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Carna Biosciences, Inc.

Interim / Quarterly Report Aug 8, 2024

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【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2024年8月8日
【中間会計期間】 第22期中(自  2024年1月1日  至  2024年6月30日)
【会社名】 カルナバイオサイエンス株式会社
【英訳名】 Carna Biosciences, Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  吉野公一郎
【本店の所在の場所】 神戸市中央区港島南町一丁目5番5号
【電話番号】 078-302-7039(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営管理本部長  山本詠美
【最寄りの連絡場所】 神戸市中央区港島南町一丁目5番5号
【電話番号】 078-302-7039(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営管理本部長  山本詠美
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E00987 45720 カルナバイオサイエンス株式会社 Carna Biosciences, Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2024-01-01 2024-06-30 Q2 2024-12-31 2023-01-01 2023-06-30 2023-12-31 1 false false false E00987-000 2024-08-08 E00987-000 2024-08-08 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E00987-000 2024-06-30 E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:Row1Member E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E00987-000 2024-06-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E00987-000 2024-01-01 2024-06-30 E00987-000 2024-01-01 2024-06-30 jpcrp040300-q2r_E00987-000:DrugDiscoveryBusinessReportableSegmentsMember E00987-000 2024-01-01 2024-06-30 jpcrp040300-q2r_E00987-000:DrugDiscoverySupportBusinessReportableSegmentsMember E00987-000 2023-06-30 E00987-000 2023-01-01 2023-12-31 E00987-000 2023-12-31 E00987-000 2023-01-01 2023-06-30 E00987-000 2023-01-01 2023-06-30 jpcrp040300-q2r_E00987-000:DrugDiscoveryBusinessReportableSegmentsMember E00987-000 2023-01-01 2023-06-30 jpcrp040300-q2r_E00987-000:DrugDiscoverySupportBusinessReportableSegmentsMember E00987-000 2022-12-31 iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

 0101010_honbun_9558947253607.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第21期

中間連結会計期間 | 第22期

中間連結会計期間 | 第21期 |
| 会計期間 | | 自  2023年1月1日

至  2023年6月30日 | 自  2024年1月1日

至  2024年6月30日 | 自  2023年1月1日

至  2023年12月31日 |
| 売上高 | (千円) | 500,570 | 315,642 | 1,625,889 |
| 経常損失(△) | (千円) | △868,405 | △1,087,156 | △1,126,283 |
| 親会社株主に帰属する

中間(当期)純損失(△) | (千円) | △885,608 | △1,094,118 | △1,152,895 |
| 中間包括利益又は包括利益 | (千円) | △861,390 | △1,026,469 | △1,135,377 |
| 純資産額 | (千円) | 4,111,801 | 3,215,316 | 3,877,535 |
| 総資産額 | (千円) | 4,565,118 | 3,685,650 | 4,349,891 |
| 1株当たり中間(当期)純損失(△) | (円) | △53.81 | △63.25 | △68.62 |
| 潜在株式調整後1株当たり

中間(当期)純利益 | (円) | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 89.9 | 87.2 | 89.1 |
| 営業活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | △938,544 | △222,059 | △1,677,464 |
| 投資活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | △6,854 | △7,108 | △11,376 |
| 財務活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | 1,222,158 | 279,068 | 1,182,027 |
| 現金及び現金同等物の

中間期末(期末)残高 | (千円) | 3,684,625 | 3,026,030 | 2,889,101 |

(注) 1. 当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2. 潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益については、第22期中間連結会計期間及び第21期は潜在株式が存在しないため、第21期中間連結会計期間は潜在株式は存在するものの、1株当たり中間純損失であるため、記載しておりません。 

2 【事業の内容】

当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容に重要な変更はありません。

また、主要な関係会社についても異動はありません。

 0102010_honbun_9558947253607.htm

第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

(1) 当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

(2) 継続企業の前提に関する重要事象等

当社は、創薬事業においてはがん、免疫・炎症疾患を重点領域とした画期的な新薬の開発を目指して研究開発に取り組み、創薬支援事業においては新たなキナーゼ阻害薬創製のための製品・サービスを製薬企業等へ提供しています。創薬支援事業では安定的な営業キャッシュ・フローを獲得している一方で、創薬事業においては研究開発への先行投資を積極的に行っております。

当社は、BTK阻害剤AS-1763およびCDC7阻害剤monzosertib(AS-0141)のフェーズ1臨床試験を実施しておりますが、当連結会計年度の下半期以降(2024年7月1日以降)に必要となるフェーズ1試験実施のための費用と今後の資金計画を検討した結果、当連結会計年度の下半期以降(2024年7月1日以降)に先行投資として実施する研究開発に必要な資金が当中間連結会計期間の末日時点の手許資金では十分でない可能性があることから、当中間連結会計期間の末日において継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象が存在していると判断しております。

このような状況を改善するため、今後当社は、導出済みの創薬パイプラインからのマイルストーン収入および新たなライセンス契約締結による導出一時金の獲得や、創薬支援事業からの営業キャッシュ・フローによる資金確保に努めるとともに、必要に応じて、新たな資金調達を検討してまいります。そのうえで、先行投資として実施する研究開発はこれらの資金調達の状況をみながら実施することから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中における将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当社は、創薬事業においては、アンメット・メディカル・ニーズの高い未だ有効な治療方法が確立されていない疾患を中心に、特にがん、免疫・炎症疾患を重点領域として画期的な新薬の開発を目指して研究開発に取り組み、また、創薬支援事業においては、新たなキナーゼ阻害薬創製のための製品・サービスを製薬企業等へ提供するため、営業活動に取り組んでおります。

創薬事業においては、がん領域でベストインクラスの可能性を有する次世代非共有結合型BTK阻害剤AS-1763に注力し、現在、患者様を対象とした臨床試験を米国で実施しています。またファーストインクラスを目指して、CDC7阻害剤monzosertib(AS-0141)の開発も進めており、患者様を対象とした臨床試験を日本で実施しています。免疫・炎症疾患領域では、当社が創出した、もう1つの非共有結合型BTK阻害剤sofnobrutinib(AS-0871)の開発を進め、健康成人を対象としたフェーズ1試験が2023年第4四半期に完了し、sofnobrutinibの導出活動を本格的に開始しております。また、当社は、米国ギリアド・サイエンシズ社(以下「ギリアド社」)に、当社が創出した新規脂質キナーゼDGKα阻害剤のプログラムを導出しており、ギリアド社は現在、本プログラムから見出された開発中のDGKα阻害剤GS-9911について、固形がん患者を対象としたフェーズ1試験を実施中です。さらに、住友ファーマ株式会社とは、精神神経疾患を標的とした創薬プログラムの共同研究を行っています。

臨床試験段階にある3つの医薬品候補化合物の開発の進捗状況は以下の通りです。

BTK阻害剤AS-1763(対象疾患:血液がん)

AS-1763は、フェーズ1試験として健康成人を対象とした単回投与用量漸増(SAD)パートおよび新製剤を用いたバイオアベイラビリティ(BA)パートをオランダで実施し、全ての用量で安全性、忍容性および良好な薬物動態プロファイルが確認されましたので、2023年8月に、米国において患者を対象としたフェーズ1b試験の投与を開始しました。当該フェーズ1b試験は2ライン以上の全身治療歴を有する慢性リンパ性白血病(CLL)・小リンパ球性リンパ腫(SLL)およびB細胞性非ホジキンリンパ腫(B-cell NHL)の患者を対象としており、用量漸増パートと拡大パートから構成されています。現時点で、9つの治験実施施設において患者の募集を行っており、今後、12施設まで拡大する予定です。すでに、用量漸増パートの最初の4用量群において、安全性、忍容性が確認されたため、5用量目(500 mg BID)に移行しております。

また、2024年6月に開催された欧州血液学会(European Hematology Association 2024 Hybrid Congress)において、治験主導医師であるテキサス大学MDアンダーソンがんセンター白血病科教授 Nitin Jain医師が、本フェーズ1b試験に関する初期データを発表しました。この初期データは、AS-1763の良好な安全性、薬物動態プロファイル、並びに共有結合型BTK阻害剤およびBCL2阻害剤を含む複数の標準的な全身療法による前治療歴を有する慢性リンパ性白血病に対する有効性を示唆しました。

2024年においては、フェーズ1b試験用量漸増パートを迅速に進め、拡大パートへの移行を前倒しで達成することを目指しております。

BTK阻害剤sofnobrutinib(AS-0871、対象疾患:免疫・炎症疾患)

sofnobrutinibのフェーズ1試験は、オランダで健康成人を対象として2021年中に完了したSAD試験および2021年12月から開始した反復投与用量漸増(MAD)試験の2つの試験として実施しました。2023年11月にMAD試験の臨床試験報告書が最終化され、これまで実施したフェーズ1試験の結果から、sofnobrutinibの安全性、忍容性、並びに良好な薬物動態プロファイルと薬力学作用が確認され、フェーズ2への移行が支持されました。sofnobrutinibについては、フェーズ2以降をライセンスアウトもしくは共同開発により実施することを目指しており、フェーズ1試験の結果を受けて、フェーズ2試験以降に必要な非臨床試験を実施しながら、パートナリング活動を本格的に開始しています。

CDC7阻害剤monzosertib(AS-0141、対象疾患:固形がん)

monzosertibは日本国内で切除不能進行・再発または遠隔転移を伴う固形がん患者を対象としたフェーズ1試験を2021年から実施しています。当該フェーズ1試験は用量漸増パートおよび拡大パートの2段階に分かれており、現在、用量漸増パートを実施しています。用量漸増パートでは、1日2回、5日間連日経口投与、2日間休薬する投与スケジュールで、コホート3(80 mg BID)において、安全性、忍容性を確認いたしました。さらに、薬効を最大化するために、投与スケジュールを、2日間の休薬をしない連日投与に変更して用量漸増パートを開始し、最大耐用量(MTD)および拡大パートでの推奨用量・用法を決定する予定です。すでに、最初の用量群(50 mg BID)において、安全性、忍容性が確認されたため、2用量目(80 mg BID)に移行しています。更に、成功確度をより高めるため、非臨床試験の結果から有効性が期待される血液がん患者の登録も可能となるようにプロトコールを変更し、安全性、忍容性並びに探索的な有効性を確認する予定です。また、血液がんへの展開をサポートするため、ヒトAML(急性骨髄性白血病)細胞株に対するmonzosertib単剤の抗腫瘍効果および、monzosertibと既存のAML治療薬との組み合わせによる併用効果に関する非臨床研究結果をアメリカ癌学会年次総会(AACR2024)において発表いたしました(2024年4月)。

創薬支援事業では、収益の柱の一つに成長したビオチン化タンパク質の更なる品揃えを積極的に推し進めるとともに、ビオチン化タンパク質と親和性の高い測定機器メーカーとのコラボレーションを進めるなど、拡販に取り組んでいます。また、プロファイリングサービスにおいては、Sciex社のBioPhase 8800を活用して新規のプロファイリングシステムの開発に成功し、予定通り5月にサービスを開始しました。これにより、当社は信頼性の高いMobility Shift Assay System を使用したキナーゼのアッセイサービスを提供できる唯一の企業となり、今後も信頼性の高いデータの継続的な提供を行ってまいります。現在、当該新システムの周知に注力しており、多くの顧客の獲得を目指しています。さらに、各地域において、技術営業を中心としたきめ細やかな営業により、既存顧客のフォローを行うとともに新規顧客の獲得を目指しています。

当中間連結会計期間においては、国内は前年と同水準で推移したものの、米国及び欧州の大口顧客の研究テーマやプロジェクトの進展に伴い、キナーゼタンパク質やプロファイリングサービスの需要が減少しました。さらに、中国においては、経済低迷や米国による中国バイオ企業との取引制限の可能性の影響を受けCRO向けの売上が低調に推移しました。

以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は315,642千円(前中間連結会計期間比36.9%減)、営業損失は1,095,000千円(前中間連結会計期間は863,696千円の営業損失)、経常損失は1,087,156千円(前中間連結会計期間は868,405千円の経常損失)、親会社株主に帰属する中間純損失は1,094,118千円(前中間連結会計期間は885,608千円の親会社株主に帰属する中間純損失)となりました。

セグメント別の業績は次の通りです。

①    創薬事業

当中間連結会計期間の創薬事業の売上はなく(前中間連結会計期間は売上の計上なし)、臨床試験費用を中心に研究開発へ積極的に投資したことにより、営業損失は1,070,639千円(前中間連結会計期間は1,033,017千円の損失)となりました。

②    創薬支援事業

キナーゼタンパク質の販売、アッセイ開発、プロファイリング・スクリーニングサービス及びセルベースアッセイサービスの提供等により、創薬支援事業の売上高は315,642千円(前中間連結会計期間比36.9%減)となりました。売上高の内訳は、国内売上が100,527千円(前中間連結会計期間比0.2%減)、北米地域は129,309千円(前中間連結会計期間比49.1%減)、欧州地域は33,320千円(前中間連結会計期間比48.6%減)、その他地域は52,484千円(前中間連結会計期間比35.3%減)であります。損益面については、売上高の減少に伴い、24,361千円の営業損失(前中間連結会計期間は169,321千円の営業利益)となりました。

(2) 財政状態の分析

当中間連結会計期間末における総資産は3,685,650千円となり、前連結会計年度末と比べて664,241千円減少しました。その内訳は、売掛金の減少689,201千円等であります。

負債は470,333千円となり、前連結会計年度末と比べて2,022千円減少しました。その内訳は、1年内返済予定の長期借入金の減少49,998千円、未払金の増加67,564千円、長期借入金の減少9,996千円等であります。

純資産は3,215,316千円となり、前連結会計年度末と比べて662,219千円減少しました。その内訳は、株式の発行による資本金及び資本剰余金の増加364,250千円、親会社株主に帰属する中間純損失1,094,118千円の計上等であります。

また、自己資本比率は87.2%(前連結会計年度末は89.1%)となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により222,059千円、投資活動により7,108千円それぞれ減少し、財務活動により279,068千円増加した結果、当中間連結会計期間末においては3,026,030千円(前連結会計年度末比136,929千円増)となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により減少した資金は222,059千円(前中間連結会計期間は938,544千円の減少)となりました。これは主に税金等調整前中間純損失1,091,384千円の計上、売上債権の減少692,991千円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により減少した資金は7,108千円(前中間連結会計期間は6,854千円の減少)となりました。これは有形固定資産の取得による支出7,108千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により増加した資金は279,068千円(前中間連結会計期間は1,222,158千円の増加)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出59,994千円、第三者割当増資による収入342,699千円によるものであります。

(4) 研究開発活動

当中間連結会計期間の研究開発費の総額は992,443千円であります。

また、当中間連結会計期間におけるセグメント別の研究開発費は以下のとおりであります。

創薬事業 923,684 千円
創薬支援事業 68,759 千円

当中間連結会計期間において、当社とFresh Tracks Therapeutics, Inc.との間で締結していた、当社が創製した新規STINGアンタゴニストに関する全世界における開発・商業化の独占的な権利を供与するライセンス契約が終了しました。 

 0103010_honbun_9558947253607.htm

第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 30,000,000
30,000,000
種類 中間会計期間末

現在発行数(株)

(2024年6月30日)
提出日現在発行数(株)

(2024年8月8日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 18,056,900 18,056,900 東京証券取引所

 グロース市場
(注)1
18,056,900 18,056,900

(注) 1. 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。

2. 提出日現在の発行数には、2024年8月1日からこの半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。 

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。  #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2024年5月9日(注)1 5,000 17,156,900 1,090 2,077,564 1,090 5,828,773
2024年5月31日(注)2 900,000 18,056,900 181,035 2,258,599 181,035 6,009,808

(注)1. 譲渡制限付株式報酬としての新株式発行による増加であります。

発行価格  436円

資本組入額 218円

割当対象者 当社従業員2名

2. 第三者割当増資による増加であります。

発行価格  402.3円

資本組入額 201.15円

割当先   Athos Asia Event Driven Master Fund #### (5) 【大株主の状況】

2024年6月30日現在
氏名又は名称 住所 所有株式数

(株)
発行済株式(自己株式を

除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%)
MSIP CLIENT SECURITIES

(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)
25 CABOT SQUARE, CANARY WHARF, LONDON E14 4QA, U.K. 841,112 4.66
小野薬品工業株式会社 大阪市中央区道修町2丁目1-5 504,500 2.79
上原 俊彦 東京都港区 392,000 2.17
吉野 公一郎 大阪府吹田市 333,900 1.85
J.P.MORGAN SECURITIES PLC FOR AND ON BEHALF OF ITS CLIENTS JPMSP RE CLIENT ASSETS-SETT ACCT

(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ 東京支店)
25 BANK STREET, CANARY WHARF LONDON E14 5JP, U.K. 309,400 1.71
堀田 和男 愛知県岡崎市 306,600 1.69
野村證券株式会社 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 292,251 1.61
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019

(常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部)
AIB INTERNATIONAL CENTRE P.O. BOX 518 IFSC DUBLIN, IRELAND 272,900 1.51
鈴木 隆啓 愛知県名古屋市中区 270,000 1.49
小川 義水 東京都千代田区 200,000 1.10
3,722,663 20.62

(注)吉野公一郎氏の所有株式数には、役員持株会における持分を含めておりません。 

(6) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】
2024年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 自己保有株式
9,100
完全議決権株式(その他) 普通株式 180,402 権利内容に何ら限定のない当社における標準的となる株式
18,040,200
単元未満株式 普通株式
7,600
発行済株式総数 18,056,900
総株主の議決権 180,402
2024年6月30日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%)
(自己保有株式)

カルナバイオサイエンス株式会社
神戸市中央区港島南町一丁目5番5号 9,100 9,100 0.05
9,100 9,100 0.05

2 【役員の状況】

該当事項はありません。

 0104000_honbun_9558947253607.htm

第4 【経理の状況】

1.中間連結財務諸表の作成方法について

当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

当社の中間連結財務諸表は、第一種中間連結財務諸表であります。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2024年1月1日から2024年6月30日まで)に係る中間連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる期中レビューを受けております。

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1 【中間連結財務諸表】

(1) 【中間連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2023年12月31日)
当中間連結会計期間

(2024年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,889,101 3,026,030
売掛金 788,195 98,994
商品及び製品 94,383 101,778
仕掛品 12,390 8,711
原材料及び貯蔵品 33,367 36,987
その他 374,044 272,016
流動資産合計 4,191,484 3,544,519
固定資産
有形固定資産 105,498 99,070
無形固定資産 1,091 679
投資その他の資産 51,817 41,380
固定資産合計 158,407 141,130
資産合計 4,349,891 3,685,650
(単位:千円)
前連結会計年度

(2023年12月31日)
当中間連結会計期間

(2024年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,200
1年内返済予定の長期借入金 120,000 70,002
未払金 190,098 257,663
未払法人税等 28,273 23,644
その他 36,349 19,334
流動負債合計 375,921 370,644
固定負債
長期借入金 28,402 18,406
資産除去債務 38,657 38,972
その他 29,375 42,310
固定負債合計 96,435 99,689
負債合計 472,356 470,333
純資産の部
株主資本
資本金 2,076,474 2,258,599
資本剰余金 5,827,683 6,009,808
利益剰余金 △4,075,386 △5,169,504
自己株式 △222 △222
株主資本合計 3,828,549 3,098,680
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △2,722 △3,148
繰延ヘッジ損益 27,374
為替換算調整勘定 51,709 92,408
その他の包括利益累計額合計 48,986 116,635
純資産合計 3,877,535 3,215,316
負債純資産合計 4,349,891 3,685,650

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(2) 【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】

【中間連結損益計算書】
                  |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |

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| | | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | | 前中間連結会計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年6月30日) | 当中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日) |
| 売上高 | | | | | | | | | | 500,570 | 315,642 |
| 売上原価 | | | | | | | | | | 82,684 | 82,630 |
| 売上総利益 | | | | | | | | | | 417,886 | 233,012 |
| 販売費及び一般管理費 | | | | | | | | | | ※ 1,281,582 | ※ 1,328,013 |
| 営業損失(△) | | | | | | | | | | △863,696 | △1,095,000 |
| 営業外収益 | | | | | | | | | | | |
| | 受取利息 | | | | | | | | | 84 | 2,543 |
| | 受取配当金 | | | | | | | | | 211 | 219 |
| | 為替差益 | | | | | | | | | 2,029 | 27,718 |
| | その他 | | | | | | | | | 104 | 2,395 |
| | 営業外収益合計 | | | | | | | | | 2,430 | 32,877 |
| 営業外費用 | | | | | | | | | | | |
| | 支払利息 | | | | | | | | | 1,695 | 1,726 |
| | 支払保証料 | | | | | | | | | 477 | 198 |
| | 株式交付費 | | | | | | | | | 4,966 | 23,109 |
| | 営業外費用合計 | | | | | | | | | 7,139 | 25,033 |
| 経常損失(△) | | | | | | | | | | △868,405 | △1,087,156 |
| 特別損失 | | | | | | | | | | | |
| | 減損損失 | | | | | | | | | 984 | 4,228 |
| | 特別損失合計 | | | | | | | | | 984 | 4,228 |
| 税金等調整前中間純損失(△) | | | | | | | | | | △869,389 | △1,091,384 |
| 法人税、住民税及び事業税 | | | | | | | | | | 16,275 | 2,785 |
| 法人税等調整額 | | | | | | | | | | △56 | △52 |
| 法人税等合計 | | | | | | | | | | 16,218 | 2,733 |
| 中間純損失(△) | | | | | | | | | | △885,608 | △1,094,118 |
| 親会社株主に帰属する中間純損失(△) | | | | | | | | | | △885,608 | △1,094,118 | 

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【中間連結包括利益計算書】
                  |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |

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| | | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | | 前中間連結会計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年6月30日) | 当中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日) |
| 中間純損失(△) | | | | | | | | | | △885,608 | △1,094,118 |
| その他の包括利益 | | | | | | | | | | | |
| | その他有価証券評価差額金 | | | | | | | | | △340 | △425 |
| | 繰延ヘッジ損益 | | | | | | | | | △615 | 27,374 |
| | 為替換算調整勘定 | | | | | | | | | 25,174 | 40,699 |
| | その他の包括利益合計 | | | | | | | | | 24,217 | 67,649 |
| 中間包括利益 | | | | | | | | | | △861,390 | △1,026,469 |
| (内訳) | | | | | | | | | | | |
| | 親会社株主に係る中間包括利益 | | | | | | | | | △861,390 | △1,026,469 |
| | 非支配株主に係る中間包括利益 | | | | | | | | | ― | ― | 

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(3) 【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:千円)
前中間連結会計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年6月30日)
当中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純損失(△) △869,389 △1,091,384
減価償却費 16,602 15,477
減損損失 984 4,228
受取利息 △84 △2,543
受取配当金 △211 △219
支払利息 1,695 1,726
株式報酬費用 22,045 16,908
株式交付費 4,966 23,109
為替差損益(△は益) △12,264 △11,257
売上債権の増減額(△は増加) △4,462 692,991
棚卸資産の増減額(△は増加) △21,386 △7,335
仕入債務の増減額(△は減少) △1,962 △1,200
未払金の増減額(△は減少) △97,373 63,192
前渡金の増減額(△は増加) 1,964 70,312
その他 39,957 11,369
小計 △918,919 △214,624
利息の受取額 84 2,543
利息の支払額 △1,650 △1,665
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △18,058 △8,311
営業活動によるキャッシュ・フロー △938,544 △222,059
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △6,854 △7,108
投資活動によるキャッシュ・フロー △6,854 △7,108
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △59,994 △59,994
社債の償還による支出 △14,014
新株予約権の行使による株式の発行による収入 1,296,166
第三者割当増資による収入 342,699
その他 △3,636
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,222,158 279,068
現金及び現金同等物に係る換算差額 28,818 87,029
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 305,577 136,929
現金及び現金同等物の期首残高 3,379,048 2,889,101
現金及び現金同等物の中間期末残高 ※ 3,684,625 ※ 3,026,030

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【注記事項】

(継続企業の前提に関する事項)

該当事項はありません。 

(中間連結損益計算書関係)

※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自 2023年1月1日

  至 2023年6月30日)
当中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

  至 2024年6月30日)
研究開発費 959,587 千円 992,443 千円

なお、研究開発費はすべて一般管理費に計上しており、上記の金額は研究開発費の総額であります。 

(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自 2023年1月1日

  至 2023年6月30日)
当中間連結会計期間

(自 2024年1月1日

  至 2024年6月30日)
現金及び預金 3,684,625千円 3,026,030千円
現金及び現金同等物 3,684,625 3,026,030
(株主資本等関係)

前中間連結会計期間(自  2023年1月1日  至  2023年6月30日)

株主資本の著しい変動

当中間連結会計期間において、新株予約権の権利行使により、資本金が655,884千円、資本剰余金が655,884千円、当社の取締役及び従業員に対する譲渡制限付株式報酬として新株式の発行を行ったことにより、資本金が14,483千円、資本剰余金が14,483千円それぞれ増加しました。

この結果、当中間連結会計期間末において、資本金が2,052,614千円、資本剰余金が5,803,823千円となっております。 当中間連結会計期間(自  2024年1月1日  至  2024年6月30日)

株主資本の著しい変動

当中間連結会計期間において、第三者割当増資により、資本金が181,035千円、資本剰余金が181,035千円、当社の従業員に対する譲渡制限付株式報酬として新株式の発行を行ったことにより、資本金が1,090千円、資本剰余金が1,090千円それぞれ増加しました。

この結果、当中間連結会計期間末において、資本金が2,258,599千円、資本剰余金が6,009,808千円となっております。  ###### (セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前中間連結会計期間(自  2023年1月1日  至  2023年6月30日)

1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント
創薬支援事業 創薬事業
売上高
外部顧客への売上高 500,570 500,570
セグメント間の内部売上高又は振替高
500,570 500,570
セグメント利益又は損失(△) 169,321 △1,033,017 △863,696

(注)セグメント利益又は損失の合計は、中間連結損益計算書の営業損失と一致しており差額はありません。 2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

当中間連結会計期間において、創薬事業に係る減損損失984千円を計上しております。 

Ⅱ  当中間連結会計期間(自  2024年1月1日  至  2024年6月30日)

1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント
創薬支援事業 創薬事業
売上高
外部顧客への売上高 315,642 315,642
セグメント間の内部売上高又は振替高
315,642 315,642
セグメント損失(△) △24,361 △1,070,639 △1,095,000

(注)セグメント損失の合計は、中間連結損益計算書の営業損失と一致しており差額はありません。 2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

当中間連結会計期間において、創薬事業に係る減損損失4,228千円を計上しております。  (収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、次のとおりであります。

前中間連結会計期間(自  2023年1月1日  至  2023年6月30日)

(単位:千円)
創薬支援事業 創薬事業
日本 北米 欧州 その他
顧客との契約から

生じる収益
100,756 253,923 64,787 81,103 500,570
外部顧客への売上高 100,756 253,923 64,787 81,103 500,570

当中間連結会計期間(自  2024年1月1日  至  2024年6月30日)

(単位:千円)
創薬支援事業 創薬事業
日本 北米 欧州 その他
顧客との契約から

生じる収益
100,527 129,309 33,320 52,484 315,642
外部顧客への売上高 100,527 129,309 33,320 52,484 315,642

1株当たり中間純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自  2023年1月1日

至  2023年6月30日)
当中間連結会計期間

(自  2024年1月1日

至  2024年6月30日)
1株当たり中間純損失(△) △53円81銭 △63円25銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する中間純損失(△)(千円) △885,608 △1,094,118
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

中間純損失(△)(千円)
△885,608 △1,094,118
普通株式の期中平均株式数(株) 16,458,242 17,298,529
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり中間純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

(注) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、当中間連結会計期間は潜在株式が存在しないため、前中間連結会計期間は潜在株式は存在するものの、1株当たり中間純損失であるため、記載しておりません。 

2 【その他】

該当事項はありません。

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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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