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RHYTHM CO.,LTD.

Interim / Quarterly Report Nov 14, 2024

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【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年11月14日
【中間会計期間】 第5期中(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)
【会社名】 リズム株式会社
【英訳名】 RHYTHM CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長    湯本 武夫
【本店の所在の場所】 埼玉県さいたま市大宮区北袋町一丁目299番地12
【電話番号】 (048)643-7213
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員  相澤 竜也
【最寄りの連絡場所】 埼玉県さいたま市大宮区北袋町一丁目299番地12
【電話番号】 (048)643-7213
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員  相澤 竜也
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E02294 77690 リズム株式会社 RHYTHM CO.,LTD. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2024-04-01 2024-09-30 Q2 2025-03-31 2023-04-01 2023-09-30 2024-03-31 1 false false false E02294-000 2024-11-14 E02294-000 2024-11-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E02294-000 2024-09-30 E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:Row1Member E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E02294-000 2024-09-30 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E02294-000 2024-04-01 2024-09-30 E02294-000 2024-04-01 2024-09-30 jpcrp040300-q2r_E02294-000:DailyCommoditiesReportableSegmentMember E02294-000 2024-04-01 2024-09-30 jpcrp040300-q2r_E02294-000:PrecisionProductsReportableSegmentMember E02294-000 2024-04-01 2024-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E02294-000 2024-04-01 2024-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E02294-000 2024-04-01 2024-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02294-000 2023-09-30 E02294-000 2023-04-01 2024-03-31 E02294-000 2024-03-31 E02294-000 2023-04-01 2023-09-30 E02294-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp040300-q2r_E02294-000:DailyCommoditiesReportableSegmentMember E02294-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp040300-q2r_E02294-000:PrecisionProductsReportableSegmentMember E02294-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E02294-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E02294-000 2023-04-01 2023-09-30 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E02294-000 2023-03-31 iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

 0101010_honbun_9145347253610.htm

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第4期

中間連結会計期間 | 第5期

中間連結会計期間 | 第4期 |
| 会計期間 | | 自  2023年4月1日

至  2023年9月30日 | 自  2024年4月1日

至  2024年9月30日 | 自  2023年4月1日

至  2024年3月31日 |
| 売上高 | (百万円) | 14,538 | 15,983 | 32,602 |
| 経常利益 | (百万円) | 439 | 629 | 1,259 |
| 親会社株主に帰属する中間(当期)純利益又は親会社株主に帰属する中間純損失(△) | (百万円) | △83 | 336 | 477 |
| 中間包括利益又は包括利益 | (百万円) | 1,708 | △487 | 2,677 |
| 純資産額 | (百万円) | 30,179 | 30,255 | 31,145 |
| 総資産額 | (百万円) | 43,956 | 45,071 | 43,573 |
| 1株当たり中間(当期)純利益又は1株当たり中間純損失(△) | (円) | △10.14 | 40.80 | 57.86 |
| 潜在株式調整後1株当たり

中間(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 68.7 | 67.1 | 71.5 |
| 営業活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | 1,029 | 1,419 | 2,459 |
| 投資活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | △1,431 | △780 | △2,143 |
| 財務活動による

キャッシュ・フロー | (百万円) | 1,021 | 2,271 | 150 |
| 現金及び現金同等物の

中間期末(期末)残高 | (百万円) | 11,164 | 13,611 | 11,043 |

(注) 1.当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。  ### 2 【事業の内容】

当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。

また、主要な関係会社の異動は、以下のとおりであります。

(生活用品事業)

アイ・ネクストジーイー株式会社は清算結了のため、連結の範囲から除外しております。

この結果、2024年9月30日現在では、当社グループでは、当社、子会社13社により構成されることとなりました。

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、重要事象等は存在しておりません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 財政状態及び経営成績の状況

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものです。

なお、当中間連結会計期間より、報告セグメントの利益又は損失の算定方法の変更を行っています。以下の前年同中間期比較については、前年同中間期の数値を変更後のセグメントの利益又は損失の算定方法により組み替えた数値で比較分析しています。報告セグメントの利益又は損失の算定方法の変更の内容につきましては、当半期報告書内の「セグメント情報」をご参照ください。

(経営成績の状況)

当中間連結累計期間(2024年4月1日から2024年9月30日)における国内経済は、雇用・所得環境の改善等により回復基調である一方で、為替の変動や物価上昇の影響などもあり、先行き不透明な状況が続きました。また、世界経済は、堅調な米国経済の一方で、中国での内需低迷や不動産不況、世界的な原材料や資源価格の高止まり、ウクライナや中東情勢の混乱等の地政学リスクの高まりによる影響を受けました。

このような状況のもと、当社グループの業績は、精密部品事業においては車載関連の受注が伸び悩む中、前年に買収したリズム翔栄株式会社の寄与に加え、工作機械や家電関連の受注が持ち直しつつあり、生活用品事業においては快適品売上が増加し、前年同期を上回る売上となりました。

利益面につきましては、原材料の価格高騰、円安による仕入価格の上昇が業績に影響を与えたものの、売上増加に加え販管費の抑制から営業利益、経常利益は増益となりました。

また、前年同期は事業譲受に伴う負ののれん発生益を計上した一方で、ソフトウェア資産や中国子会社での減損損失を計上したことから純損失となりましたが、当期は米国子会社の清算決定に伴う事業整理損を計上したものの黒字を回復いたしました。

以上のことから、当中間連結累計期間の売上は159億83百万円(前期比9.9%増)、営業利益は3億47百万円(前期比109.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は3億36百万円(前期は83百万円の赤字)となりました。

(単位:百万円)

2024年3月期

中間連結会計期間
2025年3月期

中間連結会計期間
増減額 増減率


   上

 

精密部品事業 11,167 12,027 859 7.7%
生活用品事業 3,165 3,779 613 19.4%
その他 204 176 △27 △13.7%
14,538 15,983 1,445 9.9%




















(△)
精密部品事業 809 903 94 11.7%
生活用品事業 △411 △312 99
その他 31 13 △18 △58.4%
調整額 △262 △256 5
166 347 181 109.0%
経常利益 439 629 190 43.3%
親会社株主に帰属する中間純利益又は親会社株主に帰属する中間純損失(△) △83 336 420

これらをセグメント別に見てみますと次のとおりです。

①精密部品事業

国内では、空調を始めとする家電製品で顧客在庫過多の解消から受注回復傾向、工作機械関連につきましても、低迷期から脱しましたが完全受注回復までは至っておらず、暫く不安定な受注状況が続く見込みです。自動車関連につきましては、国内向けの受注は安定しておりますが、欧州地域でのEV車補助金終了による顧客在庫調整の影響を受けました。一方、リズム翔栄株式会社が通期で寄与したことから増収となり、利益面では円安の影響により減益となりました。

海外では、自動車関連では中国における日系自動車販売低迷の影響を受けましたが、ベトナム・インドネシアで一定の受注量を確保出来たことから増収増益となりました。

これらの結果、精密部品事業全体では増収増益となりました。

②生活用品事業

国内では、クロックにつきましては引き続き製品戦略の見直しを進め、主力製品は好調に推移しましたがクロック全体の売上としては微減となりました。一方で新たな分野として注力している快適品においてはハンディファンを中心に販売が伸び売上を牽引、事業全体の売上は大きく増加しました。しかしながら利益面につきましては、為替市場における円安の影響を強く受け減益、営業損失となりました。

海外では、クロックにおいては新たな施策により中国向けは販売が伸びるも、北米、欧州向けは低調な販売となりました。しかしながら取り組みを進めた快適品の販売が好調に推移し、クロック減少分をカバーし増収となりました。利益面では、中国拠点の採算改善が進み原材料、人件費高騰を吸収し前年同期の赤字から黒字に転換、増益となりました。

これらの結果、生活用品事業全体では増収となり、営業損益は損失ながら改善いたしました。

③その他

その他事業では、物販事業を営む子会社の衛生用品・ギフト等の販売が低迷し、全体では減収減益となりました。

(財政状態の状況)

(資産)

総資産は450億71百万円となり、前連結会計年度末435億73百万円に比べて14億97百万円増加しました。流動資産は、現金及び預金や有価証券の増加等により、前連結会計年度末に比べ16億17百万円増加しました。固定資産は、有形固定資産の減少等により、前連結会計年度末に比べ1億19百万円減少しました。

(負債)

負債合計は148億15百万円となり、前連結会計年度末124億27百万円に比べ23億87百万円増加しました。流動負債は、支払手形及び買掛金等の減少により前連結会計年度末に比べ1億47百万円減少しました。固定負債は、社債や長期借入金の増加等により、前連結会計年度末に比べ25億34百万円増加しました。

(純資産)

純資産合計は、302億55百万円となりました。為替換算調整勘定の減少等により前連結会計年度末311億45百万円に比べ8億90百万円減少しました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ25億68百万円の資金が増加し、136億11百万円となりました。

当中間連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー) 

営業活動によるキャッシュ・フローは、非資金項目である減価償却費や減損損失を計上したことや売上債権の減少(資金の増加)等により14億19百万円の資金の増加(前年同期に比べ3億89百万円の資金の増加)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得による支出が3億円、有形固定資産の取得による支出が4億4百万円、無形固定資産の取得による支出が1億14百万円であったこと等により7億80百万円の資金の減少(前年同期に比べ6億51百万円の資金の増加 )となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー) 

財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金による収入が20億円、社債の発行による収入が15億円、長期借入金の返済による支出が6億27百万円、配当金の支払額が4億円であったこと等により、22億71百万円の資金の増加(前年同期に比べ12億50百万円の資金の増加)となりました。

(3) 研究開発活動

当中間連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は33百万円であります。

なお、当中間連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。  ### 3 【経営上の重要な契約等】

当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。  

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 18,522,900
18,522,900
種類 中間会計期間末現在

発行数(株)

(2024年9月30日)
提出日現在

発行数(株)

(2024年11月14日)
上場金融商品取引所

名又は登録認可金融

商品取引業協会名
内容
普通株式 8,385,093 8,385,093 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数100株
8,385,093 8,385,093

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(百万円)
資本金残高

(百万円)
資本準備金

増減額

(百万円)
資本準備金

残高

(百万円)
2024年9月30日 8,385,093 12,372 3,419
2024年9月30日現在
氏名又は名称 住所 所有株式数

(千株)
発行済株式

(自己株式を

除く。)の

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
松井証券株式会社 東京都千代田区麹町1丁目4番地 1,283 15.6
株式会社D&Iインベストメント 東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目20-6

北参道96ビルANNEX
608 7.4
シチズン時計株式会社 東京都西東京市田無町6丁目1-12 597 7.2
日本生命保険相互会社 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 471 5.7
株式会社埼玉りそな銀行 埼玉県さいたま市浦和区常盤7丁目4番1号 360 4.4
共栄火災海上保険株式会社 東京都港区新橋1丁目18-6 350 4.2
株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内1丁目1-2 343 4.2
植島 幹九郎 東京都渋谷区 338 4.1
三井住友信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内1丁目4-1 300 3.6
GMOクリック証券株式会社 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 226 2.7
4,879 59.1

(注)所有株式数は千株未満を切り捨てて表示しております。 

(6) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】
2024年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)

普通株式
130,500
完全議決権株式(その他) 普通株式 81,940
8,194,000
単元未満株式 普通株式
60,593
発行済株式総数
8,385,093
総株主の議決権 81,940

(注) 1. 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が800株(議決権8個)含まれております。

2. 「単元未満株式数」欄の普通株式には、当社所有の自己株式が55株含まれております。 ##### ② 【自己株式等】

2024年9月30日現在
所有者の氏名

又は名称
所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数

の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
(自己保有株式)

リズム株式会社
埼玉県さいたま市大宮区

北袋町一丁目299番地12
130,500 130,500 1.56
130,500 130,500 1.56

該当事項はありません。 

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第4 【経理の状況】

1.中間連結財務諸表の作成方法について

当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第3編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2024年4月1日から2024年9月30日まで)に係る中間連結財務諸表について、アーク有限責任監査法人により期中レビューを受けております。

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1 【中間連結財務諸表】

(1) 【中間連結貸借対照表】

(単位:百万円)
前連結会計年度

(2024年3月31日)
当中間連結会計期間

(2024年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 11,043 13,611
受取手形及び売掛金 5,511 4,403
電子記録債権 1,859 1,641
有価証券 - 300
棚卸資産 ※ 7,980 ※ 7,900
その他 684 836
貸倒引当金 △1 △0
流動資産合計 27,076 28,693
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 5,794 5,520
その他(純額) 5,298 5,381
有形固定資産合計 11,092 10,902
無形固定資産
その他 205 373
無形固定資産合計 205 373
投資その他の資産
投資有価証券 3,405 3,336
繰延税金資産 57 60
その他 1,804 1,769
貸倒引当金 △67 △65
投資その他の資産合計 5,199 5,101
固定資産合計 16,496 16,377
資産合計 43,573 45,071
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,400 2,943
1年内返済予定の長期借入金 1,105 1,472
未払法人税等 217 174
賞与引当金 345 438
役員賞与引当金 10 -
その他の引当金 9 87
その他 1,835 1,660
流動負債合計 6,924 6,777
固定負債
社債 2,500 4,000
長期借入金 1,955 2,960
退職給付に係る負債 288 297
その他 760 780
固定負債合計 5,503 8,038
負債合計 12,427 14,815
(単位:百万円)
前連結会計年度

(2024年3月31日)
当中間連結会計期間

(2024年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 12,372 12,372
資本剰余金 7,540 7,540
利益剰余金 4,662 4,598
自己株式 △283 △285
株主資本合計 24,292 24,226
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,489 1,435
為替換算調整勘定 5,034 4,299
退職給付に係る調整累計額 329 294
その他の包括利益累計額合計 6,853 6,029
純資産合計 31,145 30,255
負債純資産合計 43,573 45,071

 0104020_honbun_9145347253610.htm

(2) 【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】

【中間連結損益計算書】
                  |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| | | | | | | | | | | | (単位:百万円) |
| | | | | | | | | | | 前中間連結会計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年9月30日) | 当中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日) |
| 売上高 | | | | | | | | | | 14,538 | 15,983 |
| 売上原価 | | | | | | | | | | 11,505 | 12,762 |
| 売上総利益 | | | | | | | | | | 3,032 | 3,221 |
| 販売費及び一般管理費 | | | | | | | | | | ※1 2,866 | ※1 2,873 |
| 営業利益 | | | | | | | | | | 166 | 347 |
| 営業外収益 | | | | | | | | | | | |
| | 受取利息 | | | | | | | | | 6 | 12 |
| | 受取配当金 | | | | | | | | | 75 | 82 |
| | 受取賃貸料 | | | | | | | | | 172 | 164 |
| | 為替差益 | | | | | | | | | 129 | 117 |
| | その他 | | | | | | | | | 31 | 51 |
| | 営業外収益合計 | | | | | | | | | 415 | 428 |
| 営業外費用 | | | | | | | | | | | |
| | 支払利息 | | | | | | | | | 11 | 24 |
| | 賃貸費用 | | | | | | | | | 64 | 68 |
| | 特別退職金 | | | | | | | | | 34 | - |
| | その他 | | | | | | | | | 32 | 53 |
| | 営業外費用合計 | | | | | | | | | 142 | 146 |
| 経常利益 | | | | | | | | | | 439 | 629 |
| 特別利益 | | | | | | | | | | | |
| | 固定資産売却益 | | | | | | | | | 0 | 27 |
| | 負ののれん発生益 | | | | | | | | | ※2 299 | - |
| | リース解約益 | | | | | | | | | - | 97 |
| | 特別利益合計 | | | | | | | | | 299 | 125 |
| 特別損失 | | | | | | | | | | | |
| | 事業整理損 | | | | | | | | | - | ※3 112 |
| | 固定資産処分損 | | | | | | | | | 0 | - |
| | 減損損失 | | | | | | | | | ※4 601 | ※4 75 |
| | 特別損失合計 | | | | | | | | | 602 | 188 |
| 税金等調整前中間純利益 | | | | | | | | | | 136 | 567 |
| 法人税、住民税及び事業税 | | | | | | | | | | 204 | 206 |
| 法人税等調整額 | | | | | | | | | | 16 | 23 |
| 法人税等合計 | | | | | | | | | | 220 | 230 |
| 中間純利益又は中間純損失(△) | | | | | | | | | | △83 | 336 |
| 親会社株主に帰属する中間純利益又は親会社株主に帰属する中間純損失(△) | | | | | | | | | | △83 | 336 |  

 0104035_honbun_9145347253610.htm

【中間連結包括利益計算書】
                  |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| | | | | | | | | | | | (単位:百万円) |
| | | | | | | | | | | 前中間連結会計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年9月30日) | 当中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日) |
| 中間純利益又は中間純損失(△) | | | | | | | | | | △83 | 336 |
| その他の包括利益 | | | | | | | | | | | |
| | その他有価証券評価差額金 | | | | | | | | | 427 | △53 |
| | 為替換算調整勘定 | | | | | | | | | 1,419 | △735 |
| | 退職給付に係る調整額 | | | | | | | | | △55 | △35 |
| | その他の包括利益合計 | | | | | | | | | 1,791 | △824 |
| 中間包括利益 | | | | | | | | | | 1,708 | △487 |
| (内訳) | | | | | | | | | | | |
| | 親会社株主に係る中間包括利益 | | | | | | | | | 1,708 | △487 |  

 0104050_honbun_9145347253610.htm

(3) 【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:百万円)
前中間連結会計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年9月30日)
当中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益 136 567
減価償却費 647 622
事業整理損 - 112
リース解約益 - △97
減損損失 601 75
のれん償却額 50 -
負ののれん発生益 △299 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △4 △3
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △63 △6
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 25 △18
賞与引当金の増減額(△は減少) 19 92
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △15 △10
受取利息及び受取配当金 △82 △95
支払利息 11 24
為替差損益(△は益) 1 62
固定資産処分損益(△は益) 0 -
固定資産売却損益(△は益) △0 △27
売上債権の増減額(△は増加) △23 1,229
棚卸資産の増減額(△は増加) △115 △71
仕入債務の増減額(△は減少) 241 △400
未払消費税等の増減額(△は減少) 77 △252
その他の資産の増減額(△は増加) △73 △194
その他の負債の増減額(△は減少) 23 49
その他の引当金の増減額(△は減少) - △78
小計 1,159 1,580
利息及び配当金の受取額 79 95
利息の支払額 △15 △24
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △193 △216
事業整理に係る支出 - △15
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,029 1,419
投資活動によるキャッシュ・フロー
有価証券の取得による支出 - △300
有形固定資産の取得による支出 △565 △404
有形固定資産の売却による収入 0 28
無形固定資産の取得による支出 △162 △114
投資有価証券の取得による支出 △2 △2
貸付金の回収による収入 3 2
事業譲受による支出 △703 -
その他 △1 10
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,431 △780
(単位:百万円)
前中間連結会計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年9月30日)
当中間連結会計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 1,000 2,000
長期借入金の返済による支出 △450 △627
社債の発行による収入 1,000 1,500
自己株式の取得による支出 △1 △2
自己株式の売却による収入 - 0
配当金の支払額 △400 △400
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △125 △197
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,021 2,271
現金及び現金同等物に係る換算差額 645 △342
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,265 2,568
現金及び現金同等物の期首残高 9,899 11,043
現金及び現金同等物の中間期末残高 ※ 11,164 ※ 13,611

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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)

(連結の範囲の重要な変更)

アイ・ネクストジーイー株式会社は清算結了のため、連結の範囲から除外しております。 (追加情報)

当社は2024 年8月28日開催の取締役会において、連結子会社であるRHYTHM U.S.A., INC.を解散及び清算することを決議しております。なお、同社は現在清算手続き中ですが、具体的な日程は現時点では未定であります。 

(中間連結貸借対照表関係)

※  棚卸資産の内訳

前連結会計年度

(2024年3月31日)
当中間連結会計期間

(2024年9月30日)
商品及び製品 4,120 百万円 4,030 百万円
仕掛品 1,414 百万円 1,441 百万円
原材料及び貯蔵品 2,445 百万円 2,429 百万円
(中間連結損益計算書関係)

※1  販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年9月30日)
当中間連結会計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年9月30日)
梱包費・運送費 300 百万円 354 百万円
広告宣伝費 132 百万円 117 百万円
支払手数料 274 百万円 275 百万円
退職給付費用 4 百万円 1 百万円
給料 772 百万円 743 百万円
賞与引当金繰入額 48 百万円 80 百万円
賞与 57 百万円 52 百万円
役員報酬 155 百万円 151 百万円
旅費・通信費 85 百万円 94 百万円
減価償却費 48 百万円 48 百万円
のれん償却額 50 百万円 百万円
賃借料 107 百万円 79 百万円
貸倒引当金繰入額 0 百万円 △0 百万円

前中間連結会計期間(自  2023年4月1日  至  2023年9月30日)

当社100%出資子会社としてリズム翔栄株式会社を新規設立し、株式会社翔栄からの事業譲受完了に伴い、連結の範囲に含めております。当該事象による負ののれん発生益を2億99百万円計上しております。

当中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

該当事項はありません。 

※3 事業整理損

前中間連結会計期間(自  2023年4月1日  至  2023年9月30日)

該当事項はありません。

当中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

「生活用品事業」において、連結子会社であるRHYTHM U.S.A.,INC.の解散に伴い発生すると見込まれる費用を事業整理損として112百万円計上しております。

※4 減損損失

前中間連結会計期間(自  2023年4月1日  至  2023年9月30日)

当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

(1)減損損失を認識した資産グループの概要

(単位:百万円)

会社名 場所 用途 種類 減損損失
RHYTHM

INDUSTRIAL(DONG

GUAN)LTD.
中国

(広東省)
事業用資産 リース資産

(工場の賃貸契約)
316
リズム株式会社 日本

(埼玉)
事業用資産 ソフトウェア資産

(建設仮勘定)
285

(2)グルーピングの方法

原則として報告セグメントを基礎とした各社の事業単位でグルーピングを行っており、賃貸用不動産及び遊休資産については、個別の物件を単位としてグルーピングを行っております。また、本社用資産については独立してキャッシュ・フローを生み出さないことから、共用資産としております。

(3)減損損失を認識するに至った経緯

当社の連結子会社であるRHYTHM INDUSTRIAL(DONG GUAN)LTD.の生活用品事業につきまして、継続的に営業損失を計上しているため、今後の見通しを検討した結果、将来キャッシュ・フローの回収が見込めないことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。

なお、回収可能価額の算定に当たり、将来キャッシュ・フローに基づく使用価値を見積もった結果、現時点においてはマイナスであるため、使用価値を零として評価しております。

また、割引前将来キャッシュ・フローがマイナスであるため、割引率の記載を省略しております。

ソフトウェア資産(建設仮勘定)につきましては、当社においてシステム開発計画の変更によって今後の利用が見込めなくなったため減損損失を計上しております。

当中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。

(1)減損損失を認識した資産グループの概要

(単位:百万円)

会社名 場所 用途 種類 減損損失
リズム株式会社 日本

(埼玉)
事業用資産 金型

(建設仮勘定)
37
その他 8
RHYTHM U.S.A.,INC. 米国

(Atlanta)
事業用資産 リース資産 21
その他 7

(2)グルーピングの方法

原則として報告セグメントを基礎とした各社の事業単位でグルーピングを行っており、賃貸用不動産及び遊休資産については、個別の物件を単位としてグルーピングを行っております。また、本社用資産については独立してキャッシュ・フローを生み出さないことから、共用資産としております。

(3)減損損失を認識するに至った経緯

当社の生活用品事業につきまして、継続的に営業損失を計上しているため、今後の見通しを検討した結果、将来キャッシュ・フローの回収が見込めないことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。

なお、回収可能価額の算定に当たり、将来キャッシュ・フローに基づく使用価値を見積もった結果、現時点にお

いてはマイナスであるため、使用価値を零として評価しております。

また、割引前将来キャッシュ・フローがマイナスであるため、割引率の記載を省略しております。

当社の連結子会社であるRHYTHM U.S.A.,INC.を解散する方針を決定したことに伴い、帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しました。なお、当該資産の回収可能価額は正味売却価額により測定しており、正味売却価額は売却見込額を用いて算定しております。 

(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※  現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年9月30日)
当中間連結会計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年9月30日)
現金及び預金 11,164 百万円 13,611 百万円
現金及び現金同等物 11,164 百万円 13,611 百万円
(株主資本等関係)

Ⅰ  前中間連結会計期間(自  2023年4月1日  至  2023年9月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2023年6月21日

定時株主総会
普通株式 400 48.50 2023年3月31日 2023年6月22日 利益剰余金

2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 Ⅱ  当中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

1.配当金支払額

決議 株式の種類 配当金の総額

(百万円)
1株当たり

配当額(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2024年6月21日

定時株主総会
普通株式 400 48.50 2024年3月31日 2024年6月21日 利益剰余金

2.基準日が当中間連結会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間連結会計期間の末日後となるもの

該当事項はありません。 

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(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前中間連結会計期間(自  2023年4月1日  至  2023年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント その他

(注)
合計
精密部品事業 生活用品事業
売上高
外部顧客への売上高 11,167 3,165 14,333 204 14,538
セグメント間の内部

売上高又は振替高
2 4 7 322 329
11,170 3,170 14,340 526 14,867
セグメント利益又は損失(△) 809 △411 397 31 429

(注)  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流事業等を含んでおります。 2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と中間連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 397
「その他」の区分の利益 31
セグメント間取引消去 16
全社費用(注) △279
中間連結損益計算書の営業利益 166

(注)  全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

「生活用品事業」において、当社の連結子会社であるRHYTHM INDUSTRIAL(DONG GUAN)LTD.の生活用品事業につきまして、事業環境の悪化に伴い収益性が低下し、当面業績回復が見込まれないことから、リース資産(工場の賃借契約)につきまして、3億16百万円の減損損失を計上しております。

報告セグメントに帰属しない全社資産において、システム開発計画の変更によって今後の利用が見込めなくなったソフトウェア資産(建設仮勘定)について2億85百万円の減損損失を計上しております。

(重要な負ののれん発生益)

「精密部品事業」において、当社100%出資子会社としてリズム翔栄株式会社を新規設立し、株式会社翔栄からの事業譲受完了に伴い、連結の範囲に含めております。当該事象による負ののれん発生益の計上額は、当中間連結会計期間においては、2億99百万円であります。

なお、負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメント利益には含まれておりません。 

Ⅱ  当中間連結会計期間(自  2024年4月1日  至  2024年9月30日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:百万円)
報告セグメント その他

(注)
合計
精密部品事業 生活用品事業
売上高
外部顧客への売上高 12,027 3,779 15,806 176 15,983
セグメント間の内部

売上高又は振替高
26 8 34 306 341
12,054 3,787 15,841 483 16,325
セグメント利益又は損失(△) 903 △312 591 13 604

(注)  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流事業等を含んでおります。 2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と中間連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 591
「その他」の区分の利益 13
セグメント間取引消去 18
全社費用(注) △275
中間連結損益計算書の営業利益 347

(注)  全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。 3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

「生活用品事業」において、当社の生活用品事業につきまして、事業環境の悪化に伴い収益性が低下し、当面業績回復が見込まれないことから、事業用資産につきまして、46百万円の減損損失を計上しております。

「生活用品事業」において、当社の連結子会社であるRHYTHM U.S.A.,INC.を解散する方針を決定したことに伴い、帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額を減損損失として29百万円計上しました。 4.報告セグメントの変更等に関する事項

(報告セグメントの利益又は損失の算定方法の変更)

当中間連結会計期間より、報告セグメントごとの業績をより適切に評価するため、未実現利益については、各報告セグメントに商品原価として配分して開示する方法に変更しております。

なお、前中間連結累計期間のセグメント情報については、変更後のセグメントの利益又は損失の算定方法により作成したものを記載しております。  (収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

当社グループは、精密金型・精密部品等のBtoB製品を扱う「精密部品事業」、クロック・防災行政ラジオ・加湿器・USBファン等のBtoC製品を扱う「生活用品事業」を事業領域としています。

以下の表では、精密部品事業及び生活用品事業の顧客との契約から生じた収益を地域別に分解しております。

前中間連結会計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)

(単位:百万円)

地域 顧客との契約から生じた収益
報告セグメント その他 合計
精密部品事業

の売上高
生活用品事業

の売上高
日本 4,517 2,329 204 7,051
ベトナム 3,819 3,819
インドネシア 1,698 1,698
その他 1,132 836 1,968
合計 11,167 3,165 204 14,538

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流事業等を含んでおります。

当中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)

(単位:百万円)

地域 顧客との契約から生じた収益
報告セグメント その他 合計
精密部品事業

の売上高
生活用品事業

の売上高
日本 4,472 2,890 176 7,539
ベトナム 4,053 4,053
インドネシア 1,663 1,663
その他 1,837 888 2,726
合計 12,027 3,779 176 15,983

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流事業等を含んでおります。  ###### (1株当たり情報)

1株当たり中間純利益又は1株当たり中間純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目 前中間連結会計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年9月30日)
当中間連結会計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年9月30日)
1株当たり中間純利益又は 

1株当たり中間純損失(△)
△10円14銭 40円80銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する中間純利益又は親会社株主に帰属する中間純損失(△)(百万円) △83 336
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する中間純利益又は親会社株主に帰属する中間純損失(△)(百万円) △83 336
普通株式の期中平均株式数(千株) 8,256 8,254

(注) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。   (重要な後発事象)

(連結子会社間の吸収合併)

当社は、2023年4月24日開催の取締役会の決議に基づき、2024年10月31日を効力発生日として、当社の連結子会社であるRHYTHM PRECISION VIETNAM CO., LTD.と、同じく当社の連結子会社であるRHYTHM KYOSHIN HANOI CO., LTD.について、以下のとおりRHYTHM PRECISION VIETNAM CO., LTD.を存続会社とする吸収合併および商号変更をいたしました。

1.取引の概要

(1)結合当事企業の名称及び事業の内容

①結合企業

名称     RHYTHM PRECISION VIETNAM CO., LTD.

事業の内容  金型、成型部品、電子機器組立品の製造販売

②被結合企業

名称     RHYTHM KYOSHIN HANOI CO., LTD.

事業の内容  接続端子の製造販売

(2)企業結合日

2024年10月31日

(3)企業結合の法的形式

RHYTHM PRECISION VIETNAM CO., LTD.を存続会社とし、RHYTHM KYOSHIN HANOI CO., LTD.を消滅会社とする吸収合併

(4)結合後企業の名称

RHYTHM VIETNAM(HANOI) CO., LTD.

(5)その他取引の概要に関する事項

当社グループは、ベトナムにハノイ2拠点、ホーチミン1拠点の計3拠点を有し、成長ドライバーである精密部品事業にとってベトナムはグループ最大の海外生産拠点となっております。ハノイにあるRHYTHM PRECISION VIETNAM CO., LTD.、RHYTHM KYOSHIN HANOI CO., LTD.の2拠点を統合することで、一体運営による効率化、シナジー発揮による機能強化を図り、ベトナムにおける競争優位性を向上させ、更なる業容拡大、収益力強化を目指してまいります。

2.実施する処理の概要

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引として会計処理を行いました。  #### 2 【その他】

該当事項はありません。 

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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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