31 E24073-000 2019-04-01 2019-06-30 jpcrp040300-q1r_E24073-000:PropertyAndCasualtyInsuranceReportableSegmentMember E24073-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E24073-000:PropertyAndCasualtyInsuranceReportableSegmentMember E24073-000 2019-04-01 2019-06-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E24073-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp040300-q1r_E24073-000:InternetServiceForPetsReportableSegmentMember E24073-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E24073-000 2019-04-01 2019-06-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E24073-000 2019-04-01 2019-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E24073-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E24073-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E24073-000 2020-04-01 2020-06-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

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第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第20期

第1四半期

連結累計期間 | 第21期

第1四半期

連結累計期間 | 第20期 |
| 連結会計期間 | | 自 2019年4月1日

至 2019年6月30日 | 自 2020年4月1日

至 2020年6月30日 | 自 2019年4月1日

至 2020年3月31日 |
| 経常収益 | (百万円) | 9,989 | 11,689 | 41,465 |
| 正味収入保険料 | (百万円) | 9,511 | 10,560 | 39,105 |
| 経常利益 | (百万円) | 175 | 550 | 2,189 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (百万円) | 104 | 350 | 1,525 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 77 | 724 | 1,146 |
| 純資産 | (百万円) | 22,206 | 24,032 | 23,325 |
| 総資産 | (百万円) | 43,394 | 46,857 | 45,598 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 5.15 | 17.32 | 75.46 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | 5.15 | 17.30 | 75.41 |
| 自己資本比率 | (%) | 50.8 | 51.1 | 50.9 |
| 営業活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | 630 | 991 | 4,246 |
| 投資活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | △3,667 | △1,050 | △10,263 |
| 財務活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | △103 | △18 | △99 |
| 現金及び現金同等物の

四半期末(期末)残高 | (百万円) | 24,552 | 21,498 | 21,577 |

(注) 1 経常収益には、消費税等は含まれておりません。

2 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 

2 【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について重要な変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。

なお、当第1四半期連結累計期間において、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響から景気が急速に悪化しており、緊急事態宣言の解除後も、感染拡大の第2波への懸念などから景気は当面の間低迷すると予想され、先行きが不透明な状況が続いています。

このような状況の中、アニコムグループの中核子会社であるアニコム損害保険株式会社(以下「アニコム損保」といいます。)の重点施策と位置付けている「ペット保険の更なる収益力向上」に向け、商品開発の強化や販売チャネルの営業活動の強化などに注力したことに加え、堅調なペット飼育需要により、業績については堅調に推移しており、新型コロナウイルス感染症が当社の業績に対し、大きく影響を与えるような状況は生じていません。

また、当社グループは前連結会計年度より基礎固めから第二期創業期としてのフェーズへ移行する期がスタートしており、あらゆるデータから、病気・ケガを分析し、「健康度」を見る予防型保険会社グループへ成長するため、新規事業の重点施策に対する取組みを加速させております。遺伝子検査事業については、避けられる遺伝病を繁殖前後の遺伝子検査によって回避し、その後は遺伝子解析といった科学・技術・データに医療のサポートを加えたブリーディング支援に繋げていきます。加えて、腸内フローラ測定によるどうぶつの健康チェックの普及、共生細菌をキーにしたフード開発、生活習慣コンサル等の事業化を進めております。更に、どうぶつ医療における高度先進医療(細胞治療、再生医療)を実用化し、拡大を図るとともに、カルテ管理システム事業の拡大(予約システム等の機能の充実)等とあわせ、データのさらなる活用による予防法の開発、ペット関連事業の海外展開を目指しております。

以上の結果、当社グループにおける当第1四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなりました。

保険引受収益10,560百万円(前年同四半期比11.0%増)、資産運用収益113百万円(同40.6%増)、新規事業等を含むその他経常収益1,015百万円(同155.3%増)を合計した経常収益は11,689百万円(同17.0%増)となりました。一方、保険引受費用7,688百万円(同9.8%増)、営業費及び一般管理費3,114百万円(同17.7%増)などを合計した経常費用は11,138百万円(同13.5%増)となりました。この結果、経常利益は550百万円(同214.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は350百万円(236.7%増)となりました。

当社グループの事業セグメントは、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおり、“損害保険事業(ペット保険)”、“ペット向けインターネットサービス事業”及び“その他の事業”です。

セグメントの名称 前第1四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

  至 2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

  至 2020年6月30日)
対前年

同四半期比
金額(百万円) 金額(百万円) (%)
損害保険事業(ペット保険) 9,595 10,675 11.3
損害保険(アニコム損害保険㈱) 9,595 10,675 11.3
(うち正味収入保険料) 9,511 10,560 11.0
ペット向けインターネットサービス事業 374
その他の事業 394 638 61.8
動物病院支援 53 59 9.8
保険代理店 4 3 △12.0
動物医療分野における研究・臨床 180 381 111.3
その他 156 193 24.2
合計 9,989 11,689 17.0

<損害保険事業>

損害保険事業の経常収益は、前年同期比1,080百万円増(同11.3%増)の10,675百万円となりました。

アニコム損保では、重点施策と位置付けているペット保険の販売チャネルの営業活動を強化したこと、当社グループ独自のサービスである「どうぶつ健活」を付帯した保険商品の提供等によるお客様への訴求力が高まったこと、コロナ禍においても堅調なペット飼育需要があったことなどにより、新規契約件数は53,456件(前年同期比33.0%増)、保有契約件数は842,754件(前期末から26,500件の増加・同3.2%増)と順調に増加しています。

E/I損害率 注1)については、新規契約件数の増加による年齢ポートフォリオの改善や、2018年12月に実施した商品料率改定に伴う収入保険料の増加により58.7%と前年同期比で0.1pt改善しました。また、既経過保険料ベース事業費率 注2)は、36.7%と前年同期比で0.3pt改善しました。この結果、両者を合算したコンバインド・レシオ(既経過保険料ベース)は前年同期比で0.4pt改善し95.4%となりました。

注1) E/I損害率:発生ベースでの損害率。

(正味支払保険金+支払備金増減額+損害調査費)÷既経過保険料 にて算出。

注2) 既経過保険料ベース事業費率:発生ベースの保険料(既経過保険料)に対する発生ベースの事業費率。

損保事業費÷既経過保険料 にて算出。

なお、保険引受の状況及びソルベンシー・マージン比率は、以下のとおりです。

(ⅰ) 保険引受の状況

アニコム損保における保険引受の実績は以下のとおりであります。

(ィ)元受正味保険料(含む収入積立保険料)
区分 前第1四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
金額

(百万円)
構成比

(%)
対前年同四半期増減(△)率(%) 金額

(百万円)
構成比

(%)
対前年同四半期増減(△)率(%)
ペット保険 9,511 100.0 13.6 10,560 100.0 11.0
合計 9,511 100.0 13.6 10,560 100.0 11.0
(うち収入積立保険料) (-) (―) (―) (-) ( ) (-)

(注) 元受正味保険料(含む収入積立保険料)は、元受保険料から元受解約返戻金及び元受その他返戻金を控除したものであります。(積立型保険の積立保険料を含む)

(ロ)正味収入保険料
区分 前第1四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
金額

(百万円)
構成比

(%)
対前年同四半期増減(△)率(%) 金額

(百万円)
構成比

(%)
対前年同四半期増減(△)率(%)
ペット保険 9,511 100.0 13.6 10,560 100.0 11.0
合計 9,511 100.0 13.6 10,560 100.0 11.0
(ハ)正味支払保険金
区分 前第1四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
金額

(百万円)
構成比

(%)
対前年同四半期増減(△)率(%) 金額

(百万円)
構成比

(%)
対前年同四半期増減(△)率(%)
ペット保険 4,736 100.0 7.7 5,495 100.0 16.0
合計 4,736 100.0 7.7 5,495 100.0 16.0

(ⅱ) ソルベンシー・マージン比率

アニコム損保の「ソルベンシー・マージン比率」は、以下のとおりであります。

前事業年度末

(2020年3月31日)

(百万円)
当第1四半期会計期間末

(2020年6月30日)

(百万円)
(A) ソルベンシー・マージン総額 21,515 22,581
資本金又は基金等 17,572 17,810
価格変動準備金 68 71
危険準備金
異常危険準備金 1,458 1,640
一般貸倒引当金 364 396
その他有価証券の評価差額(税効果控除前) △736 △217
土地の含み損益 19 19
払戻積立金超過額
負債性資本調達手段等
払戻積立金超過額及び負債性資本調達手段等の

うち、マージンに算入されない額
控除項目
その他 2,768 2,860
(B) リスクの合計額 10,502 10,807
√{(R1+R2)²+(R3+R4)²}+R5+R6
一般保険リスク(R1) 10,179 10,483
第三分野保険の保険リスク(R2)
予定利率リスク(R3)
資産運用リスク(R4) 1,373 1,352
経営管理リスク(R5) 231 236
巨大災害リスク(R6)
(C) 単体ソルベンシー・マージン比率(%) 409.7% 417.8%
[(A)/{(B)×1/2}]×100

(注) 上記の金額及び数値は、保険業法施行規則第86条及び第87条並びに平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しております。

<ソルベンシー・マージン比率>

・損害保険会社は、保険事故発生の際の保険金支払や積立型保険の満期返戻金支払等に備えて準備金を積み立てておりますが、巨大災害の発生や、損害保険会社が保有する資産の大幅な価格下落等、通常の予測を超える危険が発生した場合でも、十分な支払能力を保持しておく必要があります。

・この「通常の予測を超える危険」を示す「リスクの合計額」(上表の(B))に対する「損害保険会社が保有している資本金・準備金等の支払余力」(すなわちソルベンシー・マージン総額:上表の(A))の割合を示す指標として、保険業法等に基づき計算されたのが、「単体ソルベンシー・マージン比率」(上表の(C))であります。

・「通常の予測を超える危険」とは、次に示す各種の危険の総額をいいます。

① 保険引受上の危険

 (一般保険リスク)
保険事故の発生率等が通常の予測を超えることにより発生し得る危険

(巨大災害に係る危険を除く)
(第三分野保険の保険リスク)
② 予定利率上の危険

 (予定利率リスク)
積立型保険について、実際の運用利回りが保険料算出時に予定した利回りを下回ることにより発生し得る危険
③ 資産運用上の危険

 (資産運用リスク)
保有する有価証券等の資産の価格が通常の予測を超えて変動することにより発生し得る危険等
④ 経営管理上の危険

 (経営管理リスク)
業務の運営上通常の予測を超えて発生し得る危険で上記①~③及び⑤以外のもの
⑤ 巨大災害に係る危険

 (巨大災害リスク)
通常の予測を超える巨大災害(関東大震災や伊勢湾台風相当)により発生し得る危険

・「損害保険会社が保有している資本金・準備金等の支払余力」(ソルベンシー・マージン総額)とは、損害保険会社の純資産(社外流出予定額等を除く)、諸準備金(価格変動準備金・異常危険準備金等)、土地の含み益の一部等の総額であります。

・ソルベンシー・マージン比率は、行政当局が保険会社を監督する際に、経営の健全性を判断するために活用する客観的な指標のひとつでありますが、その数値が200%以上であれば「保険金等の支払能力の充実の状況が適当である」とされております。

<ペット向けインターネットサービス事業>

ペット向けインターネットサービス事業の経常収益は、374百万円となりました。

株式会社シムネットにおいて、犬や猫を販売するブリーダーと飼い主とのマッチングサイトや、保護された犬や猫の譲渡の機会を提供する里親マッチングサイトを運営しています。

<その他の事業>

その他の事業の経常収益は、前年同期比243百万円増(同61.8%増)の638百万円となりました。

・動物病院支援事業

アニコム パフェ株式会社において、動物病院経営に必要となる顧客管理、レセプト精算、診療明細書の発行等の機能を有しているカルテ管理システム「アニコムレセプター」の開発、販売、保守等を行っており、当第1四半期連結累計期間における経常収益は59百万円(前年同期比9.8%増)となりました。

・保険代理店事業

アニコム フロンティア株式会社において、ペット関連の取引先企業等に対して損害保険及び生命保険の募集・販売を行っており、当第1四半期連結累計期間における経常収益は3百万円(前年同期比12.0%減)となりました。

・動物医療分野における研究・臨床事業

アニコム先進医療研究所株式会社において、どうぶつ医療分野における基礎研究の推進、科学的根拠に基づく診療方法の確立及び、予防・先進医療の開発に向けた研究・臨床・開発等を行うとともに、地域獣医療のサポートとしての病院承継を行った結果、当第1四半期連結累計期間における経常収益は381百万円(前年同期比111.3%増)となりました。アニコム先進医療研究所株式会社では、自ら動物病院を運営し、予防から1次・2次診療を展開しているところ、その過程で得られた医療データ等を活用し、次世代の予防法の確立を目指しています。

・その他事業

当社グループ会社では、上記のほかに、オンラインショップ「パフェオンライン」、子犬子猫の検索サイト「ハローべいびぃ」の運営、ペットの健康に関する24時間365日の電話相談サービス、ペットを失った悲しみ(ペットロス)を支えるWEBサイト「アニコム メモリアル」の運営、ペットショップ及びブリーダー向け遺伝子検査の販売、動物関係者に特化した人材紹介サイト「アニジョブ」の運営等の新たな収益源確保を図ってきました。その結果、これらの事業の経常収益は193百万円(前年同期比24.2%増)となっています。

なお、アニコム キャピタル株式会社において、当社グループにシナジーのある企業及び研究等に対して投資及び育成を行っていますが、投資先の上場等により資金回収を行う事業モデルであることから、当事業による経常収益は計上されていません。

(2) 財政状態に関する説明

① 資産、負債及び純資産の状況

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1,258百万円増加して46,857百万円となりました。その主な要因は、有価証券の増加1,581百万円です。

負債の部は、前連結会計年度末に比べ551百万円増加して22,824百万円となりました。その主な要因は、保有契約の増加に伴う保険契約準備金の増加844百万円です。なお、金融機関等からの借入金はありません。

純資産の部は、前連結会計年度末に比べ707百万円増加して24,032百万円となりました。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益350百万円の計上によるものです。

② キャッシュ・フローの状況

営業活動によるキャッシュ・フローは、保有契約の順調な増加により、責任準備金が721百万円増加したこと等により991百万円の収入となり、前第1四半期連結累計期間に比べると360百万円の増加となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、1,050百万円の支出となりました。主に有価証券の取得による支出であり、前第1四半期連結累計期間に比べると2,617百万円の支出の減少となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期連結累計期間では103百万円の支出、当第1四半期連結累計期間では18百万円の支出となりました。

これらの結果、当第1四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末より78百万円減少し、21,498百万円となりました。

(3) 重要な会計方針及び見積り

前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。 ### 3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。 

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 48,000,000
48,000,000
② 【発行済株式】
種類 第1四半期会計期間末現在発行数(株)

(2020年6月30日)
提出日現在

発行数(株)

(2020年8月13日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 20,250,900 20,265,900 東京証券取引所

市場第一部
1単元の株式数は100株であります。
20,250,900 20,265,900

(注)提出日現在発行数には、2020年8月1日から四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された

株式数は含めていません。

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

 

(百万円)
資本金残高

 

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
2020年4月1日~

2020年6月30日
25,000 20,250,900 54 8,036 54 7,925

(注) 新株予約権の権利行使及び新株式の発行によるものであります。 #### (5) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】

2020年6月30日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

普通株式 9,400

完全議決権株式(その他)

普通株式 20,221,800

202,218

権利内容に何ら制限のない当社における標準となる株式

単元未満株式

普通株式 19,700

発行済株式総数

20,250,900

総株主の議決権

202,218

* 単元未満株式の中には自己株式51株が含まれております。 ##### ② 【自己株式等】

2020年6月30日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数(株)
他人名義

所有株式数(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株総数に対する所有株式数の割合(%)
アニコム ホールディングス株式会社 東京都新宿区西新宿

8丁目17―1
9,400 9,400 0.0
9,400 9,400 0.0

該当事項はありません。 

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第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)並びに同規則第61条及び第82条の規定に基づき「保険業法施行規則」(平成8年大蔵省令第5号)に準拠して作成しております。

なお、当社は四半期連結財務諸表規則第5条の2第2項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2020年3月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2020年6月30日)
資産の部
現金及び預貯金 24,427 24,348
有価証券 9,999 11,580
貸付金 127 95
有形固定資産 1,858 1,823
無形固定資産 3,956 3,850
その他資産 4,263 4,335
未収金 1,923 1,931
未収保険料 508 520
仮払金 906 934
その他の資産 926 949
繰延税金資産 1,041 900
貸倒引当金 △75 △76
資産の部合計 45,598 46,857
負債の部
保険契約準備金 17,977 18,821
支払備金 2,328 2,450
責任準備金 15,649 16,371
その他負債 4,018 3,808
賞与引当金 209 122
特別法上の準備金 68 71
価格変動準備金 68 71
負債の部合計 22,273 22,824
純資産の部
株主資本
資本金 7,981 8,036
資本剰余金 7,871 7,925
利益剰余金 7,868 8,117
自己株式 △0 △0
株主資本合計 23,719 24,078
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △530 △156
その他の包括利益累計額合計 △530 △156
新株予約権 135 110
純資産の部合計 23,325 24,032
負債及び純資産の部合計 45,598 46,857

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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】

【第1四半期連結累計期間】

(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
経常収益 9,989 11,689
保険引受収益 9,511 10,560
(うち正味収入保険料) 9,511 10,560
資産運用収益 80 113
(うち利息及び配当金収入) 42 69
(うち有価証券売却益) 38 44
その他経常収益 397 1,015
経常費用 9,814 11,138
保険引受費用 7,005 7,688
(うち正味支払保険金) 4,736 5,495
(うち損害調査費) 263 289
(うち諸手数料及び集金費) 869 1,059
(うち支払備金繰入額) 259 122
(うち責任準備金繰入額) 876 721
資産運用費用 1 0
(うち有価証券売却損) 1 0
営業費及び一般管理費 2,647 3,114
その他経常費用 160 334
(うち支払利息) 0 0
経常利益 175 550
特別利益 4 0
新株予約権戻入益 4 0
特別損失 8 7
固定資産処分損 0 0
特別法上の準備金繰入額 3 3
価格変動準備金繰入額 3 3
その他の特別損失 5 4
税金等調整前四半期純利益 171 544
法人税及び住民税等 90 197
法人税等調整額 △23 △4
法人税等合計 67 193
四半期純利益 104 350
親会社株主に帰属する四半期純利益 104 350

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【四半期連結包括利益計算書】

【第1四半期連結累計期間】

(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
四半期純利益 104 350
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △26 373
その他の包括利益合計 △26 373
四半期包括利益 77 724
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 77 724
非支配株主に係る四半期包括利益

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(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

 至 2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 171 544
減価償却費 149 236
支払備金の増減額(△は減少) 259 122
責任準備金の増減額(△は減少) 876 721
貸倒引当金の増減額(△は減少) 0 1
賞与引当金の増減額(△は減少) △83 △86
価格変動準備金の増減額(△は減少) 3 3
利息及び配当金収入 △42 △69
有価証券関係損益(△は益) △36 △43
株式報酬費用 26 27
新株予約権戻入益 △4 △0
支払利息 0 0
有形固定資産関係損益(△は益) 0 0
持分法による投資損益(△は益) 14 42
その他資産(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は増加) △106 △139
その他負債(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は減少) △146 61
小計 1,079 1,420
利息及び配当金の受取額 57 76
利息の支払額 △0 △0
法人税等の支払額 △505 △505
営業活動によるキャッシュ・フロー 630 991
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 △4,923 △2,924
有価証券の売却・償還による収入 1,642 2,050
資産運用活動計 △3,280 △873
営業活動及び資産運用活動計 △2,650 117
有形固定資産の取得による支出 △134 △94
無形固定資産の取得による支出 △218 △76
その他 △34 △6
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,667 △1,050
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による収入 84
リース債務の返済による支出 △1 △2
配当金の支払額 △101 △101
財務活動によるキャッシュ・フロー △103 △18
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △3,140 △78
現金及び現金同等物の期首残高 27,693 21,577
現金及び現金同等物の四半期末残高 ※1  24,552 ※1 21,498

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【注記事項】

(追加情報)

新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて

新型コロナウイルス感染症(以下、本感染症)の影響に関して、当社は現時点では、厳重な対策を実施した上で事業活動を継続しております。

しかし、本感染症は経済、企業活動に広範な影響を与える事象であり、また、今後の広がり方や収束時期等を予想することは困難なことから、当社は外部の情報源に基づく情報等を踏まえて、今後、2021年3月期の一定期間にわたり当該影響が継続するとの仮定のもと、固定資産の減損会計における将来キャッシュ・フローや繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。しかしながら、本感染症の感染拡大による影響は不確定要素が多く、当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

なお、前連結会計年度の有価証券報告書の「追加情報」に記載した新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定に対して重要な変更は行っておりません。 ###### (四半期連結貸借対照表関係)

該当事項はありません。 ###### (四半期連結損益計算書関係)

該当事項はありません。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
(百万円) (百万円)
現金及び預貯金 26,502 24,348
定期預金 △1,950 △2,850
現金及び現金同等物 24,552 21,498
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)

1.配当金支払額

2019年6月24日の定時株主総会において、次のとおり決議しております。

・普通株式の配当に関する事項

① 配当金の総額 101百万円
② 1株当たり配当額 5円
③ 基準日 2019年3月31日
④ 効力発生日 2019年6月25日
⑤ 配当の原資 利益剰余金

1.配当金支払額

2020年6月25日の定時株主総会において、次のとおり決議しております。

・普通株式の配当に関する事項

① 配当金の総額 101百万円
② 1株当たり配当額 5円
③ 基準日 2020年3月31日
④ 効力発生日 2020年6月26日
⑤ 配当の原資 利益剰余金

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)

1.報告セグメントごとの経常収益及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告

セグメント
その他

(注)1
合計 調整額 四半期連結

財務諸表

計上額(注)2
損害保険事業
外部顧客への経常収益 9,595 394 9,989 9,989
セグメント間の内部

経常収益又は振替高
82 82 △82
9,595 477 10,072 △82 9,989
セグメント利益又は

損失(△)
224 △49 175 175

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理店事業、動物病院支援事業、動物医療分野における臨床・研究事業等を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、四半期連結損益計算書の経常利益と一致しております。 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(単位:百万円)
損害保険事業 その他 全社・消去 合計
当四半期償却額 11 11
当四半期末残高 123 123

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)

1.報告セグメントごとの経常収益及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告

セグメント
その他

(注)1
合計 調整額 四半期連結

財務諸表

計上額(注)2
損害保険事業 ペット向けインターネットサービス事業
外部顧客への経常収益 10,675 374 11,050 638 11,689 11,689
セグメント間の内部

経常収益又は振替高
47 34 81 124 206 △206
10,723 409 11,132 762 11,895 △206 11,689
セグメント利益又は

損失(△)
496 98 595 △44 550 550

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理店事業、動物病院支援事業、動物医療分野における臨床・研究事業等を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失(△)の合計額は、四半期連結損益計算書の経常利益と一致しております。 2.報告セグメントの変更等に関する事項

前連結会計年度末より、株式会社シムネットの株式を取得し連結子会社としたことに伴い、従来の報告セグメントに「ペット向けインターネットサービス事業」を追加しております。なお、報告セグメントの変更が、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報に与える影響はありません。  3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(単位:百万円)
損害保険事業 ペット向けインターネットサービス事業 その他 全社・消去 合計
当四半期償却額 33 22 56
当四半期末残高 1,972 489 2,462

有価証券が、企業集団の事業の運営において重要なものとなっており、かつ、前連結会計年度の末日に比べて著しい変動が認められるものは、次のとおりであります。

Ⅰ 前連結会計年度(2020年3月31日)

科目 連結貸借対照表

計上額(百万円)
時価(百万円) 差額(百万円)
有価証券
その他有価証券 8,835 8,835
合計 8,835 8,835

(注) 1.有価証券の時価の算定方法

株式については取引所の価格によっており、債券については日本証券業協会の公表する公社債店頭売買参考統計値表に表示される価格または取引金融機関から提示された価格等によっております。また投資信託及び投資法人の投資口については、公表または資産運用会社から提示される基準価格等によっております。

2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は、次のとおりであり、「有価証券」には含めておりません。

・非上場株式(連結貸借対照表計上額1,163百万円)

上記金融商品は、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積もることができないことから時価開示の対象とはしておりません。

Ⅱ 当第1四半期連結会計期間(2020年6月30日)

科目 四半期連結貸借対照表

計上額(百万円)
時価(百万円) 差額(百万円)
有価証券
その他有価証券 10,429 10,429
合計 10,429 10,429

(注) 1.有価証券の時価の算定方法

株式については取引所の価格によっており、債券については日本証券業協会の公表する公社債店頭売買参考統計値表に表示される価格または取引金融機関から提示された価格等によっております。また投資信託及び投資法人の投資口については、公表または資産運用会社から提示される基準価格等によっております。

2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は、次のとおりであり「有価証券」には含めておりません。

・非上場株式(四半期連結貸借対照表計上額1,150百万円)

上記金融商品は、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積もることができないことから時価開示の対象とはしておりません。  ###### (有価証券関係)

企業集団の事業の運営において重要なものであり、かつ、前連結会計年度の末日に比べて著しい変動が認められるものは、次のとおりであります。

1.満期保有目的の債券

該当事項はありません。

2.その他有価証券

Ⅰ 前連結会計年度(2020年3月31日)

種類 取得原価(百万円) 連結貸借対照表計上額

(百万円)
差額(百万円)
株式 224 169 △55
その他 9,347 8,666 △680
合計 9,571 8,835 △736

(注) 時価を把握することが極めて困難と認められるその他有価証券は、上表に含めておりません。

Ⅱ 当第1四半期連結会計期間(2020年6月30日)

種類 取得原価(百万円) 四半期連結貸借対照表

計上額(百万円)
差額(百万円)
株式 169 137 △32
その他 10,477 10,292 △185
合計 10,647 10,429 △217

(注) 時価を把握することが極めて困難と認められるその他有価証券は、上表に含めておりません。  ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2019年4月1日

至 2019年6月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2020年4月1日

至 2020年6月30日)
(1) 1株当たり四半期純利益 5円15銭 17円32銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 104 350
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益(百万円)
104 350
普通株式の期中平均株式数(株) 20,209,563 20,224,877
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 5円15銭 17円30銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(百万円)
普通株式増加数(株) 2,745 26,614
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

該当事項はありません。 #### 2 【その他】

該当事項はありません。 

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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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