AI Terminal

MODULE: AI_ANALYST
Interactive Q&A, Risk Assessment, Summarization
MODULE: DATA_EXTRACT
Excel Export, XBRL Parsing, Table Digitization
MODULE: PEER_COMP
Sector Benchmarking, Sentiment Analysis
SYSTEM ACCESS LOCKED
Authenticate / Register Log In

YAMAZAKI BAKING CO., LTD.

Quarterly Report May 14, 2024

Preview not available for this file type.

Download Source File

 0000000_header_0847046503604.htm

【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年5月14日
【四半期会計期間】 第77期第1四半期(自  2024年1月1日  至  2024年3月31日)
【会社名】 山崎製パン株式会社
【英訳名】 YAMAZAKI BAKING CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  飯  島  延  浩
【本店の所在の場所】 東京都千代田区岩本町三丁目10番1号
【電話番号】 03(3864)3111(代)
【事務連絡者氏名】 専務取締役  横  濱  通  雄
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区岩本町三丁目10番1号
【電話番号】 03(3864)3178
【事務連絡者氏名】 専務取締役  横  濱  通  雄
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E00375 22120 山崎製パン株式会社 YAMAZAKI BAKING CO., LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2024-01-01 2024-03-31 Q1 2024-12-31 2023-01-01 2023-03-31 2023-12-31 1 false false false E00375-000 2024-05-14 E00375-000 2024-05-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E00375-000 2024-03-31 E00375-000 2024-03-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E00375-000 2024-03-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E00375-000 2024-03-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00375-000 2024-03-31 jpcrp_cor:Row1Member E00375-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E00375-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E00375-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00375-000 2024-01-01 2024-03-31 E00375-000 2024-01-01 2024-03-31 jpcrp040300-q1r_E00375-000:DistributionReportableSegmentsMember E00375-000 2024-01-01 2024-03-31 jpcrp040300-q1r_E00375-000:GroceryReportableSegmentsMember E00375-000 2024-01-01 2024-03-31 jpcrp_cor:OtherReportableSegmentsMember E00375-000 2024-01-01 2024-03-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00375-000 2024-01-01 2024-03-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E00375-000 2023-03-31 E00375-000 2023-01-01 2023-12-31 E00375-000 2023-12-31 E00375-000 2023-01-01 2023-03-31 E00375-000 2023-01-01 2023-03-31 jpcrp040300-q1r_E00375-000:DistributionReportableSegmentsMember E00375-000 2023-01-01 2023-03-31 jpcrp040300-q1r_E00375-000:GroceryReportableSegmentsMember E00375-000 2023-01-01 2023-03-31 jpcrp_cor:OtherReportableSegmentsMember E00375-000 2023-01-01 2023-03-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E00375-000 2023-01-01 2023-03-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

 0101010_honbun_0847046503604.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第76期

第1四半期

連結累計期間 | 第77期

第1四半期

連結累計期間 | 第76期 |
| 会計期間 | | 自  2023年1月1日

至  2023年3月31日 | 自  2024年1月1日

至  2024年3月31日 | 自  2023年1月1日

至  2023年12月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 276,839 | 306,658 | 1,175,562 |
| 経常利益 | (百万円) | 9,669 | 17,382 | 45,526 |
| 親会社株主に帰属する四半期

(当期)純利益 | (百万円) | 5,483 | 10,944 | 30,168 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (百万円) | 3,695 | 15,467 | 47,714 |
| 純資産額 | (百万円) | 402,303 | 444,090 | 446,132 |
| 総資産額 | (百万円) | 738,280 | 790,861 | 802,035 |
| 1株当たり四半期(当期)

純利益金額 | (円) | 26.45 | 53.58 | 146.19 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益金額 | (円) | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 48.5 | 50.3 | 49.9 |

(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 ### 2 【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容に重要な変更はありません。

また、主要な関係会社についても異動はありません。 

 0102010_honbun_0847046503604.htm

第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間(2024年1月1日~2024年3月31日)におけるわが国経済は、コロナ禍から経済活動の正常化が進み景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、実質賃金の減少が続き個人消費は低迷いたしました。

当業界におきましては、物価高の影響によりお客様の生活防衛意識が高まり節約志向が強まる中で販売競争が一段と激化するとともに、糖類や油脂など原材料価格の高止まりもあり、厳しい経営環境となりました。また、コンビニエンスストアやフレッシュベーカリーの小売事業につきましては、人流の回復やインバウンドの増加もあり来店客数が増加し、パンやおにぎりなどが好調に推移しました。

このような情勢下にありまして、当社グループは、科学的根拠をもった新型コロナウイルス感染防止対策を継続し製品の安定供給につとめつつ、「いのちの道」の教えに従い、すべての仕事を種蒔きの仕事から開始する営業・生産が一体となった部門別製品施策・営業戦略、小委員会による「なぜなぜ改善」を推進し、主力製品の品質向上をはかるとともに、2極化・3極化戦略によって低価格製品を充実する一方で、女性製品開発担当者による付加価値を付けた製品開発に取り組むなど、変化するお客様のニーズに対応した隙のない製品対応を推進しました。また、消費者キャンペーンを活用して売上拡大に取り組み、業績向上をはかりました。

デイリーヤマザキやフレッシュベーカリーの小売事業につきましては、小売事業業績改善プロジェクトにおいて日次管理・週次管理・時間管理の経営手法により日々の仕事の精度向上をはかるとともに、小売事業本部内の戦略製品・戦略商品開発推進チームと連携した女性製品開発担当者による商品開発を推進し、業績向上をめざしました。

当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は3,066億58百万円(対前年同期比110.8%)、営業利益は165億12百万円(対前年同期比176.9%)、経常利益は173億82百万円(対前年同期比179.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は109億44百万円(対前年同期比199.6%)となり、山崎製パン㈱単体の食パン、菓子パンが好調に推移したことに加え、連結子会社の業績が改善したこともあり、増収増益となりました。

セグメントの経営成績は以下のとおりであります。

セグメント

の名称
区分 前第1四半期連結累計期間

 (自 2023年1月1日

  至 2023年3月31日)
当第1四半期連結累計期間

 (自 2024年1月1日

  至 2024年3月31日)
前年

同期差

(百万円)
前年

同期比

(%)
金額(百万円) 金額(百万円)
食品事業 食パン 25,327 28,506 3,178 112.6
菓子パン 101,716 118,493 16,776 116.5
和菓子 18,410 19,515 1,104 106.0
洋菓子 38,473 40,004 1,531 104.0
調理パン・米飯類 34,718 36,066 1,347 103.9
製菓・米菓・その他商品類 39,526 43,115 3,589 109.1
食品事業計 258,172 285,701 27,528 110.7
流通事業 15,397 17,442 2,045 113.3
その他事業 3,269 3,514 245 107.5
合計 276,839 306,658 29,819 110.8

<食品事業>

食品事業の主要製品別の売上状況は次のとおりであります。

①食パン部門(売上高285億6百万円、対前年同期比112.6%)

食パンは、主力の「ロイヤルブレッド」が伸長するとともに、「スイートブレッド」、「モーニングスター」などの低価格食パンや主力製品のハーフサイズ食パンが伸長しました。さらに、本年1月に品質を向上させた「ダブルソフト」が店頭での品質訴求や新発売の「2枚入り」と併せた売場づくりの推進もあって好調に推移し、前年同期の売上を大きく上回りました。

②菓子パン部門(売上高1,184億93百万円、対前年同期比116.5%)

菓子パンは、主力の「コッペパン」が大きく伸長するとともに、ヤマザキ菓子パンや「ドーナツステーション」などの低価格製品が伸長しました。また、「薄皮たまごぱん」など新たに惣菜製品をラインアップした薄皮シリーズが伸長するとともに、生クリームを使用した新製品「極生ドーナツ」が売上に寄与するなど、前年同期の売上を大きく上回りました。

③和菓子部門(売上高195億15百万円、対前年同期比106.0%)

和菓子は、主力の串団子が大きく伸長するとともに、前期に規格の充実をはかった大福や饅頭、「北海道チーズ蒸しケーキ」が伸長しました。さらに、和洋折衷のチルド製品「クリームたっぷり生どら焼」が売上に寄与し、前年同期の売上を上回りました。

④洋菓子部門(売上高400億4百万円、対前年同期比104.0%)

洋菓子は、主力の2個入り生ケーキや「まるごと」シリーズ、大きなシューシリーズが伸長するとともに、「クリームたっぷりとろけるシュー」など値ごろ感のある「喫茶気分」シリーズが売上に寄与しました。さらに、コンビニエンスストア向け製品が好調に推移し、前年同期の売上を上回りました。

⑤調理パン・米飯類部門(売上高360億66百万円、対前年同期比103.9%)

調理パン・米飯類は、㈱サンデリカにおいておにぎりが好調に推移し主要取引先であるコンビニエンスストアチェーンとの取引が好調に推移するとともに、大徳食品㈱において麺の品質向上により調理麺の売上が拡大したこともあり、前年同期の売上を上回りました。

⑥製菓・米菓・その他商品類部門(売上高431億15百万円、対前年同期比109.1%)

製菓・米菓・その他商品類は、㈱不二家の「カントリーマアム」やヤマザキビスケット㈱の「チップスター」、㈱東ハトの「キャラメルコーン」など、各社の主力品が好調に推移し、前年同期の売上を上回りました。

以上の結果、食品事業の売上高は2,857億1百万円(対前年同期比110.7%)、営業利益は159億14百万円(対前年同期比172.0%)となりました。

<流通事業> 

デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきましては、戦略製品・戦略商品開発推進チームと連携して、「ランチパック 大盛り」シリーズやデイリーホット商品など、女性製品開発担当者による魅力ある商品開発を推進し、お客様に喜ばれるヤマザキ独自のコンビニエンスストアチェーンをめざしました。また、松戸・杉並ドミナントプロジェクトにおいてデイリーホットの品質向上や収益改善などに取り組み、それらの取組みを各工場のモデル店に拡大して工場と連携した業績改善を開始するとともに、店舗開発や店舗改装によるヤマザキらしい店づくりに取り組みました。この結果、第1四半期は、チェーン全店売上高が前年同期を上回るとともに、営業総収入は直営店舗数の増加もあり増収となりました。

以上の結果、流通事業の売上高は174億42百万円(対前年同期比113.3%)、営業損失は3億21百万円(前年同期は7億50百万円の営業損失)となりました。

<その他事業>

その他事業につきましては、売上高は35億14百万円(対前年同期比107.5%)、営業利益は7億77百万円(対前年同期比113.3%)となりました。

(2) 財政状態の状況

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は7,908億61百万円で、前連結会計年度末に対して111億73百万円減少しました。流動資産は3,029億29百万円で、自己株式の取得に伴う支出等により、前連結会計年度末に対して118億58百万円減少しました。固定資産は4,879億32百万円で、投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末に対して6億84百万円増加しました。負債合計は3,467億70百万円で、支払手形及び買掛金等の支払債務の減少や借入金の返済等により、前連結会計年度末に対して91億31百万円減少しました。純資産は4,440億90百万円で、自己株式の取得等により、前連結会計年度末に対して20億41百万円減少しました。

この結果、自己資本比率は50.3%となりました。

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は21億79百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5) 主要な設備

当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。

会社名 事業所名

(所在地)
セグメント

の名称
設備の内容 投資予定額 資金

調達

方法
着手年月 完了予定

年月
完成後の

増加能力
総額

(百万円)
既支払額

(百万円)
提出会社 福岡工場

(福岡県古賀市)
食品事業 洋菓子生産設備 285 自己資金 2024年8月 2024年9月 品質向上
㈱不二家神戸 本社工場

(神戸市西区)
食品事業 製菓生産設備

(注)1
1,370 自己資金 2025年1月 2025年5月 生産能力

21,600本/h

(注) 1 当該設備は㈱不二家が㈱不二家神戸へ貸与する予定であります。 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 0103010_honbun_0847046503604.htm

第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 800,000,000
800,000,000
種類 第1四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2024年3月31日)
提出日現在

発行数(株)

(2024年5月14日)
上場金融商品取引所名

又は登録認可金融商品

取引業協会名
内容
普通株式 220,282,860 220,282,860 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数

100株
220,282,860 220,282,860

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(千株)
発行済株式

総数残高

(千株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
2024年3月31日 220,282 11,014 9,664

(5) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

#### (6) 【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年12月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。##### ① 【発行済株式】

2023年12月31日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

(自己保有株式)

普通株式 14,328,400

権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式

完全議決権株式(その他)

普通株式

2,058,545

同上

205,854,500

単元未満株式

普通株式

同上

99,960

発行済株式総数

220,282,860

総株主の議決権

2,058,545

(注)1  「単元未満株式」欄には自己株式95株が含まれております。

2  「完全議決権株式(その他)」欄には、証券保管振替機構名義の株式が、1,000株(議決権10個)含まれております。 ##### ② 【自己株式等】

2023年12月31日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)

山崎製パン株式会社
東京都千代田区岩本町3-10-1 14,328,400 14,328,400 6.50
14,328,400 14,328,400 6.50

(注)  当社は、2024年2月14日開催の取締役会決議に基づき、当第1四半期会計期間において、当社普通株式3,372,500株を取得しました。この結果、当第1四半期会計期間末日における自己株式数は、単元未満株式

の買取りにより取得した株式数を含め17,701,180株となっております。 ### 2 【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。 

 0104000_honbun_0847046503604.htm

第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2024年1月1日から2024年3月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2024年1月1日から2024年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、ふじみ監査法人による四半期レビューを受けております。

 0104010_honbun_0847046503604.htm

1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2023年12月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2024年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 134,937 125,251
受取手形 ※2 148 ※2 126
売掛金 134,965 133,390
商品及び製品 13,750 13,741
仕掛品 728 1,023
原材料及び貯蔵品 15,203 14,886
その他 15,396 14,845
貸倒引当金 △341 △336
流動資産合計 314,787 302,929
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 433,007 434,438
減価償却累計額 △318,729 △320,152
建物及び構築物(純額) 114,277 114,286
機械装置及び運搬具 581,140 581,887
減価償却累計額 △492,160 △495,272
機械装置及び運搬具(純額) 88,980 86,614
工具、器具及び備品 43,677 44,044
減価償却累計額 △35,068 △35,395
工具、器具及び備品(純額) 8,609 8,649
土地 124,291 124,427
リース資産 21,469 21,568
減価償却累計額 △14,081 △13,945
リース資産(純額) 7,387 7,622
建設仮勘定 4,040 4,335
有形固定資産合計 347,586 345,934
無形固定資産
のれん 9,052 8,361
その他 12,365 12,332
無形固定資産合計 21,417 20,693
投資その他の資産
投資有価証券 80,580 86,010
長期貸付金 1,218 1,207
退職給付に係る資産 649 644
繰延税金資産 9,621 6,701
その他 28,574 29,129
貸倒引当金 △2,401 △2,390
投資その他の資産合計 118,242 121,303
固定資産合計 487,247 487,932
資産合計 802,035 790,861
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2023年12月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2024年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 ※2 89,239 ※2 85,775
短期借入金 55,608 55,497
リース債務 3,551 3,531
未払法人税等 11,576 6,358
未払費用 41,541 40,561
賞与引当金 5,793 16,114
店舗閉鎖損失引当金 48 48
資産除去債務 21 14
その他 ※2 50,495 ※2 43,017
流動負債合計 257,877 250,919
固定負債
長期借入金 16,690 14,452
リース債務 4,282 4,443
役員退職慰労引当金 5,113 5,213
退職給付に係る負債 58,293 58,057
資産除去債務 4,813 4,815
その他 8,831 8,868
固定負債合計 98,025 95,851
負債合計 355,902 346,770
純資産の部
株主資本
資本金 11,014 11,014
資本剰余金 9,632 9,632
利益剰余金 343,395 349,191
自己株式 △26,185 △38,091
株主資本合計 337,856 331,746
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 36,112 41,262
土地再評価差額金 99 99
為替換算調整勘定 6,494 5,221
退職給付に係る調整累計額 19,575 19,302
その他の包括利益累計額合計 62,281 65,885
非支配株主持分 45,994 46,458
純資産合計 446,132 444,090
負債純資産合計 802,035 790,861

 0104020_honbun_0847046503604.htm

(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年3月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年3月31日)
売上高 276,839 306,658
売上原価 186,137 202,847
売上総利益 90,701 103,811
販売費及び一般管理費 81,365 87,298
営業利益 9,335 16,512
営業外収益
受取利息 41 109
受取配当金 75 95
固定資産賃貸収入 244 245
持分法による投資利益 82 80
為替差益 68 522
雑収入 296 301
営業外収益合計 808 1,354
営業外費用
支払利息 174 192
固定資産賃貸費用 76 68
災害による損失 126 128
雑損失 97 94
営業外費用合計 475 484
経常利益 9,669 17,382
特別利益
固定資産売却益 28 46
関係会社株式売却益 76 300
投資有価証券売却益 186
その他 36 6
特別利益合計 141 540
特別損失
固定資産除売却損 203 235
減損損失 49 36
その他 127 35
特別損失合計 380 307
税金等調整前四半期純利益 9,429 17,614
法人税等 3,428 5,874
四半期純利益 6,001 11,740
非支配株主に帰属する四半期純利益 518 796
親会社株主に帰属する四半期純利益 5,483 10,944

 0104035_honbun_0847046503604.htm

【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年3月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年3月31日)
四半期純利益 6,001 11,740
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △243 5,213
為替換算調整勘定 △1,989 △1,209
退職給付に係る調整額 △86 △289
持分法適用会社に対する持分相当額 13 11
その他の包括利益合計 △2,305 3,726
四半期包括利益 3,695 15,467
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,446 14,548
非支配株主に係る四半期包括利益 249 918

 0104100_honbun_0847046503604.htm

【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)

1  債務保証

連結子会社以外の会社に対して下記の債務保証をしております。

前連結会計年度

(2023年12月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2024年3月31日)
㈱金沢ジャーマンベーカリー 231百万円(銀行借入金) 226百万円(銀行借入金)
㈱とかち帯広ヤマザキ 60  〃  (    〃    ) 60  〃  (    〃    )
合計 291  〃 286  〃

四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理は、手形交換日をもって決済処理しております。

なお、当第1四半期連結会計年度末日が金融機関が休日のため、次のとおり四半期連結会計期間末日満期手形が四半期連結会計期間末残高に含まれております。

前連結会計年度

(2023年12月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2024年3月31日)
受取手形 1百万円 1百万円
支払手形 405百万円 341百万円
流動負債その他

(設備関係支払手形)
179百万円 176百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自  2023年1月1日

  至  2023年3月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自  2024年1月1日

  至  2024年3月31日)
減価償却費 9,347百万円 9,746百万円
のれんの償却額 401百万円 407百万円
(株主資本等関係)

前第1四半期連結累計期間(自  2023年1月1日  至  2023年3月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2023年3月30日

定時株主総会
普通株式 4,589 22 2022年12月31日 2023年3月31日 利益剰余金

2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動

当社は、2023年2月24日開催の取締役会決議に基づき、自己株式2,680,300株の取得を行っております。この結果等により、当第1四半期連結累計期間において、自己株式が4,293百万円増加し、当第1四半期連結会計期間末において自己株式が26,184百万円となっております。 当第1四半期連結累計期間(自  2024年1月1日  至  2024年3月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2024年3月28日

定時株主総会
普通株式 5,148 25 2023年12月31日 2024年3月29日 利益剰余金

2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動

当社は、2024年2月14日開催の取締役会決議の基づき、自己株式3,372,500株の取得を行っております。この結果等により、当第1四半期連結累計期間において、自己株式が11,905百万円増加し、当第1四半期連結会計期間末において自己株式が38,091百万円となっております。 

 0104110_honbun_0847046503604.htm

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第1四半期連結累計期間(自  2023年1月1日  至  2023年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結損益計算書計上額

(注)2
食品事業 流通事業 その他事業
売上高
食パン 25,327 25,327 25,327
菓子パン 101,716 101,716 101,716
和菓子 18,410 18,410 18,410
洋菓子 38,473 38,473 38,473
調理パン・米飯類 34,718 34,718 34,718
製菓・米菓・その他商品類 39,526 39,526 39,526
その他 15,397 3,228 18,625 18,625
顧客との契約から生じる収益 258,172 15,397 3,228 276,798 276,798
その他収益 41 41 41
外部顧客への売上高 258,172 15,397 3,269 276,839 276,839
セグメント間の内部売上高

  又は振替高
2,759 2,192 9,151 14,103 △14,103
260,932 17,589 12,421 290,943 △14,103 276,839
セグメント利益又は損失(△) 9,251 △750 686 9,187 148 9,335

(注) 1  セグメント利益又は損失の調整額148百万円は、セグメント間取引の消去であります。

2  セグメント利益又は損失は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

Ⅱ  当第1四半期連結累計期間(自  2024年1月1日  至  2024年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:百万円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結損益計算書計上額

(注)2
食品事業 流通事業 その他事業
売上高
食パン 28,506 28,506 28,506
菓子パン 118,493 118,493 118,493
和菓子 19,515 19,515 19,515
洋菓子 40,004 40,004 40,004
調理パン・米飯類 36,066 36,066 36,066
製菓・米菓・その他商品類 43,115 43,115 43,115
その他 17,442 3,465 20,908 20,908
顧客との契約から生じる収益 285,701 17,442 3,465 306,609 306,609
その他収益 49 49 49
外部顧客への売上高 285,701 17,442 3,514 306,658 306,658
セグメント間の内部売上高

  又は振替高
3,365 2,230 9,821 15,417 △15,417
289,067 19,673 13,335 322,076 △15,417 306,658
セグメント利益又は損失(△) 15,914 △321 777 16,370 142 16,512

(注) 1  セグメント利益又は損失の調整額142百万円は、セグメント間取引の消去であります。

2  セグメント利益又は損失は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 (収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。  ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第1四半期連結累計期間

(自  2023年1月1日

至  2023年3月31日)
当第1四半期連結累計期間

(自  2024年1月1日

至  2024年3月31日)
1株当たり四半期純利益金額 26円45銭 53円58銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(百万円) 5,483 10,944
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(百万円)
5,483 10,944
普通株式の期中平均株式数(千株) 207,294 204,268

(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 ###### (重要な後発事象)

該当事項はありません。 #### 2 【その他】

該当事項はありません。 

 0201010_honbun_0847046503604.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

Talk to a Data Expert

Have a question? We'll get back to you promptly.