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Forval RealStraight Inc.

M&A Activity Mar 18, 2025

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【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2025年3月18日
【会社名】 株式会社フォーバル・リアルストレート
【英訳名】 Forval RealStraight Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 吉田 浩司
【本店の所在の場所】 東京都千代田区神田神保町三丁目23番地の2
【電話番号】 03(6826)1500(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理部長 早川 慎一郎
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区神田神保町三丁目23番地の2
【電話番号】 03(6826)1502
【事務連絡者氏名】 取締役管理部長 早川 慎一郎
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

 (東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E05528 94230 株式会社フォーバル・リアルストレート Forval RealStraight Inc. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第五号の三様式 1 false false false E05528-000 2025-03-18 xbrli:pure

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1【提出理由】

当社は、2025年3月18日開催の取締役会において、株式会社第一工芸社(以下、第一工芸社)の全株式を取得し、子会社化することを決議いたしました。本株式取得は、特定子会社の異動を伴う子会社取得に該当すること、および本株式取得により、当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項および企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号、第8号の2、第12号および第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。 

2【報告内容】

1.子会社取得の決定について(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2に基づく報告内容)

(1)取得対象子会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額および事業の内容

①商号    : 株式会社第一工芸社

②本店の所在地: 東京都港区西新橋一丁目18番6号

③代表者の氏名: 代表取締役社長 綾部 敏郎

④資本金の額 :  35,000千円

⑤純資産の額 : 160,524千円(2025年12月31日現在)

⑥総資産の額 : 525,807千円(2025年12月31日現在)

⑦事業の内容 : 次世代オフィス空間コンサルティング

(2)取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益および純利益
決算期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期
売上高(千円) 1,505,529 1,222,484 1,593,082
営業利益(千円) 24,055 △3,062 44,388
経常利益(千円) 32,949 7,809 45,759
当期純利益(千円) 98,371 17,516 33,524
(3)取得対象子会社の当社との関係、資本関係、人的関係および取引関係

資本関係 : 記載すべき資本関係はありません。

人的関係 : 記載すべき人的関係はありません。

取引関係 : 主に什器の仕入を行っております。

(4)取得対象子会社に関する子会社取得の目的

当社は“いつも経営者のそばにいるオフィスのプロとして、企業の成長に伴走します”を使命とし、オフィス空間の提供を通じて顧客企業に提供している売上拡大・業務効率改善・リスク回避といった利益貢献活動や、GX化・DX化の推進により、中小・中堅企業の更なる価値向上を目指し利益貢献を図っており、オフィス移転の際には原状回復工事、不用品廃棄、什器購入、内装造作など大きな環境負荷が発生することから、今後は環境に配慮した製品を組み込んだオフィス空間づくりが求められると考えております。2030年までに達成すべき17の目標を掲げたSDGsの考え方の根底にある「環境」への取り組みとして、当社は、企業が力強く成長していける「サステナブルなオフィス空間」の構築を目指しております。

第一工芸社は、あらゆる変革は全て「社員のポテンシャルを最大限発揮するため」と捉え、その先にあるのは「関わるすべての方々の幸せ」であると考え、半歩先のビジネスシーンにふさわしい次世代オフィス空間をお客様と共に創造デザイン・設計しております。

当社は設計デザインから内装提案、現場管理、工事施工まで一気通貫して提供する空間デザイン業務を強みとしており、第一工芸社は長年にわたる什器販売に基づく仕入力を強みとしております。両社はフォーバルグループ内でともにオフィスに関する事業を営んでおりますが、それぞれ異なる強みを持っていることから、子会社化することで相乗効果によるお互いの強みを活かした事業拡大を見込んでおります。また、当社は新規開拓の顧客が多く、一方、第一工芸社は創業77年の歴史に裏付けられた長期にわたり良好な関係性を築いている顧客基盤を有していることから、顧客層についても競合することなく補完できることを期待しております。さらに、第一工芸社が有する約2,000社の顧客に対し、当社が提供する空間デザイン業務やOA機器販売などの売上拡大も見込んでおります。人材確保の面でも、両社ともオフィスに関する事業を営んでいることから、その業務内容に重複する部分も多く、最適な人材配置により更なる生産性の向上を図ることを見込んでおります。以上のことから本件株式取得に至りました。

(5)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額

株式会社第一工芸社の普通株式  175百万円

アドバイザリー費用等(概算)   2百万円

合計(概算額)         177百万円

2.特定子会社の異動について(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号に基づく報告内容)

(1)当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金および事業の内容

①名称    : 株式会社第一工芸社

②住所    : 東京都港区西新橋一丁目18番6号

③代表者の氏名: 代表取締役社長 綾部 敏郎

④資本金   : 35,000千円

⑤事業の内容 : 次世代オフィス空間コンサルティング

(2)当該異動の前後における当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数および特定子会社の総株主等の議決権に対する割合

①当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数

異動前:   ― 個

異動後: 70,000個

②総株主等の議決権に対する割合

異動前:   ― %

異動後:   100%

(3)当該異動の理由およびその年月日

①異動の理由  :当社が第一工芸社の株式を取得することにより連結子会社となり、また同社の資本金の額が当社資本金の額の100分の10以上に相当し、特定子会社に該当するためであります。

②異動の年月日 :2025年4月1日(予定)

3.当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号および第19号に基づく報告内容)

(1)当該事象の発生年月日

2025年4月1日(予定)

(2)当該事象の内容

上記「1.子会社取得の決定(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2に基づく報告内容)(5)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額」に記載の通り、第一工芸社の株式取得及びアドバイザリー費用等の計上を予定しております。

(3)当該事象の損益および連結損益に与える影響額

本件による2026年3月期以降の業績に与える影響額については、現在精査中であり、本件に関して新たに開示の必要性が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。

以 上

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