TOYO ENGINEERING CORPORATION

Legal Proceedings Report • Jul 2, 2025

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【表紙】
【提出書類】	臨時報告書
【提出先】	関東財務局長
【提出日】	2025年７月２日
【会社名】	東洋エンジニアリング株式会社
【英訳名】	TOYO ENGINEERING CORPORATION
【代表者の役職氏名】	取締役社長　　細 井　栄 治
【本店の所在の場所】	千葉県千葉市美浜区中瀬１丁目１番地
【電話番号】	043(274)1000 (大代表)
【事務連絡者氏名】	企業法務部長　　本 田　哲 也
【最寄りの連絡場所】	千葉県千葉市美浜区中瀬１丁目１番地
【電話番号】	050(1735)3034
【事務連絡者氏名】	企業法務部長　　本 田　哲 也
【縦覧に供する場所】	株式会社東京証券取引所  (東京都中央区日本橋兜町２番１号)

E01661 63300 東洋エンジニアリング株式会社 TOYO ENGINEERING CORPORATION 企業内容等の開示に関する内閣府令 第五号の三様式 1 false false false E01661-000 2025-07-02 xbrli:pure

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１【提出理由】

東洋エンジニアリング株式会社と当社子会社であるテックプロジェクトサービス株式会社（以下、２社を合わせて「当社」といいます）は、タイ法人であるGULF NC COMPANY LIMITED、GULF NRV1 COMPANY LIMITED、およびGULF NRV2 COMPANY LIMITED（以下、３社を合わせて「客先」といいます）よりシンガポール共和国において仲裁による請求を申し立てられましたので、金融商品取引法第24条の５第４項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第２項第６号の規定に基づき提出するものであります。 

２【報告内容】

１.	当該仲裁の申し立てがあった年月日
	2025年６月30日

２.	当該仲裁を申し立てた者の名称、住所および代表者の氏名
(1)	名　称	GULF NC COMPANY LIMITED(GNC)
住　所	11th Floor, M.Thai Tower, All Seasons Place, 87 Wireless Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330, Thailand
代表者	Smith Banomyong氏、Director
(2)	名　称	GULF NRV1 COMPANY LIMITED(GNRV1)
住　所	11th Floor, M.Thai Tower, All Seasons Place, 87 Wireless Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330, Thailand
代表者	Smith Banomyong氏、Director
(3)	名　称	GULF NRV2 COMPANY LIMITED(GNRV2)
住　所	11th Floor, M.Thai Tower, All Seasons Place, 87 Wireless Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330, Thailand
代表者	Smith Banomyong氏、Director

３.	対象プロジェクト
(1)	客　　先	GNC、GNRV1、GNRV2
(2)	受 注 者	東洋エンジニアリング株式会社及びテックプロジェクトサービス株式会社
(3)	建 設 地	タイ国プラチンブリ県(GNC)及びナコーン・ラーチャシーマー県(GNRV1, GNRV2)
(4)	対象設備	コンバインドサイクルコジェネレーション発電設備
(5)	役務内容	機器調達及び工事
(6)	契約形態	一括固定金額
(7)	契約時期	いずれも2014年11月
(8)	完成時期	2018年3月(GNC)、2019年5月(GNRV1)、2019年7月(GNRV2)

４.	当該仲裁申し立ての内容および損害賠償請求金額
	客先は、対象プロジェクトにおいて当社が納入したガスタービンジェネレーターに不具合があり、当該不具合により生じた補修費、交換品の調達費、事業中断による損失、保険料の増額分等、総額約55億円（1,174.4百万タイバーツ及び2.2百万米国ドル（1タイバーツ=4.4円、1米国ドル=144円換算）を請求するとして、シンガポール国際仲裁センター（SIAC）へ仲裁を申し立てております。 　客先の主張するガスタービンジェネレーターの不具合および不具合により生じた事象について、当社は具体的な説明を何ら受けておりません。本仲裁は、事前の説明や協議の場が設けられることなく、契約上の紛争解決手続きを経ずに申し立てられたもので不当と考えております。また、瑕疵担保期間もすでに満了しており、客先による請求は契約的・法的根拠に欠け不当と考えております。当社としては、今後の仲裁手続を通じて当社の正当性を主張して参ります。 　なお、本仲裁申立が当社の業績に与える影響等は無いものと考えておりますが、今後開示すべき事項が生じた場合は、速やかにお知らせ致します。