Regulatory Filings • Oct 26, 2023
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| 【提出書類】 | 臨時報告書 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2023年10月26日 |
| 【会社名】 | 株式会社FPG |
| 【英訳名】 | Financial Partners Group Co.,Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 谷村 尚永 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 |
| 【電話番号】 | 03(5288)5692 |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員 経営企画部長 桜井 寛 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 |
| 【電話番号】 | 03(5288)5691 |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員 経営企画部長 桜井 寛 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
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臨時報告書_20231026090933
当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
(1)当該事象の発生年月日
2023年10月26日
(2)当該事象の内容
当社は米国航空機信託受益権を対象としたオペレーティング・リース案件(以下「対象案件」といいます。)に係る特定金外信託契約の信託受益権を、投資家に譲渡する目的で、貸借対照表上、商品として流動資産「金銭の信託(組成用航空機)」に計上しております(注)が、2023年9月末日における会計上の評価を見直した結果、2023年9月期決算において、「金銭の信託(組成用航空機)」の評価損を売上原価に計上することにいたしました。
対象案件は、外貨建で販売する大口投資家向け商品として組成したものですが、組成後の新型コロナウイルス感染拡大による航空業界の経営環境への悪影響や、近年の対ドル円安の影響により投資家の必要資金が多額になることもあって、当社の保有期間が長期化しているもので、2022年9月期においても評価損を計上しておりました。対象案件は、航空会社の与信に問題はなく、組成後から現在に至るまで、安定したリース料収入を得ており、商品性に問題はないと考えているものの、当社の保有期間がさらに長期化している事実を踏まえ、当該信託受益権の正味売却価額がさらに低下していると判断し、会計上の評価額を切り下げることにしたものです。
(注)対象案件を含む当社が組成する信託機能を活用した航空機リース事業案件は、当該リース事業を遂行する目的で
設定した特定金外信託に係る受益権を投資家に譲渡するものであり、当社は、この法的実態に鑑み、未販売の当
該受益権相当額を「金銭の信託(組成用航空機)」に計上しております。当該特定金外信託契約は、当社が信託
の受託者である株式会社FPG信託に金銭を信託し、同社が当初委託者である当社の指図に基づき、当該金銭を
もって航空機(航空機を信託財産とする信託受益権を含む。)を購入したうえで、航空会社にリース・市場売却
等を行うものです。当該特定金外信託契約に係る信託受益権を、投資家に譲渡することで、委託者の地位が承継
されると共に、信託財産から生じる譲渡後の損益が投資家に帰属いたします。対象案件については、米国のレギ
ュレーションにより、米国の航空会社にリースを行う航空機の所有者は米国籍であることが求められるため、株
式会社FPG信託は当該航空機の所有者にはならず、米国信託会社を受託者とする米国航空機信託受益権を取得
し、米国信託会社を当該航空機の所有者として登録しております。
(3)当該事象の損益に与える影響額
当該事象の発生により、2023年9月期決算の個別決算、連結決算ともに評価損1,695百万円を売上原価として計上する予定でおります。
以 上
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