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Kanamic Network Co.,LTD

Quarterly Report Aug 9, 2023

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 第3四半期報告書_20230808113636

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年8月9日
【四半期会計期間】 第23期第3四半期(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
【会社名】 株式会社カナミックネットワーク
【英訳名】 Kanamic Network Co.,LTD
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  山本 拓真
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
【電話番号】 03-5798-3955(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 管理部部長  若林 賢也
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号

恵比寿ガーデンプレイスタワー
【電話番号】 03-5798-3955(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 管理部部長  若林 賢也
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E32603 39390 株式会社カナミックネットワーク Kanamic Network Co.,LTD 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2022-10-01 2023-06-30 Q3 2023-09-30 2021-10-01 2022-06-30 2022-09-30 1 false false false E32603-000 2023-08-09 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E32603-000 2023-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E32603-000 2023-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E32603-000 2023-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E32603-000 2023-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E32603-000 2023-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E32603-000 2023-06-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E32603-000 2023-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E32603-000 2023-06-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E32603-000 2023-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E32603-000 2023-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E32603-000 2023-08-09 E32603-000 2023-06-30 E32603-000 2023-04-01 2023-06-30 E32603-000 2022-10-01 2023-06-30 E32603-000 2022-06-30 E32603-000 2022-04-01 2022-06-30 E32603-000 2021-10-01 2022-06-30 E32603-000 2022-09-30 E32603-000 2021-10-01 2022-09-30 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第3四半期報告書_20230808113636

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第22期

第3四半期

連結累計期間 | 第23期

第3四半期

連結累計期間 | 第22期 |
| 会計期間 | | 自 2021年10月1日

至 2022年6月30日 | 自 2022年10月1日

至 2023年6月30日 | 自 2021年10月1日

至 2022年9月30日 |
| 売上高 | (千円) | 1,627,903 | 2,660,824 | 2,502,775 |
| 経常利益 | (千円) | 624,809 | 814,088 | 980,825 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (千円) | 420,241 | 553,607 | 685,516 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 424,345 | 552,830 | 691,574 |
| 純資産額 | (千円) | 2,281,637 | 2,964,540 | 2,548,866 |
| 総資産額 | (千円) | 5,257,253 | 4,764,730 | 6,506,323 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 8.86 | 11.66 | 14.45 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | 8.42 | 11.19 | 13.74 |
| 自己資本比率 | (%) | 43.3 | 62.2 | 39.1 |

回次 第22期

第3四半期

連結会計期間
第23期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自 2022年4月1日

至 2022年6月30日
自 2023年4月1日

至 2023年6月30日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益 (円) 2.55 3.12

(注)当社は、四半期連結財務諸表を作成しているため、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。 

 第3四半期報告書_20230808113636

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、景気が緩やかに回復している状況となっております。

当社グループを取り巻く環境におきましては、超高齢社会の到来に伴い、介護費、介護保険サービス利用者数及びサービス提供事業者数は増加し、介護事業全体の底上げが続いております。2021年度の介護保険制度改正では、新たに感染症や災害への対応力強化が掲げられた他、高品質かつ効率的な介護サービスが提供可能な体制整備を推進する観点から、地域包括ケアシステムのより一層の推進とICTの活用及び介護の担い手の拡大などとともに、LIFE(CHASE+VISIT)を活用した科学的介護の取組の推進が新たに加わるなど、医療・介護事業全体でサービス提供のより一層の効率化が求められております。

このような状況のもと、当社グループは、医療・介護をつなぐ地域包括ケアを実現するシステムを提供していることから、各省庁との共同プロジェクトに参加し、国の政策と同じ方向性をもつシステム開発会社となるよう努めるとともに、介護保険制度改正に対応する準備を整え、継続して適時にシステム改修を行い、システム利用者の負担軽減により、ユーザーの利便性の向上を図っております。総務省の「IoTサービス創出支援事業」の実証実験を通じて「カナミッククラウドサービス」を基軸とした介護における各種データの活用連携を進めるとともに、「東京都多職種連携ポータルサイト」を通じて、従来の市区町村に比べてより広範囲な都道府県単位での在宅療養推進体制に寄与するなど、当社グループの「カナミッククラウドサービス」で培った医療・介護連携のノウハウが地域の医療・介護連携に貢献しております。それらの高齢者支援事業とあわせ、多世代包括ケアの実現に向けた取組として「子育て支援システム」を通じて自治体の子育て支援事業の効率運用に寄与しております。あわせて、認定NPO法人健康都市活動支援機構と共同で自治体向け地域データヘルスシステムの標準化を目指したシステム開発を行っております。一方で、当社グループにおけるシステムのプラットフォーム化の一環として、介護事業者における介護サービス利用者向け請求書・領収書の「発行」「連絡」業務に対するソリューションサービスとして、業務をWeb 上で完結できるDX(デジタルトランスフォーメーション)サービスとしての「カナミックかんたんWeb 明細」、実際の作業の事務代行を行う「カナミックかんたん郵送代行(BPO)」、介護サービス利用者向けの利用料決済サービス「カナミックかんたん電子決済サービス」及びコンテンツサービスの充実、人材データベースマッチングサービスや医療・介護事業者向け物販サービスの稼働、サービス付き高齢者向け住宅におけるIoT連携など、他社との業務連携を進めてまいりました。また、2022年5月20日に取得し当社の完全子会社とした株式会社アーバンフィットに続き、今後も当社グループの事業規模拡大のため、新たなM&A候補先の選定や新規事業の展開等を進めております。

さらに、当社グループのシステムがプラットフォーム化に対応していくことに伴い取得される患者・要介護者等の情報をビッグデータとして解析し、国や自治体、保険会社等が必要としているエビデンスを見つけ出すAIサービス等の展開を通じて医療・介護分野における地域連携をさらに推進させ、患者・要介護者、全ての医療・介護事業者にソリューションを提供するための研究活動も実施しております。

なお、新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴い当社グループの主たる顧客である介護事業者の一部において、介護事業の活動が制限される状況となっておりますが、現時点における当社グループへの影響は軽微となっております。

これらの結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高2,660,824千円(前年同期比1,032,921千円増、63.5%増)、営業利益805,932千円(前年同期比180,955千円増、29.0%増)、経常利益814,088千円(前年同期比189,278千円増、30.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益553,607千円(前年同期比133,365千円増、31.7%増)となりました。

また、当社グループは、医療・介護・健康分野における情報共有プラットフォーム及びヘルスケアプラットフォームの構築を目的とする事業ならびにこれに付帯する業務の単一セグメント事業であるため、セグメント情報は記載しておりませんが、個別サービスごとの売上高は以下となります。

ⅰ カナミッククラウドサービス

カナミッククラウドサービスはストックビジネスをメインとしており、既存顧客のストック部分をベースに、継続的な新規顧客の獲得を続けた結果、売上高は1,753,993千円(前年同期比245,915千円増、16.3%増)となりました。

ⅱ プラットフォームサービス

プラットフォームサービスにつきましては、大手介護事業者からの依頼によるホームページ構築業務や公益財団法人介護労働安定センターを通じた介護事業社向けホームページの受託制作、運営・管理が安定した収益基盤となっており、また介護関連情報を提供するインターネット広告サービスや介護業界における人材マッチングサービスなどが好調に推移した結果、売上高は194,746千円(前年同期比114,376千円増、142.3%増)となりました。

ⅲ 健康寿命延伸サービス

健康寿命延伸サービスにつきましては、前第3四半期連結会計期間末より連結の範囲に含めております株式会社アーバンフィットにおけるフィットネスジム運営事業およびフランチャイズ事業の業績となります。株式会社アーバンフィットのみなし取得日を2022年6月30日としたため前第4四半期連結会計期間より当該企業の業績を連結しており、フィットネスジム運営事業およびフランチャイズ事業が好調に推移した結果、売上高は588,813千円となりました。

ⅳ その他サービス

その他サービスにつきましては、大口顧客向けカスタマイズ開発の受託などにより、売上高は123,270千円(前年同期比83,815千円増、212.4%増)となりました。

(利益の概況)

売上高が増加する一方、前第4四半期連結会計期間より新たに追加した健康寿命延伸サービスの店舗運営費用等が発生したことにより、売上原価が前年同期に比べ554,560千円増加し760,193千円となりました。この結果、売上総利益は1,900,630千円(前年同期比478,361千円増、33.6%増)となりました。また、前第4四半期連結会計期間より株式会社アーバンフィットの業績を連結し当該企業の販売費及び一般管理費が加わったことにより、販売費及び一般管理費が前年同期に比べ297,405千円増加し1,094,698千円となりました。この結果、営業利益は805,932千円(前年同期比180,955千円増、29.0%増)となりました。

物品の売却収入等が増加したことにより営業外収益が前年同期に比べ11,067千円増加し12,447千円となり、借入金に対する支払利息が発生したこと等により営業外費用が前年同期に比べ2,744千円増加し4,291千円となりました。この結果、経常利益は814,088千円(前年同期比189,278千円増、30.3%増)となりました。前第3四半期連結会計期間末より連結の範囲に含めた株式会社アーバンフィットの遊休資産を売却したことにより固定資産売却益22,622千円の特別利益が発生し、新株予約権付社債の償還により社債償還損25,400千円の特別損失が発生しました。

これらの結果、税金等調整前四半期純利益は811,310千円(前年同期比186,501千円増、29.8%増)、法人税等合計が前年同期に比べ53,135千円増加し257,703千円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は553,607千円(前年同期比133,365千円増、31.7%増)となりました。

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度に比べ1,741,592千円減少し、4,764,730千円となりました。これは主にカナミッククラウドサービスの新機能追加等によりソフトウエアが58,567千円、株式会社アーバンフィットの新規店舗開設により有形固定資産が277,848千円増加する一方で、法人税等及び配当金の支払や社債の償還及び借入金の返済により現金及び預金が2,219,223千円減少したことによるものであります。

当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ2,157,266千円減少し、1,800,190千円となりました。これは主に金融市場の状況を鑑み買入・消却した新株予約権付社債が2,003,066千円減少したことによるものであります。

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ415,673千円増加し、2,964,540千円となりました。これは主に、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により553,607千円増加する一方で、配当金の支払により142,365千円減少したことによるものであります。

(3)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

当社グループは、在宅医療・看護・介護・ヘルスケア分野の連携を実現する情報ネットワーク基盤の強化を目的として研究開発を行っております。 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第3四半期報告書_20230808113636

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 158,400,000
158,400,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2023年6月30日)
提出日現在発行数

(株)

(2023年8月9日)
上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名
内容
普通株式 48,132,000 48,132,000 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数100株
48,132,000 48,132,000

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2023年4月1日~

2023年6月30日
48,132,000 192,060 132,060

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。

①【発行済株式】
2023年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 659,900
完全議決権株式(その他) 普通株式 47,458,900 474,589 単元株式数 100株
単元未満株式 普通株式 13,200
発行済株式総数 48,132,000
総株主の議決権 474,589
②【自己株式等】
2023年6月30日現在
所有権者の氏名

又は氏名
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数の

合計(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式の

割合(%)
株式会社カナミックネットワーク 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 659,900 659,900 1.4
659,900 659,900 1.4

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。 

 第3四半期報告書_20230808113636

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年10月1日から2023年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2022年9月30日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,552,730 2,333,507
売掛金 165,564 256,756
商品 16,031 9,654
仕掛品 19,097 830
その他 138,361 163,988
貸倒引当金 △17,390 △20,332
流動資産合計 4,874,395 2,744,405
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 462,512 632,013
車両運搬具(純額) 6,688 13,096
工具、器具及び備品(純額) 238,059 340,359
リース資産(純額) 22,394 20,595
建設仮勘定 1,438
有形固定資産合計 729,655 1,007,503
無形固定資産
ソフトウエア 498,704 557,272
のれん 168,556 154,961
その他 76 76
無形固定資産合計 667,337 712,310
投資その他の資産
その他 235,997 301,573
貸倒引当金 △1,062 △1,062
投資その他の資産合計 234,934 300,511
固定資産合計 1,631,927 2,020,325
資産合計 6,506,323 4,764,730
(単位:千円)
前連結会計年度

(2022年9月30日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 49,420 13,710
1年内償還予定の社債 80,000 60,000
1年内返済予定の長期借入金 200,442 190,440
未払法人税等 189,080 123,242
賞与引当金 38,053 50,372
資産除去債務 16,000 16,000
その他 342,953 580,134
流動負債合計 915,949 1,033,900
固定負債
社債 175,000 80,000
新株予約権付社債 2,003,066
長期借入金 740,861 548,700
資産除去債務 61,436 79,317
その他 61,142 58,272
固定負債合計 3,041,507 766,290
負債合計 3,957,456 1,800,190
純資産の部
株主資本
資本金 192,060 192,060
資本剰余金 132,060 132,060
利益剰余金 2,627,799 3,038,282
自己株式 △415,370 △404,938
株主資本合計 2,536,548 2,957,463
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 7,853 7,076
その他の包括利益累計額合計 7,853 7,076
新株予約権 4,464
純資産合計 2,548,866 2,964,540
負債純資産合計 6,506,323 4,764,730

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2021年10月1日

 至 2022年6月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年10月1日

 至 2023年6月30日)
売上高 1,627,903 2,660,824
売上原価 205,633 760,193
売上総利益 1,422,269 1,900,630
販売費及び一般管理費 797,292 1,094,698
営業利益 624,977 805,932
営業外収益
受取利息 109 157
有価証券利息 599 466
物品売却益 643 5,258
受取手数料 4,476
雑収入 26 2,087
営業外収益合計 1,379 12,447
営業外費用
支払利息 3,110
為替差損 1,475 1,073
雑損失 71 107
営業外費用合計 1,547 4,291
経常利益 624,809 814,088
特別利益
固定資産売却益 22,622
特別利益合計 22,622
特別損失
社債償還損 25,400
特別損失合計 25,400
税金等調整前四半期純利益 624,809 811,310
法人税、住民税及び事業税 207,537 259,930
法人税等調整額 △2,969 △2,227
法人税等合計 204,567 257,703
四半期純利益 420,241 553,607
親会社株主に帰属する四半期純利益 420,241 553,607

【四半期連結包括利益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2021年10月1日

 至 2022年6月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年10月1日

 至 2023年6月30日)
四半期純利益 420,241 553,607
その他の包括利益
為替換算調整勘定 4,104 △777
その他の包括利益合計 4,104 △777
四半期包括利益 424,345 552,830
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 424,345 552,830
非支配株主に係る四半期包括利益

【注記事項】

(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年10月1日

至 2022年6月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年10月1日

至 2023年6月30日)
減価償却費 119,310千円 196,181千円
のれんの償却額 13,594
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)

1 配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2021年12月22日

定時株主総会
普通株式 118,552 2.50 2021年9月30日 2021年12月23日 利益剰余金

2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年10月1日 至 2023年6月30日)

1 配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2022年12月21日

定時株主総会
普通株式 142,365 3.00 2022年9月30日 2022年12月22日 利益剰余金

2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)

当社及び連結子会社の事業セグメントは、医療・介護分野における情報共有プラットフォームの構築を目的とする事業ならびにこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年10月1日 至 2023年6月30日)

当社及び連結子会社の事業セグメントは、医療・介護・健康分野における情報共有プラットフォーム及びヘルスケアプラットフォームの構築を目的とする事業ならびにこれに付帯する業務の単一セグメント事業であるため、記載を省略しております。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前第3四半期連結累計期間(自 2021年10月1日 至 2022年6月30日)

当社グループは、医療・介護分野における情報共有プラットフォームの構築を目的とする事業ならびに

これに付帯する業務の単一セグメント事業であるため、売上高をサービス別に記載しております。

(単位:千円)
サービス名 金額
カナミッククラウドサービス 1,508,078
プラットフォームサービス 80,369
その他サービス 39,455
顧客との契約から生じる収益 1,627,903
その他の収益
外部顧客への売上高 1,627,903

当第3四半期連結累計期間(自 2022年10月1日 至 2023年6月30日)

当社グループは、医療・介護・健康分野における情報共有プラットフォーム及びヘルスケアプラット

フォームの構築を目的とする事業ならびにこれに付帯する業務の単一セグメント事業であるため、売上高をサービス別に記載しております。

(単位:千円)
サービス名 金額
カナミッククラウドサービス 1,753,993
プラットフォームサービス 194,746
健康寿命延伸サービス 588,813
その他サービス 123,270
顧客との契約から生じる収益 2,660,824
その他の収益
外部顧客への売上高 2,660,824
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2021年10月1日

至 2022年6月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2022年10月1日

至 2023年6月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 8円86銭 11円66銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 420,241 553,607
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益(千円)
420,241 553,607
普通株式の期中平均株式数(株) 47,441,794 47,465,182
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 8円42銭 11円19銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する

四半期純利益調整額(千円)
△416 △323
(うち有価証券利息

(税額相当額控除後)(千円))
(△416) (△323)
普通株式増加数(株) 2,408,767 2,001,178
(うち転換社債型新株予約権付社債(株)) (2,408,767) (2,001,178)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 2021年7月15日及び2021年7月19日開催の取締役会決議による第3回新株予約権

新株予約権の数 48,000個

(普通株式  4,800,000株)
2021年7月15日及び2021年7月19日開催の取締役会決議による第3回新株予約権

新株予約権の数 48,000個

(普通株式  4,800,000株)

上記の新株予約権は、2023年1月31日をもってその全部を取得及び消却しております。
(重要な後発事象)

(取得による企業結合)

当社は、2023年7月18日開催の取締役会において、株式会社Ruby開発の株式を取得し完全子会社化することについて決議いたしました。

また、同日付で株式譲渡契約を締結し、2023年8月4日付で株式を取得いたしました。

1.企業結合の概要

(1)被取得企業の名称及び事業の内容

企業の名称 株式会社Ruby開発

事業の内容 システム開発

(2)企業結合を行った主な理由

株式会社Ruby開発は、Ruby言語によるシステム開発に特化した IT 企業です。昨今のシステム開発および DX(デジタルトランスフォーメーション)においては、長期間かけてのウォーターフォール型開発ではなく機能開発スピードの速いアジャイル開発を求める企業が増えており、新しいプロダクトを他社よりもスピーディに世に出していくことが求められております。株式会社Ruby開発では、この現代のニーズに沿ったスピーディな開発を得意としており、多くの大手クライアントの仕事を受託しております。

この株式会社Ruby開発が有するシステム開発事業は、当社のようなクラウドサービス・Web サービスを提供する企業とはシナジーが高いと判断しております。当社がヘルスケア・ヘルステックを中心とした IT 企業として更なる付加価値の高いサービスを提供する上で大きな推進力になると判断しております。

(3)企業結合日

2023年8月4日(株式取得日)

2023年8月31日(みなし取得日)

(4)企業結合の法的形式

現金を対価とした株式取得

(5)結合後企業の名称

株式会社Ruby開発

(6)取得した議決権比率

100.00%

(7)取得企業を決定するに至った主な根拠

当社が現金を対価として株式を取得することによるものです。

2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

株式譲渡契約による取得

取得の対価 現金  450,000千円

取得原価      450,000千円

3.主要な取得関連費用の内容及び金額

現時点では確定しておりません。

4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間

現時点では確定しておりません。

5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳

現時点では確定しておりません。 

2【その他】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20230808113636

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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