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NEOJAPAN Inc.

Quarterly Report Jun 14, 2024

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年6月14日
【四半期会計期間】 第33期第1四半期(自  2024年2月1日  至  2024年4月30日)
【会社名】 株式会社ネオジャパン
【英訳名】 NEOJAPAN Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 齋藤 晶議(戸籍名:齊藤 章浩)
【本店の所在の場所】 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号

横浜ランドマークタワー10階
【電話番号】 045-640-5917
【事務連絡者氏名】 取締役経理財務担当 管理部部長 常盤 誠
【最寄りの連絡場所】 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号

横浜ランドマークタワー10階
【電話番号】 045-640-5917
【事務連絡者氏名】 取締役経理財務担当 管理部部長 常盤 誠
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E31902 39210 株式会社ネオジャパン NEOJAPAN Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2024-02-01 2024-04-30 Q1 2025-01-31 2023-02-01 2023-04-30 2024-01-31 1 false false false E31902-000 2024-06-14 E31902-000 2024-06-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E31902-000 2024-04-30 E31902-000 2024-04-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E31902-000 2024-04-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E31902-000 2024-04-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E31902-000 2024-04-30 jpcrp_cor:Row1Member E31902-000 2024-04-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E31902-000 2024-04-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E31902-000 2024-04-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E31902-000 2024-02-01 2024-04-30 E31902-000 2024-02-01 2024-04-30 jpcrp040300-q1r_E31902-000:OverseasOperationReportableSegmentMember E31902-000 2024-02-01 2024-04-30 jpcrp040300-q1r_E31902-000:SoftwareReportableSegmentMember E31902-000 2024-02-01 2024-04-30 jpcrp040300-q1r_E31902-000:SystemDevelopmentServiceReportableSegmentMember E31902-000 2024-02-01 2024-04-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E31902-000 2024-02-01 2024-04-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E31902-000 2023-04-30 E31902-000 2023-02-01 2024-01-31 E31902-000 2024-01-31 E31902-000 2023-02-01 2023-04-30 E31902-000 2023-02-01 2023-04-30 jpcrp040300-q1r_E31902-000:OverseasOperationReportableSegmentMember E31902-000 2023-02-01 2023-04-30 jpcrp040300-q1r_E31902-000:SoftwareReportableSegmentMember E31902-000 2023-02-01 2023-04-30 jpcrp040300-q1r_E31902-000:SystemDevelopmentServiceReportableSegmentMember E31902-000 2023-02-01 2023-04-30 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E31902-000 2023-02-01 2023-04-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

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第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第32期

第1四半期

連結累計期間 | 第33期

第1四半期

連結累計期間 | 第32期 |
| 会計期間 | | 自  2023年2月1日

至  2023年4月30日 | 自  2024年2月1日

至  2024年4月30日 | 自  2023年2月1日

至  2024年1月31日 |
| 売上高 | (千円) | 1,645,480 | 1,687,611 | 6,615,676 |
| 経常利益 | (千円) | 401,509 | 468,952 | 1,375,051 |
| 親会社株主に帰属する

四半期(当期)純利益 | (千円) | 269,399 | 315,610 | 956,350 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 288,858 | 333,668 | 986,178 |
| 純資産額 | (千円) | 5,666,968 | 5,381,267 | 6,339,821 |
| 総資産額 | (千円) | 7,892,867 | 7,660,013 | 8,622,954 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 18.09 | 21.95 | 64.43 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益金額 | (円) | 18.05 | 21.91 | 64.30 |
| 自己資本比率 | (%) | 71.7 | 70.2 | 73.4 |

(注) 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 ### 2 【事業の内容】

当第1四半期連結累計期間において、当社グループにおいて営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動は以下のとおりであります。

(海外事業)

当第1四半期連結会計期間において、NEOPhilippine Tech Inc.を設立し、連結子会社としております。 

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、企業収益及び雇用・所得環境が改善する下で、景気は緩やかに回復基調で推移いたしました。景気の先行きについては、緩やかな回復が継続していくことが期待されますが、世界的な金融引き締め、中国経済の停滞懸念、物価上昇や中東情勢等の影響には注意が必要な状況となっております。

当社グループが属するIT業界におきましては、ソフトウエア投資は増加傾向になり、企業収益の改善や人手不足等を背景に、今後もITへの投資は堅調に推移することが期待されます。

このような状況の中、2024年3月に、モバイルアプリの強化、Teamsとの連携を含む14機能・80項目の機能拡張を行ったdesknet's NEOバージョン8.5をリリースいたしました。また、ビジネスチャットChatLuckのモバイルアプリを全面リニューアルし、2024年4月に提供を開始いたしました。

2024年3月に、スマートキャンプ株式会社が実施する"今最も評価されているSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD Spring2024」"において、desknet's NEO及びChatLuckがそれぞれ2部門で3つの賞を受賞したほか、2024年4月には、IT製品比較・レビューサイト「ITreview」が主催する「ITreview Grid Award 2024 Spring」において当社主力3製品(desknet's NEO、AppSuite、ChatLcuck)が4部門で最高位である「Leader」を受賞いたしました。

また、米国のFanKave Inc.と同社のサービスであるFanVoice AIのサブライセンス契約を締結し、2024年3月に日本でのサービス提供を開始しました。当サービスは、米国子会社の市場調査活動等により、現地で提供されているサービスを日本国内で販売することになった最初のサービスとなります。

この他、2024年4月にASEANで3国目となるフィリピンに子会社を設立いたしました。本格的な営業活動は第2四半期連結会計期間からとなりますが、今後も高い経済成長が見込まれ、経済成長とともに現地企業のIT化に対する需要も大きくなっていくことが見込まれるフィリピンで、当社製品・サービスの拡販に努めてまいります。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,687,611千円(前年同期比2.6%増)、営業利益は436,395千円(前年同期比11.0%増)、経常利益は468,952千円(前年同期比16.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は315,610千円(前年同期比17.2%増)と堅調に推移いたしました。

当第1四半期連結累計期間におけるセグメント別の経営成績は以下のとおりであります。

(ソフトウエア事業)

売上区分別の状況は以下のとおりであります。

売上区分 前第1四半期連結累計期間

(自 2023年2月1日

  至 2023年4月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2024年2月1日

  至 2024年4月30日)
売上高

(千円)
構成比

(%)
売上高

(千円)
構成比

(%)
増減率

(%)
クラウドサービス 716,769 62.4 768,298 65.0 7.2
プロダクト 415,128 36.1 394,689 33.4 △4.9
技術開発 17,673 1.5 19,500 1.6 10.3
合計 1,149,572 100.0 1,182,487 100.0 2.9

① クラウドサービス

クラウドサービスの主要サービス別の売上は以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2023年2月1日

  至 2023年4月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2024年2月1日

  至 2024年4月30日)
増減額(千円) 増減率(%)
売上高(千円) 売上高(千円)
desknet's NEOクラウド 594,876 643,306 48,429 8.1
AppSuiteクラウド 39,536 52,611 13,075 33.1
ChatLuckクラウド 17,329 19,082 1,753 10.1
その他月額売上 50,219 46,685 △3,534 △7.0
月額売上合計 701,961 761,685 59,724 8.5
その他役務作業等 14,808 6,612 △8,195 △55.3
クラウドサービス合計 716,769 768,298 51,528 7.2

desknet's NEOクラウド版の売上高は、利用ユーザー数の増加により前年同期比48,429千円増加し、643,306千円(前年同期比8.1%増)となりました。当第1四半期連結会計期間における増加ユーザー数は、概ね前年同期と同水準で推移しており、同サービスの1社当たりの平均利用ユーザー数は85ユーザーとなっております。また、月平均の解約率(*1)は0.40%と低い水準を維持しておりますが、2024年9月以降の価格改定に向けて、解約率の水準を維持できるよう取り組んでまいります。AppSuiteクラウド版の売上高は、利用ユーザー数の増加により前年同期と比較して13,075千円増加し、52,611千円(前年同期比33.1%増)と引き続き前年同期比30%を超える増加となりました。当第1四半期連結会計期間末時点において同サービスの利用ユーザー数は、desknet's NEOクラウドのユーザー数の約12%となっており、成長余地が大きく引き続き高い成長を見込んでおります。ChatLuckクラウド版の売上高につきましては、前年同期と比較して1,753千円増加し、19,082千円(前年同期比10.1%増)となりました。売上高全体に占める割合は小さいものの、成長が見込める分野であることから継続的に機能強化に取り組み、desknet's NEOとの同時利用ユーザー数の拡大に努めてまいります。その他月額売上の売上高につきましては、主に提供を終了したサービスの影響により前年同期と比較して3,534千円減少の46,685千円(前年同期比7.0%減)となりました。その他役務作業等の売上高につきましては、データ移行サービス等が減少したことにより8,195千円減少し、6,612千円(前年同期比55.3%減)となりました。

以上の結果、クラウドサービス全体での売上高は前年同期比51,528千円増加し、768,298千円(前年同期比7.2%増)となりました。

(*1)desknet's NEOクラウドのユーザーにおける「当月の解約により減少したMRR(*2)÷前月末のMRR」の当第1四半期連結累計期間の平均で算出しております。

(*2)MRR(Monthly Recurring Revenue)は対象月の月末時点における継続課金ユーザーにかかる月額料金、もしくは年額料金の1/12の合計額で算出しております。

② プロダクト

プロダクトの主要サービス別の売上は以下のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自 2023年2月1日

  至 2023年4月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2024年2月1日

  至 2024年4月30日)
増減額(千円) 増減率(%)
売上高(千円) 売上高(千円)
desknet's NEO(*1) 62,343 49,691 △12,651 △20.3
AppSuite 37,974 27,251 △10,722 △28.2
ChatLuck 20,773 7,544 △13,229 △63.7
その他ライセンス売上 3,277 4,533 1,256 38.3
ライセンス売上合計 124,369 89,021 △35,347 △28.4
サポートサービス 206,495 220,302 13,806 6.7
カスタマイズ 31,772 16,725 △15,046 △47.4
その他役務作業等 52,492 68,640 16,147 30.8
プロダクト合計 415,128 394,689 △20,439 △4.9

(*1) 2024年2月よりライセンス体系を変更したことに伴い、前期まで従来desknet's NEOエンタープライズライセンス、desknet's NEOスモールライセンスと区分していたものをdesknet's NEOに組替えております。

desknet's NEOライセンスの売上高につきましては、前年同期と比較して100ユーザから1,000ユーザー規模の新規ライセンスが減少したことを主な要因として12,651千円減少し49,691千円(前年同期比20.3%減)となりましたが、おおむね当初の計画通りに推移しております。

AppSuiteライセンス及びChatLuckライセンスにつきましては、desknet's NEOライセンスとの同時購入をされることが多い傾向にあります。AppSuiteのライセンス売上高につきましては、1,000ユーザー以上の新規ライセンス販売本数は前年同期比1本減とおおむね前年と同水準となりましたが、5,000ユーザー以上の新規ライセンスが前年同期比3本減少と、大規模案件が減少したことなどにより、AppSuiteライセンスの売上高は前年同期比10,722千円減少し、27,251千円(前年同期比28.2%減)となりました。また、ChatLuckライセンスの売上高につきましてもAppSuieのライセンスと同様、5,000ユーザー以上の新規ライセンスが前年同期比2本減少と、大規模案件が減少したことなどにより、ChatLcukの売上高は前年同期比13,229千円減少し、7,544千円(前年同期比63.7%減)となりました。なお、AppSuiteライセンス、ChatLuckライセンスともに当初の計画を上回って推移しております。

カスタマイズの売上高につきましては、前年同期と比較して中規模の案件が減少したことを主な要因として、前年同期比15,046千円減少し、16,725千円(前年同期比47.4%減)となりました。また、サポートサービスの売上高は、desknet's NEOのサポートサービスの売上高が前年同期比5,863千円増加し、180,822千円(前年同期比3.4%増)となったことを主な要因として、13,806千円増加し、220,302千円(前年同期比6.7%増)となりました。

以上の結果、プロダクト全体での売上高は前年同期比20,439千円減少し、394,689千円(前年同期比4.9%減)となりました。

③ 技術開発

技術開発につきましては、積極的に受託開発を行う方針ではなく、主に従来からの継続案件の売上により売上高は前年同期比1,826千円増加し、19,500千円(前年同期比10.3%増)となりました。

以上の結果、ソフトウエア事業の売上高は1,182,487千円(前年同期比2.9%増)、セグメント利益は452,278千円(前年同期比9.5%増)となりました。

(システム開発サービス事業)

システム開発サービス事業は、子会社である株式会社Pro-SPIREが展開する事業で構成されており、同社が長年培ってきたクラウドインテグレーション、システムインテグレーションのノウハウを基礎に技術者の育成を図り、先端技術を活用し新たな顧客ニーズを満たすシステムエンジニアリングサービスを主に提供しております。

当第1四半期連結累計期間において、売上高は前年同期と概ね同水準で推移いたしました。一方、賞与制度の改定(上期・下期の賞与配分の見直し)に伴い、売上原価に計上される賞与引当金繰入額が前年同期比5,879千円減少したことを主な要因として、売上原価は3,220千円減少いたしました。販売費及び一般管理費は、人件費等の増加により前年同期比3,457千円増加いたしました。

以上の結果、システム開発サービス事業の売上高は504,346千円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益は13,765千円(前年同期比21.9%増)となりました。

(海外事業)

海外事業は、海外子会社4社の事業で構成されており、現地企業向けにdesknet's NEOのライセンス販売、クラウドサービスの提供などを行っております。なお、2024年4月にフィリピンに新設したNEOPhillippine Tech Inc.につきましては、2024年4月23日より営業を開始しております。

ASEAN地域においてはdesknet's NEO及びAppSuiteを中心に販売活動を進めております。マレーシア、タイにおきましては、営業人員の育成による営業力強化、展示会への出展による現地における製品・サービスの認知度向上、現地販売代理店の開拓等に努めております。ASEAN地域の子会社(マレーシア、タイ)につきましては、引き続きストック型の売上を着実に積み上げていくよう営業活動に注力しております。また、米国においては、当社が米国子会社から移管を受けて開発中の新サービスの開発受託等を継続しております。

以上の結果、海外事業の売上高は24,847千円(前年同期比609.8%増)、セグメント損失は29,908千円(前年同期はセグメント損失30,950千円)となりました。

(2)財政状態の分析

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における資産合計は前連結会計年度末より962,941千円減少し、7,660,013千円となりました。これは主に、2024年3月に実施した自己株式の取得や配当金の支払、法人税等の支払などにより現金及び預金が1,143,387千円減少した他、投資有価証券の売却に伴う未収入金の減少により流動資産のその他が329,048千円減少した一方で、新たに債券(社債)を取得したことにより有価証券及び投資有価証券が492,125千円増加したことによるものであります。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は前連結会計年度末より4,387千円減少し、2,278,745千円となりました。これは主に、納付を主な要因として未払法人税等が87,479千円減少した他、賞与引当金が32,131千円減少した一方で、クラウドサービス等の契約負債が102,759千円増加したことによるものであります。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は前連結会計年度末より958,553千円減少し、5,381,267千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益が315,610千円計上された一方で、341,072千円の剰余金の配当を実施したことにより利益剰余金が25,461千円減少したこと、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けにより自己株式が951,150千円増加したこと、その他有価証券の時価評価の結果その他有価証券評価差額金が16,072千円増加したことによるものであります。

(3)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は24,282千円であり、セグメント別の内訳は、ソフトウエア事業24,282千円となっております。なお、当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 38,400,000
38,400,000
種類 第1四半期会計期間

末現在発行数(株)

(2024年4月30日)
提出日現在

発行数(株)

(2024年6月14日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 14,914,800 14,914,800 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数は100株であります。
14,914,800 14,914,800

(注) 提出日現在発行数には、2024年6月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。  

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2024年4月30日 14,914,800 297,161 287,161

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。  #### (6) 【議決権の状況】

当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2024年1月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。 ##### ① 【発行済株式】

2024年1月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)

普通株式
85,500
完全議決権株式(その他) 普通株式 148,214
14,821,400
単元未満株式 普通株式
7,900
発行済株式総数 14,914,800
総株主の議決権 148,214

2024年1月31日現在

所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)

株式会社ネオジャパン
神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2番1号 横浜ランドマークタワー10階 85,500 85,500 0.57
85,500 85,500 0.57

該当事項はありません。 

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第4 【経理の状況】

1  四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2  監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2024年2月1日から2024年4月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2024年2月1日から2024年4月30日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2024年1月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2024年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,209,119 4,065,731
売掛金及び契約資産 708,131 722,731
有価証券 195,198 133,544
貯蔵品 2,644 2,008
その他 481,472 152,423
貸倒引当金 △1,508 △1,449
流動資産合計 6,595,058 5,074,991
固定資産
有形固定資産 48,076 47,131
無形固定資産
のれん 78,377 74,919
その他 302,344 316,176
無形固定資産合計 380,722 391,095
投資その他の資産
投資有価証券 1,027,093 1,580,872
その他 572,323 566,271
貸倒引当金 △319 △348
投資その他の資産合計 1,599,097 2,146,795
固定資産合計 2,027,896 2,585,022
資産合計 8,622,954 7,660,013
(単位:千円)
前連結会計年度

(2024年1月31日)
当第1四半期連結会計期間

(2024年4月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 156,793 144,033
未払法人税等 248,057 160,577
契約負債 1,033,370 1,136,129
賞与引当金 105,341 73,209
その他 340,892 360,739
流動負債合計 1,884,455 1,874,689
固定負債
退職給付に係る負債 371,099 376,487
その他 27,579 27,568
固定負債合計 398,678 404,055
負債合計 2,283,133 2,278,745
純資産の部
株主資本
資本金 297,161 297,161
資本剰余金 334,566 334,566
利益剰余金 5,706,096 5,680,634
自己株式 △77,482 △1,028,632
株主資本合計 6,260,342 5,283,730
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 53,282 69,354
為替換算調整勘定 18,913 20,899
その他の包括利益累計額合計 72,195 90,254
非支配株主持分 7,282 7,282
純資産合計 6,339,821 5,381,267
負債純資産合計 8,622,954 7,660,013

 0104020_honbun_9726146503605.htm

(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】

【第1四半期連結累計期間】

(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2023年2月1日

 至 2023年4月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2024年2月1日

 至 2024年4月30日)
売上高 1,645,480 1,687,611
売上原価 742,142 751,774
売上総利益 903,338 935,837
販売費及び一般管理費 510,034 499,441
営業利益 393,303 436,395
営業外収益
受取利息 8,638 17,403
有価証券売却益 - 3,904
為替差益 1,284 8,983
その他 912 6,348
営業外収益合計 10,834 36,640
営業外費用
支払利息 6 6
投資事業組合運用損 2,621 1,397
創立費 - 2,572
その他 0 106
営業外費用合計 2,628 4,083
経常利益 401,509 468,952
税金等調整前四半期純利益 401,509 468,952
法人税等 133,372 153,342
四半期純利益 268,136 315,610
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △1,262 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 269,399 315,610

 0104035_honbun_9726146503605.htm

【四半期連結包括利益計算書】

【第1四半期連結累計期間】

(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間

(自 2023年2月1日

 至 2023年4月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自 2024年2月1日

 至 2024年4月30日)
四半期純利益 268,136 315,610
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 19,644 16,072
為替換算調整勘定 1,077 1,986
その他の包括利益合計 20,721 18,058
四半期包括利益 288,858 333,668
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 290,182 333,668
非支配株主に係る四半期包括利益 △1,324 -

 0104100_honbun_9726146503605.htm

【注記事項】

(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結の範囲の重要な変更)

当第1四半期連結会計期間より、新たに設立したNEOPhilippine Tech Inc.を連結の範囲に含めております。 (四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)

(税金費用の計算)

税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じることにより算定しております。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却費は、次のとおりであります。

前第1四半期連結累計期間

(自  2023年2月1日

至  2023年4月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自  2024年2月1日

至  2024年4月30日)
減価償却費 58,862 千円 56,352 千円
のれんの償却費 3,457 3,457

(株主資本等関係)

前第1四半期連結累計期間(自  2023年2月1日  至  2023年4月30日)

1  配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2023年4月27日

定時株主総会
普通株式 298,291 20.0 2023年1月31日 2023年4月28日 利益剰余金

2  基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 

当第1四半期連結累計期間(自  2024年2月1日  至  2024年4月30日)

1  配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2024年4月26日

定時株主総会
普通株式 341,072 23.0 2024年1月31日 2024年4月30日 利益剰余金

2  基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。

3  株主資本の著しい変動

当社は、2024年3月13日開催の取締役会決議に基づき、2024年3月14日付で自己株式850,000株の取得を行っております。この取得等により、当第1四半期連結累計期間において、自己株式が951,150千円増加し、当第1四半期連結会計期間末において自己株式が1,028,632千円となっております。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自  2023年2月1日 至  2023年4月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)

報告セグメント 調整額

 (注1)
四半期連結損益

計算書計上額

(注2)
ソフトウエア

事業
システム開発

サービス事業
海外事業
売上高
外部顧客への売上高 1,149,039 492,940 3,500 1,645,480 1,645,480
セグメント間の内部

  売上高又は振替高
533 8,693 9,227 △9,227
1,149,572 501,634 3,500 1,654,707 △9,227 1,645,480
セグメント利益又は

セグメント損失(△)
412,910 11,290 △30,950 393,250 53 393,303

(注)1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額53千円はセグメント間取引消去であります。

2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自  2024年2月1日 至  2024年4月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)

報告セグメント 調整額

 (注1)
四半期連結損益

計算書計上額

(注2)
ソフトウエア

事業
システム開発

サービス事業
海外事業
売上高
外部顧客への売上高 1,181,325 500,446 5,840 1,687,611 1,687,611
セグメント間の内部

  売上高又は振替高
1,162 3,900 19,007 24,069 △24,069
1,182,487 504,346 24,847 1,711,681 △24,069 1,687,611
セグメント利益又は

セグメント損失(△)
452,278 13,765 △29,908 436,135 259 436,395

(注)1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額259千円はセグメント間取引消去であります。

2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。  (収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前第1四半期連結累計期間(自 2023年2月1日 至 2023年4月30日)

(単位:千円)
報告セグメント 合計
ソフトウエア

事業
システム開発

サービス事業
海外事業
ストック収益(注1) 910,323 473,731 1,643 1,385,698
フロー収益(注2) 238,715 19,208 1,857 259,782
顧客との契約から生じる収益 1,149,039 492,940 3,500 1,645,480
外部顧客への売上高 1,149,039 492,940 3,500 1,645,480

(注)1.ストック収益の主な内容は、以下のとおりであります。

セグメント 主な内容 収益認識時点
ソフトウエア事業、海外事業 クラウドサービス提供による利用料、パッケージソフトのサポートサービス料、ASPライセンス料等の収益 一定の期間
システム開発サービス事業 同一の取引先に対して、各決算期末の直前12か月以上継続して売上を計上している準委任契約、派遣契約(契約更新により12ヶ月以上のものを含む)による収益 一定の期間

2.フロー収益の主な内容は、以下のとおりであります。

セグメント 主な内容 収益認識時点
ソフトウエア事業、海外事業 パッケージ製品のライセンス料の収益 一時点
製品カスタマイズなど請負契約、製品インストール作業・データ移行作業・教育等の役務作業による収益 一定の期間
システム開発サービス事業 ストック収益に該当しない準委任契約、派遣契約及び請負契約による収益 一定の期間

当第1四半期連結累計期間(自 2024年2月1日 至 2024年4月30日)

(単位:千円)
報告セグメント 合計
ソフトウエア

事業
システム開発

サービス事業
海外事業
ストック収益(注1) 982,483 477,656 5,500 1,465,640
フロー収益(注2) 198,841 22,790 339 221,971
顧客との契約から生じる収益 1,181,325 500,446 5,840 1,687,611
外部顧客への売上高 1,181,325 500,446 5,840 1,687,611

(注)1.ストック収益の主な内容は、以下のとおりであります。

セグメント 主な内容 収益認識時点
ソフトウエア事業、海外事業 クラウドサービス提供による利用料、パッケージソフトのサポートサービス料、ASPライセンス料等の収益 一定の期間
システム開発サービス事業 同一の取引先に対して、各決算期末の直前12か月以上継続して売上を計上している準委任契約、派遣契約(契約更新により12ヶ月以上のものを含む)による収益 一定の期間

2.フロー収益の主な内容は、以下のとおりであります。

セグメント 主な内容 収益認識時点
ソフトウエア事業、海外事業 パッケージ製品のライセンス料の収益 一時点
製品カスタマイズなど請負契約、製品インストール作業・データ移行作業・教育等の役務作業による収益 一定の期間
システム開発サービス事業 ストック収益に該当しない準委任契約、派遣契約及び請負契約による収益 一定の期間

1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前第1四半期連結累計期間

(自  2023年2月1日

至  2023年4月30日)
当第1四半期連結累計期間

(自  2024年2月1日

至  2024年4月30日)
(1) 1株当たり四半期純利益金額 18円09銭 21円95銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 269,399 315,610
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

四半期純利益金額(千円)
269,399 315,610
普通株式の期中平均株式数(株) 14,896,206 14,375,901
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 18円05銭 21円91銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円)
普通株式増加数(株) 28,647 30,135
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

(自己株式の消却)

当社は、2024年5月30日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づき、自己株式の消却を行うことを決議いたしました。

1.自己株式の消却を行う理由

2024年3月13日の取締役会決議により、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けを公表した際にお知らせいたしましたとおり、取得した自己株式について全数を消却するものであります。

2.消却に係る事項の内容

(1)消却する株式の種類 当社普通株式
(2)消却する株式の総数 850,000株
(3)消却後の発行済株式総数 14,064,800株
(4)消却予定日 2024年7月31日

 0104110_honbun_9726146503605.htm

2 【その他】

該当事項はありません。 

 0201010_honbun_9726146503605.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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