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Media Kobo,Inc.

Quarterly Report Jul 5, 2024

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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年7月5日
【四半期会計期間】 第27期第3四半期(自 2024年3月1日 至 2024年5月31日)
【会社名】 株式会社メディア工房
【英訳名】 Media Kobo,Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  長沢 一男
【本店の所在の場所】 東京都港区赤坂四丁目2番6号
【電話番号】 03-5549-1804
【事務連絡者氏名】 取締役  長沢 和宙
【最寄りの連絡場所】 東京都港区赤坂四丁目2番6号
【電話番号】 03-5549-1804
【事務連絡者氏名】 取締役  長沢 和宙
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E05622 38150 株式会社メディア工房 Media Kobo,Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2023-09-01 2024-05-31 Q3 2024-08-31 2022-09-01 2023-05-31 2023-08-31 1 false false false E05622-000 2024-07-05 E05622-000 2024-07-05 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E05622-000 2024-03-01 2024-05-31 E05622-000 2024-05-31 E05622-000 2024-05-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E05622-000 2024-05-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E05622-000 2024-05-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05622-000 2024-05-31 jpcrp_cor:Row1Member E05622-000 2024-05-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E05622-000 2024-05-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E05622-000 2024-05-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05622-000 2023-09-01 2024-05-31 E05622-000 2023-09-01 2024-05-31 jpcrp040300-q3r_E05622-000:EnteretainmentAndMatchingServiceBusinessReportableSegmentMember E05622-000 2023-09-01 2024-05-31 jpcrp040300-q3r_E05622-000:FortuneTellingBusinessReportableSegmentMember E05622-000 2023-09-01 2024-05-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E05622-000 2023-09-01 2024-05-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05622-000 2023-09-01 2024-05-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E05622-000 2023-09-01 2024-05-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E05622-000 2023-03-01 2023-05-31 E05622-000 2023-05-31 E05622-000 2022-09-01 2023-08-31 E05622-000 2023-08-31 E05622-000 2022-09-01 2023-05-31 E05622-000 2022-09-01 2023-05-31 jpcrp040300-q3r_E05622-000:EnteretainmentAndMatchingServiceBusinessReportableSegmentMember E05622-000 2022-09-01 2023-05-31 jpcrp040300-q3r_E05622-000:FortuneTellingBusinessReportableSegmentMember E05622-000 2022-09-01 2023-05-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E05622-000 2022-09-01 2023-05-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05622-000 2022-09-01 2023-05-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E05622-000 2022-09-01 2023-05-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

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第一部【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第26期

第3四半期

連結累計期間 | 第27期

第3四半期

連結累計期間 | 第26期 |
| 会計期間 | | 自2022年9月1日

至2023年5月31日 | 自2023年9月1日

至2024年5月31日 | 自2022年9月1日

至2023年8月31日 |
| 売上高 | (千円) | 1,531,068 | 1,519,187 | 2,073,847 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | 30,342 | △23,250 | 49,285 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | (千円) | 13,864 | △137,236 | 35,328 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 13,879 | △136,300 | 35,318 |
| 純資産額 | (千円) | 1,323,951 | 1,178,838 | 1,345,389 |
| 総資産額 | (千円) | 2,854,884 | 2,854,199 | 2,712,227 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期純損失(△) | (円) | 1.38 | △13.62 | 3.51 |
| 潜在株式調整後1株当たり

四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 46.4 | 41.3 | 49.6 |

回次 第26期

第3四半期

連結会計期間
第27期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自2023年3月1日

至2023年5月31日
自2024年3月1日

至2024年5月31日
1株当たり四半期純損失(△) (円) △0.42 △12.74

(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。  ### 2 【事業の内容】

当社グループは、当社及び連結子会社3社で構成されており、占い事業、エンタメ・マッチングサービス事業及びその他事業を展開しております。当社グループの事業内容及び当社と主な連結子会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。なお、当社グループは、第1四半期連結会計期間より各事業の名称及びセグメントの変更を行っております。

(1) 占い事業(旧:デジタルコンテンツ事業 / One to One 事業 占いサービス)

当社及び子会社が、自社Webサイト、ISP(注1)、各移動体通信事業者及びApple や Google 等のプラットフォーム向けに占い鑑定や女性に向けた記事コンテンツを企画・制作・配信する1対N向けのサービス及びユーザーと占い師が電話・チャットで直接、双方向にやり取りできる1対1向けのサービスを行っております。

(2)エンタメ・マッチングサービス事業(旧:SNS事業 / XR事業 / One to One 事業 非占いサービス)

当社及び子会社が、SNSを中心に、ネットとリアルの両面において人々の交流・関係構築の機会や場を提供するサービスを行っております。

(3) その他事業(美容関連/EC 他)

企画、開発の初期段階にある事業について、一括してその他事業としており、当第3四半期連結会計期間においては、ECサイトの運営の他、美容関連のM&A検討、新規サービス立案について推進しております。(注2)

(注) 1.ISP:Internet Service Provider 電気通信事業者

2.当社グループは、2020年8月期から2021年8月期にかけて、事業の選択と集中のため、ゲームコンテンツ事業及びインバウンド・アウトバウンド事業から撤退しておりますが、一部については取引等を継続しており、発生したこれらの撤退事業に関連する取引等の売上については、一括して「その他事業」に計上しております。  

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、およそ17年ぶりとなる日銀のマイナス金利解除に、賃金と物価の好循環による経済の緩やかな回復が期待されるものの、ウクライナ情勢の長期化による原材料価格の高騰や円安の進行が消費者動向に影響を与えており、引き続き先行き不透明な状況が続いております。

このような情勢の中、当社グループは、「占いの企業」から「働く女性を応援する企業」への変容を目指し、収益を拡大し企業価値を向上させるため、当社が取り組むべき事業の選択と集中について、外部コンサルティングの導入も含めリサーチし、模索してまいりました。その結果、既存事業及び個別のサービスやシステムを精査のうえ、今後当社が飛躍的に成長するために、2つのエンタメマッチングサービス事業サービス(「OneRoof」「CarryGo!」)と韓国食品EC事業からの撤退と、各事業におけるシステムの減損損失の計上を決定し、当第3四半期連結累計期間において、固定資産の減損損失74百万円及び事業撤退損失引当金繰入額19百万円、合計93百万円の特別損失を計上いたしました。また、これに伴い、2024 年8月期の通期業績の予測数値及び今後の業績動向を総合的に勘案し、繰延税金資産17百万円を取崩し、法人税等調整額17百万円を計上しております。

以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,519百万円(前年同期比0.8%減)、営業損失18百万円(前年同期は営業利益37百万円)、経常損失23百万円(前年同期は経常利益30百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失137百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益13百万円)となりました。

なお、当社は、2024年6月19日付開示「特別損失等の計上及び繰り延べ税金資産の取崩し見込み、通期業績予想の修正並びに剰余金の配当予想の修正(無配)に関するお知らせ」及び「株主優待制度の新設に関するお知らせ」でお知らせいたしましたとおり、2024年6月19日開催の取締役会において、株主優待制度の新設を決定しております。これに伴い生じる株主優待制度にかかる費用については、当連結会計年度の決算において、株主優待引当金として計上する見込みです。

セグメントごとの取組み内容及び経営成績は、以下のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを、今後の事業展開等を踏まえ、変更しております。そのため、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。詳細は、下記及び「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)セグメント情報」の「Ⅱ2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。

① 占い事業(旧:デジタルコンテンツ事業 / One to One 事業 占いサービス)

占い事業においては、自社Webサイト、ISP、各移動体通信事業者及びApple や Google 等のプラットフォーム向けに占い鑑定や女性に向けた記事コンテンツを企画・制作・配信する1対N向けのサービス及びユーザーと占い師が電話・チャットで直接、双方向にやり取りできる1対1向けのサービスを行っております。新規コンテンツが不調であったものの、自社メディアの好調であった他、とコンサルティング導入を含む運営見直しにより電話・チャット占いの売上が回復し、売上高は前年同期比で横ばいとなりました。一方、営業利益においては、広告宣伝費及び人件費の増加が影響し、前年同期比で減少しております。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間における占い事業の売上高は1,431百万円(前年同期比1.2%減)、営業利益386百万円(前年同期比5.6%減)となりました。

なお、占い事業においては、事業精査の結果、マーケティングシステム開発費13百万円の減損損失を特別損失として計上しております。

② エンタメ・マッチングサービス事業(旧:SNS事業 / XR事業 / One to One 事業 非占いサービス)

エンタメ・マッチングサービス事業においては、SNSを中心に、ネットとリアルの両面において人々の交流・関係構築の機会や場を提供するサービスを行っております。「きゃらデン」がやや不調となったものの、シミュレーションゴルフ店舗運営により売上は前年同期比で微増いたしましたが、「きゃらデン」及び「OneRoof」の新規ユーザーの獲得に係る広告宣伝費が負担となり、営業損失を計上しております。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるエンタメ・マッチングサービス事業の売上高は85百万円(前年同期比5.8%増)、営業損失90百万円(前年同期は営業損失113百万円)となりました。

なお、これを受けて、当社では当第3四半期連結累計期間において、「OneRoof」および「CarryGo!」のサービス撤退を決定し、エンタメ・マッチングサービス事業としては、減損損失45百万円及び事業撤退損失引当金繰入額19百万円を特別損失として計上しております。

③ その他事業(ヘルスケア/EC 他)

当社グループでは、企画・開発の初期段階にある事業について、当第3四半期連結累計期間末日時点において、金額又は連結売上高若しくは連結営業利益に占める割合等から重要性が低いと判断した事業等については、一括して「その他」セグメントとして区分し、計上しております。当第3四半期連結累計期間においては、主に韓国コスメEC「Coréelle」および韓国食品EC「アイゴー」の運営の他、医療・美容事業のM&Aの検討並びに新規美容関連サービスに関する先行市場調査及び企画を行ってまいりました。いずれも売上が僅少である中、ECサイトのソフトウェア償却費の他、M&A検討費用、新規美容関連サービス立案に向けた市場調査費の発生により、営業損失を計上しております。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるその他の売上高は2百万円(前年同期比29.8%増)、営業損失55百万円(前年同期は営業損失11百万円)となりました。

なお、その他事業においては、事業精査の結果、「アイゴー」のサービス撤退による減損損失7百万円を、一方、「Coréelle」については収益性向上のためリニューアルを行うこととし、既存システムの減損損失7百万円をいずれも特別損失として計上しております。

(2) 資産、負債及び純資産の状況

当第3四半期連結会計期間末の当社グループの財政状況は以下のとおりです。

なお、資本の財源及び資金の流動性にかかる情報については、当第3四半期連結累計期間において、重要な変更等はございません。

(資産の状況)

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比較して141百万円増加し、2,854百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加133百万円及び売掛金の減少48百万円によるものです。

資産の内訳は、流動資産2,437百万円、有形固定資産22百万円、無形固定資産133百万円及び投資その他の資産260百万円となっております。

(負債の状況)

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末と比較して308百万円増加し、1,675百万円となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金の増加68百万円及び長期借入金の増加244百万円によるものです。

負債の内訳は、流動負債932百万円、固定負債742百万円となっております。

(純資産の状況)

当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末と比較して166百万円減少し、1,178百万円となりました。これは主に、利益剰余金の減少167百万円によるものです。

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。 ### 3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 45,200,000
45,200,000
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2024年5月31日)
提出日現在発行数(株)

(2024年7月5日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 11,300,000 11,300,000 東京証券取引所

(グロース)
単元株式数100株
11,300,000 11,300,000

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額(千円) 資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2024年3月1日~

2024年5月31日
11,300,000 451,459 348,454

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。  #### (6) 【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2024年2月29日)に基づく株主名簿による記載をしております。 ##### ① 【発行済株式】                                2024年2月29日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

普通株式 1,221,100

完全議決権株式(その他)

普通株式 10,077,100

100,771

単元未満株式

普通株式 1,800

発行済株式総数

11,300,000

総株主の議決権

100,771

(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己保有株式10株が含まれております。 ##### ② 【自己株式等】                                2024年2月29日現在

所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
株式会社メディア工房 東京都港区赤坂4-2-6 1,221,100 0 1,221,100 10.81
1,221,100 0 1,221,100 10.81

該当事項はありません。 

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第4 【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2024年3月1日から2024年5月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年9月1日から2024年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。

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1 【四半期連結財務諸表】

(1) 【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2023年8月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2024年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,027,423 2,160,433
売掛金 273,217 225,049
商品 57 -
仕掛品 4,157 2,777
貯蔵品 291 309
その他 58,627 49,235
貸倒引当金 △570 △670
流動資産合計 2,363,205 2,437,134
固定資産
有形固定資産 29,130 22,299
無形固定資産 132,885 133,983
投資その他の資産
敷金及び保証金 92,605 94,658
その他 94,635 166,357
貸倒引当金 △235 △235
投資その他の資産合計 187,005 260,781
固定資産合計 349,021 417,064
資産合計 2,712,227 2,854,199
負債の部
流動負債
買掛金 56,780 51,530
1年内返済予定の長期借入金 629,896 698,204
未払費用 44,145 34,761
未払法人税等 6,154 2,660
未払消費税等 6,694 10,473
事業撤退損失引当金 - 19,557
その他 125,148 115,596
流動負債合計 868,819 932,783
固定負債
長期借入金 498,018 742,578
固定負債合計 498,018 742,578
負債合計 1,366,837 1,675,361
(単位:千円)
前連結会計年度

(2023年8月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2024年5月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 451,459 451,459
資本剰余金 422,578 422,578
利益剰余金 986,491 819,019
自己株式 △514,204 △514,219
株主資本合計 1,346,325 1,178,838
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △935 -
その他の包括利益累計額合計 △935 -
純資産合計 1,345,389 1,178,838
負債純資産合計 2,712,227 2,854,199

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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自  2022年9月1日

 至  2023年5月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2023年9月1日

 至  2024年5月31日)
売上高 1,531,068 1,519,187
売上原価 760,198 770,141
売上総利益 770,870 749,046
販売費及び一般管理費 733,132 767,165
営業利益又は営業損失(△) 37,738 △18,118
営業外収益
受取利息 11 3,341
その他 268 422
営業外収益合計 280 3,764
営業外費用
支払利息 7,671 7,934
その他 6 962
営業外費用合計 7,677 8,896
経常利益又は経常損失(△) 30,342 △23,250
特別損失
減損損失 - ※1 74,064
事業撤退損失引当金繰入額 - ※2 19,557
投資有価証券評価損 8,000 -
特別損失合計 8,000 93,621
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) 22,342 △116,872
法人税、住民税及び事業税 1,327 2,608
法人税等調整額 7,149 17,755
法人税等合計 8,477 20,363
四半期純利益又は四半期純損失(△) 13,864 △137,236
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) 13,864 △137,236

【四半期連結包括利益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自  2022年9月1日

 至  2023年5月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2023年9月1日

 至  2024年5月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 13,864 △137,236
その他の包括利益
為替換算調整勘定 14 935
その他の包括利益合計 14 935
四半期包括利益 13,879 △136,300
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 13,879 △136,300

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【注記事項】
(四半期連結損益計算書関係)

※1 減損損失

前第3四半期連結累計期間(自 2022年9月1日 至 2023年5月31日)

該当事項はありません。

当第3四半期連結累計期間(自 2023年9月1日 至 2024年5月31日)

場所 用途 種類 金額
東京都港区 事業用資産 ソフトウエア 48,425千円
ソフトウエア仮勘定 25,639千円

当社グループは、管理会計上の区分を基礎として資産のグルーピングを行っております。

占い事業のうち自社利用目的で開発をしていたソフトウエア仮勘定については、当初想定していた費用削減の効果が見込めなくなったため、減損損失を計上しております。

エンタメ・マッチングサービス事業のうちCarryGo!のソフトウエア及びソフトウエア仮勘定、その他の事業のうち韓国食品ECサイトのソフトウエアについては、事業からの撤退によるため、減損損失を計上しております。

その他事業のうち韓国コスメECサイトのソフトウエアについては、当初想定していた収益が見込めなくなったため、減損損失を計上しております。

なお、回収可能価額は、使用価値により測定しておりますが、撤退を決定していること、あるいは当初想定していた収益獲得もしくは費用削減の効果が見込めなくなったことから、使用価値を零としております。 ※2 事業撤退損失引当金繰入額

エンタメ・マッチングサービス事業のうち、CarryGo!からの撤退に伴い発生する費用等の見積額19,557千円を特別損失に計上しております。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年9月1日

至 2023年5月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年9月1日

至 2024年5月31日)
減価償却費 22,412 千円 33,166 千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年9月1日 至 2023年5月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2022年11月25日

定時株主総会
普通株式 45,355 4.50 2022年8月31日 2022年11月28日 利益剰余金

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。  Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年9月1日 至 2024年5月31日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2023年11月24日

定時株主総会
普通株式 30,236 3.0 2023年8月31日 2023年11月27日 利益剰余金

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。  ###### (セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年9月1日 至 2023年5月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:千円)
報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3
占い事業 エンタメ・マッチングサービス

事業
売上高
顧客との契約から生じる収益 1,448,910 80,484 1,529,395 1,673 1,531,068 1,531,068
外部顧客への売上高 1,448,910 80,484 1,529,395 1,673 1,531,068 1,531,068
セグメント間の

内部売上高又は振替高
1,448,910 80,484 1,529,395 1,673 1,531,068 1,531,068
セグメント利益又は

セグメント損失(△)
409,794 △113,331 296,463 △11,750 284,713 △246,974 37,738

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ゲーム事業などの事業を含んでおります。

2.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△246,974千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用246,974千円が含まれております。全社費用は、主に当社の管理部門に係る費用であります。

3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年9月1日 至 2024年5月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

(単位:千円)
報告セグメント その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3
占い事業 エンタメ・マッチングサービス

事業
売上高
顧客との契約から生じる収益 1,431,874 85,141 1,517,015 2,171 1,519,187 1,519,187
外部顧客への売上高 1,431,874 85,141 1,517,015 2,171 1,519,187 1,519,187
セグメント間の

内部売上高又は振替高
1,431,874 85,141 1,517,015 2,171 1,519,187 1,519,187
セグメント利益又は

セグメント損失(△)
386,801 △90,118 296,682 △55,591 241,091 △259,210 △18,118

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、EC事業などの事業を含んでおります。

2.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△259,210千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用259,210千円が含まれております。全社費用は、主に当社の管理部門に係る費用であります。

3.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。 2.報告セグメントの変更等に関する事項

今後の事業展開等を踏まえ報告セグメントの見直しを行い、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の「デジタルコンテンツ事業」、「One to One事業」、「XR事業」、「SNS事業」の4区分から、「占い事業」、「エンタメ・マッチングサービス事業」の2区分に変更しております。

なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成し

たものを開示しております。 3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

「占い事業」「エンタメ・マッチングサービス事業」及び「その他事業」において、事業撤退によるため及び当初想定していた収益獲得や費用削減の効果が見込めなくなったため、一部の資産について減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間において74,064千円であります。 (収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。  ###### (1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年9月1日

至 2023年5月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年9月1日

至 2024年5月31日)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△) 1円38銭 △13円62銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) 13,864 △137,236
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) 13,864 △137,236
普通株式の期中平均株式数(株) 10,078,923 10,078,899

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。 #### 2 【その他】

該当事項はありません。  # 第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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