Quarterly Report • Mar 14, 2024
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| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2024年3月14日 |
| 【四半期会計期間】 | 第59期第3四半期(自 2023年11月1日 至 2024年1月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社伊藤園 |
| 【英訳名】 | ITO EN,LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 本 庄 大 介 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都渋谷区本町三丁目47番10号 |
| 【電話番号】 | 03(5371)7111(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役管理本部長 平 田 篤 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都渋谷区本町三丁目47番10号 |
| 【電話番号】 | 03(5371)7197 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役管理本部長 平 田 篤 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社伊藤園北関東・東関東地域拠点管理部 (埼玉県さいたま市南区曲本一丁目17番6号) 株式会社伊藤園千葉支店 (千葉県千葉市稲毛区作草部町555番地1) 株式会社伊藤園玉川支店 (神奈川県川崎市高津区梶ヶ谷六丁目18番12号) 株式会社伊藤園中部地域拠点管理部 (愛知県名古屋市昭和区福江一丁目16番5号) 株式会社伊藤園堺支店 (大阪府堺市北区北花田町二丁202番地) 株式会社伊藤園関西地域拠点管理部 (兵庫県神戸市須磨区弥栄台三丁目1番4号) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
E00414 25930 株式会社伊藤園 ITO EN,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2023-05-01 2024-01-31 Q3 2024-04-30 2022-05-01 2023-01-31 2023-04-30 1 false false false E00414-000 2023-11-01 2024-01-31 E00414-000 2023-05-01 2024-01-31 E00414-000 2024-03-14 E00414-000 2023-01-31 E00414-000 2022-11-01 2023-01-31 E00414-000 2022-05-01 2023-01-31 E00414-000 2023-04-30 E00414-000 2022-05-01 2023-04-30 E00414-000 2024-01-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E00414-000 2024-01-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00414-000 2024-01-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E00414-000 2024-01-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00414-000 2024-01-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00414-000 2024-01-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E00414-000 2024-01-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E00414-000 2024-01-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E00414-000 2024-01-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E00414-000 2024-03-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E00414-000 2024-01-31 jpcrp_cor:Row1Member E00414-000 2022-05-01 2023-01-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00414-000 2022-05-01 2023-01-31 jpcrp040300-q3r_E00414-000:TeaLeavesBeveragesBusinessReportableSegmentsMember E00414-000 2022-05-01 2023-01-31 jpcrp040300-q3r_E00414-000:RestaurantBusinessReportableSegmentsMember E00414-000 2022-05-01 2023-01-31 jpcrp_cor:OtherReportableSegmentsMember E00414-000 2022-05-01 2023-01-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00414-000 2023-05-01 2024-01-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00414-000 2023-05-01 2024-01-31 jpcrp_cor:OtherReportableSegmentsMember E00414-000 2023-05-01 2024-01-31 jpcrp040300-q3r_E00414-000:RestaurantBusinessReportableSegmentsMember E00414-000 2023-05-01 2024-01-31 jpcrp040300-q3r_E00414-000:TeaLeavesBeveragesBusinessReportableSegmentsMember E00414-000 2023-05-01 2024-01-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00414-000 2024-03-14 jpcrp040300-q3r_E00414-000:ClassOnePreferredShareMember E00414-000 2024-01-31 jpcrp040300-q3r_E00414-000:ClassOnePreferredSharesSharesWithNoVotingRightsMember E00414-000 2024-01-31 jpcrp040300-q3r_E00414-000:ClassOnePreferredSharesSharesLessThanOneUnitMember E00414-000 2024-01-31 xbrli:pure iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares
第3四半期報告書_20240314092051
| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第58期
第3四半期
連結累計期間 | 第59期
第3四半期
連結累計期間 | 第58期 |
| 会計期間 | | 自 2022年5月1日
至 2023年1月31日 | 自 2023年5月1日
至 2024年1月31日 | 自 2022年5月1日
至 2023年4月30日 |
| 売上高 | (百万円) | 328,454 | 346,251 | 431,674 |
| 経常利益 | (百万円) | 16,518 | 22,981 | 20,341 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 10,185 | 14,243 | 12,888 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 10,666 | 16,152 | 14,439 |
| 純資産額 | (百万円) | 168,330 | 182,309 | 172,128 |
| 総資産額 | (百万円) | 321,815 | 336,898 | 338,774 |
| 1株当たり四半期(当期)
純利益(普通株式) | (円) | 82.83 | 116.09 | 103.82 |
| 1株当たり四半期(当期)
純利益(第1種優先株式) | (円) | 87.83 | 122.10 | 113.82 |
| 潜在株式調整後1株当たり
四半期(当期)純利益(普
通株式) | (円) | 82.66 | 115.85 | 103.60 |
| 潜在株式調整後1株当たり
四半期(当期)純利益(第
1種優先株式) | (円) | 87.66 | 121.86 | 113.60 |
| 自己資本比率 | (%) | 51.9 | 53.6 | 50.4 |
| 回次 | 第58期 第3四半期 連結会計期間 |
第59期 第3四半期 連結会計期間 |
|
|---|---|---|---|
| 会計期間 | 自 2022年11月1日 至 2023年1月31日 |
自 2023年11月1日 至 2024年1月31日 |
|
| --- | --- | --- | --- |
| 1株当たり四半期純利益 (普通株式) |
(円) | 18.69 | 25.08 |
| 1株当たり四半期純利益 (第1種優先株式) |
(円) | 18.69 | 25.08 |
(注)当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。
第3四半期報告書_20240314092051
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行による人流回復、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しや、インバウンド需要の増加等により緩やかな回復の動きが見られた一方で、ウクライナ情勢・中東情勢等の不透明感や、エネルギー価格、原材料費の高騰及び為替変動による景気への影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは経営理念であります「お客様第一主義」のもと、当社グループを取り巻く全てのお客様に対し「今でもなお、お客様は何を不満に思っているか」を常に考え、一丸となって積極的な事業活動を行ってまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は3,462億51百万円(前年同期比5.4%増)、営業利益217億58百万円(前年同期比37.1%増)、経常利益229億81百万円(前年同期比39.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益142億43百万円(前年同期比39.8%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
<リーフ・ドリンク関連事業>
当社では、1989年発売以来の累計販売本数が400億本を突破するなど、多くの方にご支持をいただいている「お~いお茶」ブランドのさらなる価値向上を図っています。
本年1月に、心華やぐ満開の桜をあしらった春限定の「お~いお茶 緑茶」「同 ほうじ茶」「同 玄米茶」桜満開パッケージを発売しました。当社は2015年から毎年、春を迎える時期に合わせて季節限定の「お~いお茶」桜パッケージを展開しており、日本各地の店頭に並ぶ「お~いお茶」桜パッケージは、春の風情を感じていただけることから多くのお客様にご支持いただいています。また、本製品の販売開始に合わせて、「お~いお茶」桜満開パッケージの売上金の一部を桜の植樹や保全活動に寄付する「お~いお茶『わたしの街の未来の桜プロジェクト2024』」を実施しています。本製品を通じて全国各地に美しい桜の木々を広げ、50年、100年先の笑顔あふれる未来の街づくりに取組んでまいります。
当社の主力ブランドであり世界No.1の緑茶飲料ブランドである「お~いお茶」は、本年2月に発売35周年という節目を迎えました。これからも当社は、「桜」をデザインした季節限定パッケージの販売及び「わたしの街の未来の桜プロジェクト」の実施等を通じてブランドの強化に努め、日本人にとって最も身近な日本のお茶として愛される「お~いお茶」を提供し続けてまいります。
昨年12月に、全国農業協同組合連合会(JA全農)が推進する全国の生産家を応援する取組みである「ニッポンエールプロジェクト」及び「国産牛乳応援プロジェクト」製品として、JA全農と共同で開発した「ニッポンエールいちご&ミルク」を発売しました。国産牛乳の消費が落ち込む冬期の到来にあたり、当社は日本の酪農家が抱える課題解決に貢献する「国産牛乳応援プロジェクト」に本年も参画し、国産牛乳の需要拡大に貢献するよう努めてまいります。このような共同開発製品の販売を通じ、日本の農業と消費者を結ぶ架け橋となり、国産農畜産物の認知と消費拡大に貢献してまいります。
この結果、リーフ・ドリンク関連事業の売上高は3,102億82百万円(前年同期比4.3%増)となり、営業利益は193億47百万円(前年同期比35.6%増)となりました。
<飲食関連事業>
タリーズコーヒージャパン㈱におきましては、ホリデーシーズンを彩る季節限定ドリンクとして、ナポレオンパイをモチーフにした華やかな見た目の「&TEA 苺ミルフィーユロイヤルミルクティー」や、タリーズの冬の定番ともいえる「アイリッシュラテ」が大変ご好評をいただきました。フードメニューに関しましては、ランチ需要に対応すべく、「霧島黒豚ベーコンのオリジナルカルボナーラ」を秋冬限定メニューとして発売し、素材へのこだわりをお伝えするとともに、好調に推移しました。また、1月のバレンタイン商戦に向けて、ハイカカオチョコを使用した「チョコレートLOVERSモカ~ダークな誘惑カカオ73%~」などを発売し、ご好評をいただきました。新規出店に関しては、「&TEA」や「TULLY’S COFFEE -SELECT-」業態の展開を含む積極的な出店を続けており、2024年1月末の総店舗数は780店舗となっております。
この結果、飲食関連事業の売上高は300億76百万円(前年同期比13.8%増)となり、営業利益は26億48百万円(前年同期比23.5%増)となりました。
<その他>
売上高は58億93百万円(前年同期比27.2%増)となり、営業利益は2億48百万円(前年同期は営業損失36百万円)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の財政状態は次のとおりであります。
総資産は3,368億98百万円となり、前連結会計年度末と比べ18億75百万円減少いたしました。これは主に、「現金及び預金」が20億89百万円増加、「売掛金」が60億63百万円減少、「商品及び製品」が33億23百万円減少、「原材料及び貯蔵品」が14億81百万円増加、「建物及び構築物」が11億44百万円増加したことによるものです。
負債は1,545億89百万円となり、前連結会計年度末と比べ120億56百万円減少いたしました。これは主に、「買掛金」が60億12百万円減少、「退職給付に係る負債」が27億78百万円減少、「未払費用」が17億84百万円減少、「賞与引当金」が16億82百万円減少したことによるものです。
純資産は1,823億9百万円となり、前連結会計年度末と比べ101億80百万円増加いたしました。これは主に、「親会社株主に帰属する四半期純利益」により「利益剰余金」が142億43百万円増加し、「剰余金の配当」により「利益剰余金」が53億23百万円減少したことによるものです。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」の中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。なお、有形固定資産の会計上の見積りについては、(会計上の見積りの変更)に記載のとおりであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題についての重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費の総額は15億74百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
第3四半期報告書_20240314092051
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 200,000,000 |
| 第1種優先株式 | 200,000,000 |
| 計 | 200,000,000 |
(注) 当社の定款第5条に定められたところにより、当社の普通株式及び第1種優先株式をあわせた発行可能種類株式総数は、200,000,000株であります。
| 種類 | 第3四半期会計期間末 現在発行数(株) (2024年1月31日) |
提出日現在発行数(株) (2024年3月14日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 89,212,380 | 89,212,380 | 東京証券取引所 プライム市場 |
権利内容に制限のない標準となる株式 (注)2 |
| 第1種優先株式 | 34,246,962 | 34,246,962 | 東京証券取引所 プライム市場 |
(注)2 (注)3 |
| 計 | 123,459,342 | 123,459,342 | - | - |
(注)1 「提出日現在発行数」には、2024年3月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
2 単元株式数は、普通株式及び第1種優先株式のそれぞれにつき100株であります。
3 第1種優先株式の内容は、次のとおりであります。
(1)第1種優先配当
① 普通株式を有する株主(以下「普通株主」という。)又は普通株式の登録株式質権者(以下「普通登録株式質権者」という。)に対して剰余金の配当(配当財産が金銭の場合に限る。)を行うときは、当該配当に係る基準日の最終の株主名簿に記録された第1種優先株式の株主(以下「第1種優先株主」という。)又は第1種優先株式の登録株式質権者(以下「第1種優先登録株式質権者」という。)に対し、当該配当に先立ち、第1種優先株式1株につき、当該配当において普通株式1株に対して交付する金銭の額に、125パーセントを乗じた額(小数第一位まで算出し、小数第一位を切り上げる。)の剰余金の配当(以下「第1種優先配当」という。)を行う。第1種優先配当の計算の結果、算出された金額が下記②に定める第1種無配時優先配当の金額に満たない場合、第1種優先配当の金額は第1種無配時優先配当の金額と同金額とする。
② 毎事業年度の末日、毎年10月31日その他の取締役会が定める日の最終の株主名簿に記録された普通株主又は普通登録株式質権者に対して剰余金の配当(配当財産が金銭の場合に限る。)を行わないときは、当該株主名簿に記録された第1種優先株主又は第1種優先登録株式質権者に対し、第1種優先株式1株につき、15円の剰余金の配当(以下「第1種無配時優先配当」という。)を行う。
③ 第1種優先株式発行後、第1種優先株式の併合又は分割を行うときは、第1種無配時優先配当につき、併合の割合又は分割の割合に応じて必要な調整を行うものとする。なお、調整の結果生じる端数については、小数第一位まで算出し、小数第一位を切り上げる。調整後の第1種無配時優先配当の額は、株式の併合又は株式の分割の効力を生ずる日(以下「併合等効力発生日」という。)から適用する。但し、併合等効力発生日の前日までの日を基準日とする第1種無配時優先配当についてはこの限りではない。
④ 第1種優先配当又は第1種無配時優先配当の全部又は一部が行われなかったときは、その不足額を累積し、上記①又は②に規定するときにおいて、当該配当に係る基準日の最終の株主名簿に記録された第1種優先株主又は第1種優先登録株式質権者に対し、第1種優先配当又は第1種無配時優先配当に先立ち、累積した不足額の剰余金の配当(以下「第1種累積未払配当」という。)を行う。
⑤ 第1種優先株主又は第1種優先登録株式質権者に対し、第1種優先配当、第1種無配時優先配当及び第1種累積未払配当以外の金銭を配当財産とする剰余金の配当を行わない。
(2)残余財産の分配
① 残余財産を分配するときは、第1種優先株主又は第1種優先登録株式質権者に対して、普通株主又は普通登録株式質権者に先立って、上記(1)④に規定する不足額を支払う。
② 上記①に規定する場合には、第1種優先株主又は第1種優先登録株式質権者に対して、上記①の規定による支払いのほか、普通株主又は普通登録株式質権者に対して交付する残余財産の価額に相当する金銭を支払う。
(3)議決権
第1種優先株主は、全部の事項につき株主総会において議決権を行使することができない。但し、過去2年間において、法令及び定款に従って第1種優先配当又は第1種無配時優先配当を行う旨の決議が行われなかったときは、第1種優先配当又は第1種無配時優先配当の支払いが行われるまでの間は、この限りでない。
(4)種類株主総会の決議
会社法第322条第1項各号に掲げる行為をする場合においては、法令に別段の定めがある場合を除くほか、第1種優先株主を構成員とする種類株主総会の決議を要しない旨、当社定款に規定している。
(5)併合又は分割、無償割当て等
① 株式の併合を行うときは、普通株式及び第1種優先株式の双方を同時に同一の割合で行う。
② 株式の分割又は株式無償割当てを行うときは、以下のいずれかの方法により行う。
a 普通株式及び第1種優先株式の双方について、株式の分割を、同時に同一の割合で行う。
b 普通株式又は第1種優先株式のいずれかについて株式の分割を行い、当該株式の分割と同時に、株式の分割を行わない種類の株式に対して株式の分割を行う種類の株式を株式無償割当てする。株式無償割当ては1株につき株式の分割の割合と同一の割合で行う。
(6)取得条項
① 次の各号のいずれかに該当する場合、当該各号に定める日(取締役会が、それ以前の日を定めたときは、その日)の到来をもって、その日に残存する第1種優先株式の全部を取得し、これと引換えに、第1種優先株式1株につき当社の普通株式1株を第1種優先株主に交付する。
a 当社が消滅会社となる合併、完全子会社となる株式交換又は株式移転(当会社の単独による株式移転を除く。)に係る議案が全ての当事会社の株主総会(株主総会の決議を要しない場合は取締役会)で承認された場合、当該合併、株式交換又は株式移転の効力発生日の前日
b 普通株式を対象とする公開買付けが実施された結果、公開買付者の株券等所有割合(金融商品取引法第27条の2第8項に規定される意味を有する。以下同じ。)が50パーセント超となった場合、当該株券等所有割合が記載された公開買付報告書が提出された日から90日目の日
② 株式会社東京証券取引所が、当社の第1種優先株式を上場廃止とする旨の発表をした場合には、取締役会が定める日の到来をもって、その日に残存する第1種優先株式の全部を取得し、当社はこれと引換えに、第1種優先株式1株につき当社の普通株式1株を第1種優先株主に交付する。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023年11月1日~ 2024年1月31日 |
- | 123,459,342 | - | 19,912 | - | 5,000 |
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年10月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
| 2023年10月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | 第1種優先株式 | 33,595,400 | - | 「1(1)② 発行済株式」の「内容」の記載を参照 |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | - | |
| 普通株式 | 942,500 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 88,225,900 | 882,259 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 43,980 | - | - |
| 第1種優先株式 | 651,562 | |||
| 発行済株式総数 | 123,459,342 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 882,259 | - |
(注) 「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が500株(議決権5個)含まれております。
| 2023年10月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義 所有株式数 (株) |
他人名義 所有株式数 (株) |
所有株式数 の合計 (株) |
発行済株式 総数に対する 所有株式数 の割合(%) |
| (自己保有株式) 株式会社伊藤園 |
東京都渋谷区本町三丁目47番10号 | 普通株式 942,500 |
- | 普通株式 942,500 |
普通株式 1.06 |
| 計 | - | 942,500 | - | 942,500 | 1.06 |
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。
(1)退任役員
| 役職名 | 氏名 | 退任年月日 |
| 取締役(監査等委員) | 田中 豊 | 2023年12月1日 |
(2)異動後の役員の男女別人数及び女性の比率
男性12名 女性1名 (役員のうち女性の比率7.7%)
第3四半期報告書_20240314092051
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年11月1日から2024年1月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年5月1日から2024年1月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2023年4月30日) |
当第3四半期連結会計期間 (2024年1月31日) |
|
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 104,181 | 106,270 |
| 受取手形 | 75 | 66 |
| 売掛金 | 60,120 | 54,056 |
| 商品及び製品 | 44,767 | 41,443 |
| 原材料及び貯蔵品 | 12,880 | 14,362 |
| その他 | 12,650 | 13,601 |
| 貸倒引当金 | △281 | △229 |
| 流動資産合計 | 234,393 | 229,571 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物(純額) | 21,093 | 22,238 |
| 土地 | 22,979 | 23,180 |
| リース資産(純額) | 6,075 | 5,250 |
| その他(純額) | 21,857 | 23,006 |
| 有形固定資産合計 | 72,005 | 73,675 |
| 無形固定資産 | ||
| のれん | 2,528 | 1,726 |
| その他 | 5,742 | 5,949 |
| 無形固定資産合計 | 8,270 | 7,675 |
| 投資その他の資産 | ||
| その他 | 24,215 | 26,093 |
| 貸倒引当金 | △110 | △118 |
| 投資その他の資産合計 | 24,105 | 25,975 |
| 固定資産合計 | 104,381 | 107,326 |
| 資産合計 | 338,774 | 336,898 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 29,958 | 23,945 |
| 1年内償還予定の社債 | 10,000 | 10,000 |
| 短期借入金 | 2,743 | 2,040 |
| リース債務 | 2,135 | 1,783 |
| 未払費用 | 29,519 | 27,734 |
| 未払法人税等 | 4,367 | 3,942 |
| 賞与引当金 | 4,296 | 2,614 |
| その他 | 6,206 | 6,349 |
| 流動負債合計 | 89,226 | 78,410 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 58,210 | 58,986 |
| リース債務 | 3,662 | 2,884 |
| 退職給付に係る負債 | 10,810 | 8,032 |
| その他 | 4,736 | 6,276 |
| 固定負債合計 | 77,419 | 76,179 |
| 負債合計 | 166,646 | 154,589 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2023年4月30日) |
当第3四半期連結会計期間 (2024年1月31日) |
|
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 19,912 | 19,912 |
| 資本剰余金 | 18,558 | 18,553 |
| 利益剰余金 | 138,827 | 147,747 |
| 自己株式 | △6,911 | △7,328 |
| 株主資本合計 | 170,386 | 178,885 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 1,693 | 1,796 |
| 土地再評価差額金 | △6,053 | △6,053 |
| 為替換算調整勘定 | 4,132 | 5,751 |
| 退職給付に係る調整累計額 | 429 | 307 |
| その他の包括利益累計額合計 | 202 | 1,802 |
| 新株予約権 | 134 | 111 |
| 非支配株主持分 | 1,404 | 1,510 |
| 純資産合計 | 172,128 | 182,309 |
| 負債純資産合計 | 338,774 | 336,898 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年5月1日 至 2023年1月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2023年5月1日 至 2024年1月31日) |
|
| 売上高 | 328,454 | 346,251 |
| 売上原価 | 203,268 | 211,332 |
| 売上総利益 | 125,185 | 134,919 |
| 販売費及び一般管理費 | 109,313 | 113,160 |
| 営業利益 | 15,871 | 21,758 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 150 | 321 |
| 受取配当金 | 91 | 87 |
| 持分法による投資利益 | 85 | 123 |
| 為替差益 | 201 | 733 |
| プリペイドカード失効益 | 126 | 138 |
| 助成金収入 | 271 | 11 |
| その他 | 299 | 335 |
| 営業外収益合計 | 1,225 | 1,751 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 397 | 355 |
| その他 | 180 | 172 |
| 営業外費用合計 | 578 | 528 |
| 経常利益 | 16,518 | 22,981 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | 2 | 6 |
| 固定資産受贈益 | 0 | 3 |
| 投資有価証券売却益 | - | 86 |
| 特別利益合計 | 3 | 96 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | 0 | 0 |
| 固定資産廃棄損 | 178 | 155 |
| 投資有価証券評価損 | 0 | - |
| 減損損失 | 248 | 707 |
| 退職給付制度改定損 | - | 80 |
| その他 | 1 | 0 |
| 特別損失合計 | 429 | 943 |
| 税金等調整前四半期純利益 | 16,093 | 22,133 |
| 法人税等 | 5,657 | 7,608 |
| 四半期純利益 | 10,436 | 14,525 |
| 非支配株主に帰属する四半期純利益 | 251 | 282 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 10,185 | 14,243 |
| (単位:百万円) | ||
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年5月1日 至 2023年1月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2023年5月1日 至 2024年1月31日) |
|
| 四半期純利益 | 10,436 | 14,525 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 281 | 237 |
| 為替換算調整勘定 | △137 | 1,624 |
| 退職給付に係る調整額 | 16 | △122 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 69 | △112 |
| その他の包括利益合計 | 230 | 1,627 |
| 四半期包括利益 | 10,666 | 16,152 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | 10,426 | 15,842 |
| 非支配株主に係る四半期包括利益 | 240 | 310 |
(耐用年数の変更)
当社グループが保有するリース資産並びに有形固定資産のその他に含まれている工具、器具及び備品のうち、自動販売機については、従来、耐用年数を8年として減価償却を行ってきましたが、第1四半期連結会計期間において、耐用年数を10年に見直し、将来にわたり変更しております。
当社グループでは、自動販売機の性能向上及び定期的な保守の実施等の結果、第1四半期連結会計期間において、従来の耐用年数と経済的使用可能予測期間との乖離が顕在化いたしました。これにより、10年にわたって費用配分することが当社グループの実態をより適切に反映できると判断しております。
この変更により、従来と比べて、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益がそれぞれ1,078百万円増加しております。
なお、セグメント情報に与える影響については、(セグメント情報等)に記載しております。
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(退職給付制度の移行)
当社及び一部の連結子会社は、2023年5月1日付けで退職一時金制度の一部を確定拠出企業年金制度へ移行したことにより、「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」(企業会計基準適用指針第1号 2016年12月16日)及び「退職給付制度間の移行等の会計処理に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第2号 2007年2月7日)を適用し、確定拠出企業年金制度への移行部分について退職給付制度の一部終了の処理を行っております。
これに伴い、当第3四半期連結累計期間において「退職給付制度改定損」80百万円を特別損失に計上しております。
保証債務
連結会社以外の会社の金融機関からの借入債務に対し、保証を行っております。
| 前連結会計年度 (2023年4月30日) |
当第3四半期連結会計期間 (2024年1月31日) |
|
|---|---|---|
| (有)豊後大分有機茶生産組合 | 162百万円 | 151百万円 |
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、当第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年5月1日 至 2023年1月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2023年5月1日 至 2024年1月31日) |
|
|---|---|---|
| 減価償却費 | 7,772百万円 | 6,364百万円 |
| のれんの償却額 | 806百万円 | 809百万円 |
前第3四半期連結累計期間(自 2022年5月1日 至 2023年1月31日)
1.配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年7月28日 定時株主総会 |
普通株式 | 1,764 | 20 | 2022年4月30日 | 2022年7月29日 | 利益剰余金 |
| 2022年7月28日 定時株主総会 |
第1種 優先株式 |
818 | 25 | 2022年4月30日 | 2022年7月29日 | 利益剰余金 |
| 2022年11月29日 取締役会 |
普通株式 | 1,764 | 20 | 2022年10月31日 | 2023年1月13日 | 利益剰余金 |
| 2022年11月29日 取締役会 |
第1種 優先株式 |
818 | 25 | 2022年10月31日 | 2023年1月13日 | 利益剰余金 |
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2023年5月1日 至 2024年1月31日)
1.配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023年7月26日 定時株主総会 |
普通株式 | 1,764 | 20 | 2023年4月30日 | 2023年7月27日 | 利益剰余金 |
| 2023年7月26日 定時株主総会 |
第1種 優先株式 |
818 | 25 | 2023年4月30日 | 2023年7月27日 | 利益剰余金 |
| 2023年11月29日 取締役会 |
普通株式 | 1,853 | 21 | 2023年10月31日 | 2024年1月15日 | 利益剰余金 |
| 2023年11月29日 取締役会 |
第1種 優先株式 |
885 | 27 | 2023年10月31日 | 2024年1月15日 | 利益剰余金 |
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第3四半期連結累計期間(自 2022年5月1日 至 2023年1月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額 | 合計 | ||||
| リーフ・ ドリンク 関連事業 |
飲食関連事業 | その他 | 合計 | |||
| 売上高 | ||||||
| (1)外部顧客に対する売上高 | 297,388 | 26,431 | 4,634 | 328,454 | - | 328,454 |
| (2)セグメント間の内部売上高又は振替高 | 393 | 2 | 2,010 | 2,406 | △2,406 | - |
| 計 | 297,781 | 26,434 | 6,644 | 330,860 | △2,406 | 328,454 |
| セグメント利益又は損失(△) | 14,263 | 2,144 | △36 | 16,371 | △499 | 15,871 |
(注)1 セグメント利益又は損失の調整額は、のれんの償却額△741百万円、セグメント間取引242百万円であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第3四半期連結累計期間(自 2023年5月1日 至 2024年1月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額 | 合計 | ||||
| リーフ・ ドリンク 関連事業 |
飲食関連事業 | その他 | 合計 | |||
| 売上高 | ||||||
| (1)外部顧客に対する売上高 | 310,282 | 30,076 | 5,893 | 346,251 | - | 346,251 |
| (2)セグメント間の内部売上高又は振替高 | 505 | 1 | 1,851 | 2,358 | △2,358 | - |
| 計 | 310,788 | 30,077 | 7,744 | 348,610 | △2,358 | 346,251 |
| セグメント利益 | 19,347 | 2,648 | 248 | 22,244 | △486 | 21,758 |
(注)1 セグメント利益の調整額は、のれんの償却額△741百万円、セグメント間取引255百万円であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(会計上の見積りの変更)に記載のとおり、当社グループが保有するリース資産並びに有形固定資産のその他に含まれている工具、器具及び備品のうち、自動販売機については、耐用年数を8年から10年に見直し、将来にわたり変更しております。
この変更に伴い、従来の方法と比較し、リーフ・ドリンク関連事業の当第3四半期連結累計期間のセグメント利益は、1,078百万円増加しております。
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
(単位:百万円)
| 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年5月1日 至 2023年1月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2023年5月1日 至 2024年1月31日) |
||||
| 報 告 セ グ メ ン ト |
リーフ | 23,810 | 25,213 | ||
| ドリンク | 213,766 | 224,399 | |||
| その他 | 2,395 | 2,315 | |||
| 伊藤園 | 239,972 | 251,929 | |||
| チチヤス | 8,981 | 9,509 | |||
| その他国内子会社 | 36,003 | 36,664 | |||
| 国内子会社 | 44,985 | 46,173 | |||
| 米国 | 30,676 | 29,727 | |||
| その他海外子会社 | 4,609 | 5,089 | |||
| 海外子会社 | 35,286 | 34,817 | |||
| 内部取引 | △22,855 | △22,637 | |||
| リーフ・ドリンク関連事業 計 | 297,388 | 310,282 | |||
| 一時点で移転される財 | 26,226 | 29,903 | |||
| 一定の期間で移転される財 | 207 | 174 | |||
| 飲食関連事業 | 26,434 | 30,077 | |||
| 内部取引 | △2 | △1 | |||
| 飲食関連事業 計 | 26,431 | 30,076 | |||
| その他 | 6,644 | 7,744 | |||
| 内部取引 | △2,010 | △1,851 | |||
| その他 計 | 4,634 | 5,893 | |||
| 顧客との契約から生じる収益 | 328,454 | 346,251 | |||
| その他の収益 | - | - | |||
| 外部顧客に対する売上高 | 328,454 | 346,251 |
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年5月1日 至 2023年1月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2023年5月1日 至 2024年1月31日) |
|---|---|---|
| (普通株式) 1株当たり四半期純利益 |
82円83銭 | 116円09銭 |
| (第1種優先株式) 1株当たり四半期純利益 |
87円83銭 | 122円10銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 (百万円) |
10,185 | 14,243 |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する 四半期純利益(百万円) |
7,307 | 10,245 |
| 第1種優先株式に係る親会社株主に帰属する 四半期純利益(百万円) |
2,877 | 3,997 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 88,225 | 88,256 |
| 第1種優先株式の期中平均株式数(千株) | 32,759 | 32,736 |
| (普通株式) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 |
82円66銭 | 115円85銭 |
| (第1種優先株式) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 |
87円66銭 | 121円86銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する四半期純利益調整額 (百万円) |
- | - |
| 普通株式増加数(千株) | 257 | 254 |
| (うち新株予約権(千株)) | (257) | (254) |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する 四半期純利益(百万円) |
7,313 | 10,253 |
| 第1種優先株式に係る親会社株主に帰属する 四半期純利益(百万円) |
2,871 | 3,989 |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 | - | - |
(自己株式の取得)
当社は、2023年11月29日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議し、自己株式の取得を以下のとおり実施しております。
1.自己株式の取得を行う理由
機動的な資本政策を遂行するため、自己株式の取得をするものであります。
2.取得に係る事項の内容
(1)取得対象株式の種類 当社第1種優先株式
(2)取得する株式の総数 1,500,000株(上限)
(第1種優先株式の発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合4.57%)
(3)株式の取得価額の総額 30億円(上限)
(4)取得期間 2023年12月4日~2024年4月15日
(5)取得方法 東京証券取引所における市場買付け
①信託方式による市場買付け
②自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付け
3.取得の状況(受渡ベース)
(1)2024年2月1日~2024年3月14日
① 取得した株式の総数 1,146,100株
② 株式の取得価額の総額 2,154,651,100円
(2)2023年12月4日~2024年3月14日
① 取得した株式の総数 1,499,200株
② 株式の取得価額の総額 2,806,548,200円
(社債の発行)
当社は、2024年1月26日開催の取締役会の包括決議に基づき、2024年2月16日に条件を決定し、以下の社債を発行いたしました。
(1)社債の名称 株式会社伊藤園 第3回 無担保社債
(2)発行総額 10,000百万円
(3)発行価額 社債の金額100円につき金100円
(4)利率 年0.573%
(5)払込期日 2024年2月22日
(6)償還期限 2029年2月22日
(7)資金使途 社債償還資金
第59期(2023年5月1日から2024年4月30日まで)中間配当については、2023年11月29日開催の取締役会において、2023年10月31日の最終の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。
① 配当金の総額 普通株式 1,853百万円 第1種優先株式 885百万円
② 1株当たりの金額 普通株式 21円00銭 第1種優先株式 27円00銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日
普通株式及び第1種優先株式 2024年1月15日
第3四半期報告書_20240314092051
該当事項はありません。
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