Quarterly Report • Nov 10, 2023
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| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 近畿財務局長 |
| 【提出日】 | 2023年11月10日 |
| 【四半期会計期間】 | 第90期第2四半期(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日) |
| 【会社名】 | 永大産業株式会社 |
| 【英訳名】 | Eidai Co.,Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 枝園 統博 |
| 【本店の所在の場所】 | 大阪市住之江区平林南2丁目10番60号 |
| 【電話番号】 | (06)6684-3020 |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員経理部長 森下 昌樹 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 大阪市住之江区平林南2丁目10番60号 |
| 【電話番号】 | (06)6684-3020 |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員経理部長 森下 昌樹 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E00631 78220 永大産業株式会社 Eidai Co.,Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2023-04-01 2023-09-30 Q2 2024-03-31 2022-04-01 2022-09-30 2023-03-31 1 false false false E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00631-000 2023-11-10 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E00631-000 2023-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E00631-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00631-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E00631-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E00631-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp040300-q2r_E00631-000:HousingMaterialReportableSegmentsMember E00631-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp040300-q2r_E00631-000:WoodBasedPanelReportableSegmentsMember E00631-000 2022-04-01 2022-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00631-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00631-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E00631-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E00631-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00631-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp040300-q2r_E00631-000:WoodBasedPanelReportableSegmentsMember E00631-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp040300-q2r_E00631-000:HousingMaterialReportableSegmentsMember E00631-000 2023-11-10 E00631-000 2023-09-30 E00631-000 2023-07-01 2023-09-30 E00631-000 2023-04-01 2023-09-30 E00631-000 2022-09-30 E00631-000 2022-07-01 2022-09-30 E00631-000 2022-04-01 2022-09-30 E00631-000 2023-03-31 E00631-000 2022-04-01 2023-03-31 E00631-000 2022-03-31 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure
第2四半期報告書_20231110094236
| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第89期
第2四半期
連結累計期間 | 第90期
第2四半期
連結累計期間 | 第89期 |
| 会計期間 | | 自2022年4月1日
至2022年9月30日 | 自2023年4月1日
至2023年9月30日 | 自2022年4月1日
至2023年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 32,966 | 35,174 | 69,787 |
| 経常損失(△) | (百万円) | △650 | △139 | △1,309 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△) | (百万円) | △522 | 75 | △1,104 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | △902 | 371 | △1,794 |
| 純資産額 | (百万円) | 40,633 | 39,670 | 39,520 |
| 総資産額 | (百万円) | 91,206 | 93,644 | 92,978 |
| 1株当たり四半期純利益又は
1株当たり四半期(当期)純損失(△) | (円) | △11.81 | 1.70 | △24.98 |
| 潜在株式調整後1株当たり
四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 45.26 | 43.87 | 43.68 |
| 営業活動による
キャッシュ・フロー | (百万円) | 404 | 2,247 | 263 |
| 投資活動による
キャッシュ・フロー | (百万円) | 333 | △746 | △662 |
| 財務活動による
キャッシュ・フロー | (百万円) | △2,835 | △1,109 | 915 |
| 現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 | (百万円) | 3,718 | 6,721 | 6,328 |
| 回次 | 第89期 第2四半期 連結会計期間 |
第90期 第2四半期 連結会計期間 |
|
|---|---|---|---|
| 会計期間 | 自2022年7月1日 至2022年9月30日 |
自2023年7月1日 至2023年9月30日 |
|
| --- | --- | --- | --- |
| 1株当たり四半期純利益又は 1株当たり四半期純損失(△) |
(円) | △7.66 | 21.95 |
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.第90期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。また、第89期第2四半期連結累計期間及び第89期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、1株当たり四半期(当期)純損失であり、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
第2四半期報告書_20231110094236
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業等のリスクに重要な変更及び新たに生じたリスクはありません。
(継続企業の前提に関する重要事象等について)
当社グループは、前連結会計年度において5期連続で営業損失を計上し、当第2四半期連結累計期間においても、営業損失129百万円を計上している状況であることから、前連結会計年度に引き続き継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していると認識しております。
しかしながら、当社グループは、前連結会計年度の有価証券報告書の「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)経営計画、経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載の<基本方針>のとおり、住宅資材事業の収益性の向上及び木質ボード事業におけるENボード株式会社の生産体制の強化、販売拡大に取り組んでおります。また、財務基盤の強化を目的として、シンジケートローン契約等を締結していることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
文中の将来に対する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績等の概要
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、2023年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類感染症」に移行されたことを受け、社会生活や経済活動の更なる正常化が図られました。一方、ウクライナ情勢の長期化に伴う原材料や資源・エネルギー価格の高騰に加え、世界的な金融引き締めを背景とした海外景気の下振れ、さらには為替相場の急激な変動等に留意が必要な状況が続いており、先行きは不透明な状況で推移しました。
住宅業界におきましては、住宅資材価格の高騰等に起因する建設コストの上昇や住宅ローン金利の先高観による住宅取得マインドの低下が懸念されるなか、新設住宅着工戸数は弱含みで推移しており、利用関係別では持家や分譲戸建が前年を下回る着工戸数となりました。一方、ウッドショックによる木材価格の高騰はピークを過ぎたものの、ウッドショック前の水準には程遠い状況で推移しており、さらに、電力費や燃料費、物流経費、副資材等においては、単価が大幅に上昇するなど、企業収益を圧迫する状況が続いております。
このような状況下、当社グループでは、2024年3月期を最終年度とする中期経営計画「EIDAI Advance Plan 2023」の実現に向けて、本計画の基本方針に基づく各施策への取り組みを進めるとともに、電力費や燃料費をはじめとする様々なコストの上昇や高止まりによる損益への影響を抑制するため、全社を挙げて生産性の向上や経費削減の取組を継続してまいりました。さらに、販売部門におきましては、お客様に対して適正な販売価格への改定をお願いしつつ、メーカーとしての供給責任を果たすことを最優先に考え、資材の安定調達と製品の安定生産、安定供給に取り組んでまいりました。しかしながら、2023年5月13日に当社敦賀事業所のパーティクルボード工場の素材工程(以下、敦賀PB工場素材工程)及び連結子会社であるENボード株式会社のボイラー周辺設備において火災事故が発生しました。ENボード株式会社は6月26日に生産を再開しましたが、火災事故以降、生産を停止していた敦賀PB工場素材工程につきましては、大きく損傷した建屋や設備の復旧にかかる期間や投資額を含めた投資採算性、当社グループとしての市場への供給体制等について検討を重ねた結果、誠に残念ながら復旧を断念し、敦賀PB工場素材工程の閉鎖を決定いたしました。なお、素材PBに化粧貼りを行う化粧工程につきましては、火災事故の影響を受けていないため、ENボード株式会社をはじめとするグループ各社を含めた外部から素材PBを効率的に調達し、生産を継続することといたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、主力の住宅資材事業が引き続き堅調に推移し、35,174百万円(前年同四半期比6.7%増)となりました。
損益面では、住宅資材事業は売上高と同様に堅調に推移しました。木質ボード事業におきましては、火災事故によって生産が滞るなか、お客様への供給責任を果たすべく、急遽、外部から調達した素材PBを販売したこと、さらには、それらを基材として生産した化粧PBの販売が製造原価の押し上げ要因となりましたが、生産停止期間の経費等については、災害による損失として特別損失に計上いたしました。これらの結果、営業損失は129百万円(前年同四半期は営業損失712百万円)、経常損失は139百万円(前年同四半期は経常損失650百万円)となりました。一方、災害による損失として1,019百万円を特別損失に計上するとともに、当第2四半期連結会計期間において確定した受取保険金1,220百万円を特別利益に計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は75百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失522百万円)となりました。なお、災害による損失には、現時点で合理的に見積もることが可能な範囲の損失額99百万円を含めております。また、現時点において受取金額が確定していない保険金につきましては、確定次第、特別利益に計上する予定です。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(住宅資材事業)
住宅資材事業におきましては、引き続き、フローリング、室内階段、室内ドア、収納等の色柄・デザインを体系化した基軸ブランド「Skism(スキスム)」の販売拡大に注力しました。また、当社ウェブサイトやSNSに施工例サイトを立ち上げるなど、認知度の向上に努めております。
このほか、各分野別の取組は以下のとおりであります。
建材分野では、フローリングや室内階段において品揃えを充実させてきた「銘樹ブランド」の各製品の販売強化を図りました。一方、室内階段においては、シンプルな単色表現に加え、今までにないカラーバリエーションによりコーディネートの幅を広げた「ユニカラーセレクション」の拡販に努めました。
内装システム分野では、最上位シリーズの「グランマジェスト」において、収納製品ですでに採用している「GMカラーエレメント」を室内ドアに展開するとともに、昨年発売した室内ドア「インクジェットデザイン」に収納製品を加え、ブランド名を「デコルシェ」として新たに発売しました。また、「セーフケアプラス」製品群に事務所・店舗向け製品を追加するなど、非住宅向けの品揃えの充実を図りました。
住設分野では、内装システム分野の「グランマジェスト」のブランドコンセプトをキッチンに採り入れた「グランマジェスト キッチン」やシンプルで開放感のある造作風洗面「アクアージュフロート」を発売するなど、水回り製品の販売強化に努めました。
これらの結果、電力費や燃料費をはじめとする様々なコストの上昇や高止まりが続くなか、当第2四半期連結累計期間の売上高は31,181百万円(前年同四半期比4.6%増)、セグメント利益は1,320百万円(同138.2%増)となりました。
(木質ボード事業)
木質ボード事業におきましては、前述のとおり、2023年5月13日に敦賀PB工場素材工程及び連結子会社であるENボード株式会社において火災事故が発生し、ENボード株式会社は6月26日に生産を再開しましたが、敦賀PB工場素材工程は復旧を断念し、閉鎖することを決定いたしました。なお、火災事故の影響を受けていない化粧工程につきましては、ENボード株式会社をはじめとするグループ各社を含めた外部から素材PBを効率的に調達し、生産を継続することといたしました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は2022年11月にENボード株式会社が商用生産を開始したことにより、3,926百万円(前年同四半期比27.0%増)と前年同四半期比で増加したものの、火災事故による生産停止の影響もあり、セグメント損失は599百万円(前年同四半期はセグメント損失414百万円)となりました。
(その他事業)
当社グループは、上記事業のほか、不動産有効活用事業、太陽光発電事業を推進しております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は65百万円(前年同四半期比1.8%減)、セグメント利益は38百万円(同5.8%減)となりました。
(2)財政状態の概要
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ666百万円増加し、93,644百万円となりました。主な要因は、棚卸資産が減少したものの、売上債権、未収入金がそれぞれ増加したことによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ515百万円増加し、53,973百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金が減少したものの、未払金が増加したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べ150百万円増加し、39,670百万円となりました。主な要因は、配当金の支払いがあったものの、その他有価証券評価差額金が増加したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動で2,247百万円の資金を獲得し、投資活動に746百万円、財務活動に1,109百万円の資金を使用したことにより、前連結会計年度末に比べ393百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には6,721百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは2,247百万円の増加(前年同四半期は404百万円の増加)となりました。主な要因は、仕入債務の減少1,181百万円及び売上債権の増加889百万円があったものの、未払金の増加1,526百万円、減価償却費1,461百万円の計上及び棚卸資産の減少1,024百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは746百万円の減少(前年同四半期は333百万円の増加)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出619百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは1,109百万円の減少(前年同四半期は2,835百万円の減少)となりました。主な要因は、長期借入金の返済による支出733百万円及び配当金の支払額220百万円によるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループにおける優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。
(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は284百万円であります。なお、研究開発費については、各事業部門に配分できない基礎研究費用95百万円が含まれております。
また、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の研究開発費については、住宅資材事業は169百万円、木質ボード事業に係る研究開発費は19百万円であります。
その他、当第2四半期連結累計期間において、当社グループが行っている研究開発活動について、重要な変更はありません。
(8)資本の財源及び資金の流動性について
当社グループは製品製造のための原材料の調達、経費等の支払いを始めとした運転資金のほか、安定した製品の生産を行うための設備投資資金、ソフト開発資金の需要があります。これらの資金需要に対し、自己資金並びに外部からの資金調達も含め安定的かつ機動的な対応を基本としております。また、金融機関と総額5,000百万円の融資枠を設定し流動性リスクに備えております(当第2四半期連結会計期間末において借入未実行)。
なお、当第2四半期連結会計期間末の借入金残高22,159百万円は、ENボード株式会社の設備投資資金に係るものであります。
当第2四半期連結会計期間において、新たに決定又は締結した経営上の重要な契約等はありません。
第2四半期報告書_20231110094236
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 160,000,000 |
| 計 | 160,000,000 |
| 種類 | 第2四半期会計期間末現在発行数(株) (2023年9月30日) |
提出日現在発行数(株) (2023年11月10日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 46,783,800 | 46,783,800 | 東京証券取引所スタンダード市場 | 単元株式数 100株 |
| 計 | 46,783,800 | 46,783,800 | - | - |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額(百万円) | 資本金残高(百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023年7月1日~ 2023年9月30日 |
- | 46,783,800 | - | 3,285 | - | 1,357 |
| 2023年9月30日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 永大産業取引先持株会 | 大阪市住之江区平林南2丁目10-60 | 3,628 | 8.21 |
| 住友林業株式会社 | 東京都千代田区大手町1丁目3-2 | 2,306 | 5.22 |
| 永大産業従業員持株会 | 大阪市住之江区平林南2丁目10-60 | 2,251 | 5.10 |
| 大日本印刷株式会社 | 東京都新宿区市谷加賀町1丁目1-1 | 2,237 | 5.06 |
| 株式会社りそな銀行 | 大阪市中央区備後町2丁目2-1 | 1,640 | 3.71 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2丁目11-3 | 1,561 | 3.53 |
| トーヨーマテリア株式会社 | 東京都港区赤坂7丁目6-38 | 1,550 | 3.51 |
| ナイス株式会社 | 横浜市鶴見区鶴見中央4丁目33-1 | 1,460 | 3.30 |
| 双日建材株式会社 | 東京都千代田区大手町1丁目7-2 | 1,349 | 3.05 |
| JKホールディングス株式会社 | 東京都江東区新木場1丁目7-22 | 1,100 | 2.49 |
| 計 | - | 19,084 | 43.18 |
(注)1.上記のほか、自己株式が2,588千株あります。
2.日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)の所有株式数は、すべて信託業務に係るものであります。
なお、それらの内訳は、年金信託設定分13千株、投資信託設定分755千株、その他信託設定分793千株となっております。
| 2023年9月30日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | - | |
| 普通株式 | 2,588,400 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 44,187,700 | 441,877 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 7,700 | - | - |
| 発行済株式総数 | 46,783,800 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 441,877 | - |
| 2023年9月30日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) 永大産業株式会社 |
大阪市住之江区平林南2丁目10-60 | 2,588,400 | - | 2,588,400 | 5.53 |
| 計 | - | 2,588,400 | - | 2,588,400 | 5.53 |
該当事項はありません。
第2四半期報告書_20231110094236
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当第2四半期連結会計期間 (2023年9月30日) |
|
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 6,948 | 7,341 |
| 受取手形及び売掛金 | 16,473 | ※1 15,751 |
| 電子記録債権 | 6,289 | ※1 7,900 |
| 製品 | 5,373 | 5,439 |
| 仕掛品 | 3,640 | 3,614 |
| 原材料及び貯蔵品 | 7,103 | 5,872 |
| 未収入金 | 2,098 | 3,019 |
| 未収還付法人税等 | 126 | - |
| その他 | 329 | 484 |
| 貸倒引当金 | △2 | △2 |
| 流動資産合計 | 48,381 | 49,422 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物(純額) | 11,097 | 10,778 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 15,604 | 14,856 |
| 土地 | 6,976 | 6,976 |
| リース資産(純額) | 3,370 | 3,233 |
| 建設仮勘定 | 155 | 343 |
| その他(純額) | 354 | 365 |
| 有形固定資産合計 | 37,559 | 36,554 |
| 無形固定資産 | 575 | 566 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 5,439 | 6,188 |
| 出資金 | 7 | 7 |
| 長期前払費用 | 423 | 316 |
| 繰延税金資産 | 49 | 45 |
| その他 | 555 | 556 |
| 貸倒引当金 | △13 | △13 |
| 投資その他の資産合計 | 6,462 | 7,100 |
| 固定資産合計 | 44,596 | 44,221 |
| 資産合計 | 92,978 | 93,644 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当第2四半期連結会計期間 (2023年9月30日) |
|
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | 7,343 | ※1 6,228 |
| 電子記録債務 | 695 | ※1 627 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※2 1,466 | ※2 1,466 |
| リース債務 | 350 | 356 |
| 未払金 | 13,498 | 15,133 |
| 未払費用 | 588 | 705 |
| 未払法人税等 | 145 | 376 |
| 未払消費税等 | 209 | 453 |
| 賞与引当金 | 479 | 496 |
| 災害損失引当金 | - | 99 |
| その他 | 948 | 926 |
| 流動負債合計 | 25,726 | 26,870 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | ※2 21,426 | ※2 20,693 |
| 繰延税金負債 | 239 | 497 |
| 退職給付に係る負債 | 2,501 | 2,546 |
| 環境対策引当金 | 54 | 35 |
| 負ののれん | 76 | 62 |
| 長期預り保証金 | 73 | 83 |
| リース債務 | 3,358 | 3,183 |
| 固定負債合計 | 27,731 | 27,102 |
| 負債合計 | 53,457 | 53,973 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 3,285 | 3,285 |
| 資本剰余金 | 1,370 | 1,370 |
| 利益剰余金 | 35,098 | 34,952 |
| 自己株式 | △820 | △820 |
| 株主資本合計 | 38,932 | 38,786 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 1,511 | 2,019 |
| 為替換算調整勘定 | 177 | 177 |
| 退職給付に係る調整累計額 | 64 | 68 |
| 繰延ヘッジ損益 | △76 | 32 |
| その他の包括利益累計額合計 | 1,677 | 2,298 |
| 非支配株主持分 | △1,089 | △1,414 |
| 純資産合計 | 39,520 | 39,670 |
| 負債純資産合計 | 92,978 | 93,644 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) |
|
| 売上高 | 32,966 | 35,174 |
| 売上原価 | 25,580 | 28,085 |
| 売上総利益 | 7,386 | 7,088 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1 8,098 | ※1 7,217 |
| 営業損失(△) | △712 | △129 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 10 | 8 |
| 受取配当金 | 76 | 76 |
| 仕入割引 | 4 | 3 |
| 為替差益 | 15 | 7 |
| 負ののれん償却額 | 14 | 14 |
| 持分法による投資利益 | 13 | 11 |
| 雑収入 | 70 | 79 |
| 営業外収益合計 | 205 | 199 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 61 | 182 |
| 雑損失 | 81 | 27 |
| 営業外費用合計 | 142 | 210 |
| 経常損失(△) | △650 | △139 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | 2 | 4 |
| 受取保険金 | - | ※2 1,220 |
| 補助金収入 | 521 | - |
| 特別利益合計 | 524 | 1,224 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | 0 | 5 |
| 固定資産除却損 | 3 | 1 |
| 固定資産撤去費用 | 0 | 0 |
| 固定資産圧縮損 | 517 | - |
| 環境対策引当金繰入額 | 6 | - |
| 災害による損失 | - | ※2 1,019 |
| 特別損失合計 | 528 | 1,026 |
| 税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) | △654 | 58 |
| 法人税等 | 133 | 365 |
| 四半期純損失(△) | △788 | △307 |
| 非支配株主に帰属する四半期純損失(△) | △266 | △382 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | △522 | 75 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) |
|
| 四半期純損失(△) | △788 | △307 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △122 | 508 |
| 繰延ヘッジ損益 | - | 167 |
| 退職給付に係る調整額 | 7 | 4 |
| その他の包括利益合計 | △114 | 679 |
| 四半期包括利益 | △902 | 371 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | △636 | 695 |
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | △266 | △324 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) | △654 | 58 |
| 減価償却費 | 963 | 1,461 |
| 災害による損失 | - | 1,019 |
| 負ののれん償却額 | △14 | △14 |
| 持分法による投資損益(△は益) | △13 | △11 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 55 | 17 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 50 | 45 |
| 退職給付に係る調整累計額の増減額(△は減少) | 7 | 4 |
| 受取利息及び受取配当金 | △86 | △84 |
| 受取保険金 | - | △1,220 |
| 支払利息 | 61 | 182 |
| 為替差損益(△は益) | △0 | △0 |
| 補助金収入 | △521 | - |
| 固定資産圧縮損 | 517 | - |
| 固定資産売却損益(△は益) | △2 | 1 |
| 固定資産除却損 | 3 | 1 |
| 固定資産撤去費用 | 0 | 0 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △1,945 | △889 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △1,726 | 1,024 |
| その他の資産の増減額(△は増加) | 1,497 | 269 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 931 | △1,181 |
| 未払費用の増減額(△は減少) | 36 | 112 |
| 未払金の増減額(△は減少) | 1,167 | 1,526 |
| その他の負債の増減額(△は減少) | 279 | 327 |
| その他の営業外損益(△は益) | △22 | - |
| 小計 | 584 | 2,650 |
| 利息及び配当金の受取額 | 85 | 83 |
| 利息の支払額 | △62 | △177 |
| 法人税等の支払額 | △203 | △140 |
| 法人税等の還付額 | - | 126 |
| 災害による損失の支払額 | - | △294 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 404 | 2,247 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 定期預金の預入による支出 | △620 | △620 |
| 定期預金の払戻による収入 | 784 | 620 |
| 有形固定資産の取得による支出 | △1,050 | △619 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 3 | 5 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △132 | △128 |
| 補助金の受取額 | 1,320 | - |
| 投資有価証券の取得による支出 | △0 | △0 |
| 関係会社株式の取得による支出 | △56 | - |
| 子会社の清算による収入 | 82 | - |
| その他 | 4 | △2 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 333 | △746 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入れによる収入 | 6,829 | - |
| 短期借入金の返済による支出 | △9,369 | - |
| 長期借入金の返済による支出 | - | △733 |
| リース債務の返済による支出 | △29 | △154 |
| 配当金の支払額 | △265 | △220 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △2,835 | △1,109 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 0 | 0 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △2,095 | 393 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 5,814 | 6,328 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | ※ 3,718 | ※ 6,721 |
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方法によっております。
※1 四半期連結会計期間末日満期手形等
当第2四半期連結会計期間末日は金融機関の休日でしたが、満期日に決済が行われたものとして処理しております。当第2四半期連結会計期間末日満期手形等の金額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当第2四半期連結会計期間 (2023年9月30日) |
|
|---|---|---|
| 受取手形 | -百万円 | 19百万円 |
| 電子記録債権 | - | 1,221 |
| 支払手形 | - | 1 |
| 電子記録債務 | - | 65 |
※2 財務制限条項
当社の連結子会社であるENボード株式会社の長期借入金(1年以内に返済予定のものを含む)の一部について期限の利益喪失に係る財務制限条項が付されており、借入金残高及び当該条項の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当第2四半期連結会計期間 (2023年9月30日) |
|
|---|---|---|
| 長期借入金 (1年以内に返済予定のものを含む) |
21,633百万円 | 20,899百万円 |
①2023年3月期以降、ENボード株式会社の各年度の決算期の末日における単体の貸借対照表における純資産の部の金額と当社及び日本ノボパン工業株式会社からの借入金の合計金額を0円以上に維持すること。
②2026年3月期以降、ENボード株式会社の各年度の決算期における単体の損益計算書の経常損益を2期連続して損失とならないようにすること。
③2023年3月期以降、当社の各年度の決算期における単体の損益計算書の経常損益を2期連続して損失とならないようにすること。ただし、当社からENボード株式会社への貸付金に対する貸倒引当金繰入額は、当該金額を経常損益に加算して算出するものとする。
④2023年9月期以降、日本ノボパン工業株式会社の各年度の決算期における単体の損益計算書の経常損益を2期連続して損失とならないようにすること。ただし、日本ノボパン工業株式会社からENボード株式会社への貸付金に対する貸倒引当金繰入額は、当該金額を経常損益に加算して算出するものとする。
なお、前連結会計年度末において、財務制限条項に抵触しておりません。
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) |
|
| 荷造運送費 | 2,416百万円 | 2,199百万円 |
| 給与手当 | 2,232 | 2,021 |
| 賞与引当金繰入額 | 293 | 291 |
| 退職給付費用 | 100 | 100 |
※2 受取保険金及び災害による損失
2023年5月13日に当社敦賀事業所PB工場素材工程において発生した火災事故により損傷した生産設備等の固定資産及び棚卸資産の除却損等の損失額621百万円、及び、同日に当社の連結子会社であるENボード株式会社において発生した火災事故により損傷した設備の生産停止期間中の固定費及び復旧費用等の損失額397百万円を計上しております。なお、当該損失額には、現時点で合理的に見積もることが可能な範囲の損失額99百万円を含めております。また、損傷した資産等には火災保険を付保しており、当第2四半期連結累計期間において確定した受取保険金1,220百万円を計上しております。
なお、当社敦賀事業所PB工場素材工程は火災事故の発生を受けて、2023年8月9日開催の取締役会において、閉鎖を決議いたしました。閉鎖に伴い追加で発生する損失額は軽微であり、当第2四半期連結累計期間の災害による損失に含めて計上しております。
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおりであります。
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) |
|
|---|---|---|
| 現金及び預金 | 4,338百万円 | 7,341百万円 |
| 預入期間が3ヶ月を超える定期預金 | △620 | △620 |
| 現金及び現金同等物 | 3,718 | 6,721 |
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年6月24日 定時株主総会 |
普通株式 | 265 | 6.0 | 2022年3月31日 | 2022年6月27日 | 利益剰余金 |
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023年6月23日 定時株主総会 |
普通株式 | 220 | 5.0 | 2023年3月31日 | 2023年6月26日 | 利益剰余金 |
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:百万円) | |||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 |
合計 | 調整額 (注)2 |
四半期連結 損益計算書 計上額 (注)3 |
|||
| 住宅資材 | 木質ボード | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 29,807 | 3,091 | 32,899 | 66 | 32,966 | - | 32,966 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 0 | 581 | 582 | - | 582 | △582 | - |
| 計 | 29,807 | 3,673 | 33,481 | 66 | 33,548 | △582 | 32,966 |
| セグメント利益又は損失(△) | 554 | △414 | 139 | 41 | 181 | △893 | △712 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産有効活用事業及び太陽光発電事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:百万円) | |||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 |
合計 | 調整額 (注)2 |
四半期連結 損益計算書 計上額 (注)3 |
|||
| 住宅資材 | 木質ボード | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 31,181 | 3,926 | 35,108 | 65 | 35,174 | - | 35,174 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 0 | 581 | 582 | - | 582 | △582 | - |
| 計 | 31,182 | 4,508 | 35,690 | 65 | 35,756 | △582 | 35,174 |
| セグメント利益又は損失(△) | 1,320 | △599 | 721 | 38 | 760 | △889 | △129 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産有効活用事業及び太陽光発電事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
金融商品の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日と比較して著しい変動がありません。
有価証券の四半期連結貸借対照表計上額その他の金額は、前連結会計年度の末日と比較して著しい変動がありません。
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 (注) |
合計 | |||||
| 住宅資材 | 木質ボード | 計 | |||||
| 建材分野 | 内装分野 | 住設分野 | パーティクル ボード分野 |
||||
| 顧客との契約から 生じる収益 |
13,546 | 12,953 | 3,307 | 3,091 | 32,899 | 21 | 32,920 |
| その他の収益 | - | - | - | - | - | 45 | 45 |
| 外部顧客への売上高 | 13,546 | 12,953 | 3,307 | 3,091 | 32,899 | 66 | 32,966 |
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産有効活用事業及び太陽光発電事業を含んでおります。
当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 (注) |
合計 | |||||
| 住宅資材 | 木質ボード | 計 | |||||
| 建材分野 | 内装分野 | 住設分野 | パーティクル ボード分野 |
||||
| 顧客との契約から 生じる収益 |
14,324 | 13,406 | 3,450 | 3,926 | 35,108 | 19 | 35,127 |
| その他の収益 | - | - | - | - | - | 46 | 46 |
| 外部顧客への売上高 | 14,324 | 13,406 | 3,450 | 3,926 | 35,108 | 65 | 35,174 |
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産有効活用事業及び太陽光発電事業を含んでおります。
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前第2四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年9月30日) |
当第2四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年9月30日) |
||
|---|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益又は 1株当たり四半期純損失(△) |
△11円81銭 | 1円70銭 | |
| (算定上の基礎) | |||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | (百万円) | △522 | 75 |
| 普通株主に帰属しない金額 | (百万円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | (百万円) | △522 | 75 |
| 普通株式の期中平均株式数 | (千株) | 44,195 | 44,195 |
(注) 当第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。また、前第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、1株当たり四半期純損失であり、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
第2四半期報告書_20231110094236
該当事項はありません。
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