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Japan Hospice Holdings Inc.

Quarterly Report Nov 10, 2023

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 第3四半期報告書_20231110152725

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年11月10日
【四半期会計期間】 第7期第3四半期(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)
【会社名】 日本ホスピスホールディングス株式会社
【英訳名】 Japan Hospice Holdings Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  高橋 正
【本店の所在の場所】 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号
【電話番号】 03-6368-4154(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理本部長 加藤 晋一郎
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号
【電話番号】 03-6368-4154(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理本部長 加藤 晋一郎
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E34735 70610 日本ホスピスホールディングス株式会社 Japan Hospice Holdings Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2023-01-01 2023-09-30 Q3 2023-12-31 2022-01-01 2022-09-30 2022-12-31 1 false false false E34735-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E34735-000 2023-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E34735-000 2023-11-10 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E34735-000 2023-11-10 E34735-000 2023-09-30 E34735-000 2023-01-01 2023-09-30 E34735-000 2022-09-30 E34735-000 2022-01-01 2022-09-30 E34735-000 2022-12-31 E34735-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E34735-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E34735-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E34735-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E34735-000 2022-01-01 2022-12-31 E34735-000 2023-07-01 2023-09-30 E34735-000 2022-07-01 2022-09-30 E34735-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E34735-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E34735-000 2023-09-30 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E34735-000 2023-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 第3四半期報告書_20231110152725

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第6期

第3四半期連結

累計期間 | 第7期

第3四半期連結

累計期間 | 第6期 |
| 会計期間 | | 自2022年1月1日

至2022年9月30日 | 自2023年1月1日

至2023年9月30日 | 自2022年1月1日

至2022年12月31日 |
| 売上高 | (千円) | 5,633,458 | 7,221,847 | 7,894,317 |
| 経常利益 | (千円) | 463,007 | 838,789 | 782,902 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (千円) | 260,273 | 558,891 | 454,729 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 276,780 | 558,891 | 478,745 |
| 純資産額 | (千円) | 1,822,263 | 2,558,023 | 2,036,720 |
| 総資産額 | (千円) | 10,986,785 | 14,334,835 | 11,450,817 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 32.48 | 69.53 | 56.73 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 32.22 | 69.06 | 56.27 |
| 自己資本比率 | (%) | 16.3 | 17.8 | 17.5 |

回次 第6期

第3四半期連結

会計期間
第7期

第3四半期連結

会計期間
会計期間 自2022年7月1日

至2022年9月30日
自2023年7月1日

至2023年9月30日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益金額 (円) 14.96 25.31

(注)当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが営む事業の内容について重要な変更はありません。

当第1四半期連結会計期間において、ノーザリーライフケア株式会社の株式を追加取得し、当社の完全子会社となりました。当第3四半期連結会計期間においては、当社100%出資の連結子会社であるファミリー・ホスピス株式会社及びノーザリーライフケア株式会社の2社は、2023年8月1日付でファミリー・ホスピス株式会社を吸収合併存続会社、ノーザリーライフケア株式会社を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行いました。

この結果、2023年9月30日時点では、当社グループは当社及び連結子会社1社により構成されております。 

 第3四半期報告書_20231110152725

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項は発生しておらず、また、前事業年度の有価証券報告書に記載している「事業等のリスク」について、重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 経営成績の状況

① 市場環境

当社グループの事業が関わる医療・看護・介護の環境につきましては、高齢者の増加と共に市場が拡大し需要が増加する一方で、社会保障費の抑制を目的として、病院を中心とした施設から在宅を中心とした医療へのシフトが進み、医療と介護の連携や地域単位でのケア体制の整備等が促進されると予想しております。

② 2023年7月~9月におけるホスピス施設の状況

このような状況の中、当社グループは「すべては笑顔のために」というコーポレートスローガンを掲げ、在宅での看取りを前提とした、在宅ホスピス事業を推進してまいりました。当第3四半期連結会計期間においては、2023年7月に「ファミリー・ホスピス大泉学園ハウス(東京都練馬区)」、2023年9月に「ファミリー・ホスピス片倉ハウス(東京都八王子市)」を開設いたしました。この結果、当第3四半期連結累計期間末において、36施設1,155室を展開しております。

③ 前年同期比較

当第3四半期連結累計期間においては、前年第4四半期に開設した施設の黒字化に至るまでの赤字期間、また、当第3四半期連結累計期間に開設した施設の開設準備コスト及び黒字化に至るまでの赤字期間、並びに当第4四半期以降に開設を予定している施設の開設準備コスト負担があったものの、前年同期には立上げ途中にあった施設の利益貢献額が大幅に増加したこと等により、前年同期に比べ、増収増益となりました。

④ 当社の施設損益

当社グループの運営する施設は、開設に先立って看護師等の従業員を採用することでホスピスチームを作り、ホスピスチームが確立した事を確認して施設を開設し、開設した後に順次入居者を受け入れる形で運営を行っていることから、一定の稼働率に至るまでは売上に対して人件費等の費用が先行して発生することになります。また、施設開設後、1年をかけて当社グループが満室の目安とする85%の稼働率に至る計画で展開しております。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、7,221,847千円(前年同期比28.2%増)となりました。利益に関しては、営業利益が1,071,143千円(前年同期比81.2%増)となり、助成金収入等の営業外収益24,052千円、借入金及びリース債務に係る支払利息等の営業外費用256,406千円を計上した結果、経常利益は838,789千円(前年同期比81.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は558,891千円(前年同期比114.7%増)となりました。

当社グループは、在宅ホスピス事業のみの単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2) 財政状態に関する説明

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産は14,334,835千円となり、前連結会計年度末に比べて2,884,018千円増加しました。これは主に、土地が655,725千円、リース資産が1,405,454千円増加したこと等によるものであります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債は11,776,811千円となり、前連結会計年度末に比べて2,362,714千円増加しました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定を含む)が497,197千円、流動負債及び固定負債のリース債務が1,350,116千円増加したこと等によるものであります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は2,558,023千円となり、前連結会計年度末に比べて521,303千円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益558,891千円を計上したことによるものであります。

以上の結果、当3四半期連結会計期間末における自己資本比率は17.8%となり、前連結会計年度末の17.5%に比べて0.3ポイント増加しております。

(3) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第3四半期報告書_20231110152725

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 28,000,000
28,000,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)

(2023年9月30日)
提出日現在発行数(株)

(2023年11月10日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 8,038,000 8,038,000 東京証券取引所

グロース市場
完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。1単元の株式数は、100株であります。
8,038,000 8,038,000

(注)「提出日現在発行数」欄には、2023年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。 

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(株)
発行済株式総数残高(株) 資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金増減額

(千円)
資本準備金残高(千円)
2023年7月1日

~2023年9月30日
8,038,000 372,680 372,680

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)議決権の状況

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。

①【発行済株式】
2023年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 300
完全議決権株式(その他) 普通株式 8,032,700 80,327 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。
単元未満株式 普通株式 5,000
発行済株式総数 8,038,000
総株主の議決権 80,327

(注)単元未満株式には、当社所有の自己株式45株を含んでおります。

②【自己株式等】
2023年9月30日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
日本ホスピスホールディングス株式会社 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号 300 300 0.00
300 300 0.00

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20231110152725

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年1月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2022年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,509,024 1,873,991
売掛金 1,361,398 1,553,554
その他 76,877 84,622
流動資産合計 2,947,299 3,512,168
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,857,109 1,822,242
機械装置及び運搬具 61,402 160,552
工具、器具及び備品 119,065 142,266
土地 266,587 922,312
リース資産 5,906,509 7,311,964
建設仮勘定 76,400 465,565
減価償却累計額 △974,863 △1,218,721
有形固定資産合計 7,312,212 9,606,182
無形固定資産
のれん 476,472 430,448
その他 14,981 20,880
無形固定資産合計 491,453 451,328
投資その他の資産
繰延税金資産 77,521 107,028
その他 622,329 658,128
投資その他の資産合計 699,850 765,156
固定資産合計 8,503,517 10,822,667
資産合計 11,450,817 14,334,835
(単位:千円)
前連結会計年度

(2022年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)
負債の部
流動負債
短期借入金 ※ 100,000 ※ 537,200
1年内返済予定の長期借入金 ※ 415,169 ※ 299,214
リース債務 128,221 152,279
未払金 79,157 123,365
未払費用 489,737 532,429
預り金 201,438 249,198
未払法人税等 198,133 190,308
賞与引当金 12,200
その他 64,920 32,468
流動負債合計 1,688,977 2,116,463
固定負債
長期借入金 ※ 1,920,891 ※ 2,534,043
リース債務 5,525,432 6,851,490
退職給付に係る負債 18,589 41,392
役員退職慰労引当金 37,000
資産除去債務 59,457 59,787
その他 163,748 173,634
固定負債合計 7,725,119 9,660,348
負債合計 9,414,097 11,776,811
純資産の部
株主資本
資本金 372,680 372,680
資本剰余金 730,486 719,183
利益剰余金 900,614 1,459,505
自己株式 △668 △756
株主資本合計 2,003,112 2,550,613
新株予約権 7,410 7,410
非支配株主持分 26,197
純資産合計 2,036,720 2,558,023
負債純資産合計 11,450,817 14,334,835

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

 至 2022年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年9月30日)
売上高 5,633,458 7,221,847
売上原価 4,565,219 5,677,590
売上総利益 1,068,239 1,544,256
販売費及び一般管理費
役員報酬 49,925 54,670
給料及び手当 92,404 102,355
賞与引当金繰入額 6,097
法定福利費 19,817 20,285
租税公課 139,027 177,398
のれん償却額 44,650 46,024
その他 125,307 72,379
販売費及び一般管理費合計 477,228 473,113
営業利益 591,010 1,071,143
営業外収益
受取利息 13 17
助成金収入 79,800 23,247
その他 196 788
営業外収益合計 80,010 24,052
営業外費用
支払利息 207,601 255,261
その他 412 1,144
営業外費用合計 208,014 256,406
経常利益 463,007 838,789
特別利益
新株予約権戻入益 1,425
特別利益合計 1,425
税金等調整前四半期純利益 464,432 838,789
法人税、住民税及び事業税 209,058 309,404
法人税等調整額 △21,407 △29,507
法人税等合計 187,651 279,897
四半期純利益 276,780 558,891
非支配株主に帰属する四半期純利益 16,507
親会社株主に帰属する四半期純利益 260,273 558,891
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

 至 2022年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年9月30日)
四半期純利益 276,780 558,891
四半期包括利益 276,780 558,891
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 260,273 558,891
非支配株主に係る四半期包括利益 16,507

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更に関する注記)

(連結の範囲の重要な変更)

当第3四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であったノーザリーライフケア株式会社は、同じく当社連結子会社であるファミリー・ホスピス株式会社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。

(会計方針の変更)

該当事項はありません。 

(追加情報)

(グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱いの適用)

当社及び国内連結子会社は、第1四半期連結会計期間から、連結納税制度からグループ通算制度へ移行しております。これに伴い、法人税及び地方法人税並びに税効果会計の会計処理及び開示については、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日。以下「実務対応報告第42号」という。)に従っております。また、実務対応報告第42号第32項(1)に基づき、実務対応報告第42号の適用に伴う会計方針の変更による影響はないものとみなしております。 

(四半期連結貸借対照表関係)

※ 貸出コミットメント契約

当社及び連結子会社(ファミリー・ホスピス株式会社)においては、事業拡大及び財務基盤の安定化のため、取引銀行3行と当座貸越契約及びコミットメント型タームローン契約を締結しております。これら契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。

① 貸出コミットメント契約

前連結会計年度

(2022年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)
当座貸越極度額の総額 300,000千円 830,000千円
借入実行残高 100,000 537,200
差引額 200,000 292,800

② コミットメント型タームローン契約

前連結会計年度

(2022年12月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年9月30日)
タームローン極度額の総額 200,000千円 200,000千円
借入実行残高 200,000 200,000
差引額
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、当第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年1月1日

至  2022年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2023年1月1日

至  2023年9月30日)
減価償却費 201,661千円 251,538千円
のれんの償却額 44,650 46,024
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

3.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

3.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当社グループは、在宅ホスピス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 

(企業結合等関係)

(連結子会社間の吸収合併)

当社は、2023年4月17日の取締役会において、下記のとおり当社100%出資の連結子会社であるファミリー・ホスピス株式会社とノーザリーライフケア株式会社の合併を決議し、両社は2023年8月1日をもって合併いたしました。

1 取引の概要

(1) 結合当事企業の名称及びその事業の内容

存続会社  ファミリー・ホスピス株式会社

事業の内容 住宅型有料老人ホーム、訪問看護、訪問介護、看護小規模多機能居宅介護事務所の運営

消滅会社  ノーザリーライフケア株式会社

事業の内容 住宅型有料老人ホーム、訪問看護、訪問介護、看護小規模多機能居宅介護事務所の運営

(2) 企業結合日

2023年8月1日

(3) 企業結合の法的形式

ファミリー・ホスピス株式会社を存続会社、ノーザリーライフケア株式会社を消滅会社とする吸収合併

(4) 結合後企業の名称

ファミリー・ホスピス株式会社

(5)その他取引の概要に関する事項

人材交流の促進により難病ケアの品質向上を図るとともに、本部人材の機動的配置及び間接業務の効率化により、北海道エリアにおける開設準備体制を強化し、施設展開を促進させることを目的としております。

2 会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号2019年1月16日)および「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する運用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

(収益認識関係)

当社グループは、在宅ホスピス事業の単一セグメントであり、在宅ホスピス事業の収益は、「医療保険報酬」「介護保険報酬」「障がい者総合支援法に基づく報酬」「家賃等の自費サービス」等の多層構造になっておりますが、その大半は医療保険及び介護保険等の保険報酬並びに障がい者総合支援法に基づく報酬となっております。

このため、顧客との契約から生じる収益は、収益及びキャッシュ・フローの性質、金額、時期及び不確実性に影響を及ぼす要因がないことから、主要な要因に基づく区分で分解した情報は記載しておりません。 

(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年1月1日

至 2022年9月30日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

至 2023年9月30日)
(1) 1株当たり四半期純利益金額 32円48銭 69円53銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 260,273 558,891
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 260,273 558,891
普通株式の期中平均株式数(株) 8,012,849 8,037,661
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 32円22銭 69円06銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円)
普通株式増加数(株) 64,947 54,866
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

2【その他】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20231110152725

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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