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SHINWA WISE HOLDINGS CO.,LTD.

Quarterly Report Nov 5, 2024

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 訂正第3四半期報告書_20241101214434

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書(2024年11月5日付け訂正報告書の添付インラインXBRL)
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年4月12日
【四半期会計期間】 第35期第3四半期(自 2023年12月1日 至 2024年2月29日)
【会社名】 Shinwa Wise Holdings株式会社
【英訳名】 SHINWA WISE HOLDINGS CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  倉田 陽一郎
【本店の所在の場所】 東京都中央区銀座七丁目4番12号

(同所は登記上の本店所在地であり、実際の業務は下記「最寄りの連絡場所」で行っております。)
【電話番号】 該当事項はありません。
【事務連絡者氏名】 該当事項はありません。
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 郵船ビルディング
【電話番号】 03(5224)8610
【事務連絡者氏名】 取締役  岡崎 奈美子
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E05450 24370 Shinwa Wise Holdings株式会社 SHINWA WISE HOLDINGS CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2023-06-01 2024-02-29 Q3 2024-05-31 2022-06-01 2023-02-28 2023-05-31 2 true S100T9NI true false E05450-000 2022-06-01 2023-02-28 jpcrp040300-q3r_E05450-000:AuctionRelatedBusinessReportableSegmentsMember E05450-000 2022-06-01 2023-02-28 jpcrp040300-q3r_E05450-000:EnergyRelatedBusinessReportableSegmentsMember E05450-000 2023-06-01 2024-02-29 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05450-000 2023-06-01 2024-02-29 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E05450-000 2023-06-01 2024-02-29 jpcrp040300-q3r_E05450-000:EnergyRelatedBusinessReportableSegmentsMember E05450-000 2023-06-01 2024-02-29 jpcrp040300-q3r_E05450-000:AuctionRelatedBusinessReportableSegmentsMember E05450-000 2024-04-12 E05450-000 2024-02-29 E05450-000 2023-12-01 2024-02-29 E05450-000 2023-06-01 2024-02-29 E05450-000 2023-02-28 E05450-000 2022-12-01 2023-02-28 E05450-000 2022-06-01 2023-02-28 E05450-000 2023-05-31 E05450-000 2022-06-01 2023-05-31 E05450-000 2022-06-01 2023-02-28 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05450-000 2024-04-12 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E05450-000 2024-02-29 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E05450-000 2024-02-29 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05450-000 2024-02-29 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E05450-000 2024-02-29 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05450-000 2024-02-29 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E05450-000 2024-02-29 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E05450-000 2024-02-29 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E05450-000 2024-02-29 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E05450-000 2022-06-01 2023-02-28 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:shares xbrli:pure iso4217:JPY

 訂正第3四半期報告書_20241101214434

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第34期

第3四半期

連結累計期間 | 第35期

第3四半期

連結累計期間 | 第34期 |
| 会計期間 | | 自2022年

6月1日

至2023年

2月28日 | 自2023年

6月1日

至2024年

2月29日 | 自2022年

6月1日

至2023年

5月31日 |
| 売上高 | (千円) | 2,023,429 | 1,458,790 | 3,486,565 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | 214,520 | △182,983 | 514,502 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | (千円) | 121,611 | △395,852 | 305,032 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | 118,199 | △394,331 | 307,195 |
| 純資産額 | (千円) | 3,041,849 | 2,834,901 | 3,230,845 |
| 総資産額 | (千円) | 5,006,073 | 4,173,981 | 4,969,798 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期純損失(△) | (円) | 12.24 | △38.97 | 30.60 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 11.35 | - | 28.60 |
| 自己資本比率 | (%) | 60.5 | 67.6 | 64.7 |

回次 第34期

第3四半期

連結会計期間
第35期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自2022年

12月1日

至2023年

2月28日
自2023年

12月1日

至2024年

2月29日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益又は

1株当たり四半期純損失(△)
(円) 0.05 △26.96

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.第35期第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。  

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。 

 訂正第3四半期報告書_20241101214434

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間(2023年6月1日~2024年2月29日)におけるわが国経済は、社会経済活動の正常化が維持され、GDP成長率は再びプラス成長に転じ、雇用情勢の改善や名目賃金の増加の継続により、緩やかな回復基調が続いております。一方で、常態化する円安や長期化する物価上昇、人手不足を背景とした供給制約、日銀の政策転換、ウクライナ情勢や中東情勢の緊迫化など地政学リスクの高まりや、中国を始めとする海外経済の減速傾向と、わが国の景気下振れリスクが存在しており、先行きは依然として不透明な状況が続いております。また、いまだ続くインフレ傾向により資産防衛策としての実物資産への需要は徐々に高まりつつあり、不動産価格指数や金取引価格は上昇基調を維持しているようです。

しかしながら、アートオークション市場においては、今後の価格上昇をにらみ、良品の出し渋り傾向が見られ、オークションへの出品誘致を強化し対策を講じておりますが、以前に比べ低調であると言わざるを得ません。このような厳しい状況の中、新たな実物資産として注目されるワインとウィスキーを扱うワイン・リカーオークションでは出品希望も多く寄せられており、堅調に取扱高・売上高を伸ばしております。

プライベートセールにおいても、進行中である大型案件が当期内に着地できなかったこともあり、取扱高は582,253千円(前年同期間比34.4%減)、売上高は532,675千円(前年同期間比34.6%減)と減収となりました。中でもオークション事業は、前年同期分と比し、17.8%減の792,397千円となりました。

Edoverse株式会社は、Edoverse Foundationよりコンサルテーションを担っている、メタバース空間「Edoverse(江戸バース)」が、2024年1月にローンチしました。

セグメント別の業績は次のとおりです。

①アート関連事業

当第3四半期連結累計期間は、取扱高4,496,315千円(前年同期比25.0%減)、売上高1,439,712千円(前年同期比21.7%減)、セグメント損失105,101千円(前年同期間は299,503千円のセグメント利益)となりました。

種別の業績は次のとおりです。

第35期第3四半期連結累計期間
自 2023年6月1日

至 2024年2月29日
--- --- --- --- --- --- --- --- ---
種 別 取扱高 前年比 売上高 前年比 オークション オークション オークション 落札率
--- --- --- --- --- --- --- --- ---
(千円) (%) (千円) (%) 開催数 出品数 落札数 (%)
--- --- --- --- --- --- --- --- ---
近代美術オークション 743,650 △42.5 152,391 △37.3 4 199 167 83.9%
近代陶芸オークション 235,520 △40.4 43,210 △36.5 3 612 515 84.2%
近代美術PartⅡオークション 78,845 △45.1 15,229 △52.3 4 357 344 96.4%
コンテンポラリーアートオークション 142,980 △73.6 27,369 △72.9 4 80 75 93.8%
ワイン・リカーオークション

(注)1
531,725 14.8 119,134 14.5 3 1,535 1,378 89.8%
ジュエリー&ウォッチオークション (注)1 543,185 186.5 93,040 165.7 2 383 256 66.8%
その他オークション

(注)2
57,165 △65.6 11,783 △65.7 2 261 226 86.6%
アイアートオークション 1,452,575 △20.1 330,237 △4.6 4 1,213 906 74.7%
オークション事業合計 3,785,645 △24.4 792,397 △17.8 26 4,640 3,867 83.3%
プライベートセール 582,253 △34.4 532,675 △34.6
その他 128,416 28.3 114,638 91.3
プライベートセール・

その他事業合計
710,670 △28.0 647,314 △26.0
アート関連事業合計 4,496,315 △25.0 1,439,712 △21.7

(注)1.ワイン・リカーオークション及びジュエリー&ウォッチオークションは取扱高の増加により、その他オークションから独立した種別として表示しております。

2.その他オークションは、出品の状況により随時開催いたします。

3.取扱高の前年比と売上高の前年比のかい離の大きな要因のひとつに、商品売上高の増減があります。商品売上高は、オークション落札価額に対する手数料収入、カタログ収入、年会費等と同様に売上高を構成する要素のひとつであり、在庫商品を販売した場合、その販売価格(オークションでの落札の場合には落札価額)を商品売上高として、売上高に計上することとしております。

4.前年同期は近代美術オークション、コンテンポラリーアートオークションにおいて高額作品が出品・落札されております。

ⅰ)オークション事業

当第3四半期連結累計期間は、オークションの開催回数は26回(前年同期間は27回)でした。内訳は、近代美術オークション、近代美術PartⅡオークション、コンテンポラリーアートオークション、及びアイアートオークションを各4回、近代陶芸オークション、及びワイン・リカーオークションを各3回、Bags/Jewellery&Watchesオークションを2回、MANGAオークション、西洋美術オークションを各1回です。

近代美術オークションは、出品点数29.4%減、落札点数31.6%減となりました。エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は、平均で123.2%の水準で推移し、平均落札単価は16.1%減となりました。

近代陶芸オークションは、出品点数14.8%増、落札点数13.9%増となりましたが、高額品の出品が減少し、平均落札単価は前年比で46.5%減となりました。エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は、平均101.6%で推移いたしました。

近代美術PartⅡオークションは、出品点数27.6%減、落札点数25.1%減となり、平均落札単価は前年比で50.8%減少いたしました。エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は、平均で185.3%と高水準で推移いたしました。

コンテンポラリーアートオークションは、出品点数44.8%減、落札点数40.5%減となり、高額作品の出品が減少したため、平均落札単価は前年比で63.1%減少し、エスティメイト下限合計額に対する落札価額合計額の比率は、平均84.9%で推移いたしました。

ワイン・リカーオークションは、出品点数25.4%増、落札点数18.2%増となりました。高額ウイスキーの出品が減少し、平均落札単価は3.2%減少となりました。

アイアートオークションは、出品点数1,213点、落札点数906点という内容となり、取扱高は1,452,575千円(前年同期比20.1%減)、売上高は330,237千円(前年同期比4.6%減)となりました。

ⅱ)プライベートセール・その他事業

プライベートセール・その他事業では、当第3四半期連結累計期間は、進行中の大型プライベートセール案件が第4四半期以降にずれ込み、売上高647,314千円(前年同期比26.0%減)となりました。

②その他事業

子会社保有の太陽光発電施設による売電事業とマレーシアにおけるPKS事業は事業継続しており、当第3四半期連結累計期間のその他事業のセグメント売上高は19,077千円(前年同期比89.7%減)、セグメント損失21,940千円(前年同期間は15,705千円のセグメント利益)となりました。

以上により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,458,790千円(前年同期比27.9%減)、営業損失216,203千円(前年同期間は196,750千円の営業利益)、経常損失182,983千円(前年同期間は214,520千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失395,852千円(前年同期間は121,611千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。

なお、2024年2月20日付「(開示事項の経過)特別損失の計上(本社移転費及び原状回復費)に関するお知らせ」で第3四半期連結会計期間に特別損失として216百万円を計上見込みであることを開示いたしましたが、一部が第4四半期連結会計期間の計上見込みとなったことにより差異が発生しておりますが、特別損失の総額は変更がない見込みであります。

(2)財政状態に関する説明

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、4,173,981千円となり、前連結会計年度末と比べ795,817千円減少いたしました。その主な内訳は商品の増加118,374千円、その他流動資産の増加204,788千円、その他投資資産の増加77,015千円、現金及び預金の減少1,120,232千円、売掛金の減少36,431千円、オークション未収入金の減少32,476千円であります。

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、1,339,079千円になり、前連結会計年度末に比べ399,873千円減少いたしました。その主な内訳はその他流動負債の増加49,740千円、買掛金の減少238,685千円、未払法人税等の減少151,224千円、オークション未払金の減少109,938千円、長期借入金の減少26,661千円であります。

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は2,834,901千円になり、前連結会計年度末に比べ395,944千円減少いたしました。その主な内訳は利益剰余金の減少320,230千円、資本金の減少1,602,353千円、資本剰余金の増加1,527,363千円であります。

(3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。

(4)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題についても重要な変更はありません。

(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

当第3四半期連結累計期間において、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針に重要な変更はありません。

(7)研究開発活動

該当事項はありません。  

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。 

 訂正第3四半期報告書_20241101214434

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 18,000,000
18,000,000
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末現在発行数(株)

(2024年2月29日)
提出日現在発行数(株)

(2024年4月12日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 10,253,618 10,253,618 東京証券取引所

スタンダード市場
権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。
10,253,618 10,253,618

(注)「提出日現在発行数」欄には、2024年4月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。  

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。  

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。  

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。  

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式総数増減数

(株)
発行済株式総数残高(株) 資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金増減額(千円) 資本準備金残高(千円)
2023年12月1日~

2024年2月29日
10,253,618 72,213 1,315,521

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。  

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年11月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2024年2月29日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等)
完全議決権株式(その他) 普通株式 10,244,500 102,445
単元未満株式 普通株式 9,118 - -
発行済株式総数 10,253,618 -
総株主の議決権 102,445
②【自己株式等】

該当事項はありません。 

2【役員の状況】

前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。

(1)退任役員

役職名 氏名 退任年月日
取締役会長 伊勢 彦信 2024年1月17日

(2)異動後の役員の男女別人数及び女性の比率

男性8名 女性2名(役員のうち女性の比率20.0%)  

 訂正第3四半期報告書_20241101214434

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年12月1日から2024年2月29日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年6月1日から2024年2月29日まで)に係る四半期連結財務諸表について、UHY東京監査法人による四半期レビューを受けております。

なお、金融商品取引法第24条の4の7第4項の規定に基づき、四半期報告書の訂正報告書を提出しておりますが、訂正後の四半期連結財務諸表については、UHY東京監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2023年5月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2024年2月29日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,273,123 1,152,891
売掛金 36,749 318
オークション未収入金 261,379 228,902
商品 1,245,356 1,363,731
前渡金 3,425 5,157
その他 151,488 356,277
貸倒引当金 △2 △2
流動資産合計 3,971,521 3,107,276
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 28,636 1,002
機械装置及び運搬具(純額) 18,496 26,243
土地 12,900 12,900
その他(純額) 25,463 23,579
建設仮勘定 15,796
有形固定資産合計 85,496 79,521
無形固定資産
ソフトウエア 17,864 11,132
のれん 659,793 611,515
その他 22,000
無形固定資産合計 677,657 644,648
投資その他の資産
関係会社株式 60,600 60,600
投資有価証券 26,973 69,686
繰延税金資産 45,425 33,108
その他 237,821 314,836
貸倒引当金 △135,696 △135,696
投資その他の資産合計 235,123 342,535
固定資産合計 998,277 1,066,704
資産合計 4,969,798 4,173,981
負債の部
流動負債
買掛金 257,830 19,144
オークション未払金 467,146 357,208
短期借入金 90,000 90,000
1年内返済予定の長期借入金 35,308 35,548
前受金 179,348 262,772
未払法人税等 175,331 24,106
賞与引当金 34,795 31,441
その他 209,591 259,332
流動負債合計 1,449,352 1,079,554
固定負債
長期借入金 238,121 211,460
退職給付に係る負債 33,239 33,352
その他 18,240 14,712
固定負債合計 289,600 259,524
負債合計 1,738,952 1,339,079
(単位:千円)
前連結会計年度

(2023年5月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2024年2月29日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,674,567 72,213
資本剰余金 1,395,772 2,923,136
利益剰余金 129,048 △191,182
株主資本合計 3,199,387 2,804,167
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 16,744 18,402
その他有価証券評価差額金 6 △129
その他の包括利益累計額合計 16,751 18,273
新株予約権 14,704 12,459
純資産合計 3,230,845 2,834,901
負債純資産合計 4,969,798 4,173,981

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年6月1日

 至 2023年2月28日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年6月1日

 至 2024年2月29日)
売上高 2,023,429 1,458,790
売上原価 920,546 689,438
売上総利益 1,102,883 769,352
販売費及び一般管理費 906,133 985,555
営業利益又は営業損失(△) 196,750 △216,203
営業外収益
受取利息 369 768
デリバティブ評価益 1,375 190
為替差益 11,986 5,491
暗号資産評価益 13,537
匿名組合投資利益 30,415
保険解約返戻金 14,494
その他 15,773 3,701
営業外収益合計 59,919 38,184
営業外費用
支払利息 23,794 3,663
暗号資産評価損 839
その他 17,516 1,301
営業外費用合計 42,149 4,964
経常利益又は経常損失(△) 214,520 △182,983
特別利益
投資有価証券売却益 37,574
特別利益合計 37,574
特別損失
訴訟関連損失 5,646
本社移転費用 158,356
その他 114
特別損失合計 5,761 158,356
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) 246,334 △341,340
法人税、住民税及び事業税 101,542 42,135
法人税等調整額 23,180 12,377
法人税等合計 124,723 54,512
四半期純利益又は四半期純損失(△) 121,611 △395,852
親会社株主に帰属する四半期純利益又は

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
121,611 △395,852
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年6月1日

 至 2023年2月28日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年6月1日

 至 2024年2月29日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 121,611 △395,852
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △5,532 △136
為替換算調整勘定 2,120 1,658
その他の包括利益合計 △3,411 1,521
四半期包括利益 118,199 △394,331
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 118,199 △394,331

【注記事項】

(追加情報)

(不適切な会計処理)

当社の連結子会社であるShinwaPrive株式会社等において、2019年5月期から2024年5月期までのプライベートセールに関する不適切な会計処理により、実態と相違がある売上計上が行われている疑いがあることが判明いたしました。これを受け、2024年7月4日開催の取締役会において、プライベートセールに関する会計処理において疑義が発生したため、専門的かつ客観的な調査が必要であるとの判断に至り、業績への影響の有無、社内体制の不備の有無や原因の究明及び再発防止策の策定等を目的として、外部専門家で構成される第三者委員会の設置につきまして決議いたしました。

当社は、2024年9月6日、第三者委員会から調査報告書を受領し、連結子会社であるShinwaPrive株式会社等が行った絵画等のアート作品のプライベートセール(以下、「アート売買取引」という。)の中に、実質的には金融取引等と処理すべきもの及び売買契約締結時に売上計上されていたが引渡時に売上計上されるべきであったものが含まれていたとの評価を受けております。

なお、売上計上時期に関する会計処理の調査に関して、収益の認識時点の確認のために商品の引渡時点が確認できる外部証拠である受領確認書を取引先から入手し、当該証憑の確認が出来ない場合には、入金証憑、引渡時点を特定する出張記録、システムの出庫記録等の資料に基づき、売上の計上時期の訂正を行っております。しかしながら、当連結会計年度のプライベートセールにおける売上取引のうち売上高13,415千円(売上総利益6,194千円)につきましては、引渡時点を特定することができなかったため、入金日又は契約日に基づき計上しております。

当社は、報告内容の検討及びこれを受けた自主調査の結果、金融取引等及び売上計上時期に関する不適切な会計処理が行われていたことを確認しました。このため、当社は影響のある過年度の決算を訂正することが適切であると判断し、2019年5月期から2023年5月期の各有価証券報告書、2020年5月期第1四半期から2024年5月期第3四半期までの各四半期報告書について、訂正報告書を提出することといたしました。

上記訂正による、各連結会計年度における財務数値への影響は、下記のとおりです。

(単位:千円)
第30期

2019年5月期
第31期

2020年5月期
第32期

2021年5月期
第33期

2022年5月期
第34期

2023年5月期
第35期

2024年5月期

第3四半期
売上高 △3,704 2,734 △529,245 338,613 △160,650 △135,652
経常利益 △13,666 8,591 △181,065 47,617 △62,080 △79,315
親会社株主に帰属する当期純利益 △6,968 △119,515 △178,570 49,530 △68,690 △78,478
純資産額 △4,240 △125,360 △181,273 7,647 △2,693 △14,775
総資産額 △3,944 △123,855 △82,784 36,803 △15,275 △10,904
(四半期連結損益計算書関係)

1.季節的変動要因

前第3四半期連結累計期間(自  2022年6月1日  至  2023年2月28日)

季節的変動要因

当社の事業構造として、オークションが第2四半期及び第4四半期に多く開催される傾向があるため、四半期連結会計期間別の業績には季節的変動があります。

当第3四半期連結累計期間(自  2023年6月1日  至  2024年2月29日)

季節的変動要因

当社の事業構造として、オークションが第2四半期及び第4四半期に多く開催される傾向があるため、四半期連結会計期間別の業績には季節的変動があります。 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費及びのれん償却額は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年6月1日

至  2023年2月28日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2023年6月1日

至  2024年2月29日)
減価償却費 29,922千円 25,053千円
のれん償却額 48,277千円 48,277千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2023年2月28日)

1.配当金支払額

該当事項はありません。

2.株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)

1.配当金支払額

(決  議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2023年10月13日

取締役会
普通株式 71,775 7.00 2023年11月30日 2024年2月5日 資本剰余金

2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 

3.株主資本の金額の著しい変動

2023年8月28日開催の当社第34回定時株主総会において、資本金の額の減少と剰余金の処分を行うことを決議され、2023年10月1日に当該決議の効力が発生しました。

この結果、資本金は1,638,557千円減少し、その他資本剰余金が1,491,160千円、繰越利益剰余金が147,397千円増加しましたが、株主資本の合計金額には変動はありません。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2023年2月28日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 合計 調整額

(注)
四半期連結

財務諸表計上額
アート関連事業 その他事業
売上高 1,837,869 185,560 2,023,429 2,023,429
セグメント利益 299,503 15,705 315,208 △118,458 196,750

(注) セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用△118,458千円であります。なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント 合計 調整額

(注)
四半期連結

財務諸表計上額
アート関連事業 その他事業
売上高 1,439,712 19,077 1,458,790 1,458,790
セグメント損失(△) △105,101 △21,940 △127,042 △89,161 △216,203

(注) セグメント損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用△89,161千円であります。なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

セグメント損失の合計額は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前第3四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2023年2月28日)

(単位:千円)

報告セグメント
アート関連事業 その他事業
オークション事業 963,594 963,594
プライベートセール 303,238 303,238
資産防衛ダイヤモンド事業 511,110 511,110
売電関連事業 21,094 21,094
PKS事業 164,465 164,465
その他 59,925 59,925
顧客との契約から生じる収益 1,837,869 185,560 2,023,429
その他の収益
外部顧客への売上高 1,837,869 185,560 2,023,429

当第3四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2024年2月29日)

(単位:千円)

報告セグメント
アート関連事業 その他事業
オークション事業 792,397 792,397
プライベートセール 174,536 174,536
資産防衛ダイヤモンド事業 358,139 358,139
売電関連事業 19,077 19,077
PKS事業
その他 114,638 114,638
顧客との契約から生じる収益 1,439,712 19,077 1,458,790
その他の収益
外部顧客への売上高 1,439,712 19,077 1,458,790
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年6月1日

至 2023年2月28日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年6月1日

至 2024年2月29日)
(1)1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△) 12円24銭 △38円97銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) 121,611 △395,852
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) 121,611 △395,852
普通株式の期中平均株式数(株) 9,935,785 10,159,157
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 11円35銭
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額

(千円)
普通株式増加数(株) 774,505
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要

(注)当第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。  

(重要な後発事象)

該当事項はありません。  

2【その他】

該当事項はありません。 

 訂正第3四半期報告書_20241101214434

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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