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istyle Inc.

Quarterly Report May 13, 2024

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年5月13日
【四半期会計期間】 第25期第3四半期(自  2024年1月1日  至  2024年3月31日)
【会社名】 株式会社アイスタイル
【英訳名】 istyle Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役会長CEO  吉松  徹郎
【本店の所在の場所】 東京都港区赤坂一丁目12番32号
【電話番号】 03(6161)3660
【事務連絡者氏名】 取締役副会長CFO  菅原  敬
【最寄りの連絡場所】 東京都港区赤坂一丁目12番32号
【電話番号】 03(6161)3660
【事務連絡者氏名】 取締役副会長CFO  菅原  敬
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E26301 36600 株式会社アイスタイル istyle Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2023-07-01 2024-03-31 Q3 2024-06-30 2022-07-01 2023-03-31 2023-06-30 1 false false false E26301-000 2024-05-13 E26301-000 2024-05-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E26301-000 2024-01-01 2024-03-31 E26301-000 2024-03-31 E26301-000 2024-03-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E26301-000 2024-03-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E26301-000 2024-03-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E26301-000 2024-03-31 jpcrp_cor:Row1Member E26301-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E26301-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E26301-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E26301-000 2023-07-01 2024-03-31 E26301-000 2023-07-01 2024-03-31 jpcrp040300-q3r_E26301-000:GlobalBusinessReportableSegmentMember E26301-000 2023-07-01 2024-03-31 jpcrp040300-q3r_E26301-000:MarketingSolutionBusinessReportableSegmentMember E26301-000 2023-07-01 2024-03-31 jpcrp040300-q3r_E26301-000:OtherBusinessReportableSegmentMember E26301-000 2023-07-01 2024-03-31 jpcrp040300-q3r_E26301-000:RetailBusinessReportableSegmentMember E26301-000 2023-07-01 2024-03-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E26301-000 2023-07-01 2024-03-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E26301-000 2023-07-01 2024-03-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E26301-000 2023-01-01 2023-03-31 E26301-000 2023-03-31 E26301-000 2022-07-01 2023-06-30 E26301-000 2023-06-30 E26301-000 2022-07-01 2023-03-31 E26301-000 2022-07-01 2023-03-31 jpcrp040300-q3r_E26301-000:GlobalBusinessReportableSegmentMember E26301-000 2022-07-01 2023-03-31 jpcrp040300-q3r_E26301-000:MarketingSolutionBusinessReportableSegmentMember E26301-000 2022-07-01 2023-03-31 jpcrp040300-q3r_E26301-000:OtherBusinessReportableSegmentMember E26301-000 2022-07-01 2023-03-31 jpcrp040300-q3r_E26301-000:RetailBusinessReportableSegmentMember E26301-000 2022-07-01 2023-03-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E26301-000 2022-07-01 2023-03-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E26301-000 2022-07-01 2023-03-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

 0101010_honbun_0113447503604.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第24期

第3四半期連結累計期間 | 第25期

第3四半期連結累計期間 | 第24期 |
| 会計期間 | | 自  2022年7月1日

至  2023年3月31日 | 自  2023年7月1日

至  2024年3月31日 | 自  2022年7月1日

至  2023年6月30日 |
| 売上高 | (百万円) | 30,934 | 40,980 | 42,890 |
| 経常利益 | (百万円) | 205 | 1,342 | 410 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 20 | 833 | 275 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | △184 | 965 | 336 |
| 純資産額 | (百万円) | 9,634 | 11,465 | 10,690 |
| 総資産額 | (百万円) | 23,822 | 27,596 | 24,301 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 0.27 | 10.80 | 3.69 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | 0.19 | 7.21 | 2.52 |
| 自己資本比率 | (%) | 38.5 | 37.6 | 41.6 |

回次 第24期

第3四半期

連結会計期間
第25期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自  2023年1月1日

至  2023年3月31日
自  2024年1月1日

至  2024年3月31日
1株当たり四半期純利益 (円) 0.74 4.52

(注) 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 ### 2 【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。

また、主要な関係会社の異動は下記の通りです。

・マーケティング支援事業

当第3四半期連結会計期間において、トレンダーズ株式会社の株式を取得したことにより関連会社としております。

・リテール事業

第1四半期連結会計期間において、株式会社シドニーの株式を取得したことにより、第1四半期連結会計期間から連結の範囲に含めております。

なお、第1四半期連結会計期間において、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。 

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

国内化粧品市場におきましては、新型コロナウイルス(COVID-19)が感染法上の分類において「5類」へ移行し、これに伴い外出機会が増加したことで消費傾向が復調しました。また、訪日外国人客が戻り始めたことも、需要回復の一因となっております。

当社グループは、前期に引き続き、国内で展開するEC・店舗の小売販売力及び販促力を活かし、当該サービスの売上高を伸ばすだけでなく、化粧品ブランドの業績にも貢献することで、当社メディアへの広告出稿、ソリューションサービスの活用を増やすことで好循環を形成し、更なる増収・増益を目指しております。

(参考)セグメント名称及び一部サービスの計上セグメント変更

当第3四半期連結累計期間における業績は以下の通りです。

売上高におきましては、国内で展開しているマーケティング支援事業及びリテール事業が業績を牽引し、前年同期比で32.5%の増収となりました。2023年9月にオープンした大型旗艦店「@cosme OSAKA」などの店舗が引き続き好調に推移しており、ECにおいては、スペシャルイベント「@cosme BEAUTY DAY」が成功をおさめたこともあり、リテール事業は前年同期比で46.0%と大きく増収しました。また、マーケティング支援事業においても前年同期比で14.0%の増収となりました。

営業利益におきましては、マーケティング支援事業及びリテール事業の増益により、全社的な人件費増加や「@cosme BEAUTY DAY」のプロモーション費用も吸収して、大きく増益しました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。

売上高               40,980百万円(前年同期 30,934百万円 / 前年同期比  32.5%増)

営業利益                 1,455百万円(前年同期    544百万円 / 前年同期比  167.6%増)

経常利益               1,342百万円(前年同期    205百万円 / 前年同期比  553.7%増)

税金等調整前四半期純利益       1,334百万円(前年同期    187百万円 / 前年同期比  612.8%増)

親会社株主に帰属する四半期純利益      833百万円(前年同期     20百万円 / 前年同期比       -   )

① マーケティング支援事業

当セグメントには、当社が運営するコスメ・美容の総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を基盤とした、化粧品ブランド向けの広告ソリューションが属しております。

売上高におきましては、店頭におけるポップアップイベントなどの販売促進への需要増加と、それと連携したオンラインにおける広告・ソリューションサービスの受注増加により、前年同期比で14.0%の増収となりました。

営業利益におきましては、第3四半期において発生した一過性のソフトウエア償却費用112百万円の計上や人材関連費用等の増加があったものの、増収により当該費用を吸収して、大きく増益しました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。

売上高               6,248百万円(前年同期 5,481百万円 / 前年同期比 14.0%増)

営業利益             1,222百万円(前年同期   869百万円 / 前年同期比 40.6%増)

② リテール事業

当セグメントには、化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING(アットコスメショッピング)」、化粧品専門店 「@cosme STORE(アットコスメストア)」等の運営をしており、国内における小売業を中心としたサービスが属しております。

売上高におきまして、ECのスペシャルイベントが過去最高の流通総額を達成したことや、各ブランドにおけるイベントの先行予約品・限定品の販売など、当社ECでしか提供できない価値の訴求により、前年同期比で46.0%の増収となりました。店舗では、2023年9月に新規オープンした大型旗艦店「@cosme OSAKA」及びM&AをしたCosmeticsシドニー7店舗の寄与に加えて、既存店舗も前年同期比で28.5%伸長しており、店舗全体では55.7%の増収となりました。

営業利益におきましては、EC・店舗の増収により、人件費の増加や「@cosme BEAUTY DAY」のプロモーション費用を吸収して、増益しました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。

売上高              30,516百万円(前年同期 20,897百万円 / 前年同期比  46.0%増)

営業利益              1,933百万円(前年同期    884百万円 / 前年同期比 118.7%増)

③ グローバル事業

当セグメントには、日本国外で展開するEC・卸売、店舗、メディア等のサービスが属しております。

売上高におきまして、香港店舗などが健闘したものの、中国越境ECや韓国事業の不調により減収となりました。

営業利益におきましても、上記理由に加え、第1四半期と第3四半期に発生した中国越境ECにおける在庫評価損もあり187百万円の赤字となりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。

売上高               2,932百万円(前年同期  3,206百万円 / 前年同期比 8.6%減)

営業損失(△)              △187百万円(前年同期  △79百万円)

④ その他事業

当セグメントには、美容部員を派遣する人材派遣事業と、ユーザー向けのBtoC課金サービス、創業間もない企業も含め幅広い成長ステージの企業に投資する投資育成事業が属しております。

売上高におきましては、人材派遣事業における派遣人員の不足により、減収となりました。

営業利益におきましては、人材派遣事業において利益率の高い案件の獲得により増益となりました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。

売上高               1,284百万円(前年同期   1,351百万円 /  前年同期比  5.0%減)

営業利益                199百万円(前年同期     185百万円 /  前年同期比 7.9%増)

(2) 財政状態の分析

① 資産の部

当第3四半期連結会計期間末における資産の額は、前連結会計年度末に比べ3,295百万円増加し、27,596百万円となりました。

当第3四半期連結会計期間末における流動資産の額は、前連結会計年度末に比べ842百万円増加し、16,072百万円となりました。これは主に、現金及び預金が1,237百万円減少し、受取手形、売掛金及び契約資産が694百万円、商品が1,200百万円増加したこと等によるものであります。

当第3四半期連結会計期間末における固定資産の額は、前連結会計年度末に比べ2,454百万円増加し、11,524百万円となりました。これは主に、のれんが128百万円減少したものの、有形固定資産が103百万円増加したことに加え、当第3四半期連結会計期間においてトレンダーズ株式会社の株式を新たに取得したこと等で投資有価証券が2,630百万円増加したこと等によるものであります。

② 負債の部

当第3四半期連結会計期間末における負債の額は、前連結会計年度末に比べ2,521百万円増加し、16,131百万円となりました。

当第3四半期連結会計期間末における流動負債の額は、前連結会計年度末に比べ1,838百万円増加し、8,209百万円となりました。これは主に、短期借入金が200百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が1,370百万円増加し、1年内返済予定の長期借入金が203百万円増加したこと等によるものであります。

当第3四半期連結会計期間末における固定負債の額は、前連結会計年度末に比べ682百万円増加し、7,922百万円となりました。これは主に、長期借入金が468百万円増加したこと等によるものであります。 

③ 純資産の部

当第3四半期連結会計期間末における純資産の額は、前連結会計年度末に比べ775百万円増加し、11,465百万円となりました。これは主に、第1四半期連結会計期間において連結子会社Glowdayz,Inc.の株式を追加取得したことにより資本剰余金が1,148百万円減少したものの、利益剰余金が833百万円、新株予約権が455百万円増加したことに加え、当第3四半期連結会計期間において新株予約権の権利行使が行われ、資本金及び資本剰余金がそれぞれ251百万円増加したこと等によるものであります。

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。

(5)資本の財源及び資金の流動性

当社グループの所要資金は、大きく分けて、ソフトウエア開発、出資・貸付等の投融資資金と経常の運転資金となっております。

これら所要資金のうち、ソフトウエア開発に伴う投資、出資・貸付等の投融資関連については、自己資金及び金融機関からの長期借入により調達しており、投資及び事業資金は確保されていると認識しております。

資金の流動性については、グループCMSにより国内グループ各社における余剰資金の有効活用に努め、更に金融機関との間で当座貸越契約を締結すること等により、急な資金需要や新型コロナウイルス等の不測の事態にも備えております。今後につきましても、事業の業績拡大期には先行的に運転資金が増大するビジネスであること、事業拡大に伴いソフトウエア投資の増加が見込まれること等を考慮して、充分な流動性を維持していく考えです。 

3 【経営上の重要な契約等】

(株式取得による持分法適用関連会社化)

当社は、2024年2月14日付の取締役会において、トレンダーズ株式会社(以下、「トレンダーズ」といいます。)との間で、資本業務提携契約(以下、「本資本業務提携契約」といい、本資本業務提携契約に基づく資本業務提携を「本資本業務提携」といいます。)を締結し、同社が提出する有価証券届出書の効力が発生することを条件に、同社が第三者割当の方法により処分する自己株式を引き受けること(以下、岡本氏からの株式取得と併せて「本株式取得」といいます。)、及び、同社の筆頭株主であり代表取締役会長の岡本 伊久男氏よりその保有する同社株式を取得する株式譲渡契約を締結することを決定いたしました。

そして、それらの契約を締結し、2024年3月19日に同社株式を取得して、当社の関連会社といたしました。

1.本資本業務提携の目的

当社は、化粧品ブランド向けのサービスとして、メディア・EC・店舗で蓄積されたユーザーの購買を含む行動データをもとにしたソリューションを提供しておりますが、さらなる成長のために@cosme外のプラットフォームとの連携を推進しており、特に美容領域のデジタルソリューションにおいて高い成長余地のあるSNSマーケティングの強化が必要不可欠と考えております。

一方、トレンダーズは創業以来、トレンドを軸に新たな価値を創出する事業を展開しており、成長領域であるSNSと美容分野に特化したマーケティングサービスを提供することで、著しい成長を遂げています。同社が築き上げた独自のインフルエンサーネットワーク「LIN」や、美容メディア「MimiTV」などを起点に、トレンド分析からインフルエンサーマーケティングまで多岐にわたるソリューションを提供しております。

当社とトレンダーズは、様々なメディアやプラットフォームにおける競争環境が激化するなか、互いの強みを掛け合わせることで市場に新たな価値をもたらし、今後の美容マーケティングにおける収益の柱の構築を目指すという方針が一致したことにより、本資本業務提携契約を締結するに至りました。これにより化粧品ブランドに対して、両社の強みを最大限に活かした新しいソリューション提供が可能となり、両社の中長期的な企業価値向上に寄与するものと見込んでおります。

2.本株式取得の相手先

トレンダーズの筆頭株主であり、代表取締役会長である岡本 伊久男氏:1,844,600株

トレンダーズが保有する自己株式:605,985株

本株式取得により、当社はトレンダーズの発行済株式総数(※)の30.83%(小数点以下第三位を四捨五入しております。)に相当する株式である2,450,585株を保有することとなり、同社を持分法適用関連会社といたしました。

(※)発行済株式総数:2023年9月30日現在 7,949,400株

3.本株式取得により持分法適用関連会社化する会社の名称、事業内容、規模

名称:トレンダーズ株式会社

事業内容:マーケティング事業、インベストメント事業

資本金: 623百万円(2023年12月31日現在)

4.本株式取得の時期

2024年3月19日

5.取得する株式数及び取得後の持分比率

取得する株式数:2,450,585株

取得価額:総額 2,642百万円 (1株につき1,078円)

本株式取得後の持分比率:30.83%(小数点以下第三位を四捨五入)

6.支払資金の調達方法

自己資金

7.業務提携の内容

美容業界における新たな顧客体験を創出するべく、以下の取り組みを行ってまいります。

① マーケティングソリューションの進化と拡大

両社の営業アセットや強みを活かしたソリューション提案を推進することで、顧客である化粧品ブランドの満足度向上を目指すとともに、両社のソリューションを合わせた新しいサービスを開発する。

② グローバルビジネスの進化

日本進出を検討している海外の化粧品ブランド及び海外進出を企図する日本の化粧品ブランド向けに、SNSを活用した共同の支援サービスを開発・推進する。

③ 美容経済圏の拡大

@cosmeのプラットフォームと、トレンダーズが持つインフルエンサーネットワークを掛け合わせ、コスメ以外の領域にも可能性を拡大する。

 0103010_honbun_0113447503604.htm

第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 200,000,000
200,000,000
種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)

(2024年3月31日)
提出日現在発行数(株)

(2024年5月13日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 81,463,593 81,463,593 東京証券取引所

プライム市場
完全議決権株式であり、権利内容に何ら制限のない当社の標準となる株式であります。また、単元株式数は100株となっております。
81,463,593 81,463,593

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
2024年1月1日

~2024年3月31日
1,900,000 81,463,593 251 5,719 251 5,490

(注) 2024年1月1日から2024年3月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が、

1,900,000株、資本金及び資本準備金がそれぞれ251百万円増加しております。 #### (5) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】
2024年3月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)

普通株式
2,693,500
完全議決権株式(その他) 普通株式 787,496
78,749,600
単元未満株式 普通株式
20,493
発行済株式総数 81,463,593
総株主の議決権 787,496
2024年3月31日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)

株式会社アイスタイル
東京都港区赤坂一丁目12番32号 2,693,500 2,693,500 3.30
2,693,500 2,693,500 3.30

2 【役員の状況】

該当事項はありません。

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第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2024年1月1日から2024年3月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年7月1日から2024年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより四半期レビューを受けております。

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2023年6月30日)
当第3四半期連結会計期間

(2024年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,723 5,486
受取手形、売掛金及び契約資産 4,149 4,843
商品 2,945 4,145
営業投資有価証券 998 1,019
その他 421 585
貸倒引当金 △4 △6
流動資産合計 15,231 16,072
固定資産
有形固定資産 1,588 1,692
無形固定資産
のれん 1,361 1,233
ソフトウエア 1,794 1,617
その他 694 734
無形固定資産合計 3,849 3,584
投資その他の資産
投資有価証券 999 3,629
敷金及び保証金 1,826 1,942
その他 839 709
貸倒引当金 △31 △31
投資その他の資産合計 3,632 6,248
固定資産合計 9,070 11,524
資産合計 24,301 27,596
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2023年6月30日)
当第3四半期連結会計期間

(2024年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,043 3,414
短期借入金 500 300
1年内返済予定の長期借入金 555 758
未払法人税等 303 190
賞与引当金 445 206
事業構造改善引当金 17
その他 2,508 3,341
流動負債合計 6,371 8,209
固定負債
長期借入金 2,906 3,375
転換社債型新株予約権付社債 4,000 4,000
その他 333 547
固定負債合計 7,240 7,922
負債合計 13,611 16,131
純資産の部
株主資本
資本金 5,467 5,719
資本剰余金 4,558 3,662
利益剰余金 △708 126
自己株式 △280 △280
株主資本合計 9,038 9,226
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 99 75
為替換算調整勘定 961 1,085
その他の包括利益累計額合計 1,061 1,160
新株予約権 437 891
非支配株主持分 155 187
純資産合計 10,690 11,465
負債純資産合計 24,301 27,596

 0104020_honbun_0113447503604.htm

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年7月1日

 至 2023年3月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年7月1日

 至 2024年3月31日)
売上高 30,934 40,980
売上原価 17,003 22,913
売上総利益 13,931 18,067
販売費及び一般管理費 13,387 16,612
営業利益 544 1,455
営業外収益
受取利息 4 6
受取配当金 3 3
助成金収入 10 4
持分法による投資利益 11 55
その他 32 18
営業外収益合計 61 86
営業外費用
支払利息 45 37
為替差損 154 28
投資事業組合運用損 6 3
遊休資産諸費用 126 126
支払手数料 60 1
その他 9 5
営業外費用合計 399 199
経常利益 205 1,342
特別利益
固定資産売却益 6
新株予約権戻入益 0 0
投資有価証券売却益 0
負ののれん発生益 0
特別利益合計 0 6
特別損失
減損損失 7
事業構造改善費用 12 13
その他 1
特別損失合計 18 14
税金等調整前四半期純利益 187 1,334
法人税等 147 471
四半期純利益 41 863
非支配株主に帰属する四半期純利益 21 30
親会社株主に帰属する四半期純利益 20 833

 0104035_honbun_0113447503604.htm

【四半期連結包括利益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年7月1日

 至 2023年3月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年7月1日

 至 2024年3月31日)
四半期純利益 41 863
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △18 6
為替換算調整勘定 12 126
持分法適用会社に対する持分相当額 △219 △31
その他の包括利益合計 △225 102
四半期包括利益 △184 965
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △195 932
非支配株主に係る四半期包括利益 11 32

 0104100_honbun_0113447503604.htm

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結の範囲の重要な変更)

第1四半期連結会計期間において、株式会社シドニーの株式を取得したことにより、第1四半期連結会計期間から連結の範囲に含めております。 (会計方針の変更)

該当事項はありません。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年7月1日

至  2023年3月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2023年7月1日

至  2024年3月31日)
減価償却費 1,442百万円 1,433百万円
のれんの償却額 149百万円 155百万円
(株主資本等関係)

前第3四半期連結累計期間(自  2022年7月1日  至  2023年3月31日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動

当社は、2022年9月7日付でトリプルフォー投資事業組合より第3回無担保転換社債型新株予約権付社債の権利行使を受け、新株へ転換し、資本金が500百万円、資本剰余金が500百万円増加しました。これを主な要因として、資本金が500百万円、資本剰余金が409百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において資本金が5,256百万円、資本剰余金が4,346百万円となっております。 

当第3四半期連結累計期間(自  2023年7月1日  至  2024年3月31日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動

当社は、2023年8月付で、連結子会社Glowdayz, Inc.の株式を追加取得したことにより、資本剰余金が1,148百万円減少しております。また当第3四半期連結会計期間に第25回新株予約権の権利行使が行われ、資本金及び資本剰余金がそれぞれ251百万円増加しております。この結果、当第3四半期連結会計期間末において資本金が5,719百万円、資本剰余金が3,662百万円となっております。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。

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(セグメント情報等)

【セグメント情報】

報告セグメントの変更等に関する事項

第1四半期連結会計期間において、より戦略に沿った情報開示と事業領域の区分整理のため、セグメント名称の変更及び一部サービスの計上セグメントを変更しております。

なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後のセグメント区分に基づき作成したものを開示しております。

旧セグメント 新セグメント
On Platform事業 マーケティング支援事業

(BtoC課金サービスをその他事業に変更)
Beauty Service事業 リテール事業
Global事業 グローバル事業
その他事業 その他事業

前第3四半期連結累計期間(自  2022年7月1日  至  2023年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

報告セグメント その他

事業

(注)1

(百万円)
合計

(百万円)
調整額

(注)2(百万円)
四半期連結損益計算書計上額

(注)3

(百万円)
マーケティング支援事業

(百万円)
リテール

事業

(百万円)
グローバル事業

(百万円)
売上高
一時点で移転される財 20,897 2,641 23,538 23,538 23,538
一定の期間にわたり

 移転される財
5,481 564 6,045 1,347 7,392 7,392
顧客との契約から生じる収益 5,481 20,897 3,206 29,583 1,347 30,930 30,930
その他の収益 4 4 4
外部顧客への売上高 5,481 20,897 3,206 29,583 1,351 30,934 30,934
セグメント間の内部

売上高又は振替高
401 27 10 438 21 459 △459
5,882 20,924 3,215 30,022 1,372 31,393 △459 30,934
セグメント利益又は損失(△) 869 884 △79 1,674 185 1,858 △1,314 544

(注) 1.「その他事業」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、人材派遣事業、BtoC課金サービス等を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,314百万円は、セグメント間取引消去3百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,317百万円であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

該当事項はありません。

(のれんの金額の重要な変動)

該当事項はありません。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。 

当第3四半期連結累計期間(自  2023年7月1日  至  2024年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

報告セグメント その他

事業

(注)1

(百万円)
合計

(百万円)
調整額

(注)2

(百万円)
四半期連結損益計算書計上額

(注)3

(百万円)
マーケティング支援事業

(百万円)
リテール

事業

(百万円)
グローバル事業

(百万円)
売上高
一時点で移転される財 30,516 2,339 32,855 32,855 32,855
一定の期間にわたり

 移転される財
6,248 592 6,841 1,258 8,098 8,098
顧客との契約から生じる収益 6,248 30,516 2,932 39,696 1,258 40,953 40,953
その他の収益 26 26 26
外部顧客への売上高 6,248 30,516 2,932 39,696 1,284 40,980 40,980
セグメント間の内部

売上高又は振替高
651 66 0 717 26 743 △743
6,899 30,581 2,932 40,412 1,310 41,722 △743 40,980
セグメント利益又は損失(△) 1,222 1,933 △187 2,968 199 3,167 △1,712 1,455

(注) 1.「その他事業」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、人材派遣事業、BtoC課金サービス等を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,712百万円は、セグメント間取引消去4百万円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△1,716百万円であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

該当事項はありません。

(のれんの金額の重要な変動)

該当事項はありません。

(重要な負ののれん発生益)

該当事項はありません。  ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第3四半期連結累計期間

(自  2022年7月1日

至  2023年3月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2023年7月1日

至  2024年3月31日)
(1) 1株当たり四半期純利益 0.27円 10.80円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 20 833
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 20 833
普通株式の期中平均株式数(株) 74,322,793 77,180,935
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 0.19円 7.21円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(百万円)
普通株式増加数(株) 30,694,718 38,459,123
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含まれなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 (失効)

新株予約権2種類

(2020年4月3日取締役会決議による第21回新株予約権212,200株及び第22回新株予約権1,000,000株)

(付与)

新株予約権2種類

(2022年9月13日取締役会決議による第26回新株予約権1,212,200株及び第27回新株予約権2,000,000株)

該当事項はありません。  #### 2 【その他】

該当事項はありません。 

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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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