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Rezil Inc.

Quarterly Report May 15, 2024

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年5月15日
【四半期会計期間】 第30期第3四半期(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)
【会社名】 レジル株式会社
【英訳名】 Rezil Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  丹治 保積
【本店の所在の場所】 東京都千代田区丸の内一丁目8番1号

丸の内トラストタワーN館14階
【電話番号】 03-6846-0900 (代表)
【事務連絡者氏名】 取締役CFO  山本 直隆
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区丸の内一丁目8番1号

丸の内トラストタワーN館14階
【電話番号】 03-6846-0900 (代表)
【事務連絡者氏名】 取締役CFO  山本 直隆
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E39488 176A0 レジル株式会社 Rezil Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2023-07-01 2024-03-31 Q3 2024-06-30 2022-04-01 2023-12-31 2023-06-30 1 false false false E39488-000 2024-05-15 E39488-000 2024-05-15 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E39488-000 2024-01-01 2024-03-31 E39488-000 2024-03-31 E39488-000 2024-03-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E39488-000 2024-03-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E39488-000 2024-03-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E39488-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E39488-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E39488-000 2024-03-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E39488-000 2023-07-01 2024-03-31 E39488-000 2023-07-01 2024-03-31 jpcrp040300-q3r_E39488-000:DistributedEnergyReportableSegmentMember E39488-000 2023-07-01 2024-03-31 jpcrp040300-q3r_E39488-000:EnergyDXReportableSegmentMember E39488-000 2023-07-01 2024-03-31 jpcrp040300-q3r_E39488-000:GreenEnergyReportableSegmentMember E39488-000 2023-07-01 2024-03-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E39488-000 2023-07-01 2024-03-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E39488-000 2022-04-01 2023-06-30 E39488-000 2023-06-30 iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

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第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | |
| --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第30期

第3四半期

連結累計期間 | 第29期 |
| 会計期間 | | 自 2023年7月1日

至 2024年3月31日 | 自 2022年4月1日

至 2023年6月30日 |
| 売上高 | (千円) | 30,476,744 | 48,867,407 |
| 経常利益 | (千円) | 2,676,494 | 1,972,685 |
| 親会社株主に帰属する四半期

(当期)純利益 | (千円) | 1,895,863 | 1,344,967 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 1,897,282 | 1,344,457 |
| 純資産額 | (千円) | 7,725,005 | 6,222,545 |
| 総資産額 | (千円) | 16,645,569 | 14,948,669 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 104.20 | 73.92 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 46.2 | 41.5 |

回次 第30期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自 2024年1月1日

至 2024年3月31日
1株当たり四半期純利益 (円) 37.38

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.当社は、第29期第3四半期連結累計期間については、四半期連結財務諸表を作成していないため、第29期第3四半期連結累計期間に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

3.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は第29期及び第30期第3四半期連結会計期間末において非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。

4.2024年1月25日付で普通株式1株につき50株の割合で株式分割を行っております。第29期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益を算定しております。 ### 2 【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。

また、主要な関係会社についても異動はありません。 

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、2024年3月21日提出の有価証券届出書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

なお、当社は、前第3四半期累計期間については四半期財務諸表を作成していないため、前年同四半期累計期間との比較分析は行っておりません。

(1) 財政状態に関する説明

a 資産

当第3四半期連結会計期間末における流動資産は9,653,563千円となり、前連結会計年度末に比べ1,776,171千円増加しております。これは主に、現金及び預金が433,570千円増加したこと及び売掛金及び契約資産が1,502,865千円増加したことによるものであります。

また、当第3四半期連結会計期間末における固定資産は6,992,006千円となり、前連結会計年度末に比べ79,271千円減少と、概ね横ばいとなりました。

この結果、当第3四半期連結会計期間末における総資産は16,645,569千円となり、前連結会計年度末に比べ1,696,900千円増加しております。

b 負債

当第3四半期連結会計期間末における流動負債は5,969,849千円となり、前連結会計年度末に比べ943,590千円増加しております。これは主に、未払法人税等が607,463千円増加したこと及び1年内返済予定の長期借入金が215,880千円増加したことによるものであります。

また、当第3四半期連結会計期間末における固定負債は2,950,714千円となり、前連結会計年度末に比べ749,150千円減少しております。これは主に、長期借入金が367,293千円減少したこと及びリース債務(固定)が331,960千円減少したことによるものであります。

この結果、当第3四半期連結会計期間末における負債の総額は8,920,564千円となり、前連結会計年度末に比べ194,440千円増加しております。

c 純資産

当第3四半期連結会計期間末における純資産は7,725,005千円となり、前連結会計年度末に比べ1,502,460千円増加しております。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことによるものであります。

この結果、自己資本比率は46.2%(前連結会計年度末は41.5%)となりました。

(2) 経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間(2023年7月1日から2024年3月31日)におけるわが国の経済は、雇用・所得環境が徐々に改善する下で、各種政策の効果もあり景気は緩やかに回復しております。ただし、世界的な金利引き締めによる影響や中国経済の先行き懸念等、海外景気の低迷がわが国の景気を下押しするリスクがあります。また、物価上昇や中東地域をめぐる情勢、金利相場等の金融資本市場の変動の影響も十分注意する必要があります。

当社が属するエネルギー業界では,国際紛争の勃発・長期化や世界的な資源需要の変動の影響を受けて、依然として先行き不透明な状況が続いております。長期的な観点からは引き続きGX(グリーントランスフォーメーション)が進展しております。

このような環境の中、当社は「結束点として、社会課題に抗い続ける」というパーパスのもと、「脱炭素を難問にしない」をミッションにかかげ、各事業を推進してまいりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高については、30,476,744千円となりました。一方、利益面については、売上総利益5,799,313千円、営業利益2,696,399千円、経常利益2,676,494千円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,895,863千円となりました。

セグメントごとの経営成績(内部取引控除前)は以下の通りであります。

売上高 セグメント損益
分散型エネルギー事業 (千円) 16,125,810 2,422,385
グリーンエネルギー事業 (千円) 16,716,989 1,263,879
エネルギーDX事業 (千円) 1,406,309 301,421
調整額(※) (千円) △3,772,364 △1,291,287
連結合計 (千円) 30,476,744 2,696,399

※売上高にかかる「調整額」は、各セグメント間の内部取引(消去分)の金額を記載しております。

内部取引の主な内容は、①グリーンエネルギー事業及び分散型エネルギー事業間における電力供給/調達にかかる取引、②エネルギーDX事業における分散型エネルギー事業向けの高圧受電設備に対して電気保安管理サービスの提供等であります。

※セグメント損益にかかる「調整額」は、各報告セグメントに配分していない全社費用(報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費)であります。

a.分散型エネルギー事業

分散型エネルギー事業においては、当連結会計年度期初より「マンション防災サービス」を主な商材として、新規獲得活動を本格化させておりますが、同サービスについてはマンション一括受電サービス同様、提案から導入まで一定程度のリードタイムが発生することから、現時点においては、前期までの主要商材であるマンション一括受電サービスの新規獲得が中心となっております。

当連結会計年度第3四半期累計期間においては、暖冬による一次的な需要の減退が見られたものの、夏の猛暑による第1四半期の販売電力量の伸び等の寄与が大きく、概ね堅調に推移いたしました。なお、「マンション一括受電サービス」の導入戸数は2,240棟、178,069戸となっております。また「マンション防災サービス」は3棟、441戸と契約を締結いたしました。

その結果、当該セグメントは売上高16,125,810千円、セグメント利益2,422,385千円となりました。

b.グリーンエネルギー事業

グリーンエネルギー事業は、主に法人向けに再生可能エネルギーを中心とした電力小売サービスを展開しております。「市場価格連動型料金プラン」等の商材を主体とした営業活動を展開し、また再生可能エネルギー利用拡大の取り組みとして、2030年までに電力小売サービスにおける顧客への電力供給における再生可能エネルギー比率を100%とする目標を掲げており、顧客理解の向上を含めてこれを推進していく方針であります。

当連結会計年度第3四半期累計期間においては、夏の猛暑により第1四半期の販売電力量が伸びたことに加え、市場価格連動型料金プラン等の契約数も順調に推移したことが業績に寄与いたしました。当四半期末時点の契約件数は7,483件となっており、また供給中契約の再生可能エネルギー比率は66.4%となっております。

その結果、当該セグメントは売上高16,716,989千円、セグメント利益1,263,879千円となりました。

c.エネルギーDX事業

エネルギーDX事業においては、主にエネルギー関連企業を主たる顧客として、料金請求・収納代行業務や問合せ・コールセンター業務等の各種後方業務にかかる業務受託サービス(DX支援サービス)を展開しております。

当連結会計年度第3四半期累計期間においては、既存の顧客であるエネルギー事業者からの業務受託の継続に加えて、自治体が参画している地域新電力会社の業務運用などの受託を新たに開始しております。顧客であるエネルギー事業者のエンドユーザー数(当社が間接的にサービスを提供)は当四半期末時点で401千件となっております。

その結果、当該セグメントは売上高1,406,309千円、セグメント利益301,421千円となりました。

当社グループは、事業を継続的に発展させていくためには、収益力を高め、適正な利益確保を図っていくことが重要と認識しており、売上高、営業利益及び経常利益等の各業績指標の管理に加えて、以下項目を重要な経営指標として位置付けております。各指標項目の概要等は以下のとおりであります。

2021年

3月期
2022年

3月期
2023年

6月期
2024年6月期

第3四半期
(マンション一括受電サービス)

 サービス導入棟数・戸数
(棟) 2,191 2,203 2,215 2,240
(戸) 174,347 175,045 175,866 178,069
(マンション防災サービス)

 サービス導入棟数・戸数
(棟) - - - -
(戸) - - - -
(電力小売サービス)

 契約件数
(契約) 7,020 8,559 7,663 7,483
(電力小売サービス)

 再生可能エネルギー比率
(%) - 0.7% 3.3% 66.4%
(DX支援サービス)

 顧客企業のエンドユーザー数
(千件) 20 322 444 401

(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

2024年3月21日に提出した有価証券届出書の「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載した会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。

(4) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。

(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(6) 研究開発活動

該当事項はありません。 ### 3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 72,780,000
72,780,000

(注)2024年1月9日開催の取締役会決議により、2024年1月25日付で普通株式1株につき50株の割合で株式分割を行っており、またこれに伴う定款の変更を行い、発行可能株式総数は71,780,000株増加し、72,780,000株となっております。 ##### ② 【発行済株式】

種類 第3四半期会計期間

末現在発行数(株)

(2024年3月31日)
提出日現在

発行数(株)

(2024年5月15日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 18,195,000 18,345,000 東京証券取引所

 グロース市場
完全議決権株式であり、株主としての権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。

なお、単元株式数は100株であります。
18,195,000 18,345,000

(注)1.提出日現在発行数には、2024年5月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。

2.2024年4月24日をもって、当社株式は東京証券取引所グロース市場に上場しております。

3.当社の東京証券取引所グロース市場への上場に伴い、2024年4月23日を払込期日とする一般募集(ブックビルディング方式)による公募増資により、発行済株式総数が150,000株増加しております。 

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2024年1月25日(注)1 17,831,100 18,195,000 100,000 1,037,660

(注)1.2024年1月9日開催の取締役会決議により、2024年1月25日付で普通株式1株につき50株の割合で株式分割を行っております。これにより、発行済株式総数は17,831,100株増加し、18,195,000株となっております。また、同日付で1単元を100株とする単元株制度を採用しております。

2.2024年4月23日を払込期日とする一般募集(ブックビルディング方式)による公募増資により、発行済株式総数が150,000株、資本金及び資本準備金が82,800千円増加しております。 #### (5) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】
2024年3月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等)
完全議決権株式(その他) 普通株式 181,950
18,195,000
単元未満株式
発行済株式総数 18,195,000
総株主の議決権 181,950

(注)1.当第3四半期連結会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、2024年3月21日提出の有価証券届出書(2024年2月29日現在)の記載に基づき、記載をしております。

2.当社は2024年1月25日付で普通株式1株につき50株の割合で株式分割を行っており、上記所有株式数につきましては、株式分割後の数値を記載しております。

3.当社の東京証券取引所グロース市場への上場に伴い、2024年4月23日を払込期日とする一般募集(ブックビルディング方式)による公募増資により、発行済株式総数が150,000株増加しておりますが、上記株式数は株式発行前の数値を記載しております。 ##### ② 【自己株式等】

該当事項はありません。 ### 2 【役員の状況】

2024年3月21日提出の有価証券届出書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。 

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第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2024年1月1日から2024年3月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年7月1日から2024年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、PwC Japan有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

3.最初に提出する四半期報告書の記載上の特例

当四半期報告書は、「企業内容等開示ガイドライン24の4の7-6」の規定に準じて前年同四半期との対比は行っておりません。 

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2023年6月30日)
当第3四半期連結会計期間

(2024年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,199,322 2,632,892
売掛金及び契約資産 5,278,324 6,781,190
貯蔵品 31,894 25,761
未収入金 18,576 22,031
未収消費税 92,955 15,092
その他 273,821 240,038
貸倒引当金 △17,502 △63,442
流動資産合計 7,877,391 9,653,563
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 164,468 306,877
機械装置及び運搬具(純額) 2,831,580 3,337,147
土地 141,918 249,156
リース資産(純額) 1,581,458 675,751
建設仮勘定 41,932 89,203
その他(純額) 166,569 287,516
有形固定資産合計 4,927,927 4,945,652
無形固定資産
ソフトウエア 289,407 212,808
その他 52,624 52,165
無形固定資産合計 342,032 264,974
投資その他の資産
投資有価証券 138,700 236,056
繰延税金資産 103,686 94,761
保証金 1,482,846 1,413,665
その他 76,086 36,896
投資その他の資産合計 1,801,318 1,781,379
固定資産合計 7,071,278 6,992,006
資産合計 14,948,669 16,645,569
(単位:千円)
前連結会計年度

(2023年6月30日)
当第3四半期連結会計期間

(2024年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 2,436,196 2,624,646
1年内返済予定の長期借入金 1,352,003 1,567,884
未払金 338,021 269,504
預り金 192,547 211,932
リース債務 428,163 236,955
未払法人税等 43,008 650,471
賞与引当金 57,211 132,229
移転損失引当金 30,285 -
その他 148,820 276,224
流動負債合計 5,026,258 5,969,849
固定負債
長期借入金 2,984,295 2,617,002
リース債務 605,738 273,778
その他 109,830 59,934
固定負債合計 3,699,865 2,950,714
負債合計 8,726,123 8,920,564
純資産の部
株主資本
資本金 100,000 100,000
資本剰余金 983,691 983,691
利益剰余金 5,114,487 6,610,061
株主資本合計 6,198,178 7,693,752
新株予約権 17,188 31,253
非支配株主持分 7,177 -
純資産合計 6,222,545 7,725,005
負債純資産合計 14,948,669 16,645,569

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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年7月1日

 至 2024年3月31日)
売上高 30,476,744
売上原価 24,677,430
売上総利益 5,799,313
販売費及び一般管理費 3,102,913
営業利益 2,696,399
営業外収益
受取利息 516
不動産賃貸料 3,022
助成金収入 21,192
業務受託料 1,379
その他 1,761
営業外収益合計 27,872
営業外費用
支払利息 26,044
為替差損 940
支払手数料 4,479
その他 16,313
営業外費用合計 47,777
経常利益 2,676,494
特別利益
固定資産売却益 1,654
特別利益合計 1,654
特別損失
固定資産除却損 12,091
関係会社株式売却損 9,120
特別損失合計 21,212
税金等調整前四半期純利益 2,656,936
法人税、住民税及び事業税 750,729
法人税等調整額 8,925
法人税等合計 759,654
四半期純利益 1,897,282
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,418
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,895,863

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【四半期連結包括利益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年7月1日

 至 2024年3月31日)
四半期純利益 1,897,282
四半期包括利益 1,897,282
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,895,863
非支配株主に係る四半期包括利益 1,418

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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結の範囲の重要な変更)

第2四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である合同会社リネッツは、当社の出資持分を全て譲渡したため、連結の範囲から除外しております。 ##### (四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

(税金費用の計算)

当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年7月1日

至 2024年3月31日)
減価償却費 723,085 千円
(株主資本等関係)

当第3四半期連結累計期間(自 2023年7月1日 至 2024年3月31日)

1 配当に関する事項

(1) 配当金支払額
決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2023年9月29日

定時株主総会
普通株式 400,290 1,100 2023年6月30日 2023年 10月2日 利益剰余金

(注)当社は2024年1月25日付で株式1株につき50株の割合で株式分割を行っております。「1株当たり配当額」につきましては、当該株式分割前の金額を記載しております。

(2) 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 

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(セグメント情報等)

【セグメント情報】

当第3四半期連結累計期間(自 2023年7月1日 至 2024年3月31日)

1 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額に関する情報及び収益の分解情報

(単位:千円)
報告セグメント 調整額

(注)1
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2
分散型

エネルギー
グリーン

 エネルギー
エネルギーDX
売上高
顧客との契約から

生じる収益
16,125,810 13,444,747 906,186 30,476,744 30,476,744
外部顧客への売上高 16,125,810 13,444,747 906,186 30,476,744 30,476,744
セグメント間の内部

 売上高又は振替高
3,272,241 500,122 3,772,364 △3,772,364
16,125,810 16,716,989 1,406,309 34,249,108 △3,772,364 30,476,744
セグメント利益 2,422,385 1,263,879 301,421 3,987,686 △1,291,287 2,696,399

(注) 1.セグメント利益の調整額△1,291,287千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用1,291,287千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 (収益認識関係)

当第3四半期連結累計期間(自 2023年7月1日 至 2024年3月31日)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

当第3四半期連結累計期間

(自 2023年7月1日

至 2024年3月31日)
1株当たり四半期純利益 104.20円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 1,895,863
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益

 (千円)
1,895,863
普通株式の期中平均株式数(株) 18,195,000
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

(注)1.当社は、2024年1月25日付で普通株式1株につき50株の割合で株式分割を行っております。当連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益を算定しております。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は第30期第3四半期連結会計期間末において非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。  ###### (重要な後発事象)

(新株式発行及び株式の売出し)

当社は、2024年4月24日付で東京証券取引所グロース市場に株式を上場いたしました。この上場にあたり、2024年3月21日開催の取締役会において新株式の発行及び株式の売出しに関して決議いたしました。なお、公募による新株式発行については、2024年4月23日に払込を受けており、資本金及び資本準備金の額が増加しております。

1.公募による新株式発行(一般募集)

① 募集株式の種類及び数          普通株式  150,000株

② 発行価格                1株につき  1,200円

③ 発行価格の総額                  180,000千円

④ 引受価額                1株につき  1,104円

なお、発行価格と引受価額との差額の総額は、引受人の手取金となります。

⑤ 払込金額                1株につき  1,104円

⑥ 払込金額の総額                  165,600千円

⑦ 増加する資本金及び資本準備金の額    増加する資本金の額    82,800千円

増加する資本準備金の額  82,800千円

⑧ 申込期間                2024年4月17日~2024年4月22日

⑨ 払込期日                2024年4月23日

2.株式の売出し(引受人の買取引受による売出し)

① 売出株式の種類及び数          普通株式 3,807,900株

② 売出価格                1株につき  1,200円

③ 売出価格の総額                 4,569,480千円

④ 引受価額                1株につき  1,104円

⑤ 引受価額の総額                 4,203,921千円

⑥ 受渡期日                2024年4月24日

3.株式の売出し(オーバーアロットメントによる売出し)

① 売出株式の種類及び数          普通株式  773,200株

② 売出価格                1株につき  1,200円

③ 売出価格の総額                  927,840千円

④ 受渡期日                2024年4月24日

4.第三者割当による新株式発行(オーバーアロットメントによる売出しに関連する第三者割当)

① 募集株式の種類及び数          普通株式 (上限)773,200株

② 払込金額                1株につき   935円

③ 払込金額の総額             (上限) 722,942千円

④ 増加する資本金及び資本準備金の額    増加する資本金の額   (上限) 361,471千円

増加する資本準備金の額 (上限) 361,471千円

⑤ 払込期日                2024年5月27日

⑥ 割当先                 大和証券株式会社

5.資金使途

今回の一般募集及び本件第三者割当増資に係る手取概算額合計上限984,212千円については、全額を2025年6月期におけるマンション防災サービスの設備投資資金の一部に充当する予定であります。

マンション防災サービスは、当社グループの分散型エネルギー事業における新規事業であり、2023年4月より営業を開始しております。顧客マンションへのサービス導入に際しては、受変電設備、太陽光発電設備、蓄電池及びEV充電設備などを当社グループの保有資産として設置するものであり、本調達資金は当該設備投資への充当を予定しております。当該投資により、顧客には初期費用無料でご利用いただくとともに、当社グループとして、長期契約に基づく電気料金を受領することにより投資回収及び安定収益獲得を図るものであります。  

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2 【その他】

該当事項はありません。 

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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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