AI Terminal

MODULE: AI_ANALYST
Interactive Q&A, Risk Assessment, Summarization
MODULE: DATA_EXTRACT
Excel Export, XBRL Parsing, Table Digitization
MODULE: PEER_COMP
Sector Benchmarking, Sentiment Analysis
SYSTEM ACCESS LOCKED
Authenticate / Register Log In

WILSON LEARNING WORLDWIDE INC.

Quarterly Report Jun 18, 2025

Preview not available for this file type.

Download Source File

 訂正第3四半期報告書_20250618125547

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書(2025年6月18日付け訂正報告書の添付インラインXBRL)
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年2月14日
【四半期会計期間】 第43期第3四半期(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
【会社名】 ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
【英訳名】 WILSON LEARNING WORLDWIDE INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役副社長  児島 研介
【本店の所在の場所】 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号
【電話番号】 03(6381)0234
【事務連絡者氏名】 執行役員グローバルコーポレート本部 本部長  渡壁 淳司
【最寄りの連絡場所】 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号
【電話番号】 03(6381)0234
【事務連絡者氏名】 執行役員グローバルコーポレート本部 本部長  渡壁 淳司
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

E04916 96100 ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社 WILSON LEARNING WORLDWIDE INC. 企業内容等の開示に関する内閣府令 第四号の三様式 Japan GAAP true CTE 2023-04-01 2023-12-31 Q3 2024-03-31 2022-04-01 2022-12-31 2023-03-31 2 true S100SWDC true false E04916-000 2024-02-14 jpcrp_cor:OrdinaryShareMember E04916-000 2022-04-01 2022-12-31 jpcrp040300-q3r_E04916-000:EuropaReportableSegmentsMember E04916-000 2022-04-01 2022-12-31 jpcrp040300-q3r_E04916-000:ChinaReportableSegmentsMember E04916-000 2022-04-01 2022-12-31 jpcrp040300-q3r_E04916-000:APACReportableSegmentsMember E04916-000 2023-04-01 2023-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E04916-000 2023-04-01 2023-12-31 jpcrp040300-q3r_E04916-000:APACReportableSegmentsMember E04916-000 2023-04-01 2023-12-31 jpcrp040300-q3r_E04916-000:ChinaReportableSegmentsMember E04916-000 2023-04-01 2023-12-31 jpcrp040300-q3r_E04916-000:EuropaReportableSegmentsMember E04916-000 2023-04-01 2023-12-31 jpcrp040300-q3r_E04916-000:NorthAmericaReportableSegmentsMember E04916-000 2023-04-01 2023-12-31 jpcrp040300-q3r_E04916-000:JAPANReportableSegmentsMember E04916-000 2022-04-01 2022-12-31 jpcrp_cor:TotalOfReportableSegmentsAndOthersMember E04916-000 2022-04-01 2022-12-31 jpcrp040300-q3r_E04916-000:JAPANReportableSegmentsMember E04916-000 2022-04-01 2022-12-31 jpcrp040300-q3r_E04916-000:NorthAmericaReportableSegmentsMember E04916-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithNoVotingRightsMember E04916-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04916-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithRestrictedVotingRightsOtherMember E04916-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04916-000 2023-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsTreasurySharesEtcMember E04916-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesWithFullVotingRightsOtherMember E04916-000 2023-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesWithFullVotingRightsOtherMember E04916-000 2023-12-31 jpcrp_cor:SharesLessThanOneUnitMember E04916-000 2023-12-31 jpcrp_cor:OrdinarySharesSharesLessThanOneUnitMember E04916-000 2023-12-31 jpcrp_cor:Row1Member E04916-000 2023-12-31 E04916-000 2023-10-01 2023-12-31 E04916-000 2023-04-01 2023-12-31 E04916-000 2022-12-31 E04916-000 2022-10-01 2022-12-31 E04916-000 2022-04-01 2022-12-31 E04916-000 2023-03-31 E04916-000 2022-04-01 2023-03-31 E04916-000 2024-02-14 iso4217:JPY xbrli:shares iso4217:JPY xbrli:shares xbrli:pure

 訂正第3四半期報告書_20250618125547

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

|     |     |     |     |     |

| --- | --- | --- | --- | --- |
| 回次 | | 第42期

第3四半期

連結累計期間 | 第43期

第3四半期

連結累計期間 | 第42期 |
| 会計期間 | | 自2022年4月1日

至2022年12月31日 | 自2023年4月1日

至2023年12月31日 | 自2022年4月1日

至2023年3月31日 |
| 売上高 | (千円) | 1,333,780 | 1,259,143 | 2,492,351 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | △275,133 | △393,779 | 18,578 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△) | (千円) | △286,744 | △398,168 | △26,704 |
| 四半期包括利益又は包括利益 | (千円) | △218,189 | △376,380 | 118,473 |
| 純資産額 | (千円) | 772,944 | 908,024 | 1,109,589 |
| 総資産額 | (千円) | 1,386,177 | 1,885,083 | 2,125,499 |
| 1株当たり四半期(当期)純損失(△) | (円) | △55.63 | △65.72 | △5.18 |
| 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 55.8 | 48.2 | 52.2 |

回次 第42期

第3四半期

連結会計期間
第43期

第3四半期

連結会計期間
会計期間 自2022年10月1日

至2022年12月31日
自2023年10月1日

至2023年12月31日
--- --- --- ---
1株当たり四半期純利益又は

1株当たり四半期純損失(△)
(円) 2.44 △13.69

(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、1株当たり四半期(当期)純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

2【事業の内容】

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。 

 訂正第3四半期報告書_20250618125547

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

継続企業の前提に関する重要事象等

当社グループは、2020年3月期以降売上高が著しく減少し、2022年3月期までは重要な営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上しました。前連結会計年度においては、営業利益及び経常利益を計上し当社グループの業績は改善傾向にありますが、継続して親会社株主に帰属する当期純損失を計上しました。また、当第3四半期連結累計期間においては、前年同期に比べ売上高は日本では回復傾向にありますが、全体的には横ばい傾向であり、重要な営業損失392,976千円、経常損失393,779千円、親会社株主に帰属する四半期純損失398,168千円を計上しました。

このような状況のなか、今後追加の運転資金が必要になることが想定されますが、現時点では金融機関等からの新たな資金調達について見通しが得られている状況にはありません。これらの状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。このような状況の解消を図るべく、当社グループは、以下の諸施策を遂行することにより、収益構造の改善及び財務基盤の安定化に取り組んでおります。

事業等のリスクに記載した重要事象等を解消するための対応策

当社グループは、上記に記載のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。当該事象又は状況を解消するための対応策として、当社グループは以下の施策を実施してまいります。

①収益構造の改善

・高収益化体質の確立に向け、北米の営業要員の早期戦力化を図り、利益率の高いライセンス型の案件の提案に引き続き注力してまいります。

・2022年10月に学習管理システム(LMS)国内大手企業である株式会社ライトワークスと業務提携を行いました。同社のLMS上に当社商品「ハイブリッド型ラーニングサービス」を搭載し、双方のお客様へのクロスセル等を実施してまいります。

・アフターコロナ時代の新しい研修スタイルを睨んだWebマーケティング投資、リーダーシップ領域、オンライン研修領域における新規商品群への開発投資を積極的に推進しております。既に、国内外において複数のお客様に向けたオンライン研修やアセスメントサービスを実施しており、収益機会の拡大を図ってまいります。

・販売費及び一般管理費について、人件費や業務委託費の見直しを行い、本社等移転により諸経費削減を推進しております。ウィルソン・ラーニング ヨーロッパ(英国)ではコスト削減のため2023年8月に事務所の移転を行いました。引き続きIT関連の外部委託化も推進しております。

②財務基盤の安定化

当社グループは、運転資金及び開発投資資金の安定的な確保と維持に向け、取引金融機関と協議を進め新規融資の申請や資本の増強策の可能性について検討しておりましたが、実現には至っておりません。このため、今後は、新株の発行やグループ内の資金を移動させることで必要な資金を確保し、運転資金及び開発投資資金の改善に努めております。

以上の施策を実施するとともに、今後も引き続き有効と考えられる施策につきましては、積極的に実施してまいります。しかしながら、収益構造の改善には新しい取り組みが含まれていることから不確実性が認められるとともに、新型コロナウイルス感染症拡大によって受けた業績低迷からの回復に時間を要しております。

また、財務基盤の安定化については、資本の増強策の可能性などについて継続的に検討しているものの、見通しが得られている状況ではありません。

したがって、継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在するものと認識しております。

なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間の世界経済は、欧米においてはインフレーションや政策金利の高止まりが継続しております。米国は、インフレーション抑制のための金利上昇を背景に景気減速の可能性もありましたが、底堅く推移しております。欧州は、ウクライナ戦争の長期化や物価高騰の影響等により低調に推移しました。中国は、ゼロコロナ政策後の経済活動の回復が遅れており、不動産の不良債権問題もあり成長率は鈍化しております。

わが国においては、賃上げの実施やインバウンド消費の回復等により景気は回復基調で推移しました。エネルギー価格や原材料の高騰によるインフレーション傾向等により先行き不透明な状況もありますが、政府が掲げる「新しい資本主義」において、人への投資の抜本的強化が重点戦略の中に位置づけられており、人的資本の重要性に対する企業投資は継続しております。今後も、特に日本市場において当社グループへの引合い機会もより拡大していくものと考えております。

このような環境下、日本の売上高は回復基調である一方、グループ各社では低調に推移しました。当第3四半期連結累計期間においてはグループ全体で売上高は前年同期比で微減となり、営業損失を計上いたしました。

この結果、当第3四半期連結累計期間における財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

①財政状態

(イ) 流動資産

当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、12億1千7百万円(前連結会計年度末は14億6千5百万円)となり、2億4千7百万円減少しました。これは、主に現金及び預金の減少1億2千6百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の減少1億1百万円があったことによるものです。

(ロ) 固定資産

当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、6億6千7百万円(前連結会計年度末は6億6千万円)となり、7百万円増加しました。これは、主に長期未収入金の増加9百万円があったことによるものです。

(ハ) 流動負債

当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、5億4千3百万円(前連結会計年度末は6億1千2百万円)となり、6千8百万円減少しました。これは、主に買掛金の減少4千7百万円、短期借入金の減少3千万円があったことによるものです。

(ニ) 固定負債

当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、4億3千3百万円(前連結会計年度末は4億3百万円)となり、2千9百万円増加しました。これは、主に長期未払費用の増加5千6百万円、その他の減少2千1百万円があったことによるものです。

(ホ) 純資産

当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、9億8百万円(前連結会計年度末は11億9百万円)となり、2億1百万円減少しました。これは、主に資本金の増加8千7百万円、資本剰余金の増加8千7百万円、為替換算調整勘定の増加2千1百万円がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上による利益剰余金の減少3億9千8百万円があったことによるものです。

②経営成績

当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高12億5千9百万円(前年同期比5.6%減)、営業損失3億9千2百万円(前年同期は2億3千2百万円の営業損失)、経常損失3億9千3百万円(前年同期は2億7千5百万円の経常損失)となっております。また親会社株主に帰属する四半期純損失は3億9千8百万円(前年同期は2億8千6百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

(イ) 国内

日本では、当第3四半期連結累計期間の企業研修市場は、人的資本経営に対する投資ニーズ等により堅調に推移しており、国内事業はそれに伴い増収となりました。一方、グループ内ロイヤリティ収入に関しては、グループ各社の伸び悩みにより減収傾向となりました。

この結果、売上高5億5千6百万円(前年同期比1.5%増)、営業損失9千8百万円(前年同期は1億2千4百万円の営業損失)となりました。

(ロ) 北米

米国では、経済環境は堅調なものの企業の人材投資意欲に慎重さがみられ、研修案件が小型化する傾向が引き続いております。そのため大型の案件契約が当第3四半期連結累計期間まで獲得できておりません。

この結果、売上高5億5千7百万円(前年同期比1.4%減)、営業損失3億3千9百万円(前年同期は2億5千1百万円の営業損失)となりました。

(ハ) 欧州

インフレーションは緩和傾向が見られるものの、ウィルソン・ラーニング ヨーロッパ(英国)は企業の人材育成予算の凍結傾向があり、減収減益となっております。販売費及び一般管理費節減のため2023年8月に本社事務所を移転しました。引き続き大型案件獲得の営業活動を継続しております。ウィルソン・ラーニング フランスは、堅調に売上高を確保しており、当第3四半期連結累計期間は、営業利益を計上しております。

この結果、売上高1億9千2百万円(前年同期比17.8%減)、営業損失2千3百万円(前年同期は0百万円の営業損失)となりました。

(ニ) 中国

中国では、経済の減速傾向にも関わらず、現地資本企業への直接営業の売上高は当第3四半期連結累計期間に継続して微増となりました。しかしながら当社グループ内での中国での実施案件が減少したため、前年同期比では減収となりました。

この結果、売上高6千万円(前年同期比13.0%減)、営業損失3千5百万円(前年同期は2千2百万円の営業損失)となりました。

(ホ) アジア・パシフィック

インドでは、販促活動を重視しており、2023年7月には日刊英字経済紙としてはインド最大の発行部数を誇る経済新聞「エコノミックタイムズ」のアワードで、研修プロバイダーとして最高の金賞を受賞しました。しかしながら、当第3四半期連結累計期間において低調な受注結果となったことで大幅な減収減益となりました。アジアでは、グループ内での受注案件が低調だった結果、減収減益となりました。

この結果、売上高7千9百万円(前年同期比41.2%減)、営業損失4千6百万円(前年同期は7百万円の営業損失)となりました。

(2)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の金額は8千6百万円となっております。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5)生産、受注及び販売の実績

当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。

(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析

当社グループは、運転資金及び開発投資資金の安定的な確保と維持に向け、グループ内の資金を最大限に有効活用してまいります。民間の金融機関に対しても、引き続き新規の資金融資交渉を行っております。また2023年4月24日に新株予約権の発行を行い、2023年7月12日までに行使を完了し、資本の増強を行いました。

以上の施策を実施するとともに、今後も引き続き有効と考えられる施策につきましては、積極的に実施してまいります。しかしながら、収益構造の改善にはアフターコロナ時代における新しい取り組みが含まれていることから不確実性が認められます。

また、財務基盤の安定化については、さらなる新規の資金融資や資本増強について継続的に検討しているものの、その実現には時間を要しており、確実な見通しが得られている状況ではありません。

(7)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 訂正第3四半期報告書_20250618125547

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 17,230,720
17,230,720
②【発行済株式】
種類 第3四半期会計期間末

現在発行数(株)

(2023年12月31日)
提出日現在発行数(株)

(2024年2月14日)
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 内容
普通株式 6,404,580 6,404,580 東京証券取引所

スタンダード市場
単元株式数100株
6,404,580 6,404,580

(2)【新株予約権等の状況】

①【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。 

②【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。 

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

該当事項はありません。 

(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日 発行済株式

総数増減数

(株)
発行済株式

総数残高

(株)
資本金

増減額

(千円)
資本金

残高

(千円)
資本準備金

増減額

(千円)
資本準備金

残高

(千円)
2023年10月1日~

2023年12月31日
6,404,580 810,112 644,866

(5)【大株主の状況】

当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。 

(6)【議決権の状況】

当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2023年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。 

①【発行済株式】
2023年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等)
議決権制限株式(その他)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 600
完全議決権株式(その他) 普通株式 6,400,700 64,007
単元未満株式 普通株式 3,280
発行済株式総数 6,404,580
総株主の議決権 64,007

(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、100株(議決権の数1個)含まれております。

②【自己株式等】
2023年12月31日現在
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 自己名義所有株式数(株) 他人名義所有株式数(株) 所有株式数の合計(株) 発行済株式総数に対する所有株式数の割合

(%)
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社 東京都港区虎ノ門二丁目10-1 600 600 0.01
600 600 0.01

2【役員の状況】

該当事項はありません。 

 訂正第3四半期報告書_20250618125547

第4【経理の状況】

1.四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、海南監査法人による四半期レビューを受けております。

なお、金融商品取引法第24条の4の7第4項の規定に基づき、四半期報告書の訂正報告書を提出しておりますが、訂正後の四半期連結財務諸表については、海南監査法人による四半期レビューを受けております。

1【四半期連結財務諸表】

(1)【四半期連結貸借対照表】

(単位:千円)
前連結会計年度

(2023年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 747,469 621,446
受取手形、売掛金及び契約資産 573,994 472,923
有価証券 42 42
棚卸資産 4,243 18,469
その他 149,048 106,798
貸倒引当金 △9,564 △2,353
流動資産合計 1,465,234 1,217,326
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 297 0
工具、器具及び備品(純額) 1,708 2,878
リース資産(純額) 0 0
有形固定資産合計 2,005 2,878
無形固定資産
ソフトウエア 0 0
無形固定資産合計 0 0
投資その他の資産
投資有価証券 50,000 50,000
長期貸付金 2,062 2,210
退職給付に係る資産 66,324 62,027
敷金及び保証金 87,827 88,539
繰延税金資産 710 745
長期未収入金 455,303 464,930
その他 5,000 5,000
貸倒引当金 △8,969 △8,574
投資その他の資産合計 658,259 664,878
固定資産合計 660,265 667,756
資産合計 2,125,499 1,885,083
(単位:千円)
前連結会計年度

(2023年3月31日)
当第3四半期連結会計期間

(2023年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 140,441 92,511
短期借入金 60,625 30,625
1年内返済予定の長期借入金 9,996 9,996
リース債務 8,769 5,196
未払金 16,852 14,506
未払費用 129,009 154,376
未払法人税等 4,540 2,976
未払消費税等 3,046 6,082
契約負債 168,194 173,695
賞与引当金 11,365 5,663
その他 59,204 47,883
流動負債合計 612,045 543,513
固定負債
長期借入金 82,507 75,010
リース債務 3,906 392
繰延税金負債 33,110 33,965
退職給付に係る負債 7,884 11,062
資産除去債務 41,011 41,747
長期未払費用 211,163 268,110
その他 24,281 3,257
固定負債合計 403,864 433,545
負債合計 1,015,910 977,058
純資産の部
株主資本
資本金 722,698 810,112
資本剰余金 557,452 644,866
利益剰余金 △636,189 △1,034,357
自己株式 △216 △227
株主資本合計 643,746 420,392
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 465,843 487,631
その他の包括利益累計額合計 465,843 487,631
純資産合計 1,109,589 908,024
負債純資産合計 2,125,499 1,885,083

(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】

【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)
売上高 1,333,780 1,259,143
売上原価 351,739 363,554
売上総利益 982,041 895,588
販売費及び一般管理費 1,214,102 1,288,564
営業損失(△) △232,061 △392,976
営業外収益
受取利息 398 30,783
受取配当金 1,000 1,000
投資事業組合運用益 4
補助金収入 2,500
役員報酬返納額 2,921 3,282
雑収入 705 782
営業外収益合計 7,529 35,848
営業外費用
支払利息 1,786 11,406
為替差損 43,947 21,430
雑損失 4,867 3,814
営業外費用合計 50,601 36,651
経常損失(△) △275,133 △393,779
特別利益
その他 405
特別利益合計 405
特別損失
減損損失 4,150 2,072
子会社清算損 3,570
為替換算調整勘定取崩損 567
子会社における送金詐欺損失 ※ 5,501
特別損失合計 13,789 2,072
税金等調整前四半期純損失(△) △288,517 △395,852
法人税、住民税及び事業税 1,836 1,836
法人税等調整額 △3,609 480
法人税等合計 △1,773 2,316
四半期純損失(△) △286,744 △398,168
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △286,744 △398,168
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

 至 2022年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

 至 2023年12月31日)
四半期純損失(△) △286,744 △398,168
その他の包括利益
為替換算調整勘定 68,554 21,787
その他の包括利益合計 68,554 21,787
四半期包括利益 △218,189 △376,380
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △218,189 △376,380

【注記事項】

(継続企業の前提に関する事項)

当社グループは、2020年3月期以降売上高が著しく減少し、2022年3月期までは重要な営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上しました。前連結会計年度においては、営業利益及び経常利益を計上し当社グループの業績は改善傾向にありますが、継続して親会社株主に帰属する当期純損失を計上しました。また、当第3四半期連結累計期間においては、前年同期に比べ売上高は日本では回復傾向にありますが、全体的には横ばい傾向であり、重要な営業損失392,976千円、経常損失393,779千円、親会社株主に帰属する四半期純損失398,168千円を計上しました。

このような状況のなか、今後追加の運転資金が必要になることが想定されますが、現時点では金融機関等からの新たな資金調達について見通しが得られている状況にはありません。これらの状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。このような状況の解消を図るべく、当社グループは、以下の諸施策を遂行することにより、収益構造の改善及び財務基盤の安定化に取り組んでおります。

①収益構造の改善

・高収益化体質の確立に向け、北米の営業要員の早期戦力化を図り、利益率の高いライセンス型の案件の提案に引き続き注力してまいります。

・2022年10月に学習管理システム(LMS)国内大手企業である株式会社ライトワークスと業務提携を行いました。同社のLMS上に当社商品「ハイブリッド型ラーニングサービス」を搭載し、双方のお客様へのクロスセル等を実施してまいります。

・アフターコロナ時代の新しい研修スタイルを睨んだWebマーケティング投資、リーダーシップ領域、オンライン研修領域における新規商品群への開発投資を積極的に推進しております。既に、国内外において複数のお客様に向けたオンライン研修やアセスメントサービスを実施しており、収益機会の拡大を図ってまいります。

・販売費及び一般管理費について、人件費や業務委託費の見直しを行い、本社等移転により諸経費削減を推進しております。ウィルソン・ラーニング ヨーロッパ(英国)ではコスト削減のため2023年8月に事務所の移転を行いました。引き続きIT関連の外部委託化も推進しております。

②財務基盤の安定化

当社グループは、運転資金及び開発投資資金の安定的な確保と維持に向け、取引金融機関と協議を進め新規融資の申請や資本の増強策の可能性について検討しておりましたが、実現には至っておりません。このため、今後は、新株の発行やグループ内の資金を移動させることで必要な資金を確保し、運転資金及び開発投資資金の改善に努めております。

以上の施策を実施するとともに、今後も引き続き有効と考えられる施策につきましては、積極的に実施してまいります。しかしながら、収益構造の改善には新しい取り組みが含まれていることから不確実性が認められるとともに、新型コロナウイルス感染症拡大によって受けた業績低迷からの回復に時間を要しております。

また、財務基盤の安定化については、資本の増強策の可能性などについて継続的に検討しているものの、見通しが得られている状況ではありません。

したがって、継続企業の前提に関する重要な不確実性が存在するものと認識しております。

なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。 

(四半期連結損益計算書関係)

※ 子会社における送金詐欺損失

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

中国連結子会社及びアジア・パシフィック連結子会社における資金流出事案によるものであります。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

該当事項はありません。

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自  2022年4月1日

至  2022年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自  2023年4月1日

至  2023年12月31日)
減価償却費 8,449千円 3,235千円
(株主資本等関係)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

株主資本の金額の著しい変動

該当事項はありません。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

株主資本の金額の著しい変動

(新株予約権の行使による新株式発行)

当社は、新株予約権の行使に伴う新株の発行により、当第3四半期連結累計期間において資本金及び資本準備金がそれぞれ87,413千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において資本金が810,112千円、資本準備金が644,866千円となっております。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
国内 北米 欧州 中国 アジア・パシフィック 合計
売上高
外部顧客への売上高 394,769 553,713 213,564 48,413 123,319 1,333,780
セグメント間の内部売上高又は振替高 153,695 11,490 20,683 21,470 12,541 219,881
548,464 565,204 234,248 69,884 135,860 1,553,662
セグメント損失(△) △124,303 △251,282 △726 △22,770 △7,733 △406,816

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:千円)

利益 金額
報告セグメント計 △ 406,816
セグメント間取引消去 174,755
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △232,061

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

「北米」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては4,150千円であります。 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

(単位:千円)
国内 北米 欧州 中国 アジア・パシフィック 合計
売上高
外部顧客への売上高 422,728 535,472 182,946 55,034 62,961 1,259,143
セグメント間の内部売上高又は振替高 134,221 21,887 9,668 5,737 16,973 188,488
556,949 557,359 192,615 60,772 79,934 1,447,631
セグメント損失(△) △98,006 △339,608 △23,065 △35,875 △46,626 △543,181

2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

(単位:千円)

利益 金額
報告セグメント計 △543,181
セグメント間取引消去 150,205
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △392,976

3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

重要な減損損失はありません。 

(収益認識関係)

顧客との契約から生じる収益を分解した情報

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

(単位:千円)
報告セグメント 売上高
国内 394,769
(ライセンス販売) 107,664
(開発サービス) 61,470
(研修サービス) 182,678
(学習プラットフォーム) 42,955
北米 553,713
(ライセンス販売) 22,164
(開発サービス) 27,314
(研修サービス) 396,583
(学習プラットフォーム) 31,184
(その他) 76,466
欧州 213,564
中国 48,413
アジア・パシフィック 123,319
顧客との契約から生じる収益 1,333,780
外部顧客への売上高 1,333,780

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

(単位:千円)
報告セグメント 売上高
国内 422,728
(ライセンス販売) 82,155
(開発サービス) 108,934
(研修サービス) 192,278
(学習プラットフォーム) 39,360
北米 535,472
(ライセンス販売) 16,120
(開発サービス) 5,339
(研修サービス) 412,657
(学習プラットフォーム) 24,852
(その他) 76,500
欧州 182,946
中国 55,034
アジア・パシフィック 62,961
顧客との契約から生じる収益 1,259,143
外部顧客への売上高 1,259,143
(1株当たり情報)

1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。

前第3四半期連結累計期間

(自 2022年4月1日

至 2022年12月31日)
当第3四半期連結累計期間

(自 2023年4月1日

至 2023年12月31日)
1株当たり四半期純損失(△) △55円63銭 △65円72銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

(千円)
△286,744 △398,168
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) △286,744 △398,168
普通株式の期中平均株式数(株) 5,154,038 6,058,475

(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、1株当たり四半期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。 

2【その他】

該当事項はありません。 

 訂正第3四半期報告書_20250618125547

第二部【提出会社の保証会社等の情報】

該当事項はありません。

Talk to a Data Expert

Have a question? We'll get back to you promptly.