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NIPPON PARKING DEVELOPMENT Co.,Ltd.

Interim / Quarterly Report Mar 14, 2025

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【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2025年3月14日
【中間会計期間】 第34期中(自 2024年8月1日 至 2025年1月31日)
【会社名】 日本駐車場開発株式会社
【英訳名】 NIPPON PARKING DEVELOPMENT Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 巽 一久
【本店の所在の場所】 大阪市北区小松原町2番4号 大阪富国生命ビル
【電話番号】
【事務連絡者氏名】
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号 新丸の内ビルディング
【電話番号】 03-3218-1904
【事務連絡者氏名】 取締役財務経理部長 窪田 礼子
【縦覧に供する場所】 日本駐車場開発株式会社 東京支社

(東京都千代田区丸の内一丁目5番1号 新丸の内ビルディング)

株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E05327 23530 日本駐車場開発株式会社 NIPPON PARKING DEVELOPMENT Co.,Ltd. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true cte 2024-08-01 2025-01-31 Q2 2025-07-31 2023-08-01 2024-01-31 2024-07-31 1 false false false E05327-000 2025-03-14 E05327-000 2025-03-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E05327-000 2025-01-31 E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:No10MajorShareholdersMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:No1MajorShareholdersMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:No2MajorShareholdersMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:No3MajorShareholdersMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:No4MajorShareholdersMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:No5MajorShareholdersMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:No6MajorShareholdersMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:No7MajorShareholdersMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:No8MajorShareholdersMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:No9MajorShareholdersMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesTreasurySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:Row1Member E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E05327-000 2025-01-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E05327-000 2024-08-01 2025-01-31 E05327-000 2024-08-01 2025-01-31 jpcrp040300-q2r_E05327-000:ParkingReportableSegmentsMember E05327-000 2024-08-01 2025-01-31 jpcrp040300-q2r_E05327-000:SkiingReportableSegmentsMember E05327-000 2024-08-01 2025-01-31 jpcrp040300-q2r_E05327-000:ThemeParkReportableSegmentsMember E05327-000 2024-08-01 2025-01-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E05327-000 2024-08-01 2025-01-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05327-000 2024-08-01 2025-01-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E05327-000 2024-08-01 2025-01-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E05327-000 2024-01-31 E05327-000 2023-08-01 2024-07-31 E05327-000 2024-07-31 E05327-000 2023-08-01 2024-01-31 E05327-000 2023-08-01 2024-01-31 jpcrp040300-q2r_E05327-000:ParkingReportableSegmentsMember E05327-000 2023-08-01 2024-01-31 jpcrp040300-q2r_E05327-000:SkiingReportableSegmentsMember E05327-000 2023-08-01 2024-01-31 jpcrp040300-q2r_E05327-000:ThemeParkReportableSegmentsMember E05327-000 2023-08-01 2024-01-31 jpcrp_cor:OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivitiesMember E05327-000 2023-08-01 2024-01-31 jpcrp_cor:ReconcilingItemsMember E05327-000 2023-08-01 2024-01-31 jpcrp_cor:ReportableSegmentsMember E05327-000 2023-08-01 2024-01-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E05327-000 2023-07-31 iso4217:JPY iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure xbrli:shares

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第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

| | | | | |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第33期

中間連結会計期間 | 第34期

中間連結会計期間 | 第33期 |
| 会計期間 | | 自 2023年8月1日

至 2024年1月31日 | 自 2024年8月1日

至 2025年1月31日 | 自 2023年8月1日

至 2024年7月31日 |
| 売上高 | (千円) | 15,955,988 | 18,413,217 | 32,693,336 |
| 経常利益 | (千円) | 3,255,810 | 4,237,465 | 6,511,300 |
| 親会社株主に帰属する

中間(当期)純利益 | (千円) | 2,307,361 | 2,571,185 | 5,104,882 |
| 中間包括利益又は

包括利益 | (千円) | 2,718,957 | 2,896,369 | 6,081,621 |
| 純資産額 | (千円) | 15,040,997 | 19,949,537 | 18,567,712 |
| 総資産額 | (千円) | 38,569,850 | 44,547,415 | 42,136,619 |
| 1株当たり中間(当期)

純利益 | (円) | 7.28 | 8.07 | 16.10 |
| 潜在株式調整後1株当たり

中間(当期)純利益 | (円) | 7.25 | 8.03 | 16.03 |
| 自己資本比率 | (%) | 31.8 | 37.3 | 36.7 |
| 営業活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | 2,475,859 | 3,716,682 | 6,198,564 |
| 投資活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | △3,877,476 | △2,787,755 | △7,357,988 |
| 財務活動による

キャッシュ・フロー | (千円) | 6,946,987 | △1,262,780 | 6,492,748 |
| 現金及び現金同等物の

中間期末(期末)残高 | (千円) | 16,504,531 | 16,114,122 | 16,375,776 |

(注) 当社は中間連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。 ### 2 【事業の内容】

当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。 

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第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。 ### 2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1) 経営成績及び財政状態の状況

① 経営成績の状況

当中間連結会計期間における我が国の経済は、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下振れによる影響や、物価上昇、アメリカの政策動向、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響もあり、先行きは不透明な状況であります。一方で、雇用・所得環境の改善により、経済活動も緩やかに活発化し始め、今後更なる景気回復が期待されます。

当社グループの駐車場事業に関連する不動産業界においては、オフィス回帰等の底堅い需要に支えられ、空室率は継続的に改善し、スキー場事業及びテーマパーク事業に関連するレジャー・観光業界においては、個人消費やインバウンド需要の持ち直しの動きが見られました。

このような事業環境の中、当社グループは「ハッピートライアングル:関わる人全てがハッピーなビジネスを」という企業理念のもと、駐車場事業(国内・海外)、スキー場事業、テーマパーク事業の3つの主力事業において、環境変化に応じた顧客ニーズを追求し、常に斬新で、かつ期待されるサービスや商品を提供する事により、事業の改善に取り組んでまいりました。

当中間連結会計期間の各事業の概況は以下の通りです。

駐車場事業(売上、営業利益ともに過去最高)

・月極駐車場検索サイトの掲載情報数1位を継続

・国内駐車場事業は42物件が純増(前年同期は35物件の純増)、堅調に推移

・韓国法人の清算を決定

スキー場事業(売上、営業利益ともに過去最高)

・自然降雪及び継続投資してきた人工降雪機を稼働することにより、例年より早く全面オープンを実現

・インバウンド来場者数214千人、過去最高(過去最高であった23-24シーズンより44.2%増)

・白馬岩岳マウンテンリゾートのゴンドラリフトを38年ぶりに全面リニューアル

テーマパーク事業(売上、営業利益ともに過去最高)

・遊園地事業:若手社員が中心に企画したイベントの積極起用やSNS活用による販促により、来場者数が前年同期比で増加

・別荘・宿泊事業:小学生以下宿泊無料キャンペーンに加えて、受託別荘の増加による宿泊室数が伸長したことで、宿泊者数は順調に増加(前年同期比40.9%増)

これらの結果、当中間連結会計期間の当社グループの経営成績は、売上高及び全ての段階利益において過去最高となりました。

売上高              18,413百万円(前年同期比15.4%増)

営業利益              4,167百万円(前年同期比27.2%増)

経常利益              4,237百万円(前年同期比30.2%増)

親会社株主に帰属する中間純利益   2,571百万円(前年同期比11.4%増)

(経常利益が前年同期比で30.2%増加している一方で、親会社株主に帰属する中間純利益が11.4%の増加となっている主な要因は、韓国法人清算に伴う特別損失を計上したこと、及びグループ会社の税効果会計適用における一時差異等の解消に伴い、法人税等調整額が前年同期比で増加したことによるものです。)

セグメントの業績は次のとおりです。

なお、各セグメントの業績数値にはセグメント間の内部取引高を含んでいます。

(駐車場事業)

国内駐車場事業においては、月極駐車場検索サイト(以下、検索サイト)を活用し、ユーザーに最適な駐車場をマッチングするスピードと問合せ件数の向上を実現すべく、検索サイト品質の向上及び組織体制の強化に、前期より引き続き注力してきました。

検索サイト品質の向上においては、検索サイトの掲載情報量の増加、物件写真及び物件説明コメントの拡充、ユーザー検索画面の継続的な改善等、検索サイトのユーザー利便性を高めることに努めました。また、東京及び大阪に加えて、札幌、仙台、横浜、名古屋、広島、福岡に拠点開設を完了させ、オペレーター人員を増強し、注力エリアを拡大しました。さらに、駐車場の空き情報を更新する専任チームを組成することにより、ベストな駐車場の情報を求めるユーザーへ近隣の駐車場の空き情報をタイムリーに自動配信することで、問合せ時は成約に至らなかったユーザーに対しても、継続的な提案が可能となりました。上記の取り組みの結果、検索サイト全体及び主要エリアの市区町村別において掲載物件数1位を継続、問合せ件数も増加し、当中間連結会計期間において、11万件を超過する問合せがありました(前年同期比28.3%増)。さらに、ユーザーからの問合せ件数の増加によって、大量の月極ユーザーデータを入手可能になり、エリアごとの需要動向を正確かつタイムリーに把握できるようになりました。ユーザーデータの分析が可能となった結果、既存物件の収益性の改善や、ユーザーデータの分析結果に基づいたオーナーへの複合的提案等も可能になり、新規契約物件も順調に増加しました。

有人時間貸運営をしている駐車場においては、前期より受託の進むバレーサービスやエントランスドアサービスにおいて、百貨店やホテルだけではなく、レジデンスでの導入が始まっております。また、プラスワンサービスとして、一般的にガソリンスタンドで行われる洗車及びカーコーティングを、駐車中に仕上げるサービスを提供できる物件を拡大しています。洗車のみならず、カーコーティングを新たに開始し、買い物や会議等の車を駐車している間に作業を完了するため、待ち時間なく車を綺麗にできる点が好評をいただいています。今後は、カーコーティング技術を保有する社員の育成と既存契約者への定額洗車の獲得を通じて、サービスの拡大と収益向上を目指します。

これらの結果、当中間連結会計期間における国内駐車場事業の新規契約物件数は73物件、解約物件数は31物件、前連結会計年度末から42物件の純増となり、国内の運営物件数は1,441物件、運営総台数は46,729台となりました。

海外駐車場事業においては、グループ全体の経営効率の観点から、利益成長の鈍化していた韓国法人を清算する方針を決定しました。注力しているタイでは、ビルを多数所有する財閥トップへの継続した営業強化により、提案数を増加させたことで、「Ploenchit Center」や「JW Marriott Hotel Bangkok」等を新規オープンしました。これらの結果、当中間連結会計期間末における海外の運営物件数は70物件、運営総台数は16,971台となりました。

以上の結果、当中間連結会計期間における売上高は8,800百万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は2,152百万円(前年同期比8.6%増)となりました。

(スキー場事業)

スキー場事業においては、大自然の眺望を望む展望テラスの建設、大型遊具施設の導入、キャンプフィールドの展開等、地域の特性を活かした商品開発を継続し、一年を通じた営業体制を整えることで、ウィンターシーズンに業績が偏重する季節変動リスクの分散に取り組んできました。

当中間連結会計期間のグリーンシーズンは、国外からの観光需要の高まりにより、インバウンドのお客様に例年以上にご来場いただき、国内のお客様も含め、多くのお客様にご利用いただきました。天候面では、8月において月末に台風が日本列島に停滞し荒天が続いたことや9月も連休の天候不順がありましたが、繁忙期となるお盆期間は盛況となり9月も平日の集客が好調であったことから、来場者数は前年並みの水準を維持しました。また、10月は紅葉シーズンが連休と重なり、白馬エリアを中心に多くのお客様にご来場いただき、当中間連結会計期間におけるグリーンシーズン全施設の来場者数は427千人と3年連続して過去最高を達成することができました。

当中間連結会計期間のウィンターシーズンは、11月下旬の自然降雪及び継続投資してきた人工降雪機を稼働させることにより、当社グループの主なスキー場は昨シーズンと同様あるいは例年より早いオープンが可能となり、12月中旬には積雪量がさらに増加した結果、例年よりも早く全コースをオープンすることができました。加えて、各種営業活動やプロモーション等の営業努力により国内外の多くのお客様にお越しいただき、インバウンドの来場者数は、白馬エリアを中心にインバウンドのお客様が大幅に増加したこと等により、214千人(前年同期比44.2%増)と過去最高となりました。さらに、白馬岩岳マウンテンリゾートにおいては、38年ぶりにゴンドラリフトを全面リニューアルし、更なる快適性・輸送能力の向上により、スキーヤーのお客様はもちろんスキーをしない観光目的のお客様にも多く来場いただきました。これらの結果、当ウィンターシーズンの来場者数は855千人(前年同期比15.1%増)となり、過去最高となりました。

また、売上単価は、全社的なリフト券の値上げ、継続的な料飲メニューの改善・有名レストランとのコラボレーション、専用ラウンジ等が利用できるS-Class、新サービスであるファーストトラックサービスの開始や事前予約駐車場等、スキー場サービスの高付加価値化・お客様の満足度向上に努め、過去最高の水準となりました。

なお、当連結会計年度より不動産事業の本格化に伴い、当中間連結会計期間にて、白馬エリアの販売用不動産について、開発を目的とする事業者に対して売却し、売上高に計上しています。

以上の結果、当中間連結会計期間における売上高は4,955百万円(前年同期比26.5%増)、営業利益は1,083百万円(前年同期比54.0%増)と、大幅に改善いたしました。

(テーマパーク事業)

テーマパーク事業においては、那須ハイランドパークは「わんこはかぞく」をコンセプトに、りんどう湖ファミリー牧場では「0歳から6歳のお子様ご家族が安心・安全に楽しめる公園」を目指し、安心して楽しめる空間づくりを進めるとともに、アトラクションの新規及びリニューアルオープン、新たなイベントの開催等による遊園地集客に取り組んでおります。また、宿泊事業においては、多様なニーズにお応えする魅力ある客室の増強、レストランの新規オープンやリニューアルによる滞在時間の魅力創出、「ナスコンバレ―」における実証実験サイトとしての別荘地の活用に取り組んでおります。

当期の遊園地事業では、積極的なイベント開催による集客に注力しました。那須ハイランドパークでは、これまでのイベントをゼロベースで見直し、バズるスイーツをつくる原宿系スイーツクリエイター「しなこ」とのコラボステージ、今日も誰かのヒーローに、をスローガンとして栃木県足利市を拠点に活動する「ジャスティスター」によるステージ、何もない状況からすべてを作り上げ、歌って踊る元気の押し売りYouTuberがキャッチフレーズのクリエイター「リアルピース」によるライブ等、若手社員を中心に企画したイベントの積極起用に努めました。加えて、「クリスマスマーケット」等の季節性イベントの強化や、ワンちゃん向けの「ワンダフルフェス」等の人気イベントを継続強化したことにより、来場者が前年を超過いたしました。りんどう湖ファミリー牧場では、グループ間の相互連携を行い、那須ハイランドパークで人気の高かった「ボンボンアカデミーファミリーコンサート」を開催しました。これらの取り組みにより、当中間連結会計期間における来場者数は500千人(前年同期比8.8%増)となりました。

当期の宿泊事業においては、当社遊園地のオフィシャルホテル「那須高原TOWAピュアコテージ」において、人気ビューティーブランド「ReFa」の製品7種類がお試しいただけるReFaルーム、キッズルーム付貸別荘等を開業しました。さらに、夏季に利用していた可動式トレーラーハウスを長野県中野市に移動させ、冬季限定の宿泊施設として活用しております。トレーラーハウスの移動できる強みを活かし、宿泊施設としてよりニーズの高い場所へ移動することで多くのお客様に喜んでいただくとともに、災害発生時には被災地へ移動して「動く避難所」として活用することも見越して、新たな事業を展開してまいります。また、受託別荘の受注も継続的に進めたことで貸出可能な客室数は、前年同期比から63室増加し、277室から340室となりました。これらの取り組みに加え、小学生以下宿泊無料キャンペーンやファミリーの方々にお喜びいただけるプランの拡充を進めた結果、当中間連結会計期間における宿泊者数は115千人(前年同期比40.9%増)と過去最高を達成いたしました。

以上の結果、当中間連結会計期間における売上高は4,272百万円(前年同期比24.1%増)、営業利益は1,101百万円(前年同期比38.9%増)となりました。

SDGsの取り組みにおいては、グループの2030年カーボンニュートラルの実現を目指し、新会社「スマートグリーンエネルギー㈱」を2022年5月に立ち上げました。持続可能な経済社会の実現を目指し、1号案件として那須ハイランドの別荘地の間伐材を活用した、地産地消の循環型バイオマス発電を2023年7月に開始しました。以降、那須ハイランドパーク駐車場のカーポート型ソーラー発電や、りんどう湖ファミリー牧場でのバイオマス発電プロジェクト計画を進めております。また、これらのプロジェクトで培ったノウハウを転用し、群馬県片品村にて、閉鎖したスキー場跡地を活用したバイオマス発電プロジェクトという、初めての外部案件を受注いたしました。グループ事業地だけでなく外部案件の受注を進めることで、2030年のグループカーボンニュートラルから、さらに進めた「2030年グループカーボンマイナス100%」を目指します。

また、2017年より取り組んでいる保護犬の里親探しを行う「SOS活動」では、取り組み開始以来の累計里親譲渡数が280頭となりました。さらに子ども食堂は、JR東日本(東日本旅客鉄道㈱)との連携により、JR那須塩原駅高架下に新店を開業し、年間1万食を超えるお食事を提供できるようになりました。グループ会社㈱ティー・シー・ケー・ワークショップによる無料の英会話教室・学習サポート、日本スキー場開発㈱と連携しスキー教室を開催する等、食事の提供だけでなく、教育や経験の機会の提供にも取り組んでいます。その他にも、SDGs活動を主体事業に組み込むことで、更なる社会貢献に取り組みます。

② 財政状態の状況

(資産)

当中間連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べて2,410百万円増加し、44,547百万円となりました。主な要因は、スキー場事業におけるゴンドラ・人工降雪機等の設備投資により有形固定資産が1,637百万円、スキー場事業における売上増加等により売掛金が775百万円増加したこと等によるものです。

(負債)

当中間連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べて1,028百万円増加し、24,597百万円となりました。主な要因は、スキー場事業におけるウィンターシーズンの開始に伴い、前受金や預り金等の増加により流動負債の「その他」が743百万円、新規借り入れ等により借入金が281百万円増加したこと等によるものです。

(純資産)

当中間連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べて1,381百万円増加し、19,949百万円となりました。主な要因は、1,746百万円の配当を実施したものの、親会社株主に帰属する中間純利益を2,571百万円、スキー場事業における非支配株主に帰属する中間純利益の計上等により非支配株主持分が293百万円増加したこと等によるものです。

(2) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前連結会計年度末に比べて261百万円減少し、16,114百万円となりました。

当中間連結会計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下の通りです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は3,716百万円(前年同期は2,475百万円の収入)となりました。これは主に、法人税等の支払いが976百万円あったものの、税金等調整前中間純利益4,209百万円、減価償却費889百万円を計上したこと等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は2,787百万円(前年同期は3,877百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が2,921百万円発生したこと等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は1,262百万円(前年同期は6,946百万円の収入)となりました。これは主に、短期借入による収入が710百万円あったものの、1,746百万円の配当を実施したこと等によるものです。

(3) 経営方針・経営戦略等

当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。 

3 【経営上の重要な契約等】

当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

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第3 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 1,256,472,000
1,256,472,000
種類 中間会計期間末

現在発行数(株)

(2025年1月31日)
提出日現在発行数(株)

(2025年3月14日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 348,398,600 348,398,600 東京証券取引所

プライム市場
単元株式数は100株であります。
348,398,600 348,398,600

(注) 「提出日現在発行数」には、2025年3月1日からこの半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。 

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 ② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 #### (3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 #### (4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金増減額

(千円)
資本金残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2024年8月1日~

2025年1月31日
348,398,600 699,221 547,704
2025年1月31日現在
氏名又は名称 住所 所有株式数

(株)
発行済株式

(自己株式を

除く。)の

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
株式会社巽商店 大阪府寝屋川市東香里園町21番21号 105,600,000 33.07
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(注) 東京都港区赤坂1丁目8番1号 26,041,100 8.16
株式会社日本カストディ銀行(信託口) (注) 東京都中央区晴海1丁目8番12号 11,488,600 3.60
岡田商事株式会社 愛知県名古屋市中区栄1丁目6-15号3702 5,400,000 1.69
NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE UKAI AIF CLIENTS NON LENDING 10PCT TREATY ACCOUNT(常任代理人香港上海銀行東京支店) 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E14 5NT, UK

(東京都中央区日本橋3丁目11番1号)
5,000,000 1.57
岡田 建二 愛知県名古屋市中区 4,979,000 1.56
川村 憲司 東京都千代田区 4,884,372 1.53
NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE IEDU UCITS CLIENTS NON TREATY ACCOUNT 15.315 PCT(常任代理人香港上海銀行東京支店) 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E14 5NT, UK

(東京都中央区日本橋3丁目11番1号)
4,150,000 1.30
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS

(東京都港区港南2丁目15番1号)
4,048,942 1.27
巽 一久 兵庫県芦屋市 3,320,423 1.04
174,912,437 54.78

(注) 上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社 26,041,100株
株式会社日本カストディ銀行 11,488,600株

(6) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】
2025年1月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式
29,112,100
完全議決権株式(その他) (注) 普通株式 3,191,213
319,121,300
単元未満株式 普通株式
165,200
発行済株式総数 348,398,600
総株主の議決権 3,191,213

(注) 証券保管振替機構名義の株式が「完全議決権株式(その他)」の欄に1,600株(議決権16個)含まれております。 ##### ② 【自己株式等】

2025年1月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義

所有株式数

(株)
他人名義

所有株式数

(株)
所有株式数の合計

(株)
発行済株式

総数に対する

所有株式数

の割合(%)
日本駐車場開発株式会社 大阪府大阪市北区

小松原町2番4号

大阪富国生命ビル
29,112,100 29,112,100 8.36
29,112,100 29,112,100 8.36

該当事項はありません。 

0104000_honbun_9303547253702.htm

第4 【経理の状況】

1.中間連結財務諸表の作成方法について

当社の中間連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。

また、当社は、金融商品取引法第24条の5第1項の表の第1号の上欄に掲げる会社に該当し、連結財務諸表規則第1編及び第3編の規定により第1種中間連結財務諸表を作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2024年8月1日から2025年1月31日まで)に係る中間連結財務諸表について有限責任監査法人トーマツによる期中レビューを受けております。

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1 【中間連結財務諸表】

(1) 【中間連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2024年7月31日)
当中間連結会計期間

(2025年1月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 16,616,696 16,363,714
売掛金 1,588,313 2,364,292
棚卸資産 ※ 1,488,724 ※ 1,364,413
その他 1,291,417 1,693,881
貸倒引当金 △14,992 △32,147
流動資産合計 20,970,160 21,754,154
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 7,646,891 8,674,369
土地 1,805,536 2,017,038
その他(純額) 5,633,999 6,032,189
有形固定資産合計 15,086,427 16,723,597
無形固定資産
のれん 12,596 6,146
その他 128,945 115,076
無形固定資産合計 141,542 121,223
投資その他の資産
投資有価証券 3,415,695 3,591,577
その他 2,522,793 2,356,862
投資その他の資産合計 5,938,488 5,948,440
固定資産合計 21,166,458 22,793,261
資産合計 42,136,619 44,547,415
負債の部
流動負債
買掛金 394,823 322,797
短期借入金 378,000 888,000
1年内返済予定の長期借入金 3,036,882 3,526,982
未払法人税等 981,774 1,103,924
その他 3,235,421 3,978,715
流動負債合計 8,026,900 9,820,419
固定負債
社債 600,000 600,000
長期借入金 11,844,660 11,126,169
退職給付に係る負債 36,819 32,214
企業結合に係る特定勘定 1,301,692 1,174,122
その他 1,758,834 1,844,954
固定負債合計 15,542,005 14,777,459
負債合計 23,568,906 24,597,878
(単位:千円)
前連結会計年度

(2024年7月31日)
当中間連結会計期間

(2025年1月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 699,221 699,221
資本剰余金 916,692 1,042,202
利益剰余金 18,043,270 18,867,473
自己株式 △4,861,215 △4,599,981
株主資本合計 14,797,968 16,008,915
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 530,386 453,075
為替換算調整勘定 141,819 167,588
その他の包括利益累計額合計 672,205 620,663
新株予約権 388,474 317,403
非支配株主持分 2,709,065 3,002,554
純資産合計 18,567,712 19,949,537
負債純資産合計 42,136,619 44,547,415

0104020_honbun_9303547253702.htm

(2) 【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】

【中間連結損益計算書】

                  |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| | | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | | 前中間連結会計期間

(自 2023年8月1日

 至 2024年1月31日) | 当中間連結会計期間

(自 2024年8月1日

 至 2025年1月31日) |
| 売上高 | | | | | | | | | | 15,955,988 | 18,413,217 |
| 売上原価 | | | | | | | | | | 9,694,251 | 10,801,645 |
| 売上総利益 | | | | | | | | | | 6,261,736 | 7,611,571 |
| 販売費及び一般管理費 | | | | | | | | | | ※ 2,985,523 | ※ 3,443,876 |
| 営業利益 | | | | | | | | | | 3,276,213 | 4,167,694 |
| 営業外収益 | | | | | | | | | | | |
| | 受取利息 | | | | | | | | | 3,818 | 11,025 |
| | 受取配当金 | | | | | | | | | 101 | 25,125 |
| | 助成金収入 | | | | | | | | | 5,296 | 935 |
| | 為替差益 | | | | | | | | | 11,534 | 102,231 |
| | その他 | | | | | | | | | 21,224 | 18,595 |
| | 営業外収益合計 | | | | | | | | | 41,975 | 157,914 |
| 営業外費用 | | | | | | | | | | | |
| | 支払利息 | | | | | | | | | 50,907 | 64,728 |
| | その他 | | | | | | | | | 11,471 | 23,414 |
| | 営業外費用合計 | | | | | | | | | 62,379 | 88,143 |
| 経常利益 | | | | | | | | | | 3,255,810 | 4,237,465 |
| 特別利益 | | | | | | | | | | | |
| | 固定資産売却益 | | | | | | | | | 73,186 | 80,592 |
| | 新株予約権戻入益 | | | | | | | | | 20,721 | 38,315 |
| | 貸倒引当金戻入額 | | | | | | | | | 14,196 | - |
| | 特別利益合計 | | | | | | | | | 108,104 | 118,907 |
| 特別損失 | | | | | | | | | | | |
| | 固定資産除却損 | | | | | | | | | 40,821 | 7,945 |
| | 子会社清算損 | | | | | | | | | - | 139,002 |
| | 特別損失合計 | | | | | | | | | 40,821 | 146,947 |
| 税金等調整前中間純利益 | | | | | | | | | | 3,323,092 | 4,209,425 |
| 法人税、住民税及び事業税 | | | | | | | | | | 814,434 | 1,117,801 |
| 法人税等調整額 | | | | | | | | | | △64,184 | 137,238 |
| 法人税等合計 | | | | | | | | | | 750,250 | 1,255,039 |
| 中間純利益 | | | | | | | | | | 2,572,842 | 2,954,385 |
| 非支配株主に帰属する中間純利益 | | | | | | | | | | 265,480 | 383,200 |
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | | | | | | | | | | 2,307,361 | 2,571,185 |  

0104035_honbun_9303547253702.htm

【中間連結包括利益計算書】

                  |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- |
| | | | | | | | | | | | (単位:千円) |
| | | | | | | | | | | 前中間連結会計期間

(自 2023年8月1日

 至 2024年1月31日) | 当中間連結会計期間

(自 2024年8月1日

 至 2025年1月31日) |
| 中間純利益 | | | | | | | | | | 2,572,842 | 2,954,385 |
| その他の包括利益 | | | | | | | | | | | |
| | その他有価証券評価差額金 | | | | | | | | | 172,443 | △77,310 |
| | 為替換算調整勘定 | | | | | | | | | △26,329 | 19,294 |
| | その他の包括利益合計 | | | | | | | | | 146,114 | △58,015 |
| 中間包括利益 | | | | | | | | | | 2,718,957 | 2,896,369 |
| (内訳) | | | | | | | | | | | |
| | 親会社株主に係る中間包括利益 | | | | | | | | | 2,451,478 | 2,519,643 |
| | 非支配株主に係る中間包括利益 | | | | | | | | | 267,478 | 376,725 |  

0104050_honbun_9303547253702.htm

(3) 【中間連結キャッシュ・フロー計算書】

(単位:千円)
前中間連結会計期間

(自 2023年8月1日

 至 2024年1月31日)
当中間連結会計期間

(自 2024年8月1日

 至 2025年1月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益 3,323,092 4,209,425
減価償却費 726,758 889,259
のれん償却額 6,033 6,450
助成金収入 △5,296 △935
貸倒引当金の増減額(△は減少) △14,269 539
企業結合に係る特定勘定の増減額(△は減少) △191,358 △70,520
固定資産売却損益(△は益) △73,186 △80,592
固定資産除却損 40,821 7,945
子会社清算損益(△は益) 139,002
新株予約権戻入益 △20,721 △38,315
受取利息及び受取配当金 △3,920 △36,151
支払利息 50,907 64,728
為替差損益(△は益) △11,534 △102,287
売上債権の増減額(△は増加) △765,762 △757,507
仕入債務の増減額(△は減少) △74,999 △74,827
その他 284,679 568,466
小計 3,271,244 4,724,680
利息及び配当金の受取額 1,904 27,746
利息の支払額 △46,462 △65,400
法人税等の還付額 149,045
法人税等の支払額 △960,549 △976,284
保険金の受取額 52 5,004
助成金の受取額 60,624 935
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,475,859 3,716,682
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △3,287,976 △2,921,633
有形固定資産の売却による収入 207,878 449,755
無形固定資産の取得による支出 △17,964 △8,023
投資有価証券の取得による支出 △793,752 △286,949
投資有価証券の売却による収入 890
定期預金の純増減額(△は増加) 41,548
敷金の差入による支出 △10,862 △21,670
敷金の回収による収入 8,499 1,670
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 8,260
その他 △33,106 △1,794
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,877,476 △2,787,755
(単位:千円)
前中間連結会計期間

(自 2023年8月1日

 至 2024年1月31日)
当中間連結会計期間

(自 2024年8月1日

 至 2025年1月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 242,000 710,000
短期借入金の返済による支出 △200,000
長期借入れによる収入 8,650,000 50,000
長期借入金の返済による支出 △380,805 △278,391
社債の発行による収入 100,000
自己株式の取得による支出 △165,482 △62
自己株式の処分による収入 235,690 308,941
子会社の自己株式の取得による支出 △51 △42
子会社の自己株式の処分による収入 7,832
リース債務の返済による支出 △31,661 △25,317
配当金の支払額 △1,644,807 △1,746,981
非支配株主への配当金の支払額 △57,894 △89,301
その他 542
財務活動によるキャッシュ・フロー 6,946,987 △1,262,780
現金及び現金同等物に係る換算差額 △38,655 72,200
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,506,714 △261,653
現金及び現金同等物の期首残高 10,997,816 16,375,776
現金及び現金同等物の中間期末残高 ※ 16,504,531 ※ 16,114,122

0104100_honbun_9303547253702.htm

【注記事項】
(会計方針の変更等)

(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当中間連結会計期間の期首から適用しております。法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による中間連結財務諸表への影響はありません。

また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当中間連結会計期間の期首から適用しております。なお、当該会計方針の変更による前中間連結会計期間の中間連結財務諸表及び前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。 

(中間連結貸借対照表関係)

※ 棚卸資産の内訳は次のとおりであります。

前連結会計年度

(2024年7月31日)
当中間連結会計期間

(2025年1月31日)
商品 179,055 千円 188,991 千円
販売用不動産 1,096,418 924,514
原材料及び貯蔵品 213,250 250,907
(中間連結損益計算書関係)

※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自  2023年8月1日

 至  2024年1月31日)
当中間連結会計期間

(自  2024年8月1日

 至  2025年1月31日)
給与手当 582,281 千円 629,630 千円
(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※  現金及び現金同等物の中間期末残高と中間連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自  2023年8月1日

至  2024年1月31日)
当中間連結会計期間

(自  2024年8月1日

至  2025年1月31日)
現金及び預金勘定 16,514,423 千円 16,363,714 千円
預入期間が3か月を超える

定期預金
△9,892 △249,591
現金及び現金同等物 16,504,531 千円 16,114,122 千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前中間連結会計期間(自 2023年8月1日 至 2024年1月31日)

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2023年10月26日

定時株主総会
普通株式 1,662,508 5.25 2023年7月31日 2023年10月27日 利益剰余金

配当金支払額

(決議) 株式の種類 配当金の総額

(千円)
1株当たり

配当額

(円)
基準日 効力発生日 配当の原資
2024年10月24日

定時株主総会
普通株式 1,746,981 5.50 2024年7月31日 2024年10月25日 利益剰余金
(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ  前中間連結会計期間(自 2023年8月1日 至 2024年1月31日)

報告セグメントごとの売上高及びセグメント利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント
駐車場事業 スキー場事業 テーマパーク事業
売上高
外部顧客への売上高 8,310,711 3,847,174 3,428,461 15,586,347
セグメント間の

内部売上高又は振替高
23,807 69,840 15,672 109,320
8,334,518 3,917,014 3,444,133 15,695,667
セグメント利益 1,981,717 703,559 793,192 3,478,469
その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
中間連結損益

計算書計上額

(注)3
売上高
外部顧客への売上高 369,641 15,955,988 15,955,988
セグメント間の

内部売上高又は振替高
1,344 110,664 △110,664
370,986 16,066,653 △110,664 15,955,988
セグメント利益 101,487 3,579,957 △303,743 3,276,213

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、教育事業、ヘルスケア事業等を含んでおります。

2.セグメント利益の調整額△303,743千円は各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用は、主に財務経理等の管理部門に係る費用及び各報告セグメント共通の費用であります。

3.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 

Ⅱ 当中間連結会計期間(自 2024年8月1日 至 2025年1月31日)

報告セグメントごとの売上高及びセグメント利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
報告セグメント
駐車場事業 スキー場事業 テーマパーク事業
売上高
外部顧客への売上高 8,779,571 4,915,860 4,256,862 17,952,294
セグメント間の

内部売上高又は振替高
20,772 39,980 15,862 76,615
8,800,344 4,955,840 4,272,724 18,028,910
セグメント利益 2,152,091 1,083,502 1,101,811 4,337,405
その他

(注)1
合計 調整額

(注)2
中間連結損益

計算書計上額

(注)3
売上高
外部顧客への売上高 460,922 18,413,217 18,413,217
セグメント間の

内部売上高又は振替高
21,281 97,896 △97,896
482,203 18,511,113 △97,896 18,413,217
セグメント利益 125,589 4,462,995 △295,300 4,167,694

(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、教育事業、ヘルスケア事業等を含んでおります。

2.セグメント利益の調整額△295,300千円は各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。全社費用は、主に財務経理等の管理部門に係る費用及び各報告セグメント共通の費用であります。

3.セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前中間連結会計期間(自 2023年8月1日 至 2024年1月31日)

(単位:千円)
報告セグメント その他 合計
駐車場事業 スキー場事業 テーマパーク

事業
駐車場マネジメント売上 1,441,998 1,441,998 1,441,998
スキー場売上 3,169,765 3,169,765 3,169,765
テーマパーク売上 1,546,371 1,546,371 1,546,371
宿泊売上 83,513 1,151,315 1,234,828 1,234,828
その他売上 849,194 299,513 730,774 1,879,482 369,641 2,249,124
顧客との契約から生じる収益 2,291,193 3,552,792 3,428,461 9,272,447 369,641 9,642,089
その他の収益 (注)1 6,019,517 294,381 6,313,899 6,313,899
外部顧客への売上高 8,310,711 3,847,174 3,428,461 15,586,347 369,641 15,955,988

(注) 1.その他の収益は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく、賃貸収入等が含まれております。

当中間連結会計期間(自 2024年8月1日 至 2025年1月31日)

(単位:千円)
報告セグメント その他 合計
駐車場事業 スキー場事業 テーマパーク

事業
駐車場マネジメント売上 1,462,151 1,462,151 1,462,151
スキー場売上 3,887,783 3,887,783 3,887,783
テーマパーク売上 1,721,376 1,721,376 1,721,376
宿泊売上 102,203 1,451,926 1,554,130 1,554,130
その他売上 938,017 511,444 1,083,559 2,533,021 460,922 2,993,943
顧客との契約から生じる収益 2,400,168 4,501,431 4,256,862 11,158,462 460,922 11,619,384
その他の収益 (注)1 6,379,403 414,428 6,793,832 6,793,832
外部顧客への売上高 8,779,571 4,915,860 4,256,862 17,952,294 460,922 18,413,217

(注) 1.その他の収益は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」に基づく、賃貸収入等が含まれております。  ###### (1株当たり情報)

1株当たり中間純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり中間純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前中間連結会計期間

(自 2023年8月1日

至 2024年1月31日)
当中間連結会計期間

(自 2024年8月1日

至 2025年1月31日)
(1) 1株当たり中間純利益 7円28銭 8円07銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する中間純利益(千円) 2,307,361 2,571,185
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する

中間純利益(千円)
2,307,361 2,571,185
普通株式の期中平均株式数(株) 316,776,352 318,570,906
(2) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益 7円25銭 8円03銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する

中間純利益調整額(千円)
652 1,338
普通株式増加数(株) 1,546,859 1,468,437
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり中間純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 2022年10月28日定時株主総会決議によるストックオプション

(新株予約権)

普通株式 2,880,000株

行使価格    292円

該当事項はありません。 

2 【その他】

該当事項はありません。

0201010_honbun_9303547253702.htm

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

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