Quarterly Report • May 13, 2024
Preview not available for this file type.
Download Source File 第2四半期報告書_20240510155909
| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2024年5月13日 |
| 【四半期会計期間】 | 第50期第2四半期(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日) |
| 【会社名】 | 成友興業株式会社 |
| 【英訳名】 | SEIYU KOGYO Co.,Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 細沼 順人 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都あきる野市草花1141番地1 (同所は登記上の本店所在地で実際の業務は「最寄りの連絡場所」で行っております。) |
| 【電話番号】 | 該当事項はありません。 |
| 【事務連絡者氏名】 | 該当事項はありません。 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都中央区京橋二丁目13番10号 |
| 【電話番号】 | 03-3538-4111(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員管理部長 北垣 栄一 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社名古屋証券取引所 (名古屋市中区栄三丁目8番20号) |
E38906 91700 成友興業株式会社 SEIYU KOGYO Co.,Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CNS 2023-10-01 2024-03-31 Q2 2024-09-30 2022-10-01 2023-09-30 1 false false false E38906-000 2022-10-01 2023-09-30 E38906-000 2023-09-30 E38906-000 2023-10-01 2024-03-31 E38906-000 2024-03-31 E38906-000 2024-05-13 E38906-000 2024-05-13 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E38906-000 2023-10-01 2024-03-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E38906-000 2023-10-01 2024-03-31 jpcrp040300-q2r_E38906-000:EnvironmentBusinessReportableSegmentsMember E38906-000 2023-10-01 2024-03-31 jpcrp040300-q2r_E38906-000:ConstructionBusinessReportableSegmentsMember E38906-000 2023-10-01 2024-03-31 jpcrp040300-q2r_E38906-000:EnvironmentEngineeringReportableSegmentsMember E38906-000 2023-10-01 2024-03-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E38906-000 2023-10-01 2024-03-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E38906-000 2024-01-01 2024-03-31 E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E38906-000 2024-03-31 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY
第2四半期報告書_20240510155909
| 回次 | 第50期 第2四半期連結 累計期間 |
第49期 | |
| 会計期間 | 自2023年10月1日 至2024年3月31日 |
自2022年10月1日 至2023年9月30日 |
|
| 売上高 | (千円) | 6,849,227 | 12,262,085 |
| 経常利益 | (千円) | 549,399 | 523,999 |
| 親会社株主に帰属する 四半期(当期)純利益 |
(千円) | 364,810 | 358,982 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 365,880 | 359,673 |
| 純資産額 | (千円) | 4,354,382 | 3,984,219 |
| 総資産額 | (千円) | 13,993,021 | 11,601,568 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 283.77 | 285.79 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 275.63 | - |
| 自己資本比率 | (%) | 31.12 | 34.34 |
| 営業活動による キャッシュ・フロー |
(千円) | 171,200 | 423,250 |
| 投資活動による キャッシュ・フロー |
(千円) | △319,061 | △105,974 |
| 財務活動による キャッシュ・フロー |
(千円) | 940,644 | △35,680 |
| 現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 | (千円) | 2,261,667 | 1,468,883 |
| 回次 | 第50期 第2四半期連結 会計期間 |
|
|---|---|---|
| 会計期間 | 自2024年1月1日 至2024年3月31日 |
|
| --- | --- | --- |
| 1株当たり四半期純利益 | (円) | 88.49 |
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.第49期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は第49期連結会計年度末時点で非上場であったため、期中平均株価が把握できませんので記載しておりません。
3.第50期第2四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、当社は2023年10月13日に名古屋証券取引所メイン市場へ上場したため、新規上場日から第50期第2四半期連結会計期間の末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
4.当社は、第49期第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、第49期第2四半期連結累計期間に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
主要な関係会社の異動は以下のとおりです。
(建設事業)
当第2四半期連結会計期間において、木本建興株式会社を全株式の取得により子会社化し、同社を連結の範囲に含めております。
第2四半期報告書_20240510155909
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は6,924,084千円となり、前連結会計年度末に比べ2,174,185千円増加いたしました。主な要因は、契約資産が1,496,527千円、現金及び預金が792,783千円それぞれ増加したこと等によるものであります。固定資産は7,068,936千円となり、前連結会計年度末に比べ217,266千円増加いたしました。主な要因は、2024年2月9日に木本建興株式会社(以下、「木本建興」という。)の全株式を取得し子会社化したことに伴いのれんが114,060千円発生したこと等によるものであります。
この結果、総資産は、13,993,021千円となり、前連結会計年度末に比べ2,391,452千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は5,260,848千円となり、前連結会計年度末に比べ1,538,766千円増加いたしました。主な要因は、木本建興の子会社化に伴うものを含め短期借入金が806,000千円増加したこと等によるものであります。固定負債は4,377,790千円となり、前連結会計年度末に比べ482,522千円増加いたしました。主な要因は、木本建興の子会社化に伴うものを含め長期借入金が526,573千円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は、9,638,638千円となり、前連結会計年度末に比べ2,021,289千円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は4,354,382千円となり、前連結会計年度末に比べ370,163千円増加いたしました。主な要因は、利益剰余金が302,005千円増加したこと等によるものであります。
(2)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費等一部に足踏みもみられるものの、設備投資に持ち直しの動きが見られるなど緩やかに回復しております。一方、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れによるリスク、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に対して注意が必要となります。さらに、令和6年能登半島地震の経済に与える影響に十分留意する必要があります。
当社グループを取り巻く建設業界・廃棄物処理業界におきましては、住宅建設は弱含んでいるものの、公共投資については、底堅く推移しておりますが、原材料価格の高騰等の影響により、経営環境は予断を許さない状況が続いております。
こうした状況下で、当社の環境事業では、首都圏における都市の再開発建設工事の土砂系廃棄物や処理困難廃棄物の受入が安定して推移し、さらに再生製品の利用が堅調に進捗したことにより、業績に大きく貢献しました。建設事業に関しては、当第2四半期連結会計期間では、変更協議に対する各事業所及び技術者への指導や発注者への働きかけが、請負金額の増加と粗利率の向上に貢献しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は6,849,227千円となりました。営業利益は578,128千円、経常利益は549,399千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は364,810千円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(環境事業)
首都圏における都市の再開発建設工事が活況で、また当社が中間処理を得意とする処理困難廃棄物の受入により、処理施設の稼働率が安定して進捗し、売上高3,780,328千円となりました。また、DME工法(乾式磁力選別)により浄化した土壌の再利用について積極的に営業活動を行ったことにより建設現場利用量が増加し、セメント工場への二次処理費が低減し利益率が大幅に改善したことからセグメント利益は670,500千円となりました。
(建設事業)
当第2四半期連結累計期間においては、変更協議に対する各事業所及び技術者への指導や発注者への働きかけが、請負金額の増加と粗利率の向上に貢献しました。また、2023年9月期から進めてきた協力会社への賃金引き上げ対策等の取組みにおいてセグメント利益は低迷していたものの、発注者側の労務費単価等が適正な水準に引き上げられたことにより増収増益に繋がり、売上高は2,671,425千円、セグメント利益は230,969千円となりました。
(環境エンジニアリング事業)
対策工事案件が進捗したことにより、売上高は217,813千円、セグメント利益は4,417千円となりました。
(その他事業)
警備業務につきましては、昨年度同様に平均受注単価は高水準を維持出来ていた一方で、受注していた夜間工事現場が休工となったこと、想定以上の雨天等による中止を理由として警備員の稼働数確保に苦戦したことにより、売上高、利益率ともに昨年度比において減収減益となりました。以上の結果、売上高は242,372千円、セグメント利益は17,754千円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は2,261,667千円となり、
前連結会計年度末と比較して792,783千円増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により獲得したキャッシュ・フローは171,200千円となりまし
た。これは主に、税金等調整前四半期純利益567,977千円、売上債権の増加額780,997千円、仕入債務の増加額
151,347千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用したキャッシュ・フローは319,061千円となりまし
た。これは主に、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出309,805千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動により獲得したキャッシュ・フローは940,644千円となりまし
た。これは主に、長期借入れによる収入816,000千円、短期借入金の純増額500,000千円等によるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動はありません。
(8)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「1 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(9)資本の財源及び資金の流動性についての分析
今後の資金需要のうち主なものとしては、運転資金、設備投資、処理に係る外注費や労務費、借入金の返済及び利息の支払等であります。当社グループの運転資金及び設備投資等の資本の財源は、自己資金又は金融機関からの借入を基本としております。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
第2四半期報告書_20240510155909
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 5,024,400 |
| 計 | 5,024,400 |
| 種類 | 第2四半期会計期間末現在発行数(株) (2024年3月31日) |
提出日現在発行数(株) (2024年5月13日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 1,287,950 | 1,288,120 | 名古屋証券取引所 メイン市場 |
完全議決権株式であり株主として権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 1,287,950 | 1,288,120 | - | - |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) |
発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (千円) |
資本金残高 (千円) |
資本準備金増減額 (千円) |
資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024年1月1日~ 2024年3月31日(注) |
125 | 1,287,950 | 114 | 327,318 | 114 | 55,318 |
(注)新株予約権の行使による増加であります。
| 2024年3月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 細沼 順人 | 東京都千代田区 | 978 | 75.99 |
| 細沼 菜穂子 | 東京都福生市 | 133 | 10.33 |
| 株式会社山崎砂利商店 | 滋賀県大津市浜大津4丁目7-6号 | 57 | 4.43 |
| 成友興業従業員持株会 | 東京都あきる野市草花1141番地1 | 39 | 3.04 |
| 細沼 理恵 | 東京都千代田区 | 16 | 1.30 |
| 株式会社大岳カンパニー | 東京都立川市柴崎町3丁目13-19 | 10 | 0.77 |
| 株式会社ヤマゼン | 三重県伊賀市治田しでノ木2441-1 | 7 | 0.58 |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8-12 | 5 | 0.39 |
| 多摩信用金庫 | 東京都立川市緑町3-4 | 4 | 0.34 |
| 藤本 哲也 | 奈良県奈良市 | 2 | 0.19 |
| 計 | - | 1,254 | 97.36 |
(注)1.当第2四半期会計期間末現在における、株式会社日本カストディ銀行の信託業務に係る株式数については、当社として把握することが出来ないため記載しておりません。
2.2024年3月22日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書において、株式会社山﨑砂利商店及びその共同保有者の一部(大株主である株式会社ヤマゼン含む)が2024年3月14日現在で、それぞれの保有分を全て株式会社山﨑砂利商店へ売却した旨が記載されているものの、当社としては当第2四半期会計期間末現在における実質所有株式数の確認が出来ませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その変更報告書の内容は次のとおりです。
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株券等の数 (株) |
株券等保有割合 (%) |
| 株式会社山﨑砂利商店 | 滋賀県大津市浜大津4丁目7-6号 | 65,800 | 5.11 |
| 上村 京太 | 滋賀県大津市 | 300 | 0.02 |
| 2024年3月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 1,287,500 | 12,875 | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 450 | - | - |
| 発行済株式総数 | 1,287,950 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 12,875 | - |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
第2四半期報告書_20240510155909
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)に準じて記載しております。
なお、当四半期報告書は、第2四半期に係る最初に提出する四半期報告書であるため、前年同四半期との対比は行っておりません。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2024年1月1日から2024年3月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年10月1日から2024年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、監査法人A&Aパートナーズによる四半期レビューを受けております。
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (2023年9月30日) |
当第2四半期連結会計期間 (2024年3月31日) |
|
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 1,847,168 | 2,639,951 |
| 受取手形及び売掛金 | 1,979,332 | 1,769,169 |
| 完成工事未収入金 | 138,351 | 106,509 |
| 契約資産 | 642,711 | 2,139,238 |
| 原材料及び貯蔵品 | 30,528 | 28,426 |
| 未成工事支出金 | 36,150 | 58,655 |
| その他 | 83,276 | 192,009 |
| 貸倒引当金 | △7,619 | △9,876 |
| 流動資産合計 | 4,749,898 | 6,924,084 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物 | 3,390,645 | 3,532,021 |
| 機械装置及び運搬具 | 2,397,868 | 2,443,999 |
| 土地 | 3,316,062 | 3,380,066 |
| リース資産 | 296,121 | 306,005 |
| 建設仮勘定 | 45,360 | 45,360 |
| その他 | 78,771 | 97,349 |
| 減価償却累計額 | △2,861,604 | △3,064,854 |
| 有形固定資産合計 | 6,663,224 | 6,739,948 |
| 無形固定資産 | ||
| のれん | - | 114,060 |
| その他 | 3,662 | 5,275 |
| 無形固定資産合計 | 3,662 | 119,335 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 5,141 | 7,328 |
| 繰延税金資産 | 71,454 | 66,099 |
| その他 | 108,187 | 136,224 |
| 投資その他の資産合計 | 184,784 | 209,652 |
| 固定資産合計 | 6,851,670 | 7,068,936 |
| 資産合計 | 11,601,568 | 13,993,021 |
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (2023年9月30日) |
当第2四半期連結会計期間 (2024年3月31日) |
|
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | 1,281,572 | 1,448,669 |
| 工事未払金 | 614,396 | 661,041 |
| 短期借入金 | ※ 300,000 | ※ 1,106,000 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 614,335 | 740,801 |
| リース債務 | 55,934 | 59,704 |
| 未払法人税等 | 167,383 | 223,700 |
| 賞与引当金 | 54,293 | 54,289 |
| 契約負債 | 305,614 | 563,794 |
| その他 | 328,550 | 402,845 |
| 流動負債合計 | 3,722,081 | 5,260,848 |
| 固定負債 | ||
| 社債 | 600,000 | 600,000 |
| 長期借入金 | 2,907,076 | 3,433,649 |
| リース債務 | 226,990 | 211,102 |
| 資産除去債務 | 15,635 | 15,696 |
| その他 | 145,565 | 117,341 |
| 固定負債合計 | 3,895,267 | 4,377,790 |
| 負債合計 | 7,617,349 | 9,638,638 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 293,775 | 327,318 |
| 資本剰余金 | 21,775 | 55,318 |
| 利益剰余金 | 3,667,891 | 3,969,897 |
| 株主資本合計 | 3,983,441 | 4,352,534 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 778 | 1,847 |
| その他の包括利益累計額合計 | 778 | 1,847 |
| 純資産合計 | 3,984,219 | 4,354,382 |
| 負債純資産合計 | 11,601,568 | 13,993,021 |
| (単位:千円) | |
| 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) |
|
| 売上高 | 6,849,227 |
| 売上原価 | 5,779,400 |
| 売上総利益 | 1,069,826 |
| 販売費及び一般管理費 | ※ 491,698 |
| 営業利益 | 578,128 |
| 営業外収益 | |
| 受取利息及び配当金 | 73 |
| 受取賃貸料 | 2,120 |
| 保険金収入 | 3,975 |
| 受取補償金 | 7,730 |
| その他 | 1,496 |
| 営業外収益合計 | 15,395 |
| 営業外費用 | |
| 支払利息 | 29,389 |
| 上場関連費用 | 8,815 |
| その他 | 5,920 |
| 営業外費用合計 | 44,124 |
| 経常利益 | 549,399 |
| 特別利益 | |
| 固定資産売却益 | 19,674 |
| 特別利益合計 | 19,674 |
| 特別損失 | |
| 固定資産除売却損 | 1,096 |
| 特別損失合計 | 1,096 |
| 税金等調整前四半期純利益 | 567,977 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 198,283 |
| 法人税等調整額 | 4,883 |
| 法人税等合計 | 203,166 |
| 四半期純利益 | 364,810 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 364,810 |
| (単位:千円) | |
| 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) |
|
| 四半期純利益 | 364,810 |
| その他の包括利益 | |
| その他有価証券評価差額金 | 1,069 |
| その他の包括利益合計 | 1,069 |
| 四半期包括利益 | 365,880 |
| (内訳) | |
| 親会社株主に係る四半期包括利益 | 365,880 |
| (単位:千円) | |
| 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) |
|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |
| 税金等調整前四半期純利益 | 567,977 |
| 減価償却費 | 151,082 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 2,256 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | △4 |
| 受取利息及び受取配当金 | △73 |
| 支払利息 | 29,389 |
| 有形固定資産売却損益(△は益) | △18,578 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △780,997 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 151,347 |
| その他 | 249,111 |
| 小計 | 351,512 |
| 利息及び配当金の受取額 | 73 |
| 利息の支払額 | △29,613 |
| 法人税等の支払額 | △150,772 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 171,200 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |
| 定期預金の純増減額(△は増加) | △0 |
| 有形固定資産の取得による支出 | △28,284 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 19,674 |
| 投資有価証券の取得による支出 | △645 |
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 | △309,805 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △319,061 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | 500,000 |
| 長期借入れによる収入 | 816,000 |
| 長期借入金の返済による支出 | △350,692 |
| リース債務の返済による支出 | △28,945 |
| 株式の発行による収入 | 67,087 |
| 配当金の支払額 | △62,805 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 940,644 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 792,783 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 1,468,883 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | ※ 2,261,667 |
連結の範囲の重要な変更
当第2四半期連結会計期間において、木本建興株式会社を全株式の取得により子会社化し、同社を連結の範囲に含めております。
※ 当社グループにおいては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行3行と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しております。これらの契約に基づく前連結会計年度末及び当第2四半期連結会計期間末における当座貸越契約及び貸出コミットメント契約に係る借入未実行残高は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2023年9月30日) |
当第2四半期連結会計期間 (2024年3月31日) |
|
|---|---|---|
| 当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額 | 1,600,000千円 | 2,100,000千円 |
| 借入実行残高 | 300,000 | 800,000 |
| 差引額 | 1,300,000 | 1,300,000 |
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) |
|
| 役員報酬 | 79,566千円 |
| 給料及び手当 | 143,469 |
| 退職給付費用 | 3,498 |
| 賞与引当金繰入額 | 14,252 |
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおりであります。
| 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) |
|
|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 2,639,951千円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △378,284 |
| 現金及び現金同等物 | 2,261,667 |
当第2四半期連結累計期間(自 2023年10月1日 至 2024年3月31日)
1.配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) |
1株当たり 配当額 (円) |
基準日 | 効力発生日 | 配当の原資 |
| 2023年12月22日 定時株主総会 |
普通株式 | 62,805 | 50 | 2023年9月30日 | 2023年12月25日 | 利益剰余金 |
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2023年10月13日付で名古屋証券取引所メイン市場に株式を上場いたしました。この上場にあたり、2023年10月12日を払込期日とする有償一般募集増資(ブックビルディング方式による募集)による新株式30,000株の発行及び2023年11月8日を払込期日とする有償第三者割当増資(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資)による新株式1,200株の発行により、資本金及び資本準備金はそれぞれ33,009千円増加いたしました。
また、当第2四半期累計期間において、第1回及び第2回新株予約権の権利行使により、資本金及び資本準備金はそれぞれ534千円増加いたしました。
この結果、当第2四半期会計期間末において、資本金が327,318千円、資本剰余金が55,318千円となりました。
【セグメント情報】
当第2四半期連結累計期間(自 2023年10月1日 至 2024年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
| (単位:千円) | |||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 |
調整額 (注)2 |
四半期連結損益計算書計上額 (注)3 |
||||
| 環境事業 | 建設事業 | 環境エンジニアリング事業 | 計 | ||||
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 3,780,328 | 2,659,323 | 217,813 | 6,657,465 | 191,762 | - | 6,849,227 |
| セグメント間の内部売上高 又は振替高 |
- | 12,101 | - | 12,101 | 50,609 | △62,711 | - |
| 計 | 3,780,328 | 2,671,425 | 217,813 | 6,669,566 | 242,372 | △62,711 | 6,849,227 |
| セグメント利益 | 670,500 | 230,969 | 4,417 | 905,886 | 17,754 | △345,512 | 578,128 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、建設工事現場・イベント等の警備業を含んでおります。
2.調整額の内容は以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配分していない販売費及び一般管理費の全社費用△346,035千円及びセグメント間取引消去522千円が含まれております。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(木本建興株式会社の全株式の取得による子会社化)
当社は、2024年1月29日開催の取締役会において、木本建興株式会社の全株式を取得し、同社を子会社化することを決議し、2024年2月9日に株式を取得し子会社化いたしました。
(1)企業結合の概要
① 被取得企業の名称及び事業内容
被取得企業の名称 木本建興株式会社
事業内容 土木工事業、建築工事業、水道工事業
② 企業結合を行った主な理由
当社グループは、環境事業、建設事業及び環境エンジニアリング事業を営み、再開発等の都市更新を下支えし、将来を先取りした企業を目指して、事業活動を行っております。建設事業においては昭和50年の設立以来、舗装工事を中心に東京都内で事業を拡大してまいりました。持続可能な企業とすべく人材採用・育成に積極的に取り組み、マーケットの拡大、広域的な事業展開を進めています。このような背景の下、当社グループは、2024年9月期の経営方針として、建設事業では工種の多角化や請負工事の大型化を重要施策の1つとして取り組んでまいりました。東京都23区と東京都多摩地域における既存事業の成長を図るとともに、事業承継などの機会を通じたM&A戦略による東京都以外の首都圏への地域拡大を目指しております。このたび、神奈川県において大型の水道工事を多く手掛けている木本建興株式会社(以下、木本建興)と協業の機会を得て、株式を取得(子会社化)することといたしました。
木本建興は、昭和52年より相模原市において、官公庁から請け負う土木工事業、水道工事業、建築工事業を中心に東京都や神奈川県で事業を展開しています。長年、多数の水道工事の実績や特定の工種に秀でた施工能力の高さを有しており、会社設立以来確固たる信用を築いております。
当社は、木本建興の子会社化により神奈川県での事業展開及びグループ全体での技術交流や相互支援体制の充実を図り、また当社の経営リソースや人的資源を投じることにより、同社の事業基盤をより確固なものとし、当社グループ全体で収益力を高め、企業価値の向上を目指してまいります。
③ 企業結合日
2024年2月9日(株式取得日)
2024年1月31日(みなし取得日)
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤ 結合後企業の名称
変更はありません。
⑥ 取得した議決権比率
100%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
(2)四半期連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
2024年1月31日をみなし取得日としており、かつ第2四半期連結決算日との差異が3か月を超えないことから、当第2四半期連結会計期間末においては貸借対照表のみを連結しているため、当第2四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書に被取得企業の業績は含まれておりません。
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
現金 316,001千円
(4)主要な取得関連費用の内訳及び金額
アドバイザリーに対する報酬・手数料等 29,332千円
(5)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
114,060千円
② 発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力であります。
③ 償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は次のとおりであります。
当第2四半期連結累計期間(自 2023年10月1日 至 2024年3月31日)
(単位:千円)
| 報告セグメント | その他 (注) |
合計 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 環境事業 | 建設事業 | 環境エンジニアリング事業 | 計 | |||
| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| 売上高 | ||||||
| 一定の期間にわたり移転される財・サービス | - | 2,395,644 | 173,945 | 2,569,590 | - | 2,569,590 |
| 一時点で移転される財・サービス | 3,780,328 | 263,678 | 43,867 | 4,087,874 | 191,762 | 4,279,637 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 3,780,328 | 2,659,323 | 217,813 | 6,657,465 | 191,762 | 6,849,227 |
| その他の収益 | - | - | - | - | - | - |
| 外部顧客への売上高 | 3,780,328 | 2,659,323 | 217,813 | 6,657,465 | 191,762 | 6,849,227 |
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、建設工事現場・イベント等の警備業を含んでおります。
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 当第2四半期連結累計期間 (自 2023年10月1日 至 2024年3月31日) |
|
|---|---|
| (1)1株当たり四半期純利益 | 283円77銭 |
| (算定上の基礎) | |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) | 364,810 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) | 364,810 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 1,285,589 |
| (2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 | 275円63銭 |
| (算定上の基礎) | |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) | - |
| 普通株式増加数(株) | 37,941 |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 | - |
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、当社は2023年10月13日に名古屋証券取引所メイン市場へ上場したため、新規上場日から当第2四半期連結会計期間の末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
第2四半期報告書_20240510155909
該当事項はありません。
Building tools?
Free accounts include 100 API calls/year for testing.
Have a question? We'll get back to you promptly.