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Central Glass Co.,Ltd.

Quarterly Report Feb 13, 2024

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 第3四半期報告書_20240213090053

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年2月13日
【四半期会計期間】 第110期第3四半期(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
【会社名】 セントラル硝子株式会社
【英訳名】 Central Glass Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役 社長執行役員  前田 一彦
【本店の所在の場所】 山口県宇部市大字沖宇部5253番地

(上記は登記上の本店所在地であります。)
【電話番号】 (0836)22-5035
【事務連絡者氏名】 宇部工場管理課長  冨本 靖典
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区神田錦町3丁目7番地1
【電話番号】 (03)3259-7111
【事務連絡者氏名】 経理課長  柚木 永志
【縦覧に供する場所】 セントラル硝子株式会社本社事務所

(東京都千代田区神田錦町3丁目7番地1)

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E00769 40440 セントラル硝子株式会社 Central Glass Co.,Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2023-04-01 2023-12-31 Q3 2024-03-31 2022-04-01 2022-12-31 2023-03-31 1 false false false E00769-000 2024-02-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E00769-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E00769-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00769-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E00769-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00769-000 2023-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00769-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E00769-000 2023-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E00769-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E00769-000 2023-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E00769-000 2023-12-31 jpcrp_cor:Row1Member E00769-000 2023-12-31 jpcrp_cor:Row2Member E00769-000 2022-04-01 2022-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00769-000 2022-04-01 2022-12-31 jpcrp040300-q3r_E00769-000:GlassSegmentReportableSegmentsMember E00769-000 2022-04-01 2022-12-31 jpcrp040300-q3r_E00769-000:ChemicalSegmentReportableSegmentsMember E00769-000 2022-04-01 2022-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00769-000 2023-04-01 2023-12-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00769-000 2023-04-01 2023-12-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00769-000 2023-04-01 2023-12-31 jpcrp040300-q3r_E00769-000:ChemicalSegmentReportableSegmentsMember E00769-000 2023-04-01 2023-12-31 jpcrp040300-q3r_E00769-000:GlassSegmentReportableSegmentsMember E00769-000 2022-04-01 2022-12-31 E00769-000 2023-03-31 E00769-000 2022-04-01 2023-03-31 E00769-000 2024-02-13 E00769-000 2023-12-31 E00769-000 2023-10-01 2023-12-31 E00769-000 2023-04-01 2023-12-31 E00769-000 2022-12-31 E00769-000 2022-10-01 2022-12-31 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 第3四半期報告書_20240213090053

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第109期

第3四半期連結

累計期間 | 第110期

第3四半期連結

累計期間 | 第109期 |
| 会計期間 | | 自2022年4月1日

至2022年12月31日 | 自2023年4月1日

至2023年12月31日 | 自2022年4月1日

至2023年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 125,096 | 120,869 | 169,309 |
| 経常利益 | (百万円) | 14,831 | 10,871 | 19,637 |
| 親会社株主に帰属する四半期

(当期)純利益 | (百万円) | 21,737 | 9,300 | 42,494 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 19,009 | 12,723 | 35,839 |
| 純資産額 | (百万円) | 91,622 | 116,760 | 107,861 |
| 総資産額 | (百万円) | 243,289 | 226,955 | 221,090 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 570.57 | 375.34 | 1,222.21 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 35.6 | 49.3 | 46.8 |

回次 第109期

第3四半期連結

会計期間
第110期

第3四半期連結

会計期間
会計期間 自2022年10月1日

至2022年12月31日
自2023年10月1日

至2023年12月31日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益 (円) 142.07 146.42

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.当社は、第110期第2四半期連結会計期間より「役員向け株式交付信託」及び「従業員向け株式交付信託」を導入しております。当該信託の導入に伴い、三井住友信託銀行株式会社(信託口)(再信託受託者:株式会社日本カストディ銀行(信託口))が保有している当社株式を、1株当たり四半期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

また、主要な関係会社の異動は以下のとおりです。

(ガラス事業)

第1四半期連結会計期間より、前連結会計年度まで非連結子会社であったセントラル硝子プロダクツ株式会社を

連結の範囲に含めております。詳細につきましては「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (企

業結合等関係)」に記載しております。

 第3四半期報告書_20240213090053

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、地政学的な要因や為替相場の影響により、輸入資材を中心に物価上昇が続きましたが、政府の経済対策による下支えもあり、企業収益の改善や個人消費にも持ち直しが見られるなど、緩やかな回復基調で推移しました。

一方、世界経済は、欧米各国の金融引き締め影響、不動産不況に伴う中国経済の減速、長期化するロシアのウクライナ侵攻や中東での武力衝突など、先行きは非常に不透明な状況が続いております。

このような経済環境の下、当社グループは積極的な販売活動を展開いたしましたが、当第3四半期連結累計期間の売上高は120,869百万円と、前年同期比3.4%の減少となりました。

損益面につきましては、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進してまいりましたが、経常利益は前年同期比3,959百万円減少の10,871百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比12,436百万円減少の9,300百万円となりました。

セグメント別の概況

(ガラス事業)

建築用ガラスにつきましては、建築需要は前年同期を若干下回る状況で推移しましたが、前年度に実施しました製品価格改定の浸透により、売上高は前年同期を上回りました。

自動車用ガラスにつきましては、前年同期は上海のロックダウンや半導体の不足などによる部品供給の問題で各自動車メーカーの生産調整の影響が残っておりましたが、当期は自動車生産台数の回復、及び原燃材料価格の高騰に対応し、製品価格改定を継続して実施してきましたことから、売上高は前年同期を上回りました。

ガラス繊維につきましては、電材分野は需要が減少したものの、自動車分野における生産台数の回復により、売上高は前年同期を上回りました。

以上、ガラス事業の売上高は45,182百万円(前年同期比12.4%増)となり、損益につきましては2,163百万円の営業利益(前年同期比400百万円の増加)となりました。

(化成品事業)

素材化学品につきましては、ハイドロフルオロオレフィン製品が、主要国の住宅着工件数の低迷等から発泡剤原料の販売が落ち込んだことに加え、農薬関連製品が前年度末の前倒し出荷の反動により販売が減少し、売上高は前年同期を大幅に下回りました。

医療化学品につきましては、医薬関連製品の出荷が低調に推移し、また在外連結子会社の売上も低調に推移したため、売上高は前年同期を下回りました。

電子材料につきましては、世界的な半導体の需要低迷に底打ちが見られるものの、メモリー大手の減産などの影響により、半導体向け特殊ガス製品、レジスト材料ともに販売が減少したため、売上高は前年同期を下回りました。

エネルギー材料につきましては、中国、欧州におけるEV市場の成長鈍化と競合の激化により、リチウムイオン電池用電解液製品の販売は減少したものの、為替影響も有り、売上高は前年同期を上回りました。

肥料につきましては、流通在庫の荷動きの鈍化や、6月・11月の価格値下げによる買い控えの影響から、売上高は前年同期を大幅に下回りました。

以上、化成品事業の売上高は75,687百万円(前年同期比10.8%減)となり、損益につきましては8,394百万円の営業利益(前年同期比2,338百万円の減少)となりました。

(2)財政状態

当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ、減価償却などにより有形固定資産が2,026百万円減少する一方、現金及び預金が8,291百万円、棚卸資産が2,035百万円増加したことなどにより、5,865百万円増加し226,955百万円となりました。

負債は仕入債務が2,919百万円減少したことなどにより、3,033百万円減少し110,194百万円となりました。

純資産は親会社株主に帰属する四半期純利益を9,300百万円計上したことなどにより、8,898百万円増加し116,760百万円となりました。また、自己資本比率は2.5%増加し49.3%になりました。

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4,739百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。  

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 第3四半期報告書_20240213090053

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 171,903,980
171,903,980
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2023年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(2024年2月13日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 26,000,000 26,000,000 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数

100株
26,000,000 26,000,000

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(千株)
発行済株式総数残高

(千株)
資本金増減額(百万円) 資本金残高(百万円) 資本準備金増減額

(百万円)
資本準備金残高

(百万円)
2023年10月1日~

2023年12月31日
26,000 18,168 8,075

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。

①【発行済株式】
2023年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 775,500
完全議決権株式(その他) 普通株式 25,142,000 251,420
単元未満株式 普通株式 82,500
発行済株式総数 26,000,000
総株主の議決権 251,420
②【自己株式等】
2023年12月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式

総数に対する所有株式数の割合(%)
セントラル硝子株式会社 山口県宇部市大字沖宇部5253 712,100 712,100 2.74
宇部吉野石膏株式会社 山口県宇部市大字沖宇部5254-11 63,400 63,400 0.24
775,500 775,500 2.98

(注)自己名義所有株式数には、役員向け株式交付信託及び従業員向け株式交付信託が保有する当社株式は含まれておりません。 

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 第3四半期報告書_20240213090053

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について八重洲監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2023年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 17,844 26,135
受取手形、売掛金及び契約資産 42,978 42,181
商品及び製品 27,977 29,961
仕掛品 2,495 2,516
原材料及び貯蔵品 19,314 19,343
その他 4,608 3,981
貸倒引当金 △116 △118
流動資産合計 115,101 124,002
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 20,185 19,891
機械装置及び運搬具(純額) 23,056 21,383
土地 20,693 20,543
建設仮勘定 2,195 2,064
その他(純額) 3,768 3,989
有形固定資産合計 69,898 67,872
無形固定資産
その他 980 861
無形固定資産合計 980 861
投資その他の資産
投資有価証券 23,696 22,621
その他 11,546 11,725
貸倒引当金 △133 △127
投資その他の資産合計 35,109 34,218
固定資産合計 105,989 102,953
資産合計 221,090 226,955
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2023年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 21,681 18,762
短期借入金 10,759 8,823
1年内償還予定の社債 10,000 10,000
未払法人税等 814 1,602
契約負債 916 1,009
賞与引当金 1,242 390
事業構造改善引当金 445 105
その他 15,213 17,599
流動負債合計 61,073 58,291
固定負債
社債 18,000 23,000
長期借入金 26,334 20,623
特別修繕引当金 1,676 1,957
役員株式給付引当金 23
従業員株式給付引当金 130
退職給付に係る負債 5,571 5,552
その他 572 614
固定負債合計 52,155 51,903
負債合計 113,228 110,194
純資産の部
株主資本
資本金 18,168 18,168
資本剰余金 8,109 8,109
利益剰余金 127,977 76,930
自己株式 △60,781 △3,829
株主資本合計 93,474 99,378
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 5,832 5,567
繰延ヘッジ損益 34 27
為替換算調整勘定 3,609 6,313
退職給付に係る調整累計額 532 544
その他の包括利益累計額合計 10,008 12,453
非支配株主持分 4,378 4,929
純資産合計 107,861 116,760
負債純資産合計 221,090 226,955

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)
売上高 125,096 120,869
売上原価 93,162 89,563
売上総利益 31,934 31,306
販売費及び一般管理費 19,436 20,748
営業利益 12,497 10,558
営業外収益
受取利息 188 118
受取配当金 616 613
持分法による投資利益 969
為替差益 1,007 133
受取ロイヤリティー 757 629
その他 940 521
営業外収益合計 4,479 2,016
営業外費用
支払利息 221 266
持分法による投資損失 456
その他 1,924 980
営業外費用合計 2,145 1,703
経常利益 14,831 10,871
特別利益
固定資産売却益 3,059 59
投資有価証券売却益 8,747 1,897
事業譲渡益 70
特別利益合計 11,807 2,026
特別損失
固定資産売却損 65 1
投資有価証券売却損 502
事業構造改善費用 ※ 1,864
関係会社清算損 0 115
特別損失合計 2,432 117
税金等調整前四半期純利益 24,206 12,780
法人税等 1,718 2,759
四半期純利益 22,487 10,021
非支配株主に帰属する四半期純利益 750 720
親会社株主に帰属する四半期純利益 21,737 9,300
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)
四半期純利益 22,487 10,021
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △6,409 △267
繰延ヘッジ損益 △238 0
為替換算調整勘定 2,366 2,366
退職給付に係る調整額 △118 11
持分法適用会社に対する持分相当額 922 590
その他の包括利益合計 △3,478 2,702
四半期包括利益 19,009 12,723
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 17,955 11,752
非支配株主に係る四半期包括利益 1,053 970

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

第1四半期連結会計期間において、前連結会計年度まで非連結子会社であったセントラル硝子プロダクツ株式会社の重要性が増したため、当該子会社を連結の範囲に含めております。 

(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

(税金費用の計算)

当社及び一部の連結子会社の税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。 

(追加情報)

(役員向け株式交付信託)

当社は、2023年5月11日開催の取締役会において、当社の取締役(社外取締役を除きます。以下も同様です。)および当社と委任契約を締結している執行役員(以下総称して「取締役等」といいます。)を対象とする株式報酬制度(以下「本制度」といいます。)を導入しております。

本制度は、取締役等の報酬と当社の株式価値との連動性をより明確にし、取締役等が株価の変動による利益・リスクを株主の皆様と共有することで、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的としております。

なお、本制度に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)に準じております。

(1)取引の概要

本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託(以下「本信託」といいます。)が当社株式を取得し、当社が取締役等に付与するポイントの数に相当する数の当社株式が本信託を通じて取締役等に対して交付される、という株式報酬制度です。

なお、取締役等が当社株式の交付を受ける時期は、原則として取締役等の退任時となります。

(2)信託に残存する自社の株式

信託に残存する自社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しています。当第3四半期連結会計期間末の当該自己株式の帳簿価額は367百万円、株式数は123,700株であります。

(従業員向け株式交付信託)

当社は、2023年5月11日開催の取締役会において、従業員を対象とする株式報酬制度(以下「本制度」といいます。)を導入しております。

本制度は、従業員に対する福利厚生制度を拡充させるとともに、当社業績や株価への意識を高めることにより経営参画意識を持たせ、当社の中長期的な企業価値向上を図ることを目的としております。

なお、本制度に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平成27年3月26日)を適用しております。

(1)取引の概要

本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定する信託(以下、「本信託」といいます。)が当社株式を取得し、当社が従業員に対して、職位等に応じて付与するポイントの数に相当する数の当社株式が本信託を通じて従業員に対して交付される、という株式報酬制度です。

なお、従業員が当社株式の交付を受ける時期は、原則として従業員の退職時となります。

(2)信託に残存する自社の株式

信託に残存する自社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しています。当第3四半期連結会計期間末の当該自己株式の帳簿価額は1,046百万円、株式数は352,000株であります。 

(四半期連結損益計算書関係)

※ 事業構造改善費用

事業構造改善費用の内訳は以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

至  2022年12月31日)
固定資産売却損 1,336 百万円
拠点閉鎖費用等 306
資産廃棄損 125
債権放棄損 53
事業撤退損 42
1,864
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

至  2022年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年12月31日)
減価償却費 6,758百万円 6,813百万円
(株主資本等関係)

1 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

配当金支払額

(決 議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2022年5月24日

取締役会 (注)1
普通株式 1,517 37.50 2022年3月31日 2022年6月8日 利益剰余金
2022年11月1日

取締役会 (注)2
普通株式 1,464 37.50 2022年9月30日 2022年12月1日 利益剰余金

(注)1.配当金の総額には、関係会社に対する配当金1百万円を含めていません。

2.配当金の総額には、関係会社に対する配当金1百万円を含めていません。 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

当社は、2022年5月11日開催の取締役会決議に基づき、2022年5月12日から2022年9月20日までの期間に自己株式1,401,000株の取得を行いました。また、2022年9月20日開催の取締役会において、会社法第459条第1項の規定による当社定款の規定及び同法第156条第1項の規定に基づき、自己株式の取得及びその具体的な取得方法として自己株式の公開買付けを行うことを決議し、2022年11月21日付で14,285,653株を取得しました。この結果、当第3四半期連結累計期間において、単元未満株買い取りによる増加を含め、自己株式が54,378百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が60,780百万円となっております。

2 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

配当金支払額

(決 議) 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2023年5月24日

取締役会 (注)1
普通株式 1,920 77.50 2023年3月31日 2023年6月8日 利益剰余金
2023年11月6日

取締役会 (注)2
普通株式 1,452 57.50 2023年9月30日 2023年12月1日 利益剰余金

(注)1.配当金の総額には、関係会社に対する配当金2百万円を含めておりません。

2.配当金の総額には、「役員向け株式交付信託」及び「従業員向け株式交付信託」の信託財産として、三井住友信託銀行株式会社(信託口)(再信託受託者:株式会社日本カストディ銀行(信託口))が保有する当社株式に対する配当金27百万円が含まれておりますが、関係会社に対する配当金1百万円は含めておりません。 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

当社は、2023年5月11日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決議し、2023年5月26日に自己株式16,975,995株の消却を実施いたしました。

この結果、当第3四半期連結累計期間において、利益剰余金および自己株式がそれぞれ56,774百万円減少しております。

(セグメント情報等)

1 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)
四半期連結

損益計算書

計上額
ガラス事業 化成品事業
売上高
外部顧客への売上高 40,207 84,888 125,096 125,096
セグメント間の内部売上高又は振替高 0 744 744 △744
40,207 85,633 125,840 △744 125,096
セグメント利益(営業利益) 1,763 10,733 12,497 12,497

(注)調整額は、セグメント間取引消去であります。

2 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)
四半期連結

損益計算書

計上額
ガラス事業 化成品事業
売上高
外部顧客への売上高 45,182 75,687 120,869 120,869
セグメント間の内部売上高又は振替高 29 932 961 △961
45,211 76,619 121,831 △961 120,869
セグメント利益(営業利益) 2,163 8,394 10,558 10,558

(注)調整額は、セグメント間取引消去であります。  

(企業結合等関係)

(共通支配下の取引等)

1.取引の概要

(1)対象となった事業の名称及び当該事業の内容

当社のガラス事業

(2)企業結合日

2023年4月1日

(3)企業結合の法的形式

当社を分割会社とし、セントラル硝子プロダクツ株式会社を承継会社とする簡易吸収分割

(4)結合後企業の名称

セントラル硝子株式会社及びセントラル硝子プロダクツ株式会社

(5)その他取引の概要に関する事項

当社の建築ガラス、自動車ガラス両部門の一体運営によって発現する相乗効果により、ガラス事業の安定した収益基盤を構築し、当社グループの経営目標の達成を推進することを目的としております。

2.実施した会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理しております。  

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

(単位:百万円)

報告セグメント 主要な事業 外部顧客への売上高
ガラス事業 建築用ガラス 17,007
自動車用ガラス 17,397
ガラス繊維 5,800
その他 2
40,207
化成品事業 素材化学品 17,879
医療化学品 13,196
電子材料 14,419
エネルギー材料 26,700
肥料 9,443
その他 3,249
84,888
合計 125,096

当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

(単位:百万円)

報告セグメント 主要な事業 外部顧客への売上高
ガラス事業 建築用ガラス 18,061
自動車用ガラス 20,886
ガラス繊維 6,233
その他 1
45,182
化成品事業 素材化学品 11,941
医療化学品 11,694
電子材料 13,279
エネルギー材料 28,288
肥料 6,653
その他 3,828
75,687
合計 120,869
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年12月31日)
1株当たり四半期純利益 570円57銭 375円34銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 21,737 9,300
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益(百万円)
21,737 9,300
普通株式の期中平均株式数(千株) 38,097 24,780

(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.当社は、第2四半期連結会計期間より「役員向け株式交付信託」及び「従業員向け株式交付信託」を導入し、当該信託が保有する当社株式を四半期連結財務諸表において自己株式として計上しております。これに伴い、1株当たり四半期純利益の算定上、当該信託が保有する当社株式を「普通株式の期中平均株式数」の計算において控除する自己株式数に含めております。1株当たり四半期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、当第3四半期連結累計期間において、211,545株であります。 

2【その他】

①決算日後の状況

特記事項はありません。

②配当について

2023年11月6日開催の取締役会において、当期中間配当を次のとおり決議しました。

(イ)中間配当による配当金の総額         1,454百万円

(ロ)1株当たりの金額                57円50銭

(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日     2023年12月1日

(注)1.2023年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録質権者に対し、支払いを行いました。

2.配当金の総額には、株式報酬制度の信託財産として、三井住友信託銀行株式会社(信託口)(再信託受託者:株式会社日本カストディ銀行(信託口))が保有する当社株式に対する配当金27百万円が含まれております。 

 第3四半期報告書_20240213090053

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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